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2010年8月

2010/08/31

茶番政党「民主党」代表選 ガチンコ勝負で分裂回避の密室談合の握り合い!?

「菅・仙」VS.「小・鳩」の闘いは、ゴミクズ政党「民主党」の分裂解体へ進むモノと注目を集めたが、結果は、「密室談合」の握り合いで、小澤が代表選出場見送りで幕引きするらしい。

これほどの茶番に発展するとは、少しばかり想像外だったネ!

所詮は、「政策」の争いではなく「ヒト」の争いに過ぎず、サル山のボスの座を賭けたチキンレースでしかなかったワケだネ!?
浅草の、ガキ相手のプラモデル屋の中山義活が、チキンレースで腰が退けちゃって激突回避だとからしいや?
所詮は、プラモデル屋のオヤジだけはあるよ、ボンドでくっつける事しか頭にねぇんだからヨ、ブッ潰れちゃうと、プラモは戻んないからねぇ、チキンレースから逃れようと、憐れなヤロウだよ!勝負できない鳩山の子飼いだけあるワ。

ここは一番、小澤一郎が「原理主義」をガンコに持ち出し「絶対出馬」し「血みどろの代表選」を見せて貰いたいじゃぁねぇか?期待してんだからヨ!

チキンレースの結果は、まず、オーナー気取りのルーピー・ハトヤマが周囲の説得で脱落した事で幕引きが始まるワケだ。

次にスポンサー筋とも云える、稲盛和夫がガチンコ勝負回避(分裂回避)を助言し画策するという愚挙に出る。結局は「カネの力」に抗えずとばかりに一気に幕引きへの画策が始まった。

イイ「ツラの皮」は、小澤を扱き下ろしたマエ・ハラハラだし、一方は、小澤で再連立と政界再編を画策した、ゴリララ・ヤマオカことヤマオカ・ウソ八であろう。

潰し屋「小澤一郎」、ここで引き下がっちゃぁ、「穀潰し」の名前が廃るよ!
ヤッパ、ここは一番、潰し屋の本領を発揮して、一暴れしなきゃぁネぇ~!
「イヨォ!待ってますヨ!」
天敵のマエ・ハラハラじゃの、ごますりゴリララ・ヤマオカにも、一花咲かせてやんなきゃぁ、「お山の大将」もダメだよねぇ~!
「密室談合で代表選に出ない」ってウワサが流れてから、嫁の実家の「福田組」の株価は下がってるってぇじゃねぇか!
さすがは、土建屋「田中角栄」の一番弟子たる小澤一郎の面目躍如って感じだよねぇ~!

この度のドタバタで明らかになった「民主党」の真実は、
 ①政策で結党されているワケではない。
 ②ヒトの繋がり(親分・子分)の繋がりで蝟集しているに過ぎない。
 ③従って、相反する「主張」が堂々と政策みたいに採択される。
 ④「主張」は「個々の利権」に過ぎない。
 ⑤民主党は「政党」ではない!
  *オマケ:日刊ゲンダイは、徹頭徹尾、小澤一郎のベンジョ紙(広報紙)であった!

それでも、他のマスメディアは、民主党を支持し続けるのか?
「自民党」がダメなら「民主党」は、もっとダメだろうが!
この度の、「代表選騒動」という「サル山のボス争い」で、そのバカさ加減が根本的に明らかになったじゃないか?!
それでも、まだ「民主党」の政権を擁護し支持し続けるのか?

「民主党」は、姑息な「密室談合工作」をせず、ガチンコ勝負で、分裂してしまえ!
それが日本の「最大幸福」への途である!

ついでに、この際、ルーピーヤロウの鳩山は、内閣を組織した際の数々の失政、とりわけ外交責任が「万死に値する」事を考慮し、中華饅頭低国へ片道切符で永久出国するなりアコギなロシアへ片道切符で永久出国せよ!
二度と、帰って来るな!

小澤一郎も、早いこと、中華饅頭低国へ亡命出国せよ!それとも小菅の別荘(特別室)で暮らす途も残されてるらしいけどナ!

引用開始→ 民主党分裂に危機感…小沢氏出馬見送り論浮上
(2010年8月31日07時12分  読売新聞)

民主党代表選(9月1日告示、14日投開票)は、菅首相と鳩山前首相の30日夜の会談で「トロイカ体制」の構築で一致したことにより、首相と小沢一郎前幹事長の全面対決回避に向けて最終的な局面に入った。

党内は、小沢氏の最終判断を注目している。

鳩山氏は首相と首相公邸で会談後、記者団に「(鳩山、小沢、菅の3氏に輿石東参院議員会長を加えた)『トロイカ+1』で行こうではないか、という思いを首相からいただいたので、明日、私が責任を持って小沢先生に伝え、首相と会談していただく」と述べ、「菅・小沢会談」での事態打開に期待を示した。

鳩山氏が調整役を務めるのは、党内に「小沢氏の出馬は党分裂につながりかねない」という懸念が強まっているためだ。

一方、首相が鳩山氏との会談で「トロイカ+1」という表現で小沢氏の処遇に含みを持たせた背景には、いくつかの伏線があった。

輿石氏は30日午後、党本部でひそかに首相と会談し、「トロイカ復活が必要だ」と首相に求めた。

民主党の有力支援者で、小沢氏にも近い稲盛和夫・京セラ名誉会長(内閣特別顧問)の意向も影響したとみられる。鳩山氏は30日夜、首相との会談に先立ち、稲盛氏と会食した。関係者によると、稲盛氏は「対決を回避すべきだ」という考えを鳩山氏に伝えたという。

小沢グループでは、「鳩山・菅会談」まで主戦論が強かった。山岡賢次副代表は30日夕、国会内で開いた会合で、「小沢氏と首相の話し合いがあるといううわさが流れているが、そういうことはない。明日(31日)、各グループ一斉に足並みをそろえて選対を発足させる」と述べ、小沢氏の出馬の流れは止められないという見方を強調していた。

しかし、菅・鳩山会談の後、小沢グループ内には戸惑いが生じている。小沢氏の側近は30日深夜、「不出馬の可能性もある。相当高いポストでの処遇ということかもしれない」と語り、小沢氏がポスト次第では出馬を見送るという見方を示した。一方で、30日夜、都内のホテルで開かれた小沢グループの会合では、「鳩山氏の調整には応じず、小沢氏は出馬するべきだ」とする中堅議員もいた。

首相を支持する前原国土交通相のグループも30日夜、都内のホテルに集まったが、前原氏は「首相と小沢氏の対応を見守ろう」と呼びかけるにとどめた。首相の側近議員は「トロイカ体制ということは、小沢グループも含む『派閥均衡』の人事になるだろうが、了とするしかない」と語った。「国会議員票では小沢氏が上回るのではないか」という見方も出ていたためだ。

ただ、首相を支持する枝野幹事長は周辺に「譲れたとしても代表代行までだ」と語り、党の資金や公認権を預かる幹事長ポストは渡せないという考えを示している。←引用終わり
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2010/08/30

民主党、代表選は「菅・仙」VS.「小・鳩」のガチンコ勝負で崩壊せよ!

日本の危機を救うのは、民主党が音を立てて崩壊する事だ!
その道こそは、代表選挙で「菅・仙」と「小・鳩」が公開の場で大激突を繰り広げる事だ。
妬みに基づく「罵詈雑言」が飛び交い、足を引っ張り合い、憎しみを増大させ、お互いの腹の底へ手を突っ込み全てをブチ撒け、消耗してしまう事である。

そして、元々、存在する理由がなかったワケだから、崩壊消滅する事である。
民主党こそ究極の泡沫政党である。

市井の志民は、民主党がガチンコ勝負で崩壊する事を期待し待っている。

だのにである、
連合のゴミ古賀が、足下に縋り付く小澤に、「党が割れる」と懸念した事が漏れ出すと、今度は一転して、「裏で手を握り合う」事へ雪崩を打つワケである。

「小・鳩」陣営のルーピー・ハトヤマは、ロシア無責任大旅行から帰り着いたら、ネコ背の菅直人と密室談合に及び、ガチンコ勝負を避けようと画策中との事だ。

所詮は、論理的に考える能力がないルーピー・ハトヤマが、民主党のオーナー気取りでアレコレ画策するからオカシクなるのである。
この未熟者!バカにするな!

民主党、一日も早く崩壊せよ!解散せよ!それこそが日本を救う途である!

引用開始→【主張】政権交代1年 未熟さが作り出した惨状
(産経MSN2010.8.30 03:20)

昨年8月30日の衆院選で民主党が308議席を獲得し、政権交代を実現してから1年が経過した。政権が交代することに意味はあるが、今の日本の惨状の多くは、政権担当能力が欠如している政党が国政を担ったことによるといえる。

ばらまきによるポピュリズム政治、急激な円高に何ら有効策を打てないでいる対応のまずさ、米軍普天間飛行場移設問題の迷走と日米同盟の空洞化などをみれば、政権交代に裏切られた思いを抱く国民も少なくないだろう。

外交・安全保障の基軸を共有してこなかった、この国の二大政党制が、いかに問題をはらんでいたか。自民党政治を踏襲しないとした民主党は未熟さを直視し、国益と国民の利益を実現する現実路線に大きく転換することが求められている。

だが、その民主党の代表選は、不毛な選択ともいえる様相を見せている。

ばらまき政治の張本人であり、政治とカネの問題で開き直っている小沢一郎前幹事長と、参院選大敗の責任を取らずに政治空白をつくり上げている菅直人首相との一騎打ちの構図は、日本を再生する道をふさいでいる。

なぜ候補は、この2人だけなのか。とくに、検察審査会で刑事責任の有無が検討されている小沢氏は、候補者としての適格性が疑われる。それぞれの支持勢力は、何の疑問も抱かずに代表選へ臨む愚かさに気付くべきだ。「恩返し」などの発言には耳を疑う。

多くの失政の一方、予算執行のあり方に迫った事業仕分けは注目を集めた。不十分な知識による独断的な結論や、パフォーマンス先行の印象を与えた点は問題だが、予算の使い方を公開の場で議論する手法は、国民と政治の距離を近づけたともいえる。

しかし、どのような国家戦略に基づいて予算を配分するかという根本は定まっていない。「政治主導」の象徴ともいえる国家戦略室を、菅首相は提言機関に格下げした。国をどうするかを明確にしない限り、この政権の政治主導は空回りを続けるだろう。

参院選で勝利した自民党も、政権復帰が近づいたとは言い難い。受け皿となるよう信頼回復に全力を挙げるしかない。健全な保守勢力を再結集する核となることに強く期待する。←引用終わり
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引用開始→【民主党代表選】全面激突回避で、仙谷官房長官の更迭論が急浮上
(産経MSN2010.8.30 01:29)

民主党代表選(9月1日告示、14日投開票)の対応をめぐり、菅直人首相は29日夜、首相公邸で鳩山由紀夫前首相と25日に続き再会談した。代表選で小沢一郎前幹事長と一騎打ちとなる公算が大きくなり、党内に「党分裂」への懸念が高まる中、首相は全面対決回避に向け、土壇場の調整を求めたとみられる。「脱小沢路線」を主導してきた仙谷由人官房長官の更迭論も急浮上しており、首相と小沢氏の直接会談が実現するかどうかが焦点となる。

会談で鳩山氏は、小沢氏の処遇を含め、「挙党一致」態勢の構築を重ねて要請するとともに小沢氏との直接会談による事態打開を求めた。併せて仙谷氏の更迭を求めたとみられる。

首相は鳩山氏に小沢氏との会談の調整を要請した。首相と小沢氏は31日に出馬会見を予定しており、会談が実現するならば30日夜となる公算が大きい。

会談後、鳩山氏は記者団に「挙党態勢でまとまったか」と問われ、「挙党態勢は挙党態勢だ」と答えた。側近には「言いたいことはすべて言った」と伝えた。

鳩山氏は29日午後、都内のホテルで仙谷氏とも会談。仙谷氏は会談後、記者団に「深刻な事態にならないように私も努力したい。(無投票の可能性は)十二分にある」と述べた。

仙谷氏が所属する前原グループ(凌雲会)にも仙谷氏更迭を条件に小沢氏の出馬回避を模索する動きが出ている。仙谷氏本人も周辺に「オレの首を差し出して収まるならば、いつでも辞めてやる」と漏らしているが、仙谷氏の更迭は政権の命取りになりかねないため慎重論も根強い。

一方、小沢氏サイドでは枝野幸男幹事長の更迭を求める声も強い。これに対して仙谷氏は、参院選大敗を念頭に「幹事長に小沢氏が就くのはダメだが、向こう(親小沢派)に渡してもいい」との考えを周囲に漏らしたとされる。

首相との会談に先立ち、鳩山氏は29日午後、都内のホテルで鳩山グループ幹部と対応を協議。鳩山氏は「首相は党内の厳しい情勢を把握しているのか。誰でも代表選に立候補する権限はある。まずは首相と小沢氏が話し合うことだ」と語った。グループ幹部は「党分裂を避けるため、首相が小沢氏に頭を下げるべきだ」と要請し、鳩山氏は首相に伝えたとみられる。

鳩山氏は25日の会談でも小沢氏の要職での起用を求めたが、首相は拒否した。鳩山氏は周辺に「子供扱いされた」と首相への不信感を漏らしたという。

鳩山氏に近い中山義活前首相補佐官は29日、「民主党には新進党のトラウマがある。両巨頭がぶつかれば『ひょっとしたら』とみんな思っている」と語り、党分裂の可能性を危惧(きぐ)した。←引用終わり
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2010/08/29

北朝鮮の金ブタ、中国に泣きつくも北京訪問を許されず、成果なく追い返される!

いやはや真に「事実は小説より奇なり」だ。
①デノミの大失敗、②経済の停滞、③国際的包囲網による貿易停滞、④エネルギー不足の深刻化、⑤農業の不作で飢餓地獄、⑥韓国哨戒艇攻撃沈没、⑦未曾有の洪水で死者多数、⑧空軍兵士の亡命機中国領内へ墜落、⑨金ブタ後継者で激しい権力争い、書き始めたら際限がなくなる北朝鮮。

困り果てた金正日ことドロボーヤロウの「金ブタ」は、このままでは死んでも死にきれないとばかりに、自らの後継に就ける三男の「金正銀」を引き連れ、ご本家の中国へお目通りをとばかりに願い出たワケだが。
今年、2度目の中国訪問になるワケで、切羽詰まった末の悪足掻きとでも言おうか。

しかし、中国サイドから「熱烈歓迎」を受ける事はできなかった。
春に実施した1回目の訪問も、成果を得ることができず、泣く泣く平壌へ戻るワケである。

今回も、中国は「厄介な事になった」、「厄介者は満州(東北三省)に閉じ込めておく」として、決して北京へ足を踏み入れる事は許さなかった。

中国の態度は、
①政治(体制)改革と経済開放をせよ!
②国際社会と折り合いをつけよ!
③危険な挑発行為をヤメよ!
以上の三点を原則として掲げるワケだ。

北朝鮮と金ブタが、この原則に従うなら「同志」として処遇するが、全く応じないのなら表面上の付き合いに止める。
これが、中国の北朝鮮への態度である。

東北三省(満州)も、あらゆる都市で経済開放政策「社会主義市場経済」の成果が現れている。北朝鮮とりわけ金ブタは、この事実に目を開けという強いメッセージを与えたワケである。
前回(今年の春)も、発展の続く大連を視察させた。
(経済開放と工業化その延長にある発展を詳細に解説してやった)
黄海の対岸に位置する天津も視察させた。

しかし、金ブタは一向に目を開かないばかりか、軍事的挑発による軍事冒険主義を捨てない。ドンドン国際社会から孤立する一方である。

中国の中にも、いつまで北朝鮮を甘やかすのか、結果的に中国の発展を阻害する。
軍事的冒険主義が、朝鮮半島に有事を招きかねない緊張を作り出し、国際社会へ譲歩を迫る状況では、いつ中国が北朝鮮が引き起こす戦争に巻き込まれないとも限らない。
北朝鮮の軍事的冒険主義を嫌う勢力が中国内で多くなり始めている。
しかし、北朝鮮の軍部も、それに担がれた金ブタも、現実から目を逸らし理解しようとしない。

そんな中、①エネルギー(石油)がないので支援して貰いたい。②食料が枯渇するので援助して貰いたい。③貿易が奮わないので中国から投資して貰いたい。④後継の金正銀を認知して貰いたい。
この4点を掲げたモノと考えられる。

それに対し中国は、
①北京へ立ち入る事は遠慮せよ。
②食料が枯渇するのは、農業技術の問題だから、東北三省の農業改良を視察させてやるから、十分に目を見開き勉強せよ。
③貿易が奮わないのは国際的に孤立しているからで、先ず、「六ヵ国協議」へ復帰せよ。
併せて、軍事的冒険主義や挑発行為を自制せよ。

これだけのテーマ(②と③だけ)なら、別に北京へ立ち入る必要はない。
と、いうワケである。

憐れなドロボーヤロウの北朝鮮、そのドンこと「金ブタ」は、頼みの綱である中国からも見捨てられたワケである。
この度の訪中も、失意の結果となった事だろう。

中国は、北朝鮮を干し上げた挙げ句、占領し奴隷化する事を視野に入れているワケだから、いまさら、北朝鮮に誠意を示す「物質的な援助や、資金支援などを行う」必要など無いわけだ。熟柿の如く、落ちるのを待つばかりだから。
従って、金ブタ三男の金正銀の後継問題などにコミットを与えていないと考える。

中国外務省は30日(月)に、どのように高邁な外交所見を述べ立てるか興味深いところだ。
同様に、北朝鮮の朝鮮中央通信は、どこまでウソを誇張し威張り散らした所見を述べ建てることか、興味は尽きないのである。

この見立ては、中国との関係性が緊密な欧州の某在京情報筋から漏れ出した見立てと解説ネタである。
(果たして、真贋のほどは!?)

引用開始→ キム総書記 帰国の途か
(NHK On Line News 8月29日 0時14分)

北朝鮮のキム・ジョンイル総書記は、中国東北部での会談や視察を終え、28日夜、帰国の途についたものとみられ、後継者問題などをめぐって中国側との間でどのような話し合いが行われたのかに注目が集まっています。

北朝鮮のキム・ジョンイル総書記は、今月26日から、ことし2度目となる異例の中国訪問を行い、東北部の吉林と長春を相次いで訪れました。そして、28日夜、キム総書記らを乗せたとみられる車列は、滞在先の迎賓館を出て長春駅に向かい、日本時間の午後10時すぎ、北朝鮮の特別列車が出発しました。

総書記は、今回の訪問の日程を終え、帰国の途についたものとみられます。これに先立ち、キム総書記は、28日、国際的な農産物の博覧会が開かれている農業技術の展示場を視察しました。地方を中心に食糧事情が厳しく、農作物の増産が課題になっている北朝鮮の現状を反映したものとみられます。

また、キム総書記は長春に滞在中、中国の最高指導部の1人と長時間にわたって会談を行ったもようで、三男のジョンウン氏を後継者として擁立することをはじめ、核問題をめぐる6か国協議の再開や、中国からの経済支援などについて、意見が交わされたという見方が広がっています。中朝両国は、29日にも会談内容を発表するものとみられ、後継者問題などをめぐってどのような話し合いが行われたのかに注目が集まっています。←引用終わり
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2010/08/28

民主党の代表選 夕刊フジが「平成の関ヶ原」と興味深い分析に挑む!

いずれが勝っても「日本の不幸」は変わらない。
「日本」を、お近くの国へ売り払おうと画策し続ける事は変わらない。
自らが最高権力者であると、独善的に振る舞い、「密室で政策決定」し続ける事は変わらない。
悪徳官僚を排除する姿勢は、多少なりとも「評価」したいが、その結果、自らの私腹を肥やす事が見え見えだけに、「両手を挙げて賛成」というワケにはいかない。

何よりも、キレイ事を並べ立てているが、自らの政治資金の不正に関わる刑事訴追を免れる事が(隠された)究極の目的であり、その意味で「私闘」としか言いようがナイ。

常々「政治は力だ」と主張している。
そして「力は数だ」と主張している。
その上で「数はカネだ」とも主張しているワケだ。
結果的に絡め取られたバカドモは「恐怖の支配」で奴隷化される。

これを遍く全国に拡大すべく画策中(大いなる企み事は確証を得た後に)らしい。
「カネの力」で支配されている子飼いドモのオヅラを見る限り、凡そ「知性の一欠片」も見出せない憐れなモノドモだ。
こんなヤロウドモが、永田町やら霞ヶ関を闊歩している事自体が異常なのではないか。
まぁ、一人ひとりは「愚者愚者珍民」のミナサマへ大いなるウソを重ね、欺くらかして、メデタク「永田町クラブ」にバッジと椅子を得たオカタドモでもあるから、本当のことを言ってはいけないのだろうが。
前・首相補佐官なんてぇのは、エラそうな口を叩いてみても、所詮は浅草のプラモデル商のオヤジじゃないか!子供相手にプラモデル売り付けてるヤロウだよ。(ご当人の弁だからサ)

サル山のボスの座を賭けて、イイ歳こいた、オヤジドモが「私憤」に基づき「私闘」を繰り広げようってんだから、バッカみてぇな話だよ。

一切の妥協なく、「超ガチンコ対決」して貰いたいなぁ~!
「八百長や裏で手を握り合う」なんて、みっともない事は、ご勘弁願いますヨ!
正々堂々、表で「ガチンコ勝負」して貰いたいねぇ~!

そして、結果は「ミンチトォ」崩壊っていうか解体っていうか、その日が一日も早いことを期待していますからネ。
それにしても、鳩山はルーピーそのものだよね!
だから、鳩山の側近ドモへもルーピーが移染しちゃって、どのオヅラも見事なまでにルーピーだよねぇ~!

そんな「ミンチトォのサル山」の座を巡る「私闘」を、夕刊フジは「平成の関ヶ原」って命名してからかっている。
チョッとばかり見るモノがあるため、夕刊フジの記述を引用紹介しておきたい。

引用開始→「平成の関ヶ原」序盤は小沢優勢 新人議員150人略奪合戦
政治評論家3氏が分析
(夕刊フジ2010.08.27)

Plt1008271620003p1fuji 民主党代表戦をめぐる攻防図 グラフィック:佐藤智子【拡大】

9・14民主党代表選は、「脱小沢」路線を曲げない菅直人首相(63)と、「最後の賭け」に打って出た小沢一郎前幹事長(68)によるガチンコ対決の火ぶたが切られた。すでに、両陣営による死に物狂いの多数派工作が激化しつつある。勝敗のカギを握る新人議員約150人に対する壮絶な強奪合戦。夕刊フジは、政治評論家3氏の分析を踏まえ、「平成の関ヶ原」の行方を探ったところ、「小沢氏やや優位」の情勢のようだ。

衆参両院議員412人の民主党はおおむね7グループに分かれる。このうち、菅首相を支持するのは、菅グループを筆頭に、前原誠司国交相(48)と野田佳彦財務相(53)の両グループを加え、合計で約120人となる。

これに対し、小沢氏支持は、党内最大勢力で「鉄の結束」を誇る小沢グループ約150人が中核。これに、鳩山由紀夫前首相(63)が「小沢氏支持」を表明したことで、約50人の鳩山グループも加勢すれば、単純計算で計約200人になる。

ほかに、旧民社党系と旧社会党系の両グループ計約60人は、現時点で態度を明確にしていない。

ただ、民主党の各グループは自民党の「派閥」と違い、締め付けが弱いうえ、複数のグループに顔を出す“二重国籍”議員が存在。さらに、地方議員や党員・サポーター票も総得票の中で大きなウエートを占めている。

それだけに、どちらが優勢なのか「票読み」をしにくいのが実情だが、本紙では、民主党内事情に詳しい3氏に分析を依頼した。

まず、政治評論家の浅川博忠氏は「現時点で菅首相が有利」としつつ、「告示後まもなく、多数派工作が奏功し始める小沢氏が形勢を逆転する」と読む。

その結果、「鳩山グループは3分の2が小沢氏支持、残りが菅首相支持と分かれる。模様眺めの旧社会、旧民社両グループも小沢氏が水面下で動けば支持に回る」と指摘する。

逆転の背景には、「菅首相陣営に比べて小沢氏の戦い上手というのがある。恫喝したりポストの空手形を示したり、自民党時代から政争は百戦錬磨。このキャリアの違いに尽きる」と話す。

これに対し、「単純計算では小沢氏有利にみえるが、実際は五分五分」とみるのは、政治アナリストの伊藤惇夫氏。浅川氏と同じように、「鳩山グループのかなりの数が小沢氏支持に流れ、小沢氏の盟友、輿石東参院議員会長(74)が動いて、旧社会党系も小沢氏支持に動くだろう」と分析する。

ただ、検察審査会が強制起訴の是非を審査している小沢氏の「政治とカネ」の問題に対し、「世論から『訴追逃れ』などの批判が噴出し、風向きが急変する可能性もある」と指摘する。

政治評論家の森田実氏は代表選を、「政治の役割は国民、世界の人が不幸になる要素をいかに少なくするかだ」という首相の政治信条「最小不幸の社会」になぞらえる。

「要は、支持を決めている議員はいいが、まだ支持を決めていない“無党派層”議員からすれば、自分の選挙や党にとって、マイナスの少ないのはどちらかを基準に選ぶのではないか」としたうえで、こう解説する。

「菅首相は経済対策など無能な『ドン菅』だが、政治とカネを引きずる『小沢首相』が誕生すれば、世論から党全体が袋だたきにされる。つまり、菅首相よりも小沢氏の方が多くの『不幸』をもたらすと判断すれば、菅首相がやや優位になる。ただ、どちらも五十歩百歩。まさに『究極の負の選択』だ」

3氏に共通しているのは、総得票数の3分の2を占める“大票田”の国会議員票が当落を左右するとみている点。残る地方議員や党員・サポーター票は「ほぼ五分五分」との見方だ。

特に、「60人から70人は無党派層」(伊藤氏)という衆参両院の新人議員計約150人が、両陣営による集票合戦の主戦場になるのは必至。菅首相陣営にとって「新人議員の支持を拡大できるかがポイント」(浅川氏)という。

逆に、小沢氏陣営は「政治とカネ」で痛手を負った小沢氏の再登板を嫌う世論など逆風が予想され、「小沢グループ以外のグループからの支持離れを食い止めることができるかどうかだ」(伊藤氏)という。

いずれにしても、代表選は両陣営による熾烈な支持固めに加え、水面下で怪文書が飛び交うネガティブキャンペーンの応酬合戦も予想される。

勝てば官軍。負け組は「粛清の対象となる」(伊藤氏)だけに、「怨念が民主分裂・崩壊の第一歩になる」(森田氏)と断言する。

代表選まであと18日。一体、どちらに軍配があがるのか-。←引用終わり
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2010/08/27

日本相撲協会・横審が、日本相撲協会の伊藤滋(外部)理事へ厳重抗議

発言は慎重にしなければ!
「コラコラコラム」も他人事ではないワケで、他山の石としたいと考えている。

しかしながら、伊藤滋氏のこれまでの発言は、相撲を愛でる側には許し難いと聞こえる発言(もちろん報道により知るワケだけれど)が多かった。

伊藤滋氏は、「本当に相撲を知っているのだろうか」と、考えさせられる発言が多々あった。
「コラコラコラム」とて、相撲について熟知するワケではないが、それでも本場所(春は大阪、夏は両国、九州は福岡)へ各2~3日程度、観戦に出かけている。

遠戚が、偶然にも同い歳で「大関」まで出世した事が何よりも大きいのだが。
大阪の春場所は「相撲」の面白さを教えて下さった大先達のお世話もあり、お付き合いさせて頂けるからである。
夏場所は、時間の都合が最もベストである事が理由だ。
一年の締めくくり九州場所は、博多や福岡の街でお世話になった多くの友人知人が「何よりの相撲ファンで、相撲にかこつけ、酒食を共にし旧交を温める」事ができるから、とにかく時間を見つけては出向くようにしている。

根気よく本場所に付き合っている方だと思う。

従って、伊藤滋氏の自由奔放な発言の数々を耳にする度、実に不愉快な気分にさせられた事は結構あった。
だから、伊藤滋氏の発言で、相撲を理解しない発言には、「コラコラコラム」のスレッドで何度か痛烈な批判を展開してきた。

横審批判を無礼にも行った事は、関係者の海外出張やら、検査入院やらが重なり、いくつかの業務が停滞しつつあった事などもあり、「知らなかった」。

いろいろな報じられ方を通じ知る事になったが、確かに「無礼千万」なようだ。
伊藤滋氏の発言には、常々「品位」がないと思っていたが、本当に「品位」を欠くと思う。

この低度の人物が、なぜ、外部理事や特別調査委員会座長に就いているのか、大きな疑問を持ち続けている。どなたか、この点を解説頂けるようであれば「ありがたく」存じます。

その意味で、毎日新聞の批判記事は当を得た記事と考え引用紹介しておきたい。

引用開始→ 相撲協会:伊藤理事発言 改革推進役担うなら自覚が必要
(毎日新聞 2010年8月25日 20時56分(最終更新 8月25日 22時57分))

伊藤外部理事は東大や早大で教授を務めた建築学者。「門外漢」だからこそ、野球賭博問題など角界の一連の不祥事を、特別調査委員会座長として遠慮なく裁くことができた側面もある。だが、今後も改革の推進役を担うなら、自らの発言に足を取られているようでは心もとない。

会見で鶴田委員長は不快感をあらわにした。「横審を侮辱する暴言でもある」。伝統を重んじた改革を唱える横審の姿勢を、伊藤外部理事がインタビュー記事で「権威主義的な昭和の遺物」などと批判したからだ。沢村田之助委員(歌舞伎俳優)も「発言が乱暴ですよ」と色をなした。

横審は、1950年の設置から60年の歴史を持つ協会の諮問機関。横綱の推薦や、品格を保つための提言をするだけでなく、師匠教育の充実など全般にわたって「ご意見番」の役割を担ってきた。これを踏まえていれば、伊藤外部理事の表現も変わっていたはずだ。

また記事には、元大関・琴光喜らへの解雇処分を調査委が協会に提言したことを「言ってみれば私は、クビを宣告するギロチン役です」という言葉も。鶴田委員長が「教育者として不適切な発言だろう」と述べたのは、それも含んでいるのだろう。言葉を選ばなければ、反発は力士や親方にも飛び火する。

伊藤外部理事は、協会内に20日発足した暴力団等排除対策委員会の委員長も務める。「外部主導」で改革が進むことに不快感を見せる親方衆がいるのも事実。有識者の間に火種ができていては、改革への足取りは重くなる。【藤野智成】←引用終わり
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2010/08/26

無責任政党「民主党」代表選ごっこで遊んでる場合か?

民主党の代表選挙について厳しく批判する、新聞の輿論が出揃ったっていうか、まぁ読める状況の主張が為されるようになり、少しは安心できるかな?!

以前も主張したが、民主党は代表選挙をヤル事は別に構わない。
当の規程に則り粛々と行えばよい。

しかしながら、一方の旗頭は、①無責任で無能の菅直人であり、対抗馬と云われるもう一方の旗頭が、②底無し金権腐敗の小澤一郎である。
(報じられるところに依ると、岩手の公共工事で小澤一郎の後援者の落札率は95%だという。実に摩訶不思議、興味深い話だ)

小澤一郎を担ぎ出し、そのお零れに与しようというのが山岡賢次だ。
全ては「タックスイーター(税金ドロボー)」そのものだろうが。
だから、どうしても公共工事でカネを掠め取るためには、菅直人や仙石由人ではイケナイのである。

この攻勢に対する、菅直人を担ぐ陣営は、政治をオモチャにするオコチャマ達である。
その名を、マエハラハラの前原誠司であり、単にオロカドン野田佳彦である。それに風見鶏では高名なルーピー鳩山由紀夫で代貸し中山義活(先日まで小澤一郎引っ張り出しモードだった)である。足して30×3=90で、小澤陣営の150に遠く及ばないというが、ここは一番、頑張ってみようとガンバルらしい。
そこで仙石由人が編み出したのは、菅直人による新人議員との面接懇談だという。
小澤に囲い込まれた「小澤チルドレン」じゃの「小澤ガールズ」じゃのではなく、完全に小澤に身も心も売り切っていないのを、「代表選得票リクルート」に連日、取組中だと報道されるとおりである。

この間、円高が進み、東証平均株価は9000円を切り8900円台に陥っている。

菅直人も仙石由人も、そんな事は関係ないとばかりに、政権にしがみつき汲汲としている。

讀賣の報道記事(社説)も日経の報道記事も、明確に民主党の無責任に厳しい批判を浴びせている。
しかしながら、民主党に集合する彼らは「政権ごっこ」に打ち興じているため、耳に入らないようだから、お恥ずかしい限りという他ない。

何せ、菅直人は「自分を支持してくれるのであれば、衆議院の解散は3年間しない。3年後に衆参同日選挙だ」と主張したっていうし、ここまで政権にしがみつくヤロウは見苦しい限りだよ。
衆議院は3年間解散しないって、時の内閣総理大臣の地位にある者が、テメーがその椅子を一時的に死守する目的で、「軽々によく言うよ!?」と考えるよネ。
これこそ正しく無責任って言うのだワ。

政治をオモチャにしているって言うのは、こういう事を平気で口にするからだ。
言葉が軽いって云うか。
菅直人の言葉の軽さは、麻生太郎の比じゃないよネ。
誰も信用してないんだから。

国民生活は、打ち捨てられたままで、塗炭の苦しみが目前に迫っている。

引用開始→ 民主党代表選 「小鳩」の総括と政策論が先だ(8月20日付・読売社説)
(2010年8月20日01時25分  読売新聞)

来月1日の民主党代表選の告示まで2週間を切り、各グループの駆け引きが活発化している。

19日には鳩山前首相がグループ研修会を開き、党内最大勢力を率いる小沢一郎・前幹事長も出席した。

小沢氏は、鳩山グループなど党内の幅広い支持が得られることを条件に、出馬を検討しているという。研修会への出席も、そのための布石とみられている。

一時は政界引退を表明していた鳩山氏も、約150人の国会議員を研修会に集め、党内への影響力を誇示した。

再選をめざす菅首相、出馬の可能性を探る小沢氏の双方から秋波を送られる状況を利用し、政治的復権を果たすつもりなのだろう。挙党一致を条件に首相続投を支持している鳩山氏は、研修会でも、挙党態勢の構築を求めた。

しかし、小沢氏も鳩山氏も、代表選をにらんで動く前に、なすべきことがあるのではないか。

鳩山氏には、米軍普天間飛行場の移設問題の迷走で、日米関係に亀裂を生じさせた重い責任がある。「政治とカネ」をめぐる問題では、両氏とも十分な説明責任を果たしていない。

「小鳩」政権時代への反省と厳しい総括をしないまま、合従連衡に走る姿が、国民の目にどう映るだろうか。

特に小沢氏の場合、「政治とカネ」の問題で検察審査会の審議が継続中だ。代表選に出馬するなら、どうけじめをつけるのか、具体的に語る必要があろう。

一方、菅首相の対応も、問題なしとは言えない。

先月末の記者会見で、消費税率引き上げを代表選の公約に掲げないとの考えを示したが、参院選で敗北したからといって、財政健全化の旗まで降ろしてよいのか。

むしろ代表選を機に、消費税問題の党内論議を深めるぐらいの攻めの姿勢が求められよう。

昨年の衆院選の政権公約(マニフェスト)をどう扱うかも重要な論点である。

子ども手当の支給や高速道路無料化といったバラマキ政策を続けることが財政的に不可能であることは明らかだ。年末の予算編成を考えれば、政権公約の大胆な見直しは避けて通れない。

昨年の政権交代で民主党代表選は、かつての自民党総裁選のように首相選びに直結する。

民主党はそれを強く自覚し、今回の党首選びを、国家ビジョンや国民生活にかかわる政策を競う場としなければならない。←引用終わり
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引用開始→ 経済を軽視し権力闘争に興じる民主党
(日経2010/8/20付)

民主党で9月の代表選をにらんだ動きが活発化してきた。参院選の敗北を受けて菅直人首相の続投の是非が最大の焦点だが、内向きの権力闘争に終始するような姿勢は大いに疑問である。円高や株安で景気の減速懸念が強まるなか、経済運営への危機感が伝わってこない。

鳩山由紀夫前首相の支持グループは19日、長野県軽井沢町で研修会を開いた。参加した議員は約160人に達し、小沢一郎前幹事長と同氏に近い議員も参加した。

小沢氏の支持グループは首相の政権運営に批判的な立場をとっている。研修会への出席は鳩山グループとの結束を示す意味があり、小沢氏は「お互い力を合わせて国民の期待に応えられるようやりましょう」とあいさつした。

代表選は9月1日告示―14日投票の日程で争われる。すでに出馬を表明したのは首相だけで、鳩山氏は現時点では「挙党態勢の構築」を条件に首相再選を支持する立場だ。

ただ鳩山、小沢両グループ内には独自候補の擁立に向けて協力を模索する動きが加速している。小沢氏本人の出馬に期待する声も根強い。

民主的に党のリーダーを決める手続きは重要である。しかし民主党は政権与党であり、代表選は首相選びに直結する。参院選の直前に選んだ菅氏を、もし在任3カ月で交代させるのであれば、国民に対し明確な説明がいる。新首相は直ちに衆院解散・総選挙で信を問うのが筋だろう。

特に違和感を覚えるのは、鳩山、小沢両氏に近い勢力の動きが目立つ点だ。両氏は前政権の責任者であり、米軍普天間基地の移設先や「政治とカネ」を巡る問題で辞任に追い込まれた。十分な総括をしないうちに復権に動き出した印象が強い。

小沢氏に近い議員は「消費税論議の棚上げと衆院選マニフェスト(政権公約)の重視」を訴えている。だが財源の手当てをせずに合計で約17兆円にのぼる重点政策を実現するのは不可能であり、公約の大幅な見直しは避けて通れない。

日本を取り巻く環境は様変わりし、経済や外交、安全保障などで政治の指導力が見えないことに、内外の懸念が深まっている。円高は企業の収益を圧迫し、雇用への深刻な影響も予想されるのに、政府・与党の対応は極めて鈍い。

首相は経済の活性化や財政再建に意欲を示してきたが、具体的な道筋はいまだに見えてこない。問われているのは民主党の政権担当能力そのものである。政策論抜きの党内政局に興じている余裕はないはずだ。←引用終わり
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2010/08/25

喜べない急激な円高 打つ手無しは、本当に辛く厳しい 乗り越えた後は日本経済の破綻か?

本来、自国通貨が他の国の通貨に対し、優位性を高める事は喜ばしい事である。
しかしながら、日本の経済について、また国の財政状況について、技術移転後の総合的な技術競争力、人口動態と市場の成長性などを長期的な観点から総合的に捉える限り、「円安」に振れても「円高」に触れる事はあり得ないと考える。

でも、実際には急激な「円高」であり、「円」の独歩高とも言える状況だ。
従って、日本と同様の環境にある「各国」は、基本的に独歩高で進む「円高」を、心の内では歓迎しているのだろう。
この状況下では、打つ手は限られる?
貿易金融が原点の「国際金融」を囓ったに過ぎない身には不明なことが多過ぎ適切な見解を述べる事が出来ない。
せいぜい、上記どまりの未熟さだ。

実際の「円高」を形成させているのは、基本的には「投機マネー」である。
世界を覆う不景気とは別に、一定の国には「カネ」が余り、「儲け話」を物色している。
実務性のある「実態投資」で稼ぐより、「金融取引(マネーゲーム)」で稼ぐほうが実入りが多いのが現実のようだ。

米国は、奇想天外とも言える「サブプライムローン」の急拡大に伴う焦げ付きの拡大による「サブプライムローン」の破綻(2007年)があり、その損失を別の金融取引で回復手当てしようと、市場で次の「マネーゲーム」を熾烈に展開したモノの、やはり抗いきれず「リーマンブラザーズ」は破綻(2008年)した。
その結果、世界経済を未曾有の混乱に陥れ一部はいまも手当て不能状態ではないか。
連続した二つの破綻は、「投機マネー」の失敗である。この結果「投機マネー」は手痛い損失を発生させたが、壊滅を回避する行動(反撃)に出ている。

連続した「金融ショック」から少しは立ち直りの気配だった世界経済に、EUから金融危機が生じたワケで、最初から無理だったEUの金融統合が、ギリシャの放漫財政に起因する「ユーロの金融危機」を引き起こした。
「投機マネー」は、「ユーロ」の大暴落を恐れ大量の「ユーロ」売りに出た事で、結果的に「ユーロ」は極端な値下がりで喘いでいる。
この段階では、「投機マネー」は「ユーロ」を売り「米ドル」と「日本円」の買いで凌ごうとしていたが、ここ最近は「米国経済」の先行き不安に煽られ、その流れを受け「日本円」への「資金シフト」を繰り広げているワケだ。
従って、「円」は「ユーロ」に対しても「米ドル」に対しても「独歩高」と言える。

日本経済の停滞は、異本の殆どで共有化されている。
実際に「日本の経済」が高く評価されて「円高」を招いているワケではない。
「投機マネー」が損失を抑えるために、それでもまだ「経済が安定している日本」へ一時凌ぎの「雨宿り」をしているに過ぎない。

しかし、この「投機マネー」の「雨宿り」は、日本の経済には深刻なボディーブローだ。
まず、青息吐息ながら辛うじて堪えてきた「輸出産業」には深刻な影響を与えるし、国際市場で打ち勝つために「部品」の納入コストを極力抑える必要に迫られるし、組立の「労働」コストの抑制が不可欠になる。
双方とも「日本国内」で事業を存立させる事は難しくなるのではないか。

一層の海外移転(技術移転)を進める事になろう。

日本の教育力は低下の一方であり、次の「先端技術開発力」は劣化の一途だ。

この危機を乗り越えた先には、日本で製造するモノが無くなるのではないか。
それに代わるモノを産み出す可能性は低いワケだから、自ずと「国際競争力」は低下する。
人口も減少するワケだから、「市場としての魅力」も薄れる。

結果的に待っているのは「円安」である。
この時の、「円安」は200円以上になるだろう。

この段階で、日本経済は破滅させられるのではないか。

引用開始→ 市場・経済界にいらだち 政府、雇用対策始動も…円高・景気対策なすすべなく
(産経MSN2010.8.24 21:28)

東京金融市場が大荒れとなった24日、政府は厳しさを増す若年層の雇用対策をまとめる「新卒者雇用・特命チーム」を設置し、初会合を開いた。雇用問題を重視する菅直人首相の“肝いりプロジェクト”だが、政府は肝心の円高・景気対策についてなすすべなく立ち尽くしたままだ。ちぐはぐさが目立つ政府の対応ぶりに対し、市場や経済界にはイライラと無力感が募る。

「大学・高校を卒業した若い人が就職することが困難な状況だ。予算の裏付けも必要になれば検討する」

「最小不幸社会」を政治理念に掲げる首相はこの日の初会合で並々ならぬ意欲を見せ、追加経済対策に盛り込む雇用関連施策を30日に決定する方針を示した。新卒者らの就職支援として企業が試験的な雇用を行う「トライアル雇用制度」の拡充などを盛り込む方向で、今後は中長期の雇用対策も検討していくという。

ただ、政府の動きをみると、雇用対策だけが先走りしている感は否めない。今年の経済財政白書では、デフレの原因である日本経済の需要不足が、現在5%台の失業率を約2%分押し上げているという試算を示した。「物価下落→企業収益ダウン→雇用・賃金情勢の悪化」という悪循環を断ち切り、経済の足腰を鍛えなければ、せっかくの雇用対策は“対症療法”の域を出ないのが実情だ。

このためデフレを一段と悪化させる円高・株安への具体的な対策は一刻を争うが、政府・日銀は無策ぶりを露呈している。民主党の枝野幸男幹事長は24日、仙谷由人官房長官との電話会談で「為替などの急激な変動には短期的対応も考えなければ」と早期の円高・景気対策を迫ったが、仙谷氏は「早急かつ適切に進める」と答えたのみだった。

急激な市場の変動を受けて野田佳彦財務相は同日夕に緊急会見を開いたが、為替については「重大な関心を持って注視する」と従来のコメントを繰り返すだけで、政府の足元を見透かした市場で円は一段と買い込まれた。菅首相も記者団に「為替の急激な変動は好ましくない」と強調したが、一連の動きに対しては「むしろ何もしないほうが良かった」(市場関係者)との声も漏れた。

経済界からは「『為替介入はある』という毅(き)然(ぜん)とした姿勢を示せば、市場になめられない」(東京証券取引所の斉藤惇社長)と、政府・日銀の対応にいら立ちが募る。首相は24日、民主党最大の支持団体である日本労働組合総連合会(連合)の古賀伸明会長と意見交換したが、その古賀会長にまで「円高について国民や諸外国に早めに首相がメッセージを出すべきだ」と促される始末だ。

「経済対策は経済界から話を聞いて検討したい」。首相は25日に米倉弘昌日本経団連会長ら経済3団体トップと会談するが、経済界からは「関係者にひと通り意見を述べさせてガス抜きをした上で、自分たちの都合のいい中身を発表するのが彼らのいつもの手」(財界首脳の一人)との冷ややかな見方も出ており、市場も経済界も政府・日銀への期待感を失いつつある。←引用終わり
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2010/08/24

「九州新幹線」全通で、新大阪-鹿児島は最速3時間47分らしい

航空関係者は、いくつかの「ドル箱路線」が、新幹線に客を奪われると「戦々恐々」と報じている。
基本的な構図は、航空輸送が新幹線に客を奪われるのではなく、潜在顧客の拡大部分の多く(大半)が新幹線の顧客となるのだ。
航空輸送は、これまでキャパシティーの問題から量的側面で、ヒトの移動に自ずと制限があるため、それに安住してきただけの事に過ぎないのだ。

航空輸送の鹿児島路線は、各社ともそれなりに努力しているが「制限された競争環境」もあり十分とは言えない。
それが九州新幹線の全通により、ほぼ完全に自由な競争市場が産み出されるワケだ。

基本的に、東京や大阪との航空機常時利用者が新幹線へ乗り換える事は無い。
鹿児島と福岡の航空機常時利用者は新幹線への乗り換えが進み、壊滅的な打撃を受ける事だろう。

鹿児島路線は、航空輸送事業者の努力に比べ、鹿児島空港と県内各地を結ぶ路線バスのサービスに問題がある。
到着する航空機と路線バスの輸送体制について、運行ダイヤ上で「協力」の様子が見受けられない点である。
いまは、改善されているのかも知れないが、航空機到着時間と路線バス出発時間が殆ど同じ(乗車不可能)だったり、5分後だったり(これも乗車不可能)する。
「どのようなセンスをしているのか」と、運行バス会社へ問い合わせた経験がある。
何か、理由にもならない「寝言の言い訳」を聞かされた。

鹿児島空港が市街地を遠く離れた山の中にある立地上の制約を考えると、航空機輸送事業者よりも到着後の路線バス事業者の輸送サービス改善が不可欠だ。

トータルで航空輸送と九州新幹線(+山陽新幹線)が競い合う事になるワケだ。

もっと言えば、鹿児島への入れ込み客数(航空輸送事業者には最も儲からない観光客)を増やすこと。
より本質的には、首都圏や関西圏との経済関係を強化しヒトの往還を拡大する事が何よりも重要だ。ビジネスの繋がりで「量的拡大」ができなければ、新幹線も航空輸送も「存在しないパイを喰い合う体力勝負」に陥る事だろう。
これらは偏に、鹿児島県または南部九州の自治体が、どのような「産業政策」を掲げるかにより左右される。
何よりも、試されるのは「行政の産業政策のセンス」だ。

引用開始→ 最速「みずほ」で3時間47分 大阪―鹿児島直通新幹線
(asahi.com 2010年8月24日3時3分)

新幹線と飛行機の乗客争奪戦が新たな段階に入る。来年3月に直通運転が始まる山陽・九州新幹線で、すでに公表された「さくら」より短い3時間47分で新大阪―鹿児島中央間を結ぶ「みずほ」が運行されることになった。東北新幹線も今年末の延伸で東京―新青森間が3時間台に。航空会社との間で乗客シェアの分岐点とされる4時間を切るスピード化で攻勢を強めるJRに対し、航空会社は防戦に懸命だ。

九州新幹線鹿児島ルートが来年3月12日に博多―鹿児島中央間で全線開業するのに合わせ、JR西日本と九州が直通運転を始める。「みずほ」は1961~94年に東京―熊本・長崎を走った寝台特急(ブルートレイン)名。新大阪―鹿児島中央を1日数往復し、停車駅は新神戸、岡山、広島、小倉、博多、熊本の見通し。最高時速は山陽区間で300キロ、九州区間で260キロ。同区間を約4時間かかる「さくら」より10分程度短縮される。

JR東日本も12月に延伸する東北新幹線でスピードアップを図る。東京―新青森間は当初は約3時間20分だが、来年3月投入の新型車両を「はやぶさ」の名で走らせ、2012年度末には新幹線最速の時速320キロ運転で、約3時間5分になる見込みだ。

スピードアップの背景には「4時間の壁」の存在がある。鉄道の移動時間が4時間を切ると飛行機との乗客シェアが逆転するというものだ。

国土交通省の調査やJRによると、東京駅から新幹線で約3時間50分の広島駅(広島市)までは鉄道が優位。羽田―広島間の飛行時間は約1時間半だが、空港までのアクセスや搭乗手続きの時間を含めると3時間程度かかる。

東京駅から約4時間20分の新山口駅(山口市)は互角で、約4時間55分の博多駅(福岡市)では飛行機の客が鉄道の約9倍。大阪市と鹿児島市の間は鉄道で約5時間かかるため、近畿から鹿児島への移動は鉄道約1割、飛行機約9割という。

航空会社にとって羽田や大阪発着の便は、地方路線の赤字を支える「ドル箱路線」だったが、新幹線が延伸するたび乗客を奪われてきた。東北新幹線や上越新幹線のため羽田―新潟間や羽田―仙台間などの路線を撤退・縮小。今後は羽田―青森間や大阪―鹿児島間などが大幅に食われそうだ。大手航空会社関係者は「羽田―新千歳や羽田―福岡より近い路線は、新幹線に太刀打ちできなくなる可能性がある」と語る。

これまでのように鉄道との競合路線で「対抗値下げ」をするのも難しい。航空各社とも不景気で客足が減り、赤字も出ている現状では、値下げが自らの首を絞めることになるからだ。JR側にはリニア中央新幹線や整備新幹線の新規開業計画も控えている。

「今後は利便性を高める以外にない」と大手航空会社の関係者はいう。羽田空港の国際化で10月から発着枠が広がり国際線が増えることを見据え「地方から世界へ」と銘打って「地方空港で荷物を預ければそのまま国際線に乗り換えられる」などのサービスの充実を強調していくという。

航空業界は飛行機を小型化して便数を増やす対抗策も検討している。たとえば300人乗りの飛行機を2回運航するよりも150人乗りを4回運航する方が利用者にとっては本数が増えて便利になる。

前原誠司国土交通相は20日の閣議後会見で「競争力をつける一つの考えとして、航空機燃料税の軽減を事務方に指示した」と述べた。航空会社にとって大きな負担である航空機燃料税や空港の着陸料などが安くなれば、運賃を安くでき、新幹線との競争力が増すとの期待感もある。(小河雅臣、小林誠一、永田工)←引用終わり
(朝日新聞社asahi.com)

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2010/08/23

HMV渋谷、本当に閉店しちゃいましたね!ビジネス・スタイルが変わりましたね!

本当に閉店しちゃいました。
最初に、漏れ聞こえたときは、「そうかな!?」って感じだったけど!
閉店に向け、ドンドン話が進んでいたようで、正式に公表された時は、驚きもなかったよね。

確かに、HMVは、渋谷の文化に与したし創ったよね。

HMVは健闘しているけど、「ネット配信によるダウンロード購入」も急増しているし。
AMAZONも頑張って販売シェアを伸ばしてるしね。

店で集客して、「店頭イベント」を組み入れ販売するって方法は、正直どうなんだろうネ?!

これは、音楽系ソフトだけじゃないと思う。
アパレル製品も、特徴のある製品は、それなりにネット販売で伸ばしているみたいだし。
明らかに、ビジネススタイルが大きく変化しているワケで、旧弊な思考に囚われるんじゃなくって、根本的に考えなきゃぁイケナイだろうね。

音楽ソフトの流通を研究している知人がいるんだけど、その人によると、音楽CDはミュージシャンって言うかアーチストが主催するライブとセットになっているらしい。また、ネット上でのダウンロード(販売)は欠かせないって事らしい。
確かに、「i Phone」はもとより「i mode」でも、ダウンロードできるしね。
何より、門外漢の素人からみても、MP3の技術は”スゴ技”だし、MIDIも超速で、もっと”スゴ技”を確立しちゃったみたいだしね。

そうすると、音楽ソフトの流通スタイルは根本的に変わらざるを得ないじゃない。
プロダクションが、ミュージシャンだのアーチストだのを縛り上げ、膨大な搾取をし続けた上で、テメーらの呑み喰いっていうか「買う・打つ・呑む」に使うって、前時代的でまるで「置屋」みたいな形態は破滅するだろう。
東京にいなくとも、音楽ソフトの流通は全世界を相手に「ネット」と「イベント」で可能になるじゃないか、って言うのが研究する知人の大まかな説だ。

技術が変われば、ビジネスモデルが根本的に変わるワケだから、当然、ビジネススタイルも変わるよね。

マーケティングを考える側には、HMV渋谷の閉店は象徴的な事かも知れないね。

引用開始→ HMV渋谷さよなら!ライブで閉店惜しむ
(2010年8月22日23時05分  読売新聞)

「渋谷系」と呼ばれる音楽の発信地として人気を集めた大型CD店「HMV渋谷」(東京都渋谷区)が22日、閉店した。

この日は、ミュージシャンらによるミニライブなどのイベントも開かれ、閉店を惜しんで記念撮影する客も多かった。

「時代の移り変わりを感じる」と話すのは東京都目黒区、会社員大江浩行さん(38)。「自分が18歳で上京した年にちょうど開店した。仕事帰りによく寄ってCDを買っていた。閉店してしまうのはさみしい」

子どもの頃から通っていたという東京都東久留米市の谷川正樹さん(31)は「アルバイトでためたお金で、よく渋谷系音楽のCDを買っていた。新しい音楽と出会える場所だった」と名残惜しそうに語った。

同店は、英国系CD販売チェーンHMVが1990年に日本第1号店として開店。98年にセンター街の現在地に移転した。小沢健二さん、ピチカート・ファイブら当時の若手アーティストの楽曲を同店スタッフらが後押しし、「渋谷系」という言葉まで生まれ、一世を風靡(ふうび)した。←引用終わり
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2010/08/22

日本の不幸は、民主党の代表選候補が「菅直人」か「小澤一郎」かという事だ

ずいぶん以前になるが、「不幸の手紙」って、実に下らない「手紙」を他人へ送りつけ、その手紙を受領した人物が、他の10人に同種の手紙を送りつけない限り、受領した人物とその一家が不幸に陥ると、「不幸の連鎖」を煽るナンともバカバカしい手紙が社会を混乱させた事があった。

その悪弊な社会現象を報じるコトで悪弊を広く社会へ広めたのもマスゴミ、とりわけテレビを軸にしたマスメディアにも大いに責任があった。

いま、生じている「民主党の代表選」を巡る動きは、対象と形態は異なるが「不幸の政治連鎖」といっても、あながち間違いではない状況だ。

いま目の前にある「日本の不幸」は
①傍目にも「素人の売国政党」が政権を握っているという不幸。
②その「素人の売国政党」の代表選挙候補者の一人が、何を隠そう売国セールスマン「菅直人」であり、対抗馬と目されるのが金権腐敗チャンプ「小澤一郎」という事だ。
いずれが選出されても、日本の不幸が改善されることはない。
これこそ、日本の「不幸の政治連鎖」そのものだ。

こんな事を考えていたら、民主党の広報紙(ベンジョ紙)だった「日刊ゲンダイ」が、より純化しいよいよ小澤一郎の広報紙(ベンジョ紙)としての本領を発揮し始めた。

涼しいオヅラで、マスメディア批判を展開しているように見受けるが、日刊ゲンダイもマスメディアの一角で一儲けしている事に素知らぬオヅラってぇのは、いかがなモノか?
都合が悪くなると、いつでも誰もが口にしたがる「自分の手はキレイだ!自分は手を汚していない」って、実に醜い言いぐさを述べ立てたがるけれど、以下の引用記事はその典型だ。
返す刀で、さりげなく小澤一郎を擁護し持ち上げる論法は「度し難い」んじゃぁないか。

引用開始→ タダの野次馬 この国の新聞・テレビ
(日刊ゲンダイ2010年8月20日 掲載)

小沢一郎は必要なのか 不必要なのか
小沢一郎が駆けつけた鳩山研修会には、アホみたいに報道陣が集まった。TVクルーは研修が行われた軽井沢プリンスホテルと、懇親会が行われた鳩山別荘に別々に待機。夕方のニュース用とワイドショー用と複数の取材班を派遣した局もある。

その数、1社平均50人。新聞も含めれば、何百人もの報道陣が軽井沢に集結したのである。

あるTV局のスタッフは「今年最大だね」と言っていたが、この騒ぎは何なのか、と言いたくなる。

新聞・TVはこぞって、小沢の出馬を期待する国会議員の声を垂れ流し、民主党内政局を煽っていたが、ちょっと待って欲しい。新聞・TVはこれまでずっと、小沢を犯罪人扱いし、幹事長辞任を迫り、政界からの追放に血道を上げてきたのである。

それが一転、「代表選に意欲」とか書いて、面白がる。鳩山研修会に大報道陣を派遣し、お祭り騒ぎ報道を繰り広げる。小沢を政局の最重要パーソン扱いなのである。あまりにも身勝手、いい加減。これじゃあ、野次馬と同じじゃないか。現地で取材したジャーナリストの横田一氏も驚いていた。

「小沢氏はメディアによる政治とカネの執拗な追及を受け、辞任した。それなのに、菅首相は余計な消費税発言で小沢氏の辞任を選挙に生かせなかった。そのくせ、選挙に負けたのを政治とカネのせいにしているのですから最悪です。官僚に取り込まれた菅政権は政治主導の旗を下ろし、有権者からも政権交代の意義が問われている。こうした流れをきちんと報じれば、出馬に意欲を見せる小沢サイドの正当性がハッキリするのですが、その検証すらせず、ただ、小沢VS菅の対立構図を煽っている。この国の新聞・TVは、あまりにも無責任で、扇情的です」

いま、マスコミに求められているのは、この国の政治に小沢一郎という政治家が必要なのか否かという検証だ。不要ならば、小沢の代表選出馬を切り捨てればよい。必要なのであれば、これまでの報道姿勢を全面的に改め、懺悔(ざんげ)すべきだ。新聞・TVこそが、この国の政治を混乱させた元凶なのだ。
「ねじれ国会を前にして、現実に政治を動かせる政治家がどれだけいるのか。代表選という数の勝負で、誰が一番、票を動かせるのか。首相をコロコロ代えてはならない、という一点だけで、権力にしがみついている菅首相ではあまりに心もとないのは明らかです。小沢氏は環境が整えば出る。環境とはメディアがきちんと小沢氏の考え方を伝えることです」(政治ジャーナリスト・野上忠興氏)

小沢サイドは代表選に向けて最大の障害は「いい加減なメディア」とみている。この国の民主主義にとって不幸なことだ。←引用終わり
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小澤一郎は不要である! 菅直人も不要である!
もちろん民主党なんざぁ無用の長物だ!


とにもかくにも、日本の「政治は不幸連鎖」に陥っている。
そして、小悪党か大悪党かは知らないけれど、トツベンヤロウの「小澤一郎」ひとりを、政治的に始末できない不幸を抱え込んでいるのである。
ゴリララ・ヤマオカ・ウソ八は、テメーの政治的存在力を見せるため、トツベンヤロウを偶像化しその傘の下で私腹を肥やそうと虎視眈々である。

最もボンクラなヤロウは、何を隠そう「ルーピー・ハトヤマ」である。
この度し難いルーピーが、
①菅直人を銜え込んだのが間違いの始まりである。
②小澤に軒下を貸し、抱え込んだことが、次の全ての始まりである。

①の解説:
「新党さきがけ」を解体し、先の「民主党」を結成するに当たって、盟友だったムーミン・武村正義を切ってもイッカン・ナットォの菅を切る事はしなかった。
武村を切り捨てた理由が、武村の政治思想が「レフト・ウィング」に過ぎるとの理由であった。
しかし、菅直人が政権について仙石由人とともに繰り出す政策の殆ど、とりわけ外交政策は売国の数々が目白押しである。見えてくる風景は「売国政策、大バーゲン」の趣である。
武村正義の政策よりも菅直人+仙石由人が繰り出す政策は酷いってモノじゃない、通り越しているし救いようがない。
危険ってモンじゃぁナイね!取り返しがつかないネ!行政訴訟で求償請求したいくらいだよ。

②の解説:
さすがにトリガラ・ハトヤマはルーピーである。米国もよく言ったモノだと改めて感心する今日この頃だ。
ルーピー・ハトヤマは小澤一郎に秋波を送り軒下を貸したのである。
それが、いつのまにか母屋へ入り込まれ差配されるようになった。
母屋の差配だけじゃなく、座敷を占領され居座られてしまい立ち行かなくなった。
加えて、軽井沢へ追い払われてしまった。
ところが、ルーピー・ハトヤマはゴリララ・ヤマオカ・ウソ八からの囁きを受け入れ、軽井沢へトツベンヤロウの小澤一郎を招き入れたのである。
母屋を盗られて別荘も乗っ盗られようとしている。さすがにルーピーのルーピーたる所以だ。

こうして、ミンチトォじゃぁなかった民主党の代表選が始まろうとしている。
そして日本の不幸は粛々と継続されるのである。

バッキャロォ! ナメんじゃネェよ! ミンチトォ!

引用開始→「小沢首相なら、指揮権発動よりひどい」民主・渡部氏
(asahi.com 2010年8月21日12時39分)

民主党の渡部恒三・元衆院副議長は21日、9月の党代表選に関連し、国務大臣の訴追には首相の同意が必要とした憲法の規定を念頭に「もし小沢(一郎前幹事長)氏が首相になれば、指揮権発動よりもっとひどい疑惑隠しになる。しばらく休んでいろというのが国民の声」と語り、同氏の擁立論を牽制(けんせい)した。記者団に語った。

一方、山岡賢次副代表は同日、「新しい顔で野党との連立を含めしっかりした体制を築き、政権基盤を安定させる」と述べた。小沢氏の出馬を念頭に、社民党などと新たな連立政権樹立を目指す考えを示したものだ。東京都内で記者団に語った。

来週にも小沢氏に立候補要請する準備を進めている山岡氏は「他党との協力関係をしっかりしないと政権が成り立たない。(衆参ねじれの現状では)あらゆる法案が通らず、大混乱になる」と指摘。「野党はすぐ(民主党と)手を結ぶというわけにはいかない。ここは選手交代で捲土(けんど)重来を期す」と述べた。←引用終わり
(朝日新聞社asahi.com)

引用開始→ 民主党代表選で渡部氏「小沢氏出馬は起訴封じ」 擁立論を牽制
(産経MSN2010.8.21 12:56)

民主党の渡部恒三元衆院副議長は21日、テレビ東京番組に出演し、9月の党代表選で小沢一郎前幹事長の擁立論が党内で強まっていることについて「首相になると検察は小沢氏を起訴できなくなる。彼が今、首相になるというのは、悪いことをした人間を政治がかばうことになる」と述べ、小沢氏を支持する勢力を牽制(けんせい)した。

小沢氏が代表選に出馬した場合については「党内の大勢は菅直人首相の再選だ。国民の世論を無視した結果は出ないと確信している」との見通しを示した。小沢氏の処遇に関しては「55年体制の政治家はだんだん引退していい。小沢氏は最高顧問にでもなってもらえばいい」と語った。

鳩山由紀夫前首相が小沢氏を招いて長野県軽井沢町で開いた懇親会に、同党議員約160人が集まったことには「(小沢氏への)ごますりで恥ずかしい。大邸宅の別荘で『国民生活』なんて言っても滑稽(こっけい)だ。昔の自民党の悪いことばっかりまねしている」と批判した。←引用終わり
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2010/08/21

沖縄・興南 春夏連覇(6校目)に拍手! 確かに歴史を変えたゾ!

「チームが熱くなってくれた。歴史を変えることができた。県民で勝ち取った優勝です」我如古選手の言葉。

「9回は、これまでの歴史が思い出されて、試合のことはほとんど目に入らなかった」我喜屋監督の言葉。

そうだろうなぁ~。
初めて、沖縄の代表・興南高校のゲームを甲子園で観たのは、1969年だったか1970だったのか、いまは忘れて確かな記憶はない(夏の大会の歴史を確認すればよいのだが)。
相手はどこだったかな?
足下にも及ばず相手にして貰えず、あしらわれた記憶がある。

あの時の夏から、短いようで長い40年ほどの歳月が過ぎた。
今大会の決勝戦で、沖縄県代表・興南高校は、対戦相手の東海大相模を寄せ付けなかった。
初出場した時に受けた、あの雪辱を晴らすかのように徹底的に攻め続けた。

選手の気持ちはよく分かる。
監督の言葉もよく分かる。
一試合ごとに、様々な思いを込めながら戦った大会だった事であろう。

沖縄県民の総力で成し得た、夏の全国選手権大会優勝だ。
そして、6校目の「春夏連覇」の偉業を達成したのだ。
沖縄の地へ、初めて深紅の大優勝旗が渡るのである。
よく闘った。拍手を贈りたい!

観戦に押しかけた多くのヒトも、それぞれの心の中にそれぞれの思いを込めての事だったのではないか。
だから開門前に5500人を越すヒトが並び、9時前に開門せざるを得ないという試合開始前開門の新記録にもなったように漏れ聞く。

さぞ、沖縄の友人達の溜飲は、たまらなく下がる事だろう!

一言だけ、興南高校に助言したいことがある。
なぜ、沖縄を代表する民歌「ハイサイおじさん」の応援演奏を禁じたのか?
「歌詞の内容が教育上よくない」なんて、珍奇な言葉を持ち出してまで禁じる意味はどこにあるのか?
「教育的配慮」という言葉の意味は実に不純である。不純に満ち溢れている。
受け継がれ歌い継がれた「歌曲」とりわけ「民歌」の演奏を禁止するという愚挙は、真に恥ずかしい行為と言わねばならない。
「ハイサイおじさん」は、実に優れた「ヒトの愚行を揶揄する歌曲」であり、その意味で実に「示唆に富み教育的」だと考える。

さて、決勝戦で対した東海大相模も、ここまでよく戦った事を記しておきたい。
今大会は、例年になく暑い日が続いた中で、連日、本当に素晴らしい稔りあるゲームとして戦われた事は、多くの人の記憶に残る事だろう。

何よりも、決勝戦に相応しい、素晴らしい試合に熱い拍手を贈りたい。

引用開始→「歴史を変えることができた」興南の選手・監督談話
(asahi.com 2010年8月21日16時39分)

21日、興南13―1東海大相模

○我喜屋監督(興) 「プレッシャーはあったが、全国一になることができて、よかった。敗れていったチームから多くのことを学んだ。いつ沖縄が優勝できるのか、と思ったこともある。9回は、これまでの歴史が思い出されて、試合のことはほとんど目に入らなかった」

○国吉陸(興) 「プレッシャーを味方にした。楽しんでプレーできて、実力以上の力を出せた。この夏、最高の思い出ができた」

○我如古(興) 3点本塁打を含む4打点。「チームが熱くなってくれた。歴史を変えることができた。県民で勝ち取った優勝です」

○大城(興) 2安打2打点。「上位打線につなごうという気持ちが大量点につながった。自分の代も、春から頑張っていきたい」

○真栄平(興) 不振だった4番が右越え三塁打で1打点。「甲子園では足を引っ張ってたから、安打でつなげられてうれしい」←引用終わり
(朝日新聞社 asahi.com)

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長崎での菅直人の発言迷走に、首相官邸は追加質問圧殺へ言論封殺圧力を試みる

遂にというかとうとうというか、首相会見の茶番構造が明らかにされた。

「コラコラコラム」は、多少なりともその仕組みや事情を知る立場にあるから、驚く事は無いが、普通の市民生活を平凡に送るヒトなら、多少は覚醒的な驚きを持つかも知れない。
しかしながら、「記者クラブ」は何のためにあるのか(場所を提供し担当者も配置する)を知る側とすれば、「記者クラブ」の馴れ合い談合体質は、常々許容しがたいと考えてきたから、この事実をもっと平場で議論する事が望まれる。
大手メディアについて「コラコラコラム」が、なぜ”マスゴミ”と呼ぶかについて考えて貰いたい。

当たり障りのない範囲を記しておくと。

首相会見は、デキレースなのである。
既に報道統制されているのである。
そのために記者クラブが組織され、発表者は場所を提供するのである。
記者クラブは、統制を目的とするから交代で幹事会社(担当者の輪番)を置き、クラブ在籍会社は幹事の指揮に従うのである。

ちなみに、首相官邸にも当然ながら「記者クラブ」があり記者の溜まりも提供されている。
加えて、官邸の玄関ロビーの片隅に、首相動向を捉える目的で観葉植物の陰に記者用の待機椅子が設置され、官邸詰めの記者の誰かが座っている。
(何事もない日は、記者のお昼寝の椅子であり、読書の椅子でしかない)

また、玄関ロビーから上階へ上がるエスカレーターまでの動線には、記者のハミ出しを規制する目的のラインがクッキリ描かれている。
いかに突撃取材をしたくても、この線を越えることは許されていないのである。
テレビ報道などで、表向き警備を担当する衛視や警察官の姿が直接的に見える事はない。
せいぜい、護衛を担当するSPの姿を映す程度で、日本の警備は実にソフトである。
それを可能にしているのは、ヌクヌクと様々な便宜提供を受けるため「記者クラブ」という名の下に集合し組織された大手メディアを軸にした談合組織である。

記者クラブから除名されると、首相官邸の取材はほぼ不可能だから、記者は吾先に統制に屈し粛々と従うのである。

ところが、長崎ではこれが機能せず、目指す「言論の封殺」ができなかった。そのため首相官邸の報道官は場違いな怒りを爆発させ、長崎市へ八つ当たりしているワケだ。
そのバカげた怒りなど無視すればよいモノを、長崎市の広報担当部門は「言論圧殺」に向けた抗議文書を発したというのだから、バカバカしいったらアリャァしないネ。

当の長崎新聞社は、「意に介さず、無視する」って言うから、コチラには拍手喝采だヨ。

元を正せば、イッカン・ナットォがいかに首相だからっていっても会見そのものが、全く内容のない真実を伴わない体たらくだから、何度も質問されるワケだよ。
問われ正すべきは、菅直人のオツムの中身と思考論理であり、仙石由人のオツムと思考論理そのものである。

首相官邸も誰が報道担当をしているのか知る立場にはないが、硬直しきった形式ばかりに囚われていると、超速で展開中の世論に追いつく事はできないと思うが。

事業仕分けしたいなら、まず何よりも、菅直人のオツム、仙石由人のオツム、バナナ・蓮舫のオツムが先じゃぁねぇのか!

引用開始→ 首相会見で追加質問はダメ 長崎市が地元新聞に「抗議」
(2010年08月18日19時27分 / 提供:J-CASTニュース)
 
就任直後から「内容がとぼしい」と評判の良くない菅直人首相の記者会見だが、平和祈念式典参列のために訪れていた長崎市で開いた会見で、ちょっとしたトラブルが起こっていた。事前に決められた質問以外の質問をした地元新聞社と地元記者クラブに対して、会見を仕切っていた長崎市が「信頼関係を失墜させる行為」などと非難する文書を送っていたのだ。記者会見での質問をめぐって、自治体が報道機関に抗議文めいた文書を出すのは異例だ。

問題の発端は、2010年8月9日、平和祈念式典後に長崎市内のホテルで行われた記者見だ。制限時間は10分以内だとされており、質問は地元の市政記者クラブから1問、東京から菅首相に同行してきた内閣記者会から1問とされた。

分かりにくい首相の返答に追加質問しただけ
市政記者クラブからは、読売新聞の記者が核拡散防止条約(NPT)の維持・強化に向けた取り組みについて質問。内閣記者会からは、テレビ東京の記者が、菅首相の核抑止力についての認識について、発言の「ブレ」をただした。質問は、

「広島の会見では、『核抑止力は必要だ』と発言されています。一方で今日は、『核兵器を無くするために全力で努力』と発言されています。先ほどの被曝者団体からも指摘があったように、この二つの発言は相反しているように思われます。今後核問題について、どのように世界の中でイニシアティブを取って活動をしていくお考えでしょうか」

と、至ってシンプルなものだ。だが、菅首相の返答は、きわめてあいまいで、分かりにくいものだった。要約すると、「現状は核抑止力に頼らざるを得ないが、究極的には核兵器のない世界を目指したい」ということのようだが、あえて全文書き起こすと、以下のようなものだった。

「『核兵器をなくす』あるいは『核兵器のない世界を目指す』ということと、そうなれば核抑止力は必要なくなりますから、そういう意味で核抑止力を必要としないような、核兵器のない世界を作りたいと、こういうことを申し上げているわけです。現状は、残念ながら、まだそういう状況にはなっておりません。もちろん我が国自身は非核三原則の原則を守っていきますから。あー、ただ、あのー、北朝鮮の核開発を含めてですね、残念ながら現在は世界から核がなくなるという状況にはそれを実現していませんので、そういった意味で、残念ながら、まだ核抑止力が一切、それに…、なんて言いましょうか。あのー、頼らないで済む、そういう世界を目指すけれども、まだそれに至っていない中ではですね、そうした、必要性は将来なくしていきたいとは思いますが、現在は、あのー、そういうことを考えざるを得ないという、こういう趣旨で申し上げました」

これに対して、長崎新聞の記者が

「総理、長崎新聞ですけれども、非核三原則の法制化というのは、菅総理の政権下ではやらないということでしょうか」

と質問。菅首相は

「非核三原則の法制化については、あのー、まだ私も政権を担当して2か月ですので、これからそういう、これまでの経緯を含めた議論を含めてですね、私なりに検討してみたいと思っています」

と、やはりあいまいな返答に終始した。菅首相が席を立とうとする中、記者が

「可能性はあるということですか」

と突っ込むと、菅首相は苦笑いしながら

「ですから、私なりに検討してみたいということは検討した中で判断したいということです」

と、同様の言葉を繰り返し、会見場をあとにした。

首相官邸からの「圧力」があった?
記者が質問したことに正面から答えなかったり、返答が曖昧だったりした場合、その場で追加質問が飛び出すのは、記者会見の場では一般的なことだ。さらに、この質問をした記者が8月14日の長崎新聞のコラム「記者ノート2010」で記したところによると、予定されていた2問目の質問に対する返答が終わった時点で「残り時間はまだ4分以上あった」という。

にもかかわらず、このやり取りをめぐって、長崎市は2010年8月11日、「被爆65周年長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典後の内閣総理大臣記者会見等における取材方法について(要請)」と題した文書を、長崎新聞社と市政記者クラブに出した。内容は、

「信頼関係を失墜させる行為であり、誠に遺憾」
「円滑な運営・進行の妨げとなるような行為は一切行わないよう強く要請します」

などと、事実上の抗議文で、記者会見の進行について自治体がこのような文書を出すのは異例だ。

長崎市の広報広聴課では、文書を出した経緯について、

「事前に『取材要領』を配布して、(地元)記者クラブからの質問は1問だと明記していた。にもかわらず、会見の進行が滞ったことを受けての措置」

と説明。文書は、あくまでも市の判断で出したとの立場だ。だが、同課によると、会見が行われた8月9日、首相官邸から長崎市に対して

「(地元からの)質問は1問だということは、きちんと話が通っているのか」

という趣旨の確認の電話があったという。これに対して、長崎市は

「文書を出して周知徹底する」

などと回答。その結果出されたのが、前出の文書だ。一連の経緯を、「官邸の無言の圧力」ととらえるか「長崎市の過剰反応」ととらえるかどうかは、見方が分かれそうだ。ただ、過去数回の首相会見は、予定の時間を数分間残して打ち切られている。今回の出来事で、官邸側が記者会見での対応に神経質になっていることが浮き彫りになったとは言えそうだ。

なお、長崎新聞社の森永玲報道部長は

「そもそも、そんなことを言われる筋合いはないので、特に反応はしていません。事前に規定された以外の質問が出たぐらいで、このような反応があったことに、逆に驚いています」

と、文書を事実上無視する構えだ。
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2010/08/20

北朝鮮は中国に占領支配されると「コラコラコラム」は以前から警告してきた

標題の根拠は、中国と周辺国の関係性を歴史的に考えると、地政学的な観点から、あるいは国際関係論からして念頭におく必要があるからであり、同様に米国国防総省が同一の観点から研究し一定の分析を繰り返していた。この度、その研究分析にかかる情報が米国国防総省の年次報告書として整理され公になった。

これを韓国の聯合ニュースが報じている。
聯合ニュースは、米国国防省の年次報告書をコンパクトにまとめ報じている。

日本の安全に直結する「朝鮮半島」有事と「中国」が採るであろう軍事行動を想定し事前に検証する必要がある。真摯にこの年次報告書に記載された中身を検討する事が重要と考える。
売国が唯一無二の趣味である腰抜けの政治屋ドモにできるだろうか?

引用開始→ 朝鮮半島有事に中国が軍事対応の可能性、米国防総省
(2010年8月18日9時27分配信 聯合ニュース)

【ワシントン17日聯合ニュース】米国防総省は16日に議会に提出した中国軍事動向に関する年次報告書で、中国の地域的懸念のひとつに「朝鮮半島の混乱」を挙げ、北朝鮮の急変時や南北の軍事衝突など朝鮮半島有事には、中国が軍事的対応を取る可能性があると指摘した。

報告書は、北朝鮮、南沙(英語名:スプラトリー)諸島、尖閣諸島(中国名:釣魚島)などの問題に触れ、中国の戦略を「域内安定最優先」と分析した。その上で、海外資源へのアプローチが可視的に脅かされたり、朝鮮半島の混乱で域内安保力学が変化することがあれば、軍事的展開や配置状況の変更を実行することもあり得ると述べている。これは、混乱の水準により人民解放軍を中朝国境近くに移動させる、北朝鮮地域に進駐させるといった状況も包括する表現とみることができる。

こうした分析は、「朝鮮半島の混乱」状況のひとつ、北朝鮮の急変時に、中国が人道的支援、治安維持、核兵器統制を名分に軍事的に介入することがあり得るという専門家の見方そのままに、米国政府も中国の軍事対応の可能性を考慮していることを証明するものと受け止めめられる。

米国は、中国の軍事的介入の可能性も念頭に置いたうえで北朝鮮急変時の対応計画を非公開で策定していると伝えられるが、政府の正式な報告書が朝鮮半島有事の中国の軍隊移動に言及したのはこれが初めてだ。

ワシントンの外交筋は17日、聯合ニュースの電話取材に対し「米国政府が軍事的展開や配置という表現を用いながら、中国の朝鮮半島混乱対応シナリオを予想したのは初めてだ」と伝えた。朝鮮半島の混乱とは、中国が臨まない北朝鮮の急変事態を念頭に置いたものだとした。

国防総省は、中国は2020年まで経済発展に友好的な環境を維持するため、外部の緊張状況を管理することに焦点を当てているが、中国指導者らの統制範囲を外れ「中国を平和的路線から離脱させる出来事が起こる可能性がある」と診断している。

これに先立ち米国の保守系シンクタンク、ヘリテージ財団は4月に公表した北朝鮮の権力移譲に関する報告書で、米国高官は、北朝鮮に急変事態が発生した場合、核兵器を統制するため北朝鮮に進駐する中国軍と米国の衝突、または中国軍と韓国軍の衝突が生じるという最悪のシナリオを想定していると主張した。自国の軍事介入に対する北朝鮮の否定的な感情を理解している中国は慎重な姿勢を取るだろうとしながらも、北朝鮮が統制不能な状況に陥ったと判断すれば、軍隊を進め、北朝鮮の崩壊を防ぎ、現状を維持する戦略を選択するだろうと強調した。←引用終わり
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ヒトも国もそうだが、ドロボーみたいな中華饅頭低国は「本当のこと」を指摘され報じられると、ヒステリックに反応する。そのとき、必ず、捨て台詞の恫喝を発する事を忘れない。
その意味で、中華饅頭低国と北朝鮮は同じ穴のムジナである。

ついでに言っておくと、
中華饅頭低国は「沖縄は、日本に奪われた」と主張し始めた。
理由は、
宋の時代、明の時代、清の時代に、琉球王国は中国の歴代政権へ朝貢をし、中国の歴代政権から属国として保護されてきた」と、恥知らずな噴飯モノの主張を繰り広げている。

中華饅頭低国も外交を考えた上での発言か?

この主張を援用するなら、
朝鮮半島は、元来、日本の属国である」と主張しても構わない。
理由は、
(江戸時代)徳川幕府で将軍が交代する度に、欠かさず、外交使節(朝鮮通信使)を派遣し、属国として朝貢し続けてきた」事で、その安寧を日本が保障してきたと(中国の主張を援用)考えられる。

ヤイヤイ、中華饅頭低国よ、
テメーらこそ、「客観的事実」を重視せよ!
毒入り饅頭を喰い過ぎ、遂に視力も失せ、オツムも廻らなくなったか。

引用開始→ 米の軍事報告に中国強く反発「客観的事実無視」
(2010年8月18日19時28分  読売新聞)

【北京=佐伯聡士】米国防総省が16日公表した「中国の軍事力と安全保障の進展に関する年次報告書」について、中国国防省の耿雁生・報道官は18日、「客観的事実を無視し、中国の正常な国防と軍隊の建設を非難するものだ」として断固反対する姿勢を表明した。

同報道官はその上で、「報告は(米中)両軍関係の改善と発展に不利となる」とし、米国側に対し、関係改善に向け良好な雰囲気と条件を造り出すよう求めた。←引用終わり
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2010/08/19

日本は、パキスタンの洪水被害で、何ができるか、何を為すべきか?

日本がおかれている国際関係の立ち位置を含め、日本が口にする「(平和を遵守した)国際貢献」についての「決意と覚悟」が問われようとしている。

以下は、別のスレッドで述べた見解だが、少し字句を補強した上で再掲しておきたい。
お考え頂ければと切望する。

海外出張中の滞在っていうか仮寓での生活は緊張する。
当日のまとめと翌日の準備に手間暇が必要な事が第一だ。
毎回の食事も情報交換の延長にあり、どちらかと言えば接待っていうか付き合いになるため時間がかかる。
何よりも業務処理が先決であり終わると疲れ果てる。

海外出張も、一箇所固定の長期出張なら生活のリズムを確立できるが、暫く滞在し次へ移動するパターンは連続した緊張を強いられる。気持ちの上では基本的に厳しい状況が続く。
追い詰められるワケではないが、例えばシャワーが思いどおりに出ないなどにより小さなストレスが連続的に積み上がるから心理的な負担は大きい。

今はあまり見かけなくなったが、少し前には、海外出張中にパンクしてしまう人を見かける事もあった。
手を差し延べるにしても、相手(その人)のプライドを傷つけないようにと考えると難しい。
何よりも、その人物の「人となりが」よく分からないのだから。
このように考えると募集型で添乗員に率いられる団体旅行者を見る度に「平和で幸福」だなぁと眺めていた。

極端な発展途上国や紛争地域へ出向く時は、それなりの覚悟(より以上の決意)が必要だ。

いまパキスタンの辺境州が襲われた「洪水被害」救援に自衛隊派遣が検討されているようだ。経験を述べると、基本的にパキスタン政府の支配が及ばない地域へ足を踏み入れる時は、殊の外、緊張を強いられる。1995年に初めて行った時の決意っていうか覚悟と緊張は極限だった。

その後、カシミールへも足を踏み入れたワケだけれど、フンザを中心にヒマラヤは「K2」の麓に拡がる地域は一転してパラダイスであり「桃源郷」だった。
それでも宿舎では気を緩めなかった。
インドと領有権を争う地域を抱えるカシミールでは係争地はもちろんインド国境へ近づくにつれ緊張を強いられた。
「K2」の峰が屹立するように人も屹立するからだ。

2005年10月に発生したパキスタン北部地震で、カシミールの桃源郷で友人になり、いろいろ世話をして貰った数人が犠牲になった事を、その後、判明したと知らされた。
人の生命は実に儚いモノだ。
地震は、瞬時に、一族でカシミールの緞通を織りながら家族を養う敬虔なムスリムであった彼らの生活を破壊したようである。

冷静にパキスタンを眺めると、中央政府は首都のイスラマバードと隣接するラワルピンディー、南部の商都カラチ、中北部インド国境の文化都市ラホールを中心にした都市とカシミール地域を含む一部の地域を支配しているだけではないか?
他の地域や小都市は地元に根ざした独自の政権があるように思えて仕方がない。
部族政権である事も含め。

日本は、パキスタンから「綿花」を買い入れている。綿紡績事業者の縮小撤退により年々減少しているが「インド綿」は「パキスタン綿」である。
欧米諸国向けの格安ジーンズの多くはパキスタン製である。
リーバイスも、ドッカーズも、ギャップも、ヘインズも低価格ラインの製品をパキスタンで製品化しデリバリーしている。

地政学的にパキスタンは、インドとアフガニスタンに挟まれている。
「タリバーン」壊滅作戦を理由に米軍駐留を受け入れた事で、部族社会が支配する辺境地域では中央政府の威信は低下傾向で統治機能が行き届かない。
パキスタンは、核兵器を開発保有した事で中央政府が崩壊するとイラン以上に危険な状態(いまも危険)になる。
タリバーンもアルカイーダもそれに狙いを定めている!

パキスタンの洪水被害救援に向けた、自衛隊ヘリの派遣は、日本の覚悟というか外交能力が真底から問われるといえる。
国際社会の何を守るのかに「決意」や「覚悟」は直結する。

カラチのホテルでガードを担当する者が軽機関銃を抱えている事を忘れてはいけない。
丸腰または武器使用で手足を縛った自衛隊派遣は、戯言の「観念的平和論」に過ぎない。

勿論、米国が疲弊している事がある。韓国人の国連事務総長は救援に必要な資金が全体の27%の集まりでしかないと、国際社会へ更なる拠出を呼び掛け、カネもヒトも技術も提供して欲しいと強く求めているワケだ。
米国は安定しないイラクを含めアフガンとパキスタンで退くに退けず満身創痍である。
日本の覚悟が問われている!

憲法9条を楯に、専守防衛を金科玉条の如く唱え続けた観念的な政治勢力と日本国政府、それに縛られ続けた自衛隊。
国際情勢は日本人の想像以上に複雑怪奇だ。
日本の貿易相手は世界各国に及びそれに伴いODAも急拡大した。
今度はカネ以外のパワーを求められているが、折りから日本の財政は答えられる余力無しである!

ドロ沼の国際社会へ自己犠牲を厭わず、足を踏み入れるのも自由である。
尻尾を巻いて逃げ出すのも自由である。

そんな中、朝日が社説でお得意の「知的お説教」を垂れている。
確かに「お説、ごもっとも」であり、実にご立派な優等生の見識というほかない。
さすがに築地の社屋は、さぞ涼しい事であろう。

引用開始→ パキスタン洪水―危機の連鎖を止めよう
(asahi.com 朝日新聞社説 2010年8月17日(火)付)

政治がしっかりしていない国が大災害に見舞われる。被災者に十分な救援の手が届かない。人々の不満が募る。政治不信が一段と強まり、社会がさらに不安定になる。そこにテロをためらわない過激グループがつけいる……。

パキスタンの大洪水に、そんな悪循環への懸念がふくらむ。アフガニスタンとともにテロとの戦いの最前線に位置づけられ、核保有国でもある。日本を含め国際社会も協力して、危機の連鎖を食い止めなければならない。

北西部を7月末に襲った豪雨は、1947年の建国以来最もひどい被害をもたらしているという。インダス川沿いの国土の3分の1近くを水に浸した。1600人が死亡し、200万人が家を失った。政府は、全人口の9分の1にあたる2千万人が被災したと見ている。今後も豪雨が予想されるなか、コレラも発生している。

農業中心で膨大な貧困層を抱える。2008年の世界金融危機で打撃を受け、国際通貨基金(IMF)の融資で息をつないでいる経済が、さらに苦しくなるのも確実だ。

本来なら政府が、救援活動と危機管理に全力を挙げる場面だ。なのにザルダリ大統領は、洪水発生後も英仏へ外遊し、フランスでは親族が持つノルマンディーの大邸宅訪問などに時間を費やす有り様。対策は後手に回り、国民の強い不信を招いている。

被害を克服できず、経済と社会の混乱が深まるようなら、軍がクーデターを繰り返してきたこの国の宿痾(しゅくあ)のような政情不安が頭をもたげかねない。

それは、アフガンとの国境地帯周辺に浸透する国際テロ組織アルカイダなど過激派を大きく利する。両国の安定化でテロの脅威を除こうとする米国の戦略にも手痛い打撃となる。

もちろん被害の克服に最大の責任を担うのはパキスタン政府だ。野党、軍も一体となって取り組むべきだ。そしてそれを国際社会が支援する。だが、同国への支援は、多くが汚職に消えるといった批判が絶えない。国連が求める4億6千万ドルの緊急支援への国際社会の反応が鈍いのも、このためだ。

この批判を、パキスタン政府は真剣に受け止め、支援を厳正に執行する手だてを尽くす必要がある。現政権を支援してきた米国も強く促すべきだ。

南アジアでは洪水や干ばつが恒常化しつつある。気候変動への危機感から印パ、アフガンなど8カ国でつくる南アジア地域協力連合(SAARC)は、災害の早期警戒などで連携を模索し始めている。

日本はパキスタンに緊急資金協力を表明し、陸自ヘリの派遣も検討中だ。それにとどまらず、自然災害対策で有数の先進国であることを生かし、SAARCの動きを後押しすることも考えてはどうだろうか。←引用終わり
(朝日新聞社asahi.com)

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2010/08/18

バナナ・蓮舫 大臣病を発症し、憐れ「事業仕分け」で椅子にしがみつく 菅でなければ国会解散をだと

まぁ、何かの間違いで、オバカタレントが、参議院の場へ彷徨い出てきたのだから、最初から知性を感じる人物でない事は分かりきっているが、バナナ・蓮舫も寝言をほざきたがる点ではアンポンタン・ミズホとほとんど変わらないワケで、いわく「民主党の代表選で菅直人を代表選出しないのなら、国会を解散し信を問うべきだ」と、ねじ曲がったバナナ面で寝言をほざいたらしい。

ホントにパクチーそのものだナ。

民主党の代表選挙で誰が選ばれようと何らの関係はナイ。

本来、民主党は政権を担当しそれを運営する資格がない。
代表選で誰が選ばれようと関係なく、国会を解散し国民に信を問うべきなのである。

理由は、
民主党のウリであるマニフェスト、2009年の衆議院総選挙で掲げたマニフェストのどれもがウソ八百を並べ立てた代物であった事である。
明らかになった事は、掲げたマニフェストのどれもが正式に党議決定されたワケではなく、思いついた順に記載したワケだ。
だから、ルーピー・ハトヤマが「普天間の辺野古移設」について「移転先は海外、最低でも県外」と主張した事も政権公約ではなく、民主党の代表としての鳩山由起夫個人の見解だ、と驚愕の主張を繰り広げた事は記憶に新しい。

大口を叩き続けるバナナ・蓮舫は、航空宇宙開発研究予算を得意の事業仕分けで、バッサリ切り捨てた事への自己批判もなく、「ハヤブサ」の帰還を目の当たりにし、急遽、前言(決定済の政策)を翻し「ハヤブサ」の予算を認め復活させるという、無定見、無原則、無知蒙昧をさらけ出し続けて平気である。

こんな見識のないパクチー議員ドモには、もとより政治を語る資格も政権を担当する資格もないのである。
従って、民主党の政権など、もとより正当性を欠くのである!
民主党が参議院の泡沫議員に過ぎないバナナ・蓮舫が解散総選挙を口にする事なんざぁチャンチャラおかしいのであり、代表選で菅直人を再選するしないに関わらず、衆議院は解散総選挙すべきなのである。

国会議員の選挙を人気投票と間違えているのがパクチー議員のバナナ・蓮舫だ。

バナナ・蓮舫も、「私は、小澤一郎や山岡賢次と石井一が大嫌いだから、菅直人を支持する」とでも言やぁ、まだ多少は笑って認めてやってもイイんだが。

「一年に三人も首相を代えるなんて」と最も下らない消極的な理由で、菅直人を再選する事自体が最大の間違いである。
ウワサされる対抗馬の、唯一絶対が金権腐敗の小澤一郎であり、その子飼いといわれる海江田万里であり、ホラしか吹けない、オコチャマ・ホラグチであり、ゾンビ丸出しの脂ぎった山岡賢次が画策(足を引っ張る)し続ける民主党。

バナナ・蓮舫もオヤジの台湾へ逃げ帰ったらどうだぁ!それとも何か、最近は人気沸騰中の人民網を頼って中華饅頭低国へ逃げ出すか。
その時ゃぁ、小澤一郎に案内して貰ったほうがイイぜぇ~!
勿論、蹴り出してやるから!任しときな!

パクチーってなんですか?
:そうだねぇ、最も近い白で始まる漢字二文字の発音を想像して下さいね。
英文表記では、Iで始まる6文字の単語ですね。

引用開始→ 首相交代なら解散が筋=「反菅」の動きけん制-蓮舫氏
(時事通信2010/08/18-11:09)

民主党の蓮舫行政刷新担当相は18日午前、神奈川県小田原市内で開かれた野田佳彦財務相を支持するグループの研修会であいさつし、「9月に代表選があること自体は歓迎したいが、もしここでまた代表・首相が代わるなら、(解散)総選挙が筋だ」と述べ、菅直人首相の再選阻止を目指す党内の動きをけん制した。

蓮舫氏は「総選挙になった場合は10月末に予定されている特別会計の事業仕分けにも大きな影響が出る」と指摘。「その影響を最小限に抑えるためにも、菅首相を支持したい」と強調した。 

同グループは同日の会合で、首相の続投支持を正式に確認した。ただ、グループの若手議員の中には「首相はやりたいことが分からない。支持といっても、あくまで消極的支持だ」との声もある。←引用終わり
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大卒者10万人余剰への対処は人材の通年採用と採用前のインターンシップが重要だ

何よりも18歳人口が激減しているのを横に見ながらも、それを事実として受け止めず、文部科学省の木っ端役人ドモが自らの天下り先を準備する目的もあり、凡そクソの役にも立たない大学(学部)を粗製濫造し続けている事が最大の問題である。

現在の収容定員(一学年の学生数)は55万人で、18歳の対象人口は100万人である。
単純に55%が大学(学部)へ入学するワケだ。
もっと分かりやすく言えば、偏差値75~35なら大学進学を希望する全員が大学(学部)へ入学できるワケだ。

恐ろしい事を述べると、偏差値75というレベルと、偏差値35というレベルは天と地の開きがある。
偏差値35というレベルは、文部科学省が規定する水準の「漢字」の読み書きさえも心許ない。
数学に至っては、代数や幾何学というレベルには到底届かず、掛け算や割り算にも難渋するケースであり、円周率などは何のことか分からず論外である。

試しに百枡計算でも課してみるとよい。このスレッドが全くの暴論ではない事を直ちに理解できる。

分かりやすい説明を加えると、かつて、大学への進学を志望する者の数は、18歳人口200万人に対し15%程度であり、収容定員もほぼこの数字に対応していた。100万人に置き換えても30%に過ぎない。
現在は55%である。すなわり恒常的に25万人の余剰を抱えている。

それでも、まだ大学(学部)を開設しようという、世の中を知らないというか、自分のメシのタネにしようというナメた学校法人関係者が山積しており、それをカモにしようとするアザトイ政治屋ドモが、木っ端役人上がり出来損ないの悪徳官僚と組み、大口を開け獲物が落ちパックンできるのを待ちかまえている状況がある。
文部科学省は通常費用(助成金)を拠出する気もないくせに、無責任に天下りの席を準備してくれそうな学校法人へ、群がる政治屋ドモの顔を眺めつつ認可のオフダを発行するのである。
このような構図で、大学は粗製濫造され続けている。

従って、社会的意義もなく粗製濫造されたコンマ以下の大学(学部)は、コンマ以下の学生を相手に虚飾を述べ立て幻想を売り、とりあえず「大学卒の学歴」を得たいコンマ以下の学生を集め入学させ喰うためのネタにし一息つくのである。
四年の時間が経てば、当然ながら卒業という事になる。
卒業すれば「就業」「就職」という事になるが、何よりも基礎学力を始めヒトとしての基本がコンマ以下である。
世の中の、まともな企業がコンマ以下を相手にするワケがない。

コンマ以下の側も、この辺りの事情はそれとなく知っているから積極的に「就業」「就職」しようなんて事はアタマから考えていない。
そもそもコンマ以下の学生に共通する事は、「怠け者」であり、人生を「モラトリアム」し続けてきた点で共通項がある。
加えて、自分に都合のよい「夢」を勝手に描き、「タイプじゃない」とか「条件が違う」などと先延ばしし続けるから始末に負えない。

現在の日本の労働市場を冷静に捉えると、偏差値45程度までなら企業の側も「大学卒」として認め採用意欲は十分にあるだろう。
収容定員に当てはめ考えると、30万人が学力品質から考えても、社会的ニーズというか市場ニーズをクリアーできる適切な数字(限度)であろう。
これならコンマ程度であり、大学(学部)卒業という品質面での保証も大筋において妥協できるところだ。

元来、学習意欲も労働意欲もない「怠け者」を学校法人(教育資本)の小腹を満たすためだけに、文部科学省がクソの役にも立たない大学を無責任に粗製濫造し続けた事を振り返り自己批判する事だ。

もう一点、なぜ「日本学術会議」が茶番を承知で今回乗り出したかと言えば、これもコヤツらが主導し大学院を粗製濫造し続けた結果、「オーバードクター(博士学位保持者が溢れかえり就業先がない)」問題を抱えているからだ。
この重大な問題に対処するために、文部科学省の尻を叩き、大学(学部)の粗製濫造に手を染め走らせたのである。

大学院の粗製濫造とそれによる大量の博士号乱発には、「日本学術会議」にも責任の一端がある。
大学(学部)卒業者の10万人が「就職」できず「就業」しない問題の本質は、この20年にわたる無責任な文部科学行政の結果なのである。

さて、問題の本質を指摘する事はここまでにして、
大学(学部)卒業生の「就職」「就業」問題の解消を議論したいなら、コンマ以下の学生も含め「通年採用」と「インターンシップ」による採用方法への転換を求めたい。

コンマ以下の学生は、大体において自らが希望する「業界」や「業種」について、また個別企業の「業容」や「業績」について、真剣に研究し希望しているとは言い難い。
従って、18ヶ月かけて「就活」しても入社後しばらくして「自分に合わない」という理由で退社するケースも目立つ。
従って、通年採用とインターンシップを経た上で採用する方法を提案したい。

”まるでのうそまろバカセ”の友人が経営に当たるS社は、米国の新卒採用方法を援用し希望者に夏季休暇中のインターンシップを課し(場を提供し)、その中で適否を判断しようというスタイルだ。
現在までのところ、この方法は実に上手く機能しているという。
2010年度(2011年3月卒)もこのスタイルを貫き、8月17日からインターンシップを提供(利用)した採用活動を行っている。
この方法は、双方が業務と能力の理解を得る点で効果が高い。
採用する側は辛抱強い努力が必要だ。
採用活動は例年、夏頃からで、長丁場にはならない。

希望する学生には、当然の事ながら他企業との掛け持ちも認めているし奨励している。
いくつか、いくつもを比較した上で選んで貰えればとの思惑もある。

コンマ以下の学生は、自然に淘汰されてしまうから不思議なモノだ。
なぜなら、彼らに共通する点は、
①業種・業態を始め、その会社の業容や事業、また仕事に対する理解を欠落させている。
②業務の上で求められる、創造性を示さない、また工夫をしない。
③業務に対する反復継続的な取り組みで粘りがない。
④指示待ちの姿勢で全てに対処しようとする。

従って、ものの3日も経ない間に、甘えに根ざした弱さというか本人の本質を露呈させる。

採用する側は、少なくともインターンシップ終了の時点で、この種の学生にはご遠慮願い採用活動を進める事はない。
これまでのところ、ほぼ成功している。

文部科学省の木っ端役人ドモも、アコギで強欲な学校法人関係者の欲を逆手にとり天下り先の確保を画策するのではなく、現実を認識し足を地につけた実務性を伴う実現性のある議論をしたらどうか。
尤も、「日本学術会議」を構成するメンバーにはできない相談ではあるが。

それと700以上有り余る大学総数のうち、コンマ以下の無用大学(下位300大学)は潰し淘汰し収容定員を大幅に削減(30万人以下)する事だ。

引用開始→ 卒業後数年は新卒扱いに…日本学術会議提言へ
(2010年8月15日03時05分  読売新聞)

日本学術会議の検討委員会(委員長=北原和夫・国際基督教大教授)は、深刻な大学生の就職難が大学教育にも影響を与えているとして、地方の大学生が大都市で“就活”する際の宿泊・交通費の補助制度など緊急的な対策も含んだ提言をまとめた。

17日に文部科学省に提出する。企業側が、卒業して数年の「若年既卒者」を新卒と同様に扱うことや、早い時期からの就業体験も提唱。学業との両立のためのルール作りも提案している。文科省は、産業界の協力も得て、提言を現状改善につなげる考えだ。

提言は大学教育の質の向上を目的としたものだが、就職活動に労力と時間を取られ、それが学業にも悪影響を与えているとして、就業問題の解決策に踏み込む異例の内容となった。

具体的には、大学側に、卒業後3年程度は就職先の仲介や相談といった就職支援体制をとることを求め、企業側には、若年既卒者も新卒者と同枠で採用対象とするよう求めた。さらに、平日は学業に集中し、就職活動は週末や長期休暇期間に集中させるルール作りなど、大学と企業側が協力しての対策にも言及している。

5日発表の文科省の学校基本調査では、大学を今春卒業したが就職も進学もしなかった「進路未定者」が5年ぶりに10万人を突破した。今回の提言では、「新卒優先」の日本の労働市場の構造が大学生の就職問題を一層過酷なものにしていると指摘している。←引用終わり
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2010/08/17

京都「五山の送り火」は精霊送り

七月の京都は「祇園祭」の宵山で賑わっていた。
八月の京都は「五山の送り火」で静かな賑わいと言おうか。

今年は、京都で業務を守る大切な友人の「母堂」の初盆だった。
それもあり、友人の家族にとり、今年の「五山の送り火」は一際、厳粛で大切な行事であり、日頃の御恩への感謝を込め「精霊送り=送り火」を共にさせて貰った。

京都の生活と宗教律に基づく「お盆の精霊送り」の行事が伝統的な仕来りで淡々と行われる。
京都に住む人のそれぞれの思いを込めた「送り火」である。
いつのころからか、京都の観光行事として捉えられるようになった。

それに伴い、京都の風情を求めて押し寄せる観光客が増えてきた。
「五山の送り火」は、純粋な日常生活の中にある宗教律である。

決して「イベント」ではない。
京都の夏を締めくくる「律」である。

花火を見る気分で押し寄せる観光客には少々閉口させられた。

日本人は、いつから「宗教律」を「イベント」に置き換える、恥知らずな民に堕してしまったのか。
情けない気分に包まれた。
「心」の行事に基づく事で、風情が感じられない状態は少なからず残念な事だ。

「送り火」も終えたし、近いうちに「貴船」へ出かけようかな。

引用開始→ 京都五山送り火:古都の夜空を焦がす炎 観光客ら見守る
(毎日新聞 2010年8月16日 22時09分)

20100817k0000m010076000p_size5_main 夜空に浮かび上がる「大文字」の送り火を見る人たち=京都市上京区で2010年8月16日、幾島健太郎撮影
 
京都の夏の風物詩「京都五山送り火」が16日夜、京都市街を囲む山々でともされ、観光客らが古都の夜空を焦がす炎を見守った。

送り火は、お盆に戻ってきた先祖の霊をあの世へ送り返す伝統行事。午後8時、東山・如意ケ岳の「大文字」から、時計とは反対回りに「妙法」「船形」「左大文字」「鳥居形」の順に点火された。

ナラ枯れの被害が目立つ大文字では、枯れ木に火の粉が燃え移らないよう配慮して、薪を例年の300束から250束に減らした。【田辺佑介】←引用終わり
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2010/08/16

「靖国参拝」野田佳彦も原口一博も、口で保守勢力を主張しても、行動が伴わなければ、全てはウソである!

財務大臣の野田佳彦も、総務大臣の原口一博も、常日頃から「自らは『保守勢力』だと」大口を叩きホラを吹きまくっているが、真実、保守勢力を自認しているなら、なぜ「靖国神社」へ公人の閣僚として堂々とあるいは私人としてでも参拝しないのだ。

テメーらは、いつも「口先だけ」じゃぁねぇか?

だから「コラコラコラム」は、原口のことをホラグチって命名してやってんだよ!

野田だってそうじゃねぇか、口先だけなら、いつでもだれでも言えるんだよ!

まず、真実自らが保守勢力だって主張するなら、
① 「日韓併合首相(お詫び)談話」の閣議決定で、辞表を叩き付けてでも反対しなかったのか?
② 8月15日に、なぜ「靖国神社」へ参拝しなかったのか?

明らかにしてみよ!誠心誠意「答え」てみよ!

保守勢力って主張したいなら、行動が伴わなきゃぁダメだ!

やぶにらみの仙石由人の恫喝に屈したのだろうが。
菅直人の内閣で閣僚の椅子にしがみつきたいだけだろうが。
単なる茶番の「大臣病」じゃぁ、ネェかよぉ~!

ホラグチのニヤケタ上から目線にゃぁ、日頃から腹立たしい思いだったけど、この8月に連続したテメーの動きは、「その罪万死に値する」って考えるね。

軽口さえ叩いてりゃぁ、国を変える事ができると傲岸な思いでいるなら、チョッとしたお灸をジックリすえてやんなきゃぁならねえナ。

愚者愚者珍民ドモは欺けても、市井の志民を欺く事はできねぇよナ!

引用開始→ 首相「アジア諸国に損害」 全閣僚靖国参拝せず 民主党政権下 異例の8・15
(2010年8月16日(月)8時0分配信 産経新聞)

65回目の「終戦の日」である15日は、菅内閣の自粛方針の下、菅直人首相も閣僚17人もその他の政務三役も一人も靖国神社に参拝しない、政府に記録が残る昭和60年以降初めての異例の日となった。「戦没者の鎮魂は国家の基本」(故藤波孝生元官房長官)という大原則は置き去りにされ、靖国参拝に反発する近隣諸国ばかりに迎合した結果だ。この日の靖国は、こうした民主党政権の姿勢や政策に対する懸念や憤りの声で包まれた。(阿比留瑠比)

◆どこの国の閣僚か

「痛恨の菅首相謝罪談話」「菅『靖国不参拝』の妄論」「民主党の本当の姿を知っていますか?」…。靖国神社へと向かう九段下の坂では、いくつもの民間団体がビラや小冊子を配っていた。多くは民主党政権の外交姿勢や政策を批判する内容だった。

「菅首相と閣僚はどこの国の閣僚で、どこの国の国益を図って行動しているのか。どんなに糾弾しても糾弾し足りない」

神社境内で開かれた戦没者追悼中央国民集会で、日本会議の三好達会長(元最高裁長官)はこう訴えた。民主党が進める永住外国人への地方参政権付与や選択的夫婦別姓などの政策阻止を主張し、10日発表の首相談話についても「北朝鮮がわが国に対する理不尽な要求をする格好の材料を与えた」と批判した。

境内には、首相と仙谷由人官房長官、岡田克也外相を批判する写真も地面に張り付けられていた。特定政党・政治家が名指しでこうまで批判されるのは、街宣車が行き交う15日の靖国でも珍しい光景だ。

ただ、政府の英霊鎮魂への無関心ぶりが、逆に国民の危機感を高めた部分もありそうだ。神社によると、この日の参拝客は約16万6千人で、一昨年(福田内閣)の約15万2千人、昨年(麻生内閣)の約15万6千人を大きく上回った。

◆首相のA級戦犯論

民主党政権で靖国が軽んじられることは、予想されていたことだった。

首相は野党時代から、ときの首相や閣僚の靖国参拝に反対しており、自身の首相就任時にも「在任中は靖国に参拝しない」と明言。6月15日の参院本会議では、その理由をこう述べた。

「靖国神社はA級戦犯が合祀(ごうし)されているといった問題などから、首相や閣僚が公式参拝をすることには問題があると考えている」

この首相の考え方は、菅内閣ではおおむね共有されている。仙谷氏は10日の記者会見で「閣僚は公式に参拝することは自粛しよう、差し控えるべきだというのは、従来の日本政府の考え方だ」と強調した。

一方、民主党内で「保守派」とされる野田佳彦財務相はもともと、首相らとは別の意見だった。平成17年10月に出した質問主意書で次のように主張していた。

「すべての『戦犯』の名誉は法的に回復されている。『A級戦犯』と呼ばれた人たちは戦争犯罪人ではない。戦争犯罪人が合祀されていることを理由に首相の参拝に反対する論理はすでに破綻(はたん)している」

野田氏は首相談話にも当初反対していたが、これも結局、仙谷氏に押し切られている。党内の保守派の立場の弱さがうかがえる。

この日は、超党派の「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」メンバーをはじめ約50人の国会議員が靖国に参拝した。

安倍晋三元首相は閣僚の不参拝について、「首相や官房長官が方針として決めたのであれば、信教の自由上、問題がある」と指摘。石原慎太郎東京都知事は「英霊が浮かばれない」と嘆いた。←引用終わり
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2010/08/14

大阪は、暑い夏の最中に「何をやっとるのか?」狂ったヘタレの府知事など相手にするな!

大阪の腐恥事ハシゲは、相も変わらずケンカ相手を毎日まいにち探し歩いている。
周辺の自治体からは、総スカンで全く相手にされなくなった事もあり、逃げ場のない大阪市へ噛みついている。
噛みつかれた方も、それなりに脛に傷のある身ゆえ、相手にしたくないが、程度というモノを知らないヤカラが相手ゆえに、そうそう逃げ続けるワケにもいかないのだろう。

久々に関西へ戻り、蒸し暑く残暑厳しいナニワの街で繰り広げられる際限のないバカ騒ぎに閉口するばかりだな。

何せ、「大阪市役所はガバナンス(統治)ができていない」と気炎を上げるのは、何を隠そう、自らが恥事を勤める「大阪腐庁も満足に統治できない」腐恥事のハシゲが言うのだから、どの口が言っているのかとついつい耳をダンボにして聞いてしまうため、コヤツの主張は罪深いのである。
大阪の財政は府庁であろうと市役所であろうと厳しいのは分かりきっている。
財政再建には、長期的な展望を必要とする事も分かりきっている。
辛抱強く「冗費」を省き歳出を節約する事が重要である。
しかし、行政の赤字を作り出す歳出の多くは、これまでの行政過程で、その多くは市民要求を受け政策として予算化された後に議会で議決された案件が殆どである。
執行されている予算を縮減するには、政策の廃止または施策費用の縮減を議会で決議する必要がある。
これは首長の責任でもあるが議会の責任でもある。

それを無視し、一方的に非難し続ける手法は、愚かな選挙民(愚者愚者珍民)からは「拍手喝采」を浴びるるワケだが、本質的な意味における問題は何一つ解決しない。
この程度の事は、少しマシな「市井の志民」なら誰でも理解している事だ。

しかしながら、大阪は「市井の志民」よりもはるかに多数、ほぼ絶対多数の「愚者愚者珍民」が大手を振って歩く街ゆえに、腐恥事ハシゲのようなアジテーターの弁舌を支持するのがゴロゴロ山積しているワケで、腐恥事ハシゲが日夜繰り出す「口パンチやら口フック」の類に拍手喝采するのである。
こうなれば、末期的というか世も末である。

その腐恥事ハシゲは、アコギな阿久根のC調・竹原を支持する発言も繰り広げている。
以下に読売に記事を引用しておく。

引用開始→ 橋下知事「阿久根市長を大いに尊敬」とも
(2010年8月13日06時53分  読売新聞)

職員ボーナスの半減などを進める鹿児島県阿久根市の竹原信一市長について、大阪府の橋下徹知事は12日の定例記者会見で、「役所天国に切り込む考え方は大いに尊敬している。竹原市長が大阪市長になったらすごいと思う」と述べた。

大阪市政批判を繰り広げる中での発言で、「大阪市役所が職員のために使っているお金を、竹原市長のように市民に還元しないといけない」と力を込めた。

ただ、議会を招集せずに補正予算案などを次々と専決処分した竹原市長の手法に関しては、「いろいろ批判がある。専決処分する手法は、府や大阪市ではできない」と語った。←引用終わり
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竹原のようなヤカラを市長に選んで恥とも思わない阿久根の「愚者愚者珍民」も、日本国中から笑われ同情され、市政は少しでも小マシな方へ変わったか?
日本中いずれの自治体も行政改革しなければならない事は百も承知だ。
しかしながら、その遣り方には自ずとルールがあろう!

傍若無人に振る舞いさえすれば「全て良し」という偏狭な思考の持ち主を熱く支持する側には重大な責任がある。
大阪腐恥事ハシゲとアコギな阿久根のC調・竹原も、民主主義なんざぁ「自らの都合に合わせて無視すればよい」という低度のヤカラどもだ!

首長の仕事の第一は、対象領域の市民の「安心と安全」を守り提供する事である。
次に、対象地域が安定的に発展するよう「必要な経済・産業政策」を講じる事である。
有効な政策が展開される事で「雇用が保障」され「収入が提供」され「税収が確保」される。依って「対象地域の安心と安全が確保」されるのである。

首長の仕事は、毎日まいにちケンカ相手を捜し求め、相手の足下を掬い蹴り倒し踏み付け喜ぶのではなく、対象地域の市民生活の安心と安全確保に向け地道に政策を研究し展開する事である。
威勢のよい恫喝をかけることではなく、時には喝上げ紛いの強制寄付を要求するのではなく、地道に明日の繁栄、未来の繁栄に向けた政策の研究と展開こそが重要なのである。

この点について言えば、大阪腐恥事ハシゲは、「この間、実に何をも為し得なかった」のである。
しかしながら、大阪のマスゴミは、こぞって「ハシゲを礼賛」している。
誰も、この間の行政評価をせず、従って批判も加えない。むしろ提灯持ちに徹しきり腐臭を放っている。これほど恥知らずな事は無い。
ジャーナリズムという言葉は大阪では死せる言葉であり、最も珍奇な用語なのであろう。

自らもジャーナリストの端くれだった平松邦夫大阪市長も、ようやくウソ八百並べ立てる腐恥事ハシゲの非論理的で無責任極まる言いたい放題に対し「痛烈な批判」を以て応えようとするらしい。

昨年は「水都大阪」のイベントを巡り、三流話芸の「トォルちゃんとクニオちゃん」論争として脚光を浴びもしたが、平松市長が相手にしない事もありハシゲの言いっ放なしで終わっていた。
しかし、真剣勝負で大阪市民に向けた、ヤカラまがいの「インネン」やら「イチャモン」に対抗する決意を下したとの事だ。

引用開始→ 「橋下知事は自治権侵害」平松市長が真っ向反論
(2010年8月13日10時06分  読売新聞)

橋下知事が代表を務める地域政党「大阪維新の会」が、大阪市改革の方向性を探る「市政改革本部」を11日に設置、平松邦夫市長の改革を「まったく不十分」と批判したことについて、平松市長は12日の記者会見で、「知事の手法は市政への介入だ。自治権の侵害以外の何ものでもない」と、激しく反論した。

平松市長は、府が来年度から3年間で約1300億円の財源不足を見込んでいることを挙げ、「知事がやるべきことは、財政危機からどう脱出するかを明らかにすることだ。市をターゲットにするのは、自分に矛先が向くのをそらすまやかしだ」と語気を強めた。

さらに、「市政改革の手を緩めるつもりはない」と強調した上で、「地方自治の常識から逸脱した知事の不当介入は、266万市民の自治を守るため、断固拒否する」と、知事への対抗心をむきだしにした。←引用終わり
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大阪のマスゴミは、腐恥事ハシゲが怖いのか?
ハシゲの後ろに控えると密かにウワサされる某○○同盟という組織が怖いのか?
街頭行動と呼ばれる「街宣活動」のマイクを恐れていては「正義」の追究が泣くぞ!
ウワサが真実だとすれば、明らかに「維新の会」と組み、新しい利権獲得を狙うと共に、それを達成するためにハシゲが「威迫」しているのだ。威迫に屈するのか?

それとも、ハシゲを支持し続けると「行政改革」ができると夢想しているのか?
何ら、政策らしい政策を保持しない「腐恥事ハシゲ」を支持し、世論を誘導して未来に何が残されるのか?
低脳がウリの無責任な某落語家なんぞは、何かにつけて「ハシゲ」の支持を電波に乗せて吹聴しているが、己が主張する論理矛盾を考えてから主張せよ!

大阪のマスゴミ各社は、無条件・無制限な「ハシゲ礼賛」をヤメよ!
この間の、政策を真剣に評価した上で、冷静に「ハシゲを評価」せよ!
未来に結びつく「大阪の政策」が、何か一つでもあったか?

大阪のマスゴミは自ら「愚者愚者珍民」となり喜んでいる場合ではナイぞ!

引用開始→ 橋下知事vs平松市長“ののしり合い”ヒートアップ!
(夕刊フジ2010.08.13)

「市役所を統治できていない」に「不当介入」と応酬-。大阪府の橋下徹知事と大阪市の平松邦夫市長が12日、それぞれ定例記者会見で、顔を合わせないまま互いの政治手法や改革姿勢を激しく批判し合った。8月末にも両者が向き合う公開討論の実施も決まり、府と市を再編する橋下氏の持論「大阪都構想」をめぐって対立する2人の舌戦は、ヒートアップしそうだ。

橋下氏は自身が代表の「ローカルパーティー大阪維新の会」に「大阪市政改革本部」を発足させたことについて「平松市長は市役所の統治ができていない。徹底的に改革して市民に利益還元したい」と意義を強調した。

平松氏は維新の会の動きに「自治権の侵害以外の何物でもない。不当な介入は断固拒否する」と不快感をあらわに。「府の財政をどう改善するか明らかにするべきだ」と反論を展開し、橋下氏の度重なる市役所批判を「ターゲットが自分に向くのをそらすためのまやかし」と指摘した。

平松氏は「維新の会の政治ショーに付き合うつもりはない」と断言。市単独で改革を進める考えを強調した。

一方、橋下氏は、職員数や人件費の高止まりなどを挙げ「(市役所の改革事項は)山盛りある」と今後も手を緩めるつもりはないとの決意を明確に示した。

橋下氏への批判に消極的な姿勢を続けていた平松氏だが、10日の住民集会で「けんかさせていただく」と“宣戦布告”していた。←引用終わり
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2010/08/13

御巣鷹の尾根に消えたJL123(JA8119)と犠牲になられた方を追慕する!

「コラコラコラム」の主宰者・管理人です。
少し症状が安定していますので、御巣鷹山への日航機墜落について、図らずも犠牲になられた520名の方々を追慕させて頂きたく存じます。

あの日、25年前も晴れていた記憶があります。
当日も、いつもと同様に夕方の便で羽田から伊丹へ移動しました。
帰省客も大勢で、羽田のターミナル(旧ビルの国際線ターミナルを改造)は大混雑でした。
キャンセル待ちの方も多くおられたように記憶しています。

いつもながら、キャンセル待ちの方の大部分は、ビジネスマンの常時利用者が殆どです。
当然、日本航空のキャンセル待ち番号を確保する傍らで、全日空のキャンセル待ち番号も確保するというのが慣わしでもありました。

当時は、羽田へ足を運んだ以上、19:00発の全日空NH39便はもとより19:35発の日本航空JL125便(最終便)まで気合いを入れて粘るのが半ば常態化していました。
また、これがほぼ叶えられるから不思議でした。
搭乗できるとなれば、どちらかの会社の航空券は、発券会社でエンドース(搭乗変更の書き換え承認)スタンプを押して貰い、搭乗が確保できた側の便に滑り込むワケです。
週末(木・金)は、羽田も伊丹もこの光景が続いておりました。

おそらく、あの日のJL123便にもこの競争を勝ち抜き搭乗されたビジネス戦士があったはずです。
主宰者・管理人は、幸いに、この日は当初から便の予約を確保していた事もありもう少し早い便で伊丹へ移動したワケです。
事故機JA8119は墜落事故まで、JA8124と共に東京と大阪の移動、あるいは札幌への移動で、よく搭乗した機材でした。自らの問題でもあったワケです。

当時は、週末のNH35、NH37、NH39、JL123、JL125には顔見知りが多く搭乗していました。
週明けの月曜日なら、JL102、NH16が多くの顔見知りと搭乗する便でした。
その中に、現在の業務でも関係性の深い諸先輩と同乗する機会が多かったワケで、従って、事故を知ったとき、親しくさせて頂いていた、いつもの顔が浮かびました。
当日のテレビ報道、翌日の新聞報道で、おぼろげながら知人の何人かが巻き込まれ犠牲になられた事を確認しました。
残されたご遺族やご親族へ、どのような言葉を申し上げるべきかと思い致しました。

やがて、事故は想像をはるかに超える圧倒的な現実で迫ってきました。
翌日も暑い夏の日でした。
知人のご遺族は、用意されたバスで御巣鷹の尾根へ向かわれたと記憶しています。
確か、伊丹へ集合した後に、御巣鷹の尾根へと向かわれたハズです。

悲しみの中で、胸が張り裂けんばかりの辛さを秘めての事だったと記憶しています。

昨夕(8/12)、尊い犠牲となられた知人を含む520名の方々のご冥福を祈り、改めて「合掌」させて頂きました。

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日本相撲協会は、結局「武蔵川理事長辞任」、「放駒新理事長就任」ですか

まぁ、いいでしょう!
外部のシロアリドモに勝手なマネをさせないようにして下さい。
そのために、相撲協会の手で内部改革が進む事を期待します。

「日本相撲協会」が、文部科学省のシロアリ官僚ドモの天下り先になる事を最も忌み嫌っておりますので。
また、新興の興業勢力ドモの利権拡大のためにオモチャにされる事も忌み嫌っておりますので。
何よりも、伊藤滋や村山弘義というシロアリ代理人の勝手な仕儀を認めるワケにはまいりませんので。
口で相撲は取れても、土俵の上で相撲を取った事のない「ド素人ドモ」に、これ以上勝手なマネをさせてはなりません。
何が、「経営独立委員会」だとか茶番のモノ言いも、このあたりで土俵下へ投げ飛ばさないと「日本相撲協会」の今後が不安ですね。

世間で起きる大方の事象がそうであるように、シロアリドモはニコニコと笑顔で「正義の味方」を装うのが得意技ですから、純粋無垢で疑うことを知らない側は巧妙に欺され続け、最後には追い払われ全てを失うのが関の山です。

放駒新理事長の手腕に期待しながら見守る事にしますか。

引用開始→ 武蔵川理事長辞任、後任に放駒理事…相撲協会
(2010年8月12日21時59分  読売新聞)

日本相撲協会は12日、東京・両国国技館で臨時理事会を開催し、武蔵川理事長(62)(元横綱三重ノ海)の辞任を了承した。

理事会は直ちに理事長互選を行い、巡業部長の放駒理事(62)(元大関魁傑)を新理事長に選出した。

この日、理事会は午前と午後の2度、行われた。午前の理事会で武蔵川理事長から、「体調不良のため理事長を辞任したい」との申し入れがあった。武蔵川理事長が欠席して行われた午後の理事会で新理事長に選出された放駒親方は「大変な時期に理事長職を拝命し、戸惑っているが、しっかり道筋をつけたい。協会は現在、たくさんの問題を抱えているが、きちっと解決していきたい」と抱負を述べた。←引用終わり
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2010/08/12

「民主党」の政治 菅直人+仙石由人の政権は、当に素人の手慰みだ!

「民主党政権には国家ビジョンがなく、この国は完全に迷走している」と作家の真山仁は痛快なタッチで切り捨てている。

実に適確な指摘と適確な解説を展開している。

何よりも、自らが媚び諂いたい相手へ限りなく阿ることが、相手の関心を喚び自らの心に安心を与えると考えているのだろうが、相手は要求を実現する手段の一つに過ぎないのであり、一つ実現すれば次の要求に移るだけである。

個人的(私人)なレベルの話なら、周囲は黙って見ていれば済むかも知れない。
しかしながら、菅直人と仙石由人は「日本国の内閣」を組織し、その頂点を分け合っているのである。
公人としての立場を弁えない、弁えられず、独善的傲岸に振る舞うのが菅直人と仙石由人である。
個人的な趣味趣向に基づく主張を実現すれば、韓国からオホメの言葉を貰えると考える浅はかさは最早救いようがない。
韓国からオホメの言葉は届いたか?

早速、中国からも「謝罪せよ」との要求を打ち出してきたじゃないか!

きょう、午前の東京外為市場でも1米ドル=85円を切る84円90銭前後の価格形成がなされている。
菅直人は、そんな事に目もくれず、優雅に「軽井沢プリンスホテル西館」で静養中だとか。
ここまでくれば、救いようがない。
心にビンボウを背負う者が間違って、当に「成権(なりけん)」に相応しく政権の中枢を占めると、一気にここまでの「成権(なりけん)」ぶりを恥知らずにも発揮する。

引用開始→「ハゲタカ」真山仁が警鐘!菅政権は「本当の素人集団」
(夕刊フジ2010.08.11)

「民主党政権には国家ビジョンがなく、この国は完全に迷走している」-。TVドラマや映画になった小説「ハゲタカ」で知られる作家、真山仁氏(48)はこの国の現状についてこう警鐘を鳴らす。そんな日本を今席巻しているのが、中国マネー。真山氏は“赤いハゲタカ”の意外な実像についても余すことなく語った。

ビジネスマンに人気の真山氏が今もっとも気にかけているのが、民主党政権のふがいなさだ。

「民主党は軽い言葉を発する政党。パフォーマンスはうまいけど、中身は何もない。耳に優しい言葉をうのみにした国民がいかにひどい目に遭うか、この1年で分かったと思う」

パフォーマンスといえば、蓮舫参院議員(行政刷新相)(42)が目をつり上げて迫るシーンが注目された事業仕分けがある。真山氏は短編小説集『プライド』で仕分けの欺瞞(ぎまん)性を描いている。

「些末な事業を取り上げ、税金を使って人民裁判のようなことをやっただけ。長い目で見ると百害あって一利なし」

「中身のない政治」がジワジワと日本の産業をむしばむ。例えば原子力発電所の受注競争。昨年12月のアラブ首長国連邦(UAE)の案件で韓国に、今年2月のベトナムの案件ではロシアに日本は敗れた。

「実績も技術もあって、負けるはずがないといわれていたのに負け続けている。そもそも国家戦略として原発産業をどうするのか、民主党にビジョンがまったくないのが問題だ」

地球温暖化問題への取り組みも同じ。

「温暖化問題の本質は、原始時代から続いてきた火を使う社会が消えて、別のものがエネルギー源になる時代が来るということ。これは欧州が従来のルールを変える切り札として仕掛けたものだ」

技術力がある日本のメーカーにとって、温暖化問題は大きなビジネスチャンスになるはずだが、ここでも政治の問題が頭をもたげてくるという。

「他国に新技術で先行され、特許も取られてしまうと日本はコストで勝てなくなる。メーカーは危機感を持っているものの、研究・開発コストとの採算がとれない。そこで重要になってくるのは政治の力。極端にいえば、日本が生き残るためには、電気自動車をつくる会社は免税にするぐらいのことをやらないと立ちゆかない時代が来ている」

菅直人首相(63)は、「介護」などを成長分野として重点的に投資する方針を打ち出しているが、真山氏にすれば、チャンチャラおかしいということになる。

「彼ら(菅政権の人たち)は知ったかぶりして虚勢を張るばかりで、成長分野が何なのか、各産業をウオッチしているプロから説明を受けて決定しているようにも見えない。本当の素人集団。若葉マークであることを自覚しないと、とんでもないことになる」

日本を覆う閉塞感について、真山氏はこう警戒する。

「この国は今、完全に迷っている。ビジョンがないときに恐ろしいのはヒトラーのようなカリスマが出てくること。すでに(民主党内に)その土壌はできている」

一方、真山氏は、日本を席巻する中国マネーにも注目する。

体力の弱った日本企業に群がる投資ファンドの姿を描いた「ハゲタカ」シリーズの小説「レッドゾーン」は、中国資本が日本の大手自動車メーカーに買収を仕掛けるというストーリーだ。果たして、これが現実のものになるのか。真山氏はこう語る。

「中国が買いたい日本企業は山のようにあるでしょう。しかし実際には『トヨタ自動車も買いたいけど、日本人が怒るのならやらない』というのが中国人の考え方。理由は簡単で、反感を買って不買運動が起きたり、社員が辞めたりするとビジネスにならないから。やるなら友好的にというスタンスです」

猛威をふるう中国マネーについて、中国人がカネにモノをいわせて日本企業を買いあさり、中国化してしまうのではないかと懸念する向きもあるが、真山氏の見解は異なる。

「勘違いしている日本人も多いが、彼らがほしいのはブランドよりもお金。投資してお金を回収できるなら、企業ブランドもそのままで、社長もずっと日本人でいいと考えるだろう。ブランドとして会社をほしい人、五大陸全部で会社を持ちたい、という大金持ちも一部にはいるようだが、ビジネスとして日本に投資する人たちの意識はデリケートです」

最近では、中国が日本国債を大量取得して話題に。好むと好まざるとにかかわらず、中国の存在感は大きくなっている。

真山氏は、中国を舞台にした小説「ベイジン」で現地に赴き、数多くの中国人を取材し、そのタフネゴシエイターぶりを実感した。

「中国人は世界で一番商売がうまい。彼らは『われわれは面子(メンツ)を大事にする』とよく言いますが、これは交渉のカードなんですよ。『われわれの面子を下げてあげるよ、その代わりにもっと寄こせ』という手法はよく使いますね。また、中国人はかけひきが上手だが、信頼関係を築ければ、とてもフランクにもなる」

潤沢なマネーとしたたかな交渉術をあわせ持つ中国に、日本はこのままやられてしまうしかないのか。真山氏はこう提言をする。

「商売上手な中国を利用すべきではないか。実は、モノづくりでは日本に勝てないと思っている中国人は多い。日本としては、モノは自分たちが作って中国に売ってもらったり、中国からロイヤルティー(使用料)やエージェントフィー(事務代行手数料)を取るビジネスを目指すべきではないか。例えば、トヨタが自動車を作って中国人に売らせたら、世界中がトヨタの車になってもおかしくない」

世界経済をリードする中国といかにパートナーシップを築くか。そこに産業界の浮沈がかかっているといえそうだ。

■真山仁(まやま・じん) 作家。1962年7月生まれ、48歳。大阪府出身。同志社大法学部卒業後、中部読売新聞(現読売新聞中部支社)入社。89年退職。2004年、TVドラマなどになった『ハゲタカ』でデビュー。テレビ業界を描いた『虚像(メディア)の砦』、地熱発電をテーマにした『マグマ』、ハゲタカシリーズ第3弾の『レッドゾーン』、中国での原発建設を舞台にした『ベイジン』、初の短編小説集『プライド』など。←引用終わり
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2010/08/11

菅直人+仙石由人が率いる「民主党売国政権」による「日韓併合お詫び談話」のウソが暴かれる!

「密室政治」は、民主党のお家芸だから多少の事では驚きもしない。
「民主党の密室政治」は、小澤一郎でも鳩山由紀夫でも菅直人+仙石由人でも、何ら変わることがない。
もともと互いの思想を始め政治基盤や主張が根本的に異なるのだから、それを突き崩されずに個人的野望を達成するには、密室政治が最も効果的だから、反対者に気づかれず賛意を持つ者だけで都合良く秘密裏に決定するワケだ。
そもそも「密室政治」は、小澤一郎の得意技で民主党のお家芸である。

これまでも「民主党の政策」やら「民主党の政権公約」は、①いつ、②どこで、③だれが、④どのように、⑤どういう方法で、検討し決定したのか全く分からない状態で、さみだれ的に公表されいつの間にか政府の方針に化けるのが常態化してきた。

それを含め、「民主党の透明性の無さ」に対し、国民は先の参議院選挙で「NO」と意志表示したのである。

それを反省する事もなく、これまでの積み上げ(民主主義の過程)を全く無視し、個人的な癖とも云える思想に基づく思考主張の実現を図ろうと姑息な手段を用いたのが「日韓併合お詫び談話」である。

何ら、公開性のない個人的な集まりで起草した文案を閣議決定し発表したワケだ。
玄葉光一郎行政刷新担当相は閣僚懇談会で苦言を呈したとキレイ事の言い逃れをしているが、発表談話に閣議決定の場で署名しているのである。
これが民主党のというか民主党議員の小狡さであり本質である。
反対なら、閣議の場で反対の論陣を張り署名を拒否し内閣を辞する事が正しい途である。
それもしないで、自分は一応、懸念を表明したと述べ立て「自らの手はキレイ」のだとの主張を試みる浅はかさを露呈するのである。

コッラ、玄葉!バカも休み休み言いやがれ!

菅直人と仙石由人は、傲岸不遜のヤカラそのものである。

一日も早く、仙石由人に操られた菅直人の政権を打倒し、2010年8月10日発表の首相談話の無効声明の発表と無効確認の国会議決が求められる。

「コラコラコラム」は、先んじて声明する、
菅直人が勝手に発表した「2010年8月10日発表の首相談話」は、正当な手続きを経ていないため日本国および日本国民は、その内容について責任を負う立場にない。

引用開始→【首相談話】密室で決められた談話 大きな禍根残す
(産経MSN2010.8.10 23:14)

政権が再び“暴走”を始めた。菅直人首相が10日発表した日韓併合100年に関する談話は、十分な議論もないまま閣議決定され、平成7年の「村山談話」と比べても大きく踏み込んだ内容となっている。先の参院選で、その暴走傾向に「NO」を突きつけられたはずの菅政権だが、今度は歴史認識問題で大きな禍根を残そうとしている。

今回の首相談話は、まさに密室の中で決められた。

政府側が民主党サイドに「首相談話を10日に閣議決定」との方針を伝えたのは9日午後。福山哲郎官房副長官が党政調幹部を国会内に集め、談話の骨子を説明した。一部の出席者は「いつまで謝罪を続けるのか」と反対論を唱えたが、首相は黙殺するように側近議員と首相公邸にこもり、ひそかに文案を練り続けた。

こうして作成された談話は10日午前の閣議にはかられ、全閣僚が署名した。ただ、民主党政調会長でもある玄葉光一郎行政刷新担当相は閣僚懇談会であえて苦言を呈した。

「すべての段取りができあがって『こういう風に』と言われても大きな変更はできない。今後は早い段階で相談してほしい」

首相談話の内容に驚いたのは民主党議員だけではない。ある外務省幹部は「官邸にだまし討ちされた」と憤る。

もともと外務省は今回の談話に重大な懸念を持っていた。補償問題は昭和40年の日韓基本条約によって「完全かつ最終的」に解決済みというのが、日本政府の一貫した立場だが、仙谷由人官房長官が新たな補償に前向きな姿勢を示していたからだ。

外務省側は仙谷氏らに新たな謝罪・補償には応じないよう「ご説明」を繰り返した。官邸側は「参考にさせてもらう」と返答してきた。安心した外務省は7月21日、文化財等の韓国への引き渡しを「検討している事実はない」(児玉和夫外務報道官)とする“公式見解”を出したが、結果は違った。

今回の談話には、韓国政府への過剰な配慮も見え隠れする。

日韓併合100年にあわせた談話ならば、併合条約が発効した8月29日や終戦の日の8月15日の方がふさわしい。

だが、政権にとっては8月15日より前の談話発表が絶対条件だった。8月15日は韓国にとって植民地支配から解放された「光復節」にあたり、大統領が国民に演説するのが通例だ。今年は併合100年の節目であり、韓国国民の期待は例年に増して高いという。

李大統領は10日、菅首相との電話会談で「真心のこもった談話だ」と称賛した。菅談話は当然、李大統領演説で取り上げられるだろう。菅首相が談話発表を急いだ理由はここにあるのではないか。

菅談話で韓国国民が最も留飲を下げたのは、次のくだりだろう。

「当時の韓国の人々は、その意に反して行われた植民地支配によって、国と文化を奪われ、民族の誇りを深く傷付けられました」

日韓併合をめぐっては、その出発点となる併合条約の合法性に関し、両国で見解が対立している。日本の立場は「(条約は)両者の完全な意思、平等な立場において締結された」(昭和40年、佐藤栄作首相答弁)という合法論で、これを歴代政権が引き継いできた。

菅談話の先の言葉は、朝鮮半島統治の「違法性」に踏み込み、併合条約の「無効性」を認めかねない危険をはらむ。これは村山談話にもなかった内容だ。

「国民の意見を反映した民主主義。私の言葉で言えば『参加型の民主主義』がこのねじれ国会という天の配剤の中で誕生しつつあるのではないか」

首相は記者会見でこう語り、胸を張った。だが、言葉とは裏腹に、談話策定の経緯を追うと「密室政治」の到来を予感させる。(船津寛)←引用終わり
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「日韓併合謝罪」菅と仙石・民主党の売国政治を許すな! シッカリしろ自民党!

コッラ、菅直人! コッラ、仙石由人! 何をしているのだ!
何を勝手なマネをするのだ!

日本こそ「日韓併合」の被害者だ!
朝鮮半島は、日本との併合を経たことで、旧弊な「李王朝」の束縛から解放され、その典型として農民は農奴同様の劣悪な環境から解き放たれたじゃないか。
加えて、日本は膨大な国家建設への投資を行い、基盤整備を進めたじゃないか。
今日の韓国の都市基盤は、36年間にわたる日本からの投資の上に存立する部分がある事は否定できないじゃないか。

36年の併合過程で生じたいくつかの混乱は、朝鮮半島に根ざす「文化」「社会慣習」に起因する要素が様々に作用した結果とも云えるじゃないか。

日本の悪行を述べ立てる前に、韓国社会は「農民を農奴のように位置付けあしらってきた」過去をどのように総括するのか。
何よりも、その反省が先ではないのか?

今も、「農民=農奴」という思考形態は変わらないではないか?

自国の事情を反省せず、「日本蔑視」の伝統的で偏狭な価値観に基づき、その日本に36年間にわたり併合された事への「怨念」が「恨み」となり、横柄なモノ言いになっている。
先ずは、自国の歴史と文化あるいは旧弊な悪習がもたらした結果についての総括や反省が先だろう。
日本は、様々な国際環境の中で「日韓併合」へ突き進まなければならない事情に巻き込まれた被害者である。
韓国の政治がシッカリ機能していれば「日韓併合」は生じなかったはずである。

すれば、日本は謂われのない「非難」を受ける必要もないのである。

韓国に求める事は、
先ずは、自国の「李王朝」の腐臭に満ちた政治について、歴史的にどう総括するのか、お聞かせ願いたい。
その上で、国際環境を含めた客観性を伴う「韓半島近代史の歴史総括」として、国際社会へ発表してみたらどうか。

いずれにしても、ロシアに踏み付けられるかの歴史を辿らざるを得ない事情があった事をどこまで隠し続け、その反動としての「日本非難」をいつまで繰り広げるのか。
バカも休み休み言え!

菅直人と仙石由人は、砂上の楼閣に過ぎない事を自覚しているのだろうが、コソドロ内閣の本領を発揮し「自己の個人的趣味趣向で外交政策を左右する罪」を償う事を要求する。
その罪万死に値する!

自民党は、なぜ市民を組織し反対行動に出ないのか?
谷垣のボンクラでは闘えないゾ!
キレイ事を口にして、民主党の政権を打倒できると考えるのは甘い限りと言わざるを得ない。
自民党は、ボンクラ谷垣を追い払い「闘う自民党」に変身しなければ、民主党の売国政治を止められないゾ!

シッカリしろ自民党! 真の保守勢力は団結し街頭行動を組織せよ!
これに警察権力が民主党の意を呈し抑圧行動に出るなら、政権回復後に徹底した報復を加えよ!
それだけだ! それだけを期待する!

引用開始→ 売国外交”に批判噴出 支持派もソッポで代表選ピンチ
(夕刊フジ2010.08.10)

菅直人首相(63)は10日、日韓併合100年を迎えるに当たり、韓国の植民地支配などへの「反省とおわび」を盛り込んだ首相談話を発表したが、朝鮮学校の無償化問題など、ここ一連の左傾化路線が9月の民主党代表選に大きな影響を与えそうな気配となってきた。菅首相と距離を置く、小沢一郎前幹事長(68)と鳩山由紀夫前首相(63)のグループ連合に着々と外堀を埋められつつあるが、菅支持を打ち出しているグループからも離反者が出かねない事態となっているのだ。

政府は10日午前の閣議で、首相談話を決定。談話は1995年の「村山首相談話」を踏襲し、「植民地支配がもたらした多大の損害と苦痛に対し、痛切な反省と心からのおわびの気持ちを表明する」と明記。朝鮮王朝時代の祭礼や主要行事を絵や文で記録した書物「朝鮮王室儀軌」を近く引き渡すと表明した。

菅首相は閣議決定後、韓国の李明博大統領と電話会談し、談話を伝達。大統領は謝意を表明した。

文化財引き渡しに関しては、日本の旧朝鮮総督府から宮内庁に直接移管された文物が対象となる。1965年の日韓基本条約締結時に結んだ関連協定に基づき、日韓双方は財産・請求権を互いに放棄しており、実現すれば事実上の返還に相当する特例措置。仙谷由人官房長官(64)は同日午前の会見で、「速やかに手続きを進めたい。長くかかる話ではない」と述べた。

ただ、今回の談話発表に関し、自民党内はもとより民主党内からも「謝罪外交だ」「韓国内で補償問題が再燃する」と懸念する声が噴出している。

鳩山グループに属する松原仁議員(54)が、「内閣が代わる度に談話を出すのはいかがなものか。党内手続きもきちんと経ておらず、(戦後補償は)法律的に解決済みなので、談話を出す必要はない。国益に反する」と反対論をブチ上げれば、玄葉光一郎公務員制度改革担当相(46、党政調会長)も10日午前の閣議後の閣僚懇談会で、「党内にはさまざまな意見がある。準備の早い段階で政調会長に相談があってしかるべきではなかったか」と述べ、菅首相と仙谷氏に不満を表明。さらに、「今回は(閣議で)サインするが、今後はもっと早く相談してほしい」とまで述べたのだ。

玄葉氏は反小沢色が強い「民主党七奉行」の1人で、代表選での菅首相の再選支持を打ち出している野田佳彦財務相(53)のグループに所属しているだけに、この姿勢は看過できない。

実際、菅首相はリベラル色が強いが、今回の首相談話を主導したのは、「影の宰相」と呼ばれる仙谷氏であるのは間違いない。

仙谷氏は同日午前の記者会見で反対派に配慮するためか、首相談話について「日韓基本条約で確認されているように個人補償、請求権の問題は解決済みという前提だ」と述べた。

しかし、これに先立つ7日の会見では、韓国への戦後処理に対する日本政府の対応は不十分だったという認識を披露。政府として新たに個人補償を検討していく考えを示唆しているのだ。

さらに、菅内閣の左傾化には、北朝鮮問題も絡む。

現在、北朝鮮の指導下にある「朝鮮学校」を、高校無償化法に基づく就学支援金の支給対象に含めるか否かについて、文科省が専門家会議を設置して検討しているが、ここに来て、朝鮮学校を支給対象にする方向に傾きつつあるという。

これにも党内から批判が噴出しており、小沢グループの重鎮でもある中井洽拉致問題担当相(68)は文科省に対し、「無償化の対象から除外するように」と強く要請。保守系中堅も「無償化は北朝鮮礼賛の教育内容の容認で耐えられない」と吐き捨てる。

この背景にも、やはり仙谷氏の影響力が指摘されている。

民主党の国会議員は衆参413人。現時点で、小沢グループ(約150人)と鳩山グループ(約50人)の合計は、菅首相の再選を支持する菅グループ(約30人)、前原誠司国交相(48)のグループ(約30人)、野田グループ(約30人)の合計を上回る。

野田、前原両グループは「反小沢」色が強いが保守系議員が多く、菅内閣の左傾化は、両グループからの離反者を呼び、代表選でのマイナスになりかねない。

政治評論家の小林吉弥氏は「菅首相が何をしたいのかが分からない。こんな首相は初めてだ」とあきれ、こう続ける。

「朝鮮学校も難題だが、首相談話の方が影響は大きい。村山談話より踏み込まないと出す意味がないが、反対派の保守系議員は猛批判するのは必至。よほど慎重にやらないと、政権がひっくり返りかねない。代表選に向けて幅広い支持を集めるべき時に、批判勢力を勢いづかせ、支持派に亀裂を生んでどうするのか。世論調査では、国民が菅内閣に求めているのはデフレ脱却などの経済対策。国民の気持ちが分からないようでは、代表選で勝つのは簡単ではない」←引用終わり
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2010/08/09

「コラコラコラム」休載のお知らせとお詫び

謹告 主宰者・管理人が「検査入院」となりました。

また、編集人は、某発展途上国の現地研究とワークショップのため海外出張中で、滞在国のネット接続環境や条件が良好ではないため、しばらくの間「休載」致します。

残暑厳しき折でもあり、皆様、適切な体調管理をなさいますよう祈念申し上げます。啓白

「コラコラコラム」

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2010/08/07

「売国」と「国家解体」を推進する菅直人と仙石由人、無断・勝手に「日韓併合談話」を発表するな!

漏れ聞こえるところでは、菅直人と仙石由人が「首相談話」として発表しようとしている「日韓併合100年談話」は、国会にも諮らず、ナァ~ンと民主党内にも諮らず、首相官邸の菅と仙石サイドが無断で勝手に発表するシナリオらしい。

オッたまげて腰を抜かしそうな事だ。

日本の行方を左右する公文を、国会の承認も得ず勝手気ままに発表されたんじゃ堪らないねぇ~!
こんな政権は一日も早く打倒しなければならない。

引用開始→ 日韓併合の首相談話は「与党にはかれ」
          民主の笠、松原両氏が仙谷氏に直談判
(産経MSN 2010.8.6 19:52)

民主党国会対策委員会の笠浩史(ひろふみ)筆頭副委員長、松原仁副委員長らは6日、首相官邸で仙谷由人官房長官と会食し、日韓併合100年に関する「首相談話」について「慎重に運んでほしい。与党の政策調査会できちんと議論するべきだ」と申し入れた。

笠氏らは、平成7年の「村山富市首相談話」の際は当時与党だった自民党内で幅広い議論があったことも伝えたが、仙谷氏は明確な返答を避けたという。

この後開かれた民主党国対の会議では「首相談話」への反対論が相次いだ。玄葉光一郎政調会長は同日の報道各社のインタビューで「文字通り慎重に検討してほしい。補償の話が蒸し返されてはならない」と語った。←引用終わり
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それを朝日が報じると、以下の記述になるから不思議だ。
これでは、安倍元首相や「たちあがれ日本」の平沼代表だけが、自民党を嗾け批判しているように置き換えてしまうのだから、同じ派とは云え「(底の浅さを見せつつ)手が込んでいる」ワケだ。

断固反対しているのは、民主党の中にもいるって事を取材して隠しているのか、最初から自分達の主張と反対が、自民党の安倍一派と外枠の平沼一派に過ぎぬ事を強調する意図があるのか、いずれにしても「朝日」らしい遣り口だ。

引用開始→ 安倍氏や平沼氏ら「断固反対」 首相の韓国併合談話
(asahi.com 2010年8月6日19時5分)

自民党の安倍晋三元首相やたちあがれ日本の平沼赳夫代表らは6日、菅直人首相が韓国併合100年を機に談話を発表することについて「断固反対する」との共同声明を出した。神奈川県の松沢成文知事や埼玉県の上田清司知事も賛同者になった。安倍氏は同日、谷垣禎一総裁に会い、「首相に談話の発表をやめるよう申し入れ、党として(反対の)声明を出してほしい」と要請した。←引用終わり
(朝日新聞社asahi.com)

従って、いまや「国会周辺」で人気沸騰中の「民主党揶揄替え歌」に俄然、注目が集まり人気沸騰中と伝えられると「さも、ありなん」と納得してしまうから不思議な事だ。

国を売り続けている。
国を売るのが「趣味」で「ビジネス」らしい。
「民主党」の正業は「売国」と「国家解体」らしい。

引用開始→“イラ菅直人が国を売る~”民主揶揄替え歌に新曲誕生
(夕刊フジ2010.08.06)

国会付近で連日流されている民主党政権を揶揄する替え歌に、新作が誕生した。「ぎんぎんぎらぎら」で始まり、「まっかっか」などのフレーズが印象的な童謡「夕日」の音楽に乗り、女性の歌い手が「イラ菅直人が国を売る」などと歌う衝撃的な内容なのだ。

替え歌シリーズは衆院第2議員会館前で以前から流れており、鳩山政権時代は童謡「黄金虫」を「おざわのいっちゃん金持ちだ」とした替え歌が流れ、CDや歌詞カードまでがが出回った。

そして臨時国会召集に合わせて登場した新作は「夕日」の替え歌。本物は2番までだが、替え歌は8番まであり、3番は3パターンもある力作。

「かんかん 直人で 日本が沈む」(1番)、「シンガンス助けて 北も好き ついた仇名が カンガンス」(6番)などときわどい歌詞がてんこもりに続く。

菅政権は朝鮮学校を高校無償化の対象にする方向で調整中、日韓併合100年の首相談話も検討している。菅直人首相(63)は予算委員会で君が代斉唱拒否疑惑を取り上げられるなど、リベラル色が濃く、こうしたことを強く意識して作られたようだ。

民主党ベテラン秘書は「完全な誹謗中傷だし、耳に残るから業務妨害だ。旧議員会館と違って新議員会館は防音がいいのでまだマシだが、止めるさせる良い手立てはないのか」と困惑している。

■替え歌歌詞の一部

1・かんかん 直人で 日本が沈む

  かんかん 直人で 国滅ぶ

  真っ赤っ赤 民主党

  党員・議員も真っ赤っ赤

  売国民主で 国滅ぶ

2・イライラ カンカン 日本が沈む

  イラ菅 直人が 国を売る

  真っ赤っ赤 支那・朝鮮

  日本も一緒に赤くなれ

  カンカン直人が 国を売る

3・だらだらかんかん 民主が沈む

  ダラ菅 直人が 嘘をつく

  金権腐敗に消費税  

  ゾおンビ小沢もこんにちは

  ルーピー(鳩)も顔だしゃ 国滅ぶ ←引用終わり
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2010/08/06

菅直人が「国旗・国歌法」に反対したことは隠しようのない事実だ!

一般論として、ウソをつきその場の体面を保つのは難しい。
菅直人のような種類の人物が、公の場で予期せぬ真実を暴露され困惑すると、大体において大声で相手を威嚇し顔を紅潮させ「発言を否定」する。その上で「証拠を示せ」と反駁する。

衆議院予算委員会で、平沢勝栄衆院議員に追究された際に、菅直人が今回見せた醜態は当に画に描いたような姿と話である。
普通は、誰も国会の予算委員会の場で「根も葉もない話」は持ち出さないものである。
日常的に、小耳に挟んだネタを確かめた上で、決定的と思える事を質問に加えているのだ。

従って、指摘を受けた側は「心のどこかに疚しさ」が残されている。
それは、ズバリ「痛いところを突かれた」なぁ、とする感情が先に立つのである。
しかしながら、ここは「否定し乗り切らねば」との闘争心が沸き起こるのだ。
そのためには、「相手を威嚇し、全否定する」という古典的で一方的な手法に陥るのがヒトの常である。
菅直人と平沢勝栄の議論は、まるで「幼児のケンカ、あるいは言い合い」の類だ。

この発言の前は「仙石由人」の「ケンカするような威嚇的答弁」があったばかりだ。

今日で、招集された臨時国会は終了する。

臨時国会と予算委員会を、内閣が鳩山由紀夫から菅直人に変わった時に、開催すべきだった。それを阻止したのが山岡であり樽床であった。
従って、民主党は先の参議院通常選挙でも、あの程度の負け方だった。
この種の予算委員会を開催していれば、民主党の敗退はもっと進んでいた事だろう。

その意味で、今日、閉会する臨時国会は線香花火みたいなものだ。

「もっと、真剣にやれ!」と言いたい。

民主党の政権を打倒に向けて、自民党はもっとシッカリしろ!
腰を据えて、国会論戦に挑め!

次は「小澤一郎と鳩山由紀夫」のコンビらしいじゃないか?!
リターンマッチを画策しているワケだから、徹底的に叩き潰さなければ、日本が滅び去る事になる。

勿論、菅直人と仙石由人への攻撃の手を緩めてはならない!

引用開始→ 菅首相、国会でウソ!?「君が代歌ってない」証言続々
(夕刊フジ2010.08.05)

菅直人首相(63)が国会でウソをついた可能性が高くなった。衆院予算委員会で、ラジオ番組で国歌「君が代」を歌わなかったと指摘され、菅首相は「そういう態度を取ったことはない」とブチ切れ答弁をしたが、それを否定する証言が続出しているのだ。国会での虚偽答弁は、辞任もあり得る重大事態。参院選大敗後の「居座り続投」以上に、国民の信頼を失墜しかねない展開となりそうだ。

「さっき、石原慎太郎都知事にも会ったが、『俺も(タレントでパーソナリティーの)ミッキー安川氏から、菅氏は君が代を歌わなかったと聞いている』と話していた。国会でのウソは、国民に対してウソをついたことになる」

注目の質問に立った、自民党の平沢勝栄衆院議員(64)は4日、本紙にこう語った。平沢氏が取り上げたのは、2002年5月31日、ラジオ日本で放送された「ミッキー安川のずばり勝負」での出来事だ。

菅首相は当時、民主党幹事長としてゲスト出演。番組では途中、出演者全員が起立して君が代を斉唱することになっていたが、平沢氏は関係者の証言をもとに、「首相は『歌いたくない』と言った」「皆さんに勧められて立つことは立った。ミッキーさんのご子息や、その時にそばにいた人に聞いている」と切り込んだ。

これに対し、菅首相は質問途中から「ウソだ」とヤジを飛ばし、顔を真っ赤にして、「こういう場でそこまで言うなら、その時のテープでもいいから、きちんと証拠をあげていただきたい」「小中学校時代から、国歌を斉唱しないとか、そういう態度をとったことはない」と断言したのだ。

そこで、放送したラジオ日本に聞くと、「平沢氏が質問したようなことは、番組関係者も証言している。ただ、録音テープの保管期限は法的に3カ月しかない。ラジオ日本としては、どちらとも言えない」と語る。

一方、今年1月に亡くなったミッキー安川氏の事務所からは、放送当時のスタッフの証言として次のような書面が届いた。

《この番組では、番組中に『君が代』が流れる場面があり、ミッキーさんをはじめゲストもみんなで立ちあがって君が代を斉唱するのが慣例となっていた。菅氏は立ちあがって君が代を聞いてはいたが、一緒に斉唱するのは拒否した。後日、ミッキーさんは『右も左もなく、自分の信念を通すことは立派である』と語った》

また、放送に立ち会った別の関係者は「菅氏は最初起立もしなかった。ミッキーさんに手ぶりでうながされて、やっと立った。君が代斉唱後、ミッキーさんに『何で歌わないの?』と聞かれ、菅氏は『違和感がある。曲がちょっと…』などと語っていた」と説明する。

つまり、菅首相は国会でウソをついた可能性が高いのだ。

そもそも菅首相は「国旗を日の丸、国歌を君が代」とする1999年成立の国旗国歌法に反対。衆院可決翌日(7月23日)の朝日新聞には、菅首相の「天皇主権時代の国歌が、何らかのけじめがないまま、象徴天皇時代の国歌になるのは、国民主権の立場から明確に反対した方がいい」とのコメントが掲載されている。

ところが、今年6月14日の衆院代表質問では、「私は、国旗は大好きでありますし、国歌も決して嫌いではありませんけれども、もっと元気のいい国歌であってもいいかなという意見もありまして…」などと答弁している。

政治評論家の森田実氏は「国会でのウソが事実ならば、極めて重大な問題だ。ウソが証明されれば菅首相は辞めざるを得ないだろう。そもそも、菅首相は消費税増税の顛末や、普天間問題でもウソと詭弁を弄し、言い訳ばかりしている。ウソを言うのは恥であり、良心の痛みを感じるもの。それを感じない人物が首相になっていることが大問題だ」と語っている。←引用終わり
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2010/08/05

朝鮮学校も授業料無償化だと、イイ加減にしろ「民主党」政権!

デタラメという言葉は「民主党」のためにある言葉かと考えてしまう。
「朝鮮学校」を支援する事は、「外国にある日本人学校も、当該国から支援を受けている」のだから「国際関係の相互原則」からして仕方がないと主張するのだろう。

それは、何よりも「外交関係が存在」した上で「相互に内政干渉せず」なおかつ「当該国の反政府教育」をせずという原則の下に成り立つ主張である事が大前提だろう。

日本国内で「公然と反日教育」を展開する学校へ、日本国政府が資金援助する事はあり得ないと考えるのが市井の志民の見解だろう。

日本国政府は、自国の領土内で「反日教育」を推進する学校へ、日本国国民から徴収した税金を投入し「援助」しようというのだから、笑止千万と云わざるを得ない。

「民主党」の国家体制破壊は目に余る。
「朝鮮学校」は12校で「少数」だとか、どうかという問題ではない。
「国家」や「政府」、「政策」には「原則」というものがある。
何をして「朝鮮学校」の教育無償化をしなければならないのか?
「感情的な議論」を述べているのではない。

日本国政府は、「朝鮮学校」の授業料無償化(公金投入)へ踏み切る「合理的な事由」を、誰にも分かりやすく説明しなければならない。

多くの支持を得るであろう「夕刊フジ(産経)」と立場を異にし北朝鮮の提灯持ちも厭わない「朝日」の記事を引用しておく。

引用開始→ 学校も無償化で調整へ 政府与党内に根強い慎重論
(夕刊フジ2010.08.04)

文部科学省は4日、高校無償化法に基づく就学支援金の支給対象に朝鮮学校を含める方向で、近く政府内の調整に入る方針を決めた。制度適用の可否を検討してきた文科省の専門家会議で「日本の高校に類する教育課程」との見方が強まったことを受けた措置。

朝鮮学校をめぐっては、中井洽拉致問題担当相が昨年末、文科省に無償化の対象から除外するよう要請。与党内にも「北朝鮮の拉致問題解決までは支援金を支給するべきでない」などと反対意見も根強く、今後の調整には曲折も予想される。

文科省は専門家会議の最終的な結論を待って、月内にも検討結果を公表予定。支援金は今年4月にさかのぼって、生徒1人当たり世帯年収に応じて年額約12万~24万円を支給したい考え。

文科省によると、日本の高校生年代の生徒が通う朝鮮学校の高級学校は、昨年5月時点で全国で12校(うち2校は在籍者なしか休校中)。←引用終わり
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引用開始→ 朝鮮学校も無償化へ調整 文科省方針、政権内になお異論
(asahi.com 2010年8月4日3時32分)

今年度始まった「高校無償化」制度をめぐり、文部科学省は、全国の朝鮮学校の除外措置を解除する方向で最終調整に入った。文科省は教育の専門家による会議を設置して制度適用の可否を議論してきたが、「日本の高校に類する教育をしており、区別することなく助成すべきだ」との判断を固めたという。

文科省は月内にも会議の検討結果を公表する予定で、4月にさかのぼって適用し、私立高生と同じく年約12万円、低所得層は倍の約24万円を上限に助成したい考えだ。ただし、朝鮮学校への適用は、中井洽・拉致問題担当相の反対論などでいったん見送られた経緯がある。今回も首相官邸には「政府全体でどう判断するかは別問題」と党内情勢を見極めた上で最終判断すべきだとの声が上がっている。

高校無償化は昨夏の総選挙での民主党マニフェストの柱で、「幅広く高校段階の学びを支援すべきだ」という考え方に立っている。文科省は一般の高校や他の外国人学校と同様、全国に10校ある朝鮮学校の高校段階(高級学校)の生徒約1900人にも適用する前提で予算を組んでいた。

反対論を受け、4月時点での適用は見送ったが、政務三役は「無償化は純粋に教育制度として考えるべきで、朝鮮学校の教育内容を検証して改めて判断する」として5月に専門家による会議を設置。学校制度や教員養成の専門家、大学の学長経験者ら6人の委員を集めて議論してきた。

会議は委員名や日程などすべてが非公開で進められているが、関係者によると、事務局の文科省職員がすべての朝鮮学校を訪ね、カリキュラムや教科書などに関する資料の提供を受けた。授業風景や施設などもビデオで撮影し、検証材料にしたという。

会議では「朝鮮学校は社会に向けてさらに情報をオープンにすべきだ」との意見が出たといい、文科省は制度適用に合わせ、カリキュラムや財務情報、学校法人の役員名など一般の高校並みの情報開示を求める方向で検討している。仮に今回も適用方針に異論が出た場合は、文科省の政務三役は「専門家が検証した結論だ」として反論するとみられる。(青池学)
(朝日新聞社asahi.com)

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2010/08/04

大相撲、横綱・白鵬へ天皇陛下がお祝いと労いのお言葉を贈られた。

多少は心が和むテーマを一つ。
天皇陛下から白鵬へ、労いとお祝いのお言葉が届けられたとか。

百鬼夜行と見まがう「大相撲」を取り巻きシロアリドモは総攻撃をかけている。決定的に傷つけられてた「日本相撲協会」だが、名古屋場所も無事に終わり一息ついたところだ。

トップ人事を巡り、何が何でも武蔵川理事長を引き下ろし詰め腹を切らせようと、シロアリドモは手ぐすねを引いているらしい。
理事長代行を務めるヤメ検の村山弘義氏は、日本一のホニャララ団が関与するSコーポレーションの監査役に就いていたって事が明らかでも、自らの手はキレイのだと実に茶番の開き直りを繰り返している。

そんな中、名古屋場所で責任を果たしきり、三場所連続で全勝優勝を成し遂げたものの「天皇賜杯」を受ける事が出来なかった白鵬に対し、天皇陛下から「お言葉」が届けられたとのことだ。
久しぶりに良い話だ。
実に素晴らしい話だと思う。
白鵬も「天皇陛下」のお言葉を大切に押し抱き、自らが受け続ける重圧に対する一服の清涼剤を得た気分であろう。

引用開始→ 「これ以上のものはない」=感激の白鵬関-大相撲
<産経MSN 2010年8月3日 12時25分 (時事通信)>

天皇陛下のお祝いのお気持ちを伝える書簡が届いた白鵬関は3日午前、東京・両国国技館で記者会見し、「お言葉をいただき、これ以上のものはない。心から喜んでいる。光栄です」と感激した表情で話した。

野球賭博問題による激震の中で開催された名古屋場所は、賜杯授与がない異例の表彰式だった。白鵬は「千秋楽に賜杯がなく、うれしさと悲しさ、寂しい気持ちで涙を流した」と振り返った。

14日目に大鵬を抜いて昭和以降3位の46連勝を達成し、千秋楽には15日制初の3場所連続全勝も果たした。書簡は連勝記録にも触れられている。「今回は心から喜んでおります。本当にびっくり。本当にうれしい気持ちでいっぱい」と繰り返し、晴れやかに胸を張った。←引用終わり
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2010/08/03

米国の陰謀攻撃「ツイッター」に嵌められた ”つぶやき疲れ”増殖中は分からないワケではない

ナンでも熱中し過ぎるとロクな結果を生まない。
他人を気にし過ぎると追い込まれるのではないか。
そもそもツイッターって、自分の”つぶやき”だろうが。
それを公開して、賛同するヒトがフォローしてくれるって構造だ。
自分の”つぶやき”で、そのフォロー数を競い合ってみても仕方がないだろう。
フォロー数を上げるために、”つぶやき”の中身を考えなきゃならない、なんてオカシイねぇ~。

ネット上に、自分自身の生活の一部をさらけ出すワケだから、人によりその範囲が限定されるのは当然だろう。

誰にフォローされるかの前に、ナニよりも、ナニを”つぶやき”発信するかが問題だ。

しかししかし、ツイッターでの一番の驚きは、「いつ寝て、いつ食べて」いるのか、全く分からない、常時更新、常時反応して返す「ナゾのヒト」が多数いる事だ。
暇に任せて、暇な時に、時折”つぶやく”程度の側は、ストレスもナニも感じない。
暇に任せて”つぶやく”側は、フォローもリリースも自由にってワケだから、別にフォロワーがゼロでも一向に構わない。

「常時更新、常時反応」しているヒトは、一日中、PCの前を離れないか、スマートフォンでの”つぶやき”を繰り広げているワケだ。
業務として担当しているヒトは、それを生活の糧にしているのだから、「常時更新、常時反応」がなされても不思議はないけど。
どう考えても、”フツウの呟き市民”が日柄一日PCやらスマートフォンで”つぶやき”続けているってのは、異常な光景に思えて仕方がない。
他人事ながら、どのようにして生計を保っているのだろうか、と余計な心配をしてしまう。
しかも、その”つぶやき”の中身そのものが、大した内容ではない。
それが最大の問題ではないか?

この一点において、ツイッターは、麻薬と同じで国を破壊するための手段であり、米国の陰謀ではないかとさえ思える。

ツイッターの功罪は様々だ。
イロイロ、良い点を過剰に評価する声明を押し立てる、識者っていうか評論家が多数出てくるだろうけど、よくよく冷静に考えればツイッターは「バカバカしいハナシ」でもある。

大麻で侵食攻撃され、合成麻薬で侵食攻撃され、それを正当と考えるモノドモがあるように、ツイッターという実に巧妙な麻薬に嵌められ填ってしまう「ツイッター中毒」が大量に増殖し蔓延する現状は、その昔、英国が中国を貶めるために大量の「アヘン」を流通させた事と同じではないか。

いま、米国は「ツイッター」を大量に普及させ、「填り疲れ」させる事で、無気力人間を大量増殖させ「生産性を奪う」事を、合法的に進めていると考えてもよいのではないか?

別に対した発言でもないモノを、誰がフォローしようっていうのだ?
誰かにフォローして貰わなくても、自らの”つぶやき”を好きな時に繰り広げればよいではないか。
夜昼を徹して間断なく、PCやスマートフォンと挌闘し、”つぶやき”、”つぶやき”返す行為を繰り広げるっていう事は、「愚の骨頂」である事をナニよりも自覚することだ。
ビジネスにおいて、その業務において、あるいは自身のコンテンツにおいて、大した中身もないのに、いきなりツイッターを初めて注目を得ようなんてチャンチャラおかしいハナシに過ぎぬ。

引用開始→ 「名言をつぶやかなきゃ」「有名人にフォローされたくて必死」etc.
はやくも“つぶやき疲労”が蔓延中
ツイッターに疲れた...なう

(SPA! 2010年6月22日号掲載 2010年7月28日(水)配信)

ユーザー数がミクシィを抜くなど、爆発的人気のツイッター。「いずれは携帯電話と同じように欠かせないものになる」と語る識者もいる「新たな社会インフラ」扱いまでされているサービスだが、新しいものに順応できない人はいつの世も一定数いるわけで......。ブームに煽られ、つぶやくことに疲れた人々の姿を追った、なう。

◆じわじわと“ツイッター疲れ”が蔓延中!?

芸能人や経営者、さらには政治家まで、今や幅広い人々が利用しているツイッター。その勢いはまさに天井知らずで、今年の4月にはツイッターの利用者数がミクシィの利用者数を突破し、988万人が利用しているという。今後、利用者数はますます増えそうだが、その裏で「ツイッターを利用して疲れてしまう人」が続出中らしい!?

ということで、その実態を調査すべく、22~40歳の会社員、男女300人にアンケートを実施! アメリカのマーケティングリサーチ会社ニールセンよると、「ツイッター初心者の60%が1か月で飽きてしまって戻ってこない」ということなので、ツイッターを1か月以上使い続けている人たちに本音の意見を聞いてみた。

するとその集計結果から、30%の人が「ツイッターに疲れている」ことが判明! 特に“人間関係”が原因で疲れてしまっている人が多いようだ。

そのなかには「リアルな友達が多くて、独り言をつぶやきたくても言いたいことが書けない」(34歳・電気通信事務)、「上司にアカウント名がばれて、会社の愚痴とエロい系のつぶやきなどが全部筒抜けになってしまった。自由なつぶやきに制限が入ると疲れる」(25歳・不動産)といった意見が。

もともと「自由に好きなことをつぶやける」というのがツイッターの魅力だったはず。身内を気にしてそれが制限されるのはかなりのストレスに違いない! だが、「炎上しないかが心配」(39歳・IT、アプリケーション運用)、「人を気にすることが多くて疲れる」(37歳・建設)というように、第三者を気にする意見も目立った。

まじめすぎる日本人気質のせいかもしれないが、見ず知らずの人の目が気になっているようでは、「ツイッター疲れ」はますます進行していくばかり。しかもアンケートの結果によれば、自分のコメントを見てくれるフォロワーの数は約半数の50.3%もの人が10人以下! たった数人の「フォロワーに気を使って疲れる」なら、いっそ「自分には向いていない」と判断してやめたほうがいいかも?

今回のアンケートで、「ツイッターをやめたいと思ったことはある?」という質問に対して、34%の人が「ある」と回答している。それでもなお、ツイッターを使い続けるのは、「常に利用していないと、周りからいつの間にか仲間外れになっていたりする」(26歳・大学職員)、「やらないと周囲がうるさい」(30歳・事務)という理由があるようだ。しかし、これはまだいいほう。

「会社で推進してやっており、社内の人がフォローしているのでつぶやきに気を使う」(34歳・不動産経理)というように、会社の戦略に巻き込まれてしまったケースも! 自分の意思ではなかなかやめられないケースだけに問題は深刻。人々の口からは、つぶやきよりもため息のほうが多く出ているのだ。←引用終わり
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2010/08/02

内閣官房長官・仙石由人の「改めて謝罪」危うい対韓発言を再び糾す!

民主党に政権を託す事は、日本を衰退させる事である。
民主党に政権を託す事は、日本の誇りを捨て恥辱の途を歩ませる事である。

とりわけ、菅直人と仙石由人のコンビは最悪である。
これを危惧し、最初に危険性を指摘したのは、元首相の安倍晋三である。

個人的な思想あるいは思考論理を個人的に述べ立てる事は自由である。
あるいは、多少譲って「政治家」として、それを吹聴するのも自由である。
しかしながら、政府として政府を代表する立場にある者として、この機を利用し「個人的な思想に基づく主張」をする自由はない。

当たり前の事だが、政府は、一人の政治家のモノではないからである。

こんな当然の事が、仙石由人は分からないらしい。
イヤ、分かっているからこそ、この機を利用し「自らの主張を実現しようと」しているのだ。
実現しようとするのは「売国」である。
日本の大切なコンセプト「魂の破却」である。

菅直人と仙石由人という、最も危ないコンビ。
これに加えて枝野行男という究極のオッチョコチョイ。
救いようのない「最悪トリオ」である。

「サイテーヤネ!ナンバーテンや!」という声がどこからか聞こえてきそうだ。

仙石が、対韓賠償の見直しを含めた発言を、日本外国特派員協会(クラブ)で行った事が報じられた際、直ちにスレッドで強烈な批判を加えた。

それでも、この件は大きな話題にならなかった。
モヤモヤする日々が続いていた。

モヤモヤの理由は簡単である。
韓国からの留学生を抱えているためである。

4月の開講一番で、
「日韓間の国家賠償に伴う事案は、1965年に締結した『日韓条約』で全てを包括的に解決している。個人の請求権は国際法に基づきそれぞれの国家が責任を負う。従って、個人も国家も含め、日韓両国に補償を伴う請求権は存在しない」と最初に述べる事にしている。

韓国からの留学生を抱える年はいつも同じ事である。

いつの年だったか何かの切っ掛けで、留学生が「請求権と謝罪」について主張を述べ始めた事があった。
国家間で合意され調印された条約を初めとする外交文書は、相手の政権がいかなる事情にあろうとも、一国を代表しているのであるから、国家間の約束事としては有効である。
法律上も「一事不再理」の原則が確立されている。

いかに三流の弁護士といえども、仙石由人も一応、弁護士の端くれである。
こんな基本的な事も知らないとは言わせない。
いかに三流の弁護士・仙石由人でも知っているのである。

しかし、その事が気に入らないのである。
従って、内閣官房長官に就いている間に、私的な思想と思考論理に基づく主張を実現しようというのである。
この種の言動や思考体系をして「成権」政治というのである。

民主党の政権は、この一点においても打倒しなければならないのである。
打倒されるべき対象である。

引用開始→【土・日曜日に書く】政治部・阿比留瑠比 仙谷長官の危うい思想背景
(産経MSN2010.8.1 03:18)

≪天皇謝罪求め提訴≫

史上まれに見る陰湿な左翼政権-。菅政権発足時、安倍晋三元首相がこう警鐘を鳴らすと、与党議員や識者の一部は「今どき右も左もないだろう」と冷笑した。だが、政権のあり方、特に内閣の要である仙谷由人官房長官の言動を注意深く追うと、安倍氏の指摘が正鵠(せいこく)を射ていたことが分かる。

仙谷氏は7月7日、日本外国特派員協会での講演や記者会見で突如、韓国への戦後補償は不十分だとして、新たな個人補償を検討する考えを表明した。

この発言自体、日韓両国間の個人補償請求問題を「完全かつ最終的に」解決した1965(昭和40)年の日韓基本条約とそれに伴う協定を無視した暴論だ。条約・協定締結のために長年苦労を重ねた先人たちへの侮辱でもある。

だが、それ以上に耳を疑ったのは、その際に仙谷氏がフィリピンや韓国の慰安婦補償請求訴訟などに深くかかわったきた高木健一弁護士の名前を自分から口にし、「友人」と紹介したことだ。

高木氏は、16日配信の韓国の連合ニュースにも登場している。次のような記事だ。

《太平洋戦争犠牲者遺族会と対日民間請求権訴訟団は16日午後、ソウル市鍾路区の駐韓日本大使館の前で記者会見を行い、「日本政府を相手に明成皇后殺害事件の真相究明と天皇謝罪を要求する訴訟を起こす計画」を明らかにした。(中略)遺族会はこのために高木健一弁護士を選任した》

仙谷氏には高木氏らとの共著「香港軍票と戦後補償」(明石書店)もある。確信犯なのだろう。

平成8年、インドネシアでかつて日本軍政時代に補助兵として採用された「兵補」の民間組織「元兵補中央協議会」が、補償要求のため元慰安婦の登録作業を始めたことがあった。

≪慰安婦訴訟で暗躍≫

兵補と慰安婦は直接関係ないが、協議会は、実際には慰安所で働いていない女性でも「何らかの性的被害にあった」と申告した場合は慰安婦に数え、約2万人の登録者を集めた。軍政時代、インドネシアにいた日本人は民間人も含め、多いときでも約4万5千人だったとされる。

「東京の高木弁護士の指示を受けて始めた。『早く進めろ』と催促も受けた」

協議会のタスリップ・ハルジョ会長は当時、ジャカルタ郊外の事務所で私の取材にこう証言した。協議会は、慰安婦登録者を対象に、慰安婦になった理由などに関するアンケートを実施していたが、これも「高木弁護士の文案で作成された」(ラハルジョ氏)ものだった。

仙谷氏は戦後補償に関連し、日本政府によるロシアのサハリン残留韓国人の帰還事業にも言及している。これに関しても、私は11年に現地で高木弁護士の名前を耳にした。サハリン高麗人協会のパク・ケーレン会長はこう語った。

「東京で大きな弁護士事務所を開いている高木弁護士が、もっと日本から賠償を取れるから要求しなさいと教えてくれた」

仙谷氏の友人は、世界をまたにかけ、火のないところに火をつけて回っているようだ。

≪韓国に謝罪談話も≫

仙谷氏は7月16日の記者会見では、8月29日に迎える日韓併合100年にあたって、菅直人首相の「談話」発表を検討していることを明らかにした。明確な内容や方向性は示さなかったが、韓国では日本による新たな賠償や謝罪の表明への期待が強まっている。

これではまさに、補償と謝罪のたたき売りではないか。外務省筋はこう警戒する。

「政治家は談話で自分の名前を歴史に残したがるが、その危険性をよく分かっていない。韓国への下手な謝罪は中国や周辺国も刺激し、問題は飛び火する」

参院選で参院の過半数議席を失い、法案はまともに通せなくなっても、首相談話や官房長官談話なら簡単だと安易に考えているとしたらとんでもない話だ。

日本による植民地支配と侵略を謝罪した平成7年8月の「村山談話」は、当時の村山富市首相の個人的・社会党的思想・信条を国民に押しつけ、今も日本外交の手足を縛り続けている。

5年8月には、当時の河野洋平官房長官が韓国政府の強い要請もあり、慰安婦問題の沈静化を図るため、資料的な裏付けが一切ないまま慰安婦募集時の強制性を認めた「河野談話」を発表した。

これがかえって海外で「日本政府が公式に強制連行を認めた」と誤解され、「性奴隷の国、日本」という不名誉なイメージを広め、既成事実化してしまった。

菅政権が「陰湿な左翼政権」ではないというならば、将来に禍根を残す売名的な談話など決して出すべきでない。(あびる るい)←引用終わり
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2010/08/01

「長良川選抜花火大会」へ向かう 人・ひと・ヒト の名古屋駅は暑うてイカンわ!

昨日(7/31)の夕方(17時頃)、JR名古屋駅は異様な暑さ!
中日新聞社が主催する長良川花火大会へ向かうヒトが待ち合わせチュウ~。
中央改札前の通路で待ち合わせるから、ヒトの流れがイビツになる。

浴衣姿の若者、家族連れ、将来は家族になるのか、なりたいのかの思惑を込めたカップル。
ナンチャラねぇ~!
中には、イスラム圏から来日した留学生?も、ムスリムである事を顕すスカーフを巻きながら浴衣に身を包み込んでいる。

浴衣を持たない若造男は、急場凌ぎか「ジンベ」で身を包み、足下はクロッカスっていう、少々違和感が残る出で立ち。

普段から着慣れていない事を顕してしまう「浴衣帯」が既に崩れている娘もいる。

下駄の鼻緒が不具合なのか、しきりに下駄を脱いで鼻緒を直そうとする娘。
(先が思いやられる)

分かった事:
①若造向けの「浴衣」は「花火(イベント)」があれば売れる。
(「イベント」がなければ、「浴衣」は売れないとも言える)
②この場合「浴衣」もどきでも、ナンでもイイという若造が多い。
(ブームに乗りたいっていう浅はかさを全面に押し出しているところが憐れに見える)
③一見して「ユニクロの浴衣」がゴロゴロ溢れていた。
④大体、「ユニクロの浴衣」を着用しているオカタは、下駄も帯も「激安品」セットでまとめられていた。(歩き方がなってないから、オォ 裾が乱れる!)
⑤「龍馬伝」の影響か、浴衣に「靴」姿の若造男を発見した(驚き!!ビックリ!)。
⑥時たま本来の「浴衣」を着たカップルを目にする事もできた。
(実に趣深い「品の良さ」に溢れていた)
⑦岐阜まで行くのに、各停を使わず「特別快速」か「新快速」を使いたがる。
(そのため、「快速電車」はいずれもスシ詰め状態だ)

蒸し暑い駅で、興味深い光景を眺めつつ、「暑うて、堪らんワ!」とゴチながらヒトを待ったのである。

でぇ、多くの若者ドモは、それぞれの思いを胸の内に秘めながら、長良川まで辿り着き、束の間の「花火」で興奮し、それぞれの思いを遂げたかナ?!

「おみゃぁさん、刺激が強ょぉてイカンわ!」。

引用開始→ 職人の心、夜空舞う 長良川中日花火
(中日新聞WEB 2010年8月1日)

Pk2010080102100065_size0gifu_chunic 真夏の夜空を彩る全国選抜長良川中日花火大会=31日夜、岐阜市の長良川河畔で(畦地巧輝撮影)


岐阜の夏の夜空を彩る第54回全国選抜長良川中日花火大会(中日新聞社主催)が31日、岐阜市の長良川河畔で開かれた。約3万発が打ち上げられ、色とりどりの大輪が市街地を照らした。

会場は、浴衣姿のカップルや親子連れらで埋め尽くされた。午後7時すぎ、2基同時点火のスターマイン「長良川の情景」で夜の部が開幕。全国各地の熟練花火師たちが趣向を凝らした力作が次々と打ち上げられた。家族4人で訪れた岐阜県池田町の中学3年白浜諭美さん(14)は「初めて来たけど、とってもきれいな花火に満足です」と声を弾ませた。←引用終わり
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「秩父山岳」での連続遭難で「公共」と「自己責任」について考える事

まず、最初に遭難(もどき)し、「救援を求めた入山者」がいた。

その救援に、埼玉県の救難ヘリが出動し、何かで生じた「乱気流」でホバリング(空中停止)のバランスを崩し墜落した。
その結果、乗員5人が不帰の身となった。

今度は、その現場を取材するために入山した「日テレ」の記者とカメラマンが心肺停止状態だと報じられている。

いささか、不謹慎を承知でモノ申すとすれば、
山へ登山のために入るのは、入山者の趣味嗜好の問題であり「自己責任」である。
それが、装備不十分やら、天候急変やら、体調の急変が生じたとしても、それらは全て自己責任である。何よりもこれが原則だ。

自らの不手際、読みの甘さ、判断の粗悪さ、それらに対する責任を一切合切放棄し、安易に「救援」を求め、莫大な費用を使い「捜索や救援」に出動する。
挙げ句の果てに、「救援隊」が事故に巻き込まれ甚大な被害を生み出す。

粗雑な入山者は、別に深刻な反省をしているとは思えない。

埼玉県の救援関係者に生じた被害は甚大なモノである。
何よりも、ヘリを運行する「本田航空」は、埼玉県警にガサ入れされるなど、実に無茶苦茶だ。
一方で、第一原因者である「入山者」の責任追及は為されたのか?
この事故が生じた責任の一端が「安易な入山者」にある事は、誰の目にも明らかだろうが。
その責任は、どのように追及されるのか?

どうしてもスッキリしないモヤモヤが残されていた。

そして、現場取材に挑戦した「日テレ」の記者とカメラマンが遭難し、「心肺停止」状態で発見されたと喧しく報じられている。

冷たいようだが、それもかなり勝手な話である。

山でも海でも空でも、遊ぶのは個人の「趣味趣向」の問題だから「好き勝手」にやればよい。
それらは全て自己責任であり、他人に迷惑をかけるのであれば成立しないのである。

入山し登山するのも、個人の達成感を満たすだけの事に過ぎない。
従って、遭難するのも個人技量の未熟さから生じる自己責任に過ぎない。

その特定個人の趣味趣向の達成感を求める過程で生じた「実に私的な事故」で、公費を投入し犠牲者を出してまで救難する意味はどこにあるのか?
それに要した費用は、特定個人は賠償するのかしないのか?
賠償を求めないなら、その合理的な理由を明らかにしなければならない。

税金で運用されるサービスは「タダ」である。
従って、「タダ」なら使わなきゃ「損」だという「公共」を考えない愚かな主張を繰り広げるバカが目立っている。

「日テレ」も自社の社員を派遣したのだから、自社の責任で捜索すればよいのである。
それだけのハナシではないのか?

エラそうに「報道の自由」を主張する前に、「公共」という観点から自社を問い直したらどうか?
マスゴミも反省しろ!マスゴミは特別な存在ではないゾォ~!

秩父山岳で連続した事故は、「公共」と「自己責任」を問うには格好の材料を提供している。改めて「冷静に考えて」みるよい機会ではないか?

敢えて、不謹慎を承知でこのスレッドを掲げたい。

引用開始→ ヘリ墜落事故取材の日テレ社員2人が遭難 心肺停止状態
(産経MSN2010.8.1 10:18)

埼玉県秩父市大滝の山中で発生した県防災ヘリコプターの墜落事故現場を取材中の日本テレビ社員2人が現場付近で遭難し、1日午前9時すぎ、2人とみられる男性が心肺停止状態で見つかった。

埼玉県警によると、遭難したのは、日本テレビ報道局記者、北優路さん(30)=さいたま市浦和区=と、カメラマンの川上順さん(43)=東京都江東区。

埼玉県警や秩父消防署によると、1日午前9時すぎ、ヘリコプターの墜落事故現場から下流へ約1・5キロ離れた川で心肺停止状態の2人を発見した。県警はこの2人とみて確認を急いでいる。

2人は7月31日午前10時ごろ、墜落事故現場を取材するため、豆焼林道から入山。下山予定の午後6時を過ぎても戻らなかったため、日本テレビが県警に連絡。1日朝から県警ヘリや山岳救助隊が捜索していた。

日本テレビ広報部は「一刻も早く無事に下山することを祈念している」としている。←引用終わり
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