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2013年7月

2013/07/31

普通の国には普通の憲法 国際社会は日本国憲法をよく知らない

日本国憲法について、周知徹底し理解しているのは、中華珍民饅頭低国と犬と同じ韓国かも知れない。
押し付けた米国は、もうとっくに忘れているだろうし、自分達の手で2~3日で書き上げ作った事すら知らないと言うだろう。

日本国憲法が不磨の大典だと後生大事に主張しているのは常識が異なる社民勢力に毒されたオツムのオヒトだけだろう。
それは中華珍民饅頭低国と犬と同じ韓国に手なずけられた「犬」以下のクズドモだろう。

ウソかマコトか、マコトかウソか。
寸劇かコントかと思える記事を見つけたので引用紹介しておこう。

引用開始→【産経抄】7月31日
(産経MSN2013.7.31 03:28)

今年上半期の最大の流行語は、NHKの朝ドラ『あまちゃん』の「じぇ」だろう。見ていない人のために説明すればドラマの舞台、岩手県久慈市の一部で、驚いたときに使われる言葉だ。驚きが強いほど「じぇじぇ」といった具合に「じぇ」が増えるという。

▼シンガポールのリー・シェンロン首相が朝ドラのファンなら「じぇ」を5回ぐらい連発していたかもしれない。26日、訪問した安倍晋三首相と会談したときのことだ。安倍首相から日本の集団的自衛権について聞かされたとき「えっ!?」という表情をしたそうだ。

▼安倍首相の説明は「シンガポール国軍と自衛隊が同じ国連平和維持活動をしていて、国軍が危険にさらされても、自衛隊は武器を使って助けることはできない」だった。現行の憲法解釈では集団的自衛権が行使できない。そのもどかしさを訴えた中での例えである。

▼目の前で友軍が危なくなっても、見て見ぬふりをするしかない。しかも日本政府自身の憲法解釈によって縛られている。リー氏としては「じぇじぇ」を通り越して「そんなバカな」と叫びたくなったことだろう。とても「普通の国」には見えなかったに違いない。

▼だが今の日本には、他にも外国首脳が腰を抜かすことは山ほどある。「他国に作ってもらった憲法を70年近くも変えずにいるのです」「政治家が日本の歴史について本当のことを言うとクビになります」。それだけでも十分「不思議な国」に思えるはずだ。

▼安倍首相は驚くリー氏に「当たり前のことをやろうとしているんです」と答えたそうだ。これからも憲法改正や集団的自衛権容認に向け、各国に「根回し」する方針らしい。他国に「じぇ」などと言わせない国にしていこうということだろう。←引用終わり
© 2013 The Sankei Shimbun & Sankei Digital

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2013/07/30

花街から「人」の昇沈を眺めてみると

閑話休題で、この種のテーマを考えてみるのも如何かと。
京都は、祗園、祗園東、宮川町に、何人かの知り合いを持つ者としてですが。

花街で遊ぶ、花街に遊ぶ、それはカネがかかるだろうし高嶺の花だと仰る皆さんが殆どで。
全く、そのとおりでございますよ。
かく言う吾が方も、花街は、接待されてという線でございます。
最初は、興味津々、ドキドキ、(不作法なもので)ハラハラしながら、そこは接待下さった相手側の皆さんや、お座敷をお勤めのお姐さんの心遣いや芸の技量に、仕出し屋のお料理の旨さに、アッと言う間に楽しい時間は過ぎました。

これは芸術かも知れません。
茶屋の街並みといい、茶屋の設えといい、芸妓の器量といい、仕出し屋の料理といい、それらをさり気なくマネジメントする仕組みといい、地域全体と言いますか街全体が、「無形文化財」の類かも。
いやいや「世界無形文化遺産」かも知れませんゾ。

そんな中で、鴨川の西に位置する「先斗町」は、味のない街になってしまいました。
茶屋が料理屋に代わり、そのうち外国料理を出す店が増え、やがて無粋な店が増えました。
街の雰囲気が壊れてしまいました。

「先斗町」は有名ですが、伝統的な格式を持つ花街としては沈んでしまいました。
「祗園」「祗園東」「宮川町」は、伝統と格式を守っておられます。
「上七軒」も、最近は街並みも整備され、改めて北野の格式を大切にされているご様子で。

自分を大切にされる方は、お座敷でも、お相手を大切にされます。
相手を配慮する気持ちや考えのない人は、接待には不向きですね。
従って、自分本位なオカタは、あまり好かれませんね。

ついでに、もう少し加えますとね、
花街の掟というか「暗黙の了解」としては、舞妓も芸妓もお客さんの、アレコレについては口外しないのですよ。
このお姐さん、元芸妓ということですが、どうでしょうね・・・

それと
いつもご贔屓にして貰うお客さんが、奥方を連れてお越になった時は、
奥方が初めてでしたら、旦那さんも含めて(素知らぬフリで)、
「こんばんわ、今日は、お声をかけて頂き、ありがとうございます。
初めて、お目にかかります。○○でございます。
どうぞ、お見知りおき下さいますよう、よろしゅうにお願い申し上げます」と初めて会う顔と態度を示すのです。

しかし
同じお客さんが、接待で取引先を連れて来られた時は、
「こんばんわ、◎◎さま、いつもご贔屓にして頂きまして、ありがとうございます。
(接待される側へ)今日は、お運び頂きまして、ありがとうございます。
(初めてなら)お初にお目にかかります、●●でございます。
どうぞ、お見知りおき下さいますよう、よろしゅうにお願い申し上げます」とされます。

(あくまでもさり気なく、誰にも分からないようにです)
これは、もう文化です。経験的に伝承され蓄積された文化でしょうね。

引用開始→ 京の元芸妓が明かす「昇る男」と「沈む男」の差は…領収書チェック、ブランドの服、肌の美しさ
(産経MSN2013.7.30 07:00)

元芸妓が語る「昇る男の条件」「沈む男の傾向」とは
いつか俺もお座敷遊びできるくらいになってやる-という上昇志向の強い男性も多いだろう。そう、一見さんお断りの“花街で遊ぶ”というのは成功者の証というイメージがある。その花街で、数多くの一流男性を、酒席という最も「素」が出やすいところで見ているのが芸舞妓だ。京都花街で11年にわたり舞妓、芸妓として活躍してきた著者ならではの視点で綴った「京都花街の教え 元芸妓が語る 昇る男の条件 沈む男の傾向」が、ユニークな自己啓発書として男性のみならず女性にも話題となっている。
(杉山みどり)

自己管理能力、ありますか?
昇る男は肌がきれい-。え?なんで?と思うが、肌がきれいというのは、「食事などを含めた自己管理の賜」という分析だ。

また、「(昇る男は)少額でも領収書を見る」という項目も。
「大きな会社の会長さんや社長さんやからこそ、細かいところまで把握する癖がついてはるんちゃいますやろか」

著者の竹由喜美子さん(40)は上品な京ことばで話す。その所作の美しいこと。女性でもドキリとするような色気が醸し出されている。幾多の“旦那衆”を見てきた竹由さんによれば、逆に、沈む男は「そんなケチくさいことはせえへん」という“振り”をする傾向があるという。

本書にはそんな独自の分析が57項目にわたり紹介されている。たとえば「昇る男」は、見返りを求めずに粋に遊ぶ、自分は運がいいと思う、「でも」「だって」「どうせ」といったネガティブ言葉を使わない-などが挙げられている。

出世する男ほど「こんにちは」「こうしよう」
元芸妓が語る「昇る男の条件」「沈む男の傾向」とは
一方、「沈む男」はといえば、すぐに自分の利益を求め、「オレは運が悪い」とこぼし、「だって…」とネガティブな発言をする。周りの男性の顔を浮かべてみよう。誰かに当てはまるかもしれない。

「挨拶をする。人としたら当たり前のことですが、偉い人ほど、私ら芸舞妓にも挨拶をしてくれはるんです。1人の人間として見てくれてはるんやって、うれしぃなります」

もっと見てみよう。「昇る男は着るものにこだわる、沈む男はブランドもので身を固める」「昇る男は家庭を犠牲にしない、沈む男は仕事一辺倒でつきすすむ」…と見出しを見ているだけで興味をそそられる。

「昇る男は『こうしたらいい』と改善策を示すが、沈む男は『こうしたらダメ』と否定する」という項については、「否定するんやのうて、こうしたらええって言ってくれはる方がこっちも素直に聞き入れられます。こちらが間違っていることを言っても、それは違うと頭ごなしには言わはらんと、『そやなぁ、それもおもろいな。ただ、わしはこう思うけどな』という風に。そういう考え方もあるんやなって受け止めてくれはるんです。柔軟な発想をお持ちやからとちゃいますやろか」と竹由さん。

「それに、なんでも白黒はっきりさせることが、いつも正解とはかぎらへんように思います」と続ける。グローバル化というのは何でも右に倣えではないはずで、「やんわりと対応するしなやかさが強さである」と竹由さんは持論を展開する。日本独特の文化を否定する必要はないのだと。

思わぬ反響 若い女性にも人気
14歳から踊りの稽古をはじめ、16歳で舞妓に。5年後に襟替えをして芸妓となった。「実は(執筆の依頼を)最初はお断りしたんです」と竹由さんは明かす。

「私なんかが、そんなん、お兄さん方(男性客)のことをどうのこうのと言われしまへんし…」

そこをなんとか、という出版社サイドからの再三の依頼で、引き受けることにしたという。

書くにあたって芸舞妓時代の記憶をたぐり寄せた。そして、一流で居続ける男性には「不思議と共通点がある」ことに気づく。それを、“上から目線”でも“尊敬のまなざし”でもない視点で書くように努めた。

「男の人を類型化するつもりは毛頭ありません。ただ、こういう視点もある、人に言われて再認識できた、という形でお役に立てればうれしく思います」

“モテメン”極意は「好奇心」
元芸妓が語る「昇る男の条件」「沈む男の傾向」とは
一方、出版を企画したすばる舎リンケージの田中智子さんは「花街に行ってみたいと思っている30代以上のビジネスマンをターゲットとして発信した」と話す。30~50代の男性を中心に好評で、発売から2週間で重版をかけた。

思いも寄らなかった反応も。「大阪市内の書店では、6月末以降、女性客が手に取られているそうなのです。女性からの在庫確認の電話も複数入っています」と田中さん。若いOLたちが買っているという。

「つまらない」とは言うまじ
再び竹由さんの話。「昇る」「沈む」に関係なく、「嫌な客」のタイプを聞いてみた。

「『つまらない』と言わはる方ですねぇ。私ら芸舞妓のことを“モノ”としか見てはらへんのです。見下してはるんでしょうね…」

そういう人に限って何度も遊びに来るそうだが。逆に、昇る男は「素直に楽しい気持ちを表す」という。やはり芸舞妓に好かれるか嫌われるかは、その男性の浮き沈みに関係するのだ。

元芸妓が語る「昇る男の条件」「沈む男の傾向」とは
「周囲の人を楽しくさせる人は、自然と仕事もうまくいくんでしょうね」

調子に乗って、「売れっ子芸妓になるのはどんな人?」とも聞いてみた。

「芸事の上手や容姿が優れてるなどいろいろありますけど、お母さんに可愛がられることが大事です」

この「お母さん」とは置屋(おきや)の女将さんのことだ。可愛がられるとお座敷に呼ばれる回数は増え、それだけ多くの客と接することになり、当然贔屓筋も増える。本書の「昇る男は上司に可愛がられる」と通じる。働く世界が違っても、男であろうと女であろうと、デキる人間には共通する才能(魅力)があるとことを知った。←引用終わり
© 2013 The Sankei Shimbun & Sankei Digital

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美白化粧品は、開発者「カネボウ化粧品」にも、消費者にも高い負担になりますね

女性が美しくなりたいというニーズは、いつの時代にも、どのような政治体制でも、不変のものらしい。それなら「美の要求は、不変が普遍かと」ワケの分からない事を言ってスベリ冷たい嘲笑を浴びた。

そうだな、クレオパトラも、楊貴妃も、小野小町も、オタヤンというかお多福ではなかったのだろうな。
ミロのビーナスは、決してエロのビーナスではないし、大理石は白いし(関係ないか)。
ニケの像に顔はないけど、おそらくギリシャのというかエーゲ海の美女だったろう。

というワケで、世の女性は美しくなりたいとの願望が消える事はないそうだ。
美しくなるための条件の一つが、白い肌だそうで、色白のヒトは得なんだろうな。
確かに、オトコなら色白の美人が居れば、ゾクゾクっとする事があるよね。

中国で鄧小平が現れ、日本へも訪問してきて、日本はシコタマ援助したり直接投資する事を約束した1980年代後半って、今じゃ考えられないくらい中国は平身低頭だったよね。
何も、日本人が威張り散らしてたワケじゃないですよ。
対等で大切な友人として接遇してましたのでね。
一生懸命でしたね。
その際の「お土産」は、相手方の董事長やら総経理やら、その上に構える中華饅頭狂惨党の企業監視幹部へお届けする「目に見えるヤツ」ですが、それは概ね、彼らの奥方様への「お土産」でしてね。
好まれた一番が「化粧品」なんですよ。
それは必ず、カネボーか資生堂の人気商品が必須でしてね。
基礎化粧品やら口紅やらをセットするワケですよね。

次がというか二番人気は「パンティストッキング」でしたね。
「グンゼ」と「厚木ナイロン」に「ナイガイ」(オ~ォ懐かしい名前)でした。

その次、三番目の人気商品は「アメ」ちゃんでしたね。
たくさんの種類のアメを、問屋へ買いに行くワケで、それをパッキンケースへ厳重に詰め込み、プリントされ透けないビニール袋を大中小と準備し、赤と黄のリボン、輪ゴム、セロファンテープもパッキングして中国へ乗り込むのですよ。(大量ですからアメには空港で関税を払いますよ)

でぇ、ホテルへ到着すると一部屋を使い、総出でアメの配分をするのです。
小さなビニール袋に1種類のアメを3個づつ20種類を配分すると袋を閉じ、赤と黄のリボンをかけテープで止める。
中のビニール袋には1種類のアメを5個づつ30種類を配分し袋を閉じ、同じようにリボンを巻く。
大のビニール袋には1種類のアメを10個づつ30種類を配分するワケで、後は同じです。
それを折り畳みコンテナに詰め、翌日の訪問に備えるワケで大変でした。

翌日は、相手の座る位置で立場と実権を見抜き、間違いなく「お土産」の「化粧品」を奥方様にと言って渡す。
周りを固めるメンバーには、地位に応じ大・中・小のアメ袋を見えるように渡す。

その後に、話が盛り上がり、ノミネートできそうな相手だと判断すれば、帰りに董事長と総経理そして党の企業監視員に、奥方様か娘さんに喜ばれますよと手渡す。

その相手が良好なパートナーになりそうと判断し、2度目か3度目の訪問時になると「化粧品」と「ストッキング」に集中するワケだけど、奥方様が出しゃばってくるわけで、その際には、「お土産」だった化粧品を塗りたくり口紅を刺して出てくるわけだ。
正直に言えば、ビックリして腰を抜かしかけた相手もありましたが。

既に、30年前に、中華珍民饅頭低国では、カネボウ化粧品も資生堂もそれなりに憧れの化粧品でありました。
特に、鐘紡は戦争前から中国大陸へ進出し中国で紡績工場を経営していましたので、それなりに著名だった事もあってか、それなりの認知度がありました。

クレオパトラも、楊貴妃も、小野小町も、美白化粧品があれば使ったのでしょうかね。
美白をウリにしていた叶姉妹は、バカマスゴミに伐たれもう野垂れ死にしましたかね。

カネボウ化粧品は消えて無くなるでしょうか。
資生堂のシェアは増えるでしょうか。

花王は、美白の処理を間違えると、決算数値が美白でなくなり「赤と黄」になる可能性も秘めていますね。
そのうち、中国から被害を受けたとの主張がなされたり、それを見て韓国からも被害者を救済せよとの言い掛かりがつけられたり。
いやまぁ、ナンとも分かりかねますが。(まぁ、今日はこの程度にしておきましょうか)

引用開始→ カネボウ問題で損失84億円 純利益下振れ13年1~6月
(日本経済新聞 2013/7/29)

花王は29日、2013年1~6月期(上期)の連結決算で、子会社のカネボウ化粧品が販売した美白化粧品の自主回収に絡み84億円を損失計上すると発表した。当初見込んでいた50億円より回収費用などが膨らんだ。上期の純利益は183億円と、従来予想を7億円下回ったもようであることも公表した。

カネボウの美白化粧品を使い、肌がまだらに白くなるなどの症状を訴える利用者が相次いでいるとして、対象商品の自主回収を4日に明らかにしていた。このため、花王は上期決算に前倒しで自主回収に関連する費用を計上することを決めた。

対象の美白化粧品はトワニーなど高級化粧品が中心で売上高は年間約50億円。小売店から店頭在庫などを回収する費用として、営業利益の段階では28億円の損失を取り込む。

さらに、治療費や通院に関する交通費などを負担する方針で56億円を特別損失に計上する。19日時点で重い症状を訴えた人が2250人にのぼるなど「想定以上の拡大」(カネボウ)で影響が広がっており、当初の見込みより費用が膨らむ。慰謝料は治療が終わった後に支払うとして上期の決算には盛り込まない。

一方、花王の連結業績では、アジア事業が想定より好調で、上期の営業利益は前年同期比(決算期変更のため参考値との比較)で23%増の429億円と、従来予想を109億円上回ったという。

13年12月期通期の連結純利益の予想は同7%増の670億円と、従来予想からは60億円下方修正した。しかし、営業利益の予想は1160億円で従来のまま据え置いた。カネボウ化粧品の買い控えの影響は「国内の日用品やアジア事業の伸びでカバーする」(花王)という。

花王は06年に4100億円でカネボウを買収した。物流の効率化などで11年3月期に3%だったカネボウ単体の売上高営業利益率は、12年12月期に7%強まで上昇した。収益が改善基調にあっただけに、カネボウの製品開発プロセスの見直しを急ぐ。←引用終わり
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2013/07/29

お調子者の橋本徹は、永田町の老年オオカミ小澤一郎と同じである

日本の政治を脅迫し続けたオトコと言えば、何を隠そう「汚騒逸漏」コト小澤一郎である。
その後継者というか二代目は、おそらく稀代のお調子者・橋本徹だろうな。

共通しているのは、たいした理念もなく、その時々に吹く風に乗り、その場で思い付いたコトを、一方はトツベンゆえに腹話術で、一方は稚拙なオノレの言葉で繰り出し、世間に幻想を撒き散らし「自分に任せろ」と叫び立てる点である。

そして最初からボタンの掛け違えが、やがて明らかになり、ケンカ口論が始まり、それに明け暮れるワケで、その過程で周囲が振り回されるコトになる。
まぁ、その方がオモシロク、マスコミなど報道機関でメシを喰う者に仕事を与え、多少なりともGDPには貢献するのかも知れない。
自分達の都合が悪くなると、理念も何もかなぐり捨てて「政界再編」「野党の結束」笑わせちゃイケマセンぜ。

橋本徹と小澤一郎、何か、どこか、似てませんかねぇ~!?
冷静な皆さんなら、ウソが腐臭を放っている事、お分かり頂けますでしょ。

三流政治屋により口喧しく演じられるサル芝居を見せられる側は、徐々にシラケ食傷気味になる。
そのうち、石を投げつける事だろう。
「政治の火を消さないで」ってか、笑わしちゃイケナイ。
政治の火を消す者は誰もいない。
お調子者・橋本徹を政治の場から消してやろうというのはたくさんいる。
一緒にバッチィ松井一郎を政治の場から消してやろうというのはたくさんいる。

この狂い咲きともいえる二人を引き上げた、生臭坊主の谷川秀善は責任もとらず参議院を引退したんだから、もう終わっているんだよ。

谷川秀善(前)参議院議員の周囲を占めた秘書ドモは、どれもこれも名刺でメシを喰うゴロツキばかりだった。毎日まいにち、ゴミを漁り、利権を漁る。辞めたいまもその本性は変わらないようだ(先日会って、その一貫性に驚愕させられた)。

もう、お調子者の橋本徹は大阪市長も辞めて、悪徳サラ金の顧問弁護士として、下層最下層の貧民から、ナケナシのカネやらオジェジェを巻き上げ絞め殺す「法匪」としての役割を果たせば良いのだ。
それで「ボクの年収は3億円だ」と吹聴してれば良いのだ。
オメェ~の「年収3億円」は、下層最下層で社会の底辺で喘ぐ者から合法の顔で無慈悲に巻き上げた「腐りきったカネ」なんだ。
そのカネを撒いて商売女を相手にコスプレでもナンでもヤリやがれ。

引用開始→ 橋下氏絶叫「政治の火消さないで」“政界の孤児”の危機
(産経MSN2013.7.29 07:00)

「僕たちのわがままなんです。大阪でのローカルな課題の話なんでね」

27日に開かれた日本維新の会の執行役員会で、大阪改革への専念を理由に、共同代表の大阪市長、橋下徹とともにいったん辞意を表明した幹事長の大阪府知事、松井一郎。大阪からの党運営の限界は否定したが、「われわれには大阪から離れられない役職がある。やっぱり(日頃から東京側の幹部と)顔を合わせた方が、物事は伝わる」と語った。

松井は国会運営のほか、橋下とともに必要性を説く野党再編に関しても、他党との折衝からは基本的に身を引き、幹事長代行の松野頼久に委ねる考えを示した。ただ、衆院解散がない限り3年間は国政選挙がないと目される中、巨大な与党勢力に対抗するため早期の再編を志向する橋下や松井に対し、東京側幹部のスタンスは微妙に異なる。

「(議案の共同提出など)一歩一歩他党と行動をともにしながら、その先に再編ということがあるのではないか」。執行役員会終了後、記者団に語った松野。傍らで松井は黙って聞いていた。

「もう脅しは利かない」

橋下らが標榜(ひょうぼう)する野党再編は、維新とみんなの党、民主党の一部が合流する新党結成だ。だが、道のりは険しい。維新とみんなは政策面で共通点が多く、松井とみんな幹事長の江田憲司には一定の信頼関係があるが、同党代表の渡辺喜美は、昨年8月に橋下に合併を提案し、袖にされたことへの遺恨もあり、維新との連携には否定的だ。

大阪の改革を全国が喝采…揺らいだ橋下流「脅し、永田町に利かぬ」

「今すぐ再編を仕掛けるというのは、あまりにも拙速。維新内の理念の不一致をきちんと見ておくべきだ」。渡辺は25日、みんなの両院議員総会で訴えた。その2日前に開かれた同党役員会では「国会議員として責任ある立場から発言してもらわないと、話は先に進まない」と大阪市長の橋下を揶揄(やゆ)し、参院選直後の22日には「維新の中で再編をされたらいかがですか」と皮肉った。

「これまで永田町は、大阪の改革がどんどん進み、それを全国の人が拍手喝采するのを恐れて橋下氏を怖がっていた。でも今は橋下氏の足元が揺らいでいる。橋下氏の脅しは永田町にはもう利かない」。みんなのある幹部は冷ややかに語った。「自民も絶対安定多数をとった今では維新はお呼びじゃないし、近づかない。そうなると維新は“政界の孤児”になるだろう」

大阪でも…

橋下らが辞意表明の理由とした、大阪都構想の推進など「大阪の諸課題への専念」も、風雲急を告げている。参院選での維新の伸び悩みを受け、地元の自民や民主など反維新勢力が勢いづいている。

大阪都構想は来年6月ごろに新しい特別自治区の区割りや財政調整などの制度設計を終え、来年秋の住民投票で信任を得て平成27年度にスタートする計画だが、他党の反対は根強く、道筋は定かでない。橋下、松井が目玉施策とした府域の水道事業統合は頓挫し、大阪市営交通の民営化は市議会で継続審議となり、たなざらしになったままだ。

盟友の公明「言いなり…ばかりでは、いられない」

昨年の衆院選で協力関係を結んだ公明にも変化の兆しがある。公明内部に都構想への否定的な見方があるとともに、国政で連立を組む自民との関係も無視できない事情がある。「もう十分協力はした。これからは一つずつ抵抗する。言いなりになってばかりはいられない」。公明の大阪市議団幹部は手ぐすねを引く。

今年9月には、橋下が4年前に支援し、その後都構想をめぐって反旗を翻した現職とぶつかる堺市長選も控える。現職は自民、民主のほか、公明にも推薦を依頼する構えを見せている。

四面楚歌(そか)の橋下。参院選の最終日、大阪・ミナミでの「最後の訴え」で絶叫した言葉が、本音として浮かび上がってくる。

「維新の原動力は大阪。ここで新しい政治の火を消さないでください」
(敬称略)

花房壮、梶原紀尚、高久清史、中井美樹、西岡瑞穂、高瀬真由子、江森梓、藤井沙織が担当しました。←引用終わり
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2013/07/28

橋本徹は「できない事を、さも、できるように言い」ウソで仕掛ける、クソ野郎が本質だ!

テキトーな野郎だ。
ウソばかりのウソで固めたウソ野郎だ。

維新の会を名乗り、大阪維新の会にして、日本維新の会を引き受け。
それは、注目を集めるための手段に過ぎない。
目的は、常に橋本徹がヒーローである事だ。
それで何ができるの?
所詮は、アホォ~のオバカタレントに過ぎないんだワ。
そこいらのオバカタレントと違うのは効能書きで「弁護士」と名乗っている点が違った。
コイツの「弁護士」としての仕事はねぇ、悪徳「サラ金」こと「プロミス」でしたかの暴利貪り取り立て推進弁護士なんですよ。

しかも調査によると、法廷では弁護士であるにも関わらず、悪徳サラ金の法務部の社員が指示するとおり、法定代理人を演じ訴訟するってオバカぶりだったと記録されている。
法廷よりも、活躍する場は、テレビカメラの前と、そこで得たオジェジェで刈り取られたオンナと過ごす時間だったようでございますヨ。

そもそも「大阪の事に集中したい」と言えば、悲劇のヒーローだよね。
でもね「国政を変えなきゃ、地方は変わらない」って主張し、中央権力を奪取するために自分は先頭に立つって放言してだ、昨年の衆議院議員総選挙前に、急遽、石原慎太郎と手を握ったワケだよ。
それで、橋本徹は大阪市政を放ったらかし、松井一郎は大阪府政を放ったらかし、選挙ごっこで遊び呆けたワケだ。
この間に、自らが面接して採用した民間公募区長は様々な物議を醸してクビ切りせにゃぁナラン状況だし、民間公募した校長は途中で校務を放ったらかして辞めてしまう。
本人は、無責任に、日本全国トコロ構わず出しゃばり、呆言、妄言、暴言を繰り出すばかりで、沖縄の米軍を相手にした暴言は、米国相手の暴言になり果てた。従軍慰安婦についても同じで、酔っぱらいのダラリーマンやマチバのオヤジが赤提灯やら立呑みやでクダ巻いているのと変わらない事がバレバレになっちゃったワケで。

4月の伊丹市と宝塚市の市長選挙に介入してみたものの、歯が立たずトリプルスコアで敗退させられ、頼みの参議院通常選挙でようやく一息ついたところだ。

もうシンドイなぁ、やっぱり「国政の壁」は高く厚く大きいかったってコトだ。
お調子者がホラを吹くだけで、中央権力が簡単に崩壊するとでも思っていたなら、本当にネット脳に汚染されたバカアタマとしか言いようがない。
所詮は、ネットオタク相手にツイッターで遊んでりゃヨイのだ。

大阪市長も早く辞めろ!
生きて行くのもシンドイだろうから辞めてもヨイぞ!

引用開始→ 奇襲、辞意表明…橋下氏が抱える憂慮とは?
(産経MSN 2013.7.28 07:00)

大阪側が仕掛けた“奇襲”は、筋書きのないドラマだったのか、それともシナリオ通りの展開だったのか。27日午後、東京・赤坂の日本維新の会国会議員団本部で開かれた執行役員会。共同代表の橋下徹、幹事長の松井一郎が申し出た辞意は、東京側の国会議員団幹部らの強い反対で撤回され、続投が決まった。

冒頭の写真撮影が終わり、記者団を退席させた後に始まった会議。最初に辞意を口にした松井に続き、隣に座る橋下が発言した。

「来年秋に想定される大阪都構想の是非を問う住民投票に専念したい。形式的に共同代表にとどまるのは、私の生き方としてつらい」。政調会長の大阪府議会議長、浅田均まで「一蓮托生(いちれんたくしょう)です」と同調した。

「橋下君が辞めたら僕は死んでしまう」。共同代表の石原慎太郎が焦りをみせ、東京側の幹部らも「党に欠かせない存在だ」などと次々と慰留した。「維新は最後は多数決で決める政党だろ」。東京側幹部の提案で挙手が求められ、辞任反対が多数を占めた。

「そういうことなら、これからも全力を尽くします」。橋下は最終的に折れたが、自身が国会議員でないことを強調し「これは絶対マイナスになる。(形式的な代表続投は)禍根を残しますよ」と忠告。だが、石原が半ば強引に引き取り、最後は石原の音頭で、1度だけ手をたたく「関東一本締め」でお開きとなったが、拍手の音はまばらだった。

  ■   ■

「大阪から日本を変える」。これが、橋下や松井らが国政政党を立ち上げた最大の目的だった。統治機構の再構築、既得権益の打破など、かつてない大改革は、永田町や霞が関、業界団体、公務員労働組合などの巨大な勢力・組織にしがらみがない自分たちだからこそできるという強い自負心が、モチベーションの源泉となっていた。

だが、参院選で膨らまなかった維新への民意は、橋下の自信に痛烈な打撃を与えた。橋下は「自治体首長が率いる政党」の限界を感じ取ったのかもしれない。

維新内部では、これまで内包してきた「大阪維新VS旧太陽の党」という構図だけでなく、「大阪組VS永田町組」という第2の東西対立構造も芽生えていた。

「今さら6月の話をするなんてどうかしている」。大阪維新出身のある衆院議員は参院選後、橋下への批判を口にした。元文部科学相の中山成彬(なりあき)が6月のインターネット番組で、橋下について「代表と認めていない」と発言したことについて、橋下が一時、中山に離党を求める考えを示したことへの不満だった。議員は、橋下が必要性を強調する野党再編についても「参院選で維新に入れてくれた人への冒涜(ぼうとく)や」と語った。

九州選出の衆院議員は「大阪での改革が信頼となり、昨年の衆院選の躍進につながった。今は大阪での改革も進まず、足元が固まっていない」と指摘。橋下や松井の大阪府市政での改革が順調さを欠くことへの当てこすりだった。

橋下人気にあやかり衆院選で初当選した「橋下ベイビーズ」と呼ばれる1年生国会議員ですら口にし始めた橋下批判。かつてない“創業者への反旗”だった。

  ■   ■

結党10カ月にして、激風が吹き荒れた維新。橋下が表舞台から去れば、核を失い、組織瓦解(がかい)の危機に直面しかねない。石原らにとって、橋下の辞任は組織防衛の観点からも到底承服できないことだった。

「参院選後の橋下代表の言葉の端々に、辞意表明の空気が感じられたが、役員会では慰留する」。執行役員会の直前、大阪側の幹部は悲壮感を漂わせた。「辞めれば党内が大混乱するだけだ」。旧太陽系の幹部も強調した。

大阪出身の衆院議員は、ため息交じりにつぶやいた。「維新には新しい役者が必要だ。でも、橋下さんに代わる役者はいない」

曲折の末、橋下らの続投は決まった。だが、内部の火種が消えたわけではない。橋下にとって、進むも引くも、いばらの道が続く。(敬称略)←引用終わり
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無責任な人の集まりを「民主党」というらしい

無能無責任なバカイエダが真骨頂を発揮中とでも言うべき状況ですな。

まぁ、ナンともこれが民主党なんでしょうな。
これを検証もせず、持ち上げ、煽り立てた日本の報道陣は、何よりも無責任ですよ。
特に「テレビ朝日」、「TBS」は、民主党と同じく無能無責任を決め込んでいるようだけど。
そのバカ報道に煽られて、2009年8月に「民主党」を支持したバカ国民。
今も、総得票数は「野党勢力」の方が多いって、寝言とも泣き言とも分からないのを乱発中のようだけど、バカはいつまで経ってもバカのままですよね。

尤も「2ch」まがいのネット掲示板で感情爆発させ騒いでいるのも変わりませんけどね。
気持ちは分かりますよ鬱屈してんだね。

自分の手が直接汚れなきゃぁ、それでイイんですよ。
でも、民主党の現状は、汚れきっているんだけどね。
まぁ、バカイエダであっても、他の誰でも、民主党って再生できないけどね。

引用開始→ 民主党の責任論 海江田続投で再生できぬ
(産経MSN2013.7.28 03:12)

大事なのは党の立て直しより自分の地位を保つことなのか。改めてそう思わざるを得ない。

民主党の海江田万里代表が、自らは参院選惨敗でも居座り、8月末に予定していた幹事長の交代を前倒しした。

執行部の責任を強く訴え、海江田氏と距離を置く細野豪志幹事長をあと1カ月も職にとどめておけば、参院選惨敗の総括作業を通じて、代表辞任論が再燃しかねない。

そんな警戒心から、早々に幕引きを図ったのだとすれば、あまりにも情けない。

理解しかねることはまだある。党実力者の輿石東参院議員会長の責任も明確にされず、それどころか参院副議長に推す動きがあるというのだから、言葉を失う。

けじめをつけられないリーダーたちに再生を託せるのか。やはり執行部の総退陣しかあるまい。

26日の党常任幹事会では、参院選で無所属候補を支援した菅直人元首相への処分を「党員資格停止3カ月」とした。海江田氏はその2日前に「除籍」の方針を示したばかりだ。だが、党の主要幹部からも「厳しすぎる」などと異論が相次いだことから撤回した。

菅氏は昨年の衆院選で、比例復活で当選している。党の看板で議席を維持できたのであり、これだけの反党行為をあえてしたのだから、厳しい処分の方針を貫くべきだ。議員辞職を求めてもおかしくない。

細野氏を除き、執行部が安泰でいるためには、菅氏への処分も軽くして、党内の反発を抑えるのが得策だと判断したのだろう。

海江田氏の続投や、後任の幹事長に海江田氏と近い関係にあった大畠章宏代表代行を充てる方針などは、一部から異論は出されたものの、両院議員総会であっさり了承されてしまった。

全党的に惨敗の無力感からまだ抜け出せないのだろうが、「存続の危機」への自覚が執行部ともども、欠如していることを物語っている。

それでも、党内には中長期的な国家ビジョンや重要政策を固めることを通じて、党の立て直しを図るべきだといった建設的な意見もある。政権を担当する前から今日に至るまで、民主党に欠けていたことといえよう。

再出発への課題が何かをはっきりさせ、それを推進できる体制を代表選を経てつくるべきだ。←引用終わり
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韓国って、おかしな国、不思議な国、ヒステリーの国、なぜ存在しているの!?

おかしな国だ。
不思議な国だ。
ヒステリーか。

アホは怖くない。
知識人は怖い。
マスコミが取り上げると困るから入国させない。
とても分かりやすい対応だ。

里帰りでも関係ない。
韓国人でも日本国籍者は日本国政府の保護を受ける。
従って、正当な理由のない「入国拒否」は外交上の問題になる。
大きな問題ではないが、放置もできない問題だ。

韓国って、この種の嫌がらせを積み上げ、問題を拡大する。
困った国だ。
幼稚な国だ。
しかし真剣な国だ。
真剣に阿呆と馬鹿を正直に演じているのだ。
馬鹿は死んでも治らない。

引用開始→ 韓国、評論家の呉善花氏の入国を拒否 評論活動が影響か
(産経MSN2013.7.28 02:00)

韓国出身の評論家で拓殖大国際学部教授の呉善花氏(56)=日本国籍=が韓国への入国を拒否され、日本に引き返していたことが27日、分かった。呉氏は歴史問題などをめぐって韓国に厳しい評論活動で知られ、韓国側の対日感情の悪化などが入国拒否の一因である可能性もある。

成田空港で同夜、取材に応じた呉氏は「文明国としてあってはならないこと。人権も何もない。もっと冷静に対応してほしい」と、韓国側の対応を批判した。

呉氏によると、ソウルで行われる親族の結婚式に出席するため、27日午前11時すぎに韓国・仁川空港に到着。しかし、入国審査の際に隣接する事務所に行くよう指示され、パスポートの詳細な確認などを受けた。

約1時間半後に「入国は許可できない」と告げられ、理由を職員に尋ねても「上からの命令だから」などと答えるのみだったという。別室で夕刻の日本行きの便まで待機させられ、機内でも着席を確認するまで職員がついてきたという。

韓国法務省の仁川空港出入国管理事務所入国審査場の当局者は産経新聞の電話取材に、「プライバシーに関することで回答できない」と述べた。

呉氏によると、母親の葬儀のため出身地の韓国・済州島に帰郷した平成19年にも空港で入国を一時拒否されたが、その後は問題なかったという。外務省は「事実関係を確認した上で対応を考える」としている。

呉氏は昭和58年に来日。日韓関係を中心に評論を行い、「攘夷の韓国 開国の日本」「スカートの風」などの著書がある。4月末に安倍晋三首相と会食した際、韓国で批判的に報じられた。

新藤義孝総務相らが野党議員時代の一昨年、韓国・鬱陵島の視察を試みて入国拒否されたが、思想信条が理由とみられる民間人の入国拒否は極めて異例だ。←引用終わり
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2013/07/27

駐車場代わりに利用した「スターバックス」で考えた事

つい先日の事、知人と出会うのに適当な駐車場付の場所がない事もあり、幹線道路にあるスターバックスで落ちあった。

駐車スペースはそれなりに確保され隣接店舗と共通利用になっていて、いずれの店からも全てに目を届かせる事ができず、幹線路沿いで出入り自由もあり溢れはしないが満車気味だった。
でぇ、店内も、それなりの客数で賑わっているようだが、駐車スペースを埋めた車の数とは合っていない(1人が1台で来店し、スタッフも1人1台として)事が分かった。
共通利用の店は、業態から考えて、その時間は最もアイドルタイムといえる時間で、両店共通の駐車スペースを埋める半分は、ほとんど関係のない車が占めているってワケだ。
(無関係の人が駐車場として無料で利用しているワケで、その代金は両店の利用者が払わされているワケです)

さて、スターバックスですが。
知人は、ココアをオーダーし、吾が方は紅茶をオーダーした。
それを見て知人は、「コーヒーをオーダーしないのですか」と問うたので、
「しません。アナタもココアをオーダーしたじゃない」と返しました。

ティーバッグを漬した紅茶はすぐに提供された。
いつもながら「結構な量」である。
知人のココアはなかなか出て来ない。
(忘れていたようで、それなら当然か)

世間にはスターバックスの熱烈なファンがいる。
いわく「量が多い」という意見が目立つ。
いわゆる「得した気分」なんだろう。

でもよく考えてみよ、
本質は水じゃないか。量を増やそうと、直接原価は安価なモノだ。
コーヒーにしても、紅茶にしても、バイイングパワーを発揮し、安価なスレスレの大量買い付けじゃないか。
つまり原価は限りなく低い。
その分はスタッフの人件費だと説明してくれる親切な人がいる。
バカな事を言っちゃいけませんよ。
スタッフは、ほとんど低額時間給で雇われたパートにアルバイトじゃないですか。
何よりも、店内のサービス提供の殆どは、カネを払った客に押し付けているじゃないですか。おかしくないですか!?

いやぁ、当たり前じゃないですか、それがオシャレなんですよ。
とか、この方法を擁護するお人好しが、ナンと増殖した事か。
(もう殆ど、考えるチカラを奪われちゃいましたね)

じゃぁ、誰のために、スタバの客は嬉々として、強制された事を演じるの。
それはフランチャイズを展開する大元のサザビーのためにですよね。
もっと踏み込んで言うと、米国で控え、ロイヤリティを吸い上げ続ける「スターバックス」のためにですよね。

つまりですね、米国のセレブ1%に奉仕させられているワケです。
コーヒーの栽培と収穫労働は苛酷です。
でも売れなきゃ困りますから、大量に買ってくれる取引相手は大事です。
(なるべく要求を聞きます)
大量に買ったコーヒー豆を、大量に販売するシステムを考える必要があります。
(珈琲豆を珈琲豆として販売しただけでは、その量に限界があります)
そこで、全世界を相手にフランチャイズを含め、オシャレなコーヒーショップを展開します。
できるだけ、オシャレで付加価値の高い(高い代金も頂戴できる)店を大量に展開します。
それぞれの出店地域で地元の店に激烈な競争を仕掛け駆逐します。
勝ち抜けば、その地域を独占できます。金城湯池が生まれます。

それでは、この地域で1人の客からロイヤリティとして毎回10円を収奪します。
日本全国で1日に200万人が利用したとします。何もせず2千万円が転がり込みます。
仮に世界で2億人が利用すれば、1日に20億円が米国のスタバ本社へ転がり込む(収奪できる)のです。
米国のスタバ本社は、苦労なく1年365日で7300億円を手にする事ができます。

ネット社会では、日本の独自性や、文化的優位性など、ネトウヨ、ネトサヨ、自称リベ、の意見が感情的に交わされています。しかし、いずれもが「スターバックス」については好き嫌いの立場を持っています。
「スターバックス」だけではなく、「マクドナルド」、「ケンタッキー・フライドチキン」も同じ構図ですね。

日本の喫茶文化というか喫茶サービスについては経済的に、既にスターバックスに組み敷かれ、手下になった提灯持ちや手先により完全に植民地化され、猛烈な勢いで収奪されているのです。

つまり、消費市場に位置する利用者も、コーヒー農園でコーヒーを栽培し収穫する従事者も、最終市場での「付加価値」を創出し「ブランド」化に成功した側が、求め続けられるまま嬉々として収奪に応じ続ける奴隷ともいえます。
「スターバックス」はグローバリゼーションによる収奪の象徴です。

ですから、10年ほど前に、WTOの会議を米国はシアトル(スターバックス本社がある)で開催した時に、世界各国から押し寄せた「反グローバリゼーション」のNGOに取り囲まれ、告発され糾弾され、徹底破壊されたのです。

それで、何か変わったかというと、
何も変わりませんでした。
「スターバックス」は、オシャレを自認する意志薄弱で弱体な精神の消費者に熱い支持を受け続けています。
「スターバックス」も、支持を獲得し続けるために、新しい「サービス」や「商品」を提供し続けているとも言えます。

まぁ、この日支払った金額は400円でした。
2時間、話をしましたので、駐車料金が1時間200円だったとも言えます。
駐車場に車を駐めカネを払うと、サービスの紅茶が付いてきたとも言えます。
(最も重要な知人と話をする事、次に必要な駐車場を確保できた事、それがたまたまスターバックスの店舗だったワケです)

地域条件を調査し、このサービス提供を考え提供した「スターバックス」のマーケティング能力は、それなりに評価します。
それゆえに、グローバリゼーションの事業社は手強いのです。
例えば仮に、1人1回10円、日本で1日200万人。
世界で2億人に支持を得て利用して貰えればロイヤリティとして7300億円が転がり込むのです。

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2013/07/26

日韓の間に横たわる問題を冷静にそして客観的に考えると

日韓の間にある様々な問題を冷静に見詰め議論する事が必要だ。
感情的にならず、落ち着いて、事実を議論する事が何よりも大切だ、
議論するには「事実」を俎上に乗せる事である。
この段階で感情が入ると収拾がつかなくなる。

感情が過剰なまでに入り込む事で、冷静さが求められる日韓の間に横たわる問題を複雑にしている。

以下に引用する記述は、日韓の間で生じている感情的なズレを客観的な立場から総括的に指摘している。
常に感情が先立つ韓国人に「冷静」さを求めるのは難しいだろうが、事実を論じるには不可避なことだ。
また順序立てて考える事を嫌う韓国人に「論理的思考」を求めるのも難しいだろうが、事実を論じる上では重要な事だ。
尊敬や感謝の気持ちあるいは考えを持たない韓国人に「尊重」を求めるのは難しいだろうが、口汚い「罵倒と非難」では議論は成立しない。

韓国・朝鮮人と韓国政界そして韓国報道界が歴史の事実を歪曲せず冷静に考えるために、提議しておこう。

引用開始→【正論
ジェームス・E・アワー 日韓の間の「真実の話」をしよう
(産経MSN2013.7.26 03:20)

先月、朴槿惠大統領の強力な支持者である韓国政界の長老の招きで3日間、ソウルを訪れた。韓国の政治家、政府当局者、経済人たちと、頼んで面会し、北西沿岸にある韓国海軍基地の訪問にも招待された。残念なことに、会った韓国人のほとんどが日本について否定的な見方をしていた。

≪慰安婦は韓国だけにあらず≫

1998年に日本の小渕恵三首相と韓国の金大中大統領(いずれも当時)が、過去の問題に終止符を打って前に進むという合意をして共同声明を発表したときとは、彼らの意見が明らかに様変わりしたのはなぜかと問うた。

会った韓国人たちの大半が、自分たちの姿勢は98年から変わってはいないと主張し、そうではなくて、現在の自分たちの態度は、慰安婦問題や安倍政権の高官たちによる靖国神社参拝、そして竹島に対する日本の立場といった、歴史問題に対する日本人の無神経さのせいなのだ、と答えた。

私は、今の日本、韓国または米国の指導者は誰も45年の戦争終結まで中国で行われた売春の慣行を許していないと述べた。

正確な数字は手に入らないものの、貧農の親の意思によって身売りされたり、他の手段で募集されたりして、日本兵たちに性サービスを提供していた韓国の女性の数が、日本や中国、他の国々からのそうした女性の数よりも多かったということはあり得る。

だが、それは韓国人を対象に絞った計画ではなかったし、戦時中のこの事業で犠牲となったすべての国籍の女性が被った真の苦痛について、日本が心から悔いていることは疑う余地がない。

この時代の日本では売春は合法であり、占領期の日本でも性サービスは米軍に提供されていた。起きたことは正しかったとする事実ではなく、当時の規範が現在のものとは遥(はる)かに異なっていたということを示す事実である。

日本政府高官たちが靖国神社に参拝することに関しては、日本の指導者たちは、一部が神社にその名を列せられているA級戦犯をたたえるために行くのではなく、ましてや、日本として他の国々に謝罪した行為をたたえるために行くのではない、と私は言った。それよりも、中国政府がするような外国からの些細(ささい)な国内批判さえ忌み嫌う国が、国家に尽くして死んだ日本の兵士たちに敬意を表す神社に日本の政治家が参拝するのを批判することは大いなる矛盾のように思う、と私は話した。

≪靖国とアーリントンは同じ≫

米バージニア州にあるアーリントン国立墓地は、米大統領や、日本や韓国を含む多くの外国の指導者たちが訪れる。埋葬されている兵士の中には南北戦争中、奴隷制を支持する南部のために戦った者がいるにもかかわらず、である。今日、先進的な世界の大方で奴隷制は容認されていないが、それを信奉した南軍の兵士たちは墓地から排除しなければならない、と要求する者は誰もいない。

韓国人と話し合って最も厄介な問題は竹島だった。私は、日本に有利な法的根拠ゆえ竹島に関する日本の見解は変わりそうにないとしつつ、日本が竹島から韓国兵を駆逐すべく自衛隊を派遣することは決してないと思えるのになぜ、韓国はこの問題について心配するのをやめないのかと聞いた。返ってきた唯一の答えが、竹島が間違いなく韓国に帰属することに日本人は同意すべきだと韓国人は考える、というものだった。

日本への不満を何ら耳にすることがなかったグループが1つだけあった。韓国海軍基地を訪ねた折である。北朝鮮魚雷で撃沈されたコルベット艦(哨戒艦)「天安」を見た。そこで会った韓国海軍将校たちは、政治は話題にしなかったものの、危険で予測不能な北朝鮮の振る舞いに対して、日本の海上自衛隊そして米海軍と協力する必要を現実的に語った。

≪日清、日露の韓国への貢献≫

韓国の姿勢を改善するために何ができるだろう。生まれたソウルに住んでいて、ヴァンダービルト大を卒業して以来20年以上、ソウルで働いている私の教え子の1人が、日本人は韓国人が劣等感を克服するまで忍耐しなければならないだろうと話した。残念ながら、それは当たっているのかもしれないが、朴大統領は安倍晋三首相と折り合いをつけることができるだろう、と私は期待する。

これは日本人が決して口にしないことだが、日本が清国と戦って1895年に同国を打ち負かし、ロシアと戦争して1905年に同国を破ったのは同じ理由からだったということは、韓国人にとって一考に値するだろう、と私は思うのだ。日本は反韓国ではなかったが、韓国が清国に支配されることを、あるいはロシアに支配されることを恐れたのである。

もし清国が最初の戦争に勝っていたら、韓国は現在、中国の植民地になっているかもしれないし、もしロシアが次の戦争に勝っていたら、韓国はロシアの植民地になっているかもしれない。日本の勝利はとどのつまり、韓国を自由市場経済の民主主義国という今日の地位へ導いたのである。←引用終わり
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民主党 反省のない「菅直人」から、常任幹事会は厚顔無恥な威圧を受け沈黙

民主党は、なぜ3度も続けて都議選も含め国政選挙で負けたのか。
全く分かってないじゃん!

いまや日本国民の政治に対する共通認識は、
  ①民主党はバカだった。
 ②民主党にやらせたのは国民の不覚だった。
 ③民主党は国賊の売国政党だ。
 ④鳩山由紀夫、菅直人、小澤一郎、仙石由人、輿石東、5悪人は全員縛り首だ。
まぁ、こんなトコロだろうと思うけれど。

それが分からないのが、民主党の執行部と常任幹事会だよ。
だいたい、自分の処分が協議される常任幹事会に、処分対象の本人が出席し、常任幹事会に出席している者を、口を極めて罵倒する構図は、もはやマトモな国政政党とは言えない。

だから、もう民主党は要らないんだよ。

そういやぁ、仲良し「社民党」は福島瑞穂が党首辞任だとよ!
アンポンタンミズホは、10年やって、その間、ドンドン社民党を斜陽化させ遂に消滅寸前まで追い込んだ、見事なまでの功労者だよな。

だからまぁ、そっちの勢力は「代々木共産党」だけでイイわけでさ、後は解散すりゃぁイイのよ。要らないんだから。
その分、議員定数を削減してほしいな。

引用開始→【阿比留瑠比の極言御免
「亡国の君主」-韓非子の予言、菅元首相にピタリ
(夕刊フジ2013.07.25)

民主党執行部から議員辞職と離党を勧告された菅直人元首相の24日の党常任幹事会での様子を取材した。目をいからせ、口をとがらせた不服そうな表情からは、「反省」している様子は読み取れなかった。

所属政党に迷惑をかけようと支持者を混乱させようと、思いのままにわが道をゆく。執行部の立場も、巻き添えを食った候補者らの気持ちも一切考慮しないという驚くべき潔さだ。

「私は理屈は立つけれど、どうも情が足りないとみられている」

振り返れば菅氏は首相当時の街頭演説で、こう自己分析していた。本当に理屈が立つのかは怪しいが、中国・戦国時代の法家思想の大成者である韓非子が「天下を治むるは、必ず人情に因る」と指摘した政治の要諦とはほど遠い指導者だったのは間違いない。

そして韓非子が説く「亡国の君主」の類型は、約2200年も前に書かれたにもかかわらず、まるで予言のように現代の菅氏にぴたりと重なるのである。

《君主がねじけてかたくなで人と和合せず、諫(かん)言(げん)に逆らって人に勝つことを好み、国家のことを考えないで、軽率な行動で自信たっぷりという場合は、その国は滅びるであろう》

参院選で菅氏は、東京選挙区候補を一本化した執行部の「苦渋の選択」(海江田万里代表)に造反した。細野豪志幹事長に「しばらく黙って」と制止されても公認を外れた無所属候補を支援し、共倒れを招いた。

党改革創生本部が2月の総括で、昨年の衆院選での大敗の一因を「重要な局面での幹部のバラバラな行動や発言」と例示したにもかかわらずである。

「私は民主党の原発ゼロに本気で取り組んでいる候補だけを応援する」

おまけに菅氏は7月3日付のブログではこう自信たっぷりに宣言していた。

《君主がせっかちで気が短く、軽率で事を起こしやすく、すぐに激怒して前後の見さかいもなくなるという場合は、その国は滅びるであろう》

東電福島第1原発の吉田昌郎元所長が9日に死去すると、菅氏は自身の原発事故対応を批判した安倍晋三首相への攻撃を強めた。書き募るうちにだんだんと熱くなったらしく、16日には、安倍氏が2年以上前のメールマガジンに書いた記事は名誉毀(き)損(そん)だとして、突如として訴訟を起こす。

元首相が現職首相を、しかも選挙期間中に訴えること自体、極めて異例だ。これに首相側が「いちいち相手をしていられない」(周辺)と完全無視を決め込んだところ、菅氏は17日付のブログで独り勝ち誇った。

「安倍総理はまともに答えられないので黙っているのだと思う」

あまつさえ19日には、比例代表で自民党候補に投票しないよう呼び掛ける「落選運動」を始め、「元首相ともあろう人が…」と有権者の顰(ひん)蹙(しゅく)を買った。菅氏が期待したような効果があったとは思えない。

《過失をおかしながら忠臣のことばを聴きいれず、一人で自分の思ったとおりにしていると、名声を失って人の笑いものになっていく始まりである》

その通り、今や菅氏の名声はしぼむ一方だ。これ以上「元首相」の肩書を軽くしないためにも、勧告に従いバッジを外して市井の市民運動家に戻ってもらいたい。(政治部編集委員)←引用終わり
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引用開始→ “嫌菅”ムード、民主内にも蔓延 決断迫られる海江田氏
(夕刊フジ 2013.07.25)

民主党は菅直人元首相に対する処分決定を先送りしたが、最も重い「除籍」が公然と語られたことで、菅氏は退場寸前にまで追い詰められた。菅氏はすでに離党した鳩山由紀夫元首相とともに17年前に旧民主党を結党した立役者。しかし、政権獲得後に失政を重ね、民主党を凋落(ちょうらく)させた「戦犯」でもある。民主党は両氏と決別して出直しをはかれるのかの瀬戸際を迎えている。(沢田大典)

「一月後に幹事長を辞任することになりました。ただ、その前にやらねばならないことがあります。鳩山、菅氏への対応。この2人を乗り越えない限り、民主党に未来はありません」 細野豪志幹事長は24日夜、ツイッターでこうつぶやいた。参院選東京選挙区で党公認を取り消された大河原雅子氏を支援した菅氏に対し、同日の常任幹事会で議員辞職勧告を提案したのも細野氏。だが、菅氏は「応援しないと(大河原氏の出身である)生活者ネットは今後、民主党を応援してくれなくなる」と反論した。

「決して自らの非を認めない」(中堅)菅氏らしい対応だが、民主党内の“嫌菅”ムードは最高潮に達している。鳩山氏についても一時は離党前にさかのぼって除籍処分にする案が浮上。党側は無関係を印象付けるのに躍起だ。

民主党は平成8年9月、鳩山、菅両氏を中心に結党した。鳩山氏の資金力と厚相として薬害エイズ事件に取り組んだ菅氏の「突破力」を武器に党勢を拡大。途中、小沢一郎生活の党代表が加わって「トロイカ」体制となったが、両氏は常に党の顔として民主党を支えてきた。←引用終わり
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2013/07/25

「ブログ」はネット社会では、かなり有効な情報伝達手段です!

ブログ「コラコラコラム」休筆中に理解した事。

SNSというか、ネット社会の交流や主張について感じた事ですが。

最初は、「ホームページ」を持つ人(個人・法人)がスゴイとされました。
しかし、それは更新に手間がかかる事もあり、専門職を持つ側とそうでない側の差が激しくなりました。
次に、メーリングリストを用いた「メールマガジン」による意見発表が重視されるようになりました。

やがて、「ブログ」が形成され、いくつかの改良がなされ市民権を得るようになりました。
それに付随し「掲示板」が形成され、「2ch」を始めとして随分賑やかになりました。

それらの発展形として「ツイッター」が提供された事や、スマートフォンのサービス提供もあり、いきなり爆発的に支持される事になりました。
しかしながら、「ツイッター」は140文字の言い放しで、それに140文字で言い返すでは限界があります。ニュースやネタを拾うには抜群の能力を発揮しています。

やや遅れて「フェイスブック」のサービスが提供された事で、SNSとしての意見交換や交流には適しているのか、支持者というか利用者を増やしているように思います。

最近は「LINE」なる、「掲示板にチャット、ツイッター+フェイスブックとスカイプ」の機能を備えたサービス提供が始まるや、またたく間に「2億人」の利用者を獲得したとかで。

他に大手どころのサービス提供には「リンクドイン」もありますが、使い勝手の悪さと高邁さが影響するのか、思うようには発展していないようです。

基本的な考えや評論を紹介する手段としては「ブログ」が適し有力なように思います。

議論をするあるいは意見交換なら「フェイスブック」が適していると考えます。
(議論の前提:相手方が、そのテーマについて、どの程度の知識や論理的展開能力を持つかが分かりませんので、議論として成立するか否かを量るのは難しい)

先にも指摘しましたが「ツイッター」は、事件事故を始め、ニュースの速報性、伝達性では大きな力を発揮する素晴らしい機能を持っています。
ただ、フォロワー数が多いから「スゴイ」というワケではありません。
同好の士を集めやすい(集まりやすい)という方向は変わらないようです。その意味で「ファンクラブ」の組織化と情報伝達には向いていますね。

「2ch」や「LINE」は、もとより信頼しておりませんので、評価する事はできません。

問題がなければ、「ホームページ」をシッカリ構築した上で、
 ①ブログ
 ②フェイスブック  を、上手く組合せネット社会で有効な交流を進めるのは良いことかも知れませんね。特に周辺の皆さんの意思や理解度を確認する上では有効です。
 ③ツイッター  は、情報の収拾と即時伝達の上で、あくまでも補助手段としての利用が有効なように考えます。伝えたいことの即時対応を確認するためには有効です。

以上、ネット社会で提供されるサービスを使ってみた感想です。
 

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2013/07/24

「コラコラコラム」休筆の理由はですね

24日(現地時間は23日)に、海外在住の方より、長期休筆についてお叱りを頂戴しました。

休筆の理由は、管理人が、
3月半ばアップの予定で「中編小説」に取組み、その資料出しやら裏付け取材やらに追われる事になりました。手分けし必要な取材先へのアポ取りと資料提供の要請などを重ね、何とか裏付けのある「中編小説」を1本仕上げ、締切までに「懸賞投稿」しています。

それも束の間、4月に入り、従来から温めてきたオムニバス展開による「中編小説」と新たな取組みを始める事になり、チームとして取材とヒアリングによる裏付けを行っている事もあり、手分けし資料収集を重ねる事になりました。
小説を構成する上で、閃くイメージを表現するのではなく、一定の思考を社会へ提起する事を目指す者として、新しい切口と手法による記述展開を狙う事もあり、裏付け資料の解析が欲しいわけです。
そんなこんなで、抱え込むプロジェクトの開業もあり、5月までが瞬く間に過ぎ去りました。
6月に再開を狙いましたが、参議院議員の通常選挙を控えておりましたので、それを過ごしてからにしたいと結論し、選挙終了後に休筆から160日を経た事もあり再開掲出となりました。

現在、管理人は、1本のオムニバス展開の「中編小説」、別に社会風俗をテーマにした「中編小説」、社会の一線を退いた若い老境者が再就職した先で起こすテーマを「短編小説」として取組んでいます。

いずれの作品も書き貯めながら、適切な時期に懸賞投稿する事を念頭においています。

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2013/07/23

1920~1930年代の「日中経済関係」をデータから考察する

日中経済関係を考える一つのヒント:

簡単な整理と理解のために

A 国益の整理
およそ国益の擁護あるいは防衛と言われる国益とは何か。
それは個人(法人=会社、および自然人=全くの個人)の個別利益が、国民国家に「まとめられ集積」されたものです。
実際には小規模な単位で、狭くは個人(法人および自然人)、あるいは地域、また国家という枠組みで集積される事により大きな単位になります。

B 冨という所得
それぞれの国民国家に所属する諸国民の「利益」は、それぞれの個別「所得」として反映されます。
例えば、①原材料(1次産品)を輸入(貿易)し、②素材として加工(生産)し、③素材を更に加工(付加価値生産)し、④加工素材を使用した製品(更なる付加価値生産)を行い、⑤付加価値生産品を商品として市場(流通/輸出・貿易)出荷し、⑥市場(小売業)は商品として販売(利益を得る)します。
このそれぞれの過程で、労働が生じそれに関与する事で富(所得配分)を得ます。
モノという「財」を動かす(輸送・保管・受け渡し)ことで、金融面では「支払い」が生じます。

C 付加価値と競争の優位性
原材料の加工や生産の過程で付加価値が高ければ高いだけ「冨」は増え個別の「所得」は高くなります(付加価値生産性の合理性や速度が問われます)。
市場で流通させる際の競争力(付加価値)が高ければ高いだけ「優位性」があり、対象分野と条件次第で市場独占も可能になります。

D 優位性の維持とその限界
いずれの国民国家も「富」を得るために自国の優位性を維持しようとします。
一方は、圧倒的な存在による影響から軛を断つために取組みをみせます。

E 貿易は労働の輸入であり輸出です
明らかな競合関係にある特定の製品が、労働賃金などの要素価格が著しく低位にある事で価格競争を有利に導き、市場競争を展開すると、仕掛けられた側の製品競争力は急激に悪化する。彼我の要素価格が大きく開いている場合、最終的には一方の国は競争力を無くした当該製品の製造を停止し、当該分野の製品は輸入する事へ切り替えます。
輸入製品は製造を停止せざるを得なくなった国の雇用を奪う(就労機会を奪った)わけで、失業を招いた事になります。競争力を失い輸入品に切り替わった時点で失業の輸入に切り替えたともいえるわけです。

1)1920年代~1930年代の日中経済事情

1> 清朝末期の混沌から近代中国:
  孫文による「辛亥革命」(1911)→→→中華民国の建国(1912)
  蒋介石による国民革命(1924~1928)→→→国民党政権樹立へ

2> 主たる経済政策:
  関税政策、幣制改革(多種多様な通貨の混在を統一)、全国経済委員会、資源委員会、などを形成(統治に向け)

3> 日中経済の実態(出典:信州大学尋問学部 久保亨先生提供資料)
-1 数値データで読む日中貿易および投資(中国の輸入における日本製品の巨大なシェア)

①中国の工業製品自給率(推移:主要基礎4製品)
自給率
1920年
 綿糸68・9% 綿布19・4% セメント59・9% ソーダ灰0・0%
 (綿糸・綿布は当時のカネボーとニチボー[ユニチカ]が主、セメントは小野田セメント)
1930年 
 綿糸102・3% 綿布55・3% セメント84・6% ソーダ灰35・6%
1936年 
 綿糸102・3% 綿布86・5% セメント92・0% ソーダ灰52・7%

②中国の貿易構造の変化
輸入1912年
 一次産品25% 重化学工業製品14% 軽工業製品(雑貨)55% その他6%
輸出1912年
 一次産品40% 重化学工業製品5% 軽工業製品12% 手工業品40% その他3%
輸入1926年
 一次産品35% 重化学工業製品19% 軽工業製品(雑貨)44% その他2%
輸出1920年
  一次産品36% 重化学工業製品5% 軽工業製品20% 手工業品36% その他3%
輸入1930年
  一次産品35% 重化学工業製品29% 軽工業製品(雑貨)34% その他2%
輸出1926年
  一次産品37% 重化学工業製品3% 軽工業製品25% 手工業品32% その他3%
輸入1932年
  一次産品40% 重化学工業製品27% 軽工業製品(雑貨)26% その他7%
輸出1930年
 一次産品40% 重化学工業製品5% 軽工業製品22% 手工業品31% その他2%
輸入1933年
 一次産品45% 重化学工業製品33% 軽工業製品(雑貨)20% その他2%
輸出1933年
  一次産品35% 重化学工業製品6% 軽工業製品26% 手工業品32% その他1%
輸入1936年
  一次産品25% 重化学工業製品47% 軽工業製品(雑貨)14% その他14%
輸出1936年
 一次産品40% 重化学工業製品8% 軽工業製品14% 手工業品37% その他1%

③中国(国民政府)の財政収入 1928~1936年
1928年
関税:2億元、塩税:2千万元、統税(消費税=限定品蔵出税):1・5千万元、内債:1億元、借入金:1千万元、その他:1・5億元

1930年
関税:2・5億元、塩税:1億元、統税(消費税=限定品蔵出税):5千万元、内債:1億元、借入金:1千万元、その他7千万元

1933年
関税:2・5億元、塩税:1・5億元、統税(消費税=限定品蔵出税):7千万元、内債:7千万元、借入金:5千万元、その他:1億元

1936年
関税:3・8億元、塩税:2億元、統税(消費税=限定品蔵出税):1億元、内債:2億元、借入金:1億元、その他:2億元
*いずれも各種資料を統合推計

④中国の主要貿易相手国
a:輸入相手推移

1901~1903年
香港:41・6 日本:12・5 米国:8・5 イギリス:15・9 独・仏・東欧:6・4 ロシア:0・8

1919~1921年
香港:22・4 日本:29・2 米国:17・6 イギリス:14・1 独・仏・東欧:1・4 ロシア:1・4

1929~1931年
香港:16・1 日本:23・1 米国:19・2 イギリス:8・6 独・仏・東欧:6・8 ロシア:1・5

1936年
香港:1・9 日本:16・6 米国:19・6 イギリス:11・7 独・仏・東欧:17・8 ロシア:0・1

b:輸出相手の推移

1901~1903年
香港:40・3 日本:12・5 米国:10・2 イギリス:4・8 独・仏・東欧:17・3 ロシア:5・5

1919~1921年
香港:28・2 日本:28・6 米国:14・4 イギリス:7・6 独・仏・東欧:4・9 ロシア:3・3

1929~1931年
香港:17・2 日本:26・2 米国:13・8 イギリス:7・1 独・仏・東欧:8・1 ロシア:1・5

1936年
香港:15・1 日本:15・2 米国:26・4 イギリス:9・2 独・仏・東欧:9・8 ロシア:0・6

⑤中国の輸入品の中身

1926年
日本:一次産品20% 重化学工業製品18% 軽工業製品(雑貨)60% その他2%
米国:一次産品58% 重化学工業製品20% 軽工業製品(雑貨)20% その他2%

1930年
日本:一次産品16% 重化学工業製品27% 軽工業製品(雑貨)55% その他2%
米国:一次産品60% 重化学工業製品23% 軽工業製品(雑貨)15% その他2%

1933年
日本:一次産品15% 重化学工業製品33% 軽工業製品(雑貨)50% その他2%
米国:一次産品60% 重化学工業製品25% 軽工業製品(雑貨)12% その他3%

1936年
日本:一次産品15% 重化学工業製品50% 軽工業製品(雑貨)30% その他5%
米国:一次産品30% 重化学工業製品40% 軽工業製品(雑貨)10% その他20%

*重化学工業製品の多くは機械
*米国の一次産品は優良小麦と石油
*日本からの軽工業品の主品目は綿製品と雑貨
*1936年の輸入品で日本および米国から重化学工業製品が増加している
*中国が自給力を高めた事で日本からの軽工業製品(雑貨)の輸出比率が減少している
*中国は工業的自立へ向けて取組み志向を強める
*米国は中国へ貿易を重化学工業製品に切り替え中国支援を強める

⑥対中投資の中身
a:各国からの投資
単位:百万US$

1902年
香港:0 日本:1(-%) イギリス:260(33%) 米国:20(3%) フランス:91(12%) ドイツ:164(20%) ロシア:247(31%)

1914年
香港:0 日本:220(14%) イギリス:608(33%) 米国:49(3%) フランス:171(11%) ドイツ264(16%) ロシア269(17%)

1931年
香港:0 日本:1137(35%) イギリス:1189(37%) 米国:197(6%) フランス:192(6%) ドイツ:87(3%) ロシア:273(8%)

1936年
香港:0 日本:1394(40%) イギリス:1221(35%) 米国:299(9%) フランス:234(7%) ドイツ:149(4%) ロシア:0

*対中国投資で重要な役割を果たしてきたのはイギリス
*日本は1920年代以降、イギリスを押しのけ対中国投資を急増させ主役に躍り出ています

b:対中国投資の内容(日英米の比較)

1930年
日本の総額1137 [借款224 直接投資874]
直接投資の内訳(%)
工業21・0 鉱業8・0 交通23・3 公共1・8 貿易21・0 金融8・4

イギリスの総額1189 [借款226 直接投資963]
直接投資の内訳(%)
工業18・1 鉱業2・0 交通13・9 公共5・0 貿易25・1 金融12・0

米国の総額197 [借款42 直接投資150]
直接投資の内訳(%)
工業13・7 鉱業0・1 交通7・2 公共23・4 貿易31・8 金融16・8

1936年
日本の総額1394 [借款241 直接投資1118]

直接投資の内訳(%)
工業29・4 鉱業2・0 交通50・0 公共0・3 貿易4・1 金融8・6

イギリスの総額1221 [借款162 直接投資1059]
直接投資の内訳(%)
工業17・0 鉱業1・5 交通5・8 公共4・6 貿易23・0 金融28・5

米国の総額299 [借款54 直接投資245]
直接投資の内訳(%)
工業3・8 鉱業0・0 交通2・5 公共28・6 貿易38・6 金融21・8

-2 簡単な整理
①日本の対中投資は主に国策会社の南満州鉄道(満鉄)による満州地域への直裁的な鉱工業と鉄道輸送に軸足があり姿が見えやすい特徴を持ち、イギリスの直接投資は金融貿易等への投資で陰に隠れ姿を見せないものの重要機能に投資した事が窺えます

②それらが作用し中国で圧倒的な存在感を示しています

③日本が中国大陸において日中の経済関係を強化し、存在感を強める事で中国大陸において国民国家として一定の権益を持っていたイギリス、フランスと権益確保で拮抗し合う結果となります

④市場としての中国のポジションは過去も現在も同様

⑤日中の工業発展段階の類似性(現代21世紀も同じ軌跡。中国の経済発展に伴い摩擦が拡大)

-3 日中関係の情勢変化
①日中関税協定(1930)
中国経済の発展に伴う摩擦調整(日本の輸出品[綿製品]市場確保外交)

②満州事変(1931)
日本の軍事行動(軍事力による東北三省=華北権益拡大)

③上海事変[上海侵攻](1932)

④熱河・河北侵攻(1933)

⑤日本「天羽声明」在華権益擁護を強調(1934)

⑥日本による華北分離工作活発化(1935)河北省東部に日系地方政府を樹立

⑦日本は華北地域に独立性の高い自治政府を樹立

(お断り:キーノートは信州大学人文学部教授久保亨先生によります)
*数値の年が一定でない理由は、基礎年についての基本統計資料がなく、各種の数値を参照推計しているためです。
*できるだけ比較しやすいように揃えています。

2)高い優位性はいつまでも続きません
高い優位性を保持する特定の側が、ある市場での支配力を強め特定市場における占有率を高めると、当該市場において従前から一定の権益を保持する関係国は相互の利益を擁護する目的で相互の連携と関係性を深める事で対抗措置に出ます。

1930年代における日中間の経済関係は、日本が一方的に優位性を保ち消耗品としての軽工業製品(雑貨)を中心に中国市場を席巻しようとします。
同時に、重化学工業製品(主として機械)を持ち込み一次産品としての鉱業開発を進行させ、同様に近代工業を組成しています。
日系企業の手による軽工業分野であろうとも工業化を成し遂げる事で、それらはやがて中国で製品流通を始める事になります。
また、中国国民政府は関税徴収を強化し国庫財政の改善に取組み国造りに供すると共に、輸入を抑制し国内の産業を育成する事になります。
これらの相互作用もあり、日本国内で輸出産業として従事した者の就労機会を奪う事になり、やがて日本は就労機会を満州や華北に求める政策を採用します。

1930年代の日中経済関係を眺めると、中国と日本の権益が目に見える形で徐々に対立し始め、従前から一定の権益を持つ側も含めた対立に発展した事で、有効な知恵を見出す間もなく避けがたい事態に至ったらしめた事は極めて残念と言わざるを得ません。
現状を前に、有効な知恵と手段を考えるヒントになればと考え記録掲出しておきたいと思います。

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ブログ再開のお知らせ (2013年7月23日)

本年の2月より、諸事情により、一時休筆しておりました「コラコラコラム」を再開致します。

2012年11月に生じました、深刻な事情により、日々の更新が大変困難な事態に至っておりました。ほぼ5ヶ月にわたり休筆を余儀なくされましたが、ようやく態勢を立て直す事ができました。

この間、多くの皆様からメールや電話でお問い合わせを頂戴致しました。
たくさんの皆様から、ご支持を頂戴し期待されていた事を改めて感じる事ができました。

7月初旬の再開を目指しましたが、時期的に参議院通常選挙に重なるため、選挙が終わるまでの間、再開時期を控えさせて頂きました、というワケです。

今後は、無理のない程度で更新を続けていく予定です。
今後とも、皆様のご支持をよろしくお願い申し上げます。

(とらえもん & まるでのうそまろ)

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