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2009/12/08

J・フロントリテイリング(大丸・松坂屋)も、本社を東京に移転集約へ

大丸と松坂屋が経営統合し、その名をJ・フロントリテイリング(以下JFR)とすると発表した時から、両社の本社機能を東京へ集約する事は自明の理とも言えた。
基本機能が東京へ集約されているのに、名目上の本社をそれぞれの創業地というか因縁の深い地、大阪と名古屋に象徴敵な形で残す必要はどこにもないからである。

激戦の流通市場で勝ち残るには、東京一極集中が進むのも「やむを得ない」と考える。
一般論として言えば、JFRが東京へ集約したからと言って「流通市場の競争で勝ち残れる保障は何もない」けれど、現在「低迷する市場」で、形だけとはいえ三本社体制を維持する意味も費用も無いのが実態だろう。

経営統合を実質的に実のあるモノとするには、過去の経営形態などに拘り縛られていたのでは、ナンのために経営統合したのか分からない。
一日も早く、過去の「軛を断つべき」である。

百貨店経営の要諦は、①ビジネスモデルの構築が先にあり、次に②商品情報のキャッチ力である、そしてそれらを支える③ロジスティック力が求められる。後はそれが④顧客から支持を受けられるか否かである。

JFRを構成する大丸と松坂屋は、日本の小売ショーケースとしての伝統と格式を持っている。
伝統を維持するJFRが、環境に適した経営の合理化を図り「ラグジュアリー市場でのシェアを適度に保持」して貰いたい。
ささやかに希望する。

引用開始→ 大丸・松坂屋の合併会社、本社は東京に 創業の地から移す

J・フロントリテイリングは2010年3月に合併する大丸、松坂屋の新会社について、本社を東京にする方針を固めた。商品政策などの部門も新社に集約し、持ち株会社のJフロントは百貨店やスーパーなど子会社の経営戦略の立案などに専念する。大丸は大阪、松坂屋は名古屋と、それぞれ江戸時代から続く創業の地から本社を移すことになる。

新会社「大丸松坂屋百貨店」(仮称)は東京都江東区にある大丸の自社ビル内に構える計画。名古屋、大阪には営業など一部が残るが、大半の社員は東京に移転する。これまでは本社機能が東京、名古屋市、大阪市の3カ所に分散していたが、一本化で経営効率化を急ぐ。←引用終わり
(日経NET 2009/12/08. 07:00)
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