無策大王・菅直人VS.極大悪党・小澤一郎の論戦、現状では小澤の圧勝か!
菅直人はさすがに無策大王である。
口をついて出てくるのは、小澤の悪口と、政策(無策)の言い訳ばかりだ。
できる限り「キレイ事」を並べ立て、相手の無知に付け込もうと汚い手立てを連発している。これでは話にならないと、やがて多くの人が感じるのではないか?
巷では「ア菅、ドン菅」などと口さがない批評を浴びせられている。
一方の小澤一郎はさすがに極大悪党である。
印象を変えようとの魂胆から、ナンと言っても、キモイ笑顔を振り撒いている。
オモシロイのは、ルーピー・ハトヤマと同じで、「普天間の県外移設など」で「案がある」と散々臭わせた挙げ句、質問者が踏み込むと「それは『三人寄れば文殊の知恵』というでしょう」と、実は何も持たない事実をニコニコと露呈したわけだ。
もう一つ、「検察審査会」から「不起訴不当」の決議が出たら、どう対処するかとの問いに、「正々堂々と受けて立つ」と述べ立て「検審」の決定を受け入れると表明したワケだ。
ニコニコとキモイ笑顔を絶やさずに。
しかしながら、
建前の笑顔と本音の腹内は極端に別物、それが小澤一郎である!
ここからは朝日の引用記事であるが、
「検察審査会は素人」であると、徹底的に闘い蹴散らす事を述べ立てているワケだ。
菅直人が有能なワケではない。
無能大王である。
しかし、マスゴミも含め、一方の対抗馬である極大悪党・小澤一郎を忌避したいから、消極的消去法で無能大王・菅直人をと考えているに過ぎないのである。
最も無策なのは、この期に及んで他党のことだからと、指を咥えて見守り遣り過ごすしか能がない「自民党」の体たらくである。
引用開始→ やましいことはない・審査会は素人…小沢氏「闘争宣言」
(asahi.com 2010年9月4日3時0分)民主党代表選に立候補している小沢一郎前幹事長は3日、仮に首相就任後に検察審査会に起訴議決された場合、強制起訴に同意し、裁判闘争を行う考えを明らかにした。小沢氏には「訴追逃れ」との批判を封じる狙いがあるが、刑事裁判に出廷する首相となる可能性があることの是非は論議を呼びそうだ。
憲法75条に「国務大臣はその在任中、内閣総理大臣の同意がなければ訴追されない」との規定があるが、首相自身が同意すれば起訴されることになる。現職首相が起訴される事態になれば、日本の政治史上初めてとなる。
小沢氏の代表選立候補をめぐっては、検察審査会が2回目の起訴相当議決をする場合を想定し、「違和感がある」(岡田克也外相)との批判が出ていた。これに対し、小沢グループが反論文書を作成するなど、検察審査会の議決への対応が代表選の争点の一つとなっていた。
小沢氏は3日夜、NHKの番組で「何もやましいことはない」と強調。起訴議決となった場合の「訴追同意」を改めて明言した。その狙いは「『訴追逃れ』のために、首相を目指しているという見方を否定する」(小沢氏側近議員)ためだ。
ただ、2日夜の陣営の会合では出席者から首相就任後の行動を縛ることを避けるため、「2日の討論会での『私は逃げない』という表現にとどめ、同意については明言しないほうがいい」との意見も出たという。最終的には小沢氏が「あいまいな言い方では、誤解を広げる」(側近)との判断から踏み切った。
一方、小沢氏は検察審査会についても「一般の素人がいいとか悪いとかいう仕組みがいいのか」として、制度のあり方についても議論が必要との考えを明らかにした。
こうした小沢氏の姿勢について、党代表選で菅直人首相を支持する議員からは疑問の声が上がった。菅陣営の加藤公一法務副大臣は3日夜、記者団に「国のトップリーダーが刑事裁判に出廷することを厳しいと感じる国民が多い」と指摘した。
菅首相は同日夜、記者団に「首相の職務を全うしながら裁判闘争できると思うか」と問われ、「仮定の話にはお答えできません」と述べるにとどめた。
■法曹界「当事者が言うのは…」
法曹関係者からは批判や疑問の声があがった。
強制起訴の導入など検察審査会法改正の議論にかかわった国学院大学法科大学院の四宮啓教授は「首相が刑事被告人になれば日本の外交・内政への影響が大きい。有罪が確定するまで『推定無罪』というのは刑事裁判としては当然の原理だが、政治には別の倫理があるのではないか」。審査会のあり方に関する小沢氏の発言に対しては「プロの判断が常に正しいとは限らず、国民感覚とずれることもある。普段は選挙という民意を重視する小沢さんの姿勢と矛盾する」と述べた。
また、ある法務省幹部は「『素人』発言はまずかった。第三者が指摘するならまだしも、俎上(そじょう)にのっている当事者が言うのはおかしい」。市民の感覚が司法に採り入れられたばかりで見直しの議論をするのは「時期尚早だ」と語った。
ただ、法務・検察内部には、市民感覚や被害者感情が重視され過ぎ別の立場からの意見が言いにくい現状を疑問視する声もある。「法廷に出される被告の負担は大きい。その気持ちがあって小沢氏も発言したのだろう」。この幹部は一定の理解も示した。
審査会の法改正にかかわった高井康行弁護士は「『素人の意見だからダメ』という言い方は審査会の存在意義を否定することになり、不見識と言わざるを得ない」と話す。その一方で、審査会の議決にどの程度の力を持たせるかについては「議論の余地があるのは事実」と指摘する。「小沢さんは言葉足らずで、論点を踏まえたうえで発言したのかどうかはわからない。どこに問題があると考えるのか。きちんとした説明が必要だ」←引用終わり
(朝日新聞社 asahi.com)
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