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2014/04/04

神戸で解体中のビル外側の足場もろとも崩れ通行中の2人が重傷を負う!

事故現場というか、その道路はその昔は長年見慣れていた風景とも云えた。
その街並みが映されていた。

解体中のビルの外壁が外側の足場もろとも崩れ去り、片側3車線のフラワーロード(新神戸税関線)を塞いだのだから驚きだろう。
通行中にその巻き添えで下敷きにされた22歳の女性は首の骨を折る重傷だという。

どんな工事をしていたのだ?
現場は、ガードマンも居ただろうが真っ先に逃げたのか?

所詮、解体工事屋の程度は低いのだろうが、本当に未熟な程度の低い解体工事屋だ!
その一語に尽きるワ!
小さなビルの解体工事が一番危険だ。
見積単価は高くても実際の契約単価は低いし、下請けから孫請けに回される都度ピンハネが多くなり、仮に契約総額が500万なら実際の現場は100万円にも届かないと聞いた事がある。
解体現場の実際作業請負は50万円も受け取れたら最高だとか。

その構図が、この事故の原因では無いのかな?

とにかく何よりの驚きは、巻き込まれた被害者が事故を起こした工事関係者ではなく、普通に通行していたヒトだと言うから、驚きを禁じ得ない。

また報じられるバスは「みなと観光」が運行する路線バスだったようだが、バスの乗客に被害が及ばなかった事は奇跡的だし不幸中の幸いだったと思う。

引用開始→ 解体工事の足場崩落、歩行中の男女2人軽傷
(2014年04月03日 12時09分 Copyright © The Yomiuri Shimbun)

3日午前11時10分頃、神戸市中央区布引町4のビル解体現場で、工事用の鉄製の足場(高さ約20メートル、幅約30メートル)が道路側に倒れた。

兵庫県警葺合(ふきあい)署によると、解体現場わきの歩道を自転車で通行していた女性(22)と徒歩の男性(20)の2人が下敷きになったが、肩を打撲するなどの軽傷。

発表によると、民間の工事会社が2月から、隣接する5階建てと4階建ての二つのビルを解体していた。事故当時、作業員3人が重機で鉄骨を倒す作業をしていたが、誤って道路側に倒れ、粉じんを防ぐシートを張った足場を押し倒したとみられる。同署は作業手順にミスがなかったか、作業員から事情を聞いている。

現場はJR三ノ宮駅の北約200メートルのフラワーロード沿いで、マンションや飲食店などが並ぶ一角。←引用終わり
Copyright (C) The Yomiuri Shimbun.

引用開始→ 兵庫県警、解体業者を捜索へ
(2014年4月3日(木)23時35分配信 共同通信)

神戸市中央区の解体工事中のビルで足場が崩れ落ち、通行人2人がけがをした事故で、兵庫県警捜査1課などは3日、業務上過失傷害容疑で、神戸市北区の解体業者など関係先を4日にも家宅捜索する方針を固めた。

捜査1課は既に、現場作業員から事情聴取。安全対策に問題がなかったかどうかを調べている。

けが人のうち、神戸市中央区のパン店店員の女性(22)は、首の骨を折る重傷と判明。命に別条はない。同市西区の飲食店店員の男性(20)は肩に軽傷。停車中の路線バスにも直撃したが、乗客約20人にけがはない。

県警などによると、足場は高さ約16メートル、幅約18メートル。←引用終わり
Copyright (C) 2014 共同通信社
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