ウォルマートに支配された「西友」、いよいよ「売国小店」に成り下がる!
誰が利益を受けるのか?
その昔、「西友・西武百貨店」が脚光を浴び、堤清二という稀代の迷経営者が、客観性を欠く自己主張で全国制覇を目指し、ところ構わず辺り構わず、砦を築くが如く「西友」の出店を推し進めていた頃、流通業界では誰もが「西友」とは呼ばず、嘲笑うが如く「にしとも」と蔑称していた。
30年ほどの時間を経た結果は、どうなったか、「にしとも」はやはり「西へ沈む」途を足早に見事「経営破綻」したじゃないか。
その結果、「西友」の出店で潰された全国の商店は余りにも甚大で数知れず。
蔑称された「にしとも」は憎しみの対象であった。
同じく「ダイエー」は憎しみの権化であった。
いまの流通事業者の憎しみの対象は「イトーヨーカ堂」と「イオン」こと「ジャスコ」である。
都市域近郊または郊外に大規模商業施設を設置し旧来の商店街を潰した挙げ句、消費低迷で儲からなくなると、「社会的責任」など省みる事もなく一方的に「閉鎖撤退」を決断する。
結果は、「商店街は潰れ、商業施設も撤退」。
その日に必要な「食料品と生活必需品」を手に入れるに、高齢者は「鉄道利用かバス利用」で、いわば「豆腐一丁」を買いに行くことを求められるのである。
これって「おかしくないか」。
まぁ、この種の事は、景気低迷もあり「全国各地」で毎日まいにち、生じている現象だ。
それを「製品製造」の供給に形を変え、日本の繊維加工業を完全に解体しようという、中国と米国の手先に成り下がり、売国小店「西友」じゃなかった「ニシトモ」は立ち振る舞うようである。
シャツとネクタイ990円。
これを買わされる日本の消費者って、一体全体、そのスタイルが本当に必要なヒトか?
それが本当に必要なら、それに相応しい収入を得られるだろう。
スタイルを真似なければならない似非事の業種、あるいは、似非事スタイルに身を包む似非事ビジネスなのだと自ら証明しているようなモノである。
結局、中国で喰うために低賃金労働を受け容れ、搾取され続ける汗の労働により作られた「製品」を、米国資本が得意とする欺しテクニックで低価格「商品」に化け、無知な日本の消費者からナケナシのカネを巧妙に吸い上げ続け、最終的には、日本の生活必需品能力と流通構造を奪い去るのである。
(ウォルマートが求める商材の生産に従事する生産システムを知る側として批判を加えておく、テイラーが指摘する夜警国家の生産管理手法はどうなのか?)
このようなバカげた行為を認め、許し続け、追従し続けると、そのうち「日本」は、「中国」と「米国」に物乞いさせられる国に成り下がるだろう。
サイテーの話である。
いま、アマゾンとグーグルで、日本の「情報流通」は制圧されようとしている。
次に、ウォルマート(西友)を軸に生活必需品や生活関連品の基礎的生産と流通が奪われようとしている。
安ければナンでもよいという姿勢は改めよ!
ウォルマートに制圧される前に、ウォルマートを破綻に追い込もう!
引用開始→ またやった、西友! 英ブランド「ネクタイ&ワイシャツ」で990円
(2010年3月5日(金)17時57分配信 J-CASTニュース)西友は2010年3月5日、ネクタイとワイシャツをセットにした「ネクタイ付きワイシャツ」の販売を開始した。価格は990円。
ワイシャツは白やブルーなどのオーソドックスなデザインに加え、チェック柄やストライプ柄など8種類を用意。シャツに合わせてコーディネートしたネクタイとともに販売している。全国の西友とLIVINの計112店舗で取り扱い。
親会社の米ウォルマートグループ傘下の英アズダ社がプライベートブランドで展開している商品を直輸入することでコストを抑えた。イギリスでは安さに加えてファッション性の高さからも人気を集めているという。←引用終わり
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