「はやぶさ」の帰還と日本の宇宙開発技術を讃える!
小惑星探査を目的に「はやぶさ」が宇宙空間へ打ち上げられて7年だという。
「行方不明になったとか、いやまた、発見されたとか、電池切れだとか、回復した」とか、時たま伝えられるニュースで、「ほぉ~?!」と驚き、ほとんど無限空間みたいなところに位置する「はやぶさ」を、どのようにコントロールしているのか分からない(説明されても理解できない)ため、「へぇ~?!」とか「ほぉ~?!」とかしか言葉を示せなかった。
しかし打ち上げから7年の歳月を経て、地球へ戻るとなれば、「凄いねぇ~!!」と門外漢にはこれまた平凡な感想しか示せないワケだが。
日本の航空宇宙技術は大したモノである。
一にも二にも、これを支える「研究開発力」が優れているという事なのだろう。
政治が混迷し、政治に引き摺られ経済も低迷しているが、「日本(の高度技術)は捨てたモノじゃない」と強いメッセージや希望をもたらせてくれているように思う。
ミッションを終えた「はやぶさ」が無事に帰還する事を見守りたい。
久々に、「勇気と希望」のスレッドにしたい。
引用開始→ 「はやぶさ」大気圏突入前、地球撮影に挑戦
(2010年6月13日(日)3時2分配信 読売新聞)【ウーメラ(オーストラリア南部)=本間雅江】小惑星探査機「はやぶさ」が日本時間13日午後10時51分に大気圏へ突入する。
その直前、地球の撮影に挑む。大気圏突入で燃え尽きるはやぶさ。「7年ぶりに戻ってきた故郷の姿を最後に撮らせてやりたい」という研究者らの思いは通じるか。
はやぶさは同午前9時には地球から27万6000キロ・メートルの距離に迫る。そこから見る地球は地上から見る月の約5倍の大きさになっているはずだ。
しかし、はやぶさの最後の重要任務は、小惑星の試料を納めた可能性がある内蔵カプセルを機体の前面から地球に向けて放出する作業。それに必要な姿勢を保つため、底面のカメラは地球が見えない方向に向けている。
相次ぐ故障を乗り越えて帰ってきたはやぶさに、その「目」で、もう一度地球を見せたい――。はやぶさ計画を率いる宇宙航空研究開発機構の川口淳一郎教授らが撮影を思い立った。カプセル放出から大気圏突入までの約3時間、残るエンジンなどの力を振り絞ってカメラを地球に向ける。
うまくいけば、放出したカプセルも地球の手前に写るとみられている。カプセルは、はやぶさが大気圏に突入してから約20分後、ウーメラの砂漠に落下する見込みだ。←引用終わり
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