« 「ハシゲ維新」の「船中八策」は「船中苦策」いや「無策」にもなりかねず! | トップページ | 「東京電力」を信用できるか、できないか 「脱原発」議論の前にある企業倫理 »

2012/02/16

イランは国際社会を核兵器開発で挑発を続け、やがて臨界点になるのか!?

イランの核兵器開発疑惑が始まったのは昨今ではない。
既に10年以上も前に相当程度進んでいると分析されていた。

イランに言わせると、パキスタンでも、インド、北朝鮮でも「核兵器開発」を成し遂げたのだから、それよりも遥に優れたペルシャ人が「核兵器」を開発できないワケがない、と明確に断言していた。

打倒、イスラエル。
打倒、アメリカ。
少なくとも、この2点を戦略目標に掲げるイランにとり、国際社会での主導権を握るためにも「核兵器」は必須条件なのだ。

イランが「核兵器」を配備すれば、何が変わるかといえば「サウジアラビア(サウジ王家のアラビア)」がアメリカとの関係見直さざるを得ない。
サウジも湾岸諸国も原油輸出海路であるホルムズ海峡はイランの意向次第となる。
サウジ駐留の米軍の撤退を迫る事は当たり前となる。
サウジ駐留米軍という後ろ盾を失うとイスラエルなどは海の藻屑と消え果てる。
誇り高いアラブの大義、イスラムの大義は「守護」される。
という構図だ。

イランの核兵器開発に対し、イスラエルは春にも先制攻撃(ミサイル攻撃、空爆)を始めるとの予想がある。
中東全域を巻き込む大戦争に発展するか、あるいは短期決戦で終わるかだが、いずれにしても原油価格は急騰する事だろう。
イスラエルがイランに対し先制攻撃に踏み切れば、イランは湾岸地域への報復攻撃に出る事が十分に予想される。
いまは亡きフセインのイラクにイランが攻撃を受け、イラン=イラク戦争になった時、湾岸の石油精製施設への攻撃を双方が繰り広げた事でも分かる。
(実際に施設は破壊しない。なぜなら外貨稼ぎの虎の子だから)

その辺りも含め、イランが繰り出してくる中身は、ナンと「神経戦」ともいえる駆け引きの連続だ。
国際社会の辛抱が上回るか、イランの挑発が勝か。
真に興味が尽きないテーマではあるが、国際社会にとり「余りにもリスクが大きい」と言わねばならない。

イランが「核武装」を終える日はそう遠くない。
日本も「脱原発」を推進するなら「核武装」を真剣に考える時期に達している。

引用開始→ イラン 新型の遠心分離機を開発
(NHK On line NEWS 2012年2月16日 1時18分)

核開発を続けるイランは、欧米が軍事用の高濃縮ウランの獲得につながりかねないとして、中止を求めているウラン濃縮活動について、新型の遠心分離機を開発し、能力を大幅に向上させたと発表し、平和目的を主張しているものの欧米側のさらなる反発は避けられない情勢です。

イランのアフマディネジャド大統領は、15日、首都テヘランの原子力庁で演説し、核開発で3つの成果を達成したと発表しました。

具体的には、新型の遠心分離機の開発に成功し、ウラン濃縮のスピードや効率が大幅に向上したと明らかにしました。

新型の遠心分離機は、従来の3倍の性能を持つということで、イラン中部ナタンズの核施設で164機が稼働を開始したとしています。

また、従来型の遠心分離機もナタンズの施設で、これまでの6000機から9000機に増強したとしています。

さらに、イラン初となる国産の核燃料棒の製造にも成功し、がん患者の治療を目的とするテヘランの原子炉に装填(そうてん)したと発表しました。

アフマディネジャド大統領は「核開発はIAEA=国際原子力機関の監督の下で行われている」と述べ、自国の核開発は、あくまで発電や医療などの平和目的だと主張しました。

しかし、欧米諸国は、イランの核開発は軍事開発の疑いがあるとして、核兵器に使われる高濃縮ウランの獲得につながりかねないウラン濃縮活動を直ちに止めるように求めており、今回の発表に欧米やイスラエルの強い反発は避けられない情勢です。←引用終わり
Copyright NHK (Japan Broadcasting Corporation) All rights reserved.

|

« 「ハシゲ維新」の「船中八策」は「船中苦策」いや「無策」にもなりかねず! | トップページ | 「東京電力」を信用できるか、できないか 「脱原発」議論の前にある企業倫理 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 「ハシゲ維新」の「船中八策」は「船中苦策」いや「無策」にもなりかねず! | トップページ | 「東京電力」を信用できるか、できないか 「脱原発」議論の前にある企業倫理 »