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2010/06/09

菅直人は自らの内閣を「奇兵隊」というが国家ビジョンを示せ!

日本の政治はどうなるのか?
海外からも「その展望」について見解を求める要望が寄せられましたので、とりわけ姐御宛てに「コラコラコラム」の見解を述べます。

菅直人を首班とする内閣は、参議院通常選挙をどう戦うかで命運が決まります。
当たり前の事です。

日本国内の政治情勢が海外駐在者には分かりにくいという指摘は十分に理解できます。
その理由を、いくつか挙げる事ができますが、
「コラコラコラム」が独善的に考える最も根本的な原因としては、

いわゆる
① 「東西対立」という旧弊な概念で政治を仕切る思考から抜け出せないままの人が多いこと。もう既に「資本主義自由市場」VS「社会主義計画市場」という対立に起因する、国家体制の概念対立(思想対立)は存立せず、形そのものを変えすぎている。

② 「中国」という概念を、どのように捉えるかについて、様々な見解があり政策を始め戦略面における整理統合が出来ないこと。(どん欲な強奪主義で周辺地域の支配意欲と軍事力は旺盛)

③ 「米国」という概念についても同様で、「米国」は「民主主義」で「自由な国」という勝手なイメージと、どう向き合い対処すべきか、この点について「世論」の乖離が大きすぎること。(単なる強奪主義で多面的に支配し号令する欲求は旺盛)

④ 日本の「財政赤字」が巨額であること。これへの対処で「世論」が分裂していること。
 (最早、国家財政は破綻の淵にある。時間の問題でギリシャやハンガリーどころの騒ぎでは済まず、海外から資金を引っ張り財政を再建する技量に欠ける)

⑤ 日本人の多くが、これまで政治家が政治を動かしていたと考え信じていたのが、実際は、「官僚」が行政面は勿論の事、政治面でも日本を支配していたこと。
⑤-2) そのため、あらゆる行政機構が「官僚」のためにあり「国民」のために存在しないこと。
⑤-3) それなら、お零れに与したいと考える「政治屋」を産み出し、「政治屋」の多くが口では綺麗なことを述べながら、その実「利権」に与し「私腹」を肥やす事ができればと指向し、壮絶な争いを演じて止まないこと。(財政赤字の主要因を形成)
⑤-4) この「利権争奪」「私腹増殖」のためには、与党にならない限り「入手不可」である事もあり、与党になるために熾烈な政争を繰り広げること。(財政赤字の主要因を形成)
⑤-5) しかしながら、選挙区の定数と候補者の関係から、与党の側も、野党の側も、基本的に多数を占める党は「選挙互助会」であること。
⑤-6) 従って、とりわけ寄せ集め「互助会」である「民主党」は超右翼から超左翼まで混在していること。同様に「自民党」もウルトラ右翼からウルトラリベラルまで「民主党」に負けず劣らず幅広く蝟集していること。(国家観の異なる者同士が一つの政党に蝟集し同居)

⑥ 何よりも「思想対立」ではなく「議席対立」が、現在の「政党対立」=「与野党対立」の構図であること。(別して指摘すれば、利権争奪の機能としてのみ政党は存立する)

⑦ 「官僚政治」から「市民政治」へというテーゼについて、鳩山政権を実現した事で構造的には「権力奪取」を成し遂げたように見えたが、実態は「市民派」は余りにも「素人集団」に過ぎず、度し難い状況を招いたこと。(度し難いまでに幼稚で稚拙、しかも愚劣だ!)
⑦-2) 一方、「自民党」から蹴り出された「(与党)議員」は、念願叶って実現した「政治権力」に喜び「権力の恐ろしさ」を十分に理解せず「成権(なりけん)」ぶりを発揮し、形振り構わず「権力」を弄んだこと。(成権は成金より質が悪く、これまた度し難い)

⑧ これらの過程で、些末な議論(利権配分)は多いが、「日本国」のビジョンを示し得ない状況を招いていること。基本的な「国家ビジョン」に基づく「戦略」を示し得ないこと。
 (国家の基本要素:領土、国民、統治機構という三要素を政治家が理解しているのかどうかすら疑わしい)

⑨ 国家の戦略を示し得ないのは、一定の経済成長を得た結果(成金到達)、その歩んだ過程を自学せず結果のみに喜びハシャぎ続け無為に時を過ごし、怠惰に堕してしまったこと。(国民の多くが、政治的に呆けてしまった事は悲劇である)
⑨-2) この補正こそが、政治家の役割であるにも関わらず、この点に大きな錯誤があり自らの問題として自覚できないこと。(一緒に呆けている)
⑨-3) 日本人のメンタリティとして、「政治家を(投票者が)よく知っている」事が投票行動の条件であることもあり、「政治信条」や「政治行動」よりも、「著名性」や「世襲制」が定着してしまい閉塞感が支配していること。(これが「政治混乱」の全ての要因では?)
⑨-4) この状況を、テレビ報道が厳しく自己批判する事なく、むしろ助長し続ける行為を続け「報道自体が選挙互助会」である事を露呈させ、一層の政治ポピュリズム(大衆迎合政治)に堕し続けて恥じないこと。

⑩ この状況から、「政治」を志す者が「政治家」ではなく「政治屋」を目指す傾向が顕著になったこと。(最近の民主党議員は、政治家はテレビのバラエティ政治ネタ番組に出演する事が自らの仕事と大きな勘違いをしている態度が見えること=[愚劣極まりない])

⑪ 国家ビジョンを示すには、「国際経済政策」、「国際金融政策」について一定の知見を持つことが求められる。その上で「安全保障政策」があり、その総合的な観点による「外交政策・外交戦略」を示す必要がある。
⑪-2) それでは日本の各地域はどのような政策あるいは施策を採ればよいのかと、自治体関係者から質問が寄せられる。日本の各地域を日本の中に位置付ける事も重要だが、直接「世界市場」に位置付ける観点が必要だ。
⑪-3) 市場は、何も「日本国内」だけではない。「世界市場」との競争を常に強いられている事を直接的に自覚するべきである。

⑫ これらの観点をまとめると、「日本国」という邦は、日本列島を主軸にした「日本という自由市場」であり、「基礎自治体」と、より上位の自治体(地域州政府)が地域経済と地域政治に責任を持つことが重要と考える。
⑫-2) それぞれの地域で産み出される「産物」は、その余剰分を「日本国内自由市場」で自由に「移出・移入」を行い、同時に「世界市場」では適切な競争力によるポジションを確立し自由に「輸出・輸入」を行えばよい。国としての統計は「日本国政府」が担えばよい。

⑬ その上で、中央政府としての連邦国家「日本国」は、立憲君主制に基づく民主主義政体として「外交・通商」「防衛・検察」「法務・司法」「教育・労働」を基本に担当する姿が望ましい。

⑭ 税制度は、各地域の行政を担当する自治体が自主権を保持し課税制度を設けるとよい。
⑭-2) 「日本国」中央政府を担う機構への税拠出は、最低限の必要経費を賄える方法を検討すればよい。
⑭-3) 議会は、中央政権を支える「衆議院(定数200)」と「参議院(100)」の二院制を維持する。但し定数は大幅削減する。基本的には「職業」ではなく「ボランティア」である事を徹底する。
⑭-4) 各地の自治体を支える地方議会は一院制とし、「職業」ではなく「ボランティア」である事を徹底する。
⑭-5) いずれの議会を問わず「議員と行政官の斡旋利得禁止および腐敗防止と罰則特別法」を制定し、遡及し訴追可能で利得行為を厳罰規定し、利得金額を利息付で全額賠償させる事が不可欠。

少なくとも、これらの諸点を掲げる「政党」が、現在の「閉塞し漂流し続ける日本」を打破する上からも求められると考えている。

現れよ「奇兵隊」! 現れよ「海援隊」! 現れよ「白虎隊」!

正義の旗を高く掲げ、公に死するとも厭わない「政治家」の出現を期待している。
姐御の質問に対し、以上の戯れ言を述べ、この種の「義員」が出現する事を期待しています。
「異論」や「反論」をお持ちの方は多数おられる事と考えます。
海外在住者のために、何が困難の原因であるか、何を解決して貰いたいか、「コラコラコラム」は軽いノリで「原則」と考える点を述べ立ててみました。

非論理的であるとか、文章力に欠けるとか、思考論理が単一的であるとか、コンサバだと思っていたのにリベラルであるとか、市民的であるとか、反権力的であるとか、アクセス頂きました皆様には、いろいろ様々な反論がある事と存じますが、”まるでのうそまろバカセ”も”とらえもん”も、ここで政治検証の論文を発表しようというワケではありませんので、反論や異論をお届け下さいましても対処申し上げる考えは毛頭ありません。予めお断りをしておきます。
「コラコラコラム」は、どちらかといえば「コンサバな立場のリベラル」に今後も軸足をおいていきたく存じます。

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