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2010/03/19

阪神・三宮と近鉄・賢島を結ぶ直通特急の実現は2013年かな?

阪神なんば線が開通して1年。
大阪では、経済効果が思った以上に出たと「捕らぬ狸の皮算用」ではなくって、ミナミの心斎橋や難波地域の売上高が全体で2%増加したとか?!
従って、経済効果は絶大だったと手放しの褒めようらしい。
一説では1850億円、あるいは2000億円の経済効果を生み出したとか?!
統計上の「産業連関」により簡易に算出したのだと、発表する側は胸を張る。

大阪の声は「ほぉ~、そないなモンでっかいなぁ?」と疑心暗疑なように見える。
「だいたいやなぁ、『産業連関表』なんちゅうても、元の数字が正しいのやらどうやら、ホンマのところ分からんやろがな」という声が大きいのだが。

でも、「絶大な経済効果があった」という(大本営)発表だけが一人歩きする。

大阪の声は「まぁ、景気が悪い時に、景気のエエ話は結構なこっちゃ、そない言うならそれでエエやおまへんかぁ~」というモノである。

そこで、近鉄が以前から温めていた「伊勢志摩直通特急」の直通運転の実現を、阪神へ働きかけている。
阪神本線の過密ダイヤを縫いながら、直通特急を走らせようというのである。
実際に、阪神梅田と神戸新開地のラッシュ時のダイヤは通勤客を捌くために「神技」という他ない状態だ。
ここへ近鉄の有料特急を設定しようというのである。

ちなみに、阪急も阪神も京阪も、特急電車は特急料金不要である。近鉄みたいに「ケチ」な事は言わないのだ。
阪急も阪神も、大阪梅田と神戸三宮の距離は33キロ程度で、近鉄難波と近鉄奈良の距離とほぼ同じだ。前者の特急は概ね28分で走り、普通乗車券だけの310円である。

近鉄は、ほぼ同じ距離を500円ほど支払わせ40分近くかけて走る。しかも間違って特急電車に乗ろうものなら特急料金を別に支払わされる。
近鉄の特急と急行は所要時間がほぼ同じだ。バカにしているとしか言いようがナイ。

簡易の産業連関で得た統計数値(発表)によると、兵庫県域から奈良地域への入り込み客数も増加したようだが、奈良地域から西宮(甲子園)と神戸地域への入り込み客数の方が幾分上回っているらしい。

この1年に限ると、沿線の魅力度や惹きつけ度は兵庫県域の方が大きくリードしているようである。
これは近鉄にとり「捨て置けない」のである。
沿線に数多くの「世界遺産」を持ち、日本の記紀を語る上で欠かせない、伊勢の「内宮と外宮」を抱え、その延長上に風光明媚な志摩を抱える近鉄のプライドが許さないのだろう。

阪神本線の過密ダイヤをモノともせず、神戸・三宮と伊勢・志摩を結ぶ直通特急の実現をと、近鉄は阪神へ迫るワケだ。
更には、山陽・姫路までの直通特急を実現しようと働きかけを強めている。

最近、やけに過去に上げた近鉄の伊勢・志摩への「直通特急」記述スレッドを求めるアクセスが増えていたけれど、実現できそうにないネタは「夢物語」としてしか扱わないワケ、触れなかったが、阪神の坂井社長がコメントしたと記事になった事を受け、少しばかり拈りを利かせておきたいと考える。

さすがの阪神も、2013年に執り行われる「式年遷宮」には実現しようと応えたらしい。

引用開始→ 阪神・三宮←→近鉄・賢島に直通特急構想
(2010年3月18日17時51分  読売新聞)

阪神なんば線(尼崎―大阪難波)を経由して、阪神電気鉄道の神戸・三宮と近畿日本鉄道の三重・賢島間を結ぶ約200キロに、直通特急を走らせる構想が動き出す。

阪神の坂井信也社長が読売新聞のインタビューに答え、「臨時列車で検討したい」と、前向きな考えを示した。相互乗り入れする近鉄は直通特急の運行に意欲的で、早ければ2013年にも実現する可能性が出てきた。

現在、阪神の三宮駅から近鉄の賢島駅(三重県志摩市)までは、大阪難波で近鉄特急に乗り換えなければならない。坂井社長は「定時の直通運行はダイヤ上、厳しい」としながらも、「小学生の修学旅行など臨時や貸し切り電車なら考えられる」と述べた。これまで阪神電鉄は、ダイヤの調整が難しいことなどを理由に、特急の直通運行には慎重な姿勢を示していた。

近鉄は20年に1度の伊勢神宮式年遷宮が13年に催されるのを機に、伊勢志摩方面への観光用新型車両の導入を検討している。近鉄は阪神との調整を進め、できるだけ早く直通特急を走らせたい考えだ。←引用終わり
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そんな外野の伊勢路への「直通特急」に構わず、"とらえもん" や "まるでのうそまろバカセ" 一行は、伊勢の対抗軸でもある「出雲神話」の出雲から「石見神楽」の故郷へ、世界無形文化遺産に登録された「石州和紙」と「石州半紙」の調査を兼ねて訪ねる途上にあるワケだ。

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