弁護士の収入が大幅減少と、日弁連が調査資料を公表したとか、それがどうした!
ホォ~! そうか!
ナニか順当な気もするけれどなぁ~!
司法改革で弁護士の数が増えているワケだから、競争激化するのは当然の事だと思うが。
弁護士は特殊な業務である。それは十分に理解している。
でもねぇ、司法制度改革を掲げたのは「日本弁護士連合会」だしねぇ~!
その結果「寡占市場」だった部分に風穴が開けられたワケで、「弁護士市場」なるモノが形成されようとしているワケだ。
でも、調査結果を推測すれば、アンケート発送は1万人で回答があったのが1795人だっていうから、回答率っていうか回収率は17・95%で、2割にも満たない数字だ。
一部の実態は反映されていると考えるが、大多数の実態を反映しているとは言えない。
(母集団の公表がないため、推測する以外に方法はナイ)
まず、母集団に迫れないにも関わらず、日弁連発表の数値だけを報じる朝日の思考方法にも問題がある。いかにも「木を見て森を見ず」のお粗末な記事である。
朝日は、ナニに媚びようとしているのだろうか?
でぇ、1000万円以下の収入が51%だっていうから、それからすると「コシ弁」「イソ弁」「ノキ弁」が多いように思う。
タンマリと懐の温かいボス弁護士は、この種のアンケートに答えないだろうから、この数値の信用性も果たしてと考えてしまう。
世の中は正義が勝つとは限らない。
世の中の弁護士の全てが正義の味方とは考えられない。
世の中の弁護士には様々な事情で「闇の世界」の守護神も少なからず存在している。
「法廷論戦」と言えば聞こえが良いけれど、「悪逆非道の小理屈」に過ぎぬモノ言いを何度も目にし耳で聞かされた経験がある。
従って、弁護士の諸先生方はどこまで信用できるかというテーマ(疑念)を持ち続けている。
一方的な偏重は良くないと思いますゾ。
いくらナンでもねぇ。強引、傲慢。傲岸はいかがなモノでしょうか。
引き受ける「案件」の中身によるんじゃないですか?
「正義」を追い続けられる事は限りなく支持しますがネ。
尊大な態度で「屁理屈」「小理屈」を捏ね回されるのは頂けませんね。
それで「引き分け」にされたり「敗訴」させられると、怒りが爆発しそうですよ!
若い経験の浅い弁護士の諸先生方が、世間から尊敬され信頼され支持され、その結果としての収入増を密かに期待しますが、世間には「酷い、度し難い」弁護士の諸先生も数多散見されますのでねぇ~。"とらえもん" は「朝日の記事」には同情できませんね。
引用開始→ 弁護士の平均所得、10年で230万円減 日弁連調査
(asahi.com 2011年6月15日21時5分)弁護士の平均所得は1471万円で、10年前から230万円の減少――。日本弁護士連合会が昨年、全国の弁護士を対象に実施した抽出調査で、こんな結果が出た。15日に公表した。若手の弁護士が増えたことや、競争の激化が背景にあるようだ。
日弁連が昨年3~6月、東京、名古屋、大阪の大都市部から地方都市までを四つに分類した上で計1万人に依頼し、1795人から回答を得た。1980年から10年ごとに実施しており、今回が4回目の調査となる。回答者のうち、弁護士になって10年未満の人が約43%を占め、前回の約28%から大幅に増えた。
平均所得は前回2000年の1701万円から約14%減っており、所得が1千万円未満の弁護士も約51%いた。←引用終わり
(朝日新聞社asahi.com)
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