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2014/03/16

軍事レーダーに全く捉えられず低空で飛行し続ける事はできるのか? 全く理解できない!

マレーシア航空機のB777-200が消息不明になってから1週間が経過した。
世界の13カ国が発見と救援に向けて援助隊を送り大がかりに捜索しているが。
肝心のマレーシア政府の動きというか考え方を相変わらず理解できないでいる。

何よりも最も不可思議な点は、仮に西へ6時間半も軍事レーダーにも捉えられず低空飛行し続ける事ができるのか?
疑問は、その1点だし、それに対してマレーシア空軍は、国籍不明機が領空を低空飛行しているのも補得できず、スクランブル発進もしないのなら、夜間にいつでも軍事侵攻できるって事だ。

何よりも「華人」が40%近くも居るマレーシアなのだから、いつ踏み込まれても何もできないで易々と占領されてしまうんじゃないかと考える。
全く、理解の外にあるから開いた口が塞がらない。

1週間後にマレーシア政府を代表し首相自らが重い口を開き、西へ6時間半飛行し続けたので西ならインド洋の島々に着陸しているかも知れないと。

インド洋に、最低でも2000メートルの滑走路を持つ国かテロ組織の基地があるというのか?
そんなものがあれば、米国も中国も宇宙から隈無く監視しているのだから、直ぐに分かるというか当たりをつけれらるだろう。

もっと不思議な言い分は、北西へ向け飛行しカザフスタン周辺へ到着しているかもと言ってのけている。
トルクメニスタンやカザフスタンまで飛ぶには少なくとも、中国の西域を縦断する必要がある。
南から、夜間とはいえ国籍不明機が侵入しヒマラヤを超え砂漠の上を飛び続けるのを補捉せず黙って見ていたとは考えられない。
*チベット族の居住地域やウイグル族の居住地域を越えて行くわけだから、現在のピリピリした政治状況からすれば撃墜してしまうだろう。

そうか、中国は中国領空へ南東方向から不正に侵入した国籍不明機を撃墜したのか?
そして、全人代開会中だという理由で黙っているのか?
それだとすれば、中国って本当に恐ろしい国だなぁ~!

とにかく、中国に注目する必要がある。
中国国内にマレーシア機は着陸している可能性も否定できない。

引用開始→ 消息絶った後、西に6時間半飛行 マレーシア機 故意に通信切断か
(日本経済新聞2014/3/15 21:06)

【シンガポール=菊池友美】マレーシアのナジブ首相は15日、緊急記者会見を開き、南シナ海上空で消息を絶ったマレーシア航空機は「何者かが機内の通信装置を意図的に止めた可能性が高い」と発表した。同機は消息を絶った後に航路を西に変え、少なくとも6時間半以上飛行を続けたことも判明。ハイジャックなど犯罪行為が起きた可能性が強まった。ナジブ首相は「乗員・乗客の捜査を強める」と話した。

マレーシア首相示唆「ハイジャックの可能性も」
同機が8日午前1時すぎに消息を絶ってから一週間が過ぎたが、15日夜も機体の行方は判明していない。当局はテロなどの犯罪、整備不良や操作ミスによる墜落の2つの原因を念頭に調べてきた。15日の首相会見で強まったのは犯罪との見方だ。

ナジブ首相が明らかにしたのは(1)何者かが意図的に通信装置を止めた(2)消息を絶った後に西に航路を変えた(3)8日午前8時11分に衛星が機体を捉えた――の3点。何者かが追跡を防ぐための工作した疑いがある。

ナジブ首相は「(クアラルンプール発北京行きの)同機が航路を外れて西に向かったことを確認した」と明言したが、衛星が機体を最後に確認した場所は絞り込めていない。(1)タイ北部からカザフスタン、中央アジア南西部のトルクメニスタンの国境(2)インドネシアからインド洋南部のどちらかの可能性を指摘した。

想定される一つは乗客が操縦室に入り込み、航路を無理やり西に向けたハイジャック。ハイジャック犯自身が操縦したか、機長らに航路変更を強要した可能性がある。

国際刑事警察機構(ICPO)は盗難旅券を使って搭乗した2人の旅客はテロ組織との関係は薄いとの見解を示す。だが、同国政府は搭乗していた239人全ての身元を再調査し、テロや犯罪組織との関係を洗い出す考え。関係各国に情報提供を要請した。

もう一つ想定されるのは乗員が意図的に機体の行方をくらました可能性だ。マレーシア当局が機長らの家宅捜索に踏み切ったとの情報もある。

いずれの場合でも、通信を切断し、管制などの捕捉を逃れて飛行を続けたことから、飛行機の操縦に精通した人物が関与していたとみられる。乗員・乗客の犯罪歴や職歴などの精査が捜査進展のカギを握りそうだ。

マレーシア当局は、行方不明の機体の捜索も続ける。機体が西に向かったとの情報に基づき、これまで重点的に調べてきた南シナ海を捜索対象から外した。捜索範囲は中央アジアまで広がり、機体を見つけるまでは時間がかかるおそれもある。←引用終わり

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