アンクルトリスが帰ってくるらしい!懐かしいなぁ~!
サントリーが「角瓶のハイボール」を世に問うたとき、「ハイボールはホワイト」だろうが?!
と、「ハイボール」の有り様を考えていた側には少しばかり衝撃的だった。
しかし「ハイボール」が復活するって話題は懐かしかった。
「ハイボールはホワイト」だ!
って、大きな声で言ってたら、その途の先達から、
「バッキャロォ~!『ハイボールはトリス ウィスキー』でなきゃぁ、ダメだぁ~!」と、大音声で叱責された。
おぉ~!懐かしいねぇ~!「トリス」って?!
「トリス」は、尊敬する大先輩「開高 健」師匠の手によるコピーが懐かしい。
口から出任せと称しながら、じつは「知的で緻密な計算がキャッチコピー」に秘められていた。
いわく「人間らしくやりたいな」であり、
いわく「トリスを飲んでハワイへ行こう」であり。
柳原良平氏の手による「アンクルトリス」とベストマッチだ!
それが戻って来るって?
イイじゃないですか!
チョッピリ、渋く、粋で、ニヒルな臭いも漂わせちゃって、どことなくダンディズムを捨てない苦みも含んだ「アンクルトリス」。熱い気持ちで待ってますヨ。
きっと、その日はグラスに「トリスハイボール」を「人間らしく」満たしたいナ。
そして「開高 健」師匠にも「乾杯」って捧げたいナ。
引用開始→ 「アンクルトリス」復活…ハイボール人気で
(毎日JP2010年7月20日 21時18分)サントリーは9月21日、ウイスキー「トリス」で作る「トリスハイボール缶」を43年ぶりに発売する。当時の人気CMキャラクター、アンクルトリスも復活する。
ハイボール人気の高まりで、同社の角瓶は出荷調整に追い込まれるほど。トリハイ缶は角ハイ缶より30円ほど安く、サントリーは若者層など新たなファン獲得を狙う。
アンクルトリスは、高度成長期のサラリーマンの代弁者。バーの片隅でグラスを傾け、酔うと顔色が変わった。予想以上の売れ行きで社長の顔色を変えられる?【武内彩】←引用終わり
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