塩村都議は、事実確認もせず「自民党議席から聞こえたから、やはり自民党は悪い」と仕掛けた
実に卑劣で汚いやり口だ!
ネット社会は騒ぎが無いから、ここぞ、これぞと応じたワケだ。
火付け役であり煽いで火事を大きくしたのは、塩村の交際相手で朝日の都議会担当記者らしいし「1500万円」もの慰謝料を請求されちゃ困ると考えたのか、朝日お得意ワザで、自ら広報活動を買って出て騒ぎを大きくしたとのオウワサもあるワケで。
「脱原発・反原発」も「集団的自衛権」もワァワァ騒いで不発が続き(当然)、フラストレーション気味の朝日といわゆる珍民リベラルは、ネタができたと大騒ぎしている構図だ。
バカバカしいねぇ~! バカバカしいったらありゃぁしない。
まぁ、発せられたヤジのレベルも低いけれど。
塩村が日頃の豪腕をウリにしたいなら、壇上から「不規則発言はヤメロ」と反撃すりゃぁいいんだよ。
本人は、詰まってしまい(わざとらしい)泪したかも知れないが、その後、何も反撃せずに一般質問を終えたのだ。
だから、議会としての運用上では指したる問題は無いのである。
それを報じたヤツが居る。都議会の取材者は多くが傍聴しているから後追いし騒ぎを大きくしたワケだ。
おっちょこちょいの塩村は、さらに有楽町へ出向き「外国特派員クラブ」でジャンヌ・ダルクを演じたのだ。バカバカしい限りだ。
右側のネット社会から、数々の痛烈な批判を浴び、塩村が発した従来の無手勝流発言を根掘り葉掘り掘り返され、遅まきながら事実が暴露されつつあるようだ。
一つのヤジには、それを受ける背景がある。
その背景や過去の奔放発言を押し隠し悲劇のヒロインを演出する上では、初期の勝負は塩村が握ったようだが、所詮は「失業対策事業としての都議」に過ぎない塩村が、口が滑りそれで滑り落ちる日も近い事だろう。
この手のアホでは、その昔、間違って参議院議員になった「中山千夏」というのも同様だった。
後ろに控える朝日の思惑が暴露されつつあるようで、真に興味深いと!
簡単に「議員辞職だ」と騒ぎ立てる珍民リベラルの浅はかさには鉄槌を下すべき時期が近いような。
引用開始→ 都議会ヤジ騒動 「産めないのか」発言は確認されぬまま拡散
(2014年6月30日(月)7時0分配信 NEWSポストセブン)今や日本は世界に冠たる“女性蔑視国家”の烙印を押されようとしている。
「女性が男性社員へのお茶くみなど単純作業をさせられ、出産後には退職を勧められる」(ロイター通信)
「性差別は日本企業では一般的」(CNN・電子版)
「日本は職場への女性の進出が最も低い国の一つ」(フランス公共ラジオ)いずれも東京都議会の塩村文夏議員への野次問題に関する海外メディアの論評である。誇張というより、もはや捏造のレベルだ。いったい海外メディアは日本社会の何を取材してこんなことを書いたのか。確かに日本企業のなかでも、政治、とりわけ地方議会ほど遅れている組織はない。だが、それを国際進出している日本企業にまで当てはめる短絡さには呆れるほかない。
それ以上に呆れるのが、こうした海外のバッシングを逆輸入して「大変だ」と騒ぎ立てる日本メディアの浅薄さだ。「日本の体質 欧米失望」「海外も批判」と見出しが並び、「東京五輪どころか、東京の恥をさらした」とまで書き立てた。
しかし、報道はまず「何が起きたか」の事実を取材し、検証することが基本のはず。それが曖昧なまま、あるいは事実でないにもかかわらず論評することなどあってはならない。だが、欧米メディアも、そして日本のメディアも発端となった「野次」を検証する気などなく、面白ければいいという意図しか感じられない。
一番問題視されたのが「産めないのか」という野次だ。不妊や家庭の事情などで子供を産めない女性のことを考えれば、絶対にあってはならない発言である。この言葉があったからこそ、セクハラ野次問題はここまで大きな騒動になったともいえる。野次を認め謝罪した鈴木章浩都議の「早く結婚したほうがいいんじゃないか」発言も許されぬものだが、「産めないのか」とは次元が異なる。
塩村氏が6月20日、都議会議長に提出した「処分要求書」には、〈侮辱にあたる不規則発言は、私が把握できただけでも以下のようなものであった。「自分が早く結婚すればいいんじゃないか」「まずは、自分が産めよ」「子どもを産めないのか」「子どももいないのに」〉とある。それだけに、「産めないのか」という野次があったことは“真実”という前提で話は拡散した。
しかし、実際は「結婚~」以外の野次が存在したのかという検証は置き去りのままだ。鈴木都議は謝罪会見で「産めないのか、は断じて私の発言ではない」と主張し、間違いなく聞いたという都議も、野次を飛ばした“犯人”も見つかっていない。にもかかわらず、ほとんどのメディアは塩村氏の主張を鵜呑みにして報じるだけだった。
実際、「産めないのか」発言はあったのか。議場にいた都議に聞くと、「騒がしかったのは事実だが、どんなヤジが飛んでいたのかはわからなかった。でも、演壇が一番音を拾うから、”塩村都議には”聞こえていたのではないか」(東京・生活者ネットワーク幹事長・西崎光子議員)
「うちでも聞いている議員はいないけど、演壇はよく聞こえるから、”塩村議員は”聞いたのでしょう」(共産党幹事長・大山とも子議員)と、根拠となるのは「塩村氏の耳」だけなのだ。
「“産めないのか”という野次はどの音声データでも確認できない。ただ、あるテレビ局の音声データでは“自分が産んでから”という野次は確認できたとされている。その言葉を塩村さんが“産めないのか”と自分の中で翻訳した可能性もある」(ある都議会議員)
威勢が良かった塩村氏の発言もブレてきた。24日に行なわれた記者会見ではこう語った。
「女性蔑視としか思えないような発言がいくつか耳にも入ってきた気もします」
だがこの時、「把握した」が「気もする」に変わったことを質す記者はいなかった。
さらに25日に行なわれた囲み取材では「産めないのか」の根拠について質問され、「一部のニュースのなかで音が拾えてまして、テロップつきで流れてますし」と、根拠をテレビのテロップだと答えた。「把握した」という当初の説明を自ら否定したのである。
本誌も音声データを入手し確認した。何度聞いても、「産めないのか」はまったく確認できず、また「自分が……」という言葉についてもかすかに聞こえる気もするが「産んでから」の判別はできなかった。←引用終わり
※週刊ポスト2014年7月11日号
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