イタリアの原発投票 開票前にベルルスコーニ首相は「原発決別宣言」予言で白旗を揚げる!
原発の再開是非を問う投票が始まり、有権者の50%以上が投票した事が伝えられや否や、ベルルスコーニ首相は例の大きなダミ声で「原発決別宣言」に言及する予言を行ったらしい。
まぁ、現在の情勢で、原発の是非を問えば、多くのヒトは「反対」と主張するだろう。
ベルルスコーニ首相は、いつものように微かに投票率が50%を下回る事を期待していたのかも知れない。
しかしながら、投票率が50%を越え「投票成立」が明らかになるや否や、反対多数を覚悟したのだろう。
時流に上手く乗り、賢明な首相である事を演出する方が、打ち続くスキャンダルと天秤に掛け得策と考えたのだろう。
やりますなぁ~!
さすがにマキャベリを生んだ国だけのことはある。
欧州連合に一石を投じる事になった。
フランスが「それなら、電気は売ってやらない」って言うと面白い展開になるんだけれど。
今はフランスも、そこまでは言わないだろう。
しかし、いつ言うとも限らない!
イタリアは省エネ節電に取り組まなけりゃ、他国の原子力発電の電気を輸入してりゃぁ、まぁ能天気で無責任の誹りを免れない事になる。
実に、興味深い事になるなぁ~!
引用開始→ 伊首相 原発との決別を表明
(NHK NEWS WEB 2011年6月13日 21時38分)イタリアで原子力発電所の是非を問う国民投票が続くなか、ベルルスコーニ首相は「イタリア国民の決定のあと、イタリアは原発と決別しなければならない」と述べ、原発の新規建設計画を中止する意向を示しました。
これはベルルスコーニ首相が、13日に述べたものです。
この中でベルルスコーニ首相は「おそらくこれから数時間以内に下されるイタリア国民の決定のあと、イタリアは、原発と決別しなければならない。
われわれは、自然エネルギーを強く推進していく」と述べました。
原発の新規建設計画の是非が問われている国民投票は、イタリア全土で12日から投票が始まり日本時間の13日午後10時に締め切られます。
国民投票の成立には50%を超える有権者の参加が必要ですが、今回は成立する見通しで、原発に反対する票が多数を占めるのが確実な情勢です。
ベルルスコーニ首相の発言は、この投票の締め切りを待たずに原発の新規建設計画の中止の意向を示したものです。←引用終わり
Copyright NHK (Japan Broadcasting Corporation) All rights reserved.
| 固定リンク
コメント
【菅やめるな!原発推進になるぞ!民主党よ連合よ!原発推進のために仕掛けられた菅おろしにのる必要はない!3】堂々と電力会社の問題を暴け!【原発推進政権に誘導し国民を殺す大新聞を選別し不買運動を開始しよう!(5)】
×「国民の、国民による、国民のための政治」(日本には存在しない民主主義)
→○「電力会社の、電力会社による、電力会社防衛のための政治混乱」(日本の独裁現実)
○「脱原発」で電力会社の逆鱗にふれクビをとばされる哀れな総理!!
○「だれがやっても大変な原発事故対応不備」が理由で総理はやめさせられると思いこまされている世界一政治音痴な愚かな国民!
○電力会社に巨額の広告費をもらって、総理の悪口をいいまくり、総理はダメと国民に信じ込ませ、原発推進政権に誘導しつつある腹黒のマスコミ!→戦前の大政翼賛会礼賛で民族滅亡に誘導したと同じミスを犯しつつあるマスコミ。
◎「各大新聞」が電力会社にいくらもらっているか「調査」を開始しよう!!
◎マスコミは(1)汚染水の行き先が無くなったこと、関東全域が既に汚染されていること、メルトスルーで地下汚染の危険があること(チャイナシンドローム)、(2)脱原発の中心テーマ【発送電分離=送電網を国有化すること!】、スマートグリッドなど、本質的大問題をどうして書かない!
【親原発マスコミを選別するヒント】口では「脱原発」をとなえても、原発推進のセンセに政権をもっていこうとする大新聞は「原発推進」とみてよい!
◎地下原発とは・・・故障したら絶対なおせない究極の技術!
(地下原発議連12使徒!)「地下式原子力発電所政策推進議員連盟」=今回の「菅おろし騒動」の中心! ◎会長(たちあがれ日本)1『平沼赳夫』 ◎顧問(民主党)2『鳩山由紀夫』3『渡部恒三』4「石井一」5「羽田孜」 ◎顧問(自民党)6『谷垣禎一』7「森喜朗」8「安倍晋三」9「古賀誠」10「中川秀直」11「山本拓(福井2区)」 ◎顧問(国民新党)12『亀井静香』 ◎なんと顧問以外参加メンバーに菅おろし中心人物=「西岡武夫」「山岡賢次(小沢派)」「松木謙行衆院議員(小沢派、民主党除名)」が!!
→「原発推進御用学者リストより引用」http://www47.atwiki.jp/goyo-gakusha/pages/330.html
◎民主党「前原君」も超の字のつく原発推進派!
○与党・民主党で、内閣不信任に賛成ということは、失敗すれば与党議員生命がたたれるのだ!よほど巨大な利権がなければ、賛成はしない。その理由は、原発再開・原発推進にきまっているだろ!【民主党内反乱派=原発推進】にきまっているだろう!その理由は「水を入れたとか入れないとかの過去の小さなミス」であるわけないだろう?
○いつも一番大切なことに気がつかない世界一政治音痴な民族。
○いつも一番大切なことを書かない世界一腹黒なマスコミ。
=========================
(以下は、良いマスコミ記事の例)
◎イタリア「脱原発」を選択=福島事故後で世界初-国民投票(時事2011年6月13日)
【ジュネーブ時事】原子力発電所を持たないイタリアで13日、過去に全廃した原発の復活の是非を問う国民投票が即日開票された。このうち反対票は「9割」を超えており「脱原発」が決まる見通しだ。福島第1原発事故後に国民の審判で原発反対を選択したのは同国が初めて。政府が目指す将来の原発新設計画は白紙撤回される。・・・ベルルスコーニ首相は同日「イタリアは原発を放棄し、再生可能エネルギーに依存する判断を下すだろう」と発言。政府の計画が国民に事実上、否決されたとの認識を示した。イタリア内務省によると、・・・投票率は56.9%と、成立に必要な50%超を大きく上回っており、国民の関心の高さが浮き彫りになった形だ。
◎菅内閣支持率は33・4%で、5月中旬の前回調査の28・1%より急上昇!驚きの結果!小沢派評価せず89%!(共同通信世論調査、47ニュース2011年6月13日)
共同通信社が2、3両日に実施した全国緊急電話世論調査によると・・・「菅降ろし」への世論の厳しい見方が浮き彫りになった。・・・「分からない・無回答」が24・6%に上り「ポスト菅」の本命不在も裏付けた。・・・
◎将来的に「脱原発」賛成74%(朝日新聞世論調査2011年6月13日)
朝日新聞社が11、12の両日実施した定例の全国世論調査(電話)によると、「原子力発電を段階的に減らして将来はやめる」ことに74%が賛成と答えた。反対は14%だった。・・・「脱原発」にかかわる意識をこうした形で聞いたのは初めて。原子力発電の利用に賛成という人(全体の37%)でも、そのうち6割あまりが「段階的に減らして将来はやめる」ことに賛成と答えた。・・・
◎浜岡原発「廃止」賛成50%反対31%(静岡県民調査2011年6月13日)
朝日新聞社が11、12日、静岡県民を対象に電話による世論調査を行ったところ、浜岡原発の運転を再開せず、このまま廃止することに「賛成」が50%を占め、「反対」の31%を上回った。・・・同原発の運転停止については71%が「よかった」と回答、「よくなかった」の15%を大きく上回った。
◎「地下原発」超党派議連発足の狙いは菅降ろし?(東京新聞2011年6月10日)
http://heiheihei.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2011/06/03/photo.jpg
◎「菅降ろし」なぜ起きた ちらつく原発タブー(中日新聞2011年6月3日)
http://www.asyura2.com/11/senkyo114/msg/400.html
=========================
◎今の時期、どう言い訳しても「原発・電力問題」が争点!いろいろ問題あっても、首相は電力会社と戦っている。菅おろしの黒幕は電力会社!菅おろしに大義あるのか!日本人の命を秤にかける気か?
◎原発=人類史上、このぐらい「サスティナブルで無い技術」も珍しい!
(1)通常の機械=故障しても停止すれば安全→原発=停止したら地獄!→「冷温停止」名ばかりで全然安全ではない稼働と同じ!本当は「廃炉」にしなければ全然安全ではない。
(2)ウランそのものは40年で枯渇する。そのあと10万年近く廃棄物の墓守をし続ける厖大な無駄コストを計算に入れろ!→10万年マイナス40年の間、メリットなくコストだけを払い続けるバカな技術!→10万年間故障しないで冷やし続ける技術は存在しない、故障したときが人類の歴史の終わりの時。
投稿: 【菅やめるな!原発推進になるぞ!民主党よ連合よ!原発推進のために仕掛けられた菅おろしにのる必要はない!3】 | 2011/06/14 00:31