地球温暖化データは捏造だった!以前の指摘や懸念事項は真実だったかも?
ウソっぽいなぁ~と、真剣な研究者の間では、かねてより指摘されていた事だが、捏造だった?との報道が白昼堂々と行われるようになるに至っては、
「ヤッパリ!?」と思わざるを得ない。
地球の温暖化は、基本的に「太陽の黒点」移動と連動しているとの指摘が為されている。
しかし、いまは「二酸化炭素(Co2)の排出が主たる原因だ!」との主張に押され為す術もない状態だった。
下手に、「太陽の黒点に連動して」でも言おうモノなら、袋叩きに遭うのがいまも関の山だ。
確かに「Co2」の作用もあるだろう、それでも基本的に「Co2」だけが問題の本質ではないのではないか。
地球は、一千万年から五千万年の周期で「温暖化と寒冷化」を繰り返していると考えられている。
いかに工業化が著しく、「Co2」の排出量が増えたからと言って、それで地球の平均気温が、例えば2°C上昇するなどと主張されても不謹慎な身には「そんなバカな?!」というのが正直な感想である。
こんな事を声高に主張するヤツラは「胡散臭い」と疑ってかかる性格も災いし、にわかに信じ難いというワケで、どこやらで何やらの研究会や学習会に誘われ参加しても、疑り深いために信用できなかった。
しかし、そんな発言をしようものなら、言論の袋叩きに遭うのが関の山だった。
生半可な知見では、「そうでしょうか」などと、ささやかな疑問を差し挟む事も憚られる状況が圧倒的に支配していた。
温暖化は悪であり、その原因をなす二酸化炭素の排出事業者は全てが悪であり憎悪の対象でしかなかった。
「二酸化炭素(Co2)は、全ての悪である」というスローガンの前では、
新興宗教の教組様にも間違いがあると
「(勇気を振り絞り)事実を指摘したが故に、徹底的に批判され糾弾を受けるようなモノ」である。
そんなヒステリックな状況に付き合う必要もないので、サッサと身を退きできるだけ関わらないようにしてきた。
それでも、地球温暖化の元凶は二酸化炭素(Co2)である、との主張はいささか胡散臭い、と見ていたのである。
地球が温暖化している事実は争うまでもない。
その原因が二酸化炭素(Co2)だという、Co2原因説には、やはり正確な検証が必要だと今も考えている。
Co2も、いくらか影響を与えているだろうと思われる。
しかし全てがCo2だと決め付けるには、どのようにして測定したのか、という疑問が残る。
地球温暖化にかかる議論は、あまりにも「拙速で感情的」だ。
真剣に考える必要がある。
故に、時間をかけて検証し冷静に議論する必要があると。
コペンハーゲンの「COP15」では、「中国」の言いたい放題の独断場である。
いわく
「中国は発展途上国である、先進工業国各国が掲げる削減目標など、いずれも実現性がない」。
先進工業国が発展途上国に削減を迫るなら、それ相応の「技術移転と資金援助」を為すべきである。
「いま『100億ドル』を途上国のために支援すると寝言を言っているが、『100億ドル』など、途上国の人に2ドル与えるに過ぎず、コーヒー一杯にも届かない」と我が儘な主張を繰り広げている。
それに乗せられる「カネ欲しさ」の途上国は、「中国」に群がり、先進工業国へのタカリを開始するのである。
「中国」はいつでも正しい。
「中国」は貧乏な発展途上国である。
「中国」を支援するのは先進工業国の義務だ。
なぜなら、先進工業国は「中国」を植民地にして略奪し奪い尽くしたからである。
従って、「中国」を始め発展途上国は、被害者であり、加害者ではないのだから。
加害者が罪を償うのは当然の事だ。
この主張には、「中国」外交の真髄が示されている。
(北朝鮮も同じ主張を繰り出す)
でも、こんな議論も意味を為さなくなるかも知れない。
地球温暖化の問題提起とそれを論証する基礎データが捏造されていた可能性を排除できないとなれば、何をかいわんやである。
前提そのものが、音を立てて崩れ去るかも知れないのだから。
引用開始→ 温暖化データねつ造疑惑 衝撃強く、欧米で大騒ぎ
(2009年12月09日19時09分 / 提供:J-CASTニュース)温室ガス25%削減、見直すのか
英米の研究者らが、地球が温暖化していることを示すデータをねつ造したとされる騒ぎが拡大している。国連が取り組む京都議定書後の枠組みにも、影響を及ぼしかねない事態なのだ。もし本当なら、温室ガス25%削減などの民主党政策も、見直しが迫られかねない。温暖化データねつ造疑惑は、英米のメディアで、「クライメートゲート事件」と呼ばれている。そのインパクトの強さから、米ウォーターゲート事件をなぞらえたものだ。このときは、新聞がスクープしたが、今回は、ネットが主役となっている。
温暖化懐疑論者の陰謀説もあるが…
きっかけは、データがネット上で2009年11月中旬、匿名の誰かによって公開されたことだった。報道によると、流出したのは、温暖化研究の世界的拠点である英イースト・アングリア大学の気候研究ユニットCRUのデータ。1996~2009年の1000通以上の電子メール、3000以上の文書が含まれていた。CRUのコンピューターにハッカーが侵入して、これらが盗まれてしまったという。CRUの研究は、国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)が、報告書で「温暖化は人為的な可能性が強い」と結論づける有力な根拠になったとされる。ところが、CRUのフィル・ジョーンズ所長が1999年、メールで60~70年代の平均気温低下をあるトリックでごまかしたなどと明かしていたというのだ。
そのトリックとは、温暖化議論の先駆けとなる「ホッケースティック曲線」と同様なものだったという。80年代以降の平均気温上昇を過大に見せるという手口だ。メールのあて先は、この曲線を編み出した米ペンシルベニア州立大のマイケル・マン教授らだった。
これが本当なら、地球温暖化とは何だったのか、ということにもなりかねない。もっとも、温暖化懐疑論が保守派などに根強いだけに、懐疑論者による陰謀ではないかとのうわさも流れている。京都議定書後を考える国連の気候変動枠組条約会議(COP15)が09年12月7日から始まったことも、その背景にあるようだ。
都合悪いところ隠し、つじつま合うよう細工した?
温暖化に詳しい横浜国立大学の伊藤公紀教授(環境科学)は、ある程度データはねじ曲げられていたのではないかとみる。「事件は、最初報じられたハッキングではなく、内部告発に近いようです。データねじ曲げに反発した関係者が、内部で準備したものを漏らしたということです。バラバラのメールがファイルになっているのも、確かに不自然です」
伊藤教授によると、データが漏れる以前から、温暖化分野は怪しいと話題になっていたという。「古い時代の平均気温データは、様々な研究者が樹木の年輪などから出していて、比較的バラバラなんですよ。今回は、年輪データで都合が悪いところを隠し、つじつまが合うように細工したともされています。競争が激しい分野なので、有名になろうと功を焦ったのでは。メールの言葉尻だけを捉えていることもなくはありませんが、相当無理なことをやっているのは確かでしょうね」
最近の気温データも、元の風通しがいい草地でなく、環境が劣化した宅地で採るなどした疑いがあり、同じ条件なら気温の上昇が半分ほどに留まった可能性があるという。温暖化について、伊藤教授は、人為的なもののほかに、太陽活動など自然変動も考慮する必要があると指摘する。また、温室効果ガスばかりでなく、中国の石炭火力から出るススなどの影響も考えなければならない、ともしている。クライメートゲート事件の影響については、これだけ世界を騒がしただけに、京都議定書後の枠組みにも何らかの影響があるとみる。民主党政権が目指す温室ガス25%削減については、まだ影響は分からないという。
「温室ガスは、環境汚染の一つの目安であって、むしろ化石燃料などのエネルギーをいかに節約するかを考えるべきです。持続可能な発展を損なわないように、ガス削減をするならいいでしょう。日本は、国内だけの温暖化対策では不十分であることをよく自覚し、中国が石炭火力から転換するのにその技術を提案するなど、外交交渉をもっと進めるべきですね」←引用終わり
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