狂権 力ダフィー独裁のリビアは正念場を迎えている! 国際社会は無力無策か?
狂権「カダフィー」とその一家は、自らの腐敗独裁を死守するため、子飼いの治安部隊へデモ隊を粉砕させよと「実弾発砲」を命じ230人を超える死者を生む。
そして21日に狂権カダフィーの次男が「力づくで抑え込む!」と発言し、さらに反カダフィーのデモは激化しているという。
「力勝負」に出てきたとの事らしい。
仮にカダフィーの一派が、今回の反政府デモを一時的に力づくで抑え込んでも、崩壊は時間の問題となるであろう。
独裁は腐敗を招く!独裁は腐敗の温床である!
カダフィーの力で抑え込もうとする、暴虐こそは崩壊への早道だ!
「中華饅頭低国」は、恐れおののいている!
ヘタレ腐りの「中華饅頭低国」と、リビアのカダフィー狂権独裁は全く同じ構造だ。
「北朝鮮」はどうだろうか?
「イラン」は、どうだろうか?
インターネットの力が勝つか?それとも狂権腐敗独裁が勝つか?
1989年、ベルリンの壁が崩れ、東西冷戦は消滅した。
その結果「インターネット」が開放され全世界で自由に使える環境が整った。
あれから21年3ヶ月である。
(この間、インターネットは様々な発展を重ね、最早、空気のように「なくてはならない」手段にもなった)
この間に、東欧の独裁政権が打倒され続けた。
最後に打倒されたのは、「ルーマニア」でチャウシェスクは銃殺処刑された。
それら連続した東欧革命をも逃れたように見えた、「ユーゴスラビア連邦」も、連邦を形成した国家と連邦政府(主体はセルビア)と激しい内戦を戦い、まずスロベニアが、次にクロアチアが、そしてボスニア・ヘルツェゴビナ、最後にアルバニア系の民がセルビアから主権を取り返し主権国家を手に入れ、モンテネグロもマケドニアも続いた。遂に第二次世界大戦でナチスドイツを相手に果敢なパルチザンを指揮したチトー大統領が、国家の理想形態として組織したユーゴスラビア連邦は解体された。多くの血が流れたものの、それぞれが自由な独立国家となった。
それに続くワケではないが、今度は、アラブ世界の国々で、様々な理由をつけ狂権腐敗独裁を強いた、異様な国の指導者が市民の怒りの下に打倒されている。
アラブ社会の狂権腐敗の頂点に位置する「リビアのカダフィー」を打倒できるかどうか?
これこそが、最も重要なポイントだろうと考えている。
これが打倒されると、「シリア」のアサド政権も打倒されるだろう。
最後に、「サウジアラビア」を支配するサウジ王家が打倒される事だろう。
その上で、イランの宗教独裁が打倒されて初めて、中東に「新しい秩序」が産み出される事だろう。
その新しい秩序に「イスラエル」とその手先である「米国」が、影響力を行使できるかどうかは分からない。
「イスラエル」の存立や生存が困難に陥る事は十分に予想しておく必要がある。
「リビア」はカダフィーが世界に向けて革命政権だと主張した。
カダフィーが主張した革命とは、自らの私益を拡大する事だったワケだ。
なぜ、次男がオヤジに代わって勝手な声明を発表するのか。
一家のために「リビア」が存在する事を世界に明らかにしたワケだ。
同じような体質の国家は数多存在している。
とりわけ「中華饅頭低国」が好例である。
引用開始→ カダフィ氏次男、内戦危機と警告…リビア
(2011年2月21日13時56分 読売新聞)【カイロ=田尾茂樹】リビアの首都トリポリで20日夜、最高指導者カダフィ氏の独裁体制に抗議するデモが起き、デモ隊が治安部隊と衝突した。
ロイター通信などが伝えた。治安部隊の発砲とみられる銃声も聞こえたという。カタールの衛星テレビ「アル・ジャジーラ」は、数千人のデモ隊がカダフィ氏支持派と衝突したと伝えた。リビア第2の都市、北東部ベンガジで15日に始まった反体制デモは首都に拡大した。
ロイター通信が目撃者の話として伝えたところによると、市内中心部ではカダフィ氏が描かれた看板にデモ隊が投石を続け、治安部隊が催涙弾を発射するなどして鎮圧にあたった。
デモ拡大を受け、カダフィ氏の次男セイフ・イスラム氏(38)は21日未明、国営テレビを通じて演説した。同氏は反体制デモの激化で「リビアは内戦に陥ろうとしている」と警告、「我々は最後の一人になるまで戦う」と述べ、デモ制圧を目指す姿勢を強調した。デモについては、リビアを小規模のイスラム国家群に分断することを目指す「国外分子の企てだ」と非難した。←引用終わり
Copyright © The Yomiuri Shimbun.
「米国」も、声明を出すだけでは、影響力がない。
まぁ、中東地域で「米国」がナニを言っても誰も振り向かない。
国際社会は、余りにも無能であり無策である。
この間に、狂権国家では「多くの血が流れる」。
革命、反革命、反反革命、反反反革命、反反反反革命・・・・・・・どこまで行ってもキリがない。
「米国」の声明も殆ど意味がなかった。
しかし、エダノ・コブターが21日に、発した「日本」の声明は意味不明ですらあった。
寝言の声明を垂れ流している間にも、「多くの血が流され、生命が失われていく」のである。
引用開始→ 死者多数「重大な懸念」…リビア情勢で米が声明
(2011年2月21日10時37分 読売新聞)【ワシントン=山口香子】クローリー米国務次官補(広報担当)は20日、反体制派のデモで多数の死者が出たと伝えられるリビア情勢について、「米国は重大な懸念を抱いている」とする声明を発表した。米政府は「数日間で数百人が殺傷されたとの信頼できる情報を複数得ている」という。
次官補によると、米政府はリビア政府当局者に対し、「平和的デモで死者が出る武力行使に強く反対する」と伝えた。←引用終わり
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