有楽町駅隣接地の火事 これほど迷惑な火事はなかった 十分な実況見分で原因究明が必要だ
目出度い正月の気分を吹き飛ばした、本当に迷惑な火事ではなかったか。
有楽町駅周辺の商業施設は軒並み迷惑を被っただろうし、何よりも東海道新幹線を不通にした事で、影響を受けた人は東京から名古屋、大阪、博多までに渡ったと報じられている。
「買い物を楽しみにしていたのに買えなかった」などは軽微な事だろう。
「東京ディズニーランドで過ごすのを楽しみにしていたのに」などと言うのもあったが。
新年早々から昨日の内に、予定した目的地に到着できなかった人の不幸はどうなるのか。
東海道新幹線が運転を再開し、例えば新大阪から乗車したものの「スシ詰め」状態で2時間30分立ち続け揺られ続けて東京駅へ着いた家族連れの疲れ切った表情に、この怒りを誰にぶつければ良いのかという、やり切れない苦々しさが溢れていた。
それは東京駅を発った人も同じ思いだろう。
東海道新幹線の沿線で、最も線路に近い場所が火事になったわけで・・・・・
とにかく60万人弱が多大な影響を受けた有楽町駅隣接地の火事だ、厳正な実況見分で原因を追及して貰いたい。
引用開始→ 有楽町火災で火元ビルを実況見分 警視庁と消防庁
(日本経済新聞2014/1/4 10:27)東京都千代田区のJR有楽町駅近くで3日朝に発生、東海道新幹線などが運休した火災で、警視庁丸の内署と東京消防庁は4日、火元の雑居ビルなどの実況見分を始めた。出火当時、ビルは無人だったといい、出火原因を詳しく調べる。
同署などによると、火元のビルは東海道新幹線の高架線路沿いにあり、地下1階、地上3階建て。ゲームセンターとパチンコ店が入居していた。両店とも3日午前0時までに閉店していたという。
火災は3日午前6時半ごろに発生。火元のビルを含む3棟計約955平方メートルが焼けたほか、JRの線路上の通信ケーブルやフェンスも焼損した。約9時間後に消し止められ、けが人はいなかった。東海道新幹線と在来線に運休や遅れが発生し、計58万7千人に影響が出た。←引用終わり
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