国辱政党「民主党」サル山のボス争いが終わり、今度は人事の駆け引きで私憤と怨念の爆発が続く!
まぁ、どこまで下らない政党なんだろう!
「コラコラコラム」は、以前から国辱政党・民主党を「ミンチトォ」と揶揄し続けてきたが、本当に「ミンチ状態」だよナ。
こんなバカげた争いを20日近く、いやはや参議院選挙が終わって以降ズット繰り広げているワケだから、大凡、70日になるワケだナ。
この間、国政は放ったらかしだ。
本当に無責任という以外に言葉がないワ。
小澤一郎を礼賛し続けるメディアっていうか、ベンジョ紙は、
第一が”日刊ゲンダイ”クソゲンダイだ!
第二は”週刊現代”で、まぁ兄弟だからナ!
第三は”週刊ポスト”ってトコだな!
第四が”週刊朝日”って説もある!
第五に”週刊プレイボーイ”を押す説もある!
以上が、栄ある入賞上位五紙(誌)ってトコかな?
毎日まいにち、ウソ八百やらナニやら、言いたい放題、書きたい放題だったナ!
愚者愚者珍民ドモを欺すには「勿怪の幸い」ってワケだ。
講談社の雑誌部門は、ワケの分からないゴミ野郎の珍民ドモに占領支配されてんだろうナ。
でぇ、ミンチトォの代表選が展開されていた頃、9月といえども残暑厳しき日々を、全く中身のない嘘っぱちな長広舌をテレビやらナニやらで見せられ聞かされ、暑さも手伝い辟易させられ続けたワケで、国政を放棄してナニやってんだろうと怒りさえあった。
一つひとつ筋道を立てて批判論として挙げるには、少しばかりエネルギーを失くしちゃった事もあり、誰か言ったり指摘してくれないかなと考えていた。
多忙な事もあるが、抑えきれず内心忸怩たるモノがあったワケで、キッチリ批判するには手間暇がかかるから止そうかなって、アキラメかけていたんだけれど、そこは達人がおられるもので佐々淳行氏がペンを立てられたようだ。
それでは佐々淳行氏の論を引用させて貰う事で溜飲を下げる事にしたい。
引用させて貰った論旨には、ほぼ「同意」できる内容だ。
特に、「両方いや」ってのは、全く以て1000%以上「同意」だ!
(怠け者には、格好の救いの手だ)
こういうのを、体の良い「手抜き」って言うんだろうナ。
またぞろ、ご批判のメールが寄せられるんだろうけど、それがどうした!
毎日まいにち、正面から向き合って、真面目にスレッド立てられるかヨォ!
多少の手抜きは仕方無いよナ!
引用開始→【正論】初代内閣安全保障室長・佐々淳行「両方いや」の選択肢ほしかった
(産経MSN2010.9.16 02:31)民主党代表選挙を、違和感と不安を覚えながら見守っていたが、いずれも首相としての資質を欠く志の低い菅直人、小沢一郎という2人の候補には、全く失望した。
立会演説会の模様は、どのテレビ・チャンネルを回しても「雇用」と「脱官僚」との同じ科白(せりふ)の果てしない繰り返しで、普天間、来年の予算といった安全保障上、財政上の重要案件は消費税ともども先送りで、財源問題もウヤムヤ、円高株安は無為無策、外交問題でも「領土問題」という総理の資質を問われる重大問題、すなわち北方四島の不法占領を合法化したロシアによる事実上の対日戦勝記念日の制定や、尖閣諸島領海内での不法中国漁船の船長逮捕に対する中国の執拗(しつよう)な釈放要求について、両者とも代表選の争点にしなかった。この選挙制度は欠陥だらけで、早急な改善を要する。
国家の基本である「治安・防衛・外交」の安全保障政策の論戦もなく、2人とも明らかに国民が総理に求める「ノブレス・オブリージュ」(権力に伴う重い義務と責任)に欠けており、権力に伴う利益や享楽、名誉欲、支配欲を求める「餓狼(がろう)ノ如(ごと)キ権力欲」(ニーチェ)むき出しの、国益も民衆も眼中にない、不毛の論争に暗澹(あんたん)としたのは筆者ばかりではあるまい。
◆レッサー・イーブルの選択
この強いられた「二者択一」は「ベター(より良い)」の選択ではなく、「レッサー・イーブル」(より少なく悪い)の選択だった。主権者である国民には「どちらも嫌だ」という選択肢があっていいはずだ。この二者択一のお膳(ぜん)立てをしたのは、7月の参院選で国民が否定し、「政治とカネ」の責任を取って辞めたはずの「トロイカ・プラス・ワン」だった。鳩山由紀夫氏はNHK大河ドラマの見過ぎか、坂本龍馬気取りで菅・小沢の“薩長連合”の調停役を買って出て失敗した。まさに平成のパロディーである。「プラス・ワン」の輿石東参院議員会長は一体、何の資格でキングメーカー会談の立会人になったのだろう?
小沢候補は、秋の検察審査会の結論いかんでは刑事被告人になるやもしれない人物だ。それを「私を首相にしてくれた恩義がある。支持するのは『大義』だ」と公言して菅支持を翻した鳩山氏は公約通りバッジを外すべき人物だ。新聞の世論調査では、「小沢氏の説明は納得できない」が85%。66%が「菅直人氏」と言っているが、これも「より少なく悪い」のやむを得ない選択の結果だと思う。
◆国民の99%余が蚊帳の外
民主党が大敗した7月の参院選当時の日本の有権者は総数1億402万9135人で、投票率は57・9%だったから、投票したのは6025万人余だ。今回の民主党代表即(すなわ)ち総理の選挙に投票できたのは、そのわずか0・5%(34万5千人)の民主党員・サポーターのみであり、主権者たる国民の99・5%が蚊帳の外だった。34万余の「限定・制限」選挙の有権者の中にはわずかの会費で民主党員・サポーター資格を買い取った在日外国人がいる。日本国憲法第15条の違反ではないのか。
1222点というポイント制というのも合理性を欠く。なるほど、首班指名は衆参両院で行われ、民主党代表選挙は憲法第15条に言う「公務員の選挙」ではないだろう。だが、このような直接選挙と紛らわしい欠陥制度は早急に改善すべきである。
◆古代ギリシャの民主制に学べ
改善の具体案は、国民投票法を改正して民主政の淵源(えんげん)である古代ギリシャ・アテネで制定された、僭王(タイラント)追放の「貝殻追放」(または「陶片追放」=オストラシズム)を導入することだ。「貝殻追放」は紀元前508年、アテネのクレイステノスが僭王ヒッピアスを追放した後に制定したとされる。僭王の出現を拒絶する、いわば国民主権の正当防衛権のような民主制の安全装置で、現在もアイルランド、スウェーデンなど7カ国で援用され、日本でも地方自治体の首長追放の「リコール」制として生きている。
野党第一党自民党の谷垣禎一総裁は心の底から怒り、2007年に安倍晋三内閣が制定、今年5月18日に施行されたいわゆる「国民投票法」(日本国憲法改正手続に関する法律)を改正し、その適用対象を憲法改正以外に拡大して、間接民主制を守るべきだろう。民主党にも心ある議員たちがいる。
民主党は野党だった当時、「次の内閣」の閣議で、法律の対象を「統治機構」「生命倫理」「間接民主制の諸問題」に拡大すべしとする修正案を、07年4月10日に国会に提出している。谷垣総裁は、直ちに民主党有志と協力して貝殻投票を導入し、解散総選挙により治安・防衛・外交を重んじる真の保守政党確立に努めてほしい。
老婆心から、「貝殻追放」には「嫉妬(しっと)による正義の人」の追放、ポピュリズムの横行、そして衆愚政治に至るという欠点がある。ペルシャ戦役でアテネの独立を守った英雄、テミトクレスを貝殻追放した悪例があるから、その導入に際しては、慎重に審議する必要があることを申し添えておく。(さっさ あつゆき)←引用終わり
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