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2014/07/28

マレーシア航空 MH17便は、ブク地対空ミサイル(SA-11)で撃墜されたとの分析を米国は支持

ロシアもウクライナの親ロシア派もエラい事をしてしまったと考えているならまだ人として救いもあるが。

ウクライナ政府は親ロシア派武装勢力は、その後もウクライナ空軍機を2機ミサイルで撃ち落としているという。
一部の報道では、最大の犠牲者を出したオランダは「ウクライナ東部の親ロシア派」を掃討する目的で軍事介入(軍事派兵)すべきとの声も出始めているとか。

世界は既に第3次世界大戦へ向かっているのか。
真にキナ臭い事だ。

ウクライナ政府は、内閣は実質的に崩壊し既に分裂状態だ。
基本的な統治能力を欠いている。
政権が機能しない、統治能力を欠くから「内戦」に発展し、それに伴い国軍そのものも分裂し相争う国である。
この国の上空を飛行する民間航空定期便は無くなったようだが、ウクライナの双方とも無害通行権を国際的に保障しなければならない事に無知であったワケだが。

地政学的な繋がりは分かるが、EUもNATOも、事前の噂どおりウクライナを抱え込むのは、余りにもリスクが大きいのじゃないかな。

引用開始→ マレーシア機の穴、ミサイル撃墜を示唆
(ウォルストリートジャーナル2014 年 7 月 25 日 10:19 JST)

ウクライナ東部のマレーシア航空17便墜落現場を監視している欧州安全保障協力機構(OSCE)の当局者らは24日、同機の一部に「榴(りゅう)散弾のようなもの」でできた穴を認めたと語った。墜落がミサイルによるものだったことを示唆する証拠が、正式な調査によって現場で確認されたのはこれが初めてだ。

OSCEの報道官は、「榴散弾のような、マシンガンで連射されたような穴」が機体の一部に点在していたと述べた。穴は機体の残骸2片で見つかり、国際調査に参加しているマレーシアの航空安全当局者が調べたという。

機体外部の損傷状況は、17便墜落の原因を理解するうえで重要なカギだ。ただ、こうした損傷があったことが、そのままブク地対空ミサイル(SA-11)によって撃墜されたことの証明になならないかもしれない。米当局者らは、親ロシア派勢力がSA-11ミサイルを放った公算が大きいとみているが、一部の空対空ミサイルにもさく裂して金属片を拡散させる弾頭を持つものがある。

榴散弾そのものが発見されれば、ミサイルの種類がより明確になる。ミサイルの種類によって弾頭の素材が異なるため、使われた武器の種類が化学分析によって解明される可能性もある。

軍事関係の情報サイト、「GlobalSecurity.org」 のディレクター、ジョン・パイク氏によると、SA-11の弾頭は、目標の近くで爆発し「破片の球状雲」を送り出し、航空機のロッドやホース、配線に損害を与えるつくりになっている。

使われたのがSA-11だったと判明しても、誰が発射したのかという最大の疑問は解けない。ウクライナもSA-11システムを保有している。だが、発射はしていないとしており、米国もこの主張を支持している。←引用終わり
Copyright ©2014 Dow Jones & Company, Inc. All Rights Reserved.

引用開始→ 新ミサイルを配備したばかりの親ロ派の上を飛んだマレーシア機
(ウォルストリートジャーナル2014 年 7 月 24 日 12:16 JST)

【モスクワ】ウクライナ東部で撃墜されたマレーシア航空機の調査団は、ようやく同機の残骸の調査に入ろうとしているが、調査では空軍が重要性を増しつつあった戦闘の中心地の上空を通る飛行ルートについても検証の必要が出てくるとみられる。

米国やウクライナ当局者によれば、親ロシア派武装組織が高度1万メートル近くを飛ぶ飛行機も打ち落とせる高度なロシア製BUK(ブク)地対空ミサイル(SA11)を入手してからほどなく、同機は危険空域に入った。

ロシアは、親ロ派ではなくウクライナ軍がブク・ミサイルか空対空ミサイルを使って同機を撃墜したと主張している。これに対し米政府は、ミサイル発射装置はロシアから搬入され、操作要員もロシア人だったとするウクライナ政府が挙げた証拠を引用して、ロシアが親ロ派に武器を供与したことにより危険が拡大したと非難している。

ウクライナ政府軍は、ここ数週間、航空機を使って親ロ派陣地を空爆するだけでなく、迫撃砲やミサイルの標的も特定しており、戦況を有利に運んでいる。米当局者によると、航空機からの観測により長距離砲の精度を飛躍的に上げることができる。一方、親ロ派は空軍力を保有しておらず、最近高い高度に達する地対空ミサイルの獲得により、戦況を盛り返そうと躍起になっていた。

親ロ派は5月に、携行型地対空ミサイルで政府軍のヘリコプターや低空飛行の航空機を撃墜するようになった。7月初めには、高度3900メートルを飛行する航空機を打ち落とせる地対空ミサイルSA13「ゴファー」を数基入手したことが分かった。SA13の登場で、ウクライナ軍は戦闘機や輸送機を撃墜されるようになった。

23日には、SU25攻撃機2機が、マレーシア機が撃墜された地点から遠くないところで高度5100メートルを飛行中に撃墜されたと発表された。ロシアが親ロ派にブク・ミサイルを提供したとすれば、ウクライナ軍機が可能な限り高い高度で飛行していても撃墜できる能力を与える意図だったとみられる。

ウクライナ保安局は、マレーシア機墜落の約7時間前に親ロシア派勢力の兵士が司令官に掛けた電話を傍受していた。それによると、兵士はブクを「美女」と呼び、ロシアとの国境からトレーラーで持ち帰ってきたことを報告し、ブクの操作要員も一緒だと話していたという。

同保安局はこの親ロ派の司令官を元ロシア軍人のセルゲイ・ペトロフスキー司令官と断定した。同司令官は兵士にブクの移動を警備する部隊と合流するようにと伝え、2時間足らずで攻撃準備が整った。←引用終わり
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