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2012/01/29

新党構想を口にしても、明確な目標も政策もなく、カネだけが目当てじゃぁなぁ~!?

毎年年末から年度末になると、カメが「新党」を口に仕始める。
そもそもカメが代表を務める党の名は、そもそも「国民新党」だった。
これが、明確な目標を達成できず政策もないままだった事から、カネ(政党助成金)だけが目当ての政党に収まって久しい。

コラコラコラムの大切な友人が、カメの絶大なる支持者だった事もあり、多少の寝言は聞いてやった。
しかしながら集まっている議員と称する顔ぶれをみれば、「開いた口がふさがらない」塵芥のたぐいだから、カメの新党なんてこの低度のモノだ。
そこでいつの頃からか、コラコラコラムは「酷眠珍党」と呼称変更してやる事にした。

そのカメが、2011年落ち葉が舞う頃にまたぞろ、新党だと言い始めた。
いわば年がら年中言い続けているワケだから、「耳タコ」なのだが、今度は「石原慎太郎東京都知事」を担ぎ出すと言い始めた。
元は自民党で「青嵐会」たるグループで学習し合ったじゃないかとかで、縒りを戻そうって働きかけをし始めた事もあり、にわかに世間の注目を集め始めている。

ところが、所詮はカメのフレームであり、無原則に、時の争点を担う時の人気者を集める事で形勢を得ようという姑息な点が見え見えになり、そこから迷走が始まったってワケだ。

そもそもカメやシモジは、守旧派の親分子分であり、石原東京都知事が主張する政策とはかなりの開きがある。
それでもというワケで、平沼が率いる「たちあがれ日本」にも合流を呼びかけ会談を持つに至ったようだ。しかし、簡単に合流しましょうとはならないのは当然だ。

それではとばかりに、大阪市長選挙で勝手に選挙戦を支持したハシゲの抱き込みを図ろうとの工作を始めたというワケだ。
ハシゲは石原東京都知事と懇意だから、ここは一番、石原+カメの一体性を強調し取り込みたいワケだ。
しかしながら、ハシゲは一人で人気絶頂!
カメは集団でも一人でもノロマだし絶不人気!
この差は実に大きい。

実は、ハシゲは渡邊喜美から秋波を受け、政党としての力量不足を承知で、ハシゲの後ろに控える怪しげなヤロウドモに操られ友好関係を維持している。

そこで、カメは自らの出番がないとばかりに、愛知県知事に就いた大村秀章を口説きにかかった。

所詮、カメの主張と、東京・大阪・愛知という大都市が抱える「都市問題」は根本的に相容れない面がある。
「死刑制度」にしても、カメとハシゲの主張は真っ向から対立している。
「国防国家論」にしても、この2年ほどアンポンタンミズホと不純交遊したカメとハシゲ+石原あるいはワタキミの間にはかなりの開きがある。

政策が一致し、目標が一致しないと政党は意味がない。

それは「眠主党」という政党が、如何にデタラメだったかという事を十分すぎるほど示したではないか。

カメがまず最初にすべき事は、
自らが潔く国会議員を辞職し、政治に嘴を挟まない事だ。

引用開始→ 橋下氏が頼り…「みんな」も「石原新党」も
(2012年1月29日09時47分  読売新聞)

次期衆院選をにらみ、民主、自民の2大政党に対抗する「第3極」の結集を目指す動きが活発化してきた。

みんなの党、石原慎太郎東京都知事らが結成を目指す新党が、人気の高い橋下徹大阪市長が率いる「大阪維新の会」に連携を呼び掛けており、橋下氏の動向が焦点となりそうだ。

◆蜜月アピール◆

「維新の会と我々はアジェンダ(政策課題)が同じ。だったら一緒に行動するのは当たり前だ。つぶし合いをする必要は全くない」

28日、都内のホテルで開かれたみんなの党の党大会で、渡辺代表は橋下氏が率いる地域政党「大阪維新の会」に連携を呼び掛けた。

同党は党大会で、維新の会との「蜜月ぶり」を盛んにアピールした。採択した2012年の運動方針では「他の政党や政治団体とは、党の『アジェンダ』が一致する範囲で連携、協力していく」と明記。来賓には橋下氏のブレーンで大阪市特別顧問も務める作家の堺屋太一氏を招いた。

堺屋氏はあいさつで「渡辺氏の後に私が発掘したのが橋下氏。だんだんと改革の輪が広がっている。今年はまさに決戦の時だ」と述べ、次の衆院選で橋下、渡辺両氏の連携を仲介する考えを示した。

みんなの党は次期衆院選で100人以上の候補者擁立を目指している。すでにおよそ50人の候補が固まっているが、その多くが東日本に集中しており、関西を地盤とする維新の会との連携は勢力拡大の「決定打」と見ている。

堺屋氏のほかにも、大阪市特別顧問に就任した経済産業省OBの政策コンサルタント・原英史氏も、みんなの党のブレーンを務めており、みんなの党と維新の会との「パイプ役」は多い。

一方、石原氏を中心とした新党結成を目指す国民新党の亀井代表、たちあがれ日本の平沼代表らも、橋下氏との連携に期待している。石原氏と亀井氏、平沼氏が25日、都内のレストランで会談した際も、橋下氏の動向が話題になり、関係者によると、石原氏は「橋下氏は俺に任せておけ。みんなの党との引っ張り合いになることはわかっている」と連携に自信をのぞかせたという。亀井氏らは、知名度のある石原、橋下両氏を新党の顔に据えることで、民主、自民両党から若手議員らを引き抜き、大きな勢力にしたいとの思惑があるとみられる。←引用終わり
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