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2010/05/16

タイ・バンコクの武力衝突で多数の死者が出た事を悲しく思う!

いつも滞在する近隣地域が占拠され、いつも通る道路が封鎖され、そこを中心に「銃撃戦」が起きている事が報じられるのは大変悲しい。
いつものホテルは、占拠されている地区の直近外周に位置するのだが、現在のところは無事らしい。でも訪タイ者が急減しているため賑やかさというか華やかさがないという。

温厚な人達が、ボタンの掛け違えがあるとはいえ、双方共に退くに退けない状況に陥った事を本当に悲しく思う。

シーロム通りを中心に、ルンビニ公園も占拠されているワケだけれど、タイはどうなってしまったのか?
2008年の12月の騒動(空港占拠)にも閉口したが、この度のデモンストレーションが解決の時機を逸し、ここまでの事態に陥ってしまった事は悲しみに堪えない。
いかに友人が多いといってみても、タイ王国は主権国家であり、われわれは外国人であるがゆえに、黙って見守る以外に方法はないのだが。

もし、イラクで落命された橋田信介さんが、今日いまバンコクの住処におられたら、どのようなコメントをされるだろうか。
橋田さんの事だから、きっと、占拠者の側(UDD)へも政権を保つ側へも、突撃取材を敢行し興味深いネタをニュース記事として提供される事だろう。

その意味で、行動するジャーナリストが絶えて久しくなった、と思わず嘆いている。

先ほど、バンコクの友人(タイ人)に電話をかけ状況を尋ねてみた。
慎重な友人は、”まるでのうそまろバカセ”に、言質を与えなかった。
さすがである。さすがだと思った。

ウッカリ、言質を与えようものなら、あとで降りかかる困難な事情を予測し、闘うことを余儀なくされるからなのだが、分かった事は「見通しが立たない!」という事である。
実際には、大袈裟に言えば内戦なのである。
プロの狙撃者がデモ隊(占拠者)の側にいるらしい。
別(治安部隊でもなく占拠者の側でもなく)にもプロの狙撃者がいるらしい。

タイ政府は、占拠者の地域を包囲しエネルギー供給や電波供給を絶つ行動に出たらしい。
それでも、余り効果はないとも言われている。

ハッキリ分かった事は、おそらく「アピシット首相」は退陣せざるを得ないだろうと。
「いま、直ちに『退陣』する事はない」という事である。
「中国の関与(背後で操る)が指摘されているがどうか」と質問した事に対し、
「事実は小説より奇なり」との言葉を残した。

引用開始→ 各地で銃撃、衝突拡大=死者22人、負傷者170人-3日目、首都「市街戦」・タイ
(JiJi Press 2010/05/15-23:20)

【バンコク時事】タイの治安部隊とタクシン元首相支持派「反独裁民主統一戦線(UDD)」の衝突は15日、バンコクのビジネス街シーロム通りやルンピニ公園周辺以外にも広がった。当局は同日までの2日間で、死者22人、負傷者172人が出たと発表。衝突は3日目に入り、首都は市街戦の様相を呈している。

アピシット首相は同日、テレビ演説し、「(人的)損失を最小限にするには、今の方法しかない。後戻りすることはない」と述べた。軍は治安の悪化した地域を「実弾使用地区」に指定し、市民の立ち入りを禁止した。

この日は、シーロム通りとは反対側にあるタクシン派による占拠地域の北部でも衝突が起きた。AFP通信は同地域での目撃情報として、銃で撃たれたとみられる3人の遺体があり、バイクに乗った男性が狙撃されたと報じた。

地元メディアによると、警察関連施設にてき弾が撃ち込まれ、複数のけが人が出た。病院関係者の話では、救急医療スタッフが撃たれて死亡した。

占拠地域からは、治安部隊に対し、てき弾や大型花火、火炎瓶が頻繁に撃ち込まれた。周辺道路ではタクシン派が火を付けたタイヤが黒煙を上げた。←引用終わり
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