ベトナムは日本を捨て、韓国とフランスを選ぶという事か?!
少し、以前から予想はされていた事だけれど、28日の朝刊(日本経済新聞本紙のダイジェスト)を見て、「アッ!あぁ~?!」という心境に陥ってしまった。
この記事の最後にチョコっと、大変な事が記述されていた!
ベトナム航空は、2010年10月を目処に、米国デルタ航空が主導する「スカイチーム」へ参加するとの事である。
記事を送稿したのは、ハノイ駐在特派員の岩本陽一記者である。
記事の中程に、サイゴン・タイムズ紙が報じたとあり、報じられた記事を参考にした事を断っている。↓
→→→ 「nikkei20091228VN.pdf」をダウンロード (ベトナム航空はスカイチームを選択)
驚きの中身は、ヤッパリという事なのだが!
「VN ベトナム航空」の今日までの道程について思い致せば、「JL 日本航空」、「CX キャセイ・パシフィック航空」、「TG タイ国際航空」が大いに応援してきた成果でもあると考える側には、いささかショッキングな報じ方になった。
ドイモイ以降の「ベトナム航空」は、主として香港路線で「キャセイ・パシフィック航空」の応援がなければままならなかったし、次のドル箱でもあった日本路線では「日本航空」の協力と応援が鍵であった。
その両社が大人の対応をした事で、国際線運航の基盤を確立できたと考える。
そのキャセイもJALも、「ワンワールド」のメンバーだ。
タイ国際航空は、「スターアライアンス」のメンバーだから、そちらには行かないだろうと考えていた。
しかし、やはり伏兵が厳然と聳え、行く手を阻むように立ちはだかった?!
「DL デルタ航空」なんて、クソ喰らえ!だが、「AF エールフランス」が控えているし、「KE 大韓航空」も控えているから強敵ではあった。
結局、「VN ベトナム航空」は過去の恩や付き合いよりも、未来の関係を優先し選択したってワケだ。
情けないねぇ~!
だいたい、ベトナムに滞在する韓国人は、およそ8万人と数えられている。
日本人の滞在者は約8千人である。
オォ~!僅か10分の1でしかない!この事実が何よりもエアラインの世界同盟の選択を支配したと考えてもよい。
次に、フランスの影響を無視できない。やはりフランスのパワーを侮れない。
一番の原因は、在留日本人の数の少なさである。
二番目の原因は、「日本航空」のヘタリというか業績低迷である。自らの維持が「ままならない」会社の引きに応えるほどベトナム人の思考は柔ではない。
日本はベトナムへのODAを最優先にし、巨額の資金を投じているが、ホドホドにしておいた方が良いのではないか。
そのうち、日本経済がいま以上に深刻な状態になると、ベトナムはハッキリと踵を返す事だろう。
それは、ベトナムの思考方法である。
決して、正面から日本の足下を掬うようなことはないだろうが、徐々に、ベトナム的思考論理に基づいた理屈でモノ申す事になる。
日本の外交官など、ベトナム的思考論理を本格的に展開されたら目前で沈黙してしまう事だろう。
ベトナム人は、フランスを悪く言わない。決して悪く言わない。憧憬を持っているし尊敬もしている。
ベトナム人は、日本を悪く言わない。決して悪く言わない。アジアで先頭を走っていると認めているから「仕方がない」と思っているだけだ。
日本は、カネを貸してくれるし、工業製品の質も高いから認めているに過ぎない。それも、自分達の汗が支えていると知れば、徐々に言動を変える事だろう。
韓国人は、その昔、米国の手先となり侵略者として戦争しに来たのである。しかし、反省し
投資を行い雇用を生み出している。何よりも「儒教」的思考形態は日本人よりも共通する点が多い。
戦争をする侵略者という意味では、日本は第二次世界大戦中ずっとベトナムを始め、インドシナ半島を占領し支配した。その支配は、韓国の出兵駐留と戦闘行為なんぞに比べると比較にならない傷跡をベトナムに残したじゃないか。
アメリカは酷いことをした、しかし、自分達はズッとアメリカに憧れていた。ドデカイ国だ!そのアメリカとは仲良しにやって行けばよいと考えている。
ベトナム政府の基本選択である「アメリカは、適わない国だ、でもアメリカを無視してはやっていけない」。
中国は、イヤな国だが、1300キロも国境を接している。無視できない。できればお互い干渉し合わず頃合いで巧く纏まれば「当面は、それでよい」。
基本的には対立したくない。
ロシアは、骨の髄まで搾り取って行く。マナーというモノや事を知らない。どれだけベトナムが貧困に喘いでいても、カネを貸し剥がすし金利を取り立てる。共産主義者が社会主義政策を掲げる国だと思えない。
こんな事をベトナム政府が言っているワケではないが、ベトナムのインテリはほとんど異口同音に口にするから耳に残り、"とらえもん" は記憶し、いま記録している。
お人好しの日本は、自国が国家破綻の淵にありながら、ハトヤマはいまインドへカネをバラ撒きに行っている。
どこへ連れて行かれるか分かったモノじゃないなぁ。
「ベトナム航空」の「スカイチーム」への参加は、4ページしかない薄っぺらい「サイゴン・タイムズ」がいかに報じようとも、ベトナム人特有の「風の便り」か「市場の噂」であって貰いたい気もするが、儚い願いなのだろうなぁ~。
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