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2010/07/04

ガンバレ「日本相撲協会」! 外部調査委員会も自らの立場を弁えよ!

大相撲が「賭博」汚染イメージを植え付けられ、「悪の巣窟」のように報じられる事に対し我慢がならない。

「日本相撲協会」が置かれた現状は最悪である。
規律を正す目的もあり「外部調査委員会」が設置され、にわかに委員長たる伊藤滋氏の放埒な発言だけが脚光を浴び、加えて、「まちばのにわか評論家」も批判やら避難やら酒飲み話やらで賑やかな事だ。

しかし、「国技たる相撲を愛している」と、相撲の世界に身を置いた事のない外部者が、いかに強がりを言ってみたところで「身の程知らず」にも程というモノがある。
伊藤滋先生、いかに親父が偉かったかも知れず、ご自身も格式やら見識をお持ちのため威張っておられるようだが、所詮は相撲素人である事は否定できない。
所詮は、大学で机上の空論を述べ立て、威張り散らすだけのヤカラに過ぎないんだよ?!晩節を汚されないようになさる事をお奨め申し上げておこうか。

社会的地位がお高いから、「市井の市民」ドモや「愚者愚者珍民」ドモよりは、優位な立場の土俵際へ足を運び見守るチャンスは多いのかも知れない。
しかし、土俵上で相撲を取った経験もなければ、「ちゃんこ」を自らの手で作り兄弟子へ供した経験もないだろう。
所詮は、高見からのモノ言いに過ぎぬワ。
その限界を自ら悟っているが故に、相手が弱い立場だと見るや否や、「権力を笠に着て『高圧的なモノ言い』を繰り広げている」小心者でしかない。

世論が味方していると、大きな勘違いをしているかも知れないままに、恫喝の連発だ。
世論なんて、一晩で変わっちゃいますよ!
行政(文部科学省)が支持していると、これまた大きな勘違いのまま、「勇み足」発言を繰り広げている。

「民主党」も「成権(なりけん)」の言動が目につき「鼻白む」が、伊藤滋氏も大いに勘違いの下品な「成権」ぶりを発揮して意気盛んだネ。

この問題が明るみに出て(起きて)以降、外部者による特別調査委員会座長としての伊藤滋氏の「下品(きわまる)発言」を苦々しく思っていたら、「日本相撲協会」も理事長代行の押しつけを「拒否」したって言うから、拍手喝采だ!
「ヘッヘ、ザマー見ろぃ!」。

伊藤滋氏は自らの「構想押しつけ」を拒否されたワケだから、執念深く仕返しを企む事だろう!(17:25 敗退させられたとか悔しいねぇ/追加記述)
法の外側にいたかも分からない事も承知で成立している興業に、後から作った法の網を被せて引っ括ろうっていうのは、「理念」としては「理解」できても、圧倒的な「現実」の前には「克服」には実際の時間を要するワケだ。

ゆっくり時間をかけて解消に向かう取組が必要だ。
特別調査委員会が振りかざす「刃」は、危なっかしくて見てられない。

伊藤滋氏も、一回、オヅラの洗濯をされたらどうか?!

「日本相撲協会」が、理事長代行を置く事は諒承し、その役に「放駒親方」を当てるとの案を決めた事を熱く支持し強い声援を贈りたい。

「日本相撲協会」は自身の手で自己改革が必要だ。外部委員は、それを適切に「助言」する役割である。時には「強い意見や、強硬な改革案」の呈示も必要だ。
しかし、改革の主体はあくまでも「日本相撲協会」である。
自らの限界や役割を弁えず、「強硬に、高圧的なモノ言い」を繰り広げる事で、何が解決できるのかと言えば、「何も解決できない」と断言してやろう。

伊藤滋氏の指摘や発言が「100%正しいとすれば、世の中で『汚職や犯罪』は起こりえない」のである。
「一罰百戒」という考え方は理解できますがネ。

その「理屈」だけで解決できるなら、公務員の「汚職」や政治家の「不正」は生じない。
「日本相撲協会」は財団法人であるが、公的性格は強いが「所詮は民間の団体」に過ぎぬワ。「公務員」も「政治家」も公的な立場であり身分である。

例えば、警察官の不祥事がなぜ頻発するのか。なぜ根絶できないのか。
「政治家」の「不正」や公務員の「汚職」は、なぜ無くならないのか。

「日本相撲協会」を吊し上げるのと同様に、伊藤滋氏や村山弘義氏は答えなければならない。その義務も責任もあると考えるが。

*17:25にキャッチした報道によると、ヤッパリ、下品な「成権」伊藤滋氏が恫喝紛いで強力に推した事もあり、理事長代行は村山弘義氏だという。<追加記述17:35>

引用開始→ 外部拒否、理事長代行に放駒親方案…相撲協会
(2010年7月4日03時04分  読売新聞)

野球賭博問題に揺れる日本相撲協会は3日、名古屋市の愛知県体育館で緊急の役員会を開き、特別調査委員会から謹慎を勧告されている武蔵川理事長(元横綱三重ノ海)の代行人事について、4日の理事会で放駒(はなれごま)理事(62)(元大関魁傑=巡業部長)を理事長代行に指名する案をまとめた。

特別調査委は外部役員の村山弘義理事(元東京高検検事長)を理事長代行に推薦することでまとまっている。しかし、相撲協会は理事長代行設置の勧告を受け入れるものの、人事権は理事長と理事会にあるとする協会規定を根拠に独自の人事案を打ち出すこととした。

また、懲戒処分を勧告されている大関琴光喜(佐渡ヶ嶽部屋)、大嶽(おおたけ)親方(元関脇貴闘力)は除名ではなく解雇、時津風親方(元幕内時津海)は主任から平年寄(ひらどしより)への降格5年間で固まった。力士8人と床山の野球賭博関与を出した阿武(おうの)松(まつ)親方(元関脇益荒雄(ますらお))は委員から平年寄へ2階級降格5年以上となる見通し。

この日の役員会には力士出身の理事ら17人と、特別調査委座長の伊藤滋外部理事(早大特命教授)、調査委員の望月浩一郎弁護士の計19人が出席。外部役員も放駒理事の人事案を了承したと見られる。

役員の1人は読売新聞の取材に対し、「規定にのっとって決めた。外部の方が土俵に上がって協会あいさつをすることは納得できない。人事権は理事長にある」と説明。また別の役員は「4日の理事会がぶれないように意思統一した」と語った。

相撲協会は6月28日の緊急理事会、評議員会で特別調査委が出した9項目の勧告を大筋で受け入れ、名古屋場所(7月11日初日・愛知県体育館)の開催を決定した。←引用終わり
Copyright © The Yomiuri Shimbun.

(追加掲出:2010/07/04. 18:05) アタマの良い、口の上手いヤカラに、仕組まれた実に巧妙な乗っ取りとも言えるなぁ~!

引用開始→ 大相撲:理事長代行に村山氏 琴光喜関と大嶽親方は解雇
(毎日JP 2010年7月4日. 17:51)

大相撲の賭博問題で日本相撲協会は4日、名古屋市内で臨時理事会を開き、謹慎する武蔵川理事長(元横綱・三重ノ海)の代行には、外部理事の村山弘義・元東京高検検事長が就任することになった。

協会は巡業部長の放駒理事(元大関・魁傑)を推したが、外部有識者でつくる特別調査委員会(座長・伊藤滋早大特命教授)の推薦を受ける形になった。

野球賭博に関与した大嶽親方(元関脇・貴闘力)と、大関・琴光喜関(佐渡ケ嶽部屋)の2人を解雇。大嶽親方には退職金は支払われないが、琴光喜関には幕内を10年以上務めて加算された退職金は支払われるが、横綱・大関を務めた力士に充てられる数千万円の特別功労金はなしになった。←引用終わり
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コメント

大相撲のことだけど
伊藤滋って変なヤツ
楽しそうにして馬鹿じゃないか
テレビに写されて有頂天
ミーハーなんだなあ
あんなのが相撲界を浄化?
アホ伊藤に引っ掻き回される相撲協会も
笑えないな。
もう一度書くけど伊藤滋はハシャギ男。
情けない日本になっちゃた。

投稿: John Doe | 2011/02/06 12:09

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