HMV渋谷、本当に閉店しちゃいましたね!ビジネス・スタイルが変わりましたね!
本当に閉店しちゃいました。
最初に、漏れ聞こえたときは、「そうかな!?」って感じだったけど!
閉店に向け、ドンドン話が進んでいたようで、正式に公表された時は、驚きもなかったよね。
確かに、HMVは、渋谷の文化に与したし創ったよね。
HMVは健闘しているけど、「ネット配信によるダウンロード購入」も急増しているし。
AMAZONも頑張って販売シェアを伸ばしてるしね。
店で集客して、「店頭イベント」を組み入れ販売するって方法は、正直どうなんだろうネ?!
これは、音楽系ソフトだけじゃないと思う。
アパレル製品も、特徴のある製品は、それなりにネット販売で伸ばしているみたいだし。
明らかに、ビジネススタイルが大きく変化しているワケで、旧弊な思考に囚われるんじゃなくって、根本的に考えなきゃぁイケナイだろうね。
音楽ソフトの流通を研究している知人がいるんだけど、その人によると、音楽CDはミュージシャンって言うかアーチストが主催するライブとセットになっているらしい。また、ネット上でのダウンロード(販売)は欠かせないって事らしい。
確かに、「i Phone」はもとより「i mode」でも、ダウンロードできるしね。
何より、門外漢の素人からみても、MP3の技術は”スゴ技”だし、MIDIも超速で、もっと”スゴ技”を確立しちゃったみたいだしね。
そうすると、音楽ソフトの流通スタイルは根本的に変わらざるを得ないじゃない。
プロダクションが、ミュージシャンだのアーチストだのを縛り上げ、膨大な搾取をし続けた上で、テメーらの呑み喰いっていうか「買う・打つ・呑む」に使うって、前時代的でまるで「置屋」みたいな形態は破滅するだろう。
東京にいなくとも、音楽ソフトの流通は全世界を相手に「ネット」と「イベント」で可能になるじゃないか、って言うのが研究する知人の大まかな説だ。
技術が変われば、ビジネスモデルが根本的に変わるワケだから、当然、ビジネススタイルも変わるよね。
マーケティングを考える側には、HMV渋谷の閉店は象徴的な事かも知れないね。
引用開始→ HMV渋谷さよなら!ライブで閉店惜しむ
(2010年8月22日23時05分 読売新聞)「渋谷系」と呼ばれる音楽の発信地として人気を集めた大型CD店「HMV渋谷」(東京都渋谷区)が22日、閉店した。
この日は、ミュージシャンらによるミニライブなどのイベントも開かれ、閉店を惜しんで記念撮影する客も多かった。
「時代の移り変わりを感じる」と話すのは東京都目黒区、会社員大江浩行さん(38)。「自分が18歳で上京した年にちょうど開店した。仕事帰りによく寄ってCDを買っていた。閉店してしまうのはさみしい」
子どもの頃から通っていたという東京都東久留米市の谷川正樹さん(31)は「アルバイトでためたお金で、よく渋谷系音楽のCDを買っていた。新しい音楽と出会える場所だった」と名残惜しそうに語った。
同店は、英国系CD販売チェーンHMVが1990年に日本第1号店として開店。98年にセンター街の現在地に移転した。小沢健二さん、ピチカート・ファイブら当時の若手アーティストの楽曲を同店スタッフらが後押しし、「渋谷系」という言葉まで生まれ、一世を風靡(ふうび)した。←引用終わり
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