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2012/06/01

関西電力・大飯原発3号機・4号機再稼働 現実性を伴う「妥協点・着地点」を見出せた!

まぁ、妥当な線だろう!
当面、フル稼働させても関西電力管内では電力不足が解消されるワケではない。

事態をここまで複雑にした、古賀茂明・大阪市長特別顧問が確たるデータも持たず、関西電力管内は電力が余っていると主張し続けたワケだ。
だったら、その根拠となるデータを具体的に示してみよ。
この種の議論が続いたワケだ。デキの悪い天下り損ねた無責任官僚が自らが勤務した経済産業省への怨念を素に、夢見語録で無責任極まりない発言を繰り広げていた。

とにかく目に余る状況となった時点で、「それでは、その主張の根拠となるデータを具体的に示してみよ!」と言論戦で迫ったが、具体的な数値など微塵もなかった。
その点を突っ込むと、逃げの一手で逃げ出す算段を始めた。
噴飯モノのモノ言いだった。
でも実際には言論戦で撃沈された。

日本の製造業は幅広い裾野産業を組織し階層化する事で成立している。
それを支えるのは、中小企業、零細企業であり、彼らは基礎エネルギーの全てを「電気」に依拠している。
その供給がダメで、減産しろって言われるなら、倒産、破産、自死を選ぶ事になるだろう。
産業として死屍累々。間違えばヒトも死屍累々へ至る賀茂分からない状態だった。

家庭の節電なんて、たかが知れている。
産業生産の場で、15%節電なんて簡単に口にするが、これを達成するのは容易なことではない。

最大の障害、分からず屋の権化、それが古賀茂明の手による大阪市の無原則な主張だった。
それが妥協の途を選択した。
一貫して関電・大飯原発の再稼働を主張し続けた「コラコラコラム」は大勝利だ。
ほぼ提案どおりの中身で、この夏を乗り切りたいと願っている。

引用開始→ 大飯原発再稼働 橋下氏「事実上、容認です」
(日本経済新聞2012/5/31 12:04)

大阪市の橋下徹市長は31日、関西電力大飯原子力発電所3、4号機(福井県おおい町)の再稼働について「建前論では仕方ない。事実上、容認です」と初めて明言した。一方で「期間限定ということはこれからも言い続ける」とも強調した。←引用終わり
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引用開始→ 大飯再稼働:橋下市長、一転「事実上容認」 前日発言翻し
(毎日新聞2012年05月31日13時24分)

大阪市の橋下徹市長は31日、関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働について、「基本的には認めない」としていた前日の発言を翻し、「事実上、容認する」と明言した。ただ、「期間限定(の再稼働)は言い続けていく」として、秋ごろをめどに運転停止を求める考えを示した。

橋下市長は市役所で記者団に、「上辺ばかり言っていても仕方ない。事実上の容認です」と語った。これまで大阪府・市のエネルギー戦略会議などでは、再稼働しなくても電力は足りるとする趣旨の議論が展開されてきたが、「足りるというのは個人の意見だ。きちんとしたプロセスで確定した数字は前提にしなければならない」とも発言。政府が今夏、関西で15%の電力不足が生じると試算していることを踏まえ、「この夏をどうしても乗り切る必要があるなら、再稼働を容認する」と述べた。また従来、「安全が不十分な状態での再稼働はあり得ない」と繰り返していたが、「机上の論だけではいかないのが現実の政治だ。最後は有権者に判断してもらったらいい」と説明した。←引用終わり
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