オワリ名古屋の市民はどうするのか?決意が問われる事になる!
愚策 腐策 無策
この繰り返しだったが、臆面もなくこれを重ね重ねながら日本は遣り過ごしてきた。
言葉だけに熱狂し踊らされるヒトビトが「口角泡を飛ばし」ウソをウソで塗り固める事に動員され協力し、更に熱狂し幻覚状態ともいえる「共同幻想」を追っている。これを「酔狂」とでも呼べばよいのか。
しかしながら、実際は「愚策 腐策 無策」の繰り返しである。
従って、現状が大きく変化する事は無いといえる。
オワリ名古屋の「減税10%」は、本当に支持されたのか?
一説によると、カワムラ・ヒクシが愚策主張する「減税10%」を毎年維持し続けるには200億円の税源が必要だとの指摘がある。
200億円の歳出カットをすれば、すなわち行政コストを200億円カットすれば達成できるという事だ。
それを達成する上からも、象徴的にオワリ名古屋市議会の議員報酬をカットする事を提案し、オワリ名古屋市議会と真っ向・正面からガチンコ勝負を仕掛けている。
併せて、知事も一緒に取り組もうってワケで、オオムラ・デコヒデとタッグを組んで制圧し、オワリ名古屋市議会の解散(再選挙)も民意で確定したとの事だ。
カワムラ・ヒクシは、劇場型選挙を遂行する上で39人の子飼いを立候補させると息巻いているらしい。
オワリ名古屋市議会議員選挙について冷静に考えてみると、カワムラ・ヒクシが主張する「減税10%」すなわち200億円の財源手当てをどうするのか、明らかにする必要がある。
「行政の無駄をカットすれば(恒久的な)財源が出る」というのは、素人の幻想的な小理屈に過ぎず裏付けられる根拠はナニもない。
「行政(政策実施=施策展開)」は、市民が要望した事を制度化したモノ(結果)である。
200億円をカットすれば、基本的には市民が要望し制度化した事柄(施策)がカットされるのである。
効率的に運用すれば大丈夫、現在のサービスを維持できるとの主張がある。
それは是非実行して貰いたい。
しかし、ボランティアの市民による協力があれば政策展開(施策実施)は維持可能という妄言も耳にするようになった。
「ボランティアの市民を動員すれば」という発想は、税金の二重課税(①直接課税と②労働提供)である。
市民の中には、ボランティアに動員される事を喜々とされる方も多いとは思うが、これは実質増税(労働による税の提供)に当たる。
オワリ名古屋は「10%減税」すなわち200億円の財源を見出すために、オワリ名古屋市議会を解散し、象徴的にオワリ名古屋市議会の議員定数を削減し報酬を半減させる事を第一段階で狙い、次に行政職員の大幅カットを打ち出すのであろう。
それで達成される金額は、オワリ名古屋の平均的な市民一人当たり、年間9800円程度しかないらしい。これが事実なら「大山鳴動しネズミ一匹」でしかないって事だ。
それで「200億円」の歳出削減を恒久化し、実行すべき政策だろうか?
「政策経費」に手をつける「行政サービス」に手をつける事に踏み込まない限り、「200億円」の財源確保は鉄製不可能である。
ナニよりも、カワムラ・ヒクシは税収減(歳入減)を補填する目的で、「名古屋市債(赤字市債)」を発行しやりくりしたらしい。
しかも「赤字市債」を発行し「赤字市債」ではないと嘯き開き直っているらしい。
冷静な議論を経ない、激情的独裁指向の政治屋が、耳障りの良く「市民」に働きかけ「ウソと誇張」で欺し続けてみても、本質的に何も変わる事はない。
最後に、オワリ名古屋の市民は無責任暴走政治が残した債務を引き受け苦しむ事になる。
社会からの税収は、経済の好不調により直接的な影響を受け、大きく変化する事は自明の理である。
カワムラ・ヒクシがオワリ名古屋の市長に就いた時は、オワリ名古屋の経済と税収は絶好調だった。しかし現在は低迷し苦しんでいる。
税収とのバランスを考え、大口を叩くならヨシ!
そうでなければ無責任そのものである!
これを、愚策 腐策 無策といわずナンと呼べばよいのだろう?
オワリ名古屋市民は、今後も含めた決意が問われのであろう。
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