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2011/05/06

2100年に、日本女性の平均寿命が95歳になるなんて信じたくない

長生きは結構な事だけど、そこまで生きる必要があるのかな?
生産適正年齢も延びるのかな?

生産適正年齢が延びないなら、仮に65歳で引退した後、体力や精神力が低下する中で30年も何を頼りに生きるのだろう?
考えようでは、オバケじゃないか!?

とても元気な人がいたけれど、85歳を越えるといきなり体力が低下し始めた。
そして徐々に精神力も減退していった。
「生きる、生き抜く」という強い気持ちを支えに生き抜くワケだが、いつか自ずと限界が訪れる。
安らかな環境で安らかに「死」を迎える事ができれば、ホドホドに幸せなんじゃないかな。

長寿社会は素晴らしく何よりも結構な事だ。
でも、生き抜く側の負担は相当のモノだろう。
果たして、そこまでして「生き抜く」必要があるのだろうか?

長寿社会を前提に、それをビジネスのネタにしようという側には、とてもオイシイ話だろうけれど、自らの意志で生き抜くのであれば結構だろうが、介護ビジネスのネタにされ、カネ儲けを狙う側の都合で生かされるのであればナンの意味があるのだろうか?

全く分からない。
医療費も介護費も高額になる。
その費用負担は誰が支弁するのだろうか。

日本の平均年齢は長すぎる。
75歳程度まで生きながらえる事ができれば、それで幸せなのではないだろうか。
もちろん、気力や体力に恵まれ元気な方は長寿を全うされると良い。

でも一般論として、65歳の生産適正年齢を過ぎると、残りの10年ほどを「ご隠居」生活で送り「安らかに去る」で良いのではないかと考えている。
女性の平均寿命が長いとか、男性の平均寿命が短いとかは、さほど関係ないように思う。

一人の独立生計者であろうと、一家を構え家族に恵まれた生計者であろうと、一家の生計維持者が生産適正年齢を過ぎリタイアすると、いきなり「生活防衛」思考に陥るのか「しみったれた」姿勢に変身してしまう。
リタイア後も暫くは元気な姿だけれど、2年も経過すると「変身」というか「宗旨替え」というか面喰らわされる事が多い。

それも仕方がないと思う。

国連の予測統計にクレームをつける考えは毛頭ないが、この予測はずいぶんアタマの良い研究者の手によるのだろうけど、得てしてその種の予測が正鵠を射る事は少ない。
その顰みに倣い、日本女性の平均年齢95歳というオバケみたいな「予測が外れる事」を希望したい。

地球上の人口が100億人を超える事は正しい予測かも知れない。

引用開始→ 日本女性の平均寿命、90年後は95歳
(2011年5月5日17時19分  読売新聞)

【ニューヨーク=柳沢亨之】国連は3日、2100年までの世界人口予測を発表し、アジア、アフリカ諸国の高出生率などの影響で、同年には約101億人に達するとの見通しを示した。今年10月末には70億人、83年に100億人を突破する。

日本の人口は10年の約1億2600万人から2100年には約9130万人に減少。平均寿命は延び続け、2095~2100年に男性が89・0歳、女性は95・7歳、全体では92・3歳に上るとした。

一方、中国の人口も25年の約13億9500万人をピークに減少し、2100年には約9億4100万人となる。インドは25年に中国を追い抜き、60年には17億1796万人に達するが、その後は減少。2100年には約15億5000万人となるとしている。←引用終わり
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