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2011/04/02

世界の国へ、世界の市民へ、心の底から「ありがとう!」

震災発生以降、休載していました「コラコラコラム」を、今日4月2日から復活させます。
「地震・津波」を避ける事はできませんが、それに負けてもいられません。

しかし、派生した「東京電力福島第一原子力発電所」が引き起こした事態は、「人災」以外の何ものでもなく、それが「未曾有の事態」を含んでいるにも関わらず、「少し困難な事態」と言いくるめる事を画策する関係者の無責任さに対し、怒りが収まりません。

多くの支持者からも、「強い懸念と、激しい怒り」が寄せられています。
そして「コラコラコラム」は、なぜ「沈黙」しているのかと、たくさんのお叱りを受け続けています。

別に、「未曾有の事態」を前に怯んでいるワケではありませんが、被災者への救援をできるだけ手当てし、人としての生活空間を取り戻す事を応援するテーマを優先しているからに過ぎません。
「政治の不作為」や「東京電力の無能」は、事態が一定のレベルへ達した時点で、ゆっくり検証し厳しく断罪すればよいと考えています。

容易ならざる事態ではありましたが、避け得ない事情もあり、先週、”とらえもん”は、ベトナムに滞在しておりました。
一番のオドロキは、フランスからサルコジ大統領が訪日した事でした。
無能な首相との共同会見の模様を、衛星放送で見た時、フランスの強い意志を感じさせられました(詳細は別の機会にします)。
それに比べ、無能な首相は、例によって猫背で目線が定まらずバカバカしい限りでした。

原発の迷走は、政治的無能による明らかな「人災」です。
この点については、激しい怒りを保っています。

東北を襲った地震、その直後に続いた津波、一瞬にして生活の場、生産の場は瓦礫と化しました。

その時から、約3週間が過ぎ去りました。
過ぎゆく時間は、長くもあり、短くもありました。

この間、世界の国々から寄せられた、「熱い友情」、「支援の手」に感謝申し上げます。
様々な組織が、地震被害と挌闘し、生活の場を確保するため苦闘させられました。
いまもなお、苦闘は続いています。
被災者が、何の罪もない被災者が、「人」として「人間らしい」生活空間を確保するために、
多くの市民が悲しみを乗り越え、
絶望の淵から、
僅かな光明を頼りに、
生きる、生き抜くために、苦闘しています。

優しい言葉、
温かい言葉、
「阪神・淡路大震災」を乗り越えた経験を、「東日本大震災」の被災者に提供すべく、共有できる様々な知恵、技術を捧げながら、共に生き残った者としての努めを果したいと考えているからです。

この間、世界の市民から温かい励ましを受けています。
とりわけ、日本へ留学し、「コラコラコラム」主宰者の下に「日本での学生生活」を経験したたくさんの元留学生から、熱い友情、優しい言葉、温かい言葉、を頂戴しています。

心の底から「感謝」しています。
届けられた、「言葉」、「友情」、「義援金」は、全て被災されました皆様へお届け申し上げるように赤十字を通じ手当てさせて頂きました。

ありがとうございます!

中華民国(台湾)へ帰国した、元留学生から次のメッセージが届きました。

私の子供が通っている康橋実験高校の先輩たちが
日本大震災のため、一曲歌を作りました。

曲名は無限―愛。勇気。希望です。

作詞、作曲、映像などや、、、

すべて学生たちが自ら完成したものです。

どうぞ、時間があれば、ご覧ください。

http://www.youtube.com/watch?v=wO36J8jWkK8

世界中の方々からのサポートを受けて
日本は必ず復興­します。

頑張ってJAPAN!!

ありがとう!本当にありがとう!
様々な困難を乗り越え、無理せず「復興」していきます!
未曾有の悲劇や困難を乗り越え、「復興」させます!

元留学生の皆さん、皆さんが留学され学ばれた「日本」は、この被害をかならず克服し、強い「希望」を輝かせるように取り組みます。

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