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2014/02/04

橋下徹は、大阪市長を辞職するなら再び市長選挙に出るな!

「大阪都」構想の原点である府市統合について、中心街区の区割り案の4案をメリットもデメリットも含め、分かりやすく十分に説明せよ!

「寄らしむべからず、知らしむべからず」として、唯我独尊で自分が一番エライとする茶番は止めよ!

ハッキリ言っておいてやろう、
「大阪都」構想を実現したところで、基本的な住民の生活は何ら変わらない。
大きく変わるのは「利権」の移動である。
新しい「利権」の創出と、旧来の「利権」を再配分を求めているだけで、
「橋下徹を吟味もなく意味もなく支持」してきた、下層底辺の生活環境や生活条件が大きく変わるワケではない。
橋下徹の論理で云えば、これまで下層底辺層へ間接的に流れていたカネも喪う事になるかも知れない。

大阪を軸にした関西の活性化を図るには「関西州」の創出が適当と考え、「大阪都」はその第一歩と積極的に考える側に立つ「コラコラコラム」だが、橋下徹が進めようとする「大阪都」構想は上述のように、旧来「利権」の再配分と新しい「利権」の独占を求める構想(抗争)でしかなく、実に胡散臭い内容であるかが明らかになってきた。

だから橋下徹は、区割り案を並列的に時間をかけて精査されると、秘めている悪意がバレてしまい、更に隠しているであろう秘め事を露呈させるから困るのだ。
だからスケジュール闘争で、予定した期間でゴールする必要があるのだ。

だが、組んだ相手は、バッチィ・マッチィこと松井一郎大阪府知事だ。
説明する立場を忘れて質問者へ仮定の逆質問を繰り広げ、
お里が知れる「お言葉」を連発されるだけである。
今後は「法定協議会」の場へ、昔手にした「サスマタ」と「アイクチ」を持って出てくるのではないかと、自分の気に入らない質問をする者へは容赦なく「サスマタ」で追い詰め「アイクチ」を振り回し糾弾行動に出るのではないかと、そうなればオモシロイなぁと、手ぐすね引いて待っていたところだが、残念ながらお調子者の橋下徹に制され、一人寂しく泣き続けるらしい。

府市統合で、何千億もの無駄を削減できるから、出直し市長選挙の5億や6億は無駄ではない。
府市統合で合理化される費用は最大で900億円だ。(実際には難しい)
大阪府民800万人への、行政サービスは、大きく削れないのだから、府市を統合したところで住民サービスを下げない限り、巨額の何千億もの無駄を削減する事はできないのだ。
何千億削減できるの根拠を具体的に示してみよ!

世界無形文化遺産に登録された「文楽」への補助金790万円を切り捨て喜びの凱歌を挙げたドアホが言うのはこの程度だ。
行政は合理化すると、その瞬間に次の無駄が産み出されるのだ!

お調子者の橋下徹は、時代のヒーローを格好良く演じたいから、
(アホが)大見得を切った!

二元代表制の制度、そのものを否定するなら、法体系やその制度を否定するわけだから、橋下徹よ、オマエは弁護士も辞任せよ!

内閣官房長官の菅も、集団自衛権やら、憲法改正やらで、橋下徹へ媚びを売っているが、それ以上踏み込むと安倍晋三の内閣は吹き飛ぶぞ!

お調子者の橋下徹、オマエは引っ込め!

引用開始→ 橋下大阪市長が辞職会見「都構想の是非、住民投票」
(日本経済新聞 2014/2/3 22:38)

橋下徹大阪市長が3日に辞職を表明した記者会見の要旨と、主なやりとりは以下の通り。

(橋下氏の説明)

市長を辞めます。市長選を行いたいと思います。都構想の是非について民意を問うのではない。都構想の是非は住民投票で決まることだ。

ではなぜ辞めるのか。いま市民に住民投票で都構想に賛成か反対なのか判断してもらうための説明書(=協定書)を作っている。都構想は府庁と市役所という巨大な役所を一から作り直すことであり、とてつもない説明書が必要だ。府知事時代の2011年7月から議論を始め、同年11月の府知事・市長選のダブル選挙で市長になってからは府議会と市議会共同の話し合いをし、(国の)法改正を実現した。昨年1月からはその法律に基づいた話し合いの場(法定協議会)を設置して今年1月末までに計13回協議した。このように2年半以上にわたって議論して、(大阪市の24区を5区か7区に再編する)4つの案にまとめた。僕は今年夏までに4つの案から1つの案を示さなければならないと思っているが、夏までに1つの案を示さなくていいというのが法定協議会の判断だ。

こうした中、1つの案で説明書作りをやるためには、市民の後押しを受けなければできない。今回の市長選で「都構想を認めてください」と言うつもりはない。「(住民投票に示す)1つの説明書を作らせてください」ということだ。そのうえで都構想の是非は市民が住民投票で判断してください。都構想への賛否があるが、説明書はまだ完成していないので、いま賛成反対を決めるのは時期尚早だ。

府議や市議らで構成する法定協議会は説明書作りを半ば放棄した状態。説明書作りをやめてしまえば税金の無駄遣いだ。府庁と市役所の100年以上の対立が大阪の発展を阻害してきた。二重行政の無駄だけでなく、市役所は本来やらない事業をどんどんやってきて巨額の税金を費やした。こんな行政をするのは大阪市ぐらい。適正な規模に変えていこうというのが都構想だ。都構想の是非については住民投票で判断していただきたい。(住民投票で)最後に反対と言われれば納得する。そのための説明書作りを1つの案で進めるためには市民の後押しが必要だ。(出直し市長選は)大義があるのです。後押しをよろしくお願いします。

(以下は質疑応答)

――再選した場合も法定協議会の議員構成は変わらないので、議論が進まないのではないか。

皆さん勘違いをしているが、議員の構成が変わらなくても私の意見だけで(説明書作成までは)進めることができる。ただ、議会から反対の意思表示をされたのに進めるのでは、それこそ独裁になってしまう。そこで(出直し市長選で)民意を受けたなら説明書の作成まではやらせてもらう。最後は住民投票で決めてもらう。民意を受けるのは手続き上、大きな意味がある。

――他の各党は候補者を立てないと言っている。

設計図作りに反対したのは協議会の(他会派の)皆さんだ。それなのに対立候補を立てないのはおかしい。都構想を止めたいのなら選挙で止めればいいじゃないですか。究極の民主主義をやりたい。しっかりと都構想の判断材料を作成し、これに基づいた住民投票をやろうというのに、それがだめなら対立候補を立てて潰してほしい。

――府知事選も一緒に行うべきではないか。

都構想で住民投票があるのは大阪市民。住民投票は直接民主主義であり、最後の手段。(今回民意を問うのは住民投票の権利がある)大阪市民に限るべきだ。

――協議会は都構想は否定していない。この時期に4つの案を1案に絞り込むことに反対している。

ではいつ(都構想の説明書を)作るのか。協議会は無期限に議論する場所ではない。私たちは任期がある仕事だし、(来年12月までの)任期中に住民投票をやろうというのは当たり前のこと。そのための対話はずっと続けてきた。

――民意を問いたいのであれば来年の統一地方選時でも良いのではないか。

それはできない。今夏までの説明書の作成にこだわるのは住民への説明が必要だから。1つの案をまとめて住民へ説明するのにどれくらい時間がかかると思うのか。(来年4月までに「大阪都」に移行するための)全体のスケジュールを把握してほしい。

――市長選を行うのは税金の無駄遣いという声もあるが。

大阪府市の二重行政は計り知れない何千億円の無駄なコストがかかってきた。それを解消するために必要なのが都構想。これまで都構想の議論にも多くの経費がかかっている。説明書の作成が頓挫すればそれこそ税金の無駄になる。

――辞任の時期は。

市長としての職務もある。これから市の幹部会議で協議して決めたい。←引用終わり

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