パソコン(PC)の遠隔操作ウイルス事件 まだ解決できず犯人にナメられているのか?
未だに、この事件はよく分からない。
最初に見込み捜査で逮捕した人物は、いずれもシロで捜査は大失態であった。
次に、件の人物(容疑者)が追い詰められ逮捕された。
件の人物(容疑者)は「一貫して容疑を否認」しているという。
(現在は保釈中だとか)
この事件がよく分からないのは、
動機である。動機の解明が不可欠だ。
(遠隔操作による成り済ましが成功すれば、次々に手を汚さずに犯罪を繰り返せる)
この事件の後に、次々と「遠隔操作による成り済まし犯罪」による、ネットバンキングでの送金詐取が続発中とも。
そちらはどのようになっているのか。
警視庁も件の人物(容疑者)に対し、それなりに絶対の自信を持っているなら、
「司法取引」して「味方」に据える方が効果的なんじゃないか?
本当のところは、どうなんだろう?
下記に引用する報道によれば、
保釈中の身でありながら、大胆な行動に及んだとも云える。
PCは弁護士に預けているなんて言ってみたところで、それを使わずにという手があるのかと問われると、この記事から類推する限りあるのだろうという事になる。
件の人物(容疑者)は、リアル社会を相手にリアル社会で「壮大な実証実験」に出たわけだ。
その技術というかノウハウは共有されているのかどうか知らないが、同様のPC遠隔操作を行い他人に成り済ます事で、無理なく犯罪を犯し成功したヤツらが居るというわけか。
件の人物(容疑者)の本当の動機が分からないから、何とも言えないのだが、とにかく一日も早く事件の解明を待ちたい。
そして、それが社会安全を確保するための再発防止に役立つ事を願っている。
引用開始→ 「真犯人」メール、片山被告送信か=保釈取り消し請求も-捜査当局・遠隔操作事件
(2014年5月19日(月)13時28分配信 時事通信)パソコン(PC)の遠隔操作ウイルス事件で、報道機関などに届いた「真犯人」を名乗るメールは、威力業務妨害などの罪に問われて公判中の元IT関連会社社員片山祐輔被告(32)=保釈中=が送信した疑いがあると警視庁がみていることが19日、捜査関係者への取材で分かった。
警視庁は片山被告の行動確認やメール送信履歴を解析した結果、同被告自身が送ったとの見方を強めている。東京地検は保釈の取り消し請求を検討するとみられる。
捜査関係者によると、メールが報道機関などに届く16日より前に、片山被告は都内の河川敷で、不審な行動を取っているのを捜査員が目撃。片山被告がいた場所に携帯電話が埋められているのが見つかった。調べたところ、タイマー機能を使って「真犯人」を名乗るメールを送信する設定をした形跡があったという。
メールは「真犯人です。お久しぶりですね」などと書かれ、ウイルスを片山被告の職場や自宅のPCに感染させ、同被告のPCを遠隔操作して事件を実行したなどと記述されていた。
片山被告は16日に記者会見し、「送ったのは私ではない。真犯人から送られた信ぴょう性は高い。これをもって裁判を終わりにしてほしい」と訴えていた。また、保釈後は、パソコンの通信記録は弁護士が管理し、インターネットカフェも一切利用していないと説明していた。←引用終わり
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件の人物(容疑者)は、
なぜ姿を隠さなければならないのか?
なぜ逃げなければならないのか?
なぜ弁護人と現在の状況で密接な連絡を絶つのか?
謎が多い、本当にわけが分からないと言うほかナシだ。
冤罪なら、逃げてはダメだろう。正々堂々と胸を張って無罪を主張しなきゃ。
(どこかオカシイ、どこかアヤシイ!)
引用開始→ 自作自演「あり得ない」と弁護士
(2014年5月19日(月)13時46分配信 共同通信)パソコン遠隔操作事件で、元会社員片山祐輔被告(32)の主任弁護人佐藤博史弁護士は19日、片山被告が午前に胃の検査を受ける予定の病院に姿を見せず、午前10時20分ごろからは電話連絡が取れない状態が続いていることを明らかにした。
真犯人を名乗るメールを片山被告自身が送った疑いがあるとの報道には「あり得ない。送られたメールを一緒に見たときも不審な点はなかった」と話した。
河川敷からスマートフォンが見つかったことには「被告が河川敷に行くことを知った真犯人が埋めた可能性もあるし、警察のでっち上げかもしれない」と指摘した。←引用終わり
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