「中華饅頭低国」ウォッチャーには、このスレッドのタイトルは、別に難しい設問ではない。実に容易なテーマだが、世間で報じられる「中華饅頭低国」のネタから全体を見なければならない立場の皆さんには、「そんな事を、いわれても」というようなので、もう少し分かりやすく解説して欲しいとの要請に応えてみようと考える。
まず、「中華饅頭低国」の政治構造は、「中華饅頭狂賛党」による一党独裁である事くらいは多くの方々にも認識と理解がある事と考え、その前提で解説を始めます。
「中華饅頭低国」における一党独裁とはどのような仕組みか。
何よりも「中華饅頭狂賛党」が国家の枠組みやその統治機能たる「政府」の上に存在する事実を理解して貰わなければハナシは進まない。
「党」が「国家」を指導する。
これ(この思考回路こそ)が、社会主義というか共産主義の大前提である。
「党」は「前衛」である。
「党」は「革命」の先兵である。
これは、レーニンからスターリンへ、あるいは毛沢東へ受け継がれた「原理原則」である。
「中華饅頭低国」も都合よく、「党」は「前衛」であるから「党」が「国家」と「珍民」を指導するのである。
もう少し現実に即した言い換えを試みるとすれば、
「中華饅頭低国」は、「中華饅頭狂賛党」が「前衛」として「国家」を指導し「珍民」を監視する(テメーらに都合よく服従させる)のである。
もし逆らう者が出ると、そこは「即、逮捕拘禁」し、裁判などは形式的な手続きだけで「処刑」も辞さない。
この時の「判決」は、
①「党」の権威(忠誠)であり、
②「国家」の権威(愛国)であり、
③「血(民族<漢族>の価値観)」が何よりも優先される。
「反党」、「国家反逆」「民族否定」の動きが集団になれば、「珍民解放軍」の出番である。
「中華饅頭低国・人民解放軍」は、「中華饅頭低国」の国家の軍隊ではない。
この事を国際社会は、どれほど認識し理解しているのであろうか?
それでは「中華饅頭低国・珍民解放軍」は、どこの誰の「軍隊」なのか?
それは「中華饅頭狂賛党」が組織し直轄する「党」の暴力装置(軍事力)なのである。
現在の「中華饅頭低国」は、「毛沢東」が率いた「中華饅頭狂賛党」が「蒋介石」の率いた「中華眠酷」との「酷狂内戦(国共内戦)」に勝利し建国した。
「中華饅頭狂賛党」の勝利とは、すなわち「中華饅頭狂賛党の私兵暴力装置(軍事力)=珍民解放軍」による勝利である。
すなわち、「国家の前に、党の軍隊がある」のだ。
従って、「中華饅頭低国」を統治するには「中華饅頭狂賛党の私兵暴力装置(軍事力)=珍民解放軍」を統治する権力と、その権力を行使できる地位(党の地位)に就かない限り統治できないのである。
この構造は、いまや「中華饅頭低国」と「北朝鮮」くらいである。
ロシアの場合は、「KGB」出身である事が必須のようだが。
今回、「中華饅頭狂賛党」第17期中央委員会(胡錦涛+温家宝・体制)の第5回総会(5中全)で、2年後の2012年に「胡錦涛+温家宝・体制」が終わるため、次期後継体制人事の基本枠組を形成する必要があり、その後継珍事の第一弾として、習近平(現・国家副主席)を中央軍事委員会副主席の地位に推挙したという事に過ぎない。
これをして、次期体制は「習近平」が軸になる可能性は現実味を帯び(含みを持たせ)てきたわけだが、必ずしも決定されたワケではない。
讀賣が報じた以下の引用記事をよく読んで貰いたい。
党内序列は6位で
”習氏は、父親が革命の元老・習仲勲元副首相で、高級幹部子女の「太子党」の有力者。”で、
つまり「成権の二世」に過ぎない。
”党内序列7位の李克強副首相とともに次期最高指導グループを率いていく”
としている。
①習近平は、汚職と腐敗では最高位の「上海閥」に属し、しかも親子で稼ぎ倒そうとする「成権・二世」であり、汚れきっている事では超プライムと考えられている。
②李克強は、「狂賛青年団」で”雑巾がけ”をしながら、党内を駆け上がった人物である。
この流れは、鄧小平、胡耀邦、趙紫陽らを経て、胡錦涛、温家宝らに至る「改革開放・民主化・透明性(確保)・国際協調」を志向する勢力であり、「狂賛青年団」は「大衆組織」(尤も「党内」での)であり、人民の苦楽を知る立場にあると考えられている。
それもあり、「胡錦涛」と「温家宝」は、2007年10月に開催した中央委員会総会に基本政策として、都市と農村で極端に拡大した格差を縮めるために「和諧社会」を提議した。
その一つは、沿海部諸都市と内陸部諸都市格差を解消するための「西部大開発」戦略であり、都市域内でも格差解消を図り「和諧社会」の実現を目指すだった。
しかしながら、これは、「チベット族」の叛乱や「ウイグル族」の叛乱を招く結果として跳ね返ってきた。
「胡錦涛+温家宝」が講じようとしたのは、西部域の大開発を通じ、内陸部の経済的発展の機会を刺激し社会経済の基盤を形成しようとしたが、各地域に跋扈する「中華饅頭狂賛党」の各地方・各級狂賛党委員会や組織は、政府の政策や決定を、お得意の方法で私的に解釈し、競うように「私利私欲」を追究する手段に利用したでけであった。
*ここに「中華饅頭低国」と「漢族」の思考がよく表されている。
西部大開発で圧迫されたのは、当然ながら、「毛沢東」が国家主席になって以降、占領され土地を収奪された「チベット族」や「ウイグル族」の民である。
「漢族」は、「チベット族」や「ウイグル族」の繁栄などは毛頭考えていない。
欲しいのは、彼らの土地である。「資源」が眠る「土地」を収奪し絞り上げる事だけである。
「チベットの地」には「稀少な鉱物資源」が眠ると指摘されている。
「ウイグルの地」では一般的な「中国綿」ではなく、価格で競争力のある貴重な「トルファン綿(長綿)」などが採れる。
これをもっと詐取し一儲けしようと、「チベット族」や「ウイグル族」への収奪に拍車をかけただけになった。
さらに各地域・各級委員会や組織は、テメーの懐に入る「賄賂」や「汚職」で得る「カネ」や「オジェジェ」が都市部に比べ少な過ぎると騒ぎ始めたのである。
これらの要求は、「胡錦涛+温家宝」へ直接届けるのではなく、賄賂と汚職では人後に落ちない(前国家主席の)「江沢民」一派へ要求(問題提起)するのである。
ちなみに「胡錦涛+温家宝」の遣り方では「ローカル(のテメーら)は潤わない」から、ナンとか私的な懐が豊になるようにして貰いたいとの事らしい。
数々の賄賂と汚職で、国家主席にまで登り詰めた「江沢民」は、そのように訴える地方の党幹部が可愛いのであろう。
*まるで「田中角栄」と同じ構図だ。賄賂と汚職の元祖総本家「田中角栄」が「小澤一郎」を可愛がったのと同じだ。
「江沢民」が率いる「上海閥」は、どれもこれも「賄賂」と「汚職」で染め抜かれている。
その「上海閥」が強く推すのが「習近平」である。
「江沢民」が国家主席の地位を離れて8年の年月が過ぎた。
しかし、「中華饅頭狂賛党」中央軍事委員会の要職は手放さず「中華饅頭狂賛党の私兵暴力装置(軍事力)=珍民解放軍」の指揮権を発動できる立場を保持し、「胡錦涛+温家宝」の体制全般へ強力な軍事圧力を緩めずにいる。
どのようにしてか、「中華饅頭狂賛党」も集団である。
「胡錦涛」は「中央軍事委員会」でも組織的には主席であるが、他の(旧弊な思考の)委員も(多く)いるのである。
決定は、原則的に全会一致であるがゆえに、「胡錦涛」が国際社会の価値観やら民主化について正論を述べても、全会一致を得られなければ「軍事委員会主席」など画に描いた餅に過ぎず、いつ反対勢力から闇討ちされるかも知れないから、慎重にならざるを得ない。
例えば「天安門事件」で、民主化の星であり指導者として慕われた「鄧小平」が、天安門広場を占拠した人民を「中華饅頭狂賛党の私兵暴力装置(軍事力)=珍民解放軍」を動員し戦車で踏みつぶした事は、改革開放の指導者としての「鄧小平」の評価を地に落とした。
「鄧小平」の忠実な部下で、民主化と改革勢力の星だった「胡耀邦(党主席)」や「趙紫陽(首相)」を、学生を動員し民主化を唆したとの罪を被せ「党」から「国家機関」から追放した。
「趙紫陽」の前任として近代化に向け、毛沢東一派とりわけ文革の悪党・四人組を逮捕し、僅かながらも改革に取り組んだ「華国峰(主席)」は、鄧小平の手で影も形もなく消去された。
「鄧小平」が「天安門広場を占拠する側」を制圧する決断を迫られた際に、「中華饅頭狂賛党の私兵暴力装置(軍事力)=珍民解放軍」の動員に反対を表明していたら、「胡耀邦」や「趙紫陽」と同じく追放され断罪されていた事だろう。
「尖閣諸島・領域」への「珍民解放軍・海軍」の無原則無秩序な伸張を苦々しく思っているのは、「胡錦涛+温家宝」の二人であろう。
また「東シナ海・ガス田開発」でも、勝手に開発を進める「勢力」に対し苦々しく思っているのも「胡錦涛+温家宝」の二人であろう。
しかし、「中華饅頭低国」と圧倒的多数で構成する「漢族」の思考論理では、「胡錦涛+温家宝」の二人は、途轍もない「弱腰・非愛国」勢力なのである。
「中華饅頭低国」にあっては、「賄賂と汚職」で私腹を肥やす事が「何よりの善」であり、正直な事を続けたがるのは「悪しき偽善」であると信じられている。
「私利私欲」を達成するためなら、他人を踏みにじり、弱い勢力に犠牲を強いるのは何の痛痒もなく、問題はないとの論理構造が大手を振るのである。
従って、「胡錦涛+温家宝」のように、国際社会でペコペコしヘラヘラしているような「弱腰・非愛国」者は断罪されるべきとの偏狭な論理と主張が主流をなしているのである。
従って、いま以て「中華饅頭狂賛党」の最大勢力である「上海閥」を老いても意気盛んに率いる「江沢民」の威光が絶対的な支配力を保持している。
その勢力が推す、「習近平」を「中華饅頭狂賛党の私兵暴力装置(軍事力)=珍民解放軍」統率可能な「中央軍事委員会・副主席」の地位(次期の国家主席を前提)に就けたのであろう。
しかしながら、ここまで「江沢民」の一派が、「賄賂と汚職」に血眼になり、巨大なバブル経済とそれを支える闇の「黒社会」を付け上がらせた事を、快く思わない勢力「狂賛青年団」は歴然としたパワーを秘めながら存在している。
「狂賛青年団」は大衆社会に身を置き、本来は「前衛」である「中華饅頭狂賛党」の更に「前衛」として根を張っている。
「狂賛青年団」は、基本的に「改革開放・民主化・透明性(確保)・国際協調」を志向し、不断の改革が重要との認識を保つとの説明を受けた。(過去からの傾向を判断しそのように信じたい)。
「中華饅頭低国」の全容を完全に掌握しているワケではないが、「中華饅頭狂賛党」の建前による思考論理と現実的な本音の行動論理を眺めてきた側としては、「習近平」が次期国家主席の含みを保つ地位に就いたからといって、2年後、そのままスンナリと珍事が決定されるとは思えない。
「習近平」が、国家主席に就くには、実に多くの困難な壁が立ちはだかり、待ちかまえている。
「李克強」を推す勢力も「中華饅頭狂賛党」には根強い事実がある事を付記しておこう。
*しかしながら、「中華饅頭低国」の歴史は、拮抗する勢力が「歴史的妥協」を連続させる事で「政治権力(利権)」を分け合う事も事実であり、この点を十分に認識し自らの防衛を固める必要がある。
このような状況にも関わらず、売国奴・小澤一郎は尻尾を振って、昨年11月、天皇陛下に「習近平」の謁見を唐突にもというか無理矢理に推し進めたのである。
ハッキリ言って、結論の出ていない「中華饅頭低国」の首脳珍事で一方に与する事を、宮内庁に要求したのである。
これほど愚かな事は無い。
なぜ、小澤一郎が習近平に接近したがるかといえば、江沢民が率いる「上海閥」の「賄賂と汚職」で権力を奪取し、更に「賄賂と汚職」を一方的に推進する思考に、テメーが最も近く手法がそっくりそのままだからと指摘されている。
さて、長くなったので、この辺りで「中華饅頭低国」を支配する「中華饅頭狂賛党」の善人・悪人を整理しておこう。
まず大きくは、
1)「毛沢東」(「もうたくとう」と読む)
コヤツは、正真正銘の無能で大悪党だ。権力欲と女欲が強いだけだった「サイテー」の国家指導者と言われている。
毛沢東の一派は、極めて保守的とされるが、毛沢東の秘書や当時の新華社の社長を務めた党の長老(バリバリ上級党員)が、先頃、「現在のような閉鎖的で非民主的な政治手法を改めるべきだ」との公開書簡を公表するなど、開明的な要素も垣間見せている。
しかしながら、「中華饅頭狂賛党の私兵暴力装置(軍事力)=珍民解放軍」の圧倒的多数は、いずれも「珍民戦争」論の創始者である毛沢東を信奉する「狂気じみた集団・勢力」であり、軍事力を信奉し「軍事優先の冒険主義」であり「覇権主義」である。
まさに、今の国際的な緊張関係を創り出す原点を形成する思考論理である。
先日も毛沢東の直系の孫を「中華饅頭狂賛党の私兵暴力装置(軍事力)=珍民解放軍」の大将に特進で抜擢し就任させた。
この理由無き昇進には、「中華饅頭低国」の中で強い批判を招いたが、いつの間にか「(強い批判は)沙汰止み」となった。
隠然たる「暴力」が「言論」を制圧したと囁かれている。
いろいろ主張し弁明しても、「大躍進政策」に「文化大革命」を主唱し、いずれも大失敗しても懲りない「力に頼る」旧弊な保守派そのものである。
2)「鄧小平」(「とうしょうへい」と読む)
①民主化の星と期待され慕われ、「胡耀邦」、「趙紫陽」を部下に、後継としての「胡錦涛」、「温家宝」を従え、改革開放では手段はともあれ、現在に至る「中華饅頭低国」の社会基盤を創出した。「李克強」もこの流れを汲む人物として捉えられている。
「中華饅頭低国」が、国際社会で責任を持つ地位を形成し、役割を正しく分担できる国家となるためには、この勢力(本当の意味での)「改革開放・民主化・透明性(確保)・国際協調」を徹底し現在の国家を根底から改革する事だ。
②「江沢民」(「こうたくみん」と読む)「コラコラコラム」は「ゲタヅラ」と呼ぶ。
基本的には「鄧小平」が主導した「改革・開放」に与し、「鄧小平」の路線を継承し推進したが、「鄧小平」の日本パートナー路線を否定(反日のため)し、米国をパートナーとして重視する路線へ舵を切り、国内の基礎教育では「反日教育」の徹底と「反日路線」を明確に推進した。
一方「改革・開放」路線を推進する過程で、徹底した「賄賂と汚職」で「私利・私欲」の増進に励み、その「カネ」と「オジェジェ」で、周囲(特に、人民解放軍の高官や党の上位者)を買収する事で、隠然とした大勢力を維持している。
基本的には、「改革・開放」は「私利私欲」を増進させる手段に過ぎず、毛沢東の一派以上に保守的であり、国際協調などモノともせず否定的である。何よりも徹底した「反日」主義者の頭目だ。
「改革・開放を唱える保守的塵芥集団」である。
長いスレッドになったが、要請を受け構成してみた。この記述を前提に下記の引用記事を読み進まれる事をお勧め申し上げる。
引用開始→ 習近平氏、党中央軍事委副主席に…胡後継が確定
(2010年10月18日21時38分 読売新聞)
【北京=大木聖馬】中国国営新華社通信によると、北京で15日から開かれていた中国共産党の第17期中央委員会第5回総会(5中総会)は18日、習近平・国家副主席(党政治局常務委員)(57)を党中央軍事委員会副主席に選出し、閉会した。
これまでの国家、共産党の重要ポストに加え、軍指導者としての職務も与えられた習氏は、中国最高指導者が持つ三つの権力を掌握したことになり、2012年の第18回党大会で引退する胡錦濤総書記(国家主席)の後継者として総書記に選ばれることが、事実上確定した。
習氏は、父親が革命の元老・習仲勲元副首相で、高級幹部子女の「太子党」の有力者。地方幹部を歴任し、2007年の第17回党大会で最高指導部の政治局常務委員入りし、党内序列は6位。08年の北京五輪を担当して成功に導き、党中央書記局筆頭書記として、党務経験も積んできた。
習氏は今後、胡氏の指導の下、軍の中で影響力を浸透させ、円滑な軍権掌握を目指す。同世代の指導者で、党内序列7位の李克強副首相とともに次期最高指導グループを率いていくと見られる。
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引用開始→ 中国漁船衝突:ビデオ映像を国会提出へ 政府・民主党
(毎日新聞 2010年10月18日21時39分)
政府・民主党は18日、尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件のビデオ映像を国会提出する方針を固めた。衆院予算委員会が全会一致で提出要求を議決していた。政府内には日中関係への配慮から早期提出には慎重論もあったが、野党との協力関係を重視した。ただ、全面公開は見送り、予算委の与野党理事が非公開で視聴する方法などを検討している。
菅直人首相は18日夕、首相官邸に岡田克也幹事長と輿石東参院議員会長を呼んで協議。同席した枝野幸男幹事長代理は記者団に「提出の方向で調整している。衆院予算委と相談しなければならない」と語った。衆院予算委の13日の議決は国政調査権に基づくもので、国会法では政府が提出を拒む場合は、その理由の説明が義務付けられている。【影山哲也】←引用終わり
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引用開始→ 丸山参院議員:「仙谷氏、APEC吹っ飛ぶと話す」と暴露
(毎日新聞 2010年10月18日20時32分)
自民党の丸山和也参院議員は18日の参院決算委員会で、沖縄県・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件で中国人船長が処分保留で釈放された直後に仙谷由人官房長官と電話で意見交換したことを明らかにした。丸山氏が「船長は訴追され判決を受けてから送還なりすべきだった」と意見したのに対し、仙谷氏は「そんなことをしたら(11月に横浜市で開かれる)APEC(アジア太平洋経済協力会議)が吹っ飛んでしまう」と述べたという。
仙谷氏の発言は、検察の処分への政治介入とも受け止められかねない内容。仙谷氏は電話で話した事実を認めたが、「そのような会話をした記憶はまったくない」と否定した。また、丸山氏が「釈放は国家(にとって)の大きな損失。日本は中国の属国になっていくのでは」と疑問を呈し、仙谷氏が「属国化は今に始まったことではない」と答えたという。
仙谷氏はこの後の記者会見で「(仮に)友人関係でしゃべったとしたら、国会の場で援用して質問するのは甚だ不本意だ」と不快感を示した。丸山氏は毎日新聞に「(否定は)仙谷氏特有のおとぼけだ」と語った。【野原大輔、岡崎大輔】←引用終わり
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