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2014/04/30

マレーシア航空機の行方不明から間もなく2ヶ月を迎えるが 中国人の横暴は激しくなるばかり

この間、世界では様々な事が起きました。
ウクライナの政変に伴う一連の出来事で、クリミア半島はウクライナから離脱しロシアへ回帰しましたが、クリミアの元の民族であるタタール人の権利が回復される事はありませんでした。
プーチンによる電光石火の行動は、欧米社会に対し一貫してアドバンテージを保ち、序幕というか第一幕はプーチン・ロシアの圧勝で終わりました。
欧米社会は、第二幕を開けるかどうかと鳩首会談の途上ですが、時間稼ぎの幕間芝居ではロシアに対し一矢を報いたいとする欧米社会が、ロシアに対する「金融制裁」を強めた事で、クリミアへのカネが回らなくなりクリミアの社会では生活が困窮する事態を迎えているとか。
この間に、ロシアはウクライナ東部へ様々な罠を仕掛け、工作を強めた結果、ウクライナ東部は内戦の危機に向けた通過儀礼の途上に見えます。
欧米社会は第二第三の経済制裁を行うぞと、プーチンのロシアを幕間芝居で脅していますが。

おっと主題でした。
マレーシア航空機が行方不明になって既に50日が経過しました。
当初、南シナ海へ堕ちたとされましたが、どうも南西方向へ飛行しインド洋(オーストラリア・パースの西方2000キロ付近)へ堕ちたと漠然とながら分かり、各国の救援隊を繰り出しましたが、墜落箇所の特定には至らず情報が錯綜し振り回される状況で、発見は困難を極めています。そんな中、中国海軍の艦船がブラックボックスが発する電波をキャッチしたと発表した事で、一縷の望みをかけましたが、全くの攪乱情報に過ぎない事が各国の救援隊から指摘されました。

不明機は墜落箇所の特定もできないまま、各国の救援隊は疲労の度合いを高めていると伝えられています。
そんな中で、中国海軍はインド洋に艦船を増派する構えを見せています。
インド洋での可能性が指摘される前は、南シナ海(ベトナムカマウ岬沖合)へ艦船を展開する構えを見せました。
不明機はマレーシア航空機ですが、最大の搭乗者は中国人です。
不明になった理由も経緯も分かりません。
しかし何よりも不思議な事は、中国の迅速な行動でインド洋南方海域へ艦船を急派し居座り続けている事です。

一方で、行方不明者の家族を組織化し、在中国マレーシア大使館へ押しかけさせ、大使に面会を求め土下座謝罪を要求している点にも注目したいと考えます。
(確かにマレーシア政府の対応能力には数々の疑問がありますが)
冷静な皆さんに、下記の引用記事をご覧頂き、記事を軸にお考え頂ければと存じます。

また同様に押しかけ叫き激しい感情剥き出しに「土下座謝罪」を要求したがる、韓国では、これまた前代未聞の観光フェリーが転覆沈没し、連日にわた呆れた所業の数々が漏れ伝えられています。
相変わらず、よく分からない人達ですが。

感情的になるのは分かりますが、冷静に考え対処する事が最も大切な事ではないかと。

引用開始→ マレーシア機不明…これが日本機だったら 論説副委員長・西田令一 
(産経MSN2014.4.29 10:40)

「プーチンのロシア」によるウクライナ侵略の暴挙に目を奪われている間に、中国がマレーシア航空機行方不明事件をめぐり国際常識に外れた振る舞いを重ねている。

マレーシアの首都クアラルンプール発北京行きの機は3月8日に消息を絶った。約2カ月たった今も墜落したとされる原因は謎で、機体の残骸すら発見されていない。

この間、捜索対象が南シナ海からインド洋へと一変し、偽造旅券での搭乗によるテロの可能性に振り回され、発表内容も変転するなど同国政府の対応は混乱を極めた。乗客227人(乗員12人)の家族らの悲痛や苦悩は察するに余りある。

問題は、153人と最大勢力の中国人乗客の家族らがマレーシア側説明会で激しい怒りをぶちまけたり、北京の同国大使館に当局公認見え見えの抗議デモを行って駐中国大使に土下座まで迫ったりする、度の過ぎた言動をしていることだ。38人と次に多いマレーシアをはじめ他国の乗客の家族らが、悲劇にじっと耐えているのとは対照的である。

国内感情の沸騰を背に、中国政府はマレーシアの対応を批判しまくる一方、国家威信をかけて、日本の自衛隊を含む26カ国の不明機捜索団に最多の艦船を送り込んだ。

ところが、観測衛星で南シナ海に浮遊物発見という初期段階の中国政府発表は、翌日にインド洋墜落の可能性ありとの米政府高官発言が伝えられて否定されてしまう。

焦点がインド洋の一定海域に絞られた後も、中国は別の所でブラックボックスの信号を捉えたと主張し、英艦が確認に走らされた末に間違いだと判明、ブラックボックスの電源が切れる間際の捜索時間を空費させた。米紙ニューヨーク・タイムズは「捜索活動の攪乱(かくらん)と遅延につながっているだけ」と手厳しい。

もし日本の航空機が中国人多数を乗せて同じ事態に陥ったら、とふと考えてしまう。反日に火がついて、とてもこれではすむまい。←引用終わり
© 2014 The Sankei Shimbun & Sankei Digital
© 2014 Microsoft

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