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2012/08/04

ロンドンオリンピック サッカー女子「なでしこ」を称えよう! 拍手を贈ろう!

様々な案件に取組んでいる間に、4日の夕方になってしまったけれど、ロンドンオリンピック女子サッカー「なでしこ」の戦いから12時間以上経ってしまったのは悔しいけれど、とにかく「なでしこ」を称えよう、拍手を贈ろう!

それだけだ! それだけ! よくやった!
目指せオリンピックの頂点を!

讀賣新聞が報じた記事を引用紹介し、海外在住者と「なでしこ」を称賛したい!

引用開始→ なでしこ大儀見・大野決めた!ブラジル破り4強
(2012年8月4日02時47分  読売新聞)

ブラジル戦に快勝し、サポーターに手を振るなでしこイレブン=貞末ヒトミ撮影 ロンドン五輪のサッカー女子は3日、準々決勝が行われ、日本はブラジルと対戦、大儀見、大野のゴールで2―0(前半1―0)で勝利し、2大会連続の4強入りを決めた。

 6日(日本時間7日未明)の準決勝でフランスと対戦する。

 1分、大野がゴール前でボールを拾い、右足でシュート。GKアンドレイアがセーブ。

 2分、ブラジルは左クロスにクリスチアネが頭で合わせるが外れる。

 5分、ブラジルのゴール正面からのFKはGK福元がっちり止めた。

 ブラジルは9分、左CKが2本続く。フォルミガがシュートを放つが、ゴール右に外れる。

 ブラジルは10~11分にかけて、CKがさらに3本。日本は何とかしのいだ。

 ブラジルはパスワークがさえ、ボールを支配。

 17分、ブラジルは左クロスがゴール前でこぼれたところを、レナタコスタが右足でシュートするもバーの上。日本は助かった。

 20分、ブラジルはフォルミガがロングシュート、GK福元が何とかはじく。

 23分、沢のスルーパスを川澄が左から折り返し、大儀見へ。シュートは打ちきれなかったが、大野が拾いシュート。上に外れたものの、日本らしい攻めが出てきた。

 23分、右サイドでパスを受けた宮間が切り返して左足でシュートするもゴール左へ外れる。

 26分のFKに大儀見が頭であわせるが上に外れる。

 27分、沢の素早いリスタートを起点に、大儀見がドリブルで抜け出し右足でシュートを決め先制。

 ブラジルは28分、左クロスにフォルミガが頭で合わせるが、上にはずれた。

 ブラジルは37分、FKからマルタが強烈な左足ロングシュートを放つ。

 40分、GK福元が飛び出しクリア。危機を救う。

 ブラジルは42分のFK、さらには前半終盤のCKから日本ゴールを脅かす。

 前半ロスタイム、宮間の絶妙なFKは惜しくも味方に合わず。

 日本は交代なく、後半開始。

 50分、宮間のFKはゴール上に大きく外れた。

 58分、阪口が相手を倒し、イエローカード。

 59分、FKのチャンスにマルタが左足で直接狙うが、ゴール左にわずかに外れる。

 63分、クリスチアネのヘッドは日本ゴールのわずかに上。

 ブラジルが猛攻を見せる。68分に右クロス、69分にもシュートを放つ。

 69分、ドリブル突破を図る川澄を倒し、ブルナにイエローカード。

 73分、日本は長いパスからカウンター。大野が追いつき、左足でシュートを決めた。日本2点目。

 75分、クリスチアネが左足シュート。続く右CKに日本はGK福元が必死にパンチング。

 84分、ブラジルのドリブルに日本は落ち着いて対応。

 85分、大野に代わり、安藤(デュイスブルク)が入る。

 89分、大儀見に代わり、高瀬(INAC神戸)がピッチへ。

 ロスタイムは2分。

 日本2―0で試合終了。

           ◇

 日本の先発メンバーは次の通り。

 ▽GK 福元(岡山湯郷)

 ▽DF 近賀(INAC神戸)、岩清水(日テレ)、熊谷(フランクフルト)、鮫島(仙台)

 ▽MF 阪口(日テレ)、宮間(岡山湯郷)、川澄(INAC神戸)、沢(INAC神戸)

 ▽FW 大野(INAC神戸)、大儀見(ポツダム)←引用終わり
Copyright © The Yomiuri Shimbun.

引用開始→ なでしこ、監督の「引き分け狙い指示」がズバリ
(2012年8月4日15時00分  読売新聞)

サッカー女子の準々決勝、ブラジル戦を突破した日本(なでしこジャパン)の佐々木則夫監督(54)は、記者会見場でホッとした表情を見せた。

「実際に結果を出せなかったら、と思うと……。選手がよくやってくれた」

3日前、南アフリカとのグループリーグF組最終戦。トップ通過を避けてF組2位となれば、準々決勝に向けて試合後の長距離移動がなくて済む。その方がチームのコンディションを整えやすいと考え、試合終盤に引き分け狙いを指示した。この判断は試合後に物議を醸したものの、準々決勝のブラジル戦では最後まで、運動量が衰えずに勝利を収めた。

選手たちの体調を気遣いつつ、「(南アフリカ戦の)全責任はオレにある」と言い切った監督に対し、「なでしこ」たちには感謝の思いがあった。

主将のMF宮間あや選手は「すべてを背負ってくれた監督の思いを、無駄にしたくなかった」。守備陣のリーダー、岩清水梓選手(25)も「私たちはいい体調で戦えた。(F組を1位通過して会場を長距離移動した)スウェーデンは負けちゃったし、監督の作戦が当たったということ」と語った。

監督は「(南ア戦は)最初から引き分けを狙ったわけではなく、途中経過で判断したこと。選手も理解してくれたし、準々決勝以降の戦いに視点を置いた戦いだった」と、ブラジル戦後の記者会見で、改めて説明した。(込山駿)←引用終わり
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