菅直人は、「原子力災害対策本部」で事故対応の指揮をしたが無茶苦茶だったって事らしい
渡辺喜美の言ではないが、「菅直人は、牢屋に入って貰わなければならない」そのものだ!
内閣が官邸に組織した「原子力災害対策本部」の議事録が全くないらしい。
どういう事なのだろう?
都合の悪いことを全て記録しないって事なのだ!
3月12日以降21回にわたり国の方針を決定したとされているが、一切の記録がなく議事録もないって事。
それなら、決定事項は全て無効じゃないか!
誰がどのように議論し、どのように決定し、誰がどのように実行したのか?
国民生活を制限する決定を行った政府に、その決定について異論の過程について一切の記録もなく、決定事項も記録されないで、誰が責任を持ちどのように指揮したのか?
私権の制限を受け、生活を困窮させた決定は、
①誰がどのように提議し、
②誰がどのように議論し、
③どのような議論の経過で、
④どのように決定し、
⑤誰がどのように実施するか。
少なくとも、政府は、提議があり議論し決定し、命令しなければ組織は動かない。
口で命令しても決定通知文書が必要だ。
行政の組織や官僚あるいは職員は、間違いを避けるために行政は文書通知が原則だ。
その文書をどのような根拠で(事後でも良いから)作成したのか?
デタラメもデタラメも開いた口が塞がらない。
おそらく菅直人は、「非常時」であり内閣総理大臣の責任において「超法規的」措置を講じたと、ウソ八百の強弁を試みるだろう。
「バカ言っちゃイケナイ!」。
菅直人が厚生大臣に就いた時、「エイズ」に関する「血液製剤」の許認可を含めた会議録も含めた記録文書は厚生省内に存在しないと主張した、厚生省官僚を罵倒し資料庫を家捜しさせ見出し、それをして土下座会見したではないか。
当時と立場が逆転したから、今度は、テメーの都合の悪さを先に考え、会議録そのものを記録させないという手に出たのか。
如何に菅直人が無責任のA呆とはいえ、民主党が政党としての体をなさない集団だとしても、開いた口が塞がらないし、完全に「人の倫に外れている」。
呆れてモノが言えない。
東京地検は、東電原発の刑事責任を問うべきだし、東電の「電気料金」大幅値上げに対し契約者は畏怖の行政責任を問うべきだ。
そして国民は、菅直人を
「東電原発事故を拡大し取り返しのつかない状況に追い込んだ事についての刑事責任」を求めるべきだ。
でぇ、冒頭の渡辺喜美の「菅直人は、牢屋に入れる」発言を支持するに至るのである。
引用開始→ 政府の原災本部 議事録を作らず
(NHK on line News 1月22日 17時44分)東京電力福島第一原子力発電所の事故を巡って、避難区域や除染の方針など重要な決定を行ってきた政府の「原子力災害対策本部」の議事録が作成されていなかったことが分かりました。専門家は「将来同じ失敗を繰り返さないようにするための財産が失われたという意味で、国民的な損失だと思う」と指摘しています。
政府の原子力災害対策本部は、総理大臣を本部長とし、経済産業大臣をはじめ全閣僚をメンバーとするもので、原発事故当日の去年3月11日に設けられ、避難区域や除染の基本方針、農作物の出荷制限など原発事故を巡る重要な決定を行ってきました。
NHKで、去年11月、それまでに開かれた21回の会議について「議事録や内容をまとめた資料など」の情報公開請求を行ったところ、公開されたのは、議題を記した1回の会議について1ページの「議事次第」だけで、議論の中身を記した議事録は作成されていなかったことが分かりました。
NHKの取材に対し、原子力災害対策本部の事務局を務めている原子力安全・保安院の担当者は「業務が忙しく議事録を作成できなかった」と説明しています。公文書管理法は、国民への説明義務を果たすとともに政府の意志決定の過程を検証できるようにするため重要な会議の記録を残すよう定めており、公文書の管理を担当する内閣府は、原子力安全・保安院の担当者から聞き取りを行うなど経緯を調べています。
原発事故への対応を巡っては、東京電力と政府が合同で事故対応を検討した「事故対策統合本部」でも主要な会議の議事録が作成されていなかったことが分かっており、内閣府は、この経緯についても調べています。公文書の管理や情報公開制度に詳しい名古屋大学大学院の春名幹男特任教授は「政府の重要な立場にあった人たちは、記録を残さないと責任を果たしたことにはならない。
今回は、自分たちの失策がそのまま記録されると困るので、あえて記録を残さなかったと思われてもしかたない。
将来同じ失敗を繰り返さないようにするための財産が失われたという意味で、国民的な損失だと思う」と指摘しています。←引用終わり
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