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2011/12/28

沖縄防衛局は想像どおり「アセス評価書」の運び込みを未明の奇襲作戦で敢行

昨27日の県庁前での1時間にわたる攻防を見て、どうなるのかと考えた時に、囲みが消えるなら囲みが消えた時間に運び込めば済むんじゃないかと思ったら、そのとおりになった。

まぁ、運び込むという作業自体はどうって事のない話なのだから、これを成し遂げる方法だけなら幾つもある。
県庁の周囲を「反対派」で固めれば阻止できると考えるのは、いかにもイカニモとしか言いようがナイ。

もっともっと真剣に分析した行動が重要だ。
基本的には、デモンストレーションでしかないのだから、「汚い手口だ!」と批判し、非難が高まればヨイのであって、真剣に阻止する体系になっていない。
反対を叫び攻囲する側も、膠着状態に陥れば為す術を失うだろう。
だから、諒解の上での「儀式」とする方法しかないだろう。

本気で米軍基地撤廃闘争を深化させるなら、それ相応の戦略や方法が不可欠だ。
「平和団体」なのだから「平和」にという事はあり得ないと考えるが、現在の組織にはそこまでの決意も何も見受けられない。

軍事基地を撤去させるなら、それ相応の覚悟と実力戦も厭わない組織がなければ無理な相談だ。
沖縄の米軍基地は1960年代、1970年~1990年代、2000年代と、その役割を変化させながら変質し、国際社会での比重を変えてきた。
従来型の「反戦平和・基地撤去」だけでは律しきれない情勢になっている。
しかしながら、従来型の運動型から抜け切れていないように見受ける。
全国動員をかけて「実力闘争」を行うのか?
その決意は、無いし見えないじゃないか?

その点で「気持ちの上では『反戦平和・基地撤去』は共有できても、全ての沖縄県民が主導者に合流できない限界がある」。

それもあるが故に、沖縄県として身動きが取れない情勢を抱えている。

政治には原則論に基づいた「原則」がある。
しかし、「原則」は選挙で変わる、民意で変わるのだ。
いまは「普天間基地移設」「県外移設」が主流を為しているかのような情勢だ。
風向きが変わると「どうなるか分からない」。
それが「現実の政治」である。

沖縄県庁を取り巻く勢力が、沖縄の世論を全て代表しているワケではない。

仲井間知事は、ハムレットの心境ではないか。

引用開始→ 沖縄防衛局が奇襲 アセス評価書、未明に県庁に運び込み
(産経MSN2011.12.28 09:08)

沖縄防衛局は28日午前4時10分すぎ、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への県内移設に向けた環境影響評価(アセスメント)の評価書を沖縄県庁の守衛室に運び込んだ。反対派の阻止行動を避けるため、未明の運び込みとなったとみられるが、反発は必至だ。

評価書の提出をめぐり、市民団体などは26日から県庁と周辺で抗議活動を展開。防衛省は27日、配送業者に配達させようとしたが、県庁で業者の車が市民らに取り囲まれて身動きできなくなり、事故を懸念した県側の要請を受けて引き揚げさせた。

政府は来年6月ごろまでにアセスを完了させ、移設に必要な辺野古沿岸の埋め立てを仲井真弘多知事に申請したい考え。しかし知事は27日、埋め立てを承認しない意向を示しており、移設実現の見通しは立っていない。←引用終わり
© 2011 The Sankei Shimbun & Sankei Digital

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