« 上海の地下鉄も追突事故 中華饅頭低国は事故も含め地下鉄輸出も推進すればどうかナ | トップページ | デキの悪い子供みたいな知事のせいで、アンタ大阪はもう無茶苦茶ですわぁ~ »

2011/09/29

全日空の明と暗、B787初号機到着と6日のNH140便が引き起こした重大事故

待ちに待ったB787が正式に羽田へ姿を見せた。
全日空にとりこの喜びは一言で言い表せないだろう。
「コラコラコラム」の大切な友人が部品製造で参画している事もあり、友人の喜びは更に大きいのではと考える。

無類のヒコーキ屋でもある、”とらえもん”は手放しの喜びようだった。
ナンたって、仕事を放り出し、羽田へ駆けつけようと企んでいたらしい。
呆気なく、企みは発覚する事になった。
また、”とらえもん”には運悪く大切なクライアントの外せない会議が入ってしまった。

「ザッマー見ろぃ!」って周囲からは厳しい視線を浴びたとか!?

それはさておき、
B787が日本の空を飛ぶことになる。
準国産機だと言っても間違いない機種である。
元気に活躍して貰いたい。

引用開始→ ボーイング787初号機、羽田に到着
(毎日JP2011/09/28.)

全日空が次世代の主力機と位置づける中型新旅客機「ボーイング787」(ドリームライナー)の納入1番機が28日朝、ボーイング社工場のある米ワシントン州エバレットから羽田空港に到着した。全日空は世界で初めてB787を運航する「ローンチ・カスタマー」となる。

米国からのフライトを担当した早川秀昭機長は「この歴史的フライトに参加できて大変光栄であり、感動しています。この機体はとても素直で旋回したいと思えば思った通りに旋回できる感じ。客席も窓が広くなるなど快適性が増している」と説明したうえで「ぜひ、みなさんも搭乗して体験してみてほしい」と話した。

B787は長さ約56メートル、主翼の幅が60メートル。同級の767-300ERよりも長さが2メートル、翼幅で13メートルとやや大きく、長距離用の777-200ERよりは長さが6メートル小さく、翼幅はほぼ同じ。座席数は約180席(国際線長距離用)~約260席(国内線用)。

B787をめぐっては03年に、開発計画が決まってから、全日空が航空会社として積極的に関与。ボ社にパイロットやエンジニアなどの社員を派遣し計画に積極的に参画してきた。また、機体には新素材の炭素繊維技術を東レが提供するなど、B787の部品の35%が日本製。

当初、ボーイングは07年初飛行、08年初号機引き渡しというスケジュールを組み、全日空も08年夏の北京五輪にあわせて北京線に投入する予定が立てられていたが、飛行を制御するコンピューターソフトの開発遅れなどから予定がたびたび延期され、初飛行は3年遅れの09年12月となり、1番機受領も今月となった。

また、新素材をふんだんに利用して機体重量が軽減されており、燃費が同規模の旅客機より2割改善。全日空は現在55機を発注しているが、予定通り2017年度内に全機を受領した場合「コスト削減効果は年間100億円ほど」(伊東信一郎・全日空社長)といわれて、近年、燃料費高騰に悩んでいる航空会社にとって、経営上も大きな効果を見込んでいる。

B787は10月26、27日、世界初の営業飛行として成田―香港間をチャーターフライト。同28、29日に成田空港で周辺を遊覧飛行。そして、同30日には、羽田から東日本大震災での津波で大きな被害を受けた仙台空港へ向かい、南三陸町の子供たちを乗せて東北上空を飛行するなど「復興応援フライト」を行う。

定期便は国内線は11月1日から羽田―岡山線、羽田―広島線に就航。国際線は12月に羽田―北京線に就航した後、来年1月から開設される羽田―フランクフルト線に投入されることが決まっている。【黒川将光】

◇ANA:B787が羽田へ 28日午前に到着(9月27日配信)
全日空(ANA)が世界で初めて導入する新世代の中型新旅客機「ボーイング787」が27日、米ワシントン州エバレットのペインフィールドを離陸し羽田へ向かった。

離陸に先立ち26日にはボーイングのエバレット工場内で記念式典が行われた。式典ではANAの塗装で日本へ飛来したテスト機と特別塗装が施された2号機が並べられ、ボ社のジム・オルボーCEOからANAの伊東信一郎社長に787の「鍵」が手渡された。

当初、ボーイングは07年初飛行、08年初号機引き渡しの予定だったが、開発スケジュールがたびたび延期され3年遅れの納入となった。【米田堅持】←引用終わり
Copyright THE MAINICHI NEWSPAPERS. All rights reserved.

メデタイ話の後に、この話題に触れるのはどうかとも考えるが、最近の全日空は弛んでいる。
5月30日の福岡→大阪・伊丹へのNH430は機体不良のまま離陸を二度ばかり挑戦したが、遂に諦め、代替機に切り替え1時間遅れで大阪・伊丹へ飛行させたが、22時寸前の到着となり交通機関の手当てで難渋させられた。

全日空は、表に出ない、表に出さない軽微なトラブルは多発しているのではないか。
思わず疑ってしまう。
一時的にせよ、JALに打ち勝った勝利感にでも浸ってるのではないかナ。
利用顧客に対し、やや言葉遣いが横柄になっている。
そう受け止めるのは、「コラコラコラム」の関係者だけだろうか?

最近、何か弛んでいるイメージが強くなってきた。
で、「そのうち、重大な事故を起こさないか」と、常時利用者は心配している。

引用開始→ 全日空便:「ほぼ背面飛行」今月6日の急降下…運輸安全委
(毎日新聞 2011年9月28日23時28分)

那覇発羽田行き全日空140便(ボーイング737-700型、乗員乗客117人)が今月6日、浜松市の南約43キロの約1万2500メートルを飛行中に約1900メートル急降下したトラブルで、機体は当時、ほぼ上下逆の背面状態になったまま落下していたことが28日、分かった。国土交通省運輸安全委員会の後藤昇弘委員長が定例会見で明らかにした。

安全委がフライトレコーダー(飛行記録装置)などを解析したところ、機体は最大で左に約131.7度傾きながら、下向きに最大35度の角度で降下していったことが判明。当時は基準のマッハ0.82を超える0.828の速度が出ており、加速度も機体設計上の制限値(地上の重力の2.5倍)を超える2.68倍。副操縦士が機体の姿勢を戻した時、機首は急降下前とはほぼ逆向きだった。

客室乗務員2人が軽傷、乗客にけが人はなかった。後藤委員長は「ほとんどの乗客は着席し、シートベルトをしていた。急降下中はジェットコースターのように席に押さえつけられたような状態だったため、状況に気づかなかった人も多いのでは」としている。

安全委によると、機長(64)がトイレから操縦室に戻る際、操縦席に座っていた副操縦士(38)がドアの解錠つまみ(ドアスイッチ)を動かすつもりが誤って方向舵(だ)調整スイッチ(ラダートリムコントロールスイッチ)を作動させたため、機体が傾いたとされる。

全日空の長瀬真副社長と全日空グループのエアーニッポンの内薗幸一社長らは28日、国交省で会見し「多大な迷惑をかけて深くおわびする」と頭を下げた。飛行データ記録装置(QAR)などを解析し、7日時点で機体の大きな傾きを把握していたというが、内薗社長はこれまで発表しなかった理由について「(QARは)フライトレコーダーとは異なり正式なデータと認識していない」と釈明した。

また、全日空はこのトラブルにより、体調不良を訴えた人が6人いたことを明らかにした。【川上晃弘】←引用終わり
Copyright THE MAINICHI NEWSPAPERS. All rights reserved.

引用開始→ 全日空便:「背面飛行」 一歩間違えれば大惨事に
(毎日新聞 2011年9月28日23時40分)

全日空が世界で初めて導入する最新鋭旅客機ボーイング787の納入1号機が羽田空港に到着した28日、別の全日空便が高度約1万2500メートルの上空で「背面飛行」していたことが発覚した。大きく機体が傾いた事実を全日空側がトラブル翌日の今月7日に把握していたことも判明。専門家は「一歩間違えれば大惨事につながった」と指摘している。

全日空の長瀬真副社長とエアーニッポンの内薗幸一社長は28日、急きょ国土交通省で記者会見を開いた。全日空側が機体の「背面飛行」をいつ把握したかに質問が集中。「運輸安全委員会が調査中のため、詳しい内容はまだ言えません」と繰り返し、全日空側が「7日午後には通常を大きく逸脱した飛行があったことを把握した」と認めたのは会見開始から約1時間後だった。

全日空側によると、機体の傾きは旋回では上下30度、機首はプラス20度からマイナス10度の範囲で動かすのが通常という。しかし、今回トラブルを起こした那覇発羽田行き全日空140便では左側への旋回が131.7度、機首の角度は35度で、いずれも大きく逸脱していた。国交省運輸安全委員会の委員の1人は「一時は制御不能に陥っており、低い高度で発生していたら大変な事態になっていた」と事態の深刻さを強調する。

元全日空機長(68)は「30秒間に約2000メートルという降下率は通常の飛行態勢ではあり得ない。地上の2.6倍という重力は機体が損壊するギリギリの所だったのでは」と指摘。さらに「静岡付近は日本の空のメーンロード。時間帯によっては他の航空機と衝突する危険もあり、軽傷2人の被害ですんだのは奇跡だ。スイッチの誤作動はあり得ないミスだが、単純であるだけに再発防止は難しい。確認を徹底するしかない」と話す。

航空評論家の鍛治壮一さんは「民間大型機でこれほど背面飛行に近づいた例は聞いたことがない。機長が平衡感覚を失ってしまえば墜落していた危険性もあり、今回は不幸中の幸いだ。操縦室で似たような誤操作が何例もあるようなら、操縦室の設計も考えなければいけない」と話す。【川上晃弘、石川淳一、喜浦遊】←引用終わり
Copyright THE MAINICHI NEWSPAPERS. All rights reserved.

|

« 上海の地下鉄も追突事故 中華饅頭低国は事故も含め地下鉄輸出も推進すればどうかナ | トップページ | デキの悪い子供みたいな知事のせいで、アンタ大阪はもう無茶苦茶ですわぁ~ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 上海の地下鉄も追突事故 中華饅頭低国は事故も含め地下鉄輸出も推進すればどうかナ | トップページ | デキの悪い子供みたいな知事のせいで、アンタ大阪はもう無茶苦茶ですわぁ~ »