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2011/11/15

プレート型地震の長周期震動について気象庁が、超高層ビルの状況を調査

いささか時間が懸かりすぎているように思えて仕方がない。
気象庁は、地震の震度やマグニチュードを発表しているワケだ。
発生した地震に「名前」すらつけている。

その気象庁が、いわゆるプレート型地震の震動波、すなわち「長周期震動波」と呼ばれる「大きさ」などについて、それを知らせる仕組みづくりを目指すという。

まぁ、当たり前の事をナンと今さら、と思わないではないが。
揺れの長さ、揺れの強さを、到達する前に知らせる事を目指すと、朝日の記事は報じているワケだが、地震波をキャッチして揺れが生じる(体感する)前に知らせようとの事なのだが、それを20~30秒前に知らされたからと言って、どうしろというのだろう。

ハッキリ言って、何かピンと来ない。
低層階ならいざ知らず中層から高層階でも逃げ出す事はできない。
いわんや超高層階でナニをしろというのか。
ただただ、揺れが収まるのを待つ以外にないだろうが。

友人や知人が取り組む「実動大震動実験」では、30階程度で2~3メートル動く事がデータとして記録されている。
これらのデータ(地震波動)は、気象庁が公表した波動を用い実験している。

何よりも重要な事は、事務用什器などの家具固定で、什器や家具が吹き飛ばされないようにする事だ。
倒れないようにすると共に中に収納した書類や物品が飛び出さないようにする事だ。

最も危険なのは「コピー機」である。
重いゆえに「キャスター」が付いている。
長周期震動波震動が加えられると「コピー機は暴走」するのだ。
そして場合によると、壁(軽量鉄骨とプラスターボード)を打ち破り部屋の外へ飛び出し「暴走」する事もある。
この状況で一撃を受けると条件次第では生死に関わる事もあると思われる。

後は、ひたすら揺れが収まるのを耐えて待つ事だ。

引用開始→ 震災時の都内高層ビル「身動き難しく」 気象庁調査
(asahi.com 2011年11月15日7時53分)
 
東日本大震災時に起きた長周期地震動について気象庁が都内の高層ビルの状況を調べたところ、半数で身動きできないほどの揺れがあった。同庁が14日に立ち上げた有識者会議で報告された。今後、地震発生時に、揺れが到達するより早く長周期地震動の大きさなどを知らせる仕組みをめざし、同会議で議論する。

調査の対象は、都内の高さ60メートル以上の高層ビルのうち34棟。おおむね20階以上に相当する。震災時にビル内にいた管理会社やテナントの従業員などから当時の様子を聞き取り調査した。

その結果、約9割にあたる30棟で非常階段の壁などにひび割れが出来た。18棟で天井が破損したり変形したりした。6棟で背の高い棚などが倒れ、5棟では、コピー機が移動していた。転倒や移動したものは、いずれも固定されていなかった。スライド式の本棚が左右に大きく揺れて壊れる例もあった。

一方、揺れのため「歩けない」「立っていられない」といった状態になったのが17棟、「歩けた」という回答は8棟のみだった。エレベーターロープが傷ついたり、絡まったりするトラブルも4棟で起きた。←引用終わり
(朝日新聞社asahi.com)

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