衆議院「北海道5区」補選で町村信孝が勝利した事を、自民党は再生出発の礎にせよ!
自民党も衆議院「北海道5区」の補選で勝ったからといって、両手を挙げてバンザイできる状況にはない事を真摯に反省しなければならない。
そもそも、今回の補選が生じた原因は、前回昨年夏の衆議院総選挙で、町村信孝が小林千代美ごときカスに負けた事である。
今回は、クズの民主党候補に3万5千票以上の差をつけ圧勝だったと、「はしゃいでいる」ようだけれど、これまで散々奪われた票を取り戻したかというと、そうではない。
民主党に票出してきた支持政党ナシの無党派層が、民主党にアイソをつかし投票に行かなかったこと。あるいは、この度の衆議院補選を端からパスしスルーした事により総投票数が低下した事が大きいのであり、両手を挙げてバンザイといえる状況にはないのだ。
自民党は、間違って失った指定席だった選挙区の議席を取り返したに過ぎない。
元来、町村信孝が負けてはならない議席だったのだ。
札幌の一部と江別を合わせた「北海道5区」で、町村信孝は、オヤジである町村金吾(元北海道知事)の名声による後ろ看板もあり、圧倒的に強いポジションを得ていた。
それが、北海道教職員組合に担がれた小林千代美みたいなカスに負けたのだ。
上手い具合に、北海道教職員組合の組織ぐるみ選挙違反が明るみに出て、目出度く小林千代美は永田町クラブ(国会)から蹴り出されたワケで、昨年夏の選挙では町村信孝が北海道教職員組合により永田町クラブ(国会)から蹴り出されていたワケだ。
町村信孝が文部科学大臣を歴任した事もあり、北海道教職員組合は町村信孝の追い落としに全勢力を注入し組織選挙を展開し、その過程で重大な選挙違反を犯したのであろう。実にアホ~な事である。
落選に至った問題は、頭が高い町村信孝の姿勢にもあったと地元では言われている。
しかし、そんな事より、組織ぐるみでケンカを売られた時に、自民党の組織がいかに脆いかを見せたのが昨年夏の選挙だった。
あるいは、今年の夏の参議院通常選挙では「山梨選挙区」でゴミそのものの輿石東との票数で僅差に肉薄しながらも、一敗地にまみえた苦い経験がある。
結果的に、ゴミそのものの輿石東を永田町クラブ(国会)から蹴り出せなかった事は、自民党の組織力が決定的に弱り切っている事を顕している。
その意味では、「北海道5区」も同じ事である。
選挙区支部の底力を強化しない限り、「一時的に一勝しても、次は惜敗の涙に見舞われる」事の繰り返しで、安定する事にはならない。
そこで、「北海道5区」の補選で、町村信孝が勝利を収めた事を一つの例とし、多様な価値観により「世論」が分裂し続ける現代社会に対応できる「選挙組織」の再編が何よりも求められる。
根源的な、組織強化を図る必要がある。
それを怠ると、来年の春に実施される「統一地方選挙」を始め、現在画策中の「衆議院解散総選挙」で、圧勝する事は不可能な相談になる。
民主党のエラー(民主党はエラーばかりだが)により一時的に勝つ。
その後は、自民党のエラーでまた負ける。
このようなバカげた事を繰り返し、日本の国益を毀損し続け国際社会で笑いモノにされる。
真に恥ずかしい事と言わねばならない。
まず、ボンクラ谷垣は、この極めて普通のあるいは真っ当なというか常識的な原則論を用い、徹底的に全国300選挙区支部の足腰を鍛え直す組織強化研修を行い、達成できない選挙区支部は支部長(衆議院現職議員か候補予定者)を入れ替えるべきだと考えるがどうだ?
少々、古い話で恐縮だが、自転車に乗ってはしゃぐのもヨイが、多摩川で転んで恥をかくようでは「自民党総裁」の名が廃ると考えないのか。
(まぁ、実態を述べると「自民党」そのものが自転車操業だけど)
もっともっと、真剣に力強く迫力のあるリーダーシップを発揮してみろ!
それが、自民党再生の途だ。
永田町クラブ(国会)は、毎日が「差し違える出入り」じゃないか!
菅直人+仙石由人の首を刎ねてみろ!
そして衆議院総選挙で、輝かしい復権勝利を獲得できるよう、死にものぐるいで闘いを組織せよ!
ボンクラ谷垣が、それを拒否するなら、自民党はボンクラ谷垣の首を刎ねよ!
「北海道5区」の補選に町村信孝が選挙区で返り咲いた事を、本格再生への第一歩とせよ!
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