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2010年6月

2010/06/30

サッカーWカップ 日本代表チーム「岡田Japan」の健闘を讃えよう!多くの感動を「ありがとう!」

「岡田 ジャパン」、「サムライ ジャパン」、惜しくも、ベスト8進出は逃したが、90分の闘いと、延長30分の闘いを含め、合計120分の死闘を繰り広げた「日本代表チーム」を讃えよう!
選手のガンバリを讃えよう!闘志溢れるプレーを讃えよう!
岡田監督を讃えよう!
感動をくれた「日本代表チーム」を讃えよう!

素晴らしかった!見事だった!多くの感動を、多くの感激をありがとう!
(予期せぬ戦績に驚き肝を冷やしている「ニワカ評論家」は、どのツラを下げてモノをいうのだろうか?)

PK戦で、ゴールの女神は微笑まなかった。
しかし、ここまで、よく闘った!素晴らしい闘いだった!
(興奮は冷めやらないだろうが、ゆっくり眠ろう)

引用開始→ 日本8強ならず パラグアイとのPK戦は3―5 W杯
(asahi.com 2010年6月30日1時42分)

サッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会第19日の29日、決勝トーナメント1回戦の日本(世界ランク45位)―パラグアイ(同31位)がプレトリアのロフタス・バースフェルド競技場であり、0―0のまま延長戦に入り、日本はPK戦の末に3―5で敗れた。日本は3人目の駒野が外し、パラグアイは5人すべてが決めた。

日本は前半22分にMF松井のミドルシュートがクロスバーをたたく好機はあったものの、全体的に守りの時間が長かった。後半20分、松井に代わって岡崎(清水)が入った。36分には阿部が退き、中村憲(川崎)が送り出され、延長後半1分には大久保に代わり、玉田(名古屋)が入った。

日本の先発は次の通り。
▽GK 川島(川崎)
▽DF 中沢(横浜マ)、闘莉王(名古屋)、駒野(磐田)、長友(FC東京)
▽MF 阿部(浦和)、長谷部(ウォルフスブルク)、遠藤(ガ大阪)、松井(グルノーブル)、大久保(神戸)
▽FW 本田(CSKAモスクワ)←引用終わり
朝日新聞社asahi.com

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中国の大卒者、年600万人のうち「就業できるのは65~70%」に過ぎず!

中国は、サービス業が未発達というより十分ではない事情にある。
これは中国の経済が未だ発展段階にあるワケだから仕方がないのである。
国の面積がデカイと言い、あるいは人口が13億人を超えるからと言ってみたところで、所詮は、大学(学部)卒を喰わせられるだけの産業の組織がないワケだから仕方がない。

某大学院で「中国の大学(学部)卒者が70%弱しか就職できない」事を捉え、その研究に取り組む知り合いがいる。
2年ほど前に、御仁は日本の人口と中国の人口を単純に捉え、1.3億人と13億人という子供にも分かる数字を取り出し、議論の材料の一つに据えた。
次に、日本の大学全体の一学年収容定員・50万人と中国の大学全体の一学年収容定員・600万人を同列に並べ立て議論の材料にした。

「数字が揃っていれば、比較できるから議論できる」と考えるのは、単純にして明快で一見論理的にも見えるが基本的な論点がズレている。
一人当たりGDPという視点を欠いた、単純な数値による比較論は「無意味」である。
いや、最初から「意味性」を求める事自体に重大な問題があると、御仁の単純な議論の基盤をよく批判的に指摘した。

そんな事を繰り返した事もあり、その後は御仁から、何らの接触もなくなった。
つまり、喧しいヤロウとは関わりたくないし話もしたくないって事だろうと想像し受け止めている。
上記のテーマについての研究は進んでいますかネぇ?
付き合うにも「ヒマ」「カネ」「コンキ」が要りますからネぇ。

で、日本の一人当たりGDP(34.254US$ / 2007年)と中国の一人当たりGDP(2485US$ / 2007年)を比較してみればよい。
尤も、中国は、2009年にGDPを伸ばしに伸ばし、いまは米ドルとの交換を管理の下ながらフローにするところまでになった。(1US$=6.85RMBが相場らしい)

日本のGDPは、第二次産業としての製造業が稼いだモノだが、それを流通させる第三次産業(サービス業)との連携で稼ぎ出したモノが主体である。

中国のGDPは、主として第二次産業としての製造業が稼ぎ出したモノである。
しかも、FDI(外国直接投資)を受けた外資系の生産工場で搾取構造の低賃金による汗の労働が産み出したモノが主体である。
中国の「富裕層」は、これらの組織化を上位で担った「党関係者」か「(中央も地方も)政府高官」に繋累を有するか強い人脈を有する側が、様々な方法で網の目をかいくぐり「汗せず」得た「カネ」を元手に稼ぎ出した「ゼニ」の山を意味するのである。

中国は、今もなお、有力大学への進学は熾烈を極める。
さすがに「科挙」の国である。
その昔、魯迅が「阿Q正伝」で軽快に論述したように、昔は「科挙」で今は「北京大学」かそれに類する「清華大学」かへの入学と卒業が、その後の社会的地位を決めるのである。
だから、田舎モノには「夢のまた夢」ながら「成功への途」である。

「党の有力者」や「政府の高官」を始め、繋累を持つ者ドモには密かな別の出入り口があるらしいと専らのウワサもある。

上海なら「上海交通大学」が有力か?

で、名も知れぬ「大学もどき」で勉強した風な「4年間」を過ごし、卒業したところで根本的に「基礎力」を欠いている。

カネとチャンスさえあれば、「日本へ留学」したいと恐ろしい事を言う。

ある者は「経済学」を学びましたとか「社会学」を学びましたと平気で口にする。
それではと、試しに「経済学の基本知識」を問うてみると、噛み合わない非論理的な主張を声高に延々と述べ立てる。
ピント外れである事がほとんどである。

基本的に、第二次産業で稼いでいる国で、第二次産業での就業を目指さず、第三次産業への就業を目指しても、「ボタンの掛け違いは、度し難く如何ともし難い」という事になる。

最初から、人生を失うのである。

日本でも、折りからの景気低迷もあり「大学(学部)卒の20%~25%」は就業機会に恵まれない事情を抱えている。
これは、本来、平均以下で単純労働力に過ぎない学生が「箔付けに大学進学」を選んだ結果、所定の4年が過ぎ、大学も残しておいて問題(事件)が生じた時に困るから「卒業」させるために起きる現象だ。
本来、大学(学部)へ進学する必要な能力を欠いているのだから仕方がない。
笑っても、いられないのだが。

さて、中国である。
「カネとチャンスを手に入れたから」って、日本へ留学されたら困るよナ。
デキのよいのは、「熱烈歓迎」って、大いに歓迎するけれども、何をしたいのか、何を言っているのか分からないヘタレは、追い返してやりたいって常日頃から攻撃し続けるけど、帰る宛てもないのがほとんどだから、攻撃する側がイヤになってしまう毎日だ。

でも、時たま、2009年の春に「博士(後期)課程」を目指し北京へ帰った留学生のように、そのままでも「論文審査」で「博士」学位を取得できる能力を保つ人財もいるから、一概には言えないって事になるワケだが。

引用開始→「足りないブルーカラーと余るホワイトカラー」、中国が抱える深刻な問題
(2010年06月28日16時12分 / 提供:サーチナ)

米「newsweek」はこのほど、中国で貧困層に属すホワイトカラーが急増していると報じた。中国網日本語版(チャイナネット)が伝えた。

郭易雷(音訳)は一見すると、その努力によって成功した中国人の典型例のように見える。甘粛省の農村に生まれた彼は、26歳になった今、コンピュータプログラマーとして北京で働いている。収入も週70ドルと、中国の基準から考えれば、なかなかのものだ。

しかし、これはもちろん仕事があるときの話だ。次の仕事が見つかるまで数カ月はかかる。彼は今、唐家嶺という郊外の僻地にある貧困街に、毎月90ドルで部屋を借り、彼女と2人で住んでいる。彼は「学生時代は知識が運命を変えると信じていたけど、仕事を始めてからはそれが半信半疑になってしまった」と言う。

彼と同じ境遇にある多くの者達が、中国における未曾有の厄介な現象を表している。それが、急増するホワイトカラーの貧困層である。前世紀90年代以降、中国では大学の募集定員数が倍増、それは大卒生の就職市場の発展速度を大幅に超えるものとなってしまった。

今年、中国の大学と技術学校の卒業生は合わせて約630万人、そのうちの多くが貧困僻地の都市や農村部出身者であり、しかも地方の二流、三流大学を出た者たちである。彼らは、勉強すれば父親の代よりもっと良い生活を送れるようになると信じてがんばってきたが、そんな彼らが北京や上海などの大都市で仕事を探す時、まるで頭に一発食らったかような大きなショックを受けるという。

彼らは頭もよく、元気もある。しかし、一部の者は今後のより良い生活への見通しについて疑問を持ち始めている。彼らはその勤勉さから「蟻族(ありぞく)」と呼ばれている。しかし生活環境は非常に悪く、いくら努力しても効率が上がらない。「蟻族は大きな理想を持ち、やる気はあるが、実用的技能に欠ける」中国人民大学の社会学者はこう指摘する。この状況には、非常に大きな危険性が潜んでいる。製造業全体において、すでに不安定な局面が出現しており、多くの工場従業員は賃上げを要求するばかりか、団体交渉担当者の選出を求めている。これは当局にとって非常に深刻な問題である。

収入の減少が、彼らの不満の唯一の原因というわけではない。ブルーカラーの収入が実質増加しているのに対し、ホワイトカラーの収入は減少している。これは、大卒者が多すぎるためである。中国の公的データでは、大卒者の就職率は87%、就職できたとしても、大学の専門とは異なる職種であることが多い。北京における蟻族の3分の1近くが「私営販売」に従事している。エンジニアリング専門者にとってのそれは、コンピュータ卸売りで安物の電子設備の呼び込み販売をすることである。

内蒙古大学の卒業生、王磊(音訳)は大変な努力により、すでにコンピュータプログラマーという安定した職を手にした。彼はこう言う。「今後の人生の中で、唐家嶺で暮らしたことのある人と出会うことがあれば、きっとすごく仲良くなれると思う。なぜなら、お互いの苦労を分かり合うことができるから」(編集担当:米原裕子)←引用終わり
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2010/06/29

NHKが6月下旬に実施した世論調査では、内閣支持率48%へ下落!

NHKも大胆に、サラリーマンがナケナシの給与や僅かな賞与やで沸いている6月末の週末に、「内閣支持率の世論調査」を行ったっていう。

未だに「菅直人が率いる内閣の支持率」が48%もあるっていうのは、「本当かい?」って思わず疑いたくなるような数字だな。

まだまだ、ネコゼ・ズルカンの本質が暴かれていないって事だナ。
ネコゼ・ズルカンが「消費税10%と主張している『自民党』の政策を、そっくりそのまま受け入れ、参議院選挙後に『超党派で協議』したい」などと、抱きつきオバケ発言を繰り広げた舌の根も乾かぬうちに、今度は、コブタ・エダノが「みんなの党」を連立に引き込もうって、唐突発言を繰り出して「究極の選挙妨害」をしてみたり、いかに「民主党」が政策もなく主張の一貫性もない、その場限りの「無責任政党」であるかを露骨に示している。

こんなサギ師みたいなゴロツキ政党「民主党」に欺され続ける「愚者愚者珍民」ドモが多いって事だナ。
日本国全体が、「阿久根市」に陥るのも時間の問題だナ。
「日本国」が陥る前に、まず「大阪腐」が恥事ハシゲを担いでいる限り、先に「阿久根市」化する事だろうがナ。

「愚者愚者珍民」ドモよ、目を覚ませ! 実は、一番の被害者なんだということを自覚せよ!
無理だろうなぁ~! 無理に決まってだろうなぁ~!
無知と愚者により「日本が崩壊」させられ続けていく。
耐えられん!

引用開始→ NHK世調 内閣支持率48%
(NHK On Line 6月28日 19時16分)

NHKが行った世論調査によりますと、菅内閣を「支持する」と答えた人は、先週の調査より1ポイント下がって48%だったのに対し、「支持しない」と答えた人は6ポイント上がって35%でした。

NHKは、今月25日から3日間、全国の20歳以上の男女を対象に、コンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかけるRDDという方法で世論調査を行いました。

調査の対象となったのは2449人で、このうちの65%に当たる1588人から回答を得ました。
それによりますと、菅内閣を「支持する」と答えた人は、先週の調査より1ポイント下がって48%だったのに対し、「支持しない」と答えた人は6ポイント上がって35%でした。

また、「わからない・無回答」は4ポイント下がって18%でした。そして来月11日に投票が行われる参議院選挙について、
どの程度関心があるか聞いたところ、

「非常に関心がある」が35%、
「ある程度関心がある」が46%、
「あまり関心がない」が14%、
「まったく関心がない」が3%でした。

また、参議院選挙の投票に行くかどうか尋ねたところ、
「必ず行く」が66%、
「行くつもりでいる」が23%、
「行くかどうかわからない」が6%、
「行かない」が3%、
「期日前投票をした」が1%でした。

投票にあたって最も重視することを質問したところ、
「年金や医療などの社会保障政策」が29%、
「消費税率の引き上げ含む財政再建」が21%、
「景気・雇用対策」が20%などとなりました。

また、消費税率の引き上げの賛否を聞いたところ、
「賛成」が27%、
「反対」が38%、
「どちらともいえない」が31%でした。

さらに、参議院選挙の投票にあたって、
消費税率を引き上げる問題を考慮するか尋ねたところ、
「大いに考慮する」が16%、
「ある程度考慮する」が48%、
「あまり考慮しない」が21%、
「まったく考慮しない」が7%でした。

菅総理大臣が、税制の抜本改革について、
参議院選挙後に超党派で議論を始め、早期に結論を得たいとしたうえで、
消費税率は「自民党案の10%をひとつの参考にしたい」としている姿勢を評価するか質問したところ、
「大いに評価する」が8%、
「ある程度評価する」が39%、
「あまり評価しない」が28%、
「まったく評価しない」が16%でした。

そして、参議院選挙の結果、議席が増えてほしい政党はどこか聞いたところ、
民主党が26%、
自民党が22%、
公明党が4%、
共産党が4%、
社民党が2%、
みんなの党が7%、
たちあがれ日本が1%、
新党改革が1%、
「特にない」が18%でした。

また、選挙の結果、民主党が参議院で単独過半数を占めることは望ましいと思うか尋ねたところ、
「望ましい」が19%、
「どちらかといえば望ましい」が25%、
「どちらかといえば望ましくない」が19%、
「望ましくない」が26%でした。←引用終わり
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まぁ、未だに「民主党」の支持率が30%を超えているのは脅威である。
また、「支持政党無し」が29%もあり、比較第一位政党あるいは比較第二位政党ともいえる事態が、日本の政治混迷の理由にもなっている。
しかしながら、何よりも「既成政党」の政策や主張が受け入れられないという深刻な事態を顕しているとも言える。

引用開始→ NHK世論調査 各党の支持率
(NHK On Line 6月28日 19時16分)

NHKの世論調査によりますと、各党の支持率は、
▽民主党が先週より2ポイント近く下がって30・3%、
▽自民党が1ポイント近く上がって19・8%、
▽公明党が1ポイント近く上がって4・3%、
▽共産党が2・8%、
▽社民党が1・1%、
▽みんなの党が1ポイント近く上がって2・5%、
▽たちあがれ日本が0・3%、
▽新党改革が0・4%、
▽「特に支持している政党はない」が1ポイント近く上がって29・2%でした。←引用終わり
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2010/06/28

大相撲も、ナンでこんな事に?! 貴闘力に残念無念な気持ちやなぁ 悲しいねぇ~!

貴闘力、ナンでこんな事にズルズル手を染めたんや?
情けないやないか?

義父の大鵬(元)親方に顔向けできんやろがな?!
貴闘力の相撲には「華」があった、勿論「技」もあった。
神戸から角界入りして、耐えて耐えて「関脇」まで務め、最初で最後の優勝が幕尻からの優勝やったやないか。
貴闘力は、記録よりも「記憶」に残る相撲取りやった。

昭和の名横綱「大鵬」(元)親方の婿養子として後を継ぎ「大獄親方」を名乗ったときは、「あぁ~、よかった」と思いもした。
しかし、野球賭博で挙げられ「解職以上」の懲戒処分を突きつけられたら、「万事窮す」やないかいな。
情けない、情けない。ナンと情けない。
一番情けないのは「貴闘力」コト「大獄親方」そのものやろけど。

「こんな事で、人生失うたらアカンがな」。

関脇まで張った力士なんやさかい、会社でいうたら「常務取締役」やがな。
会社でいうところの役員が、故意で会社に重大な損害を与えたら「特別背任罪」やで。

ハッキリ言うて、刑事事件に問われるかもワカランやないか?

日本相撲協会は公益性を評価され「財団法人」でっせ。
公益性の高い「財団法人日本相撲協会」の一角を占める重要役員なんやちゅう事の自覚もナニもなかったんか?
アカンでぇ~!

三月の「春場所(大阪)」が終わってから、見には行ってないけど難しいなぁ~!

敵わんこっちゃなぁ~!アカンがな。

ヤケを起こさんと、シッカリ立ち直ってくれ~!

日本相撲協会が「名古屋場所」開催へ、踏み切る事は歓迎するでぇ!
ヤカラに絡まれたからいうて、引っ込む事は許されへんでぇ!
そんな事したら、「日本相撲協会」がヤカラに乗っ取られたみたいなもんや!

「膿」を出し切って、例え、9日開催や7日開催に追い込まれても、絶対に「名古屋場所」開催するべきや。
愛知県体育館が満員にならんでもよろしいがな。
NHKが中継放送してくれんでもよろしいがな。
「幕下付け出し」でも、将来を夢見て「四股」踏む若い芽を摘んだらアカン。
9月の秋場所までに、苦闘しもって「膿」を出し切って再生への途筋を探らなシャアナイ。

大相撲は「初場所(1月)」「春場所(3月)」「夏場所(6月)」「秋場所(9月)」「冬場所(11月)」の「年五回」開催でどうや。「真夏の場所は止めにしたらエエねん」。
間は「地方巡業」をお奨めしますワ。

相撲部屋は、個人財産やさかいなぁ~!
この改革は、一番難しいやろなぁ~!

引用開始→【大相撲野球賭博】大嶽親方と琴光喜を追放へ 相撲協会、調査委勧告受け入れ
(産経MSN2010.6.28 17:01)

大相撲の賭博問題で、日本相撲協会は28日午後に東京・両国国技館で開いた臨時理事会で、外部有識者による特別調査委員会(座長=伊藤滋・早大特命教授)の勧告を受け入れ、大嶽親方(元関脇貴闘力)と大関琴光喜関を除名または解雇、時津風親方(元幕内時津海)を降格以上の処分とする方針を固めた。7月4日の臨時理事会で最終決定する。←引用終わり
Copyright 2010 The Sankei Shimbun & Sankei Digital

引用開始→“悪質”大嶽親方「退職届け」受理されず、除名処分か
(夕刊フジ2010.06.28)

野球賭博問題に揺れる日本相撲協会は28日午後、東京・両国国技館で臨時理事会を開催した。特別調査委員会は27日までに、大嶽親方(42)=元関脇貴闘力=が野球賭博などで膨らんだ借金の返済に困り、大関琴光喜(34)から2000万-3000万円を借りていた事実を把握。同親方には、相撲協会からの永久追放を意味する「解雇」や最も厳しい「除名」が要求されるとみられ、理事会は異例の長時間に及んだ。

大嶽親方は28日、相撲協会に退職届を提出したことを明らかにした。相撲協会はこれを受理せず、臨時理事会で処分を検討するとしたが、紛糾した。また大嶽親方は、琴光喜が仲介役に求めた勝ち金500万円について「自分の野球賭博によるものだった」と説明していたことが関係者への取材で分かった。

相撲協会関係者によると、特別調査委は武蔵川理事長(62)=元横綱三重ノ海=の謹慎が正式に決まれば、臨時理事会で村山弘義外部理事(元東京高検検事長)を理事長代行として推薦する意向を固めた。調査委の委員でもある村山理事は受諾を保留しているという。

27日の特別調査委では、野球賭博に関与した琴光喜と時津風親方(36)=元幕内時津海=に対し、理事会での解雇を求める意見が複数浮上。大嶽部屋と時津風部屋の閉鎖という案も出ていた。

臨時理事会では、名古屋場所(7月11日・愛知県体育館)開催の可否についても協議。特別調査委は名古屋場所開催の条件として、武蔵川理事長ら理事4人を含む親方12人の謹慎、野球賭博に関与した15力士の名古屋場所出場辞退となる謹慎など9項目の勧告案を提示した。

これは調査委からの“最後通告”ともいえる内容。相撲協会に選択の余地はなく、差し出された「踏み絵」を黙って踏むしか大相撲存続の道はない。

臨時理事会後には、親方全員や行司の代表らによる評議員会を開催。全協会員を対象とした賭博の実態調査への協力を要請した。

【懲戒処分を求められた親方】
大嶽親方(42)元関脇貴闘力、時津風親方(36)元幕内時津海

【懲戒処分を求められた力士】
大関琴光喜(34)佐渡ケ嶽

【謹慎処分を求められた理事、親方】
▽理事
武蔵川理事長(62)元横綱三重ノ海、出羽海事業部長(61)元関脇鷲羽山、陸奥生活指導部長(51)元大関霧島、九重審判部長(55)元横綱千代の富士

▽その他の親方
八角生活指導部副部長(47)元横綱北勝海、尾車親方(53)元大関琴風、阿武松親方(49)元関脇益荒雄、佐渡ケ嶽親方(42)元関脇琴ノ若、境川親方(47)元小結両国、春日野親方(48)元関脇栃乃和歌、宮城野親方(40)元十両金親、木瀬親方(40)元幕内肥後ノ海

【謹慎を勧告される力士】
▽幕内
東筆頭豊ノ島(27)時津風、西筆頭雅山(32)武蔵川、東8枚目垣添(31)武蔵川、西8枚目豊響(25)境川、西9枚目豪栄道(24)境川、西10枚目隠岐の海(24)八角、東13枚目嘉風(28)尾車、東15枚目若荒雄(26)阿武松

▽十両
西3枚目千代白鵬(27)九重、東8枚目春日錦(34)春日野、西8枚目大道(27)阿武松、東10枚目清瀬海(25)北の湖、西12枚目普天王(29)出羽海

※番付は夏場所のもの

【特別調査委員会メンバー】
座長・伊藤滋(早大特命教授、協会外部理事)、村山弘義(元東京高検検事長、同)、吉野準(元警視総監、協会監事)、奥島孝康(前早大総長、協会運営審議会委員)、野呂田芳成(元防衛庁長官、協会生活指導部特別委員会外部委員)、山口弘典(日本プロスポーツ協会副会長、同)、山本浩(法大教授、同)、長尾敏成(弁護士)、村上泰(同)、望月浩一郎(同)←引用終わり
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日本振興銀行いわゆる”木村銀行”は「ヤブの中のカネ貸し業務」が得意だった?!

高杉良氏が、日本振興銀行と木村剛の挫折について興味深い所見を述べている。

まず、日本振興銀行いわゆる”木村銀行”が誕生できたのは、狂権ゴミズミ・ドンイチロォが猛威を振るったお陰である。
狂権ゴミズミ・ドンイチロォの狂気を後ろから、ドンイチロォの尻を掻き唆し支えたのが、何を隠そうタケチン・ヘェクセェゾォだった。

既に、ゴミズミ・ドンイチロォもタケチン・ヘェクセェゾォも、表の「永田町クラブ」から追い払われ表面上は静かになったが、陰では相も変わらず「オオカミが来るぞぉ~!」と厚顔無恥にも物知り顔で吹聴し、モノ知らぬ「愚者愚者珍民」相手にカネやらゼニやらを巻き上げ続けているともウワサされている。

「永田町クラブ」は、この呆けたゴミヤロウドモを消し去ったものの、その後遺症が大きく未だに立ち直れないまま、やれ「ミンチトォ」が先に足を踏んだの、「ジブントォ」が唾をかけただの、「ダミントォ」がオムライスを零しただの、「コクチントォ」はシズカにせずヤカマシイだけだのと、実に下らない言い争いを繰り広げ藻掻き苦しんでいる。

「市井の志民」は、この醜い争いを外から眺め、「あぁ~ア、日本も遂にこうなってしまったのか?!」と嘆き悲しむ日々である。

「永田町クラブ」は、「ミンチトォ」が総崩れ寸前で踏み止まり、元は「ゼンキョォトォ~」仲間が、ネコゼ・ズルカンを押し立て、センゴク・イチバン、チバ・ケムコ、コブタ・エダノを飼い慣らし、小鳩を追い払うクーデターを画策していたガラガラ・ヘビコシらの寝首を掻く逆クーデターを仕掛け、アッと言う間もなく「永田町クラブ」の全権を掌握してしまった。
さすがは、見せ場でイシやらビンやらを投げつけ逃げるのだけは速いモノドモの仕業だナ。

その結果、ネコゼ・ズルカンは、ご褒美のカナダはトロントへ妻毒(おシンコ)に率いられ晩婚旅行中である。

「永田町クラブ」の跡目争いが熾烈を極めていた頃というか間、日本振興銀行いわゆる”木村銀行”は、いよいよ「マチ金」も顔負けの「まちばのカネ貸し」業として、その世界では「ツッパリ」通していたそうな。

某メトロポリタンク知事が提唱した「バケツ・オブ・メトロポリタンク」もほとんど「青息吐息で虫の息」っていうじゃない。
仮にも「銀行」っていうからには、素人が手慰み発想がてらに強固な理論構築をしてみたところで、現実の圧倒的な進行を前にすると「為す術がない」っていうのが実際だろう。

事業者には「資金」こそヒトの「血液」と同じである。

ヒトの躰が、高度にシステム化された役割分担が完全に集積され稼働しているのと同様に、様々な市場を背景に役割やポジションに応じた金融の揺るぎない制度が機能している中へ割り込もうというワケだから、それ相応の実力(知力と体力)が必要な事は当たり前だワ。

「赤門大学」を出て日本橋本町の元・金座に職と席を得たからって、「金融の神様」ってワケじゃぁねぇんだよな。
日々、市場で切った張ったを、テメーの度胸と才覚で「命も財産」も賭けて切り抜けてるヤロウの方が実際の才覚は備えてるってモンだ。
「赤門大学」出たからって、実際の度胸と才覚がなきゃぁ、「金融」は難しいんだよな。

狂権ゴミズミ・ドンイチロォとタケチン・ヘェクセェゾォが、猛威を振るっていた頃、ブログの世界じゃ、「木村剛」の名は轟いていたナ。
ハナタレ坊主が、聞きかじりの「先端的金融論」をブチ上げ、何でも飛びつき喰らい付く「愚者愚者珍民」ドモの支持を集め人気絶頂だったじゃぁねぇか?!

その頃、いまは「落ち目の三度笠」へ追いやられちまった、一方の「テカガミ・シェンシェ~」は狂権ゴミズミ・ドンイチロォの命を受けタケチン・ヘェクセェゾォが放った、十手持ちの手で「言いがかり」をつけられお縄になっちゃったヨな。

でも「テカガミ・シェンシェ~」は、最近ニフティーのココログで語る「シンジツ」がダントツ、ブッチギリの人気一番だとか。
相変わらずツルツル光るキモイ・ヅラに磨きをかけて頑張ってるらしいナ。

そんなこんなの状況で、日本振興銀行いわゆる”木村銀行”が、十手持ちに踏み込まれたワケだ。

まぁ、日本振興銀行いわゆる”木村銀行”は、米国金融界の手先=タケチン・ヘェクセェゾォが、ゴミズミ・ドンイチロォを唆し、狂気の「構造改革」を表向き成し遂げるために「金融改革=金融のブッ潰し」から始めたワケだが、その本質を目眩ませする狙いから、メガバンクを悪者=巨悪に仕立て上げる一方で、(一応)志の高い起業家への資金供給は「日本振興銀行(いわゆる”木村銀行”)」に代表される金融秩序を新たに創出した、と大見得を切るために、一過性でも役割を与えられた謂わば「アダハナ」に過ぎなかったと、「コラコラコラム」は考えている。

十手持ちに踏み込まれた事を機に、高杉良氏が「日本振興銀行いわゆる”木村銀行”」についての所見を「週刊朝日」に述べたって事だ。

イロイロあるよね、そう考えりゃぁ、「朝日」って、「築地をどり」しかできねぇくせに、「正義」を振りかざし、いつも上手い立ち回りをするなぁ~?!

引用開始→ 竹中平蔵と木村剛の大罪
日本振興銀行事件 作家・高杉良が斬る
(週刊朝日 2010年07月02日号配信掲載) 2010年6月24日(木)配信

小泉政権下に鳴り物入りで新規参入した日本振興銀行に、捜査のメスが入った。竹中平蔵元金融担当相の盟友、木村剛氏が築いた“木村銀行”はなぜ挫折したのか。「金融腐蝕列島」シリーズで金融機関の闇を描く作家の高杉良氏が、小泉-竹中路線のあだ花である日本振興銀行と「小泉構造改革」を断罪した。

日本振興銀行が開業する前、私は月刊誌「現代」(2003年11月号)誌上で、

〈新銀行が設立されたとして、その末路は不良債権を積み上げて破綻するか、商工ローンと同質化していくしかないだろう〉

と予言しました。地道に中小企業を支える銀行としてスタートしたはずなのになぜ変質したのかと新聞は書きますが、私にいわせればハナからおかしかったのだから、変質したわけではありませんよ。

日本振興銀行の開業は04年4月。中小企業への無担保融資を看板に掲げたが、融資は伸びず、06年度まで経常利益は赤字を続けた。業績が上向いたのは、サブプライム問題をきっかけに資金繰りに困った商工ローンの債権を安く買い取れるようになった07年後半から。しかし、サラ金まがいの商法に頼ったことで、法令違反が次々に発覚。さる6月11日、金融庁の検査を妨害したとして、銀行法違反(検査忌避)の疑いで警視庁の家宅捜索を受けるにいたった。

やる気はあるのに融資を受けられない中小企業を助けようという設立趣旨がウソだったと断言するつもりはありません。しかし、それは絵に描いた餅だったことは、当初からわかっていたはずです。

銀行や信用金庫の中小企業向け貸出金利の相場が2~5%であるところ、日本振興銀行は金利の「空白地帯」を開拓するとして、5~15%の金利を設定しました。しかし、もともと薄利の中小企業が、5~15%の金利を支払って、事業を継続できるはずがありません。また、高金利を支払わなければたちいかないような中小企業に既存の銀行が貸し出すのは困難です。金融庁の厳格な検査で「要管理」以下とされる蓋然性が高いからです。この厳格な査定をルール化したのが木村剛さんです。唯一貸し出せるのは、ルールを適用されない“木村銀行”だけでしょう。金融庁と密約ありと疑われても仕方ない。

日本振興銀行の経営を主導してきたのは、小泉政権下で竹中平蔵金融担当相のブレーンとして金融庁顧問も務めた木村剛氏だ。木村氏は04年9月に筆頭株主、翌年1月に社長就任。同年6月に会長に転じたが、行政処分を受ける直前の今年5月、会長を退任した。

木村さんも竹中さんもこうなることはわかっていたと思いますよ。途中ではたと気がつくなんてありえない。それにもかかわらず、日本振興銀行の開業は、予備免許の申請からわずか8カ月後でした。異常ともいえる速さです。なぜこんなことが可能になったのか。

そこで思い出していただきたいのが金融庁が02年10月に発表した「金融再生プログラム」、いわゆる“竹中プラン”です。そのなかで、不良債権処理を進めるにあたって中小企業の金融環境が悪化しないようセーフティーネットを講じなければいけないと、

〈中小企業の資金ニーズに応えられるだけの経営能力と行動力を具備した新しい貸し手の参入については、銀行免許認可の迅速化を積極的に検討する〉

という一文が盛り込まれました。

この竹中プランを作ったプロジェクトチームの主要メンバーこそが金融コンサルタントの木村氏です。その木村氏が東京青年会議所の例会に呼ばれて「いまなら銀行をすぐに作れる」と発言し、それを消費者金融の資金元である卸金融を手がけていた落合伸治氏が聞いて資金を用意したことから、動き出した計画であることはご承知のとおり。

その後、社長につくはずの落合氏をクビにして、木村氏が銀行を乗っ取る形になった経緯を考えれば、竹中プランをつくった当初から、日本振興銀行設立の青写真を描いていたのではないかと勘ぐらざるをえません。しかも木村氏は、金融庁顧問の職にあったときに銀行免許を取得するコンサルティング料として落合氏から1億円を受け取ったことも明るみに出た。とんでもない行政の私物化ですよ。

作家の江上剛さんが社外取締役になっていますが、こんな銀行の客寄せパンダとして利用されっぱなしで、痛恨の極みです。

日本振興銀行と木村氏の不透明な関係を巡っては、05年に木村氏の妻が代表取締役となっている会社に約1億7千万円を融資したこと、その際、融資が可能になるように内規を変更したうえ、他の融資と比べて極めて低い3%の金利で貸し出していたことも判明した。

しかし、これだけ問題が噴出しても、振興銀行には預金が第二地銀並みの6千億円近くあるのだから、潰せませんよ。潰せない規模にした木村氏はしたたかです。だからこそ最初に簡単に認可を与えた罪は重いのです。つまり竹中プランを進めた竹中さんの罪は深く重い。あえてそのことを強調しておきたいのは、竹中さんが今でも自分のおやりになったことが正しかったとあちこちで主張されているからです。

確かにサブプライム問題が火を噴く07年上期まで日本は景気拡大を続けましたが、それはあくまでも円安を背景にした輸出企業が牽引したもので、恩恵は大企業に集中しました。竹中プランは景気回復に何ら寄与しなかったばかりか、デフレ不況下に強引に不良債権処理を進め、かつ緊縮財政を断行したばかりに国内需要を根こそぎ破壊してしまい、地方の商店街をシャッター通りに変えてしまったことを忘れてはいけません。

また、不良債権処理を進めるにあたり、「厳格」という名を隠れ蓑にした、金融庁の罪深い資産査定が行われましたが、その査定がどれだけ不適切であったのか、04年以降のメガバンクの決算を見れば、火を見るより明らかでしょう。

竹中氏率いる金融庁に追いつめられ、東京三菱銀行に実質吸収され「消失」したUFJ銀行は巨額の貸倒引当金戻り益を計上しましたね。そのとき一部の新聞は「三菱UFJフィナンシャル・グループの収益がトヨタを超えた」とバカなことを書きましたが、正常債権を不良債権に落とすことを目的とするかのような資産査定によって必要のない引当金を積まされたことが明らかになったわけです。銀行の過剰な不良債権の処理で、ハゲタカ外資が巨利を貪った一方、数多くの中小企業が資金繰りに行き詰まって倒産し、失業者があふれたのです。投入するまでもなかった公的資金の原資は、私たちの血税でした。恣意的な裁量行政によって弱者を切り捨て、国を破壊した竹中氏の犯した罪は途方もなく大きいのです。その片棒を担いだのが木村氏ですよ。そして、この二人のやりたい放題を許した小泉政権は史上最悪、最低の内閣だったということです。 構成 本誌・中村 裕 ←引用終わり
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2010/06/27

竹原信一阿久根市長の傍若無人は、投票した側に責任がある!「愚者愚者珍民」ドモの選挙での無責任な投票行動は恐怖だ!

阿久根市長に竹原信一を選んだのは、阿久根市民だ、市長は言語道断で手に負えないようだが、阿久根の市民は自ら選んだ責任を感じないのだろうか。

厚顔無恥な竹原市長は、自分は選挙で直接「市民」から選ばれたのだから、市政を執行する上で自分の信念を貫き通すのは当然だと、開き直り、裁判所の判決も無視する無法ぶりを繰り広げている。

勝手放題、好き放題ってのは、阿久根の竹原市長にピッタリのようだが。

阿久根の市民は、おそらく「此処まで酷い市長だとは思わなかった」と言うのだろうな。
しかしながら、選んだ責任があるのだ。
投票した責任があるのだ。

もはや、阿久根市はコミカル・マンガの領域にあると言って過言ではない。
全く以て話にならない。

裁判所が判決を出し。
上位に位置する、鹿児島県知事が「市政の正常化」を助言し、場合によれば「是正勧告」を出すとも言われている。
しかし、当の本人は馬耳東風で、裁判所や知事が何するモノぞという姿勢らしい。

こうなれば、国が乗り出すのか?
総務省が「ホラグチ・ダイジン」に命令されて事態の収拾に乗り出す?
それでも一蹴されたら、「総務省も、ホラグチ・ダイジン」も立場がないワな?!

竹原某は、ホラグチの程度じゃぁ、引っ込まないだろうよ。

後は、阿久根の市民が、一度「私憤や私怨を忘れ」て、竹原某をリコールする事だナ。
傍若無人を市長に担ぐと、真にっていうか本当に高く付いたネぇ~!

大阪腐恥事にハシゲを選んだ、大阪府民も間もなく巨大なっていうか莫大なツケを払わされるコトになるだろうな!
オモシロイ事になりそうだ!興味津々で見物させてもらおうか?
大阪府民も阿久根市民も、本質的には変わらないから「あの低度のヤロウ」へ投票し「最悪・サイテー」のをワザワザ選び出したワケだから。

責任は、当たり前の事だけど、降りかかるよナ?!
その責任の代償は支払う義務があるよナ?!

選挙って、恐ろしいネぇ~!
「市井の志民」が自分自身は、正しく選び出し「投票」してもサ、世の中の「愚者愚者珍民」ドモが徒党を組み集団で「(無自覚に)自殺的選択」をしちゃうと、その時点でアウトだよナ。

世の中は、「参議院議員通常選挙」で「民主党ら」の過半数阻止だって、大声で騒いでいるけど、「まぁ、その主張は正しいし、阻止せにゃぁナラヌ」けどさ、参議院で過半数を取れなくしたからって、議院内閣制の根源である衆議院は「民主党ら」の勢力が65%以上の勢力なんだから、あと3年も待たなきゃ「菅・官内閣」は消えないってコトだ。

去年の夏に、「民主党」へ投票した「愚者愚者珍民」ドモは責任をとれ!
売国一直線に手を貸し染めたワケだ!

阿久根の市長竹原信一と大阪腐恥事ハシゲの選ばれ方と、その後を見て、ポピュリズム(大衆迎合)政治の恐ろしさを見せられている。

「民主党」を選んだ事も同じ構図だ!
無能のハトヤマが出てきて、こんなハズではなかったって言ったところで遅すぎだ!

阿久根の市民が、「シマッタ、竹原みたいなヤロウに投票すんじゃなかった」と今さら言っても後の祭りってモノだ。

さて「参議院選挙」である。
同じ轍を踏まないように、シッカリ目を見開き、最良の選択がなされるコトをささやかに望みたい。

引用開始→ 阿久根市長と会談の知事「法の土俵で相撲を」
(2010年6月25日21時33分  読売新聞)

鹿児島県阿久根市の竹原信一市長が市議会を開かずに専決処分を繰り返している問題で、伊藤祐一郎知事と市長は25日、県庁で会談した。

非公開で約1時間10分行われ、知事が臨時議会の招集などを強く求めたのに対し、市長は持論を展開して物別れに終わった。

知事は22日、市長に適切な事務処理を求める助言を行った。知事によると、会談ではこれを踏まえ、〈1〉臨時議会または定例会の招集〈2〉専決処分した固定資産税率引き下げの廃止〈3〉議員報酬、職員給与改正の撤回――を再度求めた。

臨時議会は反市長派の市議が地方自治法に基づいて請求しており、知事は「法の土俵の上で相撲を取るべきだ」などと強く求めた。また28日までに招集しない場合は「法に抵触する。しかるべき対応をとる」として是正勧告を含めた強い措置に出ることを示唆した。

これに対し、市長は「反市長派市議から不信任を受ける異例な状況にあるため議会の意向を諮ることなく私なりの判断をしている」などと主張したという。市長は取材に応じなかった。←引用終わり
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引用開始→ 阿久根市長に職員9割“反乱”…法令守れと上申書
(2010年6月26日08時50分  読売新聞)

鹿児島県阿久根市の竹原信一市長に対し、同市職員180人が25日、連名で法令を守るように求める上申書を提出した。

幹部職員約20人も近く、同様の上申書を提出する構え。215人いる市職員の9割強が賛同することになり、関係者は「市長の違法な行動は看過できない。団結して異を唱えることにした」と話している。

職員によると、同県の伊藤祐一郎知事が22日、竹原市長に対し事務処理の適切な運営を求める助言をしたことを受けて提出に踏み切った。上申書では〈1〉臨時議会の早急な招集〈2〉専決処分した固定資産税率の引き下げの撤回〈3〉法令を順守した市政運営――などを求めている。

署名したのは、一般職員190人のうち、休職や出向している10人を除いた180人と、課長級の二十数名のうち、竹原市長が民間から登用した数人を除いた20人。一般職員の上申書は25日、総務課長が受け取った。幹部職員の上申書は28日に直接竹原市長に手渡すという。

市長は昨年7月、人件費の張り紙をはがした元係長の男性(46)を懲戒免職にし、今年1月の仕事始め式では「命令に従わない職員には辞めてもらう」と公言。3月議会への出席を拒否する一方、課長らにも答弁しないよう命じるなど職員への締め付けを強めている。

ある職員は「このままでは阿久根の恥になると思っていたが、処分が怖くて市長に意見を言うことができなかった。今回、知事が改善に乗り出してくれたので署名した」と話した。←引用終わり
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2010/06/26

サッカーWカップ日本代表チームのプレイへ、中国で「絶賛の声」多数とか?!

中国からも、サッカーWカップ日本代表チームを絶賛されるのは歓迎したいが、何か魂胆が必ずあると考えるのは「疑い深い」って事か。
「たかがスポーツ、たかがサッカー」というワケにもいくまい。

何かにかけて、嫌日が徹底している中国が、いかに工業的に成功し「にわかカネモチ(成金)」になったからっても、そう簡単に「大人の発想」や「大人の対応」が、おいそれとできるワケでもない。

いまは、単純に喜んでいるのだろうが、そのうち「反日」「嫌日」の動きに変わるのは時間の問題だろう。

とにかく「隣国」同士が上手くいくハズがない!
特に欲深い「中国」みたいな「強欲ヤロウドモ」を相手に、共感されたからって安心していたら、すかさず「足下」を掬われる事だろう。

ひねくれ者の「コラコラコラム」は、単純に喜ばないことにしている。

引用開始→ 「日本は嫌い、でも祝福」中国、客観的に技術評価
(2010年6月25日22時16分  読売新聞)

【北京=大木聖馬】日本がデンマークを下した直後の25日朝、中国のインターネット上では、「素晴らしい試合だった。日本が好きでない私も心から祝福したい」などと、日本の勝利を祝福するサッカーファンの声が大勢を占めた。

「自らのスタイルを貫いた日本の長年の努力が報われた」「日本の守備は完璧(かんぺき)だ」「遠藤選手のフリーキックは芸術的」といった賛辞が続く。メディアでも称賛があふれ、勝利の原動力となった本田圭佑選手を「本田発動機」と表現する新聞もあった。

国を背負って対決するサッカーの試合は、ファンの愛国心を燃え立たせる。日中戦は反日行動の導火線となってきた。

今回も、グループリーグ第1戦、第2戦では、日本の勝利に落胆したり、敗北に安堵(あんど)したりする反日的な声はあった。だが、今回は明らかに、日本代表の技術を客観的に評価する声が増えている。

中国の代表チームが今大会に出場しておらず、「ファンが心に余裕を持って、冷静に日本の試合を観戦している」(日中関係筋)という事情はあるものの、かつてのように、「日本」と聞けば集団でブーイングを浴びせ、日本擁護論には「売国奴」の罵声(ばせい)をたたきつけていたような状況とは違う。

より大きな背景としては、中国人が、自国に対する自信を付け始めたことがあるようだ。中国は急速な経済成長とともに国際社会で存在感を強め、今年中に国内総生産(GDP)で日本を抜いて世界2位の経済大国となる見通しだ。日本のサッカーを、純粋な「スポーツ」として楽しむ余裕が出てきたともいえる。

ネット上の日本声援に関しては、「ファンの反日行動を警戒する当局が、反日感情をあおる書き込みを削除している」との見方がある。W杯で日中戦が実現すれば、「日本たたき」が燃え上がるのも間違いない。

サッカーでの反日行動 2004年夏に中国で開催されたアジアカップで、中国人観客が日本チームにブーイングを浴びせたり、ペットボトルを投げつけたりする行為が頻発。日中対決となった北京での決勝戦では、中国の敗北に腹を立てた観客が暴徒化し、日本大使館の公使らを乗せた公用車が襲われる事件となった。愛国教育の影響を受けた中国の若者の強い反日感情が背景にある。その後も、日中戦では治安当局は厳戒態勢を敷いている。←引用終わり
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2010/06/25

サッカーWカップ 岡田・ジャパン、デンマークを下し「決勝トーナメント」へ!

サッカーWカップ日本代表チームを率いる岡田監督は、Wカップが始まる前には「ボロカス」に言われ、「なぜ、監督を続けるのか?」、「まだ、監督を続ける気か?」とか、「潔く辞任せよ!」とか、罵詈雑言を一身に受け続けていた。

政治の世界は、「ハトヤマに辞めよ!」であり、
サッカーWカップは、「岡田監督に、辞めよ!」の嵐だった。

サッカーについては、ほとんど門外漢の「コラコラコラム」は、批判も肯定もしない立場である。

岡田監督がブーイングの嵐の中に身を置いたのは、各国との練習試合や壮行試合で負け続け、決定的に見せ場を作れなかった事もあるとかサマザマだ。

しかし、監督という立場は、何をしても批判される。
「負ければ、当然のように指弾され」、
「勝っても、作戦や用兵を批判される」。

岡田監督は、どちらかと言えば「能弁ではない」。
従って、自らの考え方(哲学・陣立・作戦・用兵)を積極的に述べ立てない事もあり、言われ放題だったように思う。
でも、批判に耐えた。
その決意っていうか意志は、大変「強固」に見える。

そして、カメルーン戦を1:0で勝ち抜き、
オランダ戦は負けはしたが0:1で耐え抜いた。
その結果、デンマーク戦に引き分けでも決勝トーナメントへの出場権を得た。

それが、デンマーク戦を3:1の劇的勝利を収めたのだから、日本のサッカーファンは堪らない喜びだろう。
岡田監督へは、現在、絶賛の嵐だ!

言論による、岡田叩きはどこへ消えたのか?
(しかし、再び、頭を擡げる事だろうが)

北京オリンピック、野球日本代表チームを率いた「星野監督」は「能弁で弁舌さわやか」だった。
「金メダル以外は要らない」と放言し、その約束を「忠実に守った」イ・ダ・イな人物だ!
お笑いぐさの人物だ!
「☆ノ」は、著しく毀誉褒貶を繰り返す一貫性を欠く人物だ。

2003年、阪神タイガースをリーグ優勝に導いた事を機に、体力の問題もあり「プロ野球界から引退」する事を表明。
惜しんだ、阪神タイガースから慰留を受け、シニアディレクターというワケの分からない名誉職をあてがわれ好き勝手に振る舞っている。
その後、体調を回復させた事で、「北京オリンピック野球日本代表監督」の座に就き、指摘の放言を繰り広げ「勝てずに、『その言を実行』した」。
しかし、その後は「恥辱」を晴らそうと考え、ワタナベジジィの後押しを受け「野球Wカップ日本代表監督」の座を目指そうとした。
しかしながら、実力ある選手の多くから、事実上の拒否宣言(激しく批判され)、夢を果たす事は叶わなかった。
「☆ノ」は「有言不実」の代表チャンプだ。

サッカーWカップ日本代表岡田監督は、「☆ノ」とは真逆の地味な人物に見える。
静かに「派手な言動を繰り広げる事なく」、黙って「不言実行」を達成したと言える。

地味な岡田監督の「哲学や美学」に学ぶ事はないのだろうか?
「コラコラコラム」は多いように思うが。
岡田監督の「哲学・陣立・作戦・用兵」を批判し続けた人たちの見解も聞いてみたいナ。

引用開始→【W杯】「日本がデンマーク沈めた」外国通信社も速報で伝える 本田と遠藤は「スーパーFK」
(産経MSN2010.6.25 05:53)

外国通信社は24日(日本時間25日早朝)、W杯で日本が決勝トーナメント進出を果たしたことを速報で伝えた。フランス通信(AFP)は「日本がデンマークを沈め、歴史を作った」と伝えるとともに、本田(CSKAモスクワ)と遠藤(G大阪)の得点を「スーパー・フリーキック」と評価した。

ロイター通信も「(日本は)細かいワンタッチのプレーとスピードによって、何度もチャンスを得ることができた」と指摘した。←引用終わり
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全日空は予定どおりLCC・格安航空会社を設立するとか!

以前、全日空が近い将来に「国際線のLCC(格安航空会社)」を設立し、国内線も国際線も運航に挑戦したいとのビジョンを提示したとき、「できるかな?」と考えた。

「エア・アジア」は頑張っているけれど、ASEAN域内の近距離を軸に運航しているワケで、確かに安いが安いだけの事だと今も捉え考えている。

香港に、長距離国際線を運航する目的で「オアシス」が設立され、香港=ロンドンを設定し運航に入ったので、これは「興味半分、コワイモノ見たさ半分」の野次馬気分で搭乗しにワザワザ香港まで出かけ、ロンドンを往復体験した。
印象は、「まぁ、こんなモノか?!」程度で、これならキャセイの格安航空券を使った方がマシだと考えた。

同じように考えた御仁が多かったのか、香港のビジネスマンは真っ当だったのか、それとも「格安航空」さえ設立すれば客は自然に集まると考えた設立者のせいか、よく分からないがいつの間にか運航停止となり潰れてしまった。

長距離の格安航空は成立するか?
成立させるには、いかなる条件が必要か?
等など、いくつかの条件を考えたりもした。

しかし、一方で「全日空」なら「成立」させるかもと考えもした。

そうこうする間に、JALが指摘どおりオカシクなり始め、遂に破綻した。

この推移を横目で見た「全日空」は気が気でなかった事だろう。
市場で客を失う前に、しかも体力がある間に、一日も早く「LCC・格安航空会社」を設立し運航しなければと考えたのだろう。

そう遠くない間に、世の中の半分以上は、「格安航空券」を使用するし、「格安航空会社」を利用するだろう。

だったら、一日も早く挑戦した方がヨイ!

全日空は、4月から「国内線」の飲み物無料サービスを廃止した。
代わって、有料サービスに切り替え「成功」を収めつつある。

国際線で始めた特定の有料サービスは、システムが余りにも高度過ぎ、顧客が使用に追いつけない状態が繰り返され、看板倒れに終わり実質的に「供用停止」に追い込まれた。

全日空は、どちらかと言えば意欲的だし何事にも挑戦的である。
「全日空のLCC・格安航空会社」に期待し熱い拍手を贈りたい。

引用開始→ ANAが格安航空会社を新設へ…国際線は半額
(2010年6月19日14時42分  読売新聞)

全日本空輸が、国内に低コストで運営する格安航空会社(LCC)を新設し、関西国際空港を拠点に国際線と国内線の運航に乗り出す方向で検討に入ったことが19日、明らかになった。

国際線は大手航空会社の半額程度、国内線は高速バス料金並みの片道1万円以下の運賃を目指す。急速に台頭するアジアのLCCに対抗する狙いがあり、早ければ来年度中にも運航を始めたい考えだ。

新設する子会社は、ANAとは別ブランドとする案が有力で、国際線は中国などアジアを結ぶ路線が中心になると見られる。

200人前後の中小型機を利用して短距離を中心に運航頻度を増やし、航空機の回転率を上げる一方、機内サービスは簡素化し、パイロットには外国人を雇用するなどして人件費を抑え、コスト削減を図る。

施設利用料が安い簡素なLCC専用の旅客ターミナルビルの建設を検討するなど、LCCを積極的に誘致している関空に拠点を置く方針。

国土交通省は5月にまとめた成長戦略で、日本へのアジアの観光客誘致にはLCCの参入促進が不可欠として、空港の着陸料引き下げや規制緩和などを進める方針を打ち出した。さらに関空の抜本再建策を検討する考えを示しており、全日空はLCCの事業化に向けた条件が整いつつあると判断した。

◆LCC=Low Cost Carrier(ロー・コスト・キャリアー)の略。機内食を有料にするなど運航経費を削り、既存の航空会社に比べて運賃が大幅に安いのが特徴。国際航空運送協会によると、2009年の航空会社別旅客数では、首位のサウスウエスト航空(米国・1億133万人)、5位のライアンエアー(アイルランド・6528万人)などLCCが上位に入っており、世界の航空輸送市場シェア(提供座席数)の約2割を占めている。
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2010/06/24

菅・官(カンカン)内閣総理大臣こと「ネコゼのズルカン」、ぶら下がり取材に「オカンムリ」だとか?!

民主党の広報紙それも極めつけの「イエローペーパー」で、ミエミエの腐臭プンプンだった「日刊ゲンダイ」。
僅かなカネで生命を賭けた、トツベン・オザワこと小澤一郎が表舞台から去ると、ほとんど小澤シンパだった「日刊ゲンダイ」は手の打ちようもないまま無為に日々を過ごすワケにもいかず、遂にっていうか、とうとうっていうか禁じ手だった「民主党らの政権の長である菅直人」をやんわり批判する挙にでてきた。

恥知らずな記述だが、真実を衝いている事を評価してスレッドを上げてやろう。

ネコゼで小ズルイ菅直人が、森喜朗に似てきたって表現で、その判断や行状を批判している。
小澤の前では沈黙し続け、草履取りやら、三助やら、肩揉み係やら、団扇で扇ぐ係やら、ハジをハジともせず「小澤=生命」とばかりの無批判に「全面的擁護」で喰い付いていた「日刊ゲンダイ」が、やはり反小澤の旗頭を鮮明にしたネコゼで小ズルイ菅直人を扱き下ろそうって魂胆のようだ。

俄然、面白くなってきたワ。

森喜朗に似てオカンムリなら、「オカンモリ」の間違いだろうナ!

引用開始→ 森とそっくりになってきた 菅 番記者冷たいバトル
(日刊ゲンダイ2010年6月23日 掲載)

菅首相と番記者たちの関係が、悪化している。原因は「朝のぶらさがり取材」をめぐる菅の対応だ。

首相公邸から官邸に出勤する際、しばらく立ち止まって、記者団の質問に答える――。鳩山前首相時代には見慣れた光景が、菅に代わった途端にプッツリ。菅は19日に公邸に引っ越した直後、秘書官を通じて「朝のぶらさがり」を今後許可しないと、いきなり記者団に通告したのだ。理由は「(質問には)どうせ答えないので」としている。

取材ルールの変更を一方的に通告してきたことに、記者団は猛反発。菅は我関せずで、毎朝、記者に声をかけられても、知らんぷりだ。

「前任者が『言葉の軽さ』でつまずいただけに、ダマ菅を貫く気でしょうが、“安全運転”も行き過ぎると、マスコミの反感を買うだけです」(官邸事情通)

就任早々、番記者とケンカとは、森元首相を思い出す。森は「首相動静」について「ああいうのはウソを言ってもいいんだろ」と発言。記者団の抗議にも意固地となり、冷戦状態を招いた。その後、「神の国発言」を大々的に報じられ、政権失墜に至ったのは、記者団との関係悪化と無関係ではない。

菅も森と同じ道を歩むのか……。←引用終わり
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2010/06/23

参議院選挙で「谷亮子」に投票するのは「オツムテンテン」大バ×ドモって事だナ!

ナメるな「谷亮子」。空っぽのクセしやがって、コキャァがれ?!
寝技は、家で佳知アイテに組み伏せやりゃぁガレぇ~!家でコキャァがれ?!

ナメるな「桂きん枝」。またエロ事を繰り広げようって魂胆か?
テメーのオツムの低度で、「政治」を語るって笑わせんじゃぁねぇよ!「性事」の間違いじゃぁねぇのか?

ナメるな、「原田大二郎」。ゲタヅラしやぁがって、コキャぁがれ?!
「ホラだ大痔瘻」の間違いじゃぁネェのかぁ?

ナメんじゃネェよ「岡部マリ」。
テメーのオツムで、テメーのヅラで、よくもまぁコキャァがれ?!
小澤一郎のナイトスクープでも南光塗ってコキャァがれ?!

そんじゃぁ、自民党のカスドモも、一つ駄賃にからかってやるか?!
ナメんじゃネェよ「堀内恒夫」。
ワタナベジジィが付いたからって、コキャァがれ?!
「アクタロォ」は計算できるのかぁ~!
選挙だからナ、だいぶ票読む必要アルゼぇ~!
ファウルで粘られて、カウント読み間違えても、審判が居るからナ!
選挙じゃイネェよ!テメーが読むんだゼ!できるのか!両手じゃぁ、とうてい間に合わねぇぜ!

前に採り上げ厳しい批判を浴びせた「三橋貴明」。
ナメんじゃネェよ!自民党内から大反発を喰らっているとか?!
この低度のヤロウを引っ張り出した事をハジよ!
何が経済評論家だ?
空気も読めねぇヤロウの経済評論ナンチャラ役に立つのかぃ?

明日から、「参議院議員通常選挙」運動期間に入るため、政治案件はよほど緊急の事態でも無い限り「コラコラコラム」は休戦だ。選挙の自由妨害に問われないようにと考えての事だ。
従って、まぁ、最後の一発ってコトかな?!

どれもこれも、大バ×の集まりじゃぁネェのかよぉ?!

引用開始→[世論調査]タレント候補に逆風・・・「期待しない」8割超
(産経MSN2010.6.21 21:25)

産経新聞とFNNの世論調査では、各党が参院選候補として相次いで擁立したタレント、元スポーツ選手らが逆風にさらされている実態が浮き彫りになった。

「タレント・著名人候補の活躍」に期待するかを聞いたところ、「期待する」と回答したのはわずか10・5%。逆に「期待しない」は85・7%と圧倒的な数字になった。「知名度で票を掘り起こす戦略」は各党の常套手段だが、“有名人頼み”を有権者は拒否しているといえ、得票が見込めるかは未知数だ。

民主党は、小沢一郎前幹事長の主導でタレント候補らを次々に擁立。柔道女子の谷亮子氏を筆頭に、五輪メダリストだけでも3人いるほか、女優、落語家、歌手など「小沢芸能事務所」(党関係者)と呼ばれるほどの顔ぶれをそろえた。一方の自民党も元プロ野球選手の堀内恒夫氏や有名女優らを比例代表で擁立した。←引用終わり
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2010/06/22

菅・官(カンカン)猫背内閣 「もうありません」の間違いだろう!

菅直人・官僚主導内閣(略して「カンカン」)は、内閣記者会への朝のぶら下がインタビューは、”もう「おはよう」もありません”という事らしい。
内閣副官房長官に就いている福山哲郎が、以下のように述べたという。

福山哲郎も、「もうありません」と言ってやろうか。
この度の参議院京都府選挙区で、鉄槌を下す事を仕掛けなきゃぁ~!

この記事を見て、もう「おはよう」もありません、ではなくって、カンカン猫背内閣は「もうありません」じゃぁネェのか?

イッカン・ナットォこと菅直人は、何を喰い過ぎたのか、「おそらく『嫁(伸子)の毒』だろうけど」が全身に廻り過ぎて猫背が治らない。

いつもの猫背に輪をかけて、一生懸命マイクを束ねツバを撒き散らし(公害だナ)、街宣車の上からガナリ立てているワ。
東工大の頃と同じで、学内を行く無関心な通行学生を相手にアジテーションするのと、ターミナル駅やら広場やらで通行人を相手にアジル姿は、一国の首相というより「東工大で(猫背の)アホカイが青ヘルでアジル姿」とウリ二つだ。
40年前の「大岡山」へタイムスリップしちゃったみたいだナ。

無責任のパフォーマンスで横柄なところは、何も変わっちゃいないネェ~?!
オイシイトコだけ、絶対に自分のモノにする性格もだねぇ~!

街宣車の屋根から、猫背の菅直人に見下ろされ「ガナリ立てられちゃぁ、オシマイだよナ」。

一週間ほどで「(菅直人らの)内閣支持率」が10%下がったって?!

もっと下がんなきゃぁ、ナンないよネ。
讀賣も、NHKも遠慮しちゃって、高めにヨイショしてんじゃナイのかナ?

だから「(菅直人らは)もう、ありません!おしまい!」って事じゃナイの?
あの「毒饅頭」喰ったら、間違いなく「猫背」になるぜ!

引用開始→ もう「おはよう」もありません
(2010年6月21日20時10分  読売新聞)

菅首相は20日、首相公邸前の取材を21日朝から認めないと秘書官を通じて内閣記者会に通告した。

鳩山前首相は毎朝、公邸から隣接する首相官邸に移動する際、記者団の質問に答えていたが、菅首相は17日の民主党の参院選公約発表の際も記者団の質問を途中で打ち切って退席するなど、質問を避ける傾向が強い。

街頭演説など、政権側からの一方的な情報発信で十分だとする菅首相の姿勢が問われる事態となっている。

福山哲郎官房副長官は21日の記者会見で、菅首相が朝の公邸前での取材に応じないとしたことについて、「首相は(参院選)マニフェストの記者会見もしたし、選挙であちこちで国民に自分の思いを訴えている。首相の国民に対する発信が著しく減ったという認識はない」と述べた。←引用終わり
Copyright © The Yomiuri Shimbun. 

マスゴミ各社は、国会閉幕時のドタバタをどうして報じないのだ?!
政治を報じたところで、ゼニにもならずだからか?
ゴリラの球蹴りワールドカップを報じた方がゼニになるからか?
本末転倒してんじゃネエのか?

内閣が交代して、本会議で通り一遍の代表質問を儀式みたいにやって、本当に所信表明した事実を、衆議院と参議院の予算委員会で審議すべきじゃないか。

その上で、争点を明確にし、「参議院通常選挙」だろうが。

内閣が交代しても、所信表明演説(官僚が書いた作文読み上げ)だけで、予算委員会で審議も議論もせずに国会閉会って事は犯罪じゃぁネェのか?

しっかりやってりゃ、菅直人は官僚直人だって事がバレるし、官僚の言いなりだって事もバレちゃう。
すりゃぁ、もっと支持率は下がるってモンだろうが?!
違うのか?

マスゴミ各社も、「”菅直人”特製 官入り毒饅頭でも喰らわされたか?」。

引用開始→ 首相「消費税10%」評価48%・評価せず44%
(2010年6月20日22時50分  読売新聞)

読売新聞社が18~20日に実施した参院選第2回継続全国世論調査(電話方式)で、菅首相(民主党代表)が、消費税率の10%への引き上げに言及したことを「評価する」と答えた人は48%で、「評価しない」44%を上回った。

税率10%に加え、使い道を「年金、医療及び介護の社会保障給付と少子化対策」と明記した自民党の参院選公約については、「評価する」が55%で、「評価しない」は37%にとどまった。

首相は17日の民主党の参院選公約発表の記者会見で、「当面の税率は自民党が提案している10%を一つの参考にしたい」と述べた。この首相発言と、自民の参院選公約を評価する人は、ともに多数となった。

参院選の投票先は、選挙区では民主が32%と前回(12~13日実施)の34%から横ばいで、自民15%(前回16%)など大きな変化はなかった。比例は民主30%(同31%)、自民14%(同16%)などだった。

ただ、参院選後の望ましい政権では、「政界再編による新しい枠組み」27%(同24%)が、「民主中心の新しい枠組みの連立」23%(同24%)を上回った。

民主の参院選公約に関しては、「子ども手当」を現在の月1万3000円から「上積みする」との表現にとどめ、満額2万6000円支給を見送ったことを「評価する」は61%に上った。沖縄県の米軍普天間飛行場移設を、日米合意に基づいて進める方針については「評価する」41%、「評価しない」44%だった。

菅内閣の支持率は55%(前回59%)、不支持率は32%(同27%)。政党支持率は民主35%(同38%)、自民15%(同17%)など。←引用終わり
Copyright © The Yomiuri Shimbun.

引用開始→ NHK世調 内閣支持率49%
(NHK On Line 6月21日 19時46分)

NHKが行った世論調査によりますと、菅内閣を「支持する」と答えた人は、先週の調査より12ポイント下がって49%だったのに対し、「支持しない」と答えた人は6ポイント上がって29%でした。

NHKは、今月18日から3日間、全国の20歳以上の男女を対象に、コンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかけるRDDという方法で世論調査を行いました。
調査の対象となったのは2366人で、このうちの65%に当たる1541人から回答を得ました。

それによりますと、菅内閣を
▽「支持する」と答えた人は、先週の調査より12ポイント下がって49%だったのに対し、▽「支持しない」と答えた人は6ポイント上がって29%でした。
また▽「わからない・無回答」は6ポイント上がって22%でした。

そして、来月11日に投票が行われる参議院選挙について、どの程度関心があるか聞いたところ、
▽「非常に関心がある」が36%、
▽「ある程度関心がある」が46%、
▽「あまり関心がない」が12%、
▽「まったく関心がない」が2%でした。

また、参議院選挙の投票に行くかどうか尋ねたところ、
▽「必ず行く」が67%、
▽「行くつもりでいる」が22%、
▽「行くかどうかわからない」が7%、
▽「行かない」が3%でした。

投票にあたって、最も重視することを質問したところ、
▽「年金や医療などの社会保障政策」が28%、
▽「景気・雇用対策」が21%、
▽「消費税率の引き上げ含む財政再建」が20%などとなりました。

参議院選挙の投票にあたって、消費税率を引き上げる問題を考慮するか聞いたところ、
▽「大いに考慮する」が18%、
▽「ある程度考慮する」が48%、
▽「あまり考慮しない」が18%、
▽「まったく考慮しない」が8%でした。

また、投票にあたって、沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設問題を考慮するか尋ねたところ、
▽「大いに考慮する」が17%、
▽「ある程度考慮する」が40%、
▽「あまり考慮しない」が23%、
▽「まったく考慮しない」が9%でした。

さらに、投票にあたって、政治とカネの問題を考慮するか質問したところ、
▽「大いに考慮する」が38%、
▽「ある程度考慮する」が27%、
▽「あまり考慮しない」が17%、
▽「まったく考慮しない」が10%でした。

参議院選挙の結果、議席が増えてほしい政党はどこか聞いたところ、
▽民主党が30%、
▽自民党が22%、
▽公明党が3%、
▽共産党が3%、
▽社民党が2%、
▽みんなの党が5%、
▽「特にない」が18%でした。

また、参議院選挙の結果、民主党が参議院で単独過半数を占めることは望ましいと思うか尋ねたところ、
▽「望ましい」が22%、
▽「どちらかといえば望ましい」が25%、
▽「どちらかといえば望ましくない」が19%、
▽「望ましくない」が23%でした。←引用終わり
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引用開始→ NHK世論調査 各党の支持率
(NHK On Line 6月21日 19時46分)

NHKの世論調査によりますと、各党の支持率は、
▽民主党が先週より2ポイント余り下がって32・0%、
▽自民党が3ポイント余り上がって19・1%、
▽公明党が3・4%、
▽共産党が2・3%、
▽社民党が0・9%、
▽国民新党が0・2%、
▽みんなの党が1・8%、
▽たちあれ日本が0・3%、
▽新党改革が0・1%、
▽「特に支持している政党はない」が4ポイント余り下がって28・5%でした。←引用終わり
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2010/06/21

稚拙・民主党の「成権(なりけん)」養成機関と化した「松下政経塾」は解散しろ!

ナンと「連合」やら「JC」を交えた民主党らへの政策評価、自民党への政策評価があったらしい。

その事を讀賣が報じたので、これをネタに、いま少し「松下政経塾」修了者(=民主党議員を排出)について考えてみたい。

「松下政経塾」は、故・松下幸之助翁が私財を投じ、明日の日本を担う「政治家」や「経済人」の養成を期し設立されて久しい。
確か一期生は、岡山から衆議院に選出された逢沢議員が卒塾だったと記憶している。
逢沢は自民党の議員だが、「松下政経塾」卒塾者の多くは「民主党」に所属している。

中でも、最も空疎な議員の代表チャンプは、マエをハラハラと呼ばれる国交大臣の前原である。
次のチャンプは、横浜市長をスキャンダルがらみで放り出し逃げ去った事も忘れて、日本創新党なんて名称の「ノォシントォ」でも起こしかねない逃げと無責任の中田である。
更に、ホラグチハラグチこと総務大臣の原口もそうである。何せ、口から出任せでは右に出る者はいない。

最近売り出してきたのが、突然お呼びでないのに民主党の代表選挙に泡沫覚悟で現れたヌカドコ樽床である。そして国会対策委員長の座を占めた。
ヌカドコ樽床が国会対策委員長として早速繰り広げた事は、衆参の本会議でイッカンナットォこと菅直人の所信表明演説と代表質問をさせただけで、衆参の予算委員会も開催せずに国会の会期満了を楯に閉会し、前代未聞のまま、参議院選挙へ傾れ込んだ事である。

憲政史上、稀にみる暴挙である。
内閣総理大臣が交代し、一時的に祝儀相場で菅直人の支持率が上がった事を利用し、国会を延長すべきところを、審議に応じると足下が乱れ「無責任と無能」が露呈するから、それを防ぐ目的で国会審議を封印して平気なヤロウは悪徳以外の何ものでもない。

でぇ、讀賣の記事によると「PHP研究所」は「民主党」の政策や統治能力に低い評価を与える一方で「自民党」には高い評価を与えたとしている。

片腹痛しとはこの事だ。
「PHP研究所」の社長たる江口克彦氏は「松下政経塾」に責任を持つ立場である。
何よりも、故・松下幸之助翁の秘書として仕えた事で、今に至る地位を得た人物である。
「PHP研究所」も故・松下幸之助翁が創設した組織ではないか。
「PHP研究所」が「民主党」の政策やら統治能力に低い評価しか与えられないのであれば、先ず何よりも自ら「自己批判」して然るべきである。

「PHP研究所」と「松下政経塾」は一体じゃないか。

そして、ハラ切って「日本国」に詫びなければならないのではないか?

何よりも、「松下政経塾」は解体されるべきである。
無責任な政治屋、所詮は青二才の政治屋、十分な国家観を欠いた腐臭のエリート意識を振り撒く事しかできない書生の政治屋しか生み出せなかったからである。

「民主党」の無能は、何よりも「松下政経塾」の無責任・無能が生み出した結果に過ぎない。
これ以上、無定見、無原則、無責任の腐臭のエリート政治屋を量産する事を止め、「松下政経塾」は解散し、茅ヶ崎から消え失せろ!

「松下政経塾」卒塾政治屋ドモには、選挙で鉄槌を下さなければならない。

引用開始→ 民主の実績・公約に厳しい評価…8団体検証
(2010年6月20日21時25分  読売新聞)

参院選を前に、学者や経済人らでつくる「新しい日本をつくる国民会議」(21世紀臨調)は20日、都内で「政権実績・参院選公約検証大会」を開いた。

参加8団体からは、民主党政権の実績や、民主、自民両党の参院選公約に厳しい評価が相次いだ。

大会には経済同友会、日本青年会議所など8団体が参加し、6団体が評価を点数で示した。全国知事会は地域主権改革などに限って評価を行った。

民主党政権の実績評価では、連合を除く各団体が「政策」「政権運営」ともに40点台以下とした。

「予算組み替えや財源の手当てが不十分なまま、マニフェスト(政権公約)に掲げた政策実現のため予算規模を拡大させた」(日本総合研究所)、「マニフェストは大幅見直しに追い込まれているのに、国民に説明していない」(言論NPO)などの批判が相次いだ。

参院選公約の評価は民主党が21~64点、自民党は30~54点。最高点は民主党が連合、自民党はPHP総合研究所だった。←引用終わり
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2010/06/20

ベトナムの新幹線建設計画は国会で否決!

日本の関係者には「頭を冷やす、よい機会だ」と考え助言したい。
「ベトナム」が、経済建設で「日本」を手本にと考えた頃から、「新幹線建設」は重要なテーマであった。
一つには、「ベトナム」の鉄道が「標準軌」でなく、日本のJRのサイズ(狭軌)よりも、更に狭いゲージであり、高速化や大量輸送に適さない事情を抱えていたからだ。

この問題を如何に解決するべきか、この悩みを聞かされた時、国内輸送のウィークポイントに直面させられた問題でもあった。

そこで、南北に長い「ベトナム」の地勢と東側が南シナ海に面している事を考慮し、「内国海運」による「貨物輸送」を当面の目標にする事を考え提起した。
しかしながら、港湾設備はいずれも貧弱劣悪で、例えば「コンテナ化」への対応も港湾設備や港湾改修で相当量の資金投入を必要とし、何よりも接続道路網の整備も不可欠であるとの結論になった。
内国海運は、港湾の改修とともにシフトすればよいが、貨物の移動が生じるという事はヒトの移動も生じるのであり、大量に移動する旅客をどのように捌くかについても、重要な課題であった。
20年少し前から、国家建設の骨というか幹の部分を巡り熱い議論があった。
「ベトナム」で計画が提起される時、いつも課題になるのが「資金」調達だった。

当時は「計画投資委員会」、現在の「計画投資省」を率いるボー・バン・フック大臣は、一貫して「国家建設」の陣頭指揮を担ってきた。
「ベトナム」が有効な「資金」を獲得する途は、「FDI(外国直接投資)」と「ODA(政府開発援助)」である。
これに向けて、大胆な舵切りを行い「政策整備」を断行し今日の基盤を得た。

「ベトナム」の要請に主として応えたのは「日本」である。
「ベトナム支援国会議」を開催し、各国に働きかけ、「ベトナム」からの様々な要請に応えた。

この点について、日本は誇ってよい。
しかし、「誇ってよい事」と「横柄に振る舞う事」の区別がつかないのが、大方の日本人らしい。「無礼な態度」や「無礼な言動」を繰り広げる在越者が増えているように見受ける。

日本が、「ベトナム」への積極的な支援に踏み切った大きな理由は、日本の存立基盤や安定的な要素という「外交と安全」を考慮しての戦略的重要性からである。

しかしながら、「ベトナム」における日本の突出ぶりは目に余る。
多くの日本人は、「ODA」を「FDI」をこれだけ注ぎ込んでいるのだから、「少しは・・・」という思考が底流にあるのだろうが、それは甘えというものだ。

「ODA」は拠出する金額の大小に拘わらず各国とも平等である。
日本からの「ODA」が突出して多額であるという理由で、特別な「感状」を期待する事は甚だしい誤解である。
何よりも、日本が提供する「ODA」はその殆どが「有償(利息付き)」で長期にわたる延べ払い(ローン)である。次に、そのプロジェクトの大半を「FS(事業可能性調査)」の段階から、実施に至る段階までの殆どを「日本」の関係者のみで行い、「ベトナム側」へ押しつけ、工事を伴う案件であれば、必ず「日本企業」が幹事会社として落札し施行を担当する構図だ。
「ODA」の資金を殆ど「日本側」が回収し、資金を借りた「ベトナム側」は長期返済を低利とはいえ迫られる。

以前から「ベトナム」以外でも、日本が提供する「ODA」は金額も巨額に上るが、ほぼ全額を「日本」が回収する構図で、”日本の「ODA」は日本の国内問題だ”との、鋭い批判が主要先進国の間でも交わされている。
お人好しの日本人が夢想するほど「世界」は甘くないのである。

「ベトナムの新幹線」について、「コラコラコラム」は関係する側の人的ネットワークを抱える事もあり抑制的な表現に止めてきた。この点をご理解頂きたい。

日本の突出ぶりが目立つようになってからは、口さがないベトナム人は、
”次に、カムラン湾を使う国は「日本」だろうね”と、ウワサし合っている。
これは、”このままでは「日本」が「ベトナム」を支配する”と言っているのであり警戒しているワケである。
南部に位置する”カムラン湾”は天然の良港(軍港)でありベトナムにとり象徴的な地点である。
最初にフランスが、次に日本が、さらにフランスが、そして米国が、最後にソ連邦(ロシア)が占有し支配した。
いま現在は、ベトナム政府が「他国には使用させない」として厳重に管理している。

しかしながら、”風の便りと、人のウワサ”が、何よりも大好きなベトナム人の気質が、次に「カムラン湾」を使うのは、また「日本」であろうと腹の底で感じているのである。

「ベトナムの新幹線」は、「フランス」の「TGV」による巻き返しがある事を忘れてはならない。
「フランス」は、「ベトナム」で無茶苦茶「酷い事」を繰り返しながらも、自らの権益を笑顔で主張するのである。
「原発」も同じ構図だ。日本は心しておく必要がある。

さらに、「中国」は「ベトナムの新幹線」について重大な関心を持っている。
華南経済圏と「ベトナム北部」の経済を一体的に運営しようと企んでいるため、規格の異なる高速鉄道を日本の新幹線で建設されては、将来にわたる「中国の権益が消滅」するため、あらゆる工作を繰り広げている。

「フランス」と「中国」は、図らずも容易く「ベトナムの世論を分断する事に成功」したといえる。

以前、5月の連休明けに、「コラコラコラム」で「ベトナムの新幹線建設」について、日本政府が建設資金を含め全面支援表明を行った事を客観的に、しかし関係者の労を配慮したスレッドを上げた際、ホーチミン市に在留する日本人から
「ベトナム国内の『一有力紙』は、新幹線建設計画に断固反対との主張を掲げている。また、国会議員の多くも反対表明しているから、国会で承認されるハズがない」とのコメントが寄せられた。(この時のスレッドに附属公開中)

「コラコラコラム」は、その程度の事は先刻承知のハナシで、どのような論理構造で「その種の主張」が堂々となされているかについても熟知している。

「ベトナム」の現状は、国論が二分する言論は基本的に起きえない構造になっている。
それでも、政府方針に堂々と異を唱える主張が一有力紙に掲載されるのは、それを支持(指示ともいう)する巨大なパワー一定の組織内中央に存在する事を顕している。
影響力を行使しようとする勢力が厳然と存在する事を顕している。
(来年度に予定される政権党の定期党大会に関わる人事も含め、いわば権力闘争の側面でもある)

それは、少なくとも近現代の「ベトナム」の歴史を理解すれば容易に理解できる事だが、その種の洞察を欠かれたままナマの主張を正論として紹介して下さった。
「コラコラコラム」が事情は理解済であるとしたコメントを出すと、それについても極めて幼い感情的なメールを送信された。
ありがたく承っておいたが、「一有力紙」が報じた事、あるいは世論工作について検証するワケでもなく、物知り顔で大口を叩かれるなら、少しくらいハイレベルな状況を確認されたらどうかと付け加え、多少の警告も含めて返信しておいた。

それに対し、「サイゴンのゴロツキ」みたいな口を利くと、これまたお叱りメールを送信してこられた。そこまで指弾されると「コラコラコラム」というか”とらえもん”も実に幸せであると言わざるを得ない。

ホーチミン市在住のようであるが、なぜ、日本人はでかい態度で在留し存立し得るのかについても、よく冷静にお考えになった方がよいと、改めて愚言を申し添えておこう。
また、外国人は「内政に口を挟まない」事が、当事国滞在の大原則である事を弁えられる必要がある事もだ。

折から、「ベトナム」も在越外国人に対する吟味を強める政策を7月1日付けで実施する。
余りにも、不良外国人が増えた事、若いにも関わらず先進工業国から「ベトナム」へ流入し通貨格差・物価格差を利用し、不労所得者として居座り続ける事を許容しない方向へ舵を切る。つとめてよい政策と考えるゆえに強く支持したい。
国家として、好ましからざる外国人の滞在をご遠慮願うのは万国一律に認められているのだ。滞在査証の効力を停止し、当該者に出国頂く事も国家権力の正当な行使である。

「ベトナム」の新幹線建設は、一時的にストップする。
「日本」では大騒ぎだが、「ベトナム」は冷静である。
必ず建設しなければならないし、避けて通れないテーマである。

NBTHチームは、若干の後退を余儀なくされる。ここに至る兆候は既に、ベトナム航空が国際航空連合を選ぶ際にも見えたし、それを全く別の案件として考えたのか、サインを深く考える事なく安易に見逃したワケである。

JR東海を始め関係各社は「欲の皮」を整理した上で、再度の提案機会を待つ事が求められる。葛西会長の在任中に実現できる事でもないのだから。

引用開始→ ベトナム新幹線計画否決、日本の輸出戦略に打撃
(2010年6月19日19時22分  読売新聞)

【シンガポール=実森出】日本の新幹線方式を採用することが決まっているベトナムの首都ハノイとホーチミン間の約1600キロ・メートルを結ぶ「南北高速鉄道」の建設計画で、ベトナム国会は19日、同計画を承認する案を否決し、継続審議とした。

ベトナム政府は今国会での正式承認を目指していたが、計画の修正は必至だ。アジア向けのインフラ(社会基盤)輸出を成長戦略の柱と位置付ける日本にとっても打撃となりそうだ。

審議では国家予算の約3倍に相当する約560億ドル(約5兆2000億円)の巨額の建設費に対する慎重論が多く出され、否決の要因となった。次回の審議は今年末に行われる予定だが、計画の実現に向け不透明感が強まった格好だ。

南北高速鉄道は2006年10月にグエン・タン・ズン首相と当時の安倍首相が交わした共同声明の柱の1つに盛り込まれていた。計画では2014年に着工し、20年に一部開業、35年に全線開通の予定で、国会の承認が得られれば、今秋にも国際協力機構(JICA)が事業化調査に入ることになっていた。←引用終わり
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引用開始→「日本の新幹線方式」採用影響も ベトナム国会、決議案否決
(2010/06/19 19:11【共同通信】)

【ハノイ共同】ベトナム国会は会期最終日の19日、南北高速鉄道の建設計画に関する決議を反対多数で否決した。政府は日本の新幹線方式の採用方針を決めていたが、影響が出る可能性もある。建設計画は今国会で承認され、日本の協力による事業化調査に進む見通しだった。

南北高速鉄道はグエン・タン・ズン首相肝いりのプロジェクトで、日本の産業界にとっても大きな商機となる。だが総額560億ドル(約5兆円)とされる巨額の事業費調達や採算性への懸念などから、国会審議で反対論や慎重意見が相次いだ。

政府計画では、高速鉄道は首都ハノイと南部の商都ホーチミン(約1570キロ)を最短5時間半で接続。2014年に着工し、ハノイ―中部ビンと、南部のニャチャン―ホーチミンの2区間を20年までに部分開業、35年までの全線開業を目指していた。←引用終わり
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2010/06/19

「普天間基地」と菅直人の本音は「沖縄の独立」を?! 米軍も反転攻勢へ!

菅直人は、鳩山由紀夫より「多少は小マシな程度」に過ぎない。
しかしながら、所詮は「目くそ、鼻くそを笑う」程度だ・・・・・

思わずっていうか図らずもっていうか、つい日頃の思いつきっていうか本音を吐露してしまうクセは、今も抜けないらしい。
哀れな事だ。

いまは、学生ではないし、市民運動家でもなく、「ナッ、ナァ~ンと、『日本国首相』である」から、その発言っていうか発する言葉には重大な責任がある。
その自覚を基本的に欠く点では、鳩山由紀夫と差して変わる事がない。

喜納昌吉参議院議員が、菅直人と「普天間基地」を軸に会談した際の反応を暴露した。
いわく、「基地問題どうにもならない」「もう沖縄は独立した方がいい」と菅直人は思わず本音を吐露したっていうか、軽く口にしたのであろう。

喜納昌吉に暴露されたとの事だ。

菅直人なら、「その程度のこと(無責任にも)は言いそうだ」。
自らが、副首相・財務大臣であるとか、政府を率いる責任感という自覚が無いのだから、呆れてモノが言えないっていうのが真っ当な感想なのだろう。
しかし、菅直人の発言の軽さはは一貫している。(発言が)パフォーマンスに重点を置く点も一貫している。

だから、「コラコラコラム」は菅直人を「イッカン・ナットォ」と呼ぶのである。
まともに相手にできないヤロウである。

そして、この件が報じられるや否や、官房長官の仙石由人は、怒声を以て「確認もできないことに、一々コメントできぬ」と一刀両断にでたという。
それでは、喜納昌吉が「菅直人の発言を捏造した」とでも言うのか?

いずれ劣らぬ「官僚的な切り捨てゴメン」である。

仙石由人が、そこまで断言できるなら、菅直人も突きつけられた「発言」を否定するとか、喜納昌吉に記述訂正を求める事が必要ではないのか?

喜納昌吉の発言(書籍での暴露)を切り捨てた仙石由人は、鼻持ちならないエリート臭を撒き散らす弁護士である。

菅直人、喜納昌吉の暴露に答えてみよ!
喜納昌吉は、民主党の沖縄県連代表であるゾヨ!

逃げ回るヤロウが、日本国首相とは当に片腹痛しである。

引用開始→ 菅首相「基地問題どうにもならない」「もう沖縄は独立した方がいい」と発言 喜納参院議員が暴露
(産経MSN2010.6.15 23:57)

菅直人首相が副総理・国家戦略担当相だった昨年9月の政権交代直後、民主党の喜納昌吉参院議員(党沖縄県連代表)に対し、「基地問題はどうにもならない」「もう沖縄は独立した方がいい」などと語っていたことが15日分かった。

首相は23日に沖縄訪問を予定しているが、就任前とはいえ、国土・国民の分離を主張していたことは大きな波紋を呼びそうだ。

喜納氏が、鳩山前政権末に記した新著「沖縄の自己決定権-地球の涙に虹がかかるまで」(未来社)で明らかにした。

この中で喜納氏は政権交代後、沖縄の基地問題に関して菅首相と交わした会話を紹介。喜納氏が「沖縄問題をよろしく」と言ったところ、首相は「沖縄問題は重くてどうしようもない。基地問題はどうにもならない。もうタッチしたくない」と漏らし、最後は「もう沖縄は独立した方がいい」と言い放ったという。

喜納氏は著書の中で「半分ジョークにしろ、そういうことを副総理・財務相であり、将来首相になる可能性の彼が言ったということ、これは大きいよ。非公式だったとしても重い」と指摘している。←引用終わり
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そうこうしている間に、米軍関係者から「普天間基地」を接収した頃の原状について「写真」をかざし、米軍の本音を発言があったと琉球新報が発言に批判を加え報じている。

占領下で有無をいわず「接収」したのだから、占領状態を止めた時点(本土復帰)で「普天間基地」の返還がなされる必要があったワケだが、当時の国際情勢や日米の関係がそれを阻んだワケである。
従って、「普天間基地」が依然として占領状態にある事は事実だ。

しかし、その状態が継続されているにも関わらず、周辺に住宅が建ち並び公共施設が整備される状態が、なぜ生じてしまったのか?
これは、偏に「米軍司令部」、「米軍管轄下の琉球政府(現・沖縄県庁)」、「宜野湾市」の都市計画上の稚拙さに起因すると言う以外の何ものでもない。
基本的には、少なくとも、無秩序不規則に住宅が建ち並び始めた時点で規制を加えれば済むことである。
例えば、公共財としての水と電気また通信を供給しているワケだし、何よりも道路整備をしたワケだ。
その時点で、行政として「普天間基地の奪回」が直ぐにでも実現されると考えての事だったのか?
もし、そのように思考したとすれば、どのような根拠によるものか?
「コラコラコラム」は、是非とも知りたいテーマである。

「所有と補償」という問題と、「生活上の危険および都市計画上の不備」という問題を同時に解決する事は、誰が担当しても不可能である。
同時に解決できないことを解決しろと言っても、現実には不可能である。

感情としての議論は、とてもよく理解できる。
それを否定するワケではない。
しかしながら、原則や感情論ばかりを主張してみても、事態は解決しない事も一方の事実である。
「反省」を踏まえた議論の「展望」が必要ではないか。

引用開始→「周辺に何もなかった」 四軍調整官事務所長、普天間批判に反論
(琉球新報2010年6月18日)

17日に米軍などに要請を行った県議会代表らによると、在沖米四軍調整官事務所長のケビン・ビショップ大佐は同日、要請を受けた際、米軍普天間飛行場について「周辺には最初(住宅など)何もなかったが、みんなが住むようになった」と述べ、住宅地の真ん中に基地があることへの批判を否定した。

要請団から普天間飛行場や米空軍嘉手納基地が住宅密集地と隣接し、米国ではあり得ないと批判が上がったことに対し答えた。普天間飛行場周辺の変遷を示した写真を示し「飛行場周辺には何もなかった」と述べたという。

宜野湾市によると、現在の普天間飛行場周辺は、戦前は数集落が点在する農業地帯だった。1945年4月に米軍が接収、滑走路を建設した。戦後、住民が収容所などから戻ると、立ち入り禁止地域になっており、基地周辺に住宅を造った。

渡嘉敷喜代子・県議会米軍基地関係特別委員会委員長は「沖縄が植民地であると思っていることの表れだ」と強く批判した。←引用終わり
〒900-8525  沖縄県那覇市天久905
電話098(865)5656 (土日祝日をのぞく平日午前10時~午後4時)
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2010/06/18

「民主党」の政策思いつき発言繰り返し体質は変わらない!

「三つ子の魂、百まで・・・」とは、先人達もよく言ったモノだ。
素晴らしい、とにかく素晴らしい!

民主党は、代表のクビをすげ替えても「(本質的な)体質は変わらない」から、実に言い得て妙だ。

自民党総裁の谷垣も、一向に戦う姿勢が見えず醜態をさらけ出し続けている。
その谷垣の口から、「自民党の(参議院選挙の)政権公約として『消費税10%』へ」との発言があり、配布文書にも記載された。

すると、民主党代表で首相として内閣を率いる菅直人は、早速、「自民党が提唱する『消費税10%』を参考に」と発言する始末だ。
要は、ナンでもよいのである。
どうでもよいのである。

政策のパクリなんざぁ、厭わない。

おそらく、菅直人はその発言を、自民党の石破から強く批判されても、「参考にする」と言っているだけだ、何が悪いのかと、得意の子供じみた厚顔な「言い返し」を繰り出し逃げを図る事だろう。
情けないねぇ~!

民主党の参議院幹事長高嶋は身内ながら、早速、菅直人に苦言を呈している。
高嶋は、今期で引退表明をしているから「言いたいことを言える」立場である。
ところがドッコイ、引退参議院議員の注意喚起発言などで怯むような菅直人ではない。

どうなんだ!?

引用開始→「自民党提案の消費税10%は1つの参考」菅首相
(産経MSN2010.6.17 18:14)

菅直人首相は17日夕の記者会見で、消費税について「年度内にあるべき税率、逆進性対策を含む改革案を取りまとめる。(税率は)自民党が提案する10%を一つの参考とする」と述べた。

税率の引き上げの時期については「大きな税制改革を行う場合、実施する前に国民の信を問うことは本来あるべき道だと思っている」と述べ、基本的に次期総選挙後とする考えを示した。

首相は消費税増税について自民党を含めた超党派での合意形成を目指すとしながらも、困難と判断した場合は「民主党が中心となってとりまとめたい」と語った。←引用終わり
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引用開始→ 消費税率の議論 高嶋氏「勇み足だ」と菅首相を批判
(産経MSN2010.6.18 00:34)

民主党の高嶋良充参院幹事長は17日夜、菅直人首相が同日の記者会見で消費税率について「自民党が提案している10%を一つの参考にさせていただく」と述べたことについて「首相の会見を聞いていないが、(税率について)期限を切るとか、何%引き上げると言われたのであれば、勇み足だ。首相の真意がわからない」と批判した。都内で記者団に語った。

高嶋氏は「消費税は早期に結論を出して超党派で考えていくということが党の総意だ。その方向でやるべきだ」と苦言を呈したうえで、「税率の議論をするのなら、低所得者の食料品は免除など議論しないといけない。現在の5%を10%に上げるとか、そういう発想でとらえられるようなことを軽率に言うべきではない」と述べた。

さらに「参院選を戦っている人たちからすれば、消費税率が議論になることは想定していない。一般的にいえば、選挙に悪影響を及ぼすと考えざるを得ない」と懸念を示した。←引用終わり
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引用開始→ 首相の消費税率10%容認発言 「抱きつきお化けだ」と自民・石破氏
(産経MSN2010.6.17 20:42)

自民党の石破茂政調会長は17日、菅直人首相が「当面の消費税率は自民党が提案する10%を一つの参考にする」と述べたことについて、「子ども手当や高速道路無料化など、選挙目当ての政策を今後どうするのか語らないままなら、『抱きつきお化け』のようで無責任だ」と批判した。国会内で記者団に答えた。

石破氏は「我々の10%は、民主党の効果が疑わしい政策を撤回する前提で積算した。もしこれを見直さないなら、税率は20~25%になるはずだ」と強調。民主党が具体的な政策の修正方針を明らかにしない限り、与野党協議に応じない考えを示した。←引用終わり
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2010/06/17

倒れちゃったM兄を、姐御が見舞ってくれた! その報告メール!

倒れて意識不明のM兄を心配し、入院先へ姐御が訪ねてくれたとの事。
M兄の状況を手短にまとめたメールが届けられました。

ありがたい事である! M兄は、別に出会いが良かった友人である。

思えば、2002年10月だった記憶がある。商業ミッションが訪日してきた。
そのミッションが、神戸で開催した実務セミナーに”とらえもん”がメイン講師として招かれ、日本人向けに下手なネイティブを加えながら講演しに行った時の出会いだった。

訪日者に混じり、日本語のイントネーションが日本語発話でネイティブ音声のM兄がいた。ニコニコ笑いながら・・・・・

突然、「ワタシは日本人ですよ!」と言い放ち、関係先から要請されて訪日ミッションに参加し受注をとるのだという。
まだ事情が飲み込めず「それじゃ、日本のどちらにお住まいですか?」と間抜けな質問をしたワケだ。
すると、「イヤぁ~、ワタシは日本には住んでいませんよ」ときた。
「じゃぁ、どこにお住まいなのですか?」と更に間抜けな質問を返してしまった。
「この人達と、一緒ですよ!」ときたから、
「じゃぁ、ホントに、一緒に、ミッションで帰日されたワケですか?」ということになった。
「そうですよ!日本で、少し息抜きをして、東京へ立ち寄ってから戻ります」という事情説明を受けた。

「それじゃ、次の訪問時に機会を作って、ぜひお目にかかりましょう」という話で締めた。

それ以降、年に幾度か、訪問時に時間を作って他愛ない雑談を交わす事で、細く長く友情を保ってきた。
詳細は、個人的な事情であるため掲出は控えたい。

いつの時か、”とらえもん” の友人達にも紹介したし、M兄が知りあった有力な人物を引き合わせてくれもした。
そのうち、ひょんな事から、帰国した政府高官と「共通の知り合い」が現れた事もあり、件の高官と再開し、歳月を乗り越え他愛ない東京在勤中の想い出やら雑談やらを忙しく繰り広げた。

また、東京の勤務を終え帰国したジャーナリストのT兄を紹介し、何か、どこか息の合う友情が自然に育まれたように思う。
国を代表するジャーナリストとして活躍する、そのT兄が、今回は見舞いに駆けつけてくれた上で、M兄の事情を姐御に教えてくれたワケで、姐御からのメールでM兄の事情を知る事ができたワケだ。
本当に感謝します!ホントに!
T兄、ありがとう!
姐御、ありがとう!

人の情を、心から、どれほど「ありがたい」と感じた事でしょうか。
日本国内で、M兄に関わりがあったと思われる理解ある少数の人物には、電話でM兄の事情を連絡しておいた。

このスレッドが、どなたかの目に触れ群馬のM兄のご家族に届きますようにと、ささやかな願いを込め謹んで掲出したいと考えます。

引用開始→ ”とらえもん” さま
(mail on 2010/06/16. 1002)

昨日、思い切ってFホスピタルに行ってきました。Mさんは集中治療室で手厚い介護を受けていました。食べる・出す、すべて看護師さんの手によるものですが先週から話せるようになり意識もはっきりしていました。ここまでくればあとはリハビリなので普通の場合家族が面倒みるのですが彼の場合、そういう人がいないので・・と周囲も困っていました。

在留ビザは私と同じ3カ月更新の延長なので(最近はBKで更新)時間が限られるしい。
保険がきくとはいえ1日、900ドルのICUに一カ月以上というのは他の患者との関係でそう長くは居られないし・・いろいろ大変のようです。やっぱり日本の家族と断絶していることがネックでしょう。「なにかできることがあれば・・」に対して「何もしなくていい、もう2回目だよ(倒れた回数)」

「退去させられたらどうする?」「そんなことしないよ。オレはこの国に貢献してきたんだから・・」とゆっくり話していました。そんなことをいうくらいならまた復帰するかもしれませんね。

少なくとも意識不明からは回復しました。ただ自分で食事も排せつもできないので今後のことが心配です。ほんとに他人事ではありません。以上、ご報告まで。
姐 ←引用終わり

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「安保闘争」50年か?!長い歳月か、短い歳月か? 激しく劇的な日々が連続したな

1960年6月16日「安保闘争」の激突から、ざっと18250日だろうか?

日本人は、相変わらず感傷的だな。
記念日が好きなんだ!

大きな歴史の転換点だった事は間違いない。
樺美智子の死は、岸信介を首相の座から確実に引きずり落とした。

政治権力の側が、市民を圧殺した事で岸信介は首相の座にしがみつく事はできなかったと言われている。
しかしながら、安保闘争の高揚を前に、岸は条約の国会批准成立(強行採決)以降、1ヶ月後の自然成立を見届け退陣を決意していた、とも述べられている。

すると、樺美智子の死はナンの意味というかポジションを与えられるのか?

50年前、日本人の多くは、「日米安全保障条約」に怒っていたのか?
官僚として「戦争を積極的に企案」する側に位置し、戦後は戦犯として「巣鴨」に拘留された国家主義者・岸信介の政治手法に怒っていたのか?
いや、「ヤッパリ岸は!」という、漠然とした根拠のない不安からなのか?
何が、あれだけのエネルギーを産み、いきなり爆発しいきなり収束したのか?
そして、その後、大半の市民は「日米安全保障条約」を受け入れ、その庇護の下に「平和で安穏とした小市民生活」を享受しているのか?

日本人は、まだ、論理的に整理できないままである。

だって、「普天間基地」の件を正面から突きつけられ、5月までは「百家争鳴」だったではないか?
それがどうだ?
鳩山由紀夫が退陣し、菅直人に代わると「何事もなかった」かのようじゃないか?
沖縄の基地負担は続き、極東とりわけ北東アジアの軍事的緊張は休まるどころか、拡大しているではないか?
その状況で、「安保闘争」から50年の節目を迎えたワケだ。
何も特別な日ではない!

1960年6月15日から18250日「日本の営み」が繰り返されたワケだ。
この間、何度も、「日米安全保障条約」を問い返す機会は多数回あった。
しかし、ほとんどの日本人は「正面から向き合わなかった」のである。
これは、左右の陣営とも「責任を放棄」したと言われても抗弁できないのではないか?

「朝日」は、日本の防衛政策や「日米安全保障条約」の可否を提議する事なく、1960年6月15日だけを象徴敵に捉え報じているが、実に「朝日」らしい感傷的な手法だと考える。

「コラコラコラム」の立場は、「自主防衛」+「日米安全保障条約」である。
「日米同盟」は、極東とりわけ「東アジア」の安全と安定に不可欠であり有効であるとの見解に基づいている。
最も分かりやすい点としては、日本が依って立つ「国際貿易」の観点から見ても当然の理解だろう。

自国の防衛は自国の力で行う事は自明の理である。

周辺地域の安定に果たす役割は、周辺地域国家に対する当然の貢献であり責務である。
従って、「日米同盟」を軸に大陸周辺国家が参加する「東アジア地域安全保障体制」へ発展させる事が求められると考えている。
その観点から「日米同盟」の基盤である「日米安全保障条約」を捉えるべきである。

その観点で、感傷的に6月15日を捉えても大きな意味はない。

引用開始→ 安保闘争50年、樺美智子さん命日に献花 50人参列
(asahi.com 2010年6月15日22時47分)

Tky201006150501asahi 樺美智子さんをしのび、国会前で黙祷する人たち=15日午後9時22分、東京都千代田区、安冨良弘撮影
1960年の日米安保闘争で、警官隊との衝突で亡くなった東大生の樺美智子さん(当時22)の命日にあたる15日、樺さんが倒れたとされる東京都千代田区の国会議事堂南通用門で、追悼の花がささげられた。

午後9時すぎ、雨の中を反戦平和を訴える市民団体「声なき声の会」の呼びかけで集まった約50人が参列した。赤やピンク、オレンジの花をたむけ、傘を閉じて黙祷(もくとう)。「1年後にまたここで会いましょう」と声を掛け合った。

献花前に東京都豊島区で開いた集会では、当時のデモ隊の映像を流し、同会50年の活動を振り返った。哲学者の鶴見俊輔さん(87)、作家の小宮山量平さん(94)らのメッセージも読み上げられた。

同会の柳下弘寿さん(74)は、安保闘争でデモ隊の1人として国会南通用門で、もみくちゃにされた恐怖を覚えている。「鳩山前首相が抑止力という漠然とした言葉を持ち出したように、日本の防衛とは一体何なのか、正面からの議論が深まらないまま50年が過ぎたと感じる」と話した。←引用終わり
朝日新聞社asahi.com

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2010/06/16

不思議政党「国民新党」のヤカマシ・カメと摩訶不思議政党「社民党」アンポンタン・ミズホが「そして誰もいなくなった」と吼えたとか?!

コクチントォ代表選手のヤカマシ・カメさん。
ダミントォ代表チャンプのアンポンタン・ミズホ姉さん。

寄り集い、切り捨てられた者同士が、得意の舌足らずの毒舌で「ミンチトォ」扱き下ろしを繰り広げたとか?!

コクチントォは、なんと「郵政ファミリー」の丸抱えだって?!
そうか?! ガンバルなぁ~! ご主人様の意のままに、突撃できるんだ!

でも、チョッと異様な金額だよな?!
凄いね! コチトラ「日々、金が廻らない、首も回らない」って状態の側からすりゃぁ、真に実に羨ましい限りだね!

「郵政民営化」に疑問を持っていた側としても、コクチントォに対する郵政献金は箍が外れてるって、言ってやりたい! 「バカにするな!」と。

ヤカマシ・カメさん、小選挙区でカメさんの近隣選挙区に変更されちゃった、カメさんを長年にわたり熱く支持してきた応援者も、少々、嘆いておられましたよ!

丸抱えは、どうかと思いますけどね?!

引用開始→ 全国郵便局長側、国民新党に8億円資金提供 「露骨な利益誘導」指摘も
(産経MSN2010.6.14 02:00)

郵政改革法案の可決を目指す国民新党側に、全国の郵便局長らが過去3年間で総額8億1973万円を資金提供していたことが13日、産経新聞の調べで分かった。「全国郵便局長会」(旧「全国特定郵便局長会」)の会員やOB、家族らでつくる政治団体「郵政政策研究会」がパーティー券購入や寄付を行い、郵便局長らは国民新党の職域支部「国民新党憲友会」にも納金していた。国会議員9人の小政党に特定の団体側から8億円もの資金が流れていた事実に、識者からは「露骨な利益誘導」とする批判の声も出ている。(調査報道班)

国民新党は郵政解散直後の平成17年8月に設立。18~20年の政治資金収支報告書によると、郵政研はこの間、全国の郵便局長らから個人献金計約7億5738万円を受領。党の衆参両院議員の現職や元職、候補者ら計12人の政治団体にパーティー券購入や寄付で、計2億5500万円を支出した。

国民新党への寄付と、国民新党側が年1回開催する政治資金パーティー「国民新党総決起大会」でも、郵政研は計2350万円を支出しており、国民新党側への支出は3年間で総額2億7850万円に上る。

国民新党側は、全国に12ある郵政研の地方組織「郵政研地方本部」からも3年間で計5750万円を受領した。

また国民新党の職域支部「国民新党憲友会」は、郵便局長やOB、家族ら約21万3900人が党員登録し、3年間に党費として約6億1559万円、個人献金として9992万円を集めていた。このうち2億3178万円は郵政研側に環流。憲友会の代表は、日本郵政を監督する総務省の長谷川憲正政務官が務める。

巨額の資金に基づく利益誘導の有無について、国民新党と郵政研はともに「まったくない。法的にも問題はない」としている。

独協大法科大学院の右崎正博教授(憲法学)の話

「特定の勢力から巨額の資金提供を受け、その勢力の望む政策を実行するのは、露骨な利益誘導といわざるを得ない。小政党の国民新党は、大政党と比べて資金量も大きく劣ることから、郵便局長会側の資金への依存度は相対的に高く、より露骨だ。郵便局長が中心となった職域団体の代表が総務政務官というのも、公平性に疑問がある」←引用終わり
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毒舌についてですが、言い得て妙というべきでしょうかナ?
アガサ・クリスティの小説みたいに「そして、誰もいなくなった」って言う方が洒脱だよね。
「いなくなる運命だったのさ」って指摘してやろうじゃないか。

引用開始→“脱民主”の男女2人が毒舌会談 「3党首は全部いなくなった」
(産経MSN2010.6.15 17:36)

郵政改革・金融担当相を辞任した国民新党の亀井静香代表と消費者・少子化担当相を罷免された社民党の福島瑞穂党首が14日、都内で会談した。夏の参院選に向け、国民新党が社民党の3候補に推薦状を渡すためだったが、会談はさながら民主党に対する毒舌ショーとなった。

亀井氏は「(鳩山由紀夫前首相を含め)連立政権の最初の3党の党首が全部(内閣から)いなくなっちゃった」と民主党への恨み節を交えつつ、福島氏に「うちはどっかの党と違って約束を破ったりせんから。(選挙支援は)全力投球でやらせる」と強調。

福島氏が、社民党の連立離脱で鳩山政権崩壊が加速したことを念頭に、「私、菅内閣の生みの親とか言われています」とブラックジョークを放つと、亀井氏はすかさず「良い子が生まれた?」と切り返し、郵政改革関連法案の今国会成立を見送った菅直人首相を揶揄(やゆ)した。

亀井氏は11日未明、民主党が郵政改革法案の今国会成立を見送ったことに反発して郵政改革・金融相を辞任。福島氏は、鳩山政権が米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設先を同県名護市辺野古(へのこ)崎地区に決めたため閣僚を罷免され、社民党は5月30日に連立離脱を正式決定した。←引用終わり
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コクチントォでヤカマシ・カメさんの草履取りを担当してた、アカラ・シモジモは確か、
「普天間基地の移転先が『沖縄県内』だったら、自分は『議員辞職』して抗議する」
と舌足らずで非論理的、感情剥き出しの大見得を切ったはずだが、一向に辞職する気配もなければ決意もないようだ!
ホントに言った者勝ちっていう、その場限りで、無責任の言いたい放題、こんなヤロウが跋扈しすぎだよ。
アカラ・シモジモは、自らの発言に責任を持てぇ~!
宣言どおり「衆議院議員」を辞職せよぉ~!

何が、コクチントォ幹事長だ?!
アカラ・シモジモは、便秘で血圧が高いのか知らねぇが、浣腸でもして血圧下げた方がイイぞぉ~!
だから、(幹事長じゃなくって)浣腸の間違いじゃねぇのか?

「チッとは、ハジを知れ!ハジを!」。

引用開始→ 国民新党幹事長に下地氏 自見氏は副代表
(産経MSN2010.6.14 14:56)

国民新党は14日、郵政改革・金融相に就任した自見庄三郎幹事長の後任に、下地幹郎国対委員長を兼務させる人事を決めた。自見氏は副代表に就く。←引用終わり
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2010/06/15

中国は、株価低迷や金融危機に陥っても「厚顔」と「したたか」を貫くと考える

ダイヤモンドに興味深い記事があった。

中国は「株価低迷」をモノともせず、中国農業銀行を香港市場と上海市場へ新規上場する事について報じ批判的なコメント示している。
確かに、「お説ごもっとも!」と考えるが、中国は批判を受けて怯むような事はないだろう。

得られる「対価」は、間違いなく「低い」と考えるが、それでも「いま『新規公開』するのと、次の機会に『新規公開』した場合に獲得できる収益」を量った上で、ここ一番の勝負に出たと捉える事が大切なのではないか。

もともと、国営銀行だし「損も得も、どうっていう事は無い」。
既に、ババは国内で回収還流され、薄められていると考えるべきである。
新規公開で得られる対価の高低よりも、いま新規公開し目先のカネを掴む事に重点をおいていると考えるべきだ。

基本的な知見を保持する市場関係者なら、その影響や市場反応を考慮するのは当然だが、中国の関係者とりわけ農業銀行関係者で考慮する人物は皆無だろう。
ここが、中国(人)の「市場観」であろうと考える。

市場の迷惑、市場の混乱、そんな事は「他人」の事だ。
どうって事は無い。
自分達が、いま「カネ」を手にする事(入れる)が、何よりも優先されるべきで基本的に「新規公開」の基準は満たしているのだから、「新規公開」して何が悪い。
「外野から、とやかく言われることはない」というのが中華饅頭低国の思考論理である。

従って、ダイヤモンドの記事は正しい批判なのだが、聞く耳を持たない中華饅頭低国にはウザイ話に過ぎないと考える。

引用開始→ 株価低迷のなかで超大型IPOを強行!中国政府の切迫した事情とは?
(ダイヤモンドオンライン 2010年6月11日配信掲載)2010年6月14日(月)配信

中国株式市場の低迷が続いている。上海総合指数は4月半ば以降、約20%下落した。背景には、他国の市場と同様に欧州危機による世界経済の先行き不透明感もあるが、主因は中国国内にある。金融引き締め、すなわち銀行への窓口指導による融資抑制と、不動産バブル抑制策、そしてさらなる引き締め策への警戒である。「昨年とは逆の回転が始まった」(肖敏捷・ファンネックス・アセット・マネジメント・チーフエコノミスト)。

そんな状況下で、超大型IPOが行われる。元国営の“四大商業銀行”のうち、最後に残る中国農業銀行の上場が7月半ばに予定されているのだ。

香港、上海へのダブル上場で発行株式数は最大476億株、資金調達額は200~300億人民元(約2兆7000億~4兆円)。過去最大のIPOである。需給面からはマイナス要因となるのは間違いない。

「当局にもその認識はあり、市場にあまり影響を出さないかたちにしている。財政部と国内の政策ファンドが大きな比率を持ち、市場に放出されるものを買い切るため、影響は大きくない」(小原篤次・みずほセキュリティーズアジア・エグゼクティブディレクター)

とはいえ、タイミングとしては明らかに悪い。2005~07年に上場した四大商業銀行の他の3行では、上場後株価が大幅に上昇し、06年の中国工商銀行に至っては銀行の時価総額で世界一に躍り出た。だが今回は、株価低迷のなかで目論見どおりの資金を調達できない可能性もある。

中国農業銀行の上場は、証券市場改革の一環としての側面を持つ。政府当局は3月末~4月、株式指数先物取引と信用取引を解禁し、さらに5月末の米中対話後には、適格外国機関投資家(QFII)にも指数先物取引を容認する方針を示した。現時点では指数先物や信用取引はまだ試験運用段階であり、参加にはきわめて高いハードルが課せられているため、相場への影響は軽微だが、中長期的には価格形成の健全化と、市場の活性化につながるものとして評価できる。

同行も昨年1月に株式会社化され、上場は時間の問題と見られていた。「外部環境は悪いが、5カ年計画の最終年であり今年中に仕上げたいということだ。銀行の健全化は証券市場開放の大前提だが、20年かけてようやくという感もある。よい節目であり、重要な一石だ」(小原エグゼクティブディレクター)。

それにしても、“なぜ今”なのか。

じつのところ、政府には証券市場改革とは別の面で、株価など構っていられない事情があるのだ。

周知のとおり、中国の焦眉の課題は不動産バブルの抑制である。「バブルを潰せば株価は下落するが、政府はそこは覚悟のうえだ。実際、このところ株価についてはあまり発言していない」(肖チーフエコノミスト)。

昨年末以降、中国政府は立て続けに不動産価格抑制策を打ち出し、特に4月の国務院通達では「行き過ぎた上昇の断固抑制」がうたわれた。

しかし肖チーフエコノミストは、政府の不動産バブル抑制策が「うまくいくとは思わない」とする。「構造的に、投機は簡単には収まらない。しかし政府は意地でも抑える。結果、短期的には“オーバーキル”となるのは避けられない」。

そうなった場合、最も怖いのは銀行が不動産に突っ込んでいる莫大なカネの不良債権化だ。大手行は昨年以降の融資急増によって不良債権引き当て率が上昇しており、すでに当局が義務づける150%を上回っている。当局の発表によれば、中国の商業銀行の不良債権比率は3月末時点で1.40%、他行に比べ内容が悪い中国農業銀行でも2.46%とされているが、この数値の信憑性には内外から疑問が呈されている。不動産バブル崩壊に備えた、自己資本の増強は必須なのだ。

むろん、中国農業銀行だけの問題ではでない。昨年末以降、政府当局の指導による大手銀行の大型増資の動きが相次いでいる。市場での調達となればこれもまた需給悪化要因であり、実際に動きが表面化した年末から年初には、株価下落の材料となった。株式市場の低迷を受け、その後、増資計画の延期や転換社債発行による資本調達への転換なども伝えられたが、「ここにきて、数行で市場からの資金調達の計画が固まった模様だ。中国農業銀行の上場後には、着々と実行するのではないか」(肖チーフエコノミスト)という。

中国農業銀行の株式を保有する政府系ファンドも上場延期を望んでいるとも報じられているが、政府は“強行”する可能性が高い。「証券当局としては、農業銀行のIPOを支えたいという気持ちはある。だが銀行の増資はきわめて優先度の高い課題。“遅れる”といった観測が出ても、そうはならないと見るべきだ」(小原エグゼクティブディレクター)。

事態はそれだけ切迫しているのだ。当面、株式市場では逆風が続くだろう。←引用終わり
(「週刊ダイヤモンド」編集部 河野拓郎)
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2010/06/14

「AERA」が、鳩山政権戦犯と「民主党・(自称)政策通」を手厳しく資質評価

朝日は色々様々なメディアを持つから、政権を擁護するにも批判するにも便利な事だ。
一方のメディアでは、政権が掲げる政策や施策を擁護し擦り寄る事もできるし、また別のメディア上では、政権が掲げる政策や施策に徹底的な批判を加え、時には「政権打倒」のキャンペーンを打つこともできる。

世間から、仮に「二枚舌」ではないかとの指摘を受ければ、
「いやいや、編集権はそれぞれ『独立』していますから、編集者の裁量ですよ」とかなんとか言い逃れる。
ホントに便利なコトだし便利なモノである。

朝日は、「活字メディア」と「電波メディア」を総動員し、全体として「民主党」による政権交代へ積極的なキャンペーンを張っていた。
そして、朝日を始め朝日的な主張が「民主党」による政権交代を実現させた。

鳩山が転けるや否や、ハトヤマらの内閣を形成したオ・バ・カさんドモへ徹底批判を加えている。
「どの口が言うのか」あるいは「どの口で言えるのか」と、思わず叫んでやろうかと思うけれど、多数のメディアを抱える「朝日」は「天上天下・唯我独尊」なのだから致し方なしってコトだな。

でぇ、「AERA」の記事である。
学級崩壊オコチャマ内閣と揶揄されたハトヤマの内閣の断面を実に上手く捉えまとめている!
多少の敬意を込め「AERA」の記事を引用し紹介してみよう。

マエをハラハラの前原に政策がないコトは有名な事実である。
ニセメール事件でも見せたように、騒いで負ければ辞めればヨイという無責任さも含め、
京都の支持者なら、そんなコトは承知の助であろう。

ミスター年金コトジャァネ長妻は、幅広く奥深い厚生労働行政を「年金」だけで差配できるか、普通に考えれば分かる事だろうに。
ジャァネ長妻の場合は、「年金」追究の過程で、厚労省の官僚を全て敵に廻してしまったのが「四面楚歌」を産み出したのじゃないかな?
正面から正義を振りかざし議論して追い詰めても、最後まで追い詰めちゃぁダメで、逃げ場というか糊代の部分を残してやらないと人は破綻しちゃうよね。

何よりも、ヒラメのヒラノがA級戦犯第一号だろう!
何もしなかったんだから、最後はシカトする事でマスゴミ各社を睨み返したと本人は考えているのだろうけど、所詮は「松下電器産業の労組代表」に過ぎぬワ。
「電機労連」代表という程度で官房長官が務まるワケがない。

*この点では、「東レ労組」代表の川端達夫文科大臣も同じだ。
*更にもっとダメ男「トヨタ労連」代表の直嶋正行経産大臣も、そのオツムの構造やそこから導き出される思考方法は、全てダァ~メである。五十歩百歩だし目くそ鼻くそである。

マズイ工事と揶揄された松井官房副長官は、良くも悪くも、まぁ霞ヶ関の自信過剰ワル官僚の代表チャンプみたいな存在だった。
だって、ヒラメのヒラノが「普天間」で舞い上がり論理的にも頓挫し、明らかに難しい局面に立たされても、調整力を利かせる事すらしなかった(ように見えていた)。
また、オコチャマ閣僚が勝手放題に好き放題に発言し続ける事を制止もせず、学級崩壊に輪をかけた。

馬淵澄夫に至っては、すっかり辻元姐さんの陰に隠れて、ほとんど何もしなかったんじゃないかな。元来、自らの狭い得意分野では有能みたいに振る舞えるが、所詮は素人の手慰みだったワケでガナリ続ける根性も決意も欠いていた。

茶番の典型だったのが大塚耕平だ!「ホラも休み休み言え」って言ってやりたい心境だ。
ヤカマシ・カメの毒に当てられ、「郵政民営化」教からスッカリ宗旨替えしちゃったワケで、「郵政国営化」の先兵となり、審議もせずに強行採決で恥を恥とも思わず考えずの大馬鹿野郎だ。

最大のアァ~勘違いは、ナンと言っても、アンポンタン・ミズホだろう。
独りゴチて、ドイ・カタコ以来の伝統的思考停止をいかんなく発揮し、独り名を上げ巧妙を成功させたワケだ。

「AERA」はA級戦犯5人としているが、「コラコラコラム」は10人を特別法廷へ推薦できるゾ!

9人目は、閣僚じゃないけど、ミンチトォの国会対策委員長と威張りくさっていた山岡賢次ゾンビ・ジャマオカ・ウソハチを忘れちゃぁイケナイ。
テメーの功名心だけで無責任に日本を混乱させた点では、アンポンタン・ミズホといい勝負だ!小澤一郎とともに消去されちゃった。

最後の一人は、言わずと知れたポッポ・トリガラ宇宙人の鳩山由紀夫である。
罪状を改めて記述する必要もないだろう。

引用開始→ 鳩山政権5人のA級戦犯
政策通「大ウソ」だった
(AERA 2010年6月14日号掲載) 2010年6月10日(木)配信

日本を変えたい。そんな有権者の期待は踏みにじられた。
鳩山政権の閣僚たちも鳩山同様、期待はずれだった。A級戦犯たちの責任を問う。

官房副長官の松井孝治は首相辞任に伴う代表選前日の6月3日、首相官邸内の執務室の後かたづけに追われた。

昨年暮れ、その執務室を訪ねた際には書棚に政治や経済の近刊本がずらり並び、以前はなかったスピーカーが据え付けられていた。在任わずか約9カ月で主の鳩山由紀夫が退任するとは予想できなかったに違いない。

「影の副総理」の正体
鳩山政権の敗北を考えるとき、松井の存在は無視し得ない。彼は政権を象徴する人物だった。

麻生政権末期、民主党への政権交代が確実視されていた。鳩山と菅直人は、政権掌握時、官邸の采配が重要になると予期していた。2人は昨年6月、東京・芝の料理屋に、その1カ月半後にみんなの党を結成することになる江田憲司と渡辺喜美を招き、「お二人は政権を担った経験があるので、ぜひ民主党に入っていただきたい」と執拗に勧誘した。江田は故・橋本龍太郎の総理秘書官として、省庁再編や旧大蔵省の財金分離に辣腕を振るった元通産官僚だ。菅は江田を高く買い、彼に官邸を差配してほしかったようだ。

しかし、すでに新党結党に動いていた両人は固辞し、代わって鳩山と菅が頼ったのが、松井と古川元久(内閣府副大臣)という2人の「過去官僚」だった。松井は、江田と同じく元通産官僚で、内閣副参事官として官邸勤務の経験もある。古川は元大蔵官僚だった。

松井が起用されたのは、官僚出身の彼が霞が関の有職故実に詳しく、細かな制度や仕組みに精通していたからだ。政策課題をたずねれば、滔々と知識を開陳する。政権若葉マークの鳩山にとって重宝な人材だったろう。

官房長官に松下電器産業労組出身の平野博文が起用されたのは、「鳩山さんが落ち着ける人だから。あの人は清涼剤なんだ」(経産省官僚)といわれ、利害が錯綜する問題の調整能力が買われてのことではなかった。松下労組や電機連合といった労使協調の世界における調整力は、たかが知れていた。普天間問題で平野が迷走するのも無理はなかった。平野が早くから空洞化するなかで、政権発足直後から実権を握ったのが、「影の副総理」との異名を拝するようになる松井だった。

民主党政権は自民党時代の経済財政諮問会議に代わる組織として総理直属の「国家戦略局」を設け、ここに国家ビジョンの策定や財務省が牛耳ってきた予算案の骨格策定を担わせるつもりでいた。そのことは彼らの「マニフェスト」に麗々しく掲げられてもいた。薬害エイズ問題で旧厚生官僚を敵に回して活躍した菅が担当相に起用され、いやが上にも期待は高まった。

「改革派」は仮面だった
ところが、国家戦略局を設ける設置法案は昨年秋の臨時国会に諮られず、格下の「室」として発足した。うるさ型の菅を平野や松井、古川は煙たがった。国家戦略局を小さな存在にし、菅の暇つぶしに学者たちをあてがい、勉強会を開かせた。菅は唯一の持ち味の、牙を抜かれた。菅自身もおとなしくしていれば、鳩山の次は自分という打算が働いていたのだろう。

民主党が掲げる安易な「霞が関叩き」にエリート官僚出身の松井は与せず、結果的に霞が関に擁護的だった。民主党政権が今国会に提出した公務員制度改革関連法案には、総務省の行政管理局を内閣人事局に統合する組織再編案や公募による幹部職員の数値目標など、事務方の改革派官僚が用意した先鋭的な案は消え、宥和的な内容に変じた。「あれは、松井さんの差し金だった」。事務方の官僚は、そう打ち明ける。

通産官僚時代の松井の人事考課をつけた同省秘書課OBは、こう指摘した。

「秀才の彼には『鳩山さんはやる気がない』って冷めて見えているんだ。だから彼がやろうとしているのは実に官僚的な霞が関改革だ。そんな彼を責めても仕方がない。だって、そもそも民主党に人がいないんだから」

主の覚悟が定まらなければ、部下はついていけない。その点では同情の余地はある。しかし、竹中平蔵や渡辺喜美のブレーンで、特別会計の「埋蔵金」を発掘した元財務官僚・高橋洋一の松井評は、「改革派の仮面をかぶった官僚」という辛辣なものだった。

官僚に救いの手求めて
官邸主導が形骸化しても、つかさつかさの閣僚がエンジンとなって政権を浮揚させることはできたはずだ。長妻昭や馬淵澄夫といった野党時代の勇者たちが、相次いで政権の幕閣に入っている。だが彼らは、政権に就くや否や、切れ味の鋭かった舌鋒を封印してしまった。

その象徴が長妻の沈黙だ。

年金問題を発掘した彼は厚生労働相就任前の昨年6月、

「官僚機構の腐敗に毎日ビックリしている。自分が決めた原理原則からぶれずにドリルで穴を開け続ける。そうでないと、ぶ厚い官僚機構に穴が開かない」

と言っていた。官僚の手綱を握って馬に乗る。そう力説していたのに、いざ乗り込むと、なかなか手綱を握れない。

長妻は、自身を敵視する厚労官僚に囲まれる恐怖を早くから感じていたようだ。政権交代前の同7月、改革派官僚と密かに面談したが、そのとき長妻に会った官僚はこう振り返る。

「意外にナイーブな人でした。経産省や財務省の官僚に救いの手を求める印象を受けました。あれでは官僚にころっと騙されてしまうでしょう」

長妻が陥ったのは、誰を信じればいいのか分からない官僚不信だったのだろう。竹中が高橋や岸博幸ら古巣に弓をひくことも辞さない覚悟の官僚を起用し、不良債権処理や郵政改革を推進したように、手足となるブレーンがいればよかったのに作れなかった。週刊朝日の今年5月7日号のインタビューで、彼は官僚の仕事に締め切りを設けたことや、担当課の課長名を明記する政策背番号制を採用したことを実績として語っているが、彼が期待されたのはそんな些事ではないはずである。

国土交通相に就いた前原誠司は、長妻とは対照的に口は達者だったが、実行力は伴わなかった。空の特別会計の廃止や空港着陸料の引き下げは言ってみただけで実現していない。八ツ場ダムの決着もつかない。成果は10年度予算案の概算要求で公共事業費を14%削減したことと、JALを法的整理(倒産)に追い込んだことである。

「前原という人は、ばーんと打ち上げ花火を上げるんですよ。だけど、後はなんにもしない人なんですよ」

民主党内で高速道路整備を担当してきた有力議員はこう話し、前原と小沢一郎幹事長との間でもめた高速道路の料金問題の「真相」を打ち明けた。

平気で真逆の方向転換
「小沢さんの提案は1千億円程度の建設だったのですよ。それが1兆円を超えるものになった。前原さんが国交省の官僚を抑えられなかったのです」

前原は小沢がまとめた民主党の党要望に屈し、高速料金の値下げのために使う「割引財源」を道路建設に振り向けることを余儀なくされた。あてにしていた割引財源は減るため、前原と馬淵は4月、近距離は値上げとなる新料金体系を発表したが、これに小沢が「マニフェストでは無料化にするはずだった」と反発し、前原のつくった道路の新料金体系は見送られた。

表面的には小沢の要望に前原が屈したと見られてきたが、この有力議員によると、真相は微妙に異なる。むしろ前原は、道路をたくさん造りたい国交省の道路官僚たちの手中にある、というのだ。彼ら道路官僚が業界や自治体、地方選出の議員をたきつけ、「道路は必要」という大合唱がおきる。かくして東京外環道建設や上信越道などの拡幅工事が決まった。小沢が悪者視されたが、敵は実は省内の道路官僚だったのかもしれない。

郵政民営化の逆コース化で、内閣府の金融担当副大臣・大塚耕平が犯した罪も大きい。彼は郵政選挙のあった05年、小泉と改革を競い合った民主党の郵政改革調査会事務局長として、郵便貯金の残高を8年以内に半減させると数値目標を掲げ、郵貯への預け入れ限度額も現行の1千万円から500万円に引き下げる対案を立案した責任者だった。小泉の民営化路線に対して、民主党は公社という組織形態こそ維持すると掲げたが、肥大化した郵貯と簡保を縮小することは明確に打ち出していた。

それなのに、連立を組んだ国民新党の亀井静香をボスに戴くと、大塚は瞬く間に「転向」した。ゆうちょ銀行の貯金残高が5年間で37兆円減ったことは、本来なら民主党のかつての主張通りに進み、歓迎すべきことなのに、彼は逆に残高の減少を問題視し、預け入れ限度額を2千万円に引き上げる拡大の方向に舵を切った。真逆の方向転換に対して、彼が十分な説明責任を果たしたとは言い難い。

甘えた言い訳うんざり
長妻も前原も大塚も、「政策通」という前評判は大嘘だった。民主党の政治家たちは「まだ政権をとって半年しかたっていない」などと甘えた言い訳をしてきたが、半年間もあってできないことを、彼らが今後達成できるとは思えない。

政権交代直前の昨年8月下旬、後に環境相に任じられる小沢鋭仁は「(政権交代の)最大のポイントは人だよ、人。諮問会議が機能したのは竹中のときだけだったでしょ」と言って、竹中を買った。民主党には、非難囂々の中でも突き進む竹中のような仕事師がいなかった。

彼ら民主党の政治家たちは有権者の期待を裏切った。昨年の政権交代は「裏切られた革命」として記憶されよう。問題なのは、衆院で圧倒的な過半数を握る彼らの党が、衆院議員の任期が満了する3年後の2013年まで政権を掌握し続ける可能性が高い点にある。(文中敬称略) ←引用終わり
編集部 大鹿靖明、佐藤 章
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2010/06/13

「はやぶさ」の帰還と日本の宇宙開発技術を讃える!

小惑星探査を目的に「はやぶさ」が宇宙空間へ打ち上げられて7年だという。
「行方不明になったとか、いやまた、発見されたとか、電池切れだとか、回復した」とか、時たま伝えられるニュースで、「ほぉ~?!」と驚き、ほとんど無限空間みたいなところに位置する「はやぶさ」を、どのようにコントロールしているのか分からない(説明されても理解できない)ため、「へぇ~?!」とか「ほぉ~?!」とかしか言葉を示せなかった。

しかし打ち上げから7年の歳月を経て、地球へ戻るとなれば、「凄いねぇ~!!」と門外漢にはこれまた平凡な感想しか示せないワケだが。

日本の航空宇宙技術は大したモノである。
一にも二にも、これを支える「研究開発力」が優れているという事なのだろう。

政治が混迷し、政治に引き摺られ経済も低迷しているが、「日本(の高度技術)は捨てたモノじゃない」と強いメッセージや希望をもたらせてくれているように思う。

ミッションを終えた「はやぶさ」が無事に帰還する事を見守りたい。

久々に、「勇気と希望」のスレッドにしたい。

引用開始→ 「はやぶさ」大気圏突入前、地球撮影に挑戦
(2010年6月13日(日)3時2分配信 読売新聞)

【ウーメラ(オーストラリア南部)=本間雅江】小惑星探査機「はやぶさ」が日本時間13日午後10時51分に大気圏へ突入する。

その直前、地球の撮影に挑む。大気圏突入で燃え尽きるはやぶさ。「7年ぶりに戻ってきた故郷の姿を最後に撮らせてやりたい」という研究者らの思いは通じるか。

はやぶさは同午前9時には地球から27万6000キロ・メートルの距離に迫る。そこから見る地球は地上から見る月の約5倍の大きさになっているはずだ。

しかし、はやぶさの最後の重要任務は、小惑星の試料を納めた可能性がある内蔵カプセルを機体の前面から地球に向けて放出する作業。それに必要な姿勢を保つため、底面のカメラは地球が見えない方向に向けている。

相次ぐ故障を乗り越えて帰ってきたはやぶさに、その「目」で、もう一度地球を見せたい――。はやぶさ計画を率いる宇宙航空研究開発機構の川口淳一郎教授らが撮影を思い立った。カプセル放出から大気圏突入までの約3時間、残るエンジンなどの力を振り絞ってカメラを地球に向ける。

うまくいけば、放出したカプセルも地球の手前に写るとみられている。カプセルは、はやぶさが大気圏に突入してから約20分後、ウーメラの砂漠に落下する見込みだ。←引用終わり
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2010/06/11

民主党は、郵政見直し法案先送り 本当に「財政規律」を確立できるか

民主党は当初に目指した政治の方向へ舵を切る事ができれば、安定した政権になるかも知れない。
昨年夏の衆議院総選挙で、本来、明らかに敗残政党(民意はNOだった)に過ぎない「社民党」と「国民新党」を連立相手に組み入れ、「言いたい放題、やりたい放題」を許したことが、そもそもの間違いの素だったと考える(多くの国民が素朴に思う事だろう)。

「普天間→辺野古」の再選択で「社民党」が去り、「郵政揺り戻し法案」で「国民新党」が「下駄の雪」選択へ追い込んだワケだ。
これで少しはスッキリするかも知れない。

元はと言えば、悪党の小澤一郎を党の代表やら幹事長に据え、勝手な手法の「政権交代」を掲げさせ、「票欲しさ」から、実際には賞味期限切れの「社民党」やら「国民新党」をくわえ込んだ事が全ての間違いであった。

勿論、小澤一郎には「腹黒い思惑」があったワケで、テメーの私腹を肥やすには「公共工事」は不可欠で、「公共事業死守」の亀井静香は盟友中の盟友という事になり、あっという間に「竹馬の友」にもなりきることができた。
日本の「公共工事」を支える元手つまり「カネ(=おじぇじぇ)」は「財政投融資」という「郵便貯金」がそれである。
これをジャブジャブ注ぎ込む事で、「公共工事」を推し進めたワケである。
「郵便貯金」=「公共工事」であり、郵政が民営化され強力に推進されると「公共工事」の「カネ(=おじぇじぇ)」に廻されないため、その「カネ」を原資に「利権獲得」=「私腹を肥やす」小澤一郎はたちまち困窮の淵へ追い立てられるワケである。

一方の亀井静香も、「公共工事」推進をガナリ立てる事では共通である。
例えば、大都市向けには
①電線の地中化を進め街を綺麗にしよう!
②鉄道と道路の立体交差を推進し都市の環境を改善しよう!

ローカル向けには
①土砂崩れを防止する「公共工事」を推進し国土を保全しよう!
②新幹線を当初の整備計画に基づき建設推進しよう!
③高速道路整備を推進し地域間格差を解消しよう!
(実は格差は拡大するが?)
  などを堂々と掲げて止まない。

これらの「カネ(=おじぇじぇ)」を全て「郵便貯金」で充てる積極的な「財政投融資論」を主張するワケだ。

「公共工事」が消えて無くなれば、小澤一郎の懐へ転がり込む「カネ(=おじぇじぇ)」も消えて無くなる可能性が高いゆえに、日本全国の「公共工事」を「天の声」で差配する小澤一郎は亀井静香こそ最大の同志って事で手を握ったワケだ。
完全に、二人の利害は一致し固い同志の絆で結ばれたって事。

小澤一郎が日本の「公共工事」を差配する権利を得たのは、
故・田中角栄の一番弟子ゆえの事である。
角栄から故・金丸信へリレーされた「公共工事」を差配(利権配分)する「家元」継承は、金丸から小澤一郎へ見事にリレーされている。
途中で、異を唱えた者は、ことごとく「切り捨てられるか」、「お縄になり」政治生命を断たれた。

昨年夏の衆議院議員総選挙で民主党が掲げた政権公約の重要なテーマの一つは「コンクリートから人へ」であった。
しかし、昨年12月の予算編成時には「コンクリートから人(小澤の懐)へ」と見事に読み替えられ、政権公約は音もなく破棄された。

普天間の移設で揺れ続けた無能な「鳩山の内閣」だったが、「普天間」の陰に隠れて、小澤一郎による小澤一郎のための「利権拡大=私腹増殖」作戦は、完全な形で推進されたのであった。
これらの事実を、報道各社と呼ばれるマスゴミは殆ど報じなかった。

つまり「鳩山の内閣」は「小澤一郎の私腹増殖」のためにのみ存在したのであった。

そして無能の鳩山が退陣更迭され、菅直人を首班に選んだ民主党だが、その実態(植民してきた小澤一派に牛耳られ)は変わらない。
しかし、植民地にされた原民族(当初の民主党)が植民者として陰で支配する権力に気遣いながら「自前の政権で、自前の権力」を打ち立てようとしている。

その第一が、
「国民新党」が強く求めた「連立の条件」としての「郵政見直し法案」先送りである。
これで切り捨てる事ができるか?
それに注目したい。

「社民党」は「普天間」で当然のように去った。
「国民新党」が「郵政」で当然のように去るのかと思いきや、「下駄の雪」を企んでいる。

「衆議院議員総選挙」で明らかに「NO」を突きつけられ敗退させられた「国民新党」「社民党」が連立政権と称して内閣の一員になった事それ自体が問題なのである。

小澤一郎のナンでも「選挙互助会」、「数は力なり」、「公約ナンざぁどうでもヨイ」という姿勢が、今日の政治混乱を生み出した原因でもある。

これに対し、指を咥えて呆然と立ち尽くしている「自民党」。
総裁とは名ばかりの谷垣禎一や大島幹事長って、もはやナンとも名折れでしかない。
グリーンベースの影絵ポスターを作り、喜んでいるようじゃぁ、ダメだよな!
嘆かわしく、情けない事だ。

引用開始→ 亀井郵政相:法案先送りで辞任へ 国民新、連立は維持
(毎日JP2010年6月10日 22時48分 更新:6月11日 3時32分)

政府・民主党は10日開いた与野党国対委員長会談で、通常国会の会期を(1)1日延長し16、17日に衆参予算委員会を開く(2)延長せずに16日に党首討論を行う--の2案を提案した。政府・民主党が会期延長を最大1日にとどめるのを決めたことから、公職選挙法の規定により、参院選は「6月24日公示-7月11日投開票」の日程で行われることが固まった。国民新党が求めてきた郵政改革法案の今国会成立が見送りになったことから、亀井静香金融・郵政担当相は11日未明、同法案の今国会成立を実現できなかった責任を取り辞任する意向を固め菅直人首相に伝えた。後任には同党の自見庄三郎幹事長が就く見通し。民主党側が参院選後の臨時国会に同法案を再提出するとしたことから、両党は連立維持で大筋合意した。

10日昼、菅直人首相は首相官邸に樽床伸二国対委員長を呼び「今日1日努力して欲しい」と同日中の決着を指示。その後、民主党は国民新党に対する姿勢を一気に強めた。

10日夕の民主、国民新党の幹事長、国対委員長会談で、民主党の枝野幸男幹事長は「郵政改革法案は会期延長しても成立は困難だ。参院選後に成立させるほうが実現性が高い」と述べ、参院選後の臨時国会に持ち越す考えを示した。同日夜に再開した幹事長、国対委員長会談では、枝野氏が郵政改革法案を臨時国会で成立させるとする覚書をかわすことを提案した。

覚書を持ち帰った国民新党は両院議員総会で協議したが紛糾。民主党は時間がかかるとみてとるや、国民新党との合意を待たず、与野党国対委員長会談を開いた。樽床氏は「与党間の調整はついていない」と前置きし、6月16日閉会案と1日延長の17日閉会案を提示した。国民新党を置き去りにする見切り発車だった。民主党幹部は「もう変更はない。後は国民新党の判断だ。離脱するならすればいい」と突き放した。

枝野氏と国民新党の自見庄三郎幹事長は10日深夜から11日未明にかけて国会内で断続的に協議。会談後、自見氏は「大筋は連立存続だ」と語り連立維持を表明。同党幹部は「亀井さんは閣僚を辞任する。連立は離脱せず、副大臣と政務官は残す」と語った。

国民新党は「連立離脱」をカードに民主党を揺さぶった。しかし、菅内閣誕生で内閣支持率と民主党支持率は急上昇。民主党にとって国民新党が持つ組織票「郵政票」は大きな魅力だったが、支持率回復でその重みは相対的に下がった。

「鳩山降ろし」に走った参院民主も今回は早期の参院選を求めた。民主党参院幹部は「9日に(国民新党の支持団体の)全国郵便局長会(全特)幹部に会い、臨時国会で必ず郵政改革法案を成立させると説明した」と語った。別の民主党幹部は「参院選に勝つには国民新党が離脱してくれた方がいいという人が党内にはもう多数だからこうなった」と漏らした。

亀井氏が辞任を表明したのは、連立重視の鳩山前首相-小沢一郎前幹事長の路線から、菅首相-仙谷由人官房長官ラインに移った点が大きい。菅氏と亀井氏は昨年12月、09年度2次補正予算を巡って対立した。菅氏は財政規律の観点から1次補正の執行凍結分(2・7兆円)で収める意向だったが、亀井氏が大規模な財政出動を主張し7・2兆円まで増額。最終局面では、連立与党の党首級による基本政策閣僚委員会で、20分間も口論する一幕もあった。【大場伸也、横田愛】←引用終わり
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2010/06/10

日本の政治「支配者」は誰か? 電波メディアに巨大な力を持ち影響力を行使する正体を考える

今日のスレッドも、主として海外在住の姐御に向けて日本の政治を取り巻く社会断面についての「続編」です。

先ず、親しかった友人の一人が2週間前に倒れたこと、さらに共通の大切な友人(貴重で代表的なジャーナリスト)が見舞いに駆けつけてくれた事、またその際「見舞ってくれた人が誰か分からない症状にあること」を理解致しました。
T兄には「ありがとう」と申し上げ、感謝の気持ちを捧げたく存じます。

生命をとりとめた事に休心しながら、身寄りもなく頼れる家族もない中で、どのように闘病するのか心配しています。
しかしながら、前期は担当講義などが集中しているため、離日しお邪魔する事は不可能です。公用特別派遣出張は別でしょうが、当分、それもあり得ない状況です。

夏季休暇に入り、時間的な余裕ができそうなら是が非でも出向く事にしたいと考えます。

帰国しても、ご家族やご親族はどのように対処されるのか量りかねますので、そのままそちらにという事になるのではないでしょうか?
”とらえもん”は、ご家族を存じ上げない点に忸怩たるモノを感じています。

姐御は、言葉遣いやらテーマの立て方が「小難しい」と、少々、ご立腹の様子ですが、「コラコラコラム」は小難しいテーマを「夕刊フジ」のように、分かりやすく楽しく取り扱う事でアクセスを頂戴する皆様の微力ながらご期待に応えようとしています。

思えば、「コラコラコラム」は、海外在勤の友人知人との間で、日々生じる事件や事故や社会的なテーマについて、個別に交わすメールの往還が煩雑になり、それなら手っ取り早く「ブログ」にアップしてしまおうというワケで「コラコラコラム」という、実にイージーなブログ名と発想で始めたのが、確か2005年の10月9日だったような。
1707日、ほぼ毎日更新しながら、今日のこのブログが1732本目です。

姐御を始め、いろいろ寄せられる意見やコメントは、そのどれもが貴重な意見であり熱い見解です。
頂戴したコメントは主旨を考え毎回公開するワケではありませんが、長く続けた事で最近のアクセス数は当初に想像もしなかった数になっています。
ご支持を頂きます皆様に感謝申し上げております。

ここから標題についての毒舌を:

日本の政治は、この10年の間でずいぶん幼稚化し退行してしまいました。
政治家を志しながら、奇をてらう事で報道の注目を引こうという、姑息でバカげた事に平然と手を染める愚か者が次々に現れています。
実に嘆かわしい事だと考えています。

①民主主義を支える基盤が「投票行動」にある事。

②政治家になるためには、大量の票を獲得し「当選」する必要がある事。

③それには、手っ取り早く「大衆受け」するアピールと方法が最適と、考える思考方法が定着してしまった事。

④それを「電通」が打ち出す「メディア戦略」に乗せられ、安易に展開し続ける事で、とりわけ「電波メディア」と「政党または政治家」の関係が成立し、「政策」よりも「イメージ」重視の方向性で、「大量票」を獲得しようとの思考を選択している事。

⑤上の展開を受け入れ継続すると、考え方が麻痺してしまう事もあり、方法の選択や政策の実現についてまで、「電波メディア」に介入され支配される事を内包させてしまった事もあり、ますます「電波メディア」依存体質に堕している事。

⑥そこまで堕すると、目前で展開される「政治ショー」の中身についての吟味すらできない状況へ追い込まれます。

⑦現在の政治は民主党も自民党も、基本的には「電波メディア」に支配され、その掌で「カンカン踊り」をさせられているに過ぎません。

⑧最大の勢力は「電波メディア」であり、それへスポンサー付け(カネを配る)をする「電通」である事を理解する必要があります。視聴率が「電波メディア」各社の売上に直結するため、かなり際どく悪辣でも「電波メディア」とそれにスポンサー付け(カネを配る)をする「電通」は愚劣な政治ショーを強制します。しかも「言論、表現の自由」を楯に取り、それを防御壁にして展開する中身は「稚拙・悪辣」であり「選挙民」の愚劣化に拍車をかけ続けています。

⑨これに対抗できないのは、その有効な手段を欠くからに他なりません。
しかしながら、今国会に「放送法」の全面改正案が呈上され、十分な審議も加えないまま「民主党」の数の暴力により衆議院を通過してしまいました。
この法律の本質は、政府がいつでも自由に放送内容に介入できる点です。
この法律に依拠することなく、「電通」を軸に支配力を強める「電波メディア」各社が、適切な倫理観と知見を保ち一定の公平原則を担保した報道に当たる必要性を自覚しない限り、日本の政治は良くならないと考えています。

⑩その意味で、某大学院の某先生による、ご指摘の「コスプレ」をパフォーマンスして単純に喜ぶオバカさんが出てくる事や、それを注意できない状況(理解力やセンスに欠けるとの批判を畏れる)が生まれるワケです。

引用開始→ 三橋貴明氏 コスプレ姿で「自民党は変わった」
[2010年06月06日] おそらく「スポーツニッポン」:
記事の提供者は某大学院の某先生

      Kfullnormal20100606103_m エヴァンゲリオンの碇ゲンゾウのコスプレでカラオケをする三橋貴明氏(左)
      Photo By スポニチ

夏の参院選に自民党から比例代表で出馬する予定の経済評論家・三橋貴明氏(40)が5日、東京・永田町の自民党本部で“コスプレ・パーティー”を開いた。ネット掲示板「2ちゃんねる」で経済分析をしていた三橋氏はアニメ「エヴァンゲリオン」の登場人物のコスプレで登場。「ここでコスプレをすれば自民党は変わったと思ってもらえる」と、コスプレ姿の参加者約200人とカラオケを楽しむなどした。←引用終わり

これらの打ち続く現象を見て、救いようのない政治の「幼稚化、痴呆化」と”とらえもん”は考えています。

「電波メディア」の現場は、低賃金の非正規労働の場であり、そこには使い捨てられる下請けのディレクターが、プロデューサーに怒鳴られながら黙々と汗を流している。
綺麗なモノには、その陰で泣かされ扱き使われるナニかが隠されている事実も知って貰いたい。

民放と呼ばれる「電波メディア」は原則的に一県一社として認可され(これが莫大な利権を生み出す仕組みだった。故・田中角栄が創出)ながら、いつの間にか一県一社の原則が崩れ、あるいは地域全体を鳥瞰すれば複数チャネルが存立するようになりました。
しかしながら、大金持ちで全国規模のスポンサーを獲得し付けてくれるのは「電通」か「博報堂」かを軸にした一握りの広告代理業です。
「電波メディア」も寡占状態か地域によれば独占状態ですが、広告代理業は全国規模で、ほぼ「電通」一社による独占状態といえます。少し遠慮しても「寡占」状態にあるといえます。

それも大変な事ですが、選挙になれば、「民主党」も「自民党」も、早い話が「電通」か「博報堂」に「ポスター作り」から「広報広告」まで全面的に依拠しています。
既に、選挙という最大のマーケティングを「チンドン屋」の大親分に握られているのです。最早、「電通」の掌上で「カンカン踊り」を強いられているという実態を補強しています。

「自民党」も「民主党」を問わず、政治屋のデキの悪い「ドラ息子やドラ娘ドモ」が、何もできないクズドモが「電通」やら「博報堂」にはウジャウジャ飼われているようです。だから「電通」は、政治案件でもあった「東京オリンピック」招致活動を担う事に手を挙げるし、「ワールドカップ」の中継やらスポンサー探しと組織化に力を注ぐし、「電波メディア」はカネ欲しさに平身低頭するやらで「電波メディア」支配は着々と進行するワケです。

真実の「日本の支配者」は、一体全体、どこの誰でしょうか?

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2010/06/09

菅直人は自らの内閣を「奇兵隊」というが国家ビジョンを示せ!

日本の政治はどうなるのか?
海外からも「その展望」について見解を求める要望が寄せられましたので、とりわけ姐御宛てに「コラコラコラム」の見解を述べます。

菅直人を首班とする内閣は、参議院通常選挙をどう戦うかで命運が決まります。
当たり前の事です。

日本国内の政治情勢が海外駐在者には分かりにくいという指摘は十分に理解できます。
その理由を、いくつか挙げる事ができますが、
「コラコラコラム」が独善的に考える最も根本的な原因としては、

いわゆる
① 「東西対立」という旧弊な概念で政治を仕切る思考から抜け出せないままの人が多いこと。もう既に「資本主義自由市場」VS「社会主義計画市場」という対立に起因する、国家体制の概念対立(思想対立)は存立せず、形そのものを変えすぎている。

② 「中国」という概念を、どのように捉えるかについて、様々な見解があり政策を始め戦略面における整理統合が出来ないこと。(どん欲な強奪主義で周辺地域の支配意欲と軍事力は旺盛)

③ 「米国」という概念についても同様で、「米国」は「民主主義」で「自由な国」という勝手なイメージと、どう向き合い対処すべきか、この点について「世論」の乖離が大きすぎること。(単なる強奪主義で多面的に支配し号令する欲求は旺盛)

④ 日本の「財政赤字」が巨額であること。これへの対処で「世論」が分裂していること。
 (最早、国家財政は破綻の淵にある。時間の問題でギリシャやハンガリーどころの騒ぎでは済まず、海外から資金を引っ張り財政を再建する技量に欠ける)

⑤ 日本人の多くが、これまで政治家が政治を動かしていたと考え信じていたのが、実際は、「官僚」が行政面は勿論の事、政治面でも日本を支配していたこと。
⑤-2) そのため、あらゆる行政機構が「官僚」のためにあり「国民」のために存在しないこと。
⑤-3) それなら、お零れに与したいと考える「政治屋」を産み出し、「政治屋」の多くが口では綺麗なことを述べながら、その実「利権」に与し「私腹」を肥やす事ができればと指向し、壮絶な争いを演じて止まないこと。(財政赤字の主要因を形成)
⑤-4) この「利権争奪」「私腹増殖」のためには、与党にならない限り「入手不可」である事もあり、与党になるために熾烈な政争を繰り広げること。(財政赤字の主要因を形成)
⑤-5) しかしながら、選挙区の定数と候補者の関係から、与党の側も、野党の側も、基本的に多数を占める党は「選挙互助会」であること。
⑤-6) 従って、とりわけ寄せ集め「互助会」である「民主党」は超右翼から超左翼まで混在していること。同様に「自民党」もウルトラ右翼からウルトラリベラルまで「民主党」に負けず劣らず幅広く蝟集していること。(国家観の異なる者同士が一つの政党に蝟集し同居)

⑥ 何よりも「思想対立」ではなく「議席対立」が、現在の「政党対立」=「与野党対立」の構図であること。(別して指摘すれば、利権争奪の機能としてのみ政党は存立する)

⑦ 「官僚政治」から「市民政治」へというテーゼについて、鳩山政権を実現した事で構造的には「権力奪取」を成し遂げたように見えたが、実態は「市民派」は余りにも「素人集団」に過ぎず、度し難い状況を招いたこと。(度し難いまでに幼稚で稚拙、しかも愚劣だ!)
⑦-2) 一方、「自民党」から蹴り出された「(与党)議員」は、念願叶って実現した「政治権力」に喜び「権力の恐ろしさ」を十分に理解せず「成権(なりけん)」ぶりを発揮し、形振り構わず「権力」を弄んだこと。(成権は成金より質が悪く、これまた度し難い)

⑧ これらの過程で、些末な議論(利権配分)は多いが、「日本国」のビジョンを示し得ない状況を招いていること。基本的な「国家ビジョン」に基づく「戦略」を示し得ないこと。
 (国家の基本要素:領土、国民、統治機構という三要素を政治家が理解しているのかどうかすら疑わしい)

⑨ 国家の戦略を示し得ないのは、一定の経済成長を得た結果(成金到達)、その歩んだ過程を自学せず結果のみに喜びハシャぎ続け無為に時を過ごし、怠惰に堕してしまったこと。(国民の多くが、政治的に呆けてしまった事は悲劇である)
⑨-2) この補正こそが、政治家の役割であるにも関わらず、この点に大きな錯誤があり自らの問題として自覚できないこと。(一緒に呆けている)
⑨-3) 日本人のメンタリティとして、「政治家を(投票者が)よく知っている」事が投票行動の条件であることもあり、「政治信条」や「政治行動」よりも、「著名性」や「世襲制」が定着してしまい閉塞感が支配していること。(これが「政治混乱」の全ての要因では?)
⑨-4) この状況を、テレビ報道が厳しく自己批判する事なく、むしろ助長し続ける行為を続け「報道自体が選挙互助会」である事を露呈させ、一層の政治ポピュリズム(大衆迎合政治)に堕し続けて恥じないこと。

⑩ この状況から、「政治」を志す者が「政治家」ではなく「政治屋」を目指す傾向が顕著になったこと。(最近の民主党議員は、政治家はテレビのバラエティ政治ネタ番組に出演する事が自らの仕事と大きな勘違いをしている態度が見えること=[愚劣極まりない])

⑪ 国家ビジョンを示すには、「国際経済政策」、「国際金融政策」について一定の知見を持つことが求められる。その上で「安全保障政策」があり、その総合的な観点による「外交政策・外交戦略」を示す必要がある。
⑪-2) それでは日本の各地域はどのような政策あるいは施策を採ればよいのかと、自治体関係者から質問が寄せられる。日本の各地域を日本の中に位置付ける事も重要だが、直接「世界市場」に位置付ける観点が必要だ。
⑪-3) 市場は、何も「日本国内」だけではない。「世界市場」との競争を常に強いられている事を直接的に自覚するべきである。

⑫ これらの観点をまとめると、「日本国」という邦は、日本列島を主軸にした「日本という自由市場」であり、「基礎自治体」と、より上位の自治体(地域州政府)が地域経済と地域政治に責任を持つことが重要と考える。
⑫-2) それぞれの地域で産み出される「産物」は、その余剰分を「日本国内自由市場」で自由に「移出・移入」を行い、同時に「世界市場」では適切な競争力によるポジションを確立し自由に「輸出・輸入」を行えばよい。国としての統計は「日本国政府」が担えばよい。

⑬ その上で、中央政府としての連邦国家「日本国」は、立憲君主制に基づく民主主義政体として「外交・通商」「防衛・検察」「法務・司法」「教育・労働」を基本に担当する姿が望ましい。

⑭ 税制度は、各地域の行政を担当する自治体が自主権を保持し課税制度を設けるとよい。
⑭-2) 「日本国」中央政府を担う機構への税拠出は、最低限の必要経費を賄える方法を検討すればよい。
⑭-3) 議会は、中央政権を支える「衆議院(定数200)」と「参議院(100)」の二院制を維持する。但し定数は大幅削減する。基本的には「職業」ではなく「ボランティア」である事を徹底する。
⑭-4) 各地の自治体を支える地方議会は一院制とし、「職業」ではなく「ボランティア」である事を徹底する。
⑭-5) いずれの議会を問わず「議員と行政官の斡旋利得禁止および腐敗防止と罰則特別法」を制定し、遡及し訴追可能で利得行為を厳罰規定し、利得金額を利息付で全額賠償させる事が不可欠。

少なくとも、これらの諸点を掲げる「政党」が、現在の「閉塞し漂流し続ける日本」を打破する上からも求められると考えている。

現れよ「奇兵隊」! 現れよ「海援隊」! 現れよ「白虎隊」!

正義の旗を高く掲げ、公に死するとも厭わない「政治家」の出現を期待している。
姐御の質問に対し、以上の戯れ言を述べ、この種の「義員」が出現する事を期待しています。
「異論」や「反論」をお持ちの方は多数おられる事と考えます。
海外在住者のために、何が困難の原因であるか、何を解決して貰いたいか、「コラコラコラム」は軽いノリで「原則」と考える点を述べ立ててみました。

非論理的であるとか、文章力に欠けるとか、思考論理が単一的であるとか、コンサバだと思っていたのにリベラルであるとか、市民的であるとか、反権力的であるとか、アクセス頂きました皆様には、いろいろ様々な反論がある事と存じますが、”まるでのうそまろバカセ”も”とらえもん”も、ここで政治検証の論文を発表しようというワケではありませんので、反論や異論をお届け下さいましても対処申し上げる考えは毛頭ありません。予めお断りをしておきます。
「コラコラコラム」は、どちらかといえば「コンサバな立場のリベラル」に今後も軸足をおいていきたく存じます。

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2010/06/08

小澤一郎+田中真紀子の「民主党」乗っ取り作戦 近日大公開 乞うご期待!

「トツベン・オザワ」コト小澤一郎の大師匠は、何を隠そう故・田中角栄である。
その娘は何を隠そう「エチゴのオオカミ・ババァ」コト田中真紀子である
この両者は、腹の黒さでは他の何者も寄せ付けず深く広いと専らウワサされている。
いずれもその悪徳を通り越した巨悪が災いし、「自民党」から蹴り出された「ワルドモ」である。

昔々その昔、自民党が「金権腐敗」の「悪徳政党」と呼ばれた頃の巨悪は、故・田中角栄であり、その一番弟子である故・竹下登であり、竹下の幇間だった故・金丸信であり、それらの草履取り小澤一郎だった。
これはホンの20年前のコトである。

あまりの羞悪さに、永田町を取り巻く「マスゴミ」は連日連夜、竹下を叩き、金丸を叩き、小澤を追い詰めていた。
その合い言葉は「金権腐敗の『自民党』を倒せ!」であった。

褒め殺しで総理総裁の座を手に入れた竹下は、大蔵官僚の悲願であった消費税導入を果たし、それを機に退陣し表舞台を去った。しかしながら、キングメーカーとして後ろから差配するポジションは確保した。
後を継いだ、小澤一郎は稀代の悪党幇間である金丸信を後光に、故・田中角栄の背後霊を傘にやりたい放題であった。
連日繰り広げられるあまりの悪行の数々、これをマスゴミ各社は「大いに叩き弄び、それを報じるコトに喜々とし」正義を確信していた。

これに故・田中角栄の娘「エチゴのオオカミ・ババァ」コト田中真紀子が加わり、連日連夜永田町は騒擾状態ともいえた。

結果は、行動隊長・小澤一郎に切り刻まれ「自民党」が乗っ取られたコトを自覚した、普通の神経の「自民党」が、金丸信をお縄にし、小澤一郎を叩き出すことで正常に復したのである。

その後、小澤一郎は漂流を続け「小澤一郎漂流記」なる「政党助成金転がし」を繰り広げながら、ヤワで素人集団の「民主党」に目を付け、天然ボケというか宇宙人の「ポッポ・トリガラ」コト鳩山由紀夫の無能につけ込み「民主党」の庇っていうか「軒先」を借りるコトに成功し、ヌケヌケと「民主党」の「母屋」を乗っ取ったワケである。
ここまでされても、「民主党」はマヌケでバカドモの集合体に過ぎぬが故に、ただただ指を咥えてオロオロするばかり、新しい支配者から睨まれぬよう息を殺し遣り過ごす日々だった。

ところが、小澤一郎は昨夏の「衆議院議員総選挙」で、テメーの息のかかる手下を大量に当選させ、「小澤ガールズ」なんて揶揄される「バカオンナ議員」の大量増殖に成功し、「民主党」の植民地化を成功させるところまで、あと一歩(今回の参議院議員通常選挙)というところまで漕ぎ着けていた。

ところが、またもや「永田町マスゴミ」による小澤一郎とその一派への集中砲火が始まった。
担いでやってる鳩山の無能も相まって、小澤一郎は後退せざるを得ない事情を抱えさせられたワケだ。

そこで、考え出したのが、大師匠の娘である「エチゴのオオカミ・ババァ」コト田中真紀子を民主党代表の座に「当面」据えるコトだった。
「永田町マスゴミ」は、こぞって小澤一郎による「民主党」改造(植民地)計画が完成したと報じ、「田中家」への「大政奉還」を果たしたと表現するだろう。

こんな事情を抱える故に、民主党の代表選に「エチゴのオオカミ・ババァ」の名前が取りざたされた際、いよいよ本家帰りかと多くの識者は考えた。

従って、このネタが届けられた際、「ホォ~、そこまでやるか?」と考え、展開を眺めることにしたワケだ。

引用開始→ 代表選前 小沢氏「会いたい」田中真氏「小沢さんこそ」
(asahi.com 2010年6月8日8時21分)

「小沢さんこそ出るべきです」。民主党代表選で田中真紀子元外相の擁立に動いた小沢一郎前幹事長に対し、田中氏が逆に立候補を迫っていた。田中氏が7日、朝日新聞の取材に明らかにした。

田中氏によると、鳩山由紀夫首相が辞任を表明した翌日の3日朝、東京・目白台の自宅の郵便受けに「至急会いたい」との趣旨のメッセージを添えた小沢氏の名刺が入っていた。3日昼、田中氏は小沢氏を訪問。小沢氏は名刺を「自分で届けた」と話したという。

2日の時点で小沢氏が代表選に田中氏を擁立する意向であることは耳にしていた。しかし、田中氏は「担がれたら国民に『政治を愚弄(ぐろう)している』と思われ、政治生命が終わる」と判断。3日の小沢氏との会談では逆に小沢氏に立候補を要請した。小沢氏の求めで輿石東参院議員会長も加わったが、「仕事のできる小沢さんが総理になるべきだ」と迫った。

田中氏は昨年の衆院選前に小沢氏と交わした「約束」も持ち出した。無所属だった田中氏は小沢氏の勧めもあり、民主党に入党した。その際、鳩山首相の後任を選ぶ代表選があれば「必ず出てください」と求め、小沢氏は「わかった」と応じたという。

だが、小沢氏は田中氏との会談で「自分が代表選を4日に決めた。もう半日しかない」と難色を示した。会談後、田中氏は別の議員2人と電話で「多数派工作」にあたり、3日午後には小沢氏に「100人以上を固めた」と伝えたが、小沢氏は「彼らは僕が出るとは信じていないよ」と消極的だったという。

3日夜には小沢氏から田中氏の留守番電話に「本当に申し訳ないが、今回は(立候補は)難しい」との伝言が入った。小沢氏系のグループのある議員からは「4日朝に会合を開く。数十人集まる。田中真紀子擁立を打ち出すので来てほしい」と打診されたが、田中氏は「勝手に発表したら離党する」とまで言い、断った。←引用終わり
朝日新聞社asahi.com

このネタを、朝日が報じたところに「エチゴのオオカミ・ババァ」コト田中真紀子の裏面に潜む面白味が隠されている。

「小澤一郎+田中真紀子」いずれも巨悪である。
お騒がせ政治屋ドモである。
政治は「利権と私腹」と考えて止まないゴロツキドモに過ぎない。

9月には、「民主党」の独立戦争は開戦の火ぶたが切って落とされる。
「近日大公開、乞うご期待」ってところだ。

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2010/06/07

「鳩山の退陣」 腰抜け谷垣・自民党は錯誤で 政権奪回のチャンスを見逃し三振!

自民党の総裁・谷垣禎一は「鳩山」以上の無能である。
大島幹事長も誠実そうな受け答えだけはジェントルマンだが、政治を読むセンスがないっていうか、根本的に「政局観」に欠ける。

本当に「参議院選挙」に勝ちたいのか?
勝つための仕掛けはどのように考えているのか?

鳩山の退陣という一連の茶番劇を高みの見物で遣り過ごし、最大最高のチャンスで見逃し三振しちゃった。

「普天間基地」の移設先は「辺野古」と5月28日に日米共同声明を示し、元の鞘に収まったその瞬間に、「鳩山内閣不信任案」を衆議院へ提出すべきであった。
時をおくことなく、参議院へも「鳩山内閣問責決議案」を提出すべきだった。
少なくとも福島瑞穂の罷免に関係なく、5月31日には速攻提出すべきであった。

民主党らの与党は、当然ながら「鳩山内閣不信任案」を否決するだろう。
社民党がどう出るか、そんな事を忖度する必要はない。

衆議院で「鳩山内閣不信任案」を否決したその足下で、鳩山に退陣を迫る事はできるワケがない。こんな事は当たり前のハナシである。

すれば、鳩山由起夫の内閣が続くワケで、小澤一郎の民主党幹事長も続くワケだ。
それを受け、大は、①普天間の失敗、②政治資金の不正、③組織的選挙違反、④中国擦り寄り、などを繰り返し激しく批判し攻撃し続ける事ができた。
小は、政治技術や国会戦術などを批判し攻撃を加える展開で、支持率低下に拍車をかけることができた。
どんな展開になっても、民主党は鳩山を降ろす事ができないまま国会も幕引きとなり、ことごとくイメージは低下し、参議院通常選挙と相成るワケで、民主党は満身創痍でオタオタするばかりという事になる。

参議院通常選挙は、民主党らの与党は壊滅的な敗北を喫すことになる。

どうせ、「鳩山内閣不信任案」を衆議院に提出しても、民主党らの数の力で「否決」されるから効果が薄いと、勝手に決めつけたのではないか。
自民党は、本当に選挙に勝つつもりもなければ、政権奪回なんて事は考えもしなかったって事が、今回の「鳩山退陣」を指を咥えて見守るだけに堕した事で鮮明になった。

鳩山も育った家庭環境が良すぎたようだが、谷垣も育った環境が良すぎるようだ。
ケンカの勘っていうか、ケンカを仕掛け一度は負けると見せかけ「その後に勝つ」という勘が働かないのか、「平和でお人好しの坊や」に過ぎない。

自民党も、政局観を欠いた総裁を後生大事に有り難がって頂いている限り「政権奪回」なんて、寝言であり戯れ言に過ぎぬワ。

凡ミス連発の谷垣+大島の自民党は、本気で再生する考えがあるのか否か疑ってしまう。

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2010/06/06

表紙を変えた民主党・菅直人、期待57%も「一 カンの終わり」の始まりかな?!

「選挙互助会」に過ぎない「民主党」が、如何に偉そうな事を主張しても、政治理念の面で「民主党」と所属議員を捉えると、政治理念は「空」であり「無」でしかない。
いや、まぁ、「空」を別の言い方に置き換えれば「喰う」である。

つまり「喰う」ための手段として、議員の座にしがみつくに過ぎない「幼稚で稚拙」なヤロウドモである。
日本国と国民のために、何を掲げ、何を実現するのかではなく、
どのような「肩書き」を得て選挙区の選挙民に「誇り自慢する」かだけに価値を置く。

だから、「椅子の獲得」には「熾烈」極まる競争が待ち構えている。

ハッキリ言ってしまえば、「サルがサル山で席を争っている」に過ぎない。

従って、統治者(代表)が交代し人事を必要を伴うハナシになると、アッと言う間に「激しい言い争い」が生じ、「選挙互助会」に過ぎないこの党の本質を露呈するのである。

「日本国」と「日本国民」に対する国会議員としての責務・責任という考えは毛頭無いのである。
民主党の国会議員は勿論、自民党の国会議員の大半も幼稚で稚拙である。
こんな事を繰り返し、果たして国会議員たり得るのか?
日本人が、本当に問い詰めるべきは「国会議員」とは何かであろう?

こんなのを、野放しにして平気な「選挙民」の「思考と行動(投票)」が、この無責任を許しているのである。

本当に、民主党はキレイな政党なのか?
民主党に、日本を語る資格があるのか?

政治は金儲けの手段を体現して止まない「金権腐敗」の小澤一郎の一派を、表に隠し政権維持を狙うだけ、そんなヤロウドモに57%の期待を与える日本人は、深刻な「思考停止」をしていると言わざるを得ない。

「民主党」が表紙を変えても、中身と本質は変わらないのである!

引用開始→「枝野幹事長」身内から異論 組閣前に内紛? 小沢氏不気味な沈黙「本番は9月だ」
(産経MSN2010.6.6 01:30)

菅直人新首相の人事構想がほぼ固まったが、新政権にどろどろとした内紛の兆しが見え始めた。焦点は枝野幸男行政刷新担当相の幹事長抜擢。菅氏にとって、小沢一郎幹事長の影響力排除を内外に示すための目玉人事だが、意外なことに反発したのは菅氏の側近たちだった。8日の組閣を前に新首相は早くもジレンマを抱えてしまった。(船津寛)

「選挙の顔として戦う意味でふさわしい」

菅氏は5日夜、首相官邸で記者団に枝野氏の起用について、こう胸を張った。だが、決定までは紆余曲折の連続だった。

5日午前、民主党本部8階の党代表室。菅氏は荒井聡、土肥隆一、平岡秀夫、笹木竜三の4衆院議員と向き合った。4人は野党時代から「いつか菅氏を首相に」と支えてきた側近中の側近だが、「枝野幹事長」に反対だった。

4人の顔を見るなり菅氏はこう切り出し、譲ろうとはしなかった。

今回の党代表選で真っ先に「菅氏支持」を打ち出した枝野氏だが、菅氏とは微妙な関係が続いてきた。

平成16年4月、党代表だった菅氏に年金未納の疑いが浮上した。菅氏は未納だった3閣僚を「未納3兄弟」と名付け、批判の急先鋒(せんぽう)に立っていただけにダメージは深刻だった。この時、枝野氏は菅氏に政調会長に抜擢(ばつてき)されたにもかかわらず、「きちっと説明できないようならば代表をお辞めになるべきだ」と傷口に塩を塗り込んだのだ。

4人はこれを忘れていない。まして枝野氏は菅氏のライバルである前原誠司国土交通相系の議員グループに名を連ねる。「本当に菅氏を守ってくれるのか」との疑念はぬぐい去れない。

しかも荒井氏は4日、海江田万里選対委員長代理に「党をまとめるために受けてほしい」と幹事長就任を打診していた。菅氏の指示があったかどうかは定かでないが、「枝野幹事長」では荒井氏の立場がなくなるという事情もあった。

副総理・官房長官に決まった仙谷由人氏も、菅氏が再選を目指した平成14年の党代表選で鳩山由紀夫氏の擁立に動いた「4人組」の一人だ。菅氏のシンパとは言い難く、「女房役が務まるのか」との声がある。

「脱小沢」をアピールするならば、枝野、仙谷両氏の重用は不可欠だ。ただ、両氏に感情的なしこりを抱える側近議員も無視できない。党代表に選出され、「ノーサイド」を宣言した菅氏だったが、足元はすでにきしみ始めた。

一方、菅氏が排除を試みる小沢氏は5日、沈黙を保った。ただ、小沢氏は4日夜の側近議員との会合で 「本番は9月だ」と意味深な言葉を残している。

9月には党代表選が予定されている。すでに小沢氏はそこに焦点を定め動き出しており、今回の枝野氏ら反小沢勢力の抜擢には沈黙を貫く考えのようだ。

ただ、露骨な小沢批判は看過できない。小沢系議員はこう牽制(けんせい)した。

「人事で小沢系が完全に干されたら9月は党分裂含みだ。小沢さんが党を出ていく可能性だってある…」←引用終わり
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2010/06/05

民主党は小澤一郎とその一派による党破壊へ暗闘が始まるゾ!菅直人は9月まで。オモシロそうだ!

案の定っていうか、小澤一郎は「面白くない」って腹に据えかね憮然としてるんだろうな。
その気持ち、実によぉ~く分かるネ!

菅直人が最初に手がける党内整理はですね、
鳩山が「オーナー気取りで『民主党』の庇を、小澤一郎に貸したところ、(小澤一郎に)母屋を乗っ取られ、床の間に居座られている状態」をもとの正常な姿に戻す事だ。

小澤一郎は、自民党を占領した時もそうだが、テメーの子飼いを軸に「党中党」を形成し、数を頼りにモノ申し居座り続け、批判を加えようモノなら「恫喝」を見舞う。
これで、「借り受けた庇から、母屋の乗っ取り、床の間占領居座り」を完成させるってワケだ。

その本質は、「政治利権の獲得」であり「私腹を肥やす」ためである。
小澤一郎にとり、政治はカネ儲けの手段に過ぎない。
カネ儲けは、小澤一郎の「私腹」を増大増強させるために行うのである。
ナァ~ンでか?
それはネェ、日本を独裁支配したいため!
それが、小澤一郎の夢だから。

民主党に告ぐ!
政党再編に舵を切れ!
小澤一郎一派を追い払え!

自民党に告ぐ!
政党再編に舵を切れ!
自民党内の小澤一郎一派を追い払え!

ピュアな「自民党」+「民主党」で政界再編を決断せよ!

政界の敵は、ゾンビ小澤一郎でありその子飼いと手下ドモである!

小澤一郎は、民主党内で反抗の狼煙を上げた。
9月政変を宣言したワケだ。
菅直人打倒宣言である。

菅直人は、小澤一郎一派に打倒されよ!
それを機に、日本の政治に巣喰うシロアリでありゾンビである小澤一郎を9月に追放せよ!
まぁ、永田町の9月革命だな!

この間に、東京地検は小澤一郎を引っ捕らえる事をセヨ!

菅直人が二番目に取り組むのは永田町の再編だ!
政治から「政治利権」と「私腹拡大」を廃絶せよ!
関わった、政治家と官僚を「厳罰」に処する法律「政治家と行政官による斡旋利得禁止法」を刑事厳罰明記で制定せよ!
「斡旋利得禁止法」に関連し、利得全額を「民事と行政面から求償請求」できる事を明記せよ!
これを遡り適用できる法体系として整備せよ!
菅直人は、政治の信頼を取り戻したいなら、小澤一郎と小澤一郎的政治屋を一掃するには、この法律制定が不可欠と考えよ!

引用開始→“反、脱”小沢の流れ加速も「樽床氏の129票無視できぬ」
(夕刊フジ2010.06.04)

民主党の小沢一郎幹事長(68)が苦境に立たされている。4日の党代表選では小沢包囲網を築かれ、「脱小沢」を明言した菅直人副総理兼財務相(63)有効投票420票の3分の2を超える291票をさらわれた。しかし、小沢氏に近い樽床伸二衆院議員(50)が、大逆風のなか3ケタを獲得。小沢氏に近いベテラン議員は「小沢グループを軒並み排除すれば、9月に予定されている正規の民主党代表選が大変になる」と警告した。

小沢氏は4日の代表選で、グレーのスーツに黄色いネクタイ姿で現れ、淡々とした表情で投票に臨んだ。ただ、今回の代表選では、150人規模を誇る最大勢力「小沢グループ」に誤算が続出した。

小沢氏は菅氏への対抗馬として、田中真紀子元外相(66)に2日午後電話をかけて「出ないか?」と出馬を促した。だが、「私の出る幕じゃない」と断られた。続いて、海江田万里選対委員長代理(61)にも側近議員を通じて打診。代表選前日の3日夕には、原口一博総務相(50)の擁立に動いたが、いずれも固持された。

最終的に、小沢グループは樽床氏の支持も検討したが、意見集約は難航。結局、3日夜になって「自主投票」に落ち着かざるをえなかった。

ただ、「闇将軍の小沢氏が簡単に影響力を手放すわけがない」(自民党関係者)との見方は強い。

民主党関係者は「樽床氏の推薦人に、小沢氏最側近の樋高剛衆院議員と佐藤公治参院議員の名前があり、その樽床氏が100票以上取った。これはそのまま小沢氏直轄の影響力とも取れる。菅氏はこの力を無視できない」と話す。

また、民主党中堅は「新代表でも参院選の苦戦は変わらない。菅氏の責任論が浮上する可能性もあり、代表任期切れに伴う9月の代表選が勝負どころをみているのでは」と指摘する。

小沢氏も、次期代表選には積極的に関与する意向を示しているというが、捲土重来はあるのか。←引用終わり
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引用開始→「本番は9月だ」小沢氏が独自候補擁立に意欲
(2010年6月5日00時09分  読売新聞)

民主党の小沢幹事長は4日夜、東京都内で開かれた小沢グループの会合で、菅新首相が選出された同日の代表選について「今回は自分が表に立てなくて申し訳なかった。しかし、本番は9月だ」と述べた。

菅氏の任期(鳩山首相の党代表としての残任期間)満了に伴う9月の代表選で、独自候補擁立を目指す考えを示したものだ。

同グループは今回、独自候補擁立を見送り、自主投票となった。出席者からは小沢氏の立候補を求める意見も出た。←引用終わり
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2010/06/04

究極の当て馬 泡沫候補? 樽床伸二!あ~ぁあイヤんなっちゃう、あ~ぁあ驚いた!とは牧伸二だが

樽床伸二君、市村浩一郎君に唆されたのかどうか知らないけれど、アンタは党代表・総理の器じゃないし顔じゃないヨ!笑わしちゃぁイ・ケ・マ・セ・ンぜ!
残念だけどネェ~、事実だからネ!

牧伸二じゃないかれど、「あ~ぁイヤんなっちゃう、あ~ぁ驚いた!」って言いたいよね。
イチオシしちゃった「松本剛明」ちゃんちゃこも、ずいぶん罪な囁きをしたモノだねぇ~!
ホントに、驚いちゃうワ。

小澤一郎一派は、田中角栄のドラ娘「エチゴのオオカミ・ババァ」コト田中真紀子を擁立しようって構想もあるやに聞こえた。

民主党は鳩山由起夫がオーナー気取りで、小澤一郎に庇を貸して、母屋を盗られて居座られたワケだが。
「エチゴのオオカミ・ババァ」を担ぎ出し党の代表に押せば、「母屋を盗られて、床の間も占領される」ってワケで、いよいよ民主党は「田中角栄へ大政奉還」かと捉えられていた。

そこまでいくと、「民主党」の本当の姿が見えてしまい、本質を露呈させるコトになるので、ここは一番「樽床伸二」ってワケだ。
「どれだけ、小澤一郎の肩揉みしたんかなぁ~?」。
「どれだけ、ゴリラ・ゾンビ山岡賢次の靴磨きしたんかなぁ~?」。
市村浩一郎君、教えてくれぇ~?!

どうせ参議院選挙はボロ負けが決まっているし、9月までの任期内に過ぎない。
小澤一郎の小澤一郎による「樽床伸二」使い捨てって事に過ぎない。

存在感がないワ!

この程度のヤロウなら、闘いやすいし、闘いも組織しやすい!
それで「民主党」がやっていけると考えているなら、「オォ~甘ちゃん」ではないのかナ?!

まぁ、北河内の根性を見せて「ガンバッテ」みなはれ!
泡沫でない事を見守るだけですなぁ~!
まぁ、4日の昼には結果が判明する事ですしなぁ~!

小澤一郎一派が、全力を挙げて「利権防衛」「私腹防衛」の先兵、傀儡権力の樹立に向けて樽床伸二君が選出される事を期して止まない。
民主党と小澤一郎による、日本国崩壊へ向けて選出される事を期待しているぞぉ!
(そのあと、全力を挙げて、叩き潰してやるから!)

分かった事は「松下政経塾」は「民主党」の中でも分裂やね?!

もう、「民主党」は無茶苦茶やね!

引用開始→「努力報われる社会に」樽床氏が記者会見
(2010年6月3日18時29分  読売新聞)

樽床伸二・衆院環境委員長(50)は3日夕、民主党本部で記者会見を開き、「鳩山首相、小沢幹事長の辞任を乗り越えて、次なる再生へ向けて全力を挙げなければならない。一つのキーワードは世代交代。世界は新しい時代に向けて世代交代しており、その流れを作り出していきたい」と述べ、4日の民主党代表選への立候補を正式表明した。

樽床氏は「職人の家庭に生まれ、普通の家で育った。祖父が失明して、父は大変苦労して私を育ててくれた。二人の姿を見てきたので、努力が報われる社会にしていかなければならない」と強調。「代表に就任したあかつきに、まず着手するのは衆院議員の定数80減。『先ず隗より始めよ』だ」と抱負を語った。

樽床氏は衆院大阪12区選出で当選5回。松下政経塾出身で、日本新党、新進党などを経て民主党入りした。←引用終わり
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引用開始→ 狙いは“傀儡幹事長”か 樽床氏の出馬にちらつく小沢の影
(夕刊フジ2010.06.03)

民主党の樽床伸二衆院環境委員長(50)=大阪12区=は3日午後、支援グループの会合で「決断した」と述べ、代表選に立候補する意向を示した。樽床氏は小沢一郎幹事長(68)に近いだけに、影響力を保持したい小沢氏の影がささやかれている。

樽床氏は3日午前、国会内で三井弁雄国会対策委員長代理(67))や松本剛明議運委員長(51)と会談し、出馬に向けて調整。午後には約30人の議員を前に出馬を表明した。出馬に必要な推薦人20人は確保した。

樽床氏は島根県出身。大阪大卒で、野田佳彦財務副大臣(53)や前原誠司国交相(48)と松下政経塾の同窓だ。1993年、日本新党から出馬して初当選し、当選5回。2005年の郵政選挙では落選したが、昨年の総選挙で国政に復帰した。

「地味で知名度は低いが、人当たりがよく、党内で人脈が広い。2回の落選経験があり、芯が強い」(民主党関係者)と評判も悪くない。

ただ、閣僚や党執行部の経験がなく、当選回数も本命の菅直人副総理兼財務相(63)に劣るだけに、広がりは未知数だ。

それだけに、民主党若手議員は「代表選で一定の票を取り、2位になれば“挙党一致”の名目で幹事長に抜擢される可能性が高い。それが樽床氏の狙いでは」と話す。

実際、樽床氏は渡部恒三元衆院副議長(78)が指名した「七奉行」にも名を連ねていたが、今年に入ってからは参加を見合わせている。

そのためか、渡部氏は3日昼のテレビ番組で、樽床氏について「小沢君にすり寄って、私んとこにこなくなっちゃった」とこぼして、「小沢君が若いの立てていやがらせしている」と述べた。

非小沢系中堅議員は、こう解説する。

「小沢氏の目標は、息のかかった傀儡幹事長を立てること。樽床氏は小沢氏に近い。支える三井氏は小沢氏が国会運営で重用し、松本氏も、野田グループながら小沢氏に急接近した人物。挙党一致と称して、傀儡幹事長が論理的に誕生してしまう恐れがある」

ただ、小沢氏を支える議員グループ「一新会」関係者は「樽床氏には乗れない」と話しており、この懸念がどこまで当たっているかは不明だ。

自民党田中派の「政治は数」という掟を引き継ぐ小沢グループ。代表選は、党所属423人の衆参国会議員の投票で決まるが、小沢氏は2007年の参院選や昨年の総選挙で初当選した「小沢チルドレン」を含め、150人規模の勢力を誇る。代表選の流れを決定付ける力も持っており、動向は注目されている。

2日午後には、2-4回生でつくる「一新会」のメンバー約40人が都内のホテルに集結。夕方には、一新会幹部が国会内に75人の1回生を集め、夜には都内2カ所の中華料理店で会合を開き、それぞれ40人と80人近くの議員を集め、力を誇示した。

前原氏や岡田克也外相(56)が、小沢氏の影響力排除を菅氏支持の条件にしたことについても、小沢系若手議員は「本当に排除すると、小沢さんは党を割って政界再編を目指すんじゃないか」と牽制する。

菅氏大本命で推移するなか、暗闘が続いている。←引用終わり
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2010/06/03

小澤一郎+山岡賢次=国家破壊ゾンビを排除し マスゴミ依存の劇場型「衆愚政治」をヤメよ!

政権の安定が何より重要だ!
国民はイラだっている。
国民は怒っている。市井の志民は本当に怒っているんだゾォ!

報道各社は、自省し反省せよ!
小澤一郎の求めに呼応し、無責任な民主党政治を産み出したのは報道各社である。
劇場型政治を追い求め、政治をワイドショーのネタに貶めオモチャにしたのは、テレビ報道を軸にしたマスゴミである。

政治家は、「志」を持て、矜恃を保て!

小澤一郎に告ぐ、「政治は、テメーらのカネ儲けの手段に非ず」だ、心して潔く”お白州で裁きを受けよ!”、政治は賄賂を懐にし、薄汚い不動産投機で私腹を肥やすためにあるワケではない。
東京地検は、小澤をお縄にしろ!

鳩山由起夫に告ぐ、「母親からの『政治資金』の顛末を余すことなく、意を尽くし説明せよ」、そして脱法的税逃れを恥よ、潔く裁きを受けよ!
国税局は、鳩山由紀夫を特別査察せよ!

小林千代美は、衆議院議員を辞職せよ!
鳩山も最後通告したのだ!

連合と北教組は社会的責任を明らかにせよ!
組織を上げて公職選挙法に違反した事を自省し、社会的責任を明らかにせよ!

霞ヶ関の悪徳官僚ドモは、両手を挙げ祝杯を掲げる前に、悪徳漬けのクビをよぉ~く洗っておけ!
最早、「シロアリの巣」ではないか?!

安定した政権で、霞ヶ関の悪徳官僚をブッ潰せ!
悪徳官僚ドモの「シロアリの巣」を強力に駆除せよ!

それを達成できる政党のみが、有効な政権を担うことができる。
参議院通常選挙は、これが問われる選挙である。
衆議院も解散せよ!総選挙でミンチトォをバラバラにしてしまえ!

まず、民主党が擁立する、
「谷亮子」を叩き落とせ!アホ~ヅラを紹介するな!
「岡部まり」も叩き落とせ!選挙違反を監視せよ!
「桂きん枝」は踏み倒せ!スキャンダルをぶっつけろ!
「原田大二郎」へはスキャンダル攻撃を見舞ってやれ!
徹底的に口撃してやれ!タレント・政治家として再起不能へ追い込んでやれ!

ホラググチ・原口が推し進める「放送ファッショ」を叩き潰せ!
ゴリラ・ゾンビの「ジャマオカ・ウソハチ」コト、山岡賢次をゾンビ罪で糾弾しよう!

小澤擁護目的で検察審査会に圧力をかける「辻 恵」大馬鹿参議院議員を踏み潰してやれぇ~!

ここまで、1年交替短命政権が連続すれば、日本の信用は地に堕ちる。
最大の要因は、小澤一郎と山岡賢次の悪徳コンビだ。コンビじゃなくってゾンビだな!
小澤一郎+山岡賢次=国家破壊ゾンビって事になる。

民主党が良識を持つならイッカン・ナットーの首相選出を阻止せよ!
ミンチトォでよいなら、イッカン・ナットォーが成立する前から、ホントに手荒に歓迎してヤルゼェ~!遠慮はしねぇからなぁ~!
ネタは、「東京工業大学」と「(もとの)社会市民連合」にゃぁ腐るほど有り余っているものなぁ~!
不自由せんワな!

その前に、四国霊場「八十八ケ所」を、お遍路巡りするって始めた公約を、途中で音を上げ放置しているコトから始めるか?!
辛抱のないヤロウを、いつでも爆発させてやるから、手ぐすね引いて待ってやるゾォ~!

こんなバカげた状況を創り出したのは、第一に政治が無能であったからだが、報道各社特にテレビ報道には重大な責任がある。
議論を深めず、視聴率稼ぎでオモシロおかしく取り扱っただけだ。

国を憂う、「市井の志民」は心底から怒っているゾ!
「愚者愚者珍民」は、民主党の汚い広報紙「日刊ゲンダイ」に欺されず目を覚ませ!

1960年代の、南ベトナムでクーデターが続発した状況と酷似している。
そして、ベトナムという国は崩壊したのである。
愚者が国を破壊し崩壊させるのである!

一人の愚者が、ようやく退陣する!
一人の悪者は、後ろに廻って政治を闇から差配しよういう魂胆だ!
これを叩き潰さない限り、日本はよくならない!

引用開始→ 短命政権在職日数
(JiJi.com 2010/06/02-22:30)

 1位 羽田孜     64日 
 2位 石橋湛山    65日 
 3位 宇野宗佑    69日 
 4位 芦田均     220日 
 5位 鳩山由紀夫  262日 
 6位 細川護煕   263日 
 7位 片山哲     292日 
 8位 麻生太郎   358日 
 9位 福田康夫   365日
10位 安倍晋三   366日
(注)現行憲法下で比較。鳩山由紀夫首相は4日に内閣総辞職した場合の日数 ←引用終わり
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2010/06/02

「鳩山由起夫退陣」「小澤一郎」も道連れ、最初から最後まで実にみっともない!

朝7時にアップしたスレッドで、温家宝の滞日中は「鳩山の辞任表明無し」とアップした。
信頼に足る一定のニュースソースに基づいた事もあり、思い切ってアップしたが、3時間ほどで読みの甘さを痛感させられる事態を迎える事になった。

2日付けのスレッドは、鳩山退陣と現在アップ中の2本を準備した。
さすがに、民主党が如何に「アホーの集合体」でも、外国の首脳を公式に招き首脳会談をしたその舌の根も乾かぬうちで、しかも賓客としての滞日中に、一方の相手が追い詰められても「辞任」は表明しないだろうと判断した事による。

鳩山には、世間の常識がことごとく通用しない事だけが鮮明になった。
その意味で、温家宝が滞日中に「辞任表明」させてしまった小澤一郎も、豪腕だなんてウワサされても、所詮は大したこと無い「薄らバカ」ヤロウだったじゃないか。
党内掌握だなんて、いってみたところで「どうという事はない」。
小澤一郎を先頭に「民主党」は、国の体面も国益の判断もできない「大馬鹿ヤロウ」の集合体だ!

自民党も酷かったけれど、ここまで体面を汚すバカはいなかった!

民主党は、最初から最後まで「選挙互助会」でしかなかった。
「薄らバカ」が追い求める「議員」の座を、さも自分には権力があるように装い、論理的に話せないから「ダンマリ」を続けるしか能のないヤロウが、張りぼての権力で豪腕だなどと言いふらし、政治を裏から差配し私腹を肥やす事にだけは熱心なだけだったじゃないか。
実に旧弊な、田中角栄が遺した「金権腐敗独裁政治」を目指したものの、自民党からは蹴り出され、新生党じゃの新進党じゃの自由党じゃの民主党じゃの、政党転がしを繰り広げ、その過程でも一貫して政治利権と私腹を肥やす事しかしなかった、「薄らバカ」小澤一郎に操られ、母親のカネで首相の座を手に入れた鳩山由起夫は、キモイ嫁と一緒で「反自民」なんて掲げてみても、所詮は「旧弊・自民党」そのものだったし、そこに蝟集した民主党の「薄らアホ~議員」どもは、欲の皮が突っ張っているだけか、川内博史みたいにテレビに出る事が政治家の業務と考えるような自己顕示欲だけがウリのオツムとオツラの哀れで間抜けなオツム・テンテン・ヤロウどもだ。

こんなマスゴミ、とりわけテレビ朝日が構成演出した「衆愚政治」の成れの果て「成権」と揶揄された政権が、日本国の体面も誇りも考える事なく倒れたワケだ。

朝の段階における読み違いを謝罪し、鳩山+小澤の野垂れ死にを、声を大にして祝したい。
ナンだったら、祝宴の花火を打ち上げてもよい!

鳩山も最後は小澤に引導を渡したって事だな!

午前中の講義を終え、午後の講義を始める前に、某大学院の某先生から電話で今後の展開を問われたが、混沌としている状況では見通しが立たず回答のしようがなかった事をお断りしておきたい。

後任首相は、菅直人との事前情報らしいが、がなり立てるだけの「イッカン・ナットー」はイカンなぁ!
それならまだしも、外交経験があり米国議会や政府機関にも一定の人脈を保つ、八百屋の小倅「ロボコップ・オカダ」の方がよいのではないか?
しかしながら、「トツベン・オザワ」の胸の内ってところだろうな!

引用開始→ 鳩山首相が辞任を表明、小沢幹事長も辞任
(2010年6月2日10時16分  読売新聞)

鳩山由紀夫首相(63)は2日午前、国会内で開かれた民主党の両院議員総会で退陣する意向を表明した。

また、民主党の小沢幹事長にも退任を求め、了承を得たと報告した。

首相は両院議員総会で、沖縄県の米軍普天間飛行場移設問題を巡る迷走で、社民党の連立政権離脱を招いたことや、自らの政治資金団体をめぐる「政治とカネ」の問題の責任をとり、「職をひかせていただくことになる」と述べた。

鳩山政権は発足から8か月余で終止符が打たれることになった。

首相に対しては、社民党の政権離脱後、今夏の参院選で改選を迎える参院議員を中心に退陣要求が強まっていた。首相は5月31日と6月1日の2度、国会内で民主党の小沢幹事長、輿石東参院議員会長と会談し、首相の進退問題で協議していた。

小沢氏らは、社民党の連立政権離脱により参院での与野党の勢力が接近し、今後の国会運営が非常に困難であることや、参院選情勢が極めて厳しいことなどを首相に伝えた。こうした状況を受け、首相はこれ以上の政権維持は困難と判断した。

民主党は国民新党との連立政権の枠組みを維持する方針で、後継首相候補には、民主党の菅直人副総理・財務相らの名前が挙がっている。←引用終わり
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引用開始→「恐縮ですが幹事長も職をひいて」首相が迫る
(2010年6月2日12時21分  読売新聞)

「残念なことに政権与党のしっかりとした仕事が国民の心に映っていません」

2日午前10時から国会内で開かれた民主党の両院議員総会。衆参合わせ400人を超える議員を前に、鳩山首相は辞任を決意した理由を語り始めた。

「(普天間飛行場を)沖縄の外に移すため、半年間努力してきたが、残念ながら沖縄にご負担をお願いせざるを得なかった」

鳩山首相は目を真っ赤にしながら「社民党を厳しい道に追い込んでしまった。その責任は取らなければならない」と述べると、自民党から新党さきがけ、民主党結成に至った経歴を振り返りながら「クリーンな政治」を作ることが、自民党を飛び出した動機だったと切り出した。

そして「自分自身が政治資金規正法違反の秘書を抱えていたなんて想像だにしていなかった」と語り、先月31日と今月1日の2回、小沢幹事長と会談した際、政治とカネの問題を巡って「私もひきます。しかし恐縮ですが、幹事長も職をひいていただきたい」と迫ったことを明らかにした。北海道教職員組合から陣営幹部が違法な資金を受け取っていたとされる小林千代美衆院議員(41)にも「その責めを負っていただきたい」と、壇上から辞職を求めた。

発言は約20分間も続き、鳩山首相は総会終了後、左隣に座っていた小沢幹事長と握手を交わしながら耳元に一言二言ささやき、小沢幹事長も口を真一文字に結んだまま2度小さくうなずいていた。←引用終わり
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温家宝の滞日中に、鳩山の辞任表明はない! 日本の体面を考えよ!

まぁ、普通に考えても見よ!
重要な客人を招き、その客人と今後の展開について、一応「ご亭主」としての立場で「モノを言い、モノを聞いた」側が、その客人が滞留している最中に、様々な政治責任を取り「辞任」すると表明できるワケがないだろう。
それが普通の常識だと考えるが、マスゴミ各社が報じるところでは、民主党内の声を拾う形の記事の体裁をとりながら「まだ辞めぬ」と非難を重ねるばかりなりだ。

「鳩山は辞めるべし」と「コラコラコラム」は鳩山の内閣成立時点から一貫し主張している。
しかしながら、同時に日本国の体面を汚す事は許さない。
従って、温家宝の滞留中に鳩山が辞任を表明する事はありえないと考えている。
それこそ本当に「面汚し」である。

どうして、ここのところが民主党の議員ドモは理解できないのか?
テメーが落選しそうな選挙などどうでもよいではないか?

マスゴミ各社も、本当にマスゴミである事を露呈し続けている。
全体に日本国の報道機関としての「矜恃」に欠ける。残念でならない。

「コラコラコラム」は「鳩山」を擁護するワケではない。
しかしながら、「客人を招いたご亭主を、客人が滞日中に『辞任表明』へ追い込む事は、末代までの恥である」と考えている。
今日(2日)の午後、温家宝が離日した後に、じっくり鳩山を攻撃すればよいのである。
再三再四、散々、温家宝の「中華饅頭低国」をコケにしている「コラコラコラム」は、日本国の体面を護る上から「鳩山」の辞任表明への追い込みは、武士の情けもあり「留保中」である。

引用開始→ 首相進退持ち越し、小沢・輿石氏と協議 2日にも再会談
(asahi.com 2010年6月1日21時47分)

鳩山由紀夫首相は1日夕、国会内で民主党の小沢一郎幹事長、輿石東参院議員会長と前日に続いて会談した。首相の進退を含め、今後の政権運営について意見交換したが結論は出ず、2日にも改めて協議することになった。民主党内には内閣の支持率下落を踏まえ、参院を中心に首相退陣論が強まっているが、首相は続投意思を変えておらず、協議は難航していると見られる。今国会の会期末が16日に迫る中、野党側は内閣不信任決議案や首相の問責決議案の提出を検討しており、首相の政権運営も厳しさを増している。

首相と小沢氏らとの会談は1日夕、約30分間行われた。途中からは平野博文官房長官も加わった。

会談後、小沢氏は「今日は3人で国会情勢を中心に意見交換した。明日以降、継続して協議するということで今日は別れた。協議の結果を受け、必ず記者会見という形で皆さんにご説明する」とのコメントを出した。平野氏も記者団に「昨日、短時間で3者で状況分析をしたが、今日改めて意見交換をした。引き続き話し合う」と語った。

会談に先立ち、小沢氏は国会内で国民新党代表の亀井静香金融相と会談した。席上、亀井氏は「国民新党としては全力を挙げて鳩山政権を支え続ける。参院選についても全力を挙げてやる」と語り、首相の続投支持を表明した。

ただ、参院民主党の首相退陣論は収まっていない。この日、輿石氏や高嶋良充参院幹事長、平田健二参院国会対策委員長らは国会内で参院常任役員会を開催。桜井充参院政審会長が「現場で戦っている候補者たちの声をきちんと総理に届ける場所をつくってもらいたい」と主張。会合では首相批判が続いたという。

高嶋氏は会合後の記者会見で「選挙戦が展開できるような局面打開をここで図っていくべきではないか。そういうことを進言している」と指摘。そのうえで「表紙を代えれば支持率は上がる可能性が高い」と語り、首相交代に言及した。

これに対し、首相を擁護する声もある。岡田克也外相は同日の記者会見で「トップを代えれば済むと考えるのは私は違うと思う。特に選挙が近くなるとそんな声が出がちだが、国民は見ている」と批判。参院選の改選組の一人も「自分の選挙で都合が悪いからこれまで支えてきた鳩山さんを降ろそうという動きは卑怯(ひきょう)だ」と語った。

一方、社民党の政権離脱で参院の与党系会派は過半数を1議席だけ上回る122議席となり、国会運営は厳しくなっている。郵政改革法案を審議する参院総務委員会と、労働者派遣法改正案を審議する参院厚生労働委員会は、いずれも社民党議員が反対に回れば、与党系議員だけでは過半数に達しない。

さらに、自民党など野党側が参院で首相の問責決議案を提出すれば、与党系議員に造反者が出れば決議案が可決されかねない状況だ。民主党沖縄県連代表の喜納昌吉参院議員は同日、記者団に「筋の通っている問責ならいいが、党利党略ならば困る。まず中身を吟味する」と語り、場合によっては賛成もあり得るとの姿勢を示した。

問責決議案には法的拘束力はないが、可決されれば政権運営への打撃は大きい。自民、公明両党は今週中にも、内閣不信任決議案と首相問責決議案を衆参両院にそれぞれ提出する構えを見せている。社民党幹部の一人はこの日、記者団に「不信任と問責は賛成の方向で調整している」と語っており、社民党が野党色を鮮明にすれば終盤国会が緊迫するのは必至だ。←引用終わり
(朝日新聞社asahi.com)

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2010/06/01

「ホンダの部品工場(日系企業)」の労働争議に比べ、「鴻海精密工業」の苛酷強制労働放置を糾す!

ホンダ系部品製造事業者が追い込まれている「労働争議」について考えたい。
ホンダは、中国(中央)政府から乞われ、なおかつ、広東省人民政府から懇請され日系自動車産業の一番バッターとして中国生産を開始したのである。

その際、組立工場として進出したが、部品の国産化(技術移転)を求める中国(中央政府)の要請に応える形で「ホンダ・ファミリー」に働きかけ、それらを率いて投資したのである。

この間、多くの技術移転を果たすと同時に、数多くの分野で雇用を増やし、中国の経済に寄与したものと考える。
中国のホンダ、とりわけ広東省のホンダは、全てのファミリー企業を含め中国での優等生だったと考えている。

しかし、成長著しい「広東省」の各地で「労働争議」が頻発している。あるいは、労働者の自殺や失踪が相次いでいる。

その象徴として、
5月28日のスレッド「台湾の『鴻海精密工業』グループは、劣悪苛酷労働強制事業者として全世界を席捲中」↓
    https://febnet.cocolog-nifty.com/column/2010/05/post-0caa.html ←を掲出した。

中国生産における労務費抑制の方法として編み出された「低賃金労働」については、工場の生産ラインを「丸ごと請け負う」、いわゆる「製造下請け(=労働下請け)」をライン毎に、親方(ボス)が引き受け(工場側と契約)、自ら生産ラインに就く作業労務者を低賃金(劣悪条件)で自らが採用し従事させている場合が多い。

「鴻海精密工業」も、この方法を多用していると受け止められている。
この方法は、日本でも「派遣労働」を変形させる形で多用されてきた。
日本でこの脱法行為が露呈したのは、2008年秋に発生した「リーマンショック」による市場縮小に伴う生産縮小の過程で、いきなり派遣労働者が解雇されたときであった。
日本の派遣労働者には様々な雇用形態があり、そのいくつかの実態は「生産ラインの下請け会社で生産に従事する労働だった」事が白日の下に明かされてしまった。

この時、涙もろい日本人の多くが、実態に触れ知る事で怒りを爆発させ、政府と経済界を激しく批判し非難した。

しかし中国では、もっと激しくより徹底した劣悪苛酷強制労働が平然と行われ、その成果として市場へ供給される製品を世界の消費者が喜々として手に入れ、ニンマリしている事についての自省は為されなかった。

先日の暴露でバレバレになったが、任天堂の「ゲームボーイ」も、アップルの「i Phone」も、日本人は安価で手に入れ喜んでいるのである。

国際経済政策を論じる研究者の多くは、工場での労働実態を取材するワケでもなく(足を運んでも実態を見抜けない)、「生産の移転に伴う技術移転により労働分配率が向上し、地域の経済発展に資する」と手放しの褒めようで、「生産コストと市場販売価格に大幅な差異が生じる事は『価格移転』と捉え、付加価値生産を得た結果」だと、前向きな評価を与え続け、これらの成果の積み上げが「企業利益」に貢献し「先進市場における消費者へ大きな利益をもたらした」と全てを積極的に評価し続ける。

その陰に潜む無茶苦茶な労働分配率の不平等や不公正について、正面から指摘する研究者はほとんど見かけなかった。
先進市場が途上国による「汗の労働」で太り続ける事に自省はないのか、と問うても一笑に付されるのがオチであった。

公正な労働分配を欠いたまま「市場」を確立してみても、「砂上の楼閣」に過ぎず、持続性も循環性も欠くのではないか。

従って、2008年に上海の某大学で、この点を指摘し質問を加えたのである。

その時のやり取りを要約した内容を5月28日に一部掲出してみた。

”「鴻海精密工業」について、上海の某大学で「問題点」を指摘した。
その上で、行くつもの例を挙げ、合法的に見える行為は限りなく「脱法行為」にあり、条件次第では「不法行為」に当たると判断できるが、中国はなぜ放置し続けるのかと質問した。
答えは意図も簡単で、反論しようにもバカバカしい状態だった。

「”まるでのうそまろバカセ”、血は水より濃いのです。大陸の同胞とと台湾同胞は”兄弟”の契りで結ばれています。いまは”水魚の交わり”を保っているのです。日系企業と同じに扱うワケがありません」と宣もうたのである。
分かっていながら質問した事もバカげていたが、回答には「唖然」であった。”

この時の回答のように、現在、ホンダの部品工場で起きている労働争議(長期ストライキ)は、中国の国家としての発展戦略に懸かる「開放経済政策」に伴う「外資導入政策」が、その後に生じるであろう「働き手」の雇用・賃金・社会政策を軸に「労働政策」全体との整合性などの一切を考慮しなかった事を象徴的に露呈しているワケである。
とりわけ、中国は台湾企業と日系企業を始め他の諸国の企業を同列に扱わないと、中国で政策に影響力を与えられる研究者が言い放つのである。

鄧小平はエライのだろうが、都市が農村を収奪し続ける構造は、いずれの国でも同じ事なのだ。

しかしながら、上海の某大学の研究者いわく、
「”まるでのうそまろバカセ”、血は水より濃いのです。大陸の同胞とと台湾同胞は”兄弟”の契りで結ばれています。いまは”水魚の交わり”を保っているのです。日系企業と同じに扱うワケがありません」との指摘が、いま、不平等、不公正にも日系の「ホンダ系部品製造事業者」と韓国の「現代系部品製造事業者」へのしかかっているワケだ。

中国政府が、この件を解決する上で、どのような見解を示しどのような態度に出るかを注視する必要がある。

引用開始→ ホンダ中国スト、外資系に飛び火懸念 賃金上昇で“世界の工場”転機
(産経MSN2010.5.31 21:33)

【上海=河崎真澄】部品工場のストでホンダが生産の全面停止に追い込まれた中国で、外資系製造業にストが飛び火する懸念が出ている。中国紙「京華時報」(電子版)は31日、北京にある韓国現代自動車系部品工場でも1千人規模の賃上げ要求ストが起き、完成車の生産に影響が出たと伝えた。出稼ぎ農民の減少による労働力の不足も背景にあり、外資にとっては賃金コストの上昇は避けられない。スト多発は、安くて豊富な労働力を背景とした「世界の工場」の転機を象徴している。

同紙によると、ホンダ系に続いてストを打った韓国現代系の自動車部品メーカーは北京星宇車科技。同社の部品供給先である完成メーカーで特別手当が支給されたことから、同様の手当を求め、生産がストップした。現代側の調停でストは収拾に向かっているが、大幅な賃上げ要求は撤回されていない。

ホンダと韓国現代のケースで共通しているのは、完成車工場と部品工場の待遇差だ。外資系企業では、より高い付加価値を産み出す労働にはより高い賃金で報いるとの考え方が一般的。だが、計画経済時代の意識が残る中国のブルーワーカーからすれば、同じ工場労働にもかかわらず部品工場が冷遇されているとの差別感がある。

中国内の急速な需要拡大に対応するため、完成車工場での厚遇を進めたこともあだになった。しかも、工場労働者は日本や韓国など本国から派遣された管理職や駐在員とのケタ違いの給与格差が中国メディアで報道されたことで、被害者意識を増幅させている。

経済成長率よりも低い工場勤務の賃上げ率に、現場の不満がここにきて一気に噴き出した格好だ。

中国に進出している外資系製造業の給与格差問題は、ほぼすべての業種に当てはまる。労組の全国組織である中華全国総工会が、外資系の製造業をターゲットに厳格な労使交渉を進めるよう指示しているとの情報もある。

工場従業員の大半は「農民工」と呼ばれる農村からの出稼ぎ労働者だが、少子化と高学歴化の影響で、供給が減少。しかも4兆元(約52兆円)にのぼる景気対策で内陸部の公共工事が増大し、「沿岸都市部に出稼ぎする労働者に不足感がでている」(みずほ総研上席主任研究員の鈴木貴元氏)。

中国では2008年の労働契約法施行で労働者の権利意識が高まり、昨年は約60万件の労働争議が発生している。06年の倍の勢いで、今年も増加傾向にある。また「同一労働、同一賃金」を明文化する「賃金法」の年内成立も検討されており、鈴木氏は「中国人従業員とのあいまいな労使契約が多い日系企業に紛争が広がる懸念がある」と警告している。←引用終わり
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