携帯の高速通信が質的アップするのは良い事だ!
いつでも、どこでも、だれでも、手軽に、
情報の受発信が低価格でできるなら、それは素晴らしい事だ。
大いに賛成、大いに歓迎!
固定回線(光ファイバー)と変わらない速度で定量を遣り取りできる環境が整備されると、日本の情報通信は一気に変わる。
もう電波を使った情報の送受信は「テレビ局」だけのモノじゃなくなる。
ネット社会の発展で既存の「紙媒体」が大きな影響を受けているように、今度は素人でも動画を含めた情報の受発信が一定の勢力を形成するだろう。
「M to M」ビジネス提供者は進化するだろうから、更に一般的な社会生活は情報サービス提供者への依存度を高める事だろう。
情報端末としての「スマートフォン」や「タブレット」は、本当に末端機器に過ぎないのだが、情報収集とデータ蓄積の上ではより大きな要素を占める事だろう。
いよいよジョージ・オーゥエルが小説で描いた「1984年」に近づいているのかも知れない。様々な意味で実に興味深い。
その社会から自らを守るのも自らの責任と思考だし技術力とも云える。
引用開始→ 通信速度はLTEの10倍、4G携帯4社名乗り
(2014年1月24日07時41分 読売新聞)光ファイバー並みの高速通信が可能になる第4世代(4G)携帯電話システムの実現に向けて、総務省は23日、周波数の割り当て作業を始めた。
今年11月頃には割り当てを受ける通信会社が決まり、2016年度に4Gを使ったサービスが始まる見通しだ。
総務省内で23日開かれた公開ヒアリングには、割り当てを希望するNTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、イー・アクセスの4社の社長が出席し、20年の東京五輪をにらんだ4Gによるサービスの構想をアピールした。ドコモの加藤薫社長は、1人の選手のプレーを複数の角度から観戦するサービスを、KDDIの田中孝司社長は、サングラスタイプの機器で現在の競技と過去の五輪の映像を同時に見る観戦方法を、それぞれ提案した。
4Gでは、最大で、光ファイバーにつないだパソコン並みの1Gbps(ギガ・ビット毎秒)の高速通信が可能になる。DVDに収められた2時間の映画が30秒でダウンロードできるという。現在のLTE(次世代高速通信)に続く通信技術「LTEアドバンスト」が使われ、LTEに比べると通信速度は10倍だ。
総務省によると、スマートフォンの普及で、携帯電話のデータ通信量は1年間に約2倍のペースで増えている。特に、駅前など人が集まる場所で局所的に通信量が膨れあがる傾向にある。こうした状況に対応するには、新たな電波が必要となってくる。
総務省が今回割り当てる電波は3400~3600メガ・ヘルツの周波数帯で、200メガ・ヘルツの幅があるが、一部をテレビ局などが使っているため、すぐに使えるのは120メガ・ヘルツの幅だけだ。十分なサービスを行うには、1社当たり40メガ・ヘルツが必要だとされ、割り当てられるのは3社分しかない。←引用終わり
Copyright © The Yomiuri Shimbun.
| 固定リンク
« JR北海道は会社として機能していない ATS破壊の運転士を甘い処分 官邸に厳しく批判され! | トップページ | マルハ・ニチロの冷凍加工食品へ農薬を混入させた事件容疑者逮捕の速報を受け休心したが »
コメント