« 2014年8月 | トップページ | 2014年10月 »

2014年9月

2014/09/30

ローソンは「成城石井」を買収し傘下に収め高級食品スーパー事業の展開へ

まぁ、綺麗に決着したと。
「成城石井」を欲しがる事業者はあるだろうが、ローソン以外の事業者が傘下に収める事などあり得ないし考えられない。

コンペッターが、真面目に、それが可能だと考え、手を挙げていたなら「オバカ」としか言いようが無い。

流通業が避け得ない巨大テーマとすれば、「イオン」の処理をどうするかじゃないのかな?
「イオン」の自転車操業とも云える経営実態は、実質的にはもう手詰まりだろう。
岡田の一族がフランケンヅラで必死に吼えてみても、残念ながら儲かる仕組みも要素も殆ど無いじゃないか!?
決算数値や財務諸表だけなら、それなりに盛っているようだけれど。
イオン岡田の、開発モール、SC、主力店頭、ミニストップ(コンビニ)、傘下に収めた食品スーパー子会社、数々の衣料品事業の実際、それらの日々の店頭売り上げ、入店客数、ナニよりも商品構成、いずれもフランケン岡田の一族は何を考えているのか。

まぁ、ローソンも完璧とは決して言えない。
完璧になってから、次の手を打つのじゃ遅すぎる。
だから、積極経営の意志を示したワケだ。

ローソンによる「成城石井」の傘下経営に大きく期待し成功を期して貰いたい。

引用開始→ ローソン、成城石井を買収へ…スーパー事業参入
(讀賣新聞2014年09月30日 09時46分)

コンビニエンスストア大手のローソンが、首都圏や関西などで展開する高級スーパー「成城石井」を買収することがわかった。

負債も含めた買収金額は550億円を超える模様。ローソンはスーパー事業を傘下に収め、事業の多角化を進める。

成城石井は、三菱商事と三菱UFJフィナンシャル・グループが出資する投資ファンド丸の内キャピタルが全株式を保有する。

ファンドが8月上旬に行った入札には、ローソンなどが応じたが、金額面などで折り合わず不調に終わった。このため新規株式上場も検討したが、再びローソンと協議し、双方が折り合った。株式の取得金額は約350億円、有利子負債の負担が約200億円程度とみられる。

成城石井は、首都圏や関西などに約120店舗を持っている。独自の調達網を生かした高級食材や輸入食品など高価格帯の品ぞろえが強みだ。←引用終わり
2014年09月30日 09時46分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
Copyright (C) The Yomiuri Shimbun.

| | コメント (0)

2014/09/29

香港の混乱を望まない! 中華毒入饅頭狂惨党は国際公約した香港の「一国二制度」を守れ!

本当に悲しい事だ。
日本人は強く目覚めよ!
国際社会は、中華毒入饅頭珍民低国の建前と欺瞞に満ち溢れた本質を見よ!
香港に対する中華毒入饅頭狂惨党とその配下である珍民怪呆軍の魂胆を見よ!

着々と香港の民主主義を制限し、結果として破壊への圧力を強めているのだ。
中華毒入饅頭珍民低国が、英国から香港を回収(1997年)してから僅か17年である。
その際50年間は「一国二制度」を採用し「香港」の統治を「香港市民」に委ね任せると国際社会に約束した

歳月の経過は僅か14年に過ぎない。
中華毒入饅頭珍民低国の「国際公約」なんて、この程度なのだ。

十分に国際社会へ抗弁できる方法で、「香港の民主主義」を破壊する圧力を強めるのだ。
やがて、反対する者を「米国」や「英国」また「カナダ」「オーストラリア」へ難民追放し、完全に「中華毒入饅頭珍民低国」にするのだ。

国際社会は、中華毒入饅頭珍民低国が得意の「内政問題」だからと虚構で虚偽の主張に黙るのか?

引用開始→ 香港・民主派団体が道路占拠 衝突などで負傷者
(日本経済新聞2014/9/28 23:04)

【香港=粟井康夫】香港の民主派団体「和平占中」(オキュパイ・セントラル)は28日、香港の金融街を座り込みで占拠する抗議活動の開始を宣言した。香港政府のトップを選ぶ行政長官選挙で民主派からの立候補を事実上排除するとした中国の決定の撤回を求める。香港の警察当局は幹線道路を占拠した市民や学生らに催涙弾を発射し、解散するよう迫った。

香港政府などによると、抗議行動と警官隊との衝突で少なくとも26人の負傷者が出た。

28日午後に記者会見した梁振英行政長官は「占拠は違法な脅迫行為だ」と述べ、強制排除も辞さない方針を示した。警察は金融街に隣接する香港政府庁舎につながる道路を封鎖し、集会に音響器材を持ち込もうとした劉慧卿民主党主席ら民主派の立法会(議会)議員3人を逮捕した。

主催者発表によると、28日の抗議集会には2万人が参加し、封鎖された会場の外にも1万人が集まった。参加者は夜にかけてさらに増え、香港メディアは6万人を超すとの見方を伝えた。

和平占中は10月1日の国慶節(中国の建国記念日)から銀行や証券取引所が集まる中環(セントラル)で座り込みを始める計画だった。だが中国の決定に抗議して授業をボイコットしていた学生らは26日から政府庁舎の周辺に集結した。一部は敷地内に進入して警官隊と衝突し、これまでに学生運動の指導者ら70人以上が逮捕された。

和平占中の発起人の一人、戴耀廷・香港大学准教授は「(学生を支援する)市民が庁舎周辺に次々と集まったため、前倒しを決めた」と語った。学生らは梁長官ら政府幹部の早期辞任を求め、受け入れられなければ無期限で授業のボイコットを続けると宣言した。

民主派が占拠した幹線道路は、香港島中心部の金融機関や企業に勤務するビジネスマンの主要通勤ルートの一つだ。香港の地下鉄も28日夜、最寄りの金鐘駅を閉鎖した。混乱が続けば、国際金融センターとしての機能に支障が出かねない。主力産業である小売業や観光業にも影を落とす。

2017年に予定する次期長官選を巡り中国の全国人民代表大会(全人代、国会)常務委員会は8月31日、中央政府の意に沿わない人物の立候補を事実上認めない方針を決めた。中国国務院香港マカオ事務弁公室のスポークスマンは28日「全人代決定の法的有効性を揺るがすことはできない」との声明を発表した。

香港政府は10月上旬にも全人代の決定に沿った選挙制度改革の具体案を公表し、来年初めに法案を立法会に出す予定だ。立法会で親中国派議員の議席数は法案の成立に必要な3分の2に足りず、民主派議員から5人以上が賛成に回る必要がある。香港政府と民主派の対立が深まれば、選挙制度改革が暗礁に乗り上げる可能性がある。←引用終わり
Copyright © 2014 Nikkei Inc. All rights reserved.

| | コメント (0)

2014/09/28

「御嶽山噴火」日本は火山国なんだ!

活火山は生きているんだ!
真昼に噴火爆発した。
落命された方もあると耳にしたが。
なお、山小屋に孤立待機中の方もあるようで。

噴火は突然だったと思うが、事前に兆候は全く感じられなかったのかな?
自然災害は、よく分からない「謎」のままだ。
当分、続くのだろうな

被害に遭われた方には申し訳ないとは思うが、自然を愉しむとか信仰だとか言いながら、ある意味のリスクを背負い込み活火山へ登っていた(非日常に身を置く)んだから、少なくとも自ら進んで求めた「生活の場」ではない空間なのだから、仕方が無いとも言える。

それでも、日本は政府を挙げて被害者(被災者)の救助救援に向かう。

引用開始→ 御嶽山噴火、重傷多数…山小屋になお37人
(讀賣新聞2014年09月28日 00時21分)

27日午前11時53分、長野、岐阜両県境の御嶽山おんたけさん(3067メートル)が噴火した。

噴煙が南側斜面を約3キロ流れ下ったことが確認され、同日夜も火口から高く噴煙を上げている。山頂付近にいた多くの登山客が噴火に巻き込まれ、長野県の地元消防や岐阜県警によると、28日午前0時現在、計12人が重傷を負っている。気象庁は、火口から半径4キロで大きな噴石が飛散する恐れがあるとして、警戒を呼び掛けている。

長野県などによると、紅葉シーズンと重なり、山頂周辺には登山客ら計約250人がいたとみられる。多くの人は噴火後に下山したが、27日夜の時点で、四つの山小屋に計37人が取り残されているという。

自衛隊や長野、岐阜両県警が28日早朝から、遭難者救助に向かう。

長野県の地元消防によると、32人と連絡が取れなくなっているという。警察庁によると、山頂付近で7人が火山灰に埋まり、うち1人が救出されたが、意識がないという。残りの6人についての安否確認を進めている。また、長野県木曽町によると、小学5年の娘と山頂付近ではぐれ、連絡が取れないという家族からの届け出もあった。

重傷者の多くは熱い火山灰を吸ってやけどを負ったり、噴石の直撃を受けたりしたという。負傷者は多数に上り、長野県内の複数の病院に搬送されている。←引用終わり
2014年09月28日 00時21分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
Copyright (C) The Yomiuri Shimbun.

| | コメント (0)

2014/09/27

宇沢弘文先生のご逝去を悼み 深甚より「ご冥福をお祈り申しあげます」

昨日、報じられ宇沢先生のご逝去を知りました。
心より、ご冥福をお祈り申しあげます。

日本経済新聞は春秋で宇沢先生を碩学としています。
まさに碩学でありました。
米国から戻られた新進気鋭の頃は、日本の経済学を論じる「泰斗」でありました。
宇沢先生が繰り出される、その議論から多くを気づかされ、学ばせて頂きました。
人をご覧になるとき熱い心をお持ちになる方でした。
数々の御礼を込めて「ありがとうございました」。

引用開始→ 春秋
(日本経済新聞2014/9/27)

 この碩学(せきがく)にして人前であがることがあった。86歳で死去した経済学者の宇沢弘文さんが1983年に文化功労者になり、昭和天皇に招かれて話をしたときである。「ケインズがどうの、だれがどうした」。そのうち自分でもわけが分からなくなってしまったのだという。

▼すると天皇が身を乗り出してきた。「キミ。キミは経済、経済と言うけれども、要するに人間の心が大事だと言いたいんだね」。その言葉に電撃的なショックを受け、目がさめた思いがした、と本紙の「私の履歴書」で振り返っている。人間の心を大切にする経済学は、宇沢さんの研究を貫く芯になったテーマでもあった。

▼公害問題にのめり込み、水俣では水俣病の研究、治療に尽くした医師・原田正純さんと親交を結んだ。重篤な患者が原田さんを見るとじつにうれしそうな顔をして、はいずって近づこうとする姿に感動した。経済の繁栄と一人ひとりの生活の落差を目の当たりにし、解決の道を探るための経済理論づくりを進めたのである。

▼米国で研究生活を送ったのは平和運動、ベトナム反戦運動が盛んなころだった。ともに運動に関わった同僚が知らぬ間に大学を解雇されたりした。知人に連れられてよく集会に行き、歌のうまい女子高校生に感心した。のちに日本でもよく知られたフォーク歌手のジョーン・バエズである。人間臭さにも満ちた生涯だった。←引用終わり
Copyright © 2014 Nikkei Inc. All rights reserved.

| | コメント (0)

2014/09/26

北朝鮮の子ブタ・金正恩に重病説が流れている! 果たしてどこまで正確なのか タメにするネタか?

北朝鮮からの情報は常に不可解だし、正確に確認しようも無いネタが殆どだ。
一部には失脚説も流されているようだけれど。
でもまぁ、現段階で不安定になるのは頂けない。

本当のところは、どうなのかな!?

引用開始→ 金正恩氏「重病説」 最高人民会議に姿なく 拉致再調査さらに遅れも
(夕刊フジ2014.09.26)

北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)第1書記に重病説が浮上している。25日に行われた最高人民会議(国会に相当)第13期第2回会議に現れなかったことから、さまざまな憶測を呼んでいるのだ。正恩氏は20日間以上、公の場に姿を見せておらず、専門家は「重大な健康上の問題を抱えている恐れがある」と指摘。北朝鮮の朝鮮中央テレビは26日、不自由な体で指導にあたっているなどと報じた。ただ、権力闘争に巻き込まれた可能性も浮上している。独裁者の身に何があったのか。

2011年の金正日総書記死去以降、5回目となる最高人民会議。会議では、正恩氏の最側近とされる黄炳瑞(ファン・ビョンソ)朝鮮人民軍総政治局長が、国家最高指導機関である国防委員会の副委員長に選出され、一時ナンバー2とみられた崔竜海(チョ・リョンヘ)前総政治局長が国防副委員長を解任された。

党幹部の顔触れが変わる一方で、正恩氏は最後まで姿を見せることはなかった。ラヂオプレスによると、朝鮮中央テレビは26日朝のニュースで、正恩氏について「不自由な体なのに人民のための指導の道を炎のように歩み続けるわが元帥」と伝えた。

正恩氏の姿が北朝鮮メディアの報道で確認されたのは、直近では3日に平壌で李雪主(リ・ソルジュ)夫人と牡丹峰楽団の公演を鑑賞したのが最後。9月に入ってから公の場での露出が激減し、このことから韓国メディアでは、7月以降、足を引きずって歩く正恩氏の映像が流れ、足の負傷、肥満や内臓疾患による歩行困難といった説が取り沙汰されている。

元韓国海軍少佐で、拓殖大学国際開発研究所の高永●(=吉を2つヨコに並べる)(コウ・ヨンチョル)研究員は「あれほどの肥満体だ。糖尿病、動脈硬化や脳梗塞などの可能性もある。公の場から姿を消してからもう20日以上がたつ。恐らく、健康上の問題を抱えていて表に出られる状態ではないのだろう」と指摘し、こう続ける。

「北朝鮮では、軍部と労働党との軋轢はいまだに解消できていない。正恩氏自身も権力基盤を固めきっているとはいえない。権力闘争に巻き込まれて、出るに出られない状況になっている可能性もある。北朝鮮ではすべての意思決定が最高権力者の正恩氏によってなされる。トップの不在で拉致被害者の再調査が遅れる恐れも出てくる」

リーダーの不可解な不在は、半島情勢の異変の前触れか。←引用終わり
Copyright © 2014 SANKEI DIGITAL INC. All rights reserved.

| | コメント (0)

大阪府議会議長(ハシゲの子飼い) 議会から不信任とされるも開き直り居直り続ける

もぉ、子供の喧嘩だわ!

ボスの松井一郎知事は、大阪都構想協定書(大阪維新の会の都合に合わせた)は予定どおり提出すると息巻く。
でぇ、府議会で「否決(過半数)」されりゃぁ、「再議権(否決には2/3)」を使用しても府議会を通すと息巻いている。

そうしなけりゃぁ、橋下徹+松井一郎の存在感が消去されるからだ。
この強引な姿勢を支持し推すのは、内閣官房長官の菅義偉だ!
秋田の田舎野郎のクセしやがってオカシナ野郎だ。
いまや内閣総理大臣の安倍晋三を手玉にとって平気な菅義偉。
自分が日本を統治していると言わんばかりだ。

テメ~らの私腹を肥やした専横政治の「ハシゲとマッチィ」をブッ倒さなければ、本当の意味での大阪を軸とした関西圏は強化できない。

引用開始→ 大阪府議会議長の不信任可決 松井知事、都構想協定書を提出
(日本経済新聞 2014/9/26 2:03)

大阪府議会の9月定例会が25日、開会した。本会議で公明、自民など野党各会派は、8月の臨時会の議会運営に問題があったとして、岡沢健二議長(大阪維新の会)の不信任決議を提出し、賛成多数で可決した。松井一郎知事が大阪都構想の協定書(設計図)を議案として提出したのに対し、自民は対案として府と政令市で「大阪戦略調整会議」を設置する条例案を提出。初日から対立がさらに際立った。

与野党間の議事調整が難航し、本会議は予定より7時間遅れて開始。大阪府議会での議長不信任可決は初めてだが法的拘束力はなく、岡沢議長はその後も議事進行にあたり、野党側も応じた。

都構想協定書が府・市両議会で承認されると、是非を問う大阪市民の住民投票が行われる。松井知事は、都構想実現を前提とした修正には年末まで応じると野党に水を向け、府議会での実のある審議を求めている。

また松井知事は調整会議の開催自体には前向きで、現行の大阪府市統合本部を10月にも改組する方針を示している。

協定書は10月1日に、大阪市議会にも提出される予定だ。

ただ維新は府・市両議会で過半数に満たない。野党は維新が事実上単独でまとめた現行の協定書は無効だとして否決する意向。このため松井知事や橋下徹大阪市長が、議決を経ない「専決処分」に踏み切る可能性があるとの見方も出ている。←引用終わり
Copyright © 2014 Nikkei Inc. All rights reserved.

| | コメント (0)

2014/09/25

神戸・長田警察署 本当に鉄板で大丈夫か? 容疑者の診察券とタバコの吸い殻を一緒に棄てた!?

どうも疑わしいなぁ。
知的障害を抱え障害者年金で暮らす近所では変わり者とされる容疑者。

被害女児が失踪し、3日後に容疑者の住む部屋をガサ入れしている。
(この点が、気にくわないし怪しいじゃないか?)
犯人を仕立てあげる警察得意のパターンじゃないの?

① 知的障害
② 診察券(発見された遺体を入れた袋から発見)
③ タバコの吸い殻(発見された遺体を入れた袋から発見)
*事前に住居を訪ね検分している(証拠にできる物証を事前に得たとの疑いも)

如何に知的障害を持つと云っても、現在「完全黙秘」している容疑者が、不用意に自らの名前が書かれた診察券を分断損壊した遺体を棄てる袋に入れるだろうか?
同様に、タバコの吸い殻を分断損壊した遺体と一緒に棄てるだろうか?
知的障害を持つとは云え、そのような人物が「雑談」に応じながら事件について「完全黙秘」するだろうか。

長田署も全力を挙げ「物証」の確保に取り組んでいるようだが。

全く分からない。
理解できない。
容疑者は仕立て上げられているのではないか。
いつもながらの素朴な疑問が消えない。

その意味で、起訴から裁判(公判維持)は難航する事が予見されると指摘するのだが。

引用開始→ 別の場所で遺体切断か 神戸・女児遺棄事件
(神戸新聞2014/9/25 12:40)

神戸市長田区の市立名倉小1年、生田美玲さん(6)=同区名倉町5=の遺体遺棄事件で、複数のビニール袋から切断遺体が見つかった雑木林では、兵庫県警の現場検証で血液反応が出なかったことが25日、捜査関係者への取材で分かった。ビニール袋の一部には血液が付着した新聞紙があったことも判明した。

県警長田署捜査本部は、別の場所で遺体が切断された可能性が高いとみて、死体遺棄容疑で逮捕した無職君野康弘容疑者(47)=同区長田天神町1=の事情聴取を進め、25日午前から同容疑者宅の家宅捜索を始めた。同日午後にも同容疑者を神戸地検に送検する。

捜査関係者によると、ビニール袋は神戸市指定のゴミ袋や、スーパーのレジ袋など複数種で計6個あり、うち3個から切断された遺体が何重にも包まれた状態で見つかった。雑木林内の半径数メートルの範囲に無造作に置かれていたという。

一方、複数の袋から数日分の新聞紙が見つかり、一部には血液が付着していたことから、捜査本部は遺体を切断する際に使った可能性もあるとみて調べている。袋からはこのほか、たばこの吸い殻や君野容疑者の診察券、美玲さんが身に付けていたとみられるワンピースやサンダルも見つかっている。

君野容疑者の逮捕容疑は9月11~23日の間、同市長田区長田天神町1の雑木林に美玲さんの遺体を遺棄した疑い。県警によると、君野容疑者は雑談に応じるものの、事情聴取に対しては黙秘を続けている。

君野容疑者宅の家宅捜索は25日午前10時ごろから始まり、捜査員ら約15人が入った。同容疑者が1人で暮らしていた文化住宅2階を中心に調べ、建物にはブルーシートが張られた。←引用終わり
Copyright 2014 神戸新聞社 All Rights Reserved.

| | コメント (0)

ロシア(プーチン)との「北方領土返還交渉」でのロシアの意志は「択捉」以外の「三島返還」か?

おそらく、日ロ前段交渉の「水面下」でプーチンは肚を固めているのではないか。
「択捉島」はロシアが国土として守り抜き、日本へは返還しない。
その代わり「国後島」「歯舞」「色丹」は返還しても良い。
択捉島に代えて「樺太南部」での開発を共同化しよう、シベリアの天然ガスも本格的に共同開発しよう、開発分は日本の権益設定を認めようと、この辺りが落としどころなのか?

この秋、APEC直後にプーチンの国賓訪日はあり得なくなった。
表向きは「ウクライナ情勢」への日本の姿勢が壁になる。
一方の裏面で「ウクライナ情勢」では、①「クリミア半島」を奪回し、②「ウクライナ東部3州でロシアの権益(領土化)」を確保した。
西の備えを確立したので、極東の発展にチカラを注ぎ豊かさの実現に邁進する。
そのためには「日本」の協力が欠かせない。
日本と友好協力条約を結ぶためには「日露平和条約」の締結が最優先だから、まず戦略思考で日本が要求する「北方領土」の返還に応じるが、先ず「歯舞」と「色丹」の返還で牽制し「国後」は共同開発しようという線だろう。

それでは日本の「世論」が黙っていないだろうから、最終的に「国後」を含む「三島返還」で幕にする。
「択捉」の返還は絶対にしない。
日本の対露世論をコントロールするために、樺太南部の共同開発とシベリアへの経済権益を一部供与する。
これで幕引きだろう!

なぜ、このように考えるかと言えば、このところのロシア政府とプーチンの一連の動き、モノ言いを総合した上での結論(仮説)なのだ。

国際交渉という外交の場は、そのようなものだ。
ドイツも「カリーニングラード」を諦めただろうと、迫るんじゃないかな。

日本も、そろそろ肚を固める時期にきたともいえる。

引用開始→ 択捉島新空港が完成=プーチン氏側近、近く視察か
(2014年9月18日(木)21時7分配信 時事通信)

【モスクワ時事】インタファクス通信は18日、北方領土の択捉島で建設中の新空港がほぼ完成し、17日にロシア極東ユジノサハリンスク便の離着陸が行われたと伝えた。サハリン州によると、2015年夏に供用開始予定。

また地元通信社は、プーチン大統領の最側近であるイワノフ大統領府長官が25日にも空港を現地視察すると伝えた。イワノフ氏は副首相時代の11年5月にも択捉島を訪問。今回も強行されれば、日本の反発は必至だ。

空港整備は「クリール(千島)諸島社会・経済発展計画」の一環で、09年に「国際空港」として工事が開始された。インフラ整備により、ロシアの事実上の支配が一段と強化されることになる。←引用終わり
Copyright (C) 2014 時事通信社
©NIFTY Corporation

引用開始→ ロシア大統領府長官、択捉島訪問
(2014年9月24日(水)9時43分配信 共同通信)

【ウラジオストク共同】北方領土・択捉島の関係者によると、ロシアのイワノフ大統領府長官が24日午前、特別機で択捉島に到着した。今月22日に開港した新空港を視察し、記念行事に出席するとみられる。

ロシアの閣僚級要人による北方領土訪問はほぼ2年ぶり。プーチン大統領の最側近の一人であるイワノフ氏の訪問は北方領土の実効支配を誇示するもので、日本側の反発を招くとみられる。←引用終わり
Copyright (C) 2014 共同通信社
©NIFTY Corporation

引用開始→ ロシア、択捉島の人口増目指す
(2014年9月24日(水)17時47分配信 共同通信)

【ウラジオストク共同】北方領土・択捉島を訪れたロシアのセルゲイ・イワノフ大統領府長官は24日、島の中心地、紗那(ロシア名クリーリスク)で地元住民らと対話、高等教育のために島を離れる若者の帰還を促す「何らかの方策を講じる必要がある」と述べ、人々の定住と人口増加に取り組む意向を示した。タス通信などが伝えた。

また2016~25年に北方領土を含む千島列島の社会基盤を整備するロシア政府の「クリール諸島社会経済発展計画」に、民間投資も含め計640億ルーブル(約1800億円)を投じると発言。島の経済的発展に意欲を表明した。←引用終わり
Copyright (C) 2014 共同通信社
©NIFTY Corporation

引用終わり→ 択捉島にウクライナ難民=ロシア、永住奨励も
(2014年9月24日(水)18時8分配信 時事通信)

【モスクワ時事】北方領土・択捉島に、親ロシア派が支配するウクライナ東部の戦火を逃れ、親戚のロシア人住民の元に身を寄せるウクライナ人難民が少なくとも11人滞在していることが24日、分かった。

択捉島を訪問したロシアのイワノフ大統領府長官に地元関係者が報告した。国後島や色丹島を合わせると、難民の数はさらに増える可能性がある。極東には移民を受け入れた歴史からウクライナ系ロシア人が多い。←引用終わり
Copyright (C) 2014 時事通信社
©NIFTY Corporation

引用開始→ ロシア国防相も択捉訪問へ=プーチン氏側近が新空港視察
(2014年9月24日(水)21時57分配信 時事通信)

【モスクワ時事】ロシアのメディアによると、イワノフ大統領府長官は24日、訪問先の北方領土・択捉島で、ショイグ国防相も近く択捉島を訪問すると明らかにした。国後、択捉両島にはロシア軍が駐留している。

プーチン氏の側近として知られるイワノフ長官は、択捉島に完成した新空港の視察のため、24日朝に到着した。

新空港は「クリール(千島)諸島社会・経済発展計画」(2007~15年)の一環で整備されたもので、長官は「空港にはロシア名を冠するべきだ」と提案した。検討中の次期計画(16~25年)の予算規模は現行の2倍以上の640億ルーブル(約1800億円)に上るとも語った。

また、現地でロシア軍将兵と面会した中で、新空港が旧空港に比べて中心都市・紗那から至近距離にある優位点を挙げて「軍事利用」を呼び掛けた。←引用終わり
Copyright (C) 2014 時事通信社
©NIFTY Corporation

| | コメント (0)

2014/09/24

神戸・長田の小学女児の殺人遺体損壊遺棄事件 犯人逮捕 ナンとも言えない悲しい事件です

一体全体ナンの恨みがあっての事か?
殺害された児童に、どのような落ち度があったというのか?
なぜ殺害され、損壊され、遺棄されなければならないのか?

社会に対する恨みが仮にあったとしても、
その恨みを、殆ど何らの罪を持たない幼い小学児童に向けてどうするのだ?
なぜ、通りすがりとも思える状況で、この小学児童は命を奪われなければならないのだ?

損壊した遺体を袋に詰め遺棄する。
そこから「診察券」が出てきたって!?
(この点は、長田警察署も「少々、怪しい」のではないか?)
*そこまで間抜けなオトコだろうか?

そうであれば、そこまで間抜けなオトコに、
幼い命を奪われた被害児童は余りにも悲しく本当に浮かばれない。

引用開始→ 神戸の女児遺棄、容疑の47歳男を逮捕 袋から診察券
(日本経済新聞2014/9/24 13:23)

神戸市長田区の茂みで複数の袋から切断遺体が見つかった事件で、兵庫県警は24日、遺体を11日から行方不明になっていた同市立名倉小1年の生田美玲さん(6)と確認した。県警は事件に関与した疑いが強まったとして、遺体発見現場の近くに住む男(47)を死体遺棄容疑で逮捕した。遺体が入った袋から男の診察券が見つかり、関与の疑いが浮上した。

県警は24日、殺人・死体遺棄事件として、長田署に捜査本部を設置。同日午前から男を取り調べていた。

県警によると、遺体の手足の爪と、美玲さんの両親の口内の細胞をDNA鑑定したところ、遺体が美玲さんと判明した。

捜査関係者によると、遺体は複数のポリ袋に分けられていた。見つかった頭部や胴体、両足は切断され、それぞれ別の袋に入っていたが、腰の部分は見つかっていない。袋は複数枚を重ね、口が縛られていた。遺体は傷みが激しく、県警は司法解剖して死亡時期や死因などを調べる。

袋からは上がピンクで下が青色のワンピースや、水玉模様でリボンが付いたサンダルも見つかった。いずれも美玲さんが行方不明になった時に身に着けていたものと同一とみられる。行方不明時に持っていた可能性があるリュックサックは見つかっていない。

遺体などの入った袋の発見現場は、坂道が続く住宅街の路地の階段を上った先にあり、美玲さんの自宅から約100メートル東にあるマンションのすぐ北側。捜索していた県警の捜査員が23日午後4時10分ごろ発見し、異臭がしたため一部を破ったところ、手のようなものが見つかった。膝から腰程度の高さの草が生えた茂みの半径5~10メートルほどの範囲に、3個以上の袋が置かれていた。

県警は17日に周辺の空き家などを捜索したが、茂みの遺体が見つかった場所は捜索していなかったと説明している。

県警などによると、美玲さんは11日午後2時45分ごろに下校。午後3時ごろには母親(29)が自宅に近い祖母宅にランドセルがあるのを確認しており、下校後に立ち寄った後で外出したとみられる。

午後3時15分ごろ、祖母宅から南に約400メートルのコンビニエンスストアの防犯カメラに日傘を差して1人で歩く姿が映っていた。同5時半ごろには自宅の南東約600メートルの大丸山公園周辺や近くの高校付近を歩く姿を複数の児童が目撃しているが、その後の足取りが途絶えていた。

母親が午後7時すぎ、「子供が帰ってこない」と長田署に相談。県警は12日に公開捜査に踏み切り、延べ2500人を超す態勢で捜索していた。←引用終わり
Copyright © 2014 Nikkei Inc. All rights reserved.

| | コメント (0)

先ずは、国家戦略特区に「iPS治療拠点」としての神戸市を決定!

順当な決定だと受け止める。
関西全体を挙げて支持し応援すべきと考える。
論評抜きでアップしておきたい。

引用開始→ 関西にiPS治療拠点 国家戦略特区、事業計画を決定
(日本経済新聞 2014/9/24 11:42)

政府は24日、関西圏の国家戦略特区で実施する医療分野の事業計画を決めた。iPS細胞を活用した目の治療拠点を神戸に設ける。来年から着工し2017年度に開業する見通し。政府は第1弾の戦略特区として6地域を指定している。区域計画が決まるのは兵庫県養父市、福岡市に次いで3つ目となる。

区域会議は国・地方・事業者の代表が集まり、特区の事業計画を話し合う。24日の会議は戦略特区を担当する石破茂地方創生相のほか、松井一郎大阪府知事らが出席した。事業者を代表して塩野義製薬の手代木功社長や島津製作所の服部重彦会長らも参加した。

会議の冒頭で石破地方創生相は「国家戦略特区は岩盤規制の突破口を開くものだ。地方創生も大きなテーマになっている。地方の『これをやりたい』というものを国は全面的に支援する」と語った。

公益財団法人先端医療振興財団は、30床を備える眼科病院「神戸アイセンター」を設け、iPS細胞を活用した網膜の再生治療を提供する。同財団と理化学研究所は共同で9月中旬に、iPS細胞を使った世界初の目の細胞の移植を実施している。特区の病床数に関する規制緩和を生かし、この技術を幅広い患者に提供する。

米国や英国など先進国で承認を受けた医薬品をすぐに臨床現場で使う事業も計画に盛り込んだ。大阪大学や京都大学の付属病院、独立行政法人国立循環器病研究センターで、がん治療やロボット手術などの先端医療に取り組む。

区域会議での計画決定を受け、政府は近く特区諮問会議(議長・安倍晋三首相)を開き、関西圏の特区計画を正式に認定する。関西圏の事業計画が固まったことで、今後は事業計画作りが遅れている東京圏と沖縄県の扱いが焦点になる。←引用終わり
Copyright © 2014 Nikkei Inc. All rights reserved.

| | コメント (0)

2014/09/23

「学習院」を指弾する この記事が事実なら「由々しき大問題」と考えるが。

学習院は、珍民リベラルに占領支配されているとの指摘が行われていたが。
皇室典範会議の有識者会議重要メンバーでもある「佐々木毅 元東大総長」が赴任されても正せなかったのか?

由々しき事態を通り越し、最早かなり深刻な事態ではないか!

見逃せない記事と考え、後のために公開アップしておきたい。

引用開始→ 佳子さま 学習院大学中退の一因は初等科科長の方針も影響か
(2014年9月23日(火)7時0分配信 NEWSポストセブン)

元々学習院は「皇室御用達」の学校であったが、秋篠宮家では、眞子さまが国際基督教大学(ICU)に進学され、悠仁さまが御茶ノ水女子大附属小学校に進学された。そして、この度宮内庁は佳子さまの学習院大学中退と来年のICU受験を発表した。

校風が変わり、愛子さまに対する指導は甘く、雅子さまにも気を使い過ぎるようになっていたとの声も出ていた学習院。特に秋篠宮ご夫妻は当時の初等科の三浦芳雄科長(校長)の方針に疑問をお感じになられていたという。

愛子さまが入学された2009年4月に科長に就任した三浦科長。このとき、皇太子さまと雅子さまは「皇族として特別扱いすることなく、他の児童と分け隔てなく教育してほしい」というのが強い要望だった。しかし、三浦科長は真逆の行動を見せる。

「三浦科長は愛子さまが入学された直後の父母会で“みなさん、ご存じのように今春から愛子さまが、本学にご入学なさっています。父母のみなさんにお願いしたいのは、学校内で写真を撮ったりなさらないように”といった旨の大演説をしました。これには多くの保護者から不満の声があがりました」(前出・学習院関係者)

また児童たちにも愛子さまのクラスに近づくなといった指導も行ったという。いじめ問題が起こると、その“特別扱い”は度を増していく。

「雅子さまの同伴登校が始まると、三浦科長は教頭をともなって、おふたりが登校される30分ほど前から正門のところで待機して、おふたりをお出迎えしていました。これには保護者から“目に余る特別扱いだ”などと大ブーイングが起こりました」(前出・学習院関係者)

結局、そんな特別扱いが影響したのか、雅子さまの同伴登校は1年9か月にも及んだ。

「初等科内の混乱が長期化したことで秋篠宮ご夫妻は三浦科長の指導力に疑問を持たれたみたいですよ。そして悠仁さまを任せることはできないと学習院初等科ではなく、お茶の水に決められたそうです」(前出・秋篠宮家関係者)

秋篠宮家と学習院…かくも深き確執を生むこととなった教育現場の“暴走”。その三浦科長は今年3月、愛子さまの初等科ご卒業を見届けると、その職を離れている。そして、新天地となったのが、秋篠宮ご夫妻、そして佳子さまにとっては寝耳に水の場所だった。

「三浦科長は今年4月から佳子さまが通われていた教育学科の教授に就任したんです。算数や学級経営論などの授業を担当する教授になったので、佳子さまを指導する立場になりました。

昨年、三浦科長は、皇族の学習院離れに歯止めをかけるために、これまでOB・OGでも受け入れてこなかった教育実習に教育学科で学ばれていた佳子さまを招くといった“特別扱い”プランを考えていると報じられたこともあった。

しかし、秋篠宮ご夫妻としては、学習院のやり方に不信感がおありなわけですから、困惑しきりだったと思います。この仰天人事も、佳子さま中退の一因になっているのではないでしょうか」(前出・秋篠宮家関係者)←引用終わり
※女性セブン2014年9月18号
Copyright (C) 2014 小学館
©NIFTY Corporation

| | コメント (0)

世阿弥が「風姿花伝」で遺訓としたのは「伝統芸能こそイノベーションを欠かせない」だ

能楽は世界無形文化遺産だ。

ほぼ660年前に、世阿弥は「芸能論」「技術論」「創造論」として「風姿花伝」を遺した。
それに示された言葉でもある「秘すれば花」が有名だけれど。
それを多くの人は「秘する」を「隠す」と捉え考えるようだが、実は「(隠したところで)一回でも演じれば、分かってしまう」のだから「次の方法を考えなければならない」としている。
「第一、隠しとおせるものではない」のだから、次の方法を「創造する事が何よりも重要」だと助言している。
現代の能楽師・人間国宝の梅若玄祥師は、創造的工夫を凝らし「百万」に挑まれ23日、国立能楽堂(千駄ヶ谷)で演じるという。

革新できないモノ、イノベーティブに挑まないコト、様々な要素とコラボレーションできないコトやモノは、生き残り次へ遺し伝えられず、やがて伝承者も得られずに廃れていく。

ご成功を祈る。

引用開始→ 梅若玄祥 観阿弥の「百万」に挑む
(讀賣新聞2014年09月22日 15時05分)

進化と深化 攻めの舞
「人間国宝になったからといって決して後ずさりはしない。これからも新しい挑戦を今まで以上にやっていく」と話す梅若玄祥

観世流能楽師で人間国宝の梅若玄祥(げんしょう)が、能「百万」の原作に近い演出での改作版を舞う。

23日午後1時から、東京・千駄ヶ谷の国立能楽堂で上演される。新作、改作上演に積極的な玄祥の取り組みの一つだ。

この夏、新たに人間国宝認定を受けた玄祥は66歳。昨年は梅原猛作のスーパー能「世阿弥」で主役のシテを演じるなど、様々な試みに挑んでいる。

「伝統芸は守りに入ると退化する。逆に攻めていかないと古典を守れない側面がある」と話す。名作「井筒」の主人公の女性の心理描写を変えて上演し、「以後は女性の内面をより深く感じながら演じられるようになった」経験もあり、「曲が作られた当時はどうだったのかをさかのぼって本質を考えることが常に大事」と語る。

現行の「百万」は、男(ワキ)が拾った子を連れて大念仏が行われている寺を訪れると、心が千々に乱れた百万(シテ=玄祥)という女性が生き別れたわが子への思いを語る。シテは祈りを込めて舞い、やがて男の連れた子供がわが子と知り再会を果たす。

今回の上演を監修した天野文雄・京都造形芸術大教授は「元の百万の曲舞くせまい(曲の主要部分)は『地獄の曲舞』と呼ばれるもので、百万という女性芸能者の芸を見せるものだった」として、地獄の様子を克明に描写する詞章に乗った芸能者ならではの舞を見せることにした。芸能者を強調するため、曲舞車という作り物(舞台装置)を出して、女性の素性をより明らかにする演出の改変を行った。

観阿弥の原作だった「百万」を息子である世阿弥が改作するにあたり、親子の情に作品の焦点を当てるために「地獄の曲舞」をやめ、現行の子の行方を尋ねる舞に変えたのでは、というのが戦後からの説だが、世阿弥の改作前の形で上演するのは、天野教授ら監修の今回が初めての試みとなる。

天野教授は「今の能を絶対化するのではなく、相対化することで、能が洗練されていく過程も分かるのではないか」と語る。

玄祥は「僕にも観客にも新しい発見があると思う。世阿弥の改作の方が完成されていると感じるが、観阿弥のやり方は見る側からは面白い作品であると分かった。今後、このやり方が定着するかは分からないが、多くの人に見てもらい、演出法の一つになるといいなと思う」と話す。(電)0570・07・9900。(塩崎淳一郎)←引用終わり
2014年09月22日 15時05分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
Copyright (C) The Yomiuri Shimbun.

| | コメント (0)

2014/09/22

G20 経済社会がグローバリゼーションが急拡大し相互依存を深める協調をはスローガンだ!

安定し円滑な社会を支える安定した市場を形成するために、経済の相互依存と協力をという理念が示され、実際にその実現に向け行動を組織しているのがG20なのだが。

建前社会が、一つの理想に向け、多国間の協力関係を高めようというのは理想どおりには進まないものである。
個別に踏み込めば、それぞれの国の台所事情や基本的に抱え込む課題や優先対処すべき様々な考えもあるから、そう簡単には進められない。

だから結論は会議の前から決まっている。
「日米欧市場」「日米市場」「日欧市場」「欧米市場」を挙げ、いずれかの市場の発展形成が弱かった(期待される成果に達しなかった)と指摘し、先進市場は責任を持ち市場を力強くすべきである。と言うのが関の山なのだ。

まぁ、G20と言ったところで、「海千山千」で他人(他国)に援助される事を当然とする中華毒入饅頭珍民低国みたいなゴロツキもメンバーだし、武器を振りかざし恐喝を繰り返すロシアもメンバーだから、お人好しは「ブタも煽てりゃ木に登る」と考えるのかも知れないが、ワガママでテメー勝手なゴロツキはそうはいかないのだ。

だから、定期株主総会を前にしたコングロマリットの役員会みたいなもので、儲かっている事業本部長は横柄な口を利こうとするし、儲からない市場を押しつけられた事業本部長はアレコレ言い訳を試み攻撃を交わそうとするのだ。

まぁ、年に1回程度は、定例役員会みたいなもので、大した成果を期待せず、時間とカネを潰せばヨイのだ。

引用開始→ G20、政策協調難しく 危機後の景気回復に格差
(日本経済新聞2014/9/21 21:44)

【ケアンズ(オーストラリア北東部)=小竹洋之】主要20カ国・地域(G20)は20~21日の財務相・中央銀行総裁会議で、短期的な景気対策と中長期的な成長戦略を組み合わせ、世界経済を底上げする方針を確認した。だが各国・地域の経済情勢はまちまちで、政策対応の足並みがそろっているわけではない。金融危機後の景気回復に格差が生じる「分散化」の局面に入り、G20の政策協調も難しさを増している。

「それぞれの国・地域に特殊性があり、処方箋も異なる」。国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事は閉幕後の記者会見で、G20の現状を的確に言い当てた。

成長基盤が固まり、異例の金融緩和の修正に動く米国。景気対策よりも構造改革を優先する中国。デフレ懸念が強く、追加緩和にも含みを残す欧州。消費増税の駆け込み需要の反動減に苦しむ日本――。未曽有の危機への対応に結束力を見せてきたG20は、より複雑な政策課題と向き合わざるを得なくなった。

世界経済の減速に最も危機感を持っていたのは米国だ。ルー米財務長官は「ユーロ圏と日本の成長は期待外れだ」と述べ、景気をてこ入れするよう繰り返し求めた。

IMFの見通しによると、今年の世界の実質成長率は3.4%で、4%程度といわれる潜在成長率を割り込む。金融危機から6年たっても低成長にあえぐ国・地域は多く、先進国だけでも1兆ドルの需要不足を抱える。

地政学的な緊張や米金融政策の正常化といった負荷もかかる世界経済を下支えするには、複数の「機関車」が要るし、もう少しカンフル剤を投与した方がいい。それが米国の本音だった。

しかしショイブレ独財務相は安易な財政出動に慎重な姿勢を崩さない。中国の楼継偉財政相も「大規模な財政出動に依存するのはもはや不可能だ」と語ったという。

日本も批判の矛先をかわすのに腐心した。麻生太郎財務相は成長戦略の内容をコーポレートガバナンス(企業統治)の強化に至るまで事細かに説明し、景気減速の懸念を払拭しようとした。

そんな溝を埋めるG20の共同声明にも苦心の跡がうかがえる。欧州のデフレ圧力には金融政策で適時に対処すべきだと述べる一方で、量的緩和の終了や利上げに動く米国には市場との円滑な対話を求める。債務残高の膨張を防ぐ中長期の戦略を検討しつつ、雇用を創出するための機動的な財政運営を促す――。各国・地域の声に配慮するあまり、G20のメッセージが迫力を欠いた印象はぬぐえない。

G20の国内総生産(GDP)を2018年までに2%押し上げる目標の達成に向け、重要な一歩を踏み出したと議長のホッキー・オーストラリア財務相はいう。そう胸を張れるほど、世界経済てこ入れの「有志連合」づくりが成功したようにはみえない。←引用終わり
Copyright © 2014 Nikkei Inc. All rights reserved.

| | コメント (0)

2014/09/20

そうか2014年プロ野球セントラルリーグは終わったなぁ~!

とある学会の研究会が終わって水道橋の駅へ戻り着くと、デイゲームでツバメを下した、オレンジの集団が勝ち誇り東京ドームからの橋を越え西口へ傾れ込んでくる。
東口も同様で、Suicaが無ければ一苦労させられる事態でした。

でも、この種の熱心なファンに支えられているワケですよね。

とりあえず「讀賣小人」ファンの皆様オメデトォ!
まぁ、リーグ優勝は動かないでしょうしね。

終盤というか、8月下旬から9月上旬の戦いぶりは立派でしたね。
そのように思い致しております。

引用開始→ 巨人が8年連続でCS進出
(2014年9月20日(土)17時30分配信 共同通信)

プロ野球セ・リーグは20日、首位巨人が4―2でヤクルトを下して3位以内を確定させ、リーグ一番乗りでクライマックスシリーズ(CS)進出を決めた。CSが導入された2007年から8年連続の出場となる。

パ・リーグでは既にソフトバンクとオリックスがCS進出を決めている。敗れたヤクルトは4位以下が確定した。←引用終わり
Copyright (C) 2014 共同通信社
©NIFTY Corporation

| | コメント (0)

2014/09/19

スコットランドの独立を問う投票結果は、「No」55%で否決を決定 まぁ冷静で順当な事だ

「連合王国」としてのイギリスは勿論だろうが、EU・欧州連合も本音を言えば胸を撫でおろしているのじゃないかな。
国家の基本は「国民をどう喰わすか」である。
それを十分に考えず希望的観測で行動に出る危うさに驚かされた。
しかし、スコットランドの人は冷静だった。そのように思い受け止める。

ショーン・コネリーも晩節を汚したのかも知れない。

引用開始→ スコットランド独立せず 反対55%、首相「一致団結」
(日本経済新聞2014/9/19 16:36)

【ロンドン=黄田和宏】英北部スコットランドで18日実施した英国からの独立を問う住民投票で、反対票が全体の55%を占め、独立を否決した。投票結果を受けて、キャメロン首相は「全英国がより良く明るい将来に向けて一致団結するときだ。公約した権限移譲を進める」と述べた。

全32選挙区の最終集計の結果、有権者428万人のうち、84.6%が投票に参加した。反対は200万票(55.25%)、賛成は161万票(44.65%)だった。

今月上旬の世論調査では一時、賛成派が反対派を上回った。キャメロン首相などが現地入りして英国への残留を訴えたほか、多くの英国企業が独立による悪影響を指摘。結果的に反対に投票する有権者が多かった。スコットランド行政府のサモンド首相は「投票の結果を受け入れる。この段階ではスコットランドは独立を選ばなかった」と話した。←引用終わり
Copyright © 2014 Nikkei Inc. All rights reserved.

| | コメント (0)

スコットランドの独立を問う「国民投票」が始まる 結果は日本時間の19日夕方に判明

一票でも多ければ、多い方を決議として採用しそれが決定となるそうだ。

確かに一票でも多ければ従うべきなのだろうが、
それは「賛成」でも「反対」でもないワケだ。

ショーン・コネリーが鉢巻きを巻いて頑張ろうが、それで一票でも多ければ決定って、それを、「あぁ、そうですか」って本当に気分良く分裂もせず受け入れられるのですか。

「通貨」ひとつとっても、何を使うか決めもできないじゃないですか。
EU「欧州連合」は「スコットランド」の加入を認めるのですか。
そしてEUはEUの原則を曲げて「EUR」の使用を認めるのですか。
認められなければ(EUR使用は財政的に無理でしょう)、英国ポンドを使うのですか。
それならEURも同じですが「通貨協定」がひつようで「交換レート」が生じますよね。
どうなのですかね?

スコットランドの銀行が「スコットランドポンド」を発行しているって、主張するヒトもおられるようですが、独立して国境ができ別の主権国家になったなら、「通貨協定」は必要ですよね。同じレートを要求するなら、金融を含めた「経済社会体制(市場)」も一緒でなければなりませんので、独立を掲げる意味なんてないじゃないですか。

行財政の仕組みを変えるって主張ですが、税収の基本である北海油田は、あとどの程度の採掘可能年数がありますか。第一に原油は国際市場価格ですから激しく上下動を繰り返しますしね。

全く判りません。
財政力もないのに、社会保険制度を変えろって、スコットランドだけの財政力で、どのように予算を組み替えるのですか。

それを示した上で、独立の是非を問うのじゃないですかね。
まぁ、他国の内政ですから口を挟むのは慎みますが、疑問は投げかけておきます。

引用開始→ スコットランド独立の賛否問う住民投票始まる
(讀賣新聞2014年09月18日 21時17分)

【エディンバラ(英スコットランド)=柳沢亨之】英北部スコットランドで、英国からの独立の賛否を問う住民投票が18日始まった。

300年以上にわたる連合を解消するかどうかを決める歴史的な投票で、投票所には朝から多くの有権者が訪れた。投票は、18日午前7時(日本時間同日午後3時)から同日午後10時(同19日午前6時)まで行われ、即日開票される。19日午前(同午後)には大勢が判明する見通しだ。

17日発表の各種世論調査では賛成47~49%、反対51~53%で、反対がやや上回った。ただ「賛成」は急速に差を縮めており、結果は予断を許さない。賛成派は北海油田・ガス田の税収で社会保障を充実させ、公正な社会をつくると主張。反対派は独立すれば緊縮財政や増税を招くと指摘する。

住民投票は2012年に英政府とスコットランド自治政府が署名した協定に基づいて行われ、賛成が反対を1票でも上回れば独立が決まる。自治政府は、16年3月24日の早期独立を目指している。1707年のこの日、スコットランド、イングランド両議会が一つになる文書が署名された。登録有権者は16歳以上の男女428万5323人。有権者の関心は高く、投票率は約80%と予想されている。←引用終わり
2014年09月18日 21時17分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
Copyright (C) The Yomiuri Shimbun.

| | コメント (0)

2014/09/18

多様な外国語学習も大切だ 「日本」の良さすばらしさについて もっと話せる中身を学び身に付けよう

「グローバル人材」について、
9月17日に目にした、国際交流基金の安藤裕康理事長の記事(日本経済新聞 夕刊一面のコラム)をご紹介します。

「日本語」が正しく話せる事は基本的な条件だと考えている。
「英語」が話せる方が良い、「中国語」も話せる方が良い。
他の言語、例えば「フランス語」「イスパニア語」「ポルトガル語」「ロシア語」「ベトナム語」「タガログ語」などが多少でも使えるのは良いことだ。

多言語が使いこなせるのは、沢山の「道具」を持ち使いこなせるということだ。
素晴らしい道具を揃え持ってみても「中身」がなければ「宝の持ち腐れ」でしかない。
日頃から、その種の皮肉な見方をする者として、相手に伝える「自らの何か」つまり「中身」も考えも持たなければ「画に描いた餅」に過ぎない。

話せる「中身」を持ちたい。
次の姿を「外国」に求めるのではなく、「日本」の良さを自覚し、しっかり足を地に着けた「議論」ができることが大切だ。

新渡戸稲造博士は、
「深い倫理性に基づいた品位ある自律した個人の育成」
「日本人としての自覚を持ちつつ、偏狭な排外主義に陥らない国際精神の涵養」を掲げられています。

その意味で、ご一読願えればと考え、以下に引用しご紹介申し上げておきます。

引用開始→ あすへの話題
(日本経済新聞 2014年9月17日)
国際交流基金理事長 安藤裕康

グローバル人材という言葉が話題にされることが多くなった。国際社会で通用する人材という意味だろう。必要な資質として、英語力とか、異文化理解、海外経験などがよく挙げられる。すべて大切なことではある。外国とわたり合うに当たって、少なくとも身につけておきたい、最低のルールのようなものだが。だがそれだけで事足りるわけではない。ルールに熟知したからといって、直ちに勝負に勝てるものでもない。

そもそもグローバル人材の議論が盛んなこと自体に、日本の特殊性を感じる。日本は鎖国を解いた明治以来、欧米から学ぶ伝統があり、自分たちとは異なる理想像を外国に求める傾向が強かった。しかし国際社会を意識しすぎるあまり、自らに否定的になりすぎてもいけないと思う。

世界に通用する人材とは、むしろ自国の歴史や文化や国民性をしっかり理解し、自国に軸足を置きながら、なおかつ独創的な視点を持って外国に相対していく人ではないだろうか。確固とした自らのアイデンティティに裏付けられた、魅力のある人間力の持ち主だ。外国人と話していて興味深いのは、たとえ国際性が薄くても個性的な日本人が敬意を表せられる場合が多いことだ。日本独特の美の世界を追求してノーベル文学賞に輝いた川端康成や、西洋の論理的思考と異なる禅の伝統を海外に広めた鈴木大切拙の実績を観れば、それが判るだろう。

これからの世界のグローバル化は、画一化ではない。世界は益々多様化していくだろう。多様性を許容しつつ、様々な価値観が共存する時代だ。そういう世界であればこそ、これ
ぞ日本人と胸を張って送り出せる次世代の若者を多数輩出していきたい。←引用終わり
Copyright © 2014 Nikkei Inc. All rights reserved.

| | コメント (0)

2014/09/17

大半のヒトは「凪」の時に「嵐」に襲われる事を考えない いまこそ農業改革を!

ヒトは「凪」の時に「嵐」が吹き荒れる事を想定しない。
ヒトは差したる理由も無く「幸福」が継続すると「希望」する。
ヒトは「ぬるま湯」を好む、その理由は「気持ち良い」からである。
ヒトの大半は「怠け者」で「大言壮語」したがる。

現在、日本は「TPP」を巡り、未だに「百家争鳴」だ。
それは「改革」を嫌うからである。
ヒトは誰でも「痛みを伴う改革」は嫌なものである。
しかし「改革」を怠れば、やがて市場での「ポジション」を失うだけである。

「TPP」と「農業改革」は一体である。
国(農水省)は抽象的な概念を少し具体化させ「農業の6次産業化」を提唱している。
これについて、卑近な例を挙げ、アレコレつべこべ、十分に理解しないまま外野は煩く騒ぎ立て、やれ「反対」だ、やれ「賛成」だと熱心に口角泡を飛ばしている。

いくらでも飛ばせばよいのだ。
何もしないよりマシだ。
「TPP」でも日本の「農業を守る」と珍奇な理屈を垂れ流すヒトも多い。
「TPP」で日本の農業を守りたければ、戦争前に立案された「食糧管理制度」(現在は廃止)で積み上げられた「農業協同組合」と大親分の「全国中央会(全中)」が独占する「生産と流通」を解体し、自由な「農業生産」に向けた「農業改革」を断行すべきだ。
敗戦により形成された「土地解放と小作農」の創出は、'60年代の産業間労働移動も作用しているが、現実には実際何を招いたか、耕作放棄地を肥大化させただけじゃないか。
国民には高額な米価を押しつけ強要し「農協」の職員だけが儲かる仕組みで、実際の経営農家は儲からない制度は排除しなければならない。
また、高品質な「農業製品」を加工流通させ国際市場で正々堂々と戦うべきである。

例え何らかの痛みが伴おうとも、日本は農業制度の改革に全国民をあげて立ち向かうべきだ。いまは明治維新で大転換を成した時と同じく、日本人一人ひとりが自ら考え「改革」から逃げてはならない。
その過程で仮に経営能力を欠いた「農協」が潰れても仕方が無い。日本の農業が競争力を失う前に根本的な大改革をすべきである。

「TPP」が怖いからと逃げてどうするのだ!?
加工貿易で成り立つ日本、が仮に日本が鎖国して、現在の経済を維持し廻していけるのか、日本のコミットがなければないで、国際競争は日本に関係なく進むだろうから、その結果何よりも不利で不本意なルールが形成され押しつけられるのをヨシとできるのか。
偏狭な感情論による排外主義を制御し、冷静に考えなければならない。

20年ほど前に、何もしなかった業界の例を以下に挙げておきます。
*これは「大阪のワイシャツ業界」が結果的に1~2社だけになったと報じた事についてです*

大阪を軸とした関西のアパレル製品の流通について、それなりに関わり眺めてきた側としては、昨今の再編や廃業あるいは斃死について一言では語れない!
行政は国も府も90年代前半に今日の状況を想定し「構造改善事業」を助言した。
それに感情的で猛烈な批判を浴びせたのは、丁稚上がりのM社だった。
T社もそうだった。S社ともK社は比較的冷静だった。

T社に統合合併され組み敷かれた紳士的なK会長を、当方は心から尊敬していた事もあり、行政の要請を受け入れ構造改善に向けたプロジェクトを粛々と担う事になった。

しかし、今日に至る「流通市場の変化」「生産の海外移転」への重要な対応を指摘し、事業改善を強く助言したが、それに対し感情的で猛烈な反発を受けた。
幸いにY社を実質的に率いるMさんは聡明な方だった事もあり、丁寧に対処された。今日の状況はその結果の一過程に過ぎない。

メンズのスーツ業界は、CIの影響下で、もっと酷かった。
破綻したM社は肩で風切る姿勢で、当方らは足蹴にはされなかったが常に見下されてきた。
KO社も同様だった、T→J社は、トップのYさんが、それなりに大人の対応を示されたが、CIの影響は強く大きかった。
この過程の取引先研修会で重要なチェーン店H社の事(戦略)に触れた。それが原因で経営幹部のYサラリーマンが、重大なクレームを付け解任を迫ってきた。
だが、いまの現実は、T→J社はチェーン店H社の下請け以下ではないか。

狙う市場は異なったが角向かい交差点に位置するS社は、トップのKさんが学歴学識も含め偉大すぎた。話をすると逆に官僚の政策理論を用い助言者が説き伏せられてしまった。

言い始めればキリがない。
行政府としての国も府も、80年代半ばには、今日の状況を想定し対策「構造改善事業」を政策として打ち出し助言を試みた。

しかし、バブルに酔っていた彼らは、一向に聞く耳を持たなかったし、政策を踏まえ助言する側は常に罵倒され続けた。
一人Y社の高学歴のMさんだけが、それなりに真剣に対応された。
それが今日の結果である。

泉州地域は、さらにヒドイ事情があった。
その傲慢さをよく知る者として、当方は何があっても聞いたような事も言わないし、一切口外しない。様々な考え方もあり、志半ばで斃れ死屍累々となった先達への鎮魂でもあるからだ!

| | コメント (0)

飢餓人口 少しながらも減少したとFAOが報告 世界は遅々としながらも改善されている

ヒトが生きる上で「飢餓」ほど辛く苦しい事は無いと思う。
「飢餓」の改善は、国際社会の安寧を保つために、世界各国はそれぞれの立場で改善に向け努力し地道な事を積み上げてきた。

もう10年以上前になるが、ローマでFAOの関係者から「世界の食糧事情」について聞かされた。
 ①食糧生産
 ②全体の食糧供給
 ③個別のカロリー供給
手際よく示された数値に「沈黙」する以外になかった。
そして、改善計画(戦略)の呈示を受けた。

その際の「改善計画」が実行され、功を奏し実を結びつつあるという事か。

後進国の経済開発を刺激する援助や、それによる経済成長を厳しく批判する偏狭なヒトもあるが、それは傲慢と云うものであり全く同意できない。

「食糧援助」で「飢餓」は解消できない。
それぞれの事情に応じた「労働と生産」、それを得た「通商と配分」を適正に行う事を積み重ね「飢餓」の解消を図るべきだと考えてる。
国際社会というか世界の各国は、その点をよくよく考え行動して貰いたい。

国内外を問わず、政治の最大課題は「民を喰わす事」である。
それができない国・政府は全く無能である。

だからと云って、
自国の技術や資金を含む生産力で「自国民」を喰わす事ができないからと云い、自らの無知や無能また稚拙について自省も反省もせず、他国に因縁や難癖をつけ「威迫」し「恐喝」する行為は断罪されるべきである。

引用開始→ 飢餓人口、10年で1億人以上減少 世界で8億人
(日本経済新聞2014/9/17 11:26)

国連食糧農業機関(FAO)は16日、世界で飢餓に苦しむ人が2012~14年の集計期間で約8億500万人となり、過去10年で1億人以上減ったとする報告書を発表した。新興国の経済成長に伴い、中国や東南アジア諸国などで所得が大幅に向上したことが貢献した。一方、アフリカ南部やアジアの中・南部ではなお食料事情の改善が必要だとしている。

00年の国連総会で採択された国連ミレニアム開発目標は15年までに飢餓人口を半減することも掲げている。報告書によると、ブラジルやインドネシアは経済成長に加え、農業政策や学校給食への投資などでこの目標を達成した。

地域別で最も改善したのは東南アジアで、1990~92年には人口の30.7%が栄養不足だったが、12~14年には10.3%にまで低下した。東アジアも23.2%から10.8%へと下がった。一方、サハラ砂漠以南のアフリカは10ポイント近く改善したものの、なお23.8%と高い。カリブ海諸国も低下したが20.1%が飢餓人口だ。

残る約8億人の飢餓のうち、3分の2をアジアが占める。特にインドやバングラデシュなどを含む南アジアは2億7600万人と多い。イラクなどを含む西アジアは飢餓人口の比率が8.7%と地域別で唯一、比率が20年前よりも上昇している。

FAOとともに報告書をまとめた国連の世界食糧計画(WFP)のアーサリン・カズン事務局長はローマでの記者会見で飢餓の一段の削減は可能だと強調した。そのうえで「飢餓ゼロの達成を最も難しくするのはイラクなどでの紛争が食料危機に変わることや、エボラ出血熱がギニアなどに影響していることだ」と語った。(ジュネーブ=原克彦)←引用終わり
Copyright © 2014 Nikkei Inc. All rights reserved.

| | コメント (0)

2014/09/16

民主党の新執行部人事ですが、ア~ァ、昔の名前で出て来ます!

さすがに人材払底の「眠巣等」だけあるよなぁ~!
代表代行は「フランケンオカダ」、幹事長は「エダノコブタ~」だと!
まだ「政党助成金」欲しさに「生活互助会」をやりますか?
アホでしょ!

鹿児島で国旗を切り貼りし、眠巣等のハタに変えたハタ迷惑な国辱的無礼者のオバカウチなんて、何処へ消えたの? まだ息しているの? そのうち恥知らずのバッカンも党代表へ復帰するのかな?

引用開始→ 民主、新執行部を決定
(2014年9月16日(火)13時36分配信 共同通信)

民主党は16日午後、盛岡市で両院議員総会を開き、新執行部の役員人事を正式決定した。海江田万里代表(65)は、代表代行を2人体制とし新たに岡田克也元代表(61)を起用した。選挙対策の責任者とし、国政選挙を中心に担当する。高木義明代表代行(68)は続投。党運営の要である幹事長には枝野幸男元官房長官(50)を据え、政調会長には福山哲郎元官房副長官(52)、国対委員長には川端達夫副代表(69)をそれぞれ充てた。

海江田氏は、党運営をめぐり距離があった岡田氏らを起用し、来春の統一地方選や次期衆院選をにらんだ挙党態勢構築を目指す。←引用終わり
Copyright (C) 2014 共同通信社
©NIFTY Corporation

| | コメント (0)

山口淑子(大鷹淑子)さん山口洋子さん 続けて惜しい二人の貴重な人材を亡くした

人は誰しも重ねる歳には勝てないのだから、仕方が無いとはいえ、何かどこか惜しい気持ちが・・・・・
それなりに時代を表徴されたお二人だった。

ただただ、心からご冥福をお祈り申しあげます。

引用開始→ 山口洋子さん死去 「よこはま・たそがれ」の作詞家、直木賞作家 男女の性愛濃密に
(夕刊フジ2014.09.16)

15日、77歳で死去していたことが明らかになった作詞家で直木賞作家の山口洋子(やまぐち・ようこ)さん。「よこはま・たそがれ」の大ヒットで一躍スターとなった歌手、五木ひろし(66)にとって、独特の歌唱スタイルをも生み出すきっかけとなったのが山口さんだった。五木は恩師の死に「もう一度詞を書いていただきたかった…」と絶句した。

山口さんは6日未明、呼吸不全のため東京都内の病院で死去。名古屋市出身。葬儀・告別式は近親者で済ませた。喪主は妹、安原多恵子(やすはら・たえこ)さん。

京都女子高を中退、東映ニューフェースとして女優デビュー。19歳で、東京・銀座に高級クラブ「姫」を開業。映画スターや作家、スポーツ選手が通う人気店となった。

クラブ経営の傍ら作詞を始め、1971年に五木が歌った「よこはま・たそがれ」が大ヒット。体言止めを多用した歌詞が評判を呼んだ。五木とのコンビで「夜空」「千曲川」などのヒット曲のほか、中条きよし(68)の「うそ」や石原裕次郎さんの「ブランデーグラス」も手掛けた。

80年代には小説の執筆を始め、85年に「演歌の虫」と「老梅」で直木賞受賞。クラブでの体験をヒントに、男女の濃密な恋愛や仕事に命を懸ける男たちを描いた。エッセイストとしても活躍し「あなたのセックスわたしのセックス」など男女の性と向き合った著書を多く残した。野球ファンとしても知られる。

実力はありながら、鳴かず飛ばずだった五木は70年、オーディション番組「全日本歌謡選手権」で10週勝ち残り、グランドチャンピオンになったことをきっかけに、審査員だった山口さんのプロデュースで、キックボクシング・ジムだった野口プロモーション(野口修社長)と契約。

拳を握りながら、腰をふる独特の歌唱スタイルは、同じ事務所のキックボクサー、沢村忠のファイティング・スタイルから生まれたという。山口さんとの出会いがなければ今の五木はなかった。

五木は「僕を世に送り出してくれた“生みの親”。こうして歌っていられるのは山口さんのおかげ」と声を振り絞り「今は『ありがとうございました』の言葉しか見つからない。歌手を続ける限り、感謝の気持ちで歌い続けたい」と語った。

「豊かな感性感じられた」
音楽評論家・反畑誠一さんの話 「豊かな感性が感じられる歌詞だった。とりわけ男女の関係を色濃く描いた作品が多く、現実味を帯びていた。東京・銀座のママとして、男性と女性がいる現場を具体的に見聞きしたことが生かされたのではないか。体言止めでつづった「よこはま・たそがれ」など、歌詞には独特のアイデアが見られた」

「もっと書いてほしかった」
山口さんが作詞した「もう一度逢いたい」で日本レコード大賞の最優秀歌唱賞を獲得した八代亜紀(64)の話 「最近はお会いできていなかったのですが、昭和の時代を一緒に歩ませていただいた先生でした。非常に女心を巧みに表現される方で、歌う上で非常に勉強になりました。とても素晴らしい歌詞を書かれる先生でしたので、もっともっと書いてほしかったです」←引用終わり
Copyright © 2014 SANKEI DIGITAL INC. All rights reserved.

引用開始→ 李香蘭、山口淑子さんをしのぶ 2つの祖国で苦悶の94年間
(夕刊フジ2014.09.16)

今月7日、94歳で亡くなった元参院議員で女優の山口淑子(やまぐち・よしこ、本名・大鷹淑子=おおたか・よしこ)さん。旧満州のスター李香蘭として知られ、昭和とともに激動の人生を歩んだ彼女は、祖国日本と、生まれ育った中国のはざまで苦しみ続けていた。

山口さんは7日午前、心不全のため、東京都千代田区の自宅で死去。元秘書で千葉県市川市議の寒川一郎氏(78)が最後に会ったのは8月中旬。「大変だけど頑張れ」と激励された。

戦時中「李香蘭」として日中で活躍。終戦を上海で迎えた彼女は、日本に協力した中国人として死刑になりそうになったが、日本人であることが証明され、国外追放処分となった。

寒川さんは中国での出来事が忘れられない。宿泊地だった上海競馬場の近くのホテルで「外へ出て眺めでも…」と誘ったが、「昔、そこで銃殺されそうになった場所だから出ません」と話した山口さん。「今でもあのときの山口さんが目に浮かびます」と寒川さん。

演劇評論家の石井啓夫氏は、劇団四季のミュージカル「李香蘭」での記者会見が強く記憶に残る。舞台は中国人の群衆が「殺せ、殺せ、李香蘭を殺せ」と叫ぶシーンから始まるが、山口さんは胸が締め付けられる思いで耐えていたという。

「主演の野村玲子さんに『私の重荷を半分ぐらい背負ってくださっているので気持ちが少し軽くなりました』と話す山口さんに、その苦しみの深さを感じました。本当の意味で昭和の歴史が終わったということでしょうね」と石井氏。

また一人、昭和の記憶が失われた。←引用終わり
Copyright © 2014 SANKEI DIGITAL INC. All rights reserved.

| | コメント (0)

スコットランドの独立投票 日本人は全くの部外者ながら成り行きは興味深い

スコットランドが「連合王国」から離脱独立なら、なぜまた「欧州連合」なのか?
スコットランドが独立するなら「北アイルランド」も独立投票に踏み切るんじゃないか?
独立するなら、北アイルランドが先だろう。

エジンバラも目が離せないが、ロンドンデリーからも眼を離せない。

EU(欧州連合)も連合王国も、ウクライナとクリミア(ロシア)そしてウクライナ東部の問題に対する措置をどうするのか。

何よりも、スコットランドは北海原油だけで経済を回せるのか、通貨をどうするのか?
バッキンガム宮殿への対処はどうするのか?
興味深く見守っているのだが!

引用開始→ 英女王「慎重に考えて」 スコットランド住民投票
(日本経済新聞2014/9/15 11:06)

【ロンドン=共同】ロイター通信などによると、エリザベス英女王は14日、北部スコットランドの独立の是非を問う18日の住民投票に関し「スコットランドの人々が将来について慎重に考えるよう望んでいる」と述べた。スコットランドのバルモラル城近くの教会で、礼拝終了後に語った。

世論調査では独立賛成と反対が拮抗。エリザベス女王は最近、住民投票についての公式コメントは避けていた。

英王室関係者は「女王は公正で政治を超越した存在であり、住民投票はスコットランドの人々の問題だと常に話している」とし、女王は中立との立場を強調した。

独立を目指すスコットランド行政府は、独立した場合も英女王を元首とする体制を維持する方針を打ち出している。

エリザベス女王は毎年夏、バルモラル城に滞在している。←引用終わり
Copyright © 2014 Nikkei Inc. All rights reserved.

| | コメント (0)

2014/09/15

李香蘭こと山口淑子(大鷹淑子)女史 心不全により逝去94歳 ご冥福を!

この女史ほど激しく波瀾万丈の人生を送られた方は、そんなに居ない事だろう。
ただただ「ご冥福」をお祈り申しあげる。

引用開始→ 元女優「李香蘭」山口淑子さん死去…94歳
(讀賣新聞2014年09月14日 13時55分)

戦時中「李香蘭」の名で一世を風靡ふうびした元女優で、元参院議員の山口淑子(やまぐち・よしこ、本名・大鷹淑子=おおたか・よしこ)さんが7日午前10時42分、心不全で亡くなった。94歳だった。

告別式は近親者で済ませた。

父親が満鉄(南満州鉄道)の社員だったため、中国で育つ。1938年に満映(満州映画協会)の「蜜月快車」で映画デビュー。日本人であることをふせ、中国人の美人スター「李香蘭」として売り出された。39年に「白蘭の歌」で長谷川一夫さんと共演、同じコンビで「支那の夜」、「熱砂の誓ひ」をヒットさせた。

戦後は「漢奸(売国奴)」の疑いで軍事裁判にかけられたが、疑いが晴れて帰国。本名の山口淑子で48年の「わが生涯のかがやける日」で映画にも本格復帰した。69年からはテレビのワイドショー「3時のあなた」の司会を務め、中東での取材活動にも励んだ。

74年には参議院議員選挙に自民党から立候補し、当選。3回当選を果たし、党婦人局長などを務めた。92年に政界から引退した後も、「女性のためのアジア平和国民基金」の副理事長などを歴任した。

87年には共著「李香蘭 私の半生」が話題になり、91年には劇団四季による「ミュージカル李香蘭」が初演された。←引用終わり
2014年09月14日 13時55分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
Copyright (C) The Yomiuri Shimbun.

| | コメント (0)

2014/09/14

上から下まで何から何まで、さすがに「朝日新聞」です ここまで他紙は真似できないだろう!

「朝日新聞」が、次に「自首自白」として公告謝罪したのが、
「任天堂社長の取材発言」は取材もせず「(創作)捏造」であったと!

ヘッエッ~!
最早ナンとも、言葉がありませんが、いや言葉は「さすが!」「ヤッパリ!」でありましょう。

ここまで来ると、誰しも中々真似のできない技ですよ、恥なんて概念は持ち合わせがないのでしょうね。
物凄い「独善的思考体質」とでも言いますか。
かの中華毒入饅頭珍民低国の「珍民日報」も顔負けか。
さすがに「珍華社」と仲良しだけあるなぁ~!
中華毒入饅頭狂惨党も腰を抜かすでしょうねぇ。だって日本のことは「朝日新聞」に聞けだものね。
日本の世論工作は「朝日新聞」を使えだものね。
それがこれじゃ「朝日新聞」が指図指示に忠実かどうか分からないじゃないですか。
何よりも「朝日新聞」が日本国内で支持を失うと、巧妙で有力な「世論工作機関」を失うじゃないですか(日本が正常に戻ってしまう)、そうでしょ!

一番困っているのは「中華毒入饅頭珍民低国」じゃないの!?

引用開始→ 朝日新聞、任天堂社長発言でおわび記事掲載
(日本経済新聞2014/9/14 8:22)

朝日新聞は14日、2012年6月に掲載した任天堂(京都市)の岩田聡社長に関する記事について、実際には同社のホームページ(HP)から発言内容を引用したにもかかわらず、インタビューしたかのような体裁で記載していたとして、同日付朝刊におわび記事を掲載した。

問題の記事は同年6月8日付経済面の「ソーシャル時代、どう対応?/ゲーム大手4社に聞く」。朝日新聞は任天堂に社長への取材を申し込んだが了解が得られなかったため、HPに載っていた発言内容をまとめて記事にしたいと連絡。同社側から了解が得られたと思い込み記事にした、としている。

掲載後に、任天堂から「インタビューは受けていない」と抗議があったため、既に謝罪したという。

朝日新聞はおわび記事で「今回新たに外部から指摘があり、紙面でおわびする必要があると判断した。ご迷惑をおかけした関係者と読者のみなさまにおわびいたします」としている。〔共同〕←引用終わり
Copyright © 2014 Nikkei Inc. All rights reserved.

| | コメント (0)

2014/09/13

世界初! 理化学研究所CDB 確かな生命科学研究(EPS細胞)は人類の生存に大きな成果を提供

理化学研究所・再生生命科学研究(CDB)の高橋政代プロジェクトリーダーは、EPS細胞を使用し視力回復手術を先端医療センター病院と共同で成功裏に実施し終えた。
京都大学の山中伸弥先生が「EPS細胞」を形成し、さらに実用化へ向けた実質的な成果を示す事になった。物凄く大きな成果だと考える。
事件好きな他のメディアは簡単に報じただけだが、NHKは比較的丁寧な報じ方をしている。NHKのニュースを初期報道の「まとめ」としておきたい。

引用開始→ 世界初iPS細胞使った手術実施
(NHK News 2014年9月12日19時46分)

神戸市にある理化学研究所などの研究チームは、iPS細胞を使って目の網膜の組織を再生し、病気で失われた患者の視力を回復させようという世界初の手術を行ったと発表しました。京都大学の山中伸弥教授が開発したiPS細胞が実際の患者の治療に使われた初めてのケースで、再生医療の実現に向けた大きな一歩になると期待されます。

世界初の手術を行ったのは、神戸市にある「理化学研究所」の高橋政代プロジェクトリーダーと「先端医療センター病院」などの研究チームです。

手術を受けたのは「加齢黄斑変性」という重い目の病気のため視力の低下を抑えられなくなった兵庫県の70代の女性の患者で、研究チームではまず、女性の腕から皮膚の細胞を僅かに取り、iPS細胞を作り出しました。そして、このiPS細胞を目の網膜の組織に変化させ、12日、病気のため傷ついた網膜の一部を取り出したあと、移植する手術を行ったということです。
手術は午後1時40分ごろから神戸市にある先端医療センター病院で行われ、午後4時20分ごろ終了しました。

研究チームによりますと、手術には「先端医療センター病院」の栗本康夫統括部長など眼科の医師3人を含むチームが臨み、縦およそ1.3ミリ、横3ミリのシートを患者の片方の目に移植したということです。多量の出血など、問題となるような事態は起きなかったということです。
研究チームによりますと、今回の手術はこの治療が安全に行えるかどうかを確認することが第一の目的の臨床研究で、患者は視力の維持に必要な細胞の多くが死んでしまっているため、期待できるのは視力の低下を食い止めたり僅かに回復させたりすることだということです。

ただ今後、安全性と効果が確認されれば、視力を大幅に回復させる病気の根本的な治療法になる可能性があるということで、研究チームは今後、4年間にわたって患者を定期的に診察し、移植した組織の状態を確認することにしています。
京都大学の山中伸弥教授が開発したiPS細胞が実際の患者の治療に使われたのはこれが初めてで、再生医療の実現に向けた大きな一歩になると期待されます。

今回の臨床研究とは
今回の臨床研究は、研究チームが去年2月、厚生労働省に実施を申請しました。
その後、専門家などの審査を経て実施が了承され、研究チームは去年8月から協力する患者を募集するなどの準備を進めてきました。

研究の対象となるのは、国内におよそ69万人いると推定される「加齢黄斑変性」という目の難病の患者のうち「滲出型」という型の人たちです。
目の奥には光の刺激を電気信号に変える「網膜」があり、その中心には「黄斑」と呼ばれる直径1.5ミリほどの小さな部分があります。

ここには多くの細胞が集まり、視野の中心部の情報を脳に伝える重要な役割を担っています。黄斑を詳しく見ると、網膜の層と栄養補給や老廃物の処理をする「網膜色素上皮」の層が隣り合わせになっています。

滲出型加齢黄斑変性の患者はこの部分に余分な血管が出来、血液などがにじみ出て周りの細胞を傷つけ、見たいものの中心部分がゆがんで見えたり、暗くなったりします。
これまでは注射で薬剤を注入し、余分な血管が出来るのを防ぐ治療法などが行われてきましたが、症状の進行は抑えられても、すでに異常が起きた部分を治す効果はあまりありません。

そこで臨床研究では、患者本人の腕から皮膚の細胞をとってiPS細胞を作製し、「網膜色素上皮細胞」に変化させて薄いシートを作ります。そして、患者の傷ついた部分を取り除いたうえで、およそ4平方ミリメートルの長方形のシートを移植します。
研究チームは、iPS細胞から作った目の細胞が正常に機能することは、動物実験で確認されたとしています。また、患者本人の細胞を元にしているため、拒絶反応は起きないと考えられるとしています。
臨床研究では、これまでの治療法で効果が見られない6人の患者に治療を行い、手術のあと4年間にわたって、安全性や効果を確認することにしています。

専門家「患者・研究者に大きな光」
iPS細胞が初めて実際の患者の治療に使われたことについて、同じくiPS細胞を使った研究を行っている慶応大学医学部の岡野栄之教授は「患者にとっても、再生医療の研究者にとっても、きょうの手術の実施は大きな光だ。京都大学の山中教授がiPS細胞を発見してから、国を挙げて研究に取り組んだ結果、海外の研究者からも驚かれるほど極めて早く研究が進み、きょうの日を迎えることができた」と話しています。

さらに「今後、パーキンソン病や脊髄損傷、心不全といった患者の治療にiPS細胞を使う研究が進められようとしているので、今回の手術は、iPS細胞からできた細胞を移植したときに何が起きて何に気をつけるべきかなどの貴重なデータを得る重要な事例になる。引き続きノウハウを積み上げていけば、日本が再生医療の分野で世界をリードできるようになるだろう」としています。そのうえで、「現状ではiPS細胞を使って治療を行うには多額の費用がかかるため、一般的な医療につなげていくにはまだまだ課題が多い」と指摘しています。

患者「研究が進んでくれるように」
患者は不自由な生活を送りながら新しい治療法の開発を心待ちにしています。
大阪・池田市に住む串田勝さん(81)は、4年余り前、右目の視野の真ん中がゆがむようになりました。検査の結果、「滲出型」の「加齢黄斑変性」と診断されました。

今もおよそ2か月に一度、注射で目に薬剤を入れる治療を受けていますが、症状は徐々に悪化し、最近は視野の中心部に黒い影が出来てぼやけるようになりました。視力は、メガネをかけても0.1まで下がりました。

会社を経営する串田さんは、仕事の面でも不自由を感じています。取引先からの書類は拡大鏡を使わないと読むことができません。パソコンで文書を作る際は、キーボードや画面の矢印がよく見えないため、打ち間違いや変換ミスが多く、大幅に時間がかかるようになったと言います。忙しいときには、みずから大型車両を運転していましたが、去年の暮れには運転免許の更新ができなくなりました。

今回、同じ病気の患者を対象にiPS細胞を使った新たな治療が行われたことについて、串田さんは「非常に画期的なことで、闇の中から連れ戻してくれたような気分です」と話しています。

そのうえで、「運転免許を取り直したり本を読んだりと、病気が治ったらやりたいことは山ほどあります。私もこのような治療を早く受けられるように、研究が進んでくれることを願っています」と話しています。←引用終わり
Copyright NHK (Japan Broadcasting Corporation) All rights reserved.

引用開始→ iPS手術「無事終わって安どしている」
(NHK News 2014年9月12日21時07分)

iPS手術「無事終わって安どしている」
iPS細胞から作った組織を世界で初めてヒトに移植する今回の手術について、理化学研究所の高橋政代プロジェクトリーダーは、午後7時半すぎから記者会見し、「手術は合併症が起こるので心配だったが、無事終わって安どしている。大きな一歩と思いたいが、治療にするためにはどんどん進んでいかなくてはいけない」と述べました。

そのうえで、高橋プロジェクトリーダーは「この手術を必要としている皆さんが手術を受けられるようになってようやく治療と呼べるようになる。それまで10年以上かかるかもしれないが、手術を見ていて、有望な治療と確信したので、これを標準の治療にしようと決意を新たにした」と述べました。

また、今回の手術で患者を執刀した先端医療センター病院の栗本康夫眼科統括部長は記者会見し、「臨床研究の一つのステップにすぎないが、大きな節目を越えて安どしている」と話しました。←引用終わり
Copyright NHK (Japan Broadcasting Corporation) All rights reserved.

引用開始→ iPS細胞手術 治療の安全性と効果確認へ
(NHKNews 2014年9月13日6時52分)

iPS細胞を使って目の網膜の組織を再生し、患者の視力を回復させようという世界初の手術を行った神戸市の理化学研究所などの研究チームは、今後、移植した組織が定着しているかなどを慎重に調べ、治療法の安全性と効果を確認することにしています。

理化学研究所の高橋政代プロジェクトリーダーなどの研究チームは12日、「加齢黄斑変性」という重い目の病気の70代の女性患者に、本人の細胞から作ったiPS細胞を網膜の組織に変化させ移植するという、世界で初めての手術を行いました。研究チームによりますと、患者の容体は安定し、経過がよければ1週間ほどで退院できる見込みだということです。

今回の臨床研究は、治療法の安全性を確認するのが主な目的で、研究チームは今後、移植した組織が定着しているかなどについて検査を行い、慎重に評価することにしています。
また、今回の患者は、視力の大幅な改善は見込めないものの、暗くなっていた視野の中心が再び明るくなるなどの効果が治療の結果期待できるということで、視力や光の感度などについても詳しく調べることにしています。さらに、臨床研究では合わせて6人の患者に治療を行う計画で、新たに治療を受ける患者の選定も進めることにしています。←引用終わり
Copyright NHK (Japan Broadcasting Corporation) All rights reserved.

| | コメント (0)

2014/09/12

朝日新聞が懼れるのは右翼のデモか!? 猛烈な批判を受けるのは自らが襟を正さないからだ

朝日新聞が何かに恐怖していると「週刊ポスト」が報じているとの事だ。
これまで散々「傍若無人」に振る舞い、他人の善意ある批判を聞きもせず、ただただ自社は正しく批判者が間違っていると開き直ってきた側が、今さら何に恐怖するのかな?

オモシロイねぇ、様々な不祥事についての会見は余り知りませんが、通常の記者会見に機械を得て同席した幾らかの経験に基づき記述するなら、様々な雇用形態があるのでしょうが朝日の記者は「賢く振る舞う事を強制されているのでしょうね」。

意外に会見テーマに無知な事(深くなかった)が多かったように記憶しています。
それでも「朝日新聞」の名刺を出した以上、的外れはできないとばかりに、精一杯「賢く振る舞う」のです。
しかし質問に深みが無く「無知」を露呈してしまうのは、少々、同情しますが。
それは別に「朝日新聞」だけじゃなく条件次第では「日経」も「讀賣」も「産経」も「毎日」も「共同」も「時事」も「NHK」も稚拙さというか幼稚さにおいては大差ないのですが。
それでも「朝日新聞」と「NHK」は、プライドが高いから特に賢さを示そうとしますね。
傍目には滑稽にも見えますが。ご当人は真剣なのですよ。

ですから、「朝日新聞」は「無謬神話」を身に纏っているんですねぇ。
「朝日新聞」は「無謬」にして「高潔」なんですよ。
絶対不可侵で間違いの無い「朝日新聞」が、その捏造が過ぎ
「絶対に間違えてはならない事に、間違いだらけであり、しかも何らかの意図を保っての事だ」と、広く知れ渡り「朝日新聞」=「捏造煽動・売国新聞」との認識が、日本列島の地下深くマントルに達するのではないかと、日本国国民(33%を除く)の間で共有されるようになりましたから、素朴な国民的怒りから、いつ「襲撃」されるかと身構えなければならなくなったってワケですかね。

思い起こせば、貧しかった時代に、
「大阪の暴力団『松葉会』が、書かれた記事に腹を立て『毎日新聞』を襲撃し、印刷機に砂を撒き散らした」事がありました。
また、そんなに遠くない頃に「西宮市にある『朝日新聞』の阪神支局が『赤報隊』を名乗る何者かに襲撃され、支局で記者が『銃撃殺害』される経験」をしています。
自ら「タネ」を撒いたとはいえ、怖いのだろうと思います。
ですから、高飛車なモノ言いでの弁解をせず、誠心誠意思い切った「謝罪」と「反省」が不可欠で、本当に「日本国」と「日本国民」に誠意を持って謝罪し、これまでの捏造煽動記事を全て取り消し、国内外へ自己批判に基づき「謝罪」し深い反省を述べるべきです。
そして、これまでの「捏造煽動記事」を、事実はどこがどうだったのかについて丁寧に国内外へ報じ、関係者を全て処断した後に潔く「廃刊」し法人としての「朝日新聞社」は解散すべきです。
また、「朝日新聞社」の社主として傲慢な振る舞いを重ねる「村山一族」と「香雪記念財団」はその基本財産を日本国へ寄付処分し、一切の存在を抹消すべきです。
また、路頭に迷う事になる正規非正規を問わず「朝日新聞の職員」は、一切の言論活動表現活動から潔く身を退くべきと考えます。

引用開始→ 朝日社長の謝罪会見 「反朝日デモ」を恐れ超厳戒態勢だった
(2014年9月12日(金)7時0分配信 NEWSポストセブン)

東京電力福島第一原発元所長の証言、いわゆる「吉田調書」を巡る記事を取り消して謝罪した朝日新聞の木村伊量社長。9月11日夜に開かれた会見は執拗なまでの厳戒態勢だった。

会見場は東京都・中央区にある朝日新聞本社。じつは朝日内部では少なくとも前日10日午後7時の段階で、「明日、誤報を認めて社長が謝罪する」との情報が広く出回っていたという。

そして、11日になると朝日の記者がツイッターで「本日、社長の謝罪会見がある」とツイートしたことなどから、多くのマスコミが知るところとなる。だが、午後になっても広報部は「現時点ではこちらからお知らせすることは何もない」との回答に終始したという。

そのころ、政府が吉田調書を公開したため、誤報箇所や謝罪内容の最終確認作業に追われていたのかもしれないが、結局、『週刊ポスト』編集部に会見の知らせが届いたのは、午後7時30分開始予定の、わずか1時間15分前だった。

広く周知すべき謝罪会見の予定を隠し続けたために、案の定、朝日新聞本社前は大混乱。

広報部がFAXを流す前の午後6時過ぎには、すでに100名近くの報道陣が詰めかけ、物々しい雰囲気に包まれていた。本社前では10名を超える警察官まで出動して交通整理。大通りには護送バス2台も止まっていた。

ようやく会場入りが認められた6時20分以降もドタバタ劇は続いた。

大勢のマスコミが取材に押し寄せることが分かっていながら、会見場は朝日社内の「読者ホール」で、キャパはわずか160人ほど。しかも、「1社カメラ1台、記者3名」と取材人数を制限し、受付で厳しいチェックが行われたのだ。

「もっと広い会場を用意できたはず」「謝罪する会社の対応とは思えない」と不満を漏らすマスコミが続出。結局、締め出された記者たちは別室でモニター中継の画面を見るハメに。

「本日はより広い会場で記者会見を行い、出席を希望される皆さまのご要望にお応えしたいと考えておりましたが、“警備上”の観点からやむを得ず狭い会場での開催となりました。心からお詫び申し上げます」

会見冒頭でまず不手際を詫びた朝日社員だが、すし詰め状態の狭い会場を見渡すと、耳にイヤホンを差した私服警官の姿もチラホラ。

ここまで朝日がギリギリまで正確な時間や場所を伝えず、厳戒態勢の会見に臨んだのはなぜか。

「吉田調書や慰安婦問題、池上彰氏のコラム掲載拒否など、一連の失態で読者の朝日新聞への怒りはピークに達していた。最近では“反朝日デモ”も頻繁に行われていたため、早々と会見時間を知らせてしまったらマスコミ関係者だけでなく、多くの人が朝日に押し寄せるかもしれない。それを恐れたのだろう」(朝日記者)

会見では読者から寄せられたクレーム数や直近の購読打ち切り者数も公表しなかった。身から出た錆なのに、どこまでも謙虚になれない朝日新聞の“殿様ぶり”に自浄作用など働くのだろうか。←引用終わり
Copyright (C) 2014 小学館
©NIFTY Corporation

| | コメント (0)

朝日新聞の木村社長が昨11日夜「謝罪会見」をし、12日の朝刊でも謝罪しましたが!?

何度聞いても、何回読んでも、何か主語が曖昧にしか感じられないのですが・・・・・
また何よりも、誰に謝罪しているのかな・・・・・
まず何よりも名誉を傷つけた故・吉田昌郎さんにですか、
東京電力ですか、東京電力の職員ですか、東京電力に関わる全ての人ですか、
日本国政府へですか、日本国民に対してですか、
あるいは、世界の国々で「朝日の捏造記事」を用い評論し報じた人にですか、

何よりも、「原子力行政が間違いであり、原子力発電は悪である」との思い込みが捏造の原因じゃないですか。
朝日新聞は、第2次世界大戦後一貫して「ポツダム民主主義」を擁護し、その体現者でありましたから、1960年の「日米安全保障条約」締結を進めた岸内閣以降、明確に「反自民党」「反政府」「反国家」「媚中・媚韓」「反米」を貫いてきました。
その過程で、反政府、また政策反対のためのメニューを拡大強化し「反管理」「自然擁護」「反原発」「弱者救済」「戦争犯罪の告発と賠償」「労働の権利擁護」に心を砕き、様々なネガティブキャンペーンを執拗に繰り広げてきました。

そして根本的に「反政府」「反国家」に立脚する33%の勢力形成を成し遂げました。
民主党、社民党、共産党(の一部)、底辺無党派層を結集させたのは、誰あろう「朝日新聞」そのものです。
自らは尊大で傲岸な「インテリ・ブルジョアジー」であり続け、底辺の無知層を煽り続けてきました。
正義は「高校野球」でありまして、毎年、炎天下の夏には全国各地津々浦々の泪を誘い感動を呼び覚ます事で、自らを正当化しています。
高校野球連盟も本質的には「朝日新聞」の巧妙なプロモーションに利用され動員されるばかりでアホ~です。

「朝日新聞」は、巧妙に東京を軸にしたテレビ放映のキー局として、東映、旺文社と争いながら「テレビ朝日」の経営主導権を握り、大阪の「ABC朝日放送」と共に、全国を睥睨し、新聞を読まない層あるいは読めない層へ向け、悪辣な捏造によるデマを拡散させ映像による刷り込みを続けています。

それも含めて、「朝日新聞」は、何処の誰に「謝罪」したのでしょうね。

引用開始→ 朝日新聞、紙面で謝罪 「吉田調書」報道巡り
(日本経済新聞2014/9/12 11:08)

東京電力福島第1原子力発電所事故を巡り、吉田昌郎元所長(故人)が政府事故調査・検証委員会の聞き取りに答えた「吉田調書」の報道について、11日に記事を取り消した朝日新聞社は12日付朝刊の1面に木村伊量社長名で「みなさまに深くおわびします」と題した謝罪を掲載した。

木村社長は11日夜に記者会見し、「吉田調書」を基に「所員の9割が待機命令に違反し撤退した」などと報じた5月の記事を取り消し、謝罪している。

12日付朝刊では「本社、記事取り消し謝罪」などと会見内容を伝えるとともに、木村社長名で「誤った内容の報道となったことは痛恨の極み」「読者の信頼回復のためにゼロから再スタートを切る決意」などと謝罪。誤った記事を報じた「経緯報告」も掲載した。←引用終わり
Copyright © 2014 Nikkei Inc. All rights reserved.

| | コメント (0)

2014/09/11

東京電力福島第一原子力発電所の事故対応でお得意の捏造記事を報じた朝日新聞は社長が会見する!

社長自らが「捏造が生じた解明」について釈明会見をするのだという。
何を今さらと思いもするが。
正真正銘、朝日は自社が正しく間違いは無いと考えているのだからスゴイわ。

なぜ朝日新聞は「日本を貶める」事に集中するのかについて、実はお聞きしたいなと思っている。
そして、そんな朝日新聞が経営的に成り立つ理由について、詳細克明にご説明頂きたいと願っている。

本当のところ朝日新聞は、
「どうなっているんだ!?」と、
熱烈な「朝日新聞」信者でも解明を願っている事だろうと考えるからだ。

引用開始→ 「吉田調書」報道で朝日新聞社長が今夕会見、事実関係説明へ
(産経MSN2014.9.11 11:46)

東京電力福島第1原発事故をめぐり、政府が吉田昌郎所長(当時)への聞き取り調査結果をまとめた「吉田調書」について、朝日新聞社(東京都中央区)は11日夕にも、木村伊量社長が記者会見し、説明することを決めた。同社では一連の経緯について検証する委員会を設置する見通し。

朝日新聞は今年5月20日付の朝刊で「吉田調書を入手した」として、「第1原発にいた所員の9割にあたる約650人が吉田氏の待機命令に違反し、撤退した」と報道。一方、産経新聞などは「命令違反の撤退なし」などと報じていた。

朝日新聞社広報部は「現時点でお伝えすることはない」と話している。←引用終わり
© 2014 The Sankei Shimbun & Sankei Digital
© 2014 Microsoft

引用開始→ 「朝日新聞は事実を曲げてまで日本人をおとしめたいのか」 ジャーナリスト、門田隆将氏
(産経MSN2014.8.18 11:16)

東京電力福島第1原発事故で現場指揮を執った吉田昌郎所長に対する「吉田調書」について、吉田氏らを取材したジャーナリスト、門田隆将氏が寄稿した。

    ◇

産経新聞が入手した「吉田調書(聴取結果書)」を読んで、吉田昌郎所長と現場の職員たちの命をかけた闘いのすさまじさに改めて心を動かされた。「本当に感動したのは、みんな現場に行こうとするわけです」と、危機的な状況で現場に向かう職員たちを吉田氏は褒めたたえている。

いかに現場が事態を収束させようと、そして故郷、ひいては日本を救おうと頑張ったのかがよくわかる内容だ。

私は拙著『死の淵(ふち)を見た男』の取材で、吉田氏や現場の職員たちに数多くインタビューしている。どんな闘いが繰り広げられたかは取材を通じて知っていたが、その時のことを思い出した。

また、菅直人首相や細野豪志首相補佐官らとの電話によって、事故対策を講じる吉田氏の貴重な時間がいかに奪われていたかもよくわかる。くり返される官邸からの電話に「ずっとおかしいと思っていました」と吉田氏は述べている。

特に細野氏が毎日のように電話をかけてきたことで、吉田氏が相当困惑していた様子が伝わってくる。

全員撤退問題については、「誰が撤退と言ったのか」「使わないです。“撤退”みたいな言葉は」と、激しい口調で吉田氏が反発しているのも印象的だ。吉田氏がいかにこの問題に大きな怒りを持ち、また当時の民主党政権、あるいは東電本店と闘いながら、踏ん張ったかが伝わってくる。

それにしても朝日新聞が、この吉田調書をもとに「所員の9割が所長命令に違反して撤退した」と書いたことが信じられない。自分の命令に背いて職員が撤退した、などという発言はこの中のどこを探しても出てこない。

逆に吉田氏は、「関係ない人間(筆者注=その時、1F〈福島第1原発〉に残っていた現場以外の多くの職員たち)は退避させますからということを言っただけです」「2F(福島第2原発)まで退避させようとバスを手配したんです」「バスで退避させました。2Fの方に」と、くり返し述べている。

つまり、職員の9割は吉田所長の命令に“従って”2Fに退避しており、朝日の言う“命令に違反”した部分など、まったく出てこない。

だが、朝日の報道によって、世界中のメディアが「日本人も現場から逃げていた」「第二のセウォル号事件」と報じたのは事実だ。最後まで1Fに残った人を「フクシマ・フィフティーズ」と称して評価していた外国メディアも、今では、所長命令に違反して所員が逃げてしまった結果にすぎない、という評価に変わってしまった。

事実と異なる報道によって日本人をおとしめるという点において、先に撤回された慰安婦報道と図式がまったく同じではないか、と思う。

なぜ朝日新聞は事実を曲げてまで、日本人をおとしめたいのか、私には理解できない。←引用終わり
© 2014 Microsoft

| | コメント (0)

暴力団追放運動をさせながら、一方で工藤会に好き放題をさせてきた福岡県警がオカシイだけだ!

警察は「市民社会を護る」「市民の安全を守る」などと言い、市民に「暴力団追放運動」をさせ表へ引っ張りだし、それを防衛しきれなかっただけだろう。
遅きに失したとしか云えない。

既に日本の暴力団の大半は在日韓国人が支配しているのだが、工藤会も在日なのか?
なら、工藤会が繰り広げている行為は、日本社会の基盤を崩壊させるための「内戦」だろう。
こんなのは徹底的に締め付け極刑に処すべきだ。
懲役刑にすると国が面倒をみなきゃならないんだし、極端で申し訳ないが裁判も不要だ徹底的に極刑で臨むべきだろう。

引用開始→ 市民に手榴弾、警官に発砲 危険暴力団指定後も事件絶えず 激しい対立、終止符打てるのか
(産経MSN2014.9.11 13:01)

みかじめ料を断る一般市民らにも平気で銃撃や手榴(しゅりゅう)弾を投げ込み、容赦ない攻撃を加えてきた九州最大規模の暴力団・工藤会。極めて強い好戦傾向を有するとされ、暴力団排除を進める警察と激しく対立してきた。

元漁協組合長銃殺やプレーを拒んだゴルフ場支配人を組員が刺傷するなど、一般市民を巻き込む事件が相次いだ。

また、平成15年8月には組員が暴力団追放運動のリーダー格の経営していたクラブに手榴弾を投げ込み、従業員ら約10人が重軽傷を負う事件も発生。県警は本格的な壊滅作戦に乗り出した。

しかし、その後も、暴追運動に取り組む、北九州市の自治会長宅での発砲事件や建設会社社長が銃撃されて重傷を負うなど事件が続いていた。

県警との対立も一層深まり、24年4月には、工藤会を担当していた元警部が銃撃されて重傷を負う事件も起きた。同年12月には、危険行為を繰り返す恐れがある特定危険指定暴力団に指定され、取り締まりが強化されたが、その後も市民らを巻き込んだ事件が続いていた。
© 2014 The Sankei Shimbun & Sankei Digital
© 2014 Microsoft

引用開始→ 組織壊滅へ捜査員3800人投入、県警本部長「テロ行為、追い詰める」
(産経MSN2014.9.11 11:39)

「テロ行為というべき凶悪事件を徹底的に追い詰める」。北九州市の特定危険指定暴力団、工藤会の組織トップを逮捕した福岡県警の樋口真人本部長は11日、小倉北署で記者会見を開き、市民の安全を脅かす組織の壊滅に向けて決意を新たにした。

県警本部長が個別の事件で記者会見するのは異例で、多くの報道陣が詰め掛けた。樋口本部長は険しい表情で会見場に現れ「トップ逮捕で新たな局面に入った」と力強く説明。組織の壊滅へ約3800人の捜査員らを投入すると発表し、組員らに「工藤会からの離脱は今がチャンス。自分の将来を考えてほしい」と呼び掛けた。

この日、北九州市小倉北区にある工藤会のトップ野村悟容疑者(67)宅には、午前6時40分ごろ、盾を手にした機動隊員が厳重に警戒する中、捜査員ら約150人が次々と捜索に入った。←引用終わり
© 2014 The Sankei Shimbun & Sankei Digital
© 2014 Microsoft

| | コメント (0)

2014/09/10

日本人と中国人を比較した、この記事のフランス人も眼は節穴だったのかも知れない!

多分、このフランス人は、物事の道理を考えるチカラを持たなかったのだろう。
香港と台湾また日本の違い、日本と韓国・朝鮮の違いが分からないままのフランス人って結構いるんだ。

それは、日本人がヨーロッパで、エストニアとラトビアまたカーニングランドの違いを問われりゃ躊躇するのと同じだろうし、元のユーゴスラビアでクロアチアとセルビアの違い、隣国のアルバニアとの違い、都市としてのサラエボとベオグラードの違いを、いきなり問われりゃ分からないし混乱するだろう。
なぜかと言えば、普段から殆ど一緒だと考えているためだ。

そのくせに、ヨーロッパから「香港も台湾も韓国・朝鮮も日本も同じ」だと言われりゃ激しく相手の無知を非難し猛然と怒るのである。
そういうアンタが、どの程度ヨーロッパを知っているのかと。

でも、この記事のフランス人ではないけれど、現実に目の前に「日本人留学生」と「中国人留学生」が現れ、日常的に接すると、その本質的な違いを見せつけられ目を白黒させられたのだろう。

何年か前に、中国人(漢族)の留学生と中国籍の朝鮮人留学生を、研究テーマで同時に相手にした事がある。
その経験から言えば、中国籍の朝鮮人留学生の緻密さに比べ漢族中国人留学生は大雑把であり、ナンとか誤魔化そうと工作する様子に呆れ果てた経験がある。
漢族中国人留学生は、分からなければ、平気で「分からない、オモシロくない」という顔をする。そのくせ面子だけには物凄く拘る。
(だったら、別に大した事じゃないんだから、努力しろよ、基礎知識が無いのだよ)
研究という「積み上げ」の世界でそれなんだから、創造性の発揮というテーマじゃ、基本の人間観や人品がストレートに出るから誤魔化しが利かないだろう。

真似る事なら一人前だった。

レコチャイが、何か意図的に「日本関連」で褒めあげるのは癪に触るが。

引用開始→ フランス人が見た日中留学生の違い、「日本人はとても真面目だけど、中国人は…」―日本華字紙
(2014年9月2日(火)18時15分配信 Record China)

2014年9月1日、日本新華僑報は、「フランス人教師が語る、日中留学生の違い」と題したパリ在住中国人コラムニストの文章を掲載した。

先日パリの高級服飾学院に交換留学で来ていたマレーシア人デザイナーY氏と話をする機会があった。彼によれば、学院で最も有能な教師、最も優秀な生徒、最も努力している生徒のすべてが日本人だという。

Y氏は数日前に学院主催の活動で日本人パタンナーの実演を見たのだが、魂の吹き込まれた素晴らしいパフォーマンスに、その場にいた教師や生徒は涙を浮かべて感動したという。さらにY氏は、「外国人学生はすぐには頭角を現せないものだけれど、日本人学生は2年目で教師さえも追い越してしまう!」と強調。一方で中国人留学生は、たいていは卒業証書目当てか、がむしゃらタイプで長続きしない。「日本人で最も印象深いことはなんでしょう?」と私が尋ねると、Y氏は「態度」と答えた。日本人の集中力や真面目さは他国の学生はまねできない長所だと。

数日後、私はフランス語の恩師を訪問した折、日中留学生の違いについて聞いてみた。F先生は「日本人は感情を表に出さず静か。カンニングもしないし、とても真面目。中国人は自分のためではなく、だれか別の人のために勉強しているような印象を受ける」と語った。また、「アジア通」を誇るX先生曰く、「日本人は礼儀正しいけど、中国人はマナーがないね。ただし中国人ははっきり物を言うし、表情も豊か。授業がつまらなければあくびをして『つまらない』と表現するけど、日本人はそんなことはしないよ」。(翻訳・編集/YM)←引用終わり
Copyright (C) 2014 Record China
©NIFTY Corporation

| | コメント (0)

ガキンチョ政治屋 「お山の大将」争いやら「名前がどうの」ゴミは一掃し綺麗にしたいなぁ~

確かに「名は体を表す」ワケですから、
統合する政党名にも拘りが必要なワケでして。

そう言ゃぁ「汚騒逸漏の生活が第一」なんて政党名は分かりやすくってヨイですねぇ。

同様に究極のお調子者橋下徹に率いる「日本不振にする会」も国家制度破壊に血道をあげている。
泡沫政治屋ドモに率いられた泡沫政党、それらが主張する「耳障りのヨイ政策擬き」に共感し貴重な一票を投じてハシャグ。それは貴重な自分の人生を棄てているのと同じ事だ。

コエダの党「結いの党」もハシゲが主張する「政治は数だ、数のチカラで全てが決まる」を思い知らされたか。
この主張は、現在の「ポツダム民主主義」の建前上では確かに正しい。
しかし、反対のための反対でないなら、聞く耳を持ち「政策に反映」する事の度量は欲しい。ハシゲにはそれがないのが残念だ。

数のチカラというなら、「大阪都構想の法定協議」やら何やら一連の案件についての議会審議で「否決」されて、それを「再議」する行為を繰り返し「少数ながら」も「再議」否決に届かない事を利用し「数のチカラ」で押し切る事を繰り返している。

コエダの党も、同じ目に遭い「こんなハズではなかった」「あんな野郎と組んだのは間違い」だったと、今ごろになって気がついたというワケだ。
そもそも「渡辺喜美」が好きか嫌いかで「ナベの党」を割って出た程度のヤカラドモだから、所詮は大した事なんてナイんですよ。
そこへハシゲから足下を見られ、無理矢理「アオカン野合」を強いられたワケで、遂には数のチカラで「強姦廻し状態」へ押し込まれたようなものだ。

ザマァ~見ろぃ!
コエダの党はアタマの良さそうなオヅラの集合体で、一見すると育ちの良さそうな、しかも本郷赤門大学出で経産官僚コエダに率いられるだけに、ゴロツキを掻き集め群れを成しハシゲを担ぐ正真正銘の政治ゴロにかかりゃぁ為す術も無いのだ。バカか!?

引用開始→ 結い、「維新の会」を拒否=新党名で再度対立
(2014年9月9日(火)19時37分配信 時事通信)

日本維新の会と結いの党が9日、新党名をめぐり再び対立した。両党は同日、党名の候補について協議したが、維新側が提示した「維新の会」「日本維新の党」「日本維新」などの案を、結い側が「代わり映えしない名称は対象としないのが前提」(江田憲司代表)と拒否し、絞り込みに至らなかった。維新は予定通り10日に両党の両院議員懇談会を開き、投票で新党名を決めたい考えだが、結い側は協議継続を求めている。

党名をめぐっては、「全く新しい名称」を求める結いと、名称をできるだけ維持したい維新が対立。7日の協議で「『維新』を含む新しい党名」で折り合った。しかし、維新が9日に出してきた案に江田氏は強く反発し、記者会見で「ガラス細工の上に成り立っている合意だ。一点が崩れれば全部崩れることになる」と述べ、合流の「破談」もちらつかせ維新側をけん制した。

これに対し、維新の松野頼久国会議員団代表も記者団に「合意した内容に基づいてやっている。今さら何を言っているのか」と結い側の対応を非難した。←引用終わり
Copyright (C) 2014 時事通信社
©NIFTY Corporation

| | コメント (0)

2014/09/09

中華毒入饅頭珍民低国で囲い込まれる中国人は無知である 無知の自覚もなく一人前にモノを言う

実に厄介な人種である。
本来は聡明なのかも知れない。
しかし聡明だと統治者の統治に支障が生じるため、情報を制御し独占し教育を独占するのである。
制御し独占された情報に接する事のできる人物は、社会の「有効成分(層)」であって、その読み解きや都合の良い発展思考を体得するため、偏狭な教育を与えられる。
そこで絶対忠誠を誓う者だけを「毛沢東」という神のお遣いの隷としての立場を与える目的で、さらに高度な統制教育を与えるのである。
それに選ばれると神々しい「ブタ」になり、天安門に列せられる名誉を得るのだ。

下辺の民草は何も知らなくてヨイのである。
下辺の民草が何かを知り一人前に口を利くと困るのである。
下辺の民草は踏み付けられるために生きるのである。
下辺の民草は踏み付けられる際に搾り取られるのである。

中華毒入饅頭珍民低国では、神としての「毛沢東」は絶対である。
困ったときに中華毒入饅頭珍民低国では「毛沢山」と思っていても「毛沢東」なのである。
中華毒入饅頭狂惨党で列せられるためには、どのくらい珍民を足蹴にしたか、その数を問われるのである。
同胞の漢族よりも、周辺の蛮族である「蒙族」「回族」「壮族」「満族」「藩族」「維族」などをどれだけ圧え抹殺したかが勲章になるのである。
最近は憎い海の向こうに居る「倭族」を叩き潰さなければと考えている。
しかし少しばかり手強いので、盛んに靡こうとする地続きの「越族」や海の「比族」をいじめ抜き血祭りに上げてやろうと画策しているのである。

兵隊は有り余っている、何せ16億のうち15億は無用の長物なのだから。
死ねば、また民草を煽って産ませればよいのだから便利な事だ。

人民日報(珍民日報)の手下である環捄時報(疳嗅餌呆)が紹介し報じているところが臭い臭いと言わねばならない。

引用開始→ 多くの中国人は、日本がどれだけ平和になったのかを知らない―米専門家
(2014年8月23日(土)6時35分配信 Record China)

22日、環球時報によると、日中関係に詳しい米ハーバード大学のエズラ・ヴォーゲル名誉教授が日中関係について「多くの中国人は日本がどれだけ平和になったのかを知らない」と述べた。

2014年8月22日、環球時報によると、日中関係に詳しい米ハーバード大学のエズラ・ヴォーゲル名誉教授が日中関係について「多くの中国人は日本がどれだけ平和になったのかを知らない」と述べた。

鄧小平生誕110周年記念企画で環球時報のインタビューに答えたヴォーゲル氏は、「鄧小平は、中国が近代化していくなかで日本の助けが必要だと認識していた。また、日本と永続的な友好関係を続けることで、中国が平和的に発展すると信じていた。彼は中国人に日本人の日常生活を理解させようとした。人々に、第2次世界大戦の歴史にだけでなく、戦後の日本の歩みも意識させようとしていた」と指摘。

「私は日本と中国はより良い相互理解から互恵関係を構築できると考えている。多くの中国人は日本がどれだけ平和になったのか、どれだけの圧力を受けて軍国主義から脱したのかを知らない」と続けた。

また、「中国の平和的発展で重要なのは、領土紛争を武力によって解決しようとせず、国際組織のなかで大きな役割を発揮し、価値観の違う外国人が中国に訪れることを認めることだ。中国は他国をより深く知らなければならない。特に日本について」としている。(翻訳・編集/TK)←引用終わり
*原文では、鄧小平の鄧がトウになっていましたが、投稿者の責任で訂正加字しました。
Copyright (C) 2014 Record China
©NIFTY Corporation

| | コメント (0)

NHKが発表した、第2次安倍改造内閣の支持率調査の結果 内閣支持は58% 不支持は28%

いつもNHKの調査をウォッチしている。
時々、産経やら讀賣の調査も参考にするが、NHKは一貫して重視している。
時の政権が、どうこうというワケではない。

この種の世論調査の手法をNHKで解説された事で、
示された数字の読み解き方法を含め覚えた事が大きいだけの話なのだが。

支持58%
不支持28%に注目
これは別掲の各政党支持率と基本的(心情的)にはリンクしている。
民主党5・4%、共産党3・3%、社民党0・5%、=9・2%
この数値は絶対鉄板と考える方が良い。
(民主党の5・2%の3割すなわち1・56%は保守層なのだが)
これに「特に支持している政党はない」が36・9%を合計すると、46・1%になる。
しかしながら支持政党無しの36・9%の内3割は保守層なので残り25・8%がトンデモ野党勢力なのだ。
そこで「約9%-1・5%+25%=32・5%程度」が、絶対鉄板の反政府野党勢力なのだ。これが相対的に内閣不支持28%と引き合うワケである。

支持の58%は
自民党40・4%、公明党4・3%、日本維新の会が0・7%、次世代の党が0・1%、に民主党の保守層1・5%そして支持政党無しの保守層11・1%を合計すると57・8%ほぼ58%に引き合うワケだ。

極めて乱暴な数値計算なのだが、分かりやすい解説を試みると、このような結果になる。
本来はもっと様々な変数があるのだが、それを考慮し始めると基本的な理解の基盤が異なるヒトを交えたSNSでは説明が難しくなるので割愛する。

日本の33%は、何が何でも、常に「反(自民党)政府勢力」なのである。

引用開始→ 安倍内閣 支持58% 不支持28%
(NHKNews 2014年9月8日19時35分)

NHKの世論調査によりますと、安倍内閣を「支持する」と答えた人は先月より7ポイント上がって58%、「支持しない」と答えた人は5ポイント下がって28%でした。

NHKは、今月5日から3日間、全国の20歳以上の男女を対象にコンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかける「RDD」という方法で世論調査を行いました。
調査の対象となったのは1562人で、67%に当たる1042人から回答を得ました。

それによりますと、安倍内閣を「支持する」と答えた人は先月より7ポイント上がって58%でした。
一方、「支持しない」と答えた人は5ポイント下がって28%でした。

支持する理由では、
▽「他の内閣より良さそうだから」が36%、
▽「実行力があるから」が23%、
▽「政策に期待が持てるから」が15%だったのに対し、

支持しない理由では、
▽「政策に期待が持てないから」が48%、
▽「人柄が信頼できないから」が18%、
▽「支持する政党の内閣でないから」が11%となっています。

次に、6つの政策課題をあげて、
国が今、最も力を入れて取り組むべきだと思うことを聞いたところ、
▽「景気対策」が25%、
▽「社会保障制度の見直し」が21%、
▽「原発への対応」が15%、
▽「財政再建」が12%、
▽「外交・安全保障」、それに、
▽「東日本大震災からの復興」が共に9%でした。

安倍内閣の経済政策について尋ねたところ、
▽「大いに評価する」が7%、
▽「ある程度評価する」が49%、
▽「あまり評価しない」が32%、
▽「まったく評価しない」が7%でした。

景気が回復していると感じるかどうかについては、
▽「感じる」が13%、
▽「感じない」が49%、
▽「どちらともいえない」が35%でした。

安倍総理大臣が先に行った内閣改造と自民党の役員人事を全体として評価するかどうかを聞いたところ、
▽「大いに評価する」が6%、
▽「ある程度評価する」が41%、
▽「あまり評価しない」が37%、
▽「まったく評価しない」が9%でした。

安倍総理大臣が自民党の役員人事で、前の総裁の谷垣前法務大臣を幹事長に起用したことについては、
▽「大いに評価する」が11%、
▽「ある程度評価する」が41%、
▽「あまり評価しない」が32%、
▽「まったく評価しない」が7%でした。

安倍総理大臣が内閣改造で女性閣僚の人数としては過去最多に並ぶ5人の女性を起用したことへの評価を聞いたところ、
▽「大いに評価する」が15%、
▽「ある程度評価する」が44%、
▽「あまり評価しない」が26%、
▽「まったく評価しない」が9%でした。

安倍総理大臣は消費税の税率を来年10月に10%に引き上げるかどうか年内に判断するとしていますが、どのような判断をすべきだと思うか尋ねたところ、
▽「予定通り、来年10月、10%に引き上げる」が21%、
▽「引き上げの時期を遅らせる」が37%、
▽「引き上げをとりやめる」が36%でした。

一方、国会の中に自民党に対抗できる勢力を持った野党ができることを期待するかどうか聞いたところ、
▽「大いに期待する」が33%、
▽「ある程度期待する」が30%、
▽「あまり期待しない」が23%、
▽「まったく期待しない」が8%でした。←引用終わり
NHKオンラインCopyright NHK (Japan Broadcasting Corporation) All rights reserved.

引用開始→ NHK世論調査 政党支持率
(NHKNews 2014年9月8日19時35分)

NHKの世論調査によりますと、
各党の支持率は
▽自民党が40.4%、
▽民主党が5.4%、
▽公明党が4.3%、
▽日本維新の会が0.7%、
▽次世代の党が0.1%、
▽共産党が3.3%、
▽結いの党が0.1%、
▽生活の党が0.2%、
▽社民党が0.5%、
▽「特に支持している政党はない」が36.9%でした。←引用終わり
NHKオンラインCopyright NHK (Japan Broadcasting Corporation) All rights reserved.

| | コメント (0)

2014/09/08

テニス全米オープン ガンバレ錦織圭! そのストロークで「勝利の女神」を呼び寄せろ!

目指せ世界の頂点を!
4大大会USオープンを制し頂点に立て!
世界が注目している錦織!
世界が期待をしている錦織!

準々決勝に進んだ時、スゴイと思った、スゴさを感じた。
それを制止準決勝に進んだとき、本当に物凄く感動した。
そして、世界ランキング1位を破って、決勝に進出した錦織、君は天才だ!

目指せ世界の頂点を!
目指せ全米オープンの頂点を!

引用開始→ 錦織の快挙、「日本人離れした能力と思考」が要因とNYタイムズ
(産経MSN2014.9.8 14:30)

日本のテニス選手として初めて四大大会シングルス決勝に進んだ錦織圭。全米オープン決勝でクロアチアのチリッチと対戦する。ランキングが世界10位圏内に入っていない選手同士の異例の対戦に米国では驚きと期待が高まる。地元ニューヨーク・タイムズ紙は東京発で13歳の若さで米国に渡った錦織選手の「日本人離れした特質」が快挙につながったと評した。

同紙は7日付紙面で1面からスポーツ面にかけ錦織の決勝進出を大きく報じたが、8日付も続報を掲載するとみられ電子版には錦織とテニスの歩みを詳細に盛り込んだ。日本の青少年スポーツが協調性を過度に重んじる体質を引きずる中、錦織の「非日本人的な能力と思考方法」が躍進につながったとのブログ記事を紹介。日本人選手は個性が弱いため活躍できないとの父清志さんの考えも伝えた。

「3週間前に決勝は錦織対チリッチと話す人がいたら何を言っているんだと思われただろう」。2001年ウィンブルドン王者で、チリッチ選手のコーチを務めるイワニセビッチさんがこう語るぐらい、驚きを呼んでいる。(共同)←引用終わり
© 2014 The Sankei Shimbun & Sankei Digital
© 2014 Microsoft

| | コメント (0)

維新と結いの合併は「維新」の名を残し また離縁に向けてワケの分からん「共同代表」か?

もう「政治ごっこ」「政党ごっこ」は止めにせよ!
自己主張だけが強い、他と調和できない、自分勝手に「政治は数だ、数のチカラだ」と、
叫きホザクだけのお調子者・橋下徹。
確かに「政治は数」だ。この点は「汚騒逸漏」の主張と同じだ。
ガチガチの権力亡者である点も同じだ。

薄情唇のコエダと、お調子者のハシゲが、いつぶつかり合うか見ものだわ。
何度、この種の騒ぎを繰り返しゃぁ気がすむのか。

この軽薄なお調子者の本質を見抜けなかった時点で「石原慎太郎」は終わってしまった。
金欠ゆえにお調子者のハシゲに身売りしようという薄情唇のコエダも、エラそうなクチを叩いたところで、どうにもならないんだ。
表向きは対等合同だけど、実質的には乗っ取られたワケで。
シングルイシューだけの政党なんてお笑いだよ!
経済官僚だったくせに、その程度の事も分からないなんて、正真正銘のオバカじゃないのかな。

後は、名称は「結い維新」でもナンでも良いけど、いつ「協議離婚」が成立するかだね。

引用開始→ 維新・結い、新党は当面「共同代表制」に
(讀賣新聞2014年09月07日 20時17分)

日本維新の会の橋下代表と結いの党の江田代表は7日、東京都内で会談し、合流に向けて、両党から新党の共同代表を出すことで合意した。

党名に「維新」を含めることと、大阪と東京に党本部を置くことも決めた。

日本維新の会の橋下代表と結いの党の江田代表は7日、東京都内で会談し、21日に結党する新党の体制について協議し、党名に「維新」の名前を残すことで一致した。当面は代表を2人置く「共同代表制」とすることも決めた。

共同代表制は1年間の暫定措置とする。橋下、江田両氏が就任する見通しだ。

党本部は、届け出上、正式には、維新の会のある大阪に置くが、東京にも形式上の「本部」を置く。最終的な党名は、両党の国会議員が案を出し、10日の会合で決める。

橋下氏は会談後の記者会見で「自公政権に代わる選択肢を作ることが最大の使命だ」と述べ、再編論議を加速させたい考えをにじませた。江田氏も「しっかりした新党の旗印をあげて、国民の期待が出れば、野党再編の流れは一気に変わる」と語った。

新党参加予定者は、衆院41人、参院11人の計52人。←引用終わり
2014年09月07日 20時17分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
Copyright (C) The Yomiuri Shimbun.

| | コメント (0)

2014/09/07

日刊ゲンダイが、第2次安倍内閣と自民党役員に「日本会議」メンバーが多過ぎるといつものヨタ非難

それが何か?

一応、記録のために載せておく。

思想信条の自由は、普く保障された権利である。
ゴミ新聞「イエローペーパー」の日刊ゲンダイも、延長上の表現出版の自由で保障されている事を忘れているのか!

相も変わらず、日刊ゲンダイはゴミである。
理屈にならない屁理屈を並べ立てゴネている。

引用開始→ 19閣僚中15人がメンバー 最大右翼組織「日本会議」の危険度
(日刊ゲンダイ2014年9月6日)

改造内閣の発足でガ然、注目を集めている団体がある。日本最大の右翼組織「日本会議」だ。

日本会議のHPを見ると、「私たちは、美しい日本の再建と誇りある国づくりのために、政策提言と国民運動を推進する」と書かれている。どこかで聞いたような言葉だが、憲法改正、愛国心教育、“自虐的”な歴史教育の是正、戦後レジームからの脱却──これらはすべて日本会議が提言してきたものだ。安倍政権の政策と見事に重なっている。

それもそのはずで、政界には日本会議を支持する「日本会議国会議員懇談会(日本会議議連)」があるが、そこには安倍政権の主要メンバーがズラリなのだ。

特別顧問は安倍首相と麻生財務相で、会長は次世代の党の平沼代表。石破地方創生相が相談役を務め、副会長には菅官房長官、下村文科相、高市総務相が並ぶ。幹事長は衛藤首相補佐官、副幹事長は加藤官房副長官、萩生田総裁特別補佐は政策審議副会長だ。

留任した甘利経済再生相と岸田外相も日本会議議連のメンバー。新入閣組の江渡防衛・安保相も竹下復興相、望月環境相、山口沖縄・北方担当相もそうだし、女性閣僚の山谷拉致担当相は政策審議会長、有村女性活躍相もこの議連の会員である。改造内閣では、安倍首相を含めて19人の閣僚のうち、実に15人が日本会議議連に名を連ねているのだ。

党役員の顔ぶれを見ても、谷垣幹事長は日本会議議連の顧問で、稲田政調会長は政策審議副会長。茂木選対委員長も会員だ。

改造内閣で日本会議議連に所属していないのは太田国交相、小渕経産相、松島法相、西川農相の4人。もっとも、西川農相と二階総務会長は「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」には名を連ねている。どちらにも所属していないのは、公明党の太田国交相はまぁ当然として、小渕経産相と松島法相だけということになる。

「そういうウルトラ右翼の内閣が誕生したわけです。大メディアは『安定感のある内閣』だとか『重厚布陣』だとか報じていますが、とんでもない。こんなアブない内閣はありません」(政治評論家・森田実氏)

海外メディアも「ナショナリスト組織」と報道
日本会議は、国際社会でも危険視されていて、海外メディアでは「ナショナリスト組織」(米ニューヨーク・タイムズ)や「ナショナリスト・シンクタンク」(英エコノミスト)などと報じられている。米議会調査局が今年2月にまとめた議会報告書にも、日本会議の名前が出てくる。昨年12月に安倍首相が靖国参拝を強行した背景には、日本会議の後押しがあったと分析しているのだ。

「日本会議が安倍政権を裏で操るというより、もはや一体化しているとみるべきです。内閣に15人も入ったのは、自民党が右翼政党に変質したことの証左でもある。安倍首相をはじめとする日本会議系の右翼議員に党が乗っ取られ、内閣も官邸も占拠された。このままでは国が乗っ取られてしまいます」(元法大教授・五十嵐仁氏)

集団的自衛権の行使を容認し、自衛隊法の改正など有事法制を整備して、軍備強化で世界平和に貢献するという方針も、日本会議が目指す「誇りある国づくり」の一環だ。

それを着実に進めてきたのが安倍政権であり、改造によって、ますます日本会議が掲げる政策を「実行実現」する内閣になったのである。←引用終わり
Copyright (C) 2014 Gendai net. All Rights Reserved

| | コメント (0)

2014/09/06

習近平についての評論がForbesに掲載され日本経済新聞が転載した 記録のため引用し残す

習近平に対する論評は数多いが、少なくとも一面的な観点からでしかない。
そのため、食傷気味だった。
引用紹介するこの論評記述は、細部では意見を異にする点も若干あるが、それは当該報告記事を著されたHeng Shao氏の方が、はるかに高い見識を保持されているでろうと考え、意見を差し挟む事なく敬意を表し、その記述全文を後学のために引用し紹介しておきたい。
やや長文である。分析的でもある。よくご覧頂ければと願う。

引用開始→ 予測できない習主席 腐敗撲滅は選挙のようなもの
(日本経済新聞 2014/9/6 7:00/2014年8月29日Forbes.com)

「川底の石を確かめながら川を渡る」。これが改革開放路線を進めた中国の最高指導者、故・鄧小平のやり方だった※。中国国家主席、習近平の政策の意図を探る中国研究者たちの試みを、このたとえは本質的にとらえていよう。

習近平は改革開放志向なのか、それとも保守的志向なのか? 次代の鄧小平なのか、それとも次代の毛沢東なのか? 正確な答えは誰にも分からないといって過言ではない。次代の鄧小平であるなら、なぜ習近平は毛沢東時代の政治スローガンをよみがえらせたり、メディアや反政府勢力への締めつけを強化したりするのだろう。次代の毛沢東であるならば、なぜ主席就任後の初訪問地に(改革開放のシンボルである)深圳を選んだり、腐敗を容赦なく取り締まったりするのだろう。

権力基盤を強める中国の習近平国家主席。最高指導部の一員だった周永康の処分は共産党史上、前例のない汚職追及になった=AP
画像の拡大
権力基盤を強める中国の習近平国家主席。最高指導部の一員だった周永康の処分は共産党史上、前例のない汚職追及になった=AP

香港科学技術大学で中華人民共和国の歴史と現代中国の政治を研究する丁学良教授は、幼少期から青年期に育まれた習近平のものの考え方に、彼の政治的意図を読み解くカギを求めようとしている。丁教授によれば、毛沢東時代に政治の世界で生きる策略を身につけたことは、官僚の汚職などの難題に対する取り組みに深い影響を及ぼしているが、だからといって習近平は絶対的権力をふるう強権指導者を目指しているわけではないという。

また丁教授は、習近平の進める汚職摘発は、経済へ悪影響を及ぼすのを避けるため、いったん中止されるのではないかと述べる。丁教授がForbesに語った内容は以下の通り。

――習近平が国家主席に就任したとき、中央政治局元常務委員(周永康)と中央軍事委員会副主席(徐才厚)の2人とも解任するだけの力量や決意があると思っている人はほとんどいなかった。ところが今や状況は一変した。こうした一連のできごとを見て、中国研究者たちの習近平に対する見方はどのように変化したのか。

衝撃を与えた重鎮の解任
中国研究者たちは、習近平には常に驚かされてきたといえる。徐才厚の解任は実に衝撃的なできごとだった。重慶市の元党委員会書記、薄熙来の解任も、断行するのがきわめて困難だっただけに、たいへんな驚きだった。

このところ海外の中国研究者たちは、習近平に対して以前より批判的だ。毛沢東流のやり方で政治を牛耳り、権力闘争と粛清の路線をひた走っていると思っているからだ。だが彼は、次代の毛沢東を目指しているわけではない。

※経済開放は暗中模索でやらざるをえず、少しずつ試したということのたとえ

中国の政治指導者たちを分析するときは、彼らが幼少期から青年期にどのような情報に触れてきたかを知る必要がある。たとえば、どのような本を読み、どのような環境で育ったか、といったことだ。汚職のまん延などの難題に直面したとき、中国の指導者がどのような技能を持ち、戦略を考えつくかは、青年期に身につけたこうした要因で決まる。

文化大革命の刻印
1953年生まれの習近平は、50年代世代の1人だ。私も同じ世代に属している。私たちの性格やものの考え方は、20歳代半ばを過ごした時代――66年から76年まで続いた文化大革命――によってはっきりと決まっている。さまざまな問題に対する習近平の対処の仕方には、この文化大革命時代の刻印が認められる。

周永康と徐才厚の解任には、毛沢東の時代に考案された、入念な手続きや戦略が用いられている。まずどの人物を解任すべきかを決めると、証拠を集め、その後、どの証拠を公表するのが適切かどうかを決める。こうした手法はどれも、鄧小平の時代にはそれほどでもなかったが、毛沢東の時代にはよく用いられたものだ。悪事を働いた人間を処分する際、この毛沢東のやり方は本当に威力を発揮する。権力闘争に勝ち残るすべに、毛沢東ほど精通していた人間はいない。

だからといって、習近平が次代の毛沢東を目指しているわけではない。問題の核心はそこではない。現代の中国で、毛沢東のようになれる人間などいない。毛沢東は中国の歴史の特殊な時代に、特殊な条件が整っていたからこそ存在できたのだ。毛沢東は中国国民全員に、毛沢東語録というただ1冊の本だけを読ませることができた。インターネット時代の現代中国で、習近平が同じことをできるだろうか? できるわけがない。

共産党の民主化ありうる
習近平が今後も国家主席の地位に留まるとすれば、父親から受けた好影響の方をより政策や政治手法に反映させていくだろう。もちろん、習仲勲※は複数政党による統治には賛成していなかった。だが知識人に対してはきわめて寛容だったし、大衆の苦境を心から気遣っていた。習近平がこうした好ましい資質を身につけていくことを望む。習仲勲は、共産党内を民主主義的に統治することも重視していた。習近平が任期2期目に民主主義体制を党内に導入できれば、それは将来に資する遺産になるだろう。

※=習近平の父。副首相に上り詰めたが権力闘争に敗れ失脚した。中国民主化に理解があったとされる

――前任の2人の国家主席と比べると、習近平には、「2世代目の共産主義者」という違いがある。習仲勲は中国の革命戦争で主導的な役割を果たした人物だった。こうした出自は、彼の政策観や権力観にどのような影響を及ぼしているのか。

政策立案に関する限り、習近平の意図は健全だといえる。国家のために懸命に闘った習仲勲の世代の遺志を次世代は受け継いでいくはずだ。だが出自そのものは、育った時代ほどには、その統治手法に影響を及ぼしていない。

習近平と、彼の前任者である胡錦濤との最大の違いは、胡錦濤は成人に達するまで一貫して伝統的な教育を受けたという点にある。これに対し、習近平をはじめとする私たちの世代は、文化大革命のせいで正規の教育を一切受けていない。十代のころの私たちは、官僚制度や上意下達の組織というものにほとんど無縁だった。このため私たちの世代には、考え方が柔軟で開放的というよい面がある。

ここで注意すべきなのは、考え方が柔軟だからといって、それがすなわちリベラルということではない点だ。考え方が柔軟で開放的であるという意味は、前例がない手法を試す意欲があるということだ。こうした理由から、今後、習近平は人の意表を突く政策を次々と打ち出す可能性がある。

経済発展が最重要課題
――汚職の摘発は火のように中国全土に広がっているが、この摘発がいつまでも続くと考える人は少ない。この汚職撲滅運動はいつ、どのように終止符が打たれるのか?

さしあたり中国の指導部は、少なくともいったんは、汚職摘発の幕引きをする方策を模索しているだろう。私もこれは正しいやり方だと思う。汚職の摘発は、長引いても好ましい結果を生まない。中国には透明性のある統治制度というものがなく、司法もメディアも独立性を保っていない。こうした理由から、中国の指導部が汚職を摘発するうえで頼りになるのは、汚職防止組織(中国共産党中央規律検査委員会とその下部組織)しかない。だがこうした組織に権限が集中すれば、その組織自体が腐敗するだろう。政治生命どころか、自らの生命すら危ういとなれば、誰だって賄賂を支払って捜査を逃れようとするはずだ。

中国では常に、一定の周期ごとに汚職の摘発が行われる。汚職摘発にはどこか選挙のようなところがある。複数政党による統治制度のもとでは、選挙が間近なら、議員たちは違法行為に手を染めれば再選されないと知っている。こうした仕組みがあるから、権力を握っている人間は間違いを犯さないで済むのだ。周永康や徐才厚の解任は、下級官僚たちにやっていいことと悪いことがあると警告を発し、悪事を働けば罰せられるということを存分に思い知らせた。これもまた汚職撲滅運動の目的の1つだろう。

現在の中国には汚職よりももっと緊急度の高い課題がいくつもある。中国の指導者たちが今、直面している最も重要な課題は経済発展だ。汚職の摘発はある程度までは、経済成長に望ましい効果をもたらす。いうまでもなく、改革を前進させるには、石油や天然ガスなどの産業分野や国家発展改革委員会などに巣くう実力者たちをまず排除しなければならない。

一方、汚職の摘発は経済発展を阻害する場合もある。現在、官僚の多くは告発されるのを恐れ、日々の通常業務もろくに処理できないほど臆病になっている。たとえば、開発プロジェクトのために要人を食事に招く必要があっても控えている。

マフィア同然の警察隊を浄化
――中国のメディアは、今年10月に北京で招集予定の中国共産党第18期中央委員会第4回全体会議(四中全会)では司法改革が中心議題になると報じている。これを真の改革に向けた一歩前進ととらえることができるだろうか。

これまでのところ、四中全会が司法制度の透明性や独立性を議題として取り上げるきざしは見えていない。今回招集される四中全会で議論される「司法改革」とは、これまで周永康が牛耳ってきた公安当局の浄化を意味しているのだと思う。裁判所や刑務所、警察隊、武装警察、都市の行政機構などが改革の対象となるだろう。

周永康の支配のもと、警察隊は中国各地でマフィア同然の組織に変貌してしまった。もし指導部がこの現状を浄化し、公安当局が自らつくったルールにのっとって行動するようになれば、それだけでも驚くべき達成だ。公安当局は、依然として支配体制の利益を守ることを目的に行動している。だがこの目的を達成するための手段は、結局のところ、合法的なものでなければならない。“合法的”とは、少なくとも、中国政府が立案した法体系にかなっているということだ。現在の問題は、地方の公安当局がえてして、中央からの命令に従わないということにある。

さしあたっての課題は、司直の質を向上させることだ。たとえば、司直がその地位に応じて受けるべきテストや法的訓練についてルールを設け、そのルールに従わせる。法の番人にはその地位に見合った基準を設けるべきだ。これは比較的、達成しやすいゴールだ。公安当局の内部調査を見ると、中国の公安当局に勤務する人間の教育水準は最低だし、資格もほとんど持っていないことが分かる。ただこうした調査結果が一度も公表されていないだけのことだ。=敬称略 By Heng Shao, Forbes Staff ←引用終わり
(c) 2014 Forbes.com LLC All rights reserved.
Copyright © 2014 Nikkei Inc. All rights reserved.

| | コメント (0)

2014/09/05

池上 彰の投稿掲載を拒否した朝日新聞の如何ない隠蔽体質に社内から猛批判! 得意の内ゲバか?

朝日新聞は腐りきっている。
朝日的体質のメディアは多いのだが、それらも腐りきっている。
戦後民主主義とは「ポツダム民主主義」である。
朝日新聞は、ポツダム民主主義に与し積極的な普及推進する事に徹しきった。
その理由は、朝日新聞こそが「第2次世界大戦・太平洋戦争」を煽り鼓舞し軍国ニッポンの言論メディアとして先頭に立ち議論を率いた事への自己総括と、欺瞞による「平和勢力」への転身を見事に図り成し遂げるためである。
そのために、戦前戦中は日本の軍部に媚び諂い、敗戦後は占領軍のGHQに媚び諂う事でメディアとしての戦争責任を追及される事なく逃れたのである。

そして、戦争行為の発掘と告発、そして懺悔を積極的に推進する勢力へ、見事に転じ生きながらえたのである。
従って、今日の朝日新聞は「反日」「反軍国」「反靖国」「東京裁判擁護」「日本国憲法死守」「(自民党なら)反政府」とりわけ「憲法9条死守」である。
その延長上に「媚中」「媚韓」「媚朝」志向が鮮明にある。
これは朝日新聞だけに限らず「朝日系メディア」全体を貫く思想で思考である。

ほんとんどマチバの暴力組織と変わらないくせに、
朝日新聞は言論の府を代表するとの誤解があるため、横柄であり、傲慢であり、傲岸である。朝日ではこの三要素を揃えない限り生き抜けないと他紙から揶揄されている。
朝日への主たる人材の供給源は、東京大学から三流学生を釣り上げ早稲田大学からも三流の学生を釣り上げ太らせるとの鋭い指摘もあるらしい。

その意味で、朝日新聞を頂点とする報道メディアとしての朝日新聞グループは絶大である。
中央にはスターリンや毛沢東が座るのである、時に間違えて織田信長やアドルフ・ヒトラーが居座る事もあるらしい。
共通する事は「間違いは無い」のであって「誤謬無き真実の組織」なのである(と言い続ける)らしい。
だから、どんなに間違っていても「批判」は許さないのだ。
なぜか、それは「日本の戦後民主主義(ポツダム民主主義)」を守り抜くために絶対条件だから。それこそが朝日新聞の依り立つ基盤だから。

戦後民主主義(ポツダム民主主義)なんて、1967年~1968年に「東京大学闘争」で当時の「東京大学全学共闘会議」により、日本を代表する知性とされた大河内一男総長が答えられず論理破綻した事で、ものの見事に打ち破られてしまったのである。

朝日新聞は、この流れに重大な危機感を持ち焦った、大江健三郎、岩波書店、朝日新聞は、「ポツダム体制」維持に向けた結束を強化するために「ポツダム民主主義」擁護の担う先兵を大量に集め、「反日」「反軍国」「反戦平和」「反基地」「人権擁護」「反暴力」「従軍慰安婦救済」「媚中」「媚韓」「媚朝」へ大きく舵を切り、国際社会へ向け「売国一途」に一掃の取り組みを始めたのである。

だから、もとより「朝日新聞」の間違いを批判する事は許さないし許さないのである。

引用開始→ 朝日新聞「幹部級」も自社批判ツイート続々 池上コラム問題で「9月革命」が起きたのか
(2014年9月4日(木)18時31分配信 J-CASTニュース)

一度は朝日新聞に掲載を拒否された池上彰さんのコラムが一転、2014年9月4日朝刊紙面で掲載されたのは、社内外の激しい批判が一因だった。朝日新聞では記者によるツイッターの活用を進めており、ツイッターを通じて社内からの批判も可視化された。一連の自社批判には、末端の若手記者にとどまらず、編集委員などスター記者、さらには管理職など「幹部級」記者にも広がり、その数はあっという間に数十人に膨れ上がった。

記者たちは、結果的にコラムが掲載されたことには安堵しながらも、コラムを実際に読んでみて「『この内容では掲載できません』の理由がますます分からない」などと当初の決定を改めて批判する声も多い。当初の掲載拒否の判断は木村伊量(ただかず)社長を頂点とする首脳陣が主導したとみられており、社内では「木村体制」への批判が高まっているともみられる。帝政ロシアが倒れた「10月革命」になぞらえて「9月革命」の可能性も指摘されはじめた。

社内の統制が取れていないので「情報が漏れ、現場が声を上げる」

2014年9月3日夕方にコラム掲載が決まってからも、当初の決定を批判する声は朝日社内でやまなかった。尾形聡彦・国際報道部デスクは

「池上さんのコラムの掲載を見合わせていたことは、朝日新聞として間違った判断だったと思います。今日、社内で多くの議論があり、私を含め大勢の記者たちが『即日掲載すべきだ』と意見しました。そうした議論を踏まえ、掲載が決まりました。読者のみなさんや池上さんに本当に申し訳なく思います」
とツイート。社内の声が掲載を後押ししたことを明かした。北野隆一・編集委員は、一連の経緯を

「今回、結果的に社内の議論がオープンになったのは決して悪いことではなかった。でも、そもそも新聞は載せた記事の中身が話題になるべきで、新聞社の内幕が話題になるのはちょっと恥ずかしい」
と振り返った。複数いる朝刊編集長のひとり、沢村亙(わたる)氏は、社内の統制がとれない体質が、災い転じて福となしたとみているようだ。

「うちの会社も官僚的な体質があるが、主筆とか社長とかトップの鶴のひと声で軍隊のように一糸乱れずに動くこともできない。だからこそ情報が漏れ、現場が声を上げる。つくづく危機管理には向かない組織と思うが、これはこれでいい、と思う」

天声人語・前筆者「『この内容では掲載できません』の理由がますます分からない」
9月4日朝になって紙面のコラムを読んだ記者からも、「不掲載」を支持する声は皆無だ。

07年から13年まで天声人語の執筆を担当した冨永格(ただし)特別編集委員は、
「厳しいけれど、いつもの『池上節』の範囲内だと思います。こういうことを書いていただくのがこのコラムの狙い、かつ人気の理由でしょう。『この内容では掲載できません』の理由がますます分からない」と、

コラムの掲載は当然だとの見方を示した。石合力・国際報道部長も、
「見識ある批判に対して、謙虚に耳を傾けたいと思います」
とツイートした。

今回の一連のツイートは、最初は末端記者クラスから始まったが、一気に中堅、幹部級まで広がったのが特徴だ。

「もし本当なら言論機関の自殺行為だ。朝日新聞社の対応に私は個人として賛同しない。少なからぬ同僚記者たちもそう思っている」(谷津憲郎・社会部遊軍長)
「北京出張で体調を壊し、帰宅すると冷蔵庫が『自然死』していて中は腐臭が漂い、池上彰さんのコラムの問題で会社の姿勢に腹が立って眠れず」(吉岡桂子・編集委員)
「掲載した上で、異論反論があるなら、紙面上で堂々と意見をぶつけ合えばいい。言葉には言葉で、それこそ読者は読みたいはず。いまからでも遅くない」(真鍋弘樹・ニューヨーク支局長)

「どの顔を思い浮かべても『こんな判断するわけない』という人物ばかり」

中でも冨永氏は、
「ネット上の罵詈雑言や週刊誌広告の煽情とはワケが違います。『善意の批判』までを封じては言論空間が成り立ちません。度量の広さを示すチャンスをみすみす逃したばかりか、発信力のある書き手を『敵』に回してしまった。何重もの意味で『らしく』ない、もったいない対応でした」
「私の年齢になると編集幹部の多くと顔見知りですが、不思議でならないのは、どの顔を思い浮かべても『こんな判断するわけない』という人物ばかり。ここから何とかリセットできないものでしょうか」
と、今回の判断についての不可解さをにじませた。

また、かなり早い段階から自社の対応を批判していた神田大介・テヘラン支局長は、

「別に記者アカウントの批判ツイートで決定がひっくり返ったってわけじゃないと思いますよ。もっと大きいうねりが社内であったようです」
「(まあ昔っから社内では、『朝日新聞のことを知りたければ文春・新潮を読め』ってよく言われたもんです。社員の知らない会社の話が満載)」

とツイート。社内で何らかの大きなうねりが起きており、それがまた週刊誌に報じられる可能性をほのめかした。←引用終わり
Copyright (C) 2014 J-CASTニュース
©NIFTY Corporation

| | コメント (0)

2014/09/04

安倍改造内閣の支持率調査「評価得する46%」「支持する54・9%」だと共同通信が報道する

共同通信が、早速、第2次安倍内閣の支持率調査を行い、その結果を報じている。
評価するは46%、支持する葉54・9%、になっている。
日本の30%~33%は、ナニをやっても自民党なら反対で不支持だから仕方が無い。

10%への消費増税反対は68・2%らしい。
この点について、「コラコラコラム」も正直なところ悩んでいます。

引用開始→ 改造内閣「評価する」46% 共同通信世論調査
(2014/09/04 17:48 【共同通信】)

共同通信社が3、4両日に実施した全国緊急電話世論調査によると、3日に発足した第2次安倍改造内閣を「評価する」との回答は46・9%で、「評価しない」の31・8%を上回った。来年10月からの消費税率10%への引き上げに反対との回答が68・2%に上った。

首相は再増税について、経済状況を見極めて判断する意向を示している。再増税を警戒する世論の動向も踏まえ、慎重に検討して結論を出すことになりそうだ。

内閣支持率は54・9%だった。8月の前回調査に比べて5・1ポイント上昇した。自民党の谷垣禎一幹事長に「期待する」との回答は50・8%で、「期待しない」が39・6%。←引用終わり
Copyright (C) 2006-2014 Press Net Japan Co.,Ltd. All Rights Reserved.

| | コメント (0)

2014/09/03

第2次安倍内閣 それなりの布陣とみた 頑張って長期の政策テーマと直近の課題解決に全力を期待する

1年8ヶ月を経たので、内閣を改造し人心を一新したいとの事で、組閣をやり直したのだから、今度はそれなりに実績を上げて貰いたい。
ただ、それだけである。

政治の課題あるいは目標は、「国民を如何に喰わすか」なのだから。
目の前に山積している過去の残滓を解決し、一定の成果を国民に分かち合える事が必要だ。
今は、国民からの収奪に重きがある。
この度の改造で、ますます国民収奪が強まるなら、次回の総選挙で自民党は議席を減らすっであろう。

国家としての支出は冗費を削り倹約へ舵取りすべきである。
同時に、掲げた「三本の矢」が口だけに終わらせず、実効性のある殖産興業に取り組むべきである。
来年度予算の「概算要求が100兆円」を越えている段階で、内閣を改造したのだから、その責任は重大である。
ましてや、法人税率は大幅減税、個人の所得には基本増税、社会保険も増税、消費税も増税、おれを糊塗するために「名目上の賃金改定」を行ってみたものの、可処分所得は伸びていない。
この現実が、来年の年度末3月には、明らかになるだろう。
そして4月は統一地方選挙が待ち構えている。

選挙布陣内閣とも云えるが、果たして「経済政策」が当を得るかどうか、日銀も含め、あと半年の勝負である。

引用開始→ 第2次安倍改造内閣が発足…「経済最優先で」
(讀賣新聞2014年09月03日 23時11分)

第2次安倍改造内閣は3日、皇居での認証式を経て正式に発足した。

安倍首相は首相官邸で記者会見し、改造内閣を「実行実現内閣」と位置付け、「引き続き経済最優先でデフレからの脱却を目指す」と強調した。「地方創生」と「女性が活躍できる社会」の実現に重点的に取り組む考えも打ち出した。

内閣発足に先立つ自民党役員人事では、法相だった谷垣禎一氏を総裁経験者として初めて幹事長に起用した。首相は会見で「異例だが、厳しい野党時代の自民党をまとめ上げ、政権交代に道筋をつけた手腕に期待している」と説明した。

内閣改造は、18閣僚のうち12人が交代する大幅改造となった。党役員人事を含め、派閥領袖や入閣待機組を起用し、党内のバランスに配慮した重厚な布陣だ。←引用終わり
2014年09月03日 23時11分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
Copyright (C) The Yomiuri Shimbun.

| | コメント (0)

2014/09/02

日本人の多くが後生大事に叫ぶ「国連」が如何にデタラメであるか捏造「従軍慰安婦」記事が示した

ケントギルバード氏のブログが人気だそうで、それは朝日新聞が従軍慰安婦の記事は捏造だったとして、8月5日に取り消した事。
しかし、朝日は謝罪せず、むしろ開き直って醜態を見せている。
それへの皮肉も込めてブログにアップしたのだとか。

指摘のとおり、朝日は韓国人にも皮肉な赤恥をかかせたと言える。
もちろん、この捏造記事を前提にロクに事実調査をする事もなく、国連の報告書としてまとめた「クマラスワミ報告」もとんでもない代物である事を示したワケだ。

第2次世界大戦で敗戦した日本と日本人の多くは、「ポツダム宣言」を受け入れ終戦にした。
米国のオバカを始め、中国、韓国などのオバカ三重根ドモは、
事ある毎に「日本は第2次世界大戦後の世界秩序に挑戦している」と呪文を繰り出している。
その際に持ち出されるのは、ポツダム世界体制としての「国際連合」である。
しかも「国連」の分担金は、米国に次いで日本が2番目だ。

それは戦後賠償金みたいなモノで、常任理事国でもない日本が負担する金額としては重すぎるのだ。
それが有効に使われるならまだしも、世界の多くのヒトは、この69年間で「国連」が世界の平和に寄与した事など「何も無い、一回もない」と理解しているだろう。

そんなオバカ多の集合体である「国連」が、国連人権委員会を率いたクマラスワミ女史が「クマラスワミ報告」調査を行い、朝日の捏造記事に基づき真面目な調査もせず「クマラスワミ報告」を提出したのである。まるで田嶋陽子と同じだ。
また、この報告書を下敷きに、米国の上院議員の一部を始め、一部の地域の市長は在米韓国人の主張を精査もせず受け入れ、あの羞悪な従軍慰安婦像の建設設置を認めたのである。
朝日新聞の罪は実に重いのである。謝罪し廃刊して済むような問題ではないのである。

日本人は、本当に目を覚ました方がヨイと思う。

引用開始→ 韓国人に赤っ恥をかかせた朝日 騒動後の対応は致命的 ケント・ギルバート氏
(夕刊フジ2014.09.02)

先日、ブログに「朝日新聞へのアドバイス」という長文記事を投稿したところ、予想を超える反響があった。読みたい方はインターネット上で検索してほしいが、以下に論旨を書く。

朝日のいわゆる従軍慰安婦問題に関する「世紀の大誤報」は、実は私もそれを信じていた1人だが、日本の国益や名誉を大きく損なった。それだけでなく、この報道を真実だと信用し、それを根拠に日本人を貶める活動を世界中で行ってきた韓国と韓国人にも、朝日は赤っ恥をかかせた。

同時に今回の騒動は、国連人権委員会の「クマラスワミ報告」の調査が、いい加減なものである事実を暴露する結果にもつながった。クマラスワミ女史や米国の上院議員、市長など、この問題に長年真剣に関わっていた人たちも、朝日のおかげで赤っ恥である。

開き直る朝日は、謝罪を拒否している。実は日本人への謝罪は後回しにしても構わないと私は思う。なぜなら、謝罪を遅らせるデメリットは、その間に朝日の購読者数が毎日確実に減り続けるという程度の、ほんの些細(ささい)な問題に過ぎないからだ。

それに対して、慰安婦像の製作費用、米国政治家へのロビー活動費用、国連人権委員会のあるジュネーブへの出張費用など、地道な先行投資を長年にわたって行い、間もなく日本政府から多額の賠償金が取れるはずだと皮算用をしていた韓国と韓国人に対しては、彼らの真剣な商売を台無しにしてしまったのだから、早く謝罪と賠償をしなければ、朝日は韓国から1000年恨まれるだろう。

改めて言うまでもなく、このブログ記事は「皮肉」であり、ジョークなのだが、ごく一部の人には真意が伝わらなかった。

それはさておき、その後の対応を見ていると「意図的なのか?」と勘繰りたくなるほど、朝日は見事なまでに日本人が嫌悪しそうなことばかりをやっている。

とくに批判記事が書かれた週刊誌の広告掲載を拒否した件は致命的だ。朝日読者に、事の重大さを知られたくないのだろう。しかし、書店やコンビニの書籍コーナー、電車の中吊りや駅の売店など、家を一歩出ればさまざまな場所で事実が目に飛び込んでくる。糾弾のビラを街頭で配る人たちがすでに出てきたし、今後は折込広告の利用やポスティングもあり得る。

朝日は自信過剰から策に溺れ、墓穴を掘り、戦いに負けたのだ。トップは潔く負けを認めて、早く真摯な謝罪をした方がよい。また、過去のその他の報道についても重大な誤りがなかったのかを検証し、結果を世界中に報告すべきだ。

それをしない限り、歴史ある大新聞はいずれ沈没し、逃げ遅れた従業員や系列販売店の人々も大きな渦に巻き込まれるかもしれない。

■ケント・ギルバート カリフォルニア州弁護士、タレント、事業家。1952年、米アイダホ州生まれ、ユタ州育ち。71年、大学在学中にモルモン教の宣教師として初来日。80年、法学博士号・経営学修士号を取得。司法試験に合格し、国際法律事務所に就職。法律コンサルタントとして東京都に居住。83年、テレビ番組「世界まるごとHOWマッチ」にレギュラー出演し、一躍人気タレントとなる。現在は講演活動や企業経営を行うなか、公式ブログ『ケント・ギルバートの知ってるつもり』では、さまざまな問題提起を行っている。最新刊は『不死鳥の国・ニッポン』(日新報道)。←引用終わり
Copyright © 2014 SANKEI DIGITAL INC. All rights reserved.

| | コメント (0)

ヒトの一生で最も高額な買い物「住宅」について8割は欠陥と一級建築士が指摘しています

殆どのヒトは、住宅購入と言っても、
建売住宅という既製品を買うのです。
自分で建築家と相談しながら、バイオーダーで建築する恵まれたヒトは稀です。
住宅ローンも、償却償還期間を考慮した枠組み(工業住宅に対処)になっています。

その前提の枠組みに対し、高所からモノ言い指摘をされるのは中々です。
ご指摘の点は、いちいちご尤もかと受け止めます。

"とらえもん" は建築に関しては、ハッキリ申し上げて素人です。
しかし、業務上、多くの建築に懸かる事業案件を手掛けてきました。
また、様々な関係性の下に「一級建築士」の皆さん、「インテリアコーディネーター」の皆さん、スーパーゼネコンからいわゆる中堅の住宅メーカーで活躍される方々、また現場で作業をされます大工さんや左官屋さん塗装屋さん電気・水道の作業者の皆さんとは懇意な関係にあります。併せて言えば、鳶職の皆さんとも興味深い関係性を保っています。
その上で、以下の引用記事について感じた点を述べます。

オソロシイ事が報じられていますね。
この記事の執筆者の一級建築士・岩山健一さんは、オソロシイ指摘というか警告をしていまして、指摘が本当なら、誰も建売住宅は買いませんよね。

大手住宅メーカーと呼ぶ規定は何かについて、この記事ではやや不明ですが。
例えばプレハブ住宅、またツー・バイ・フォー(2×4)住宅を指すのでしょうか。
はたまた、最近は木造建築の良さをアピールされるS林業なども含めて指すのでしょうか。

プレハブも2×4も、大体は工場製作なんですよね。
S林業でも、工場で「プレカット」したものを現場で組み立て完成させるだけですから。

住宅建設で、何よりも大切なポイントは、大手であろうと中小や零細の区別なく小手であろうと、現場で作業に当たるのは個人経営ともいえる職人さんですよね。
その人達はクラスター化されていまして、大手が受注すると、全体をまとめ元請け(いわゆる協力会社)から仕事を貰う子請けがあるワケで、その下に孫請けに当たるそれぞれの職人さんが居るわけです。

クラスターにより、熟練工もあれば未熟練の方もあるワケですから・・・
大手の住宅事業者(例えば:大和ハウス、積水ハウス、ミサワホーム、パナホーム、旭化成ヘーベルハウスなどなど)で受注し、図面を引く、それらの責任者が建築現場へ来るのは、着工時と引き渡し時くらいなものですよ。
後は、現場を仕切る子請けの現場監督(という体の良いお世話係)が居て、作業者の求めに応じ伝達する程度ですから、戸建て住宅の建築現場じゃ作業者が一番エライのですよ。

発注者が日々、現場へ足を運ぶと作業者は緊張し現場監督も仕事をしているフリをしますが、基本は発注者が1日中現場に居るワケじゃないですから、やり過ごすだけです。

従って、完全無欠な住宅を建てようとするなら、外見よりも、構造体のチェックとその作業監視が必要です。
建売住宅では、出来上がった物件を買うわけですから、これらの作業を監視監督する事はできませんね。
その意味で言えば、マンションも同じなんですよね。
その発想で言えば、オフィスビルも含め、あらゆる建築は、ほとんど何らかの欠陥を持っているでしょうね。それがダメだと言われると、全てがダメという事でしょうね。

作業するのは、大手事業者の社員じゃなく、協力会社が集めた任意の職人さん達ですからね。当然ながらリスクはありますよ。

もっと踏み込んで言えば、買う方だって欠陥があるワケですからね。

加えて言えば、この記事を書かれた一級建築士・岩山健一さん、絶対にこれまで欠陥住宅を造った事など無いと言いきれますかね。
もし言い切れるなら、それはもの凄い建築士さんですよね。
よく、今日までやってこられたなぁと、その見事さに脱帽する以外にありませんね。
ご自身の、越し方についても、よくよく振り返って頂きたいと考えるところです。

一級建築士・岩山健一さんご自身の受注拡大に向けた売名行為かなとの疑いを持ちつつ、引用記事について批評してみました。

引用開始→ 検査会社もグル!? 建て売り「8割は欠陥住宅」は本当か
(PRESIDENT Online 2014年9月1日(月))

大手メーカーこそ要注意
建売住宅のうちおよそ8割は、筋交いや耐力面材の施工など、構造面に欠陥を抱えている。これは「建て売り」というビジネスモデルそのものからくる問題でもある。建て売りでは家の買い手は、建物が完成した後で初めて物件を見る。しかし構造的な問題は内外装で隠され、完成後に外から見ただけではわからない。ここに根本的な問題がある。

隠された構造的な問題が明らかになるのは、住宅を購入した人が、検査会社に検査を依頼した場合だ。建売業者はこのため、検査会社が介入することを嫌う。欠陥のない住宅が欲しければ、建築の過程から外部の検査会社を入れてチェックさせるべきだが、建て売りでは難しい。しかし最近は購入前に自ら検査会社に依頼する人も増えている。そうした場合、建て売りでは8割方の家に、構造上の欠陥が見つかるのが実態だ。

ただし検査会社の中には、建売業者と密接な関係のある業者がめずらしくない。そうした業者が検査し、「問題なし」という報告書を出した後で、当社が住人から依頼を受け、同じ物件を改めて検査したことがある。結果は、あまりにも欠陥がひどかったため、全面的に建て直し。検査と称して建築会社にお墨付きを与えているのが、建築業者と結びついた検査会社のやり方なのである。

最近は大手ハウスメーカーも開発業者(不動産業)として建売事業に進出している。しかし、大手といっても施工するのは地場の工務店なので、中小に比べてとくに品質がよいわけではない。

むしろ大手の現場監督は、経験不足から施工業者に足元を見られているケースが多く、手抜きがあっても発見できないとか、見つけても強く指導できずに欠陥をそのままにしてしまう場合があるので、むしろ注意が必要だ。

よい立地に安価な住宅をつくるため、土地を小分けにして3階建ての建売住宅を売り出すケースもある。この種の建売住宅はとくに多くの欠陥を抱えている。悪質な業者は、3階建てであっても2階建てと同じ基準で建物を建ててしまうからだ。

基礎断熱は本当に必要か?
最近、よく問題になるのが基礎断熱工法だ。夏場に基礎部分のコンクリートの温度が低いままだと、そこに夏期結露が生じ、家の中の床に近いところの温度が低くなって相対湿度が上昇し、革製品や布製品がカビたりするという被害が出る。この工法については施工業者も問題を把握していないケースが多い。冷暖房効率がいい「魔法瓶のような構造」といわれれば、惹かれてしまうのは人情。だが、基礎断熱については、やらないほうがいいと思ってほしい。

もともと新築住宅の売り手は、「品確法(住宅の品質確保の促進等に関する法律)」に基づき、住宅の主要構造部分の瑕疵について、10年間の瑕疵担保責任を負うこととされている。さらに2008年より施行された「瑕疵担保履行法(特定住宅瑕疵担保責任の履行の確保等に関する法律)」により、新築住宅の売り手は瑕疵担保責任を履行するための資力の確保を義務付けられている。

いくら法律があっても、業者が倒産してしまったら、買い手が補償を受けられるわけではない。検査会社等を活用して、瑕疵のない家を手にすることが何よりである。
----------
日本建築検査研究所代表取締役・一級建築士 岩山健一
1956年生まれ。欠陥住宅問題をいち早く正面から捉え、消費者側の代弁者として現在まで数多くの紛争解決に携わる。
----------
日本建築検査研究所代表取締役・一級建築士 岩山健一 構成=久保田正志 ←引用終わり
Copyright (C) 2014 株式会社プレジデント社
©NIFTY Corporation

| | コメント (1)

Chuc Mung Doc Lap 69 Ky Nien ! 祝意、ベトナム独立69周年!

ベトナムの独立69周年を、心から祝します!

1945年、日本の敗戦により占領した日本軍の武装解除を受け、
日本に追い払われ撤退していたフランス軍の不在を周到に考慮し、
ハノイのバディン広場で、故・ホーチミン主席に率いられ、
「ベトナム民主共和国」の独立が宣言されてから69年です。

ベトナムの力強い発展と、ベトナムと日本の長く力強い友好協力関係を希望致します。

| | コメント (0)

2014/09/01

石破さんもメディアに仕掛けられ 簡単に周りに乗せられちゃぁダメ脇が甘いって事ですよ!

今回は分が悪かったですね。
周囲とメディアに乗せられ、餌食にされてしまいましたね。
仕掛けたのは官邸の最高実力者でしょうが!
簡単に乗せられちゃった時点で終わりますね。残念だけどね。
菅義偉官房長官は、ナンと言ってもウワサどおり「魑魅魍魎」ですね。
全く菅義偉の作ならびに演出、シナリオどおりじゃないですか。

引用開始→ 【佐々木美恵の青眼・白眼】“石破騒動”に思うこと
(夕刊フジ2014.09.01)

「網を打つには潮時がある、という言葉があるのを知っているか。石破は時機を見誤った。空振った網をうまく仕舞えるかだな」

石破茂幹事長の処遇をめぐる一連の騒動に対し、あるベテラン議員がこう、つぶやていました(ちなみに「網を打つには~」というの発言のもともとの主は、岸信介内閣で官房長官を務め、「椎名裁定」の“故事”で知られる椎名悦三郎氏だそうです)。

石破氏は29日、安倍晋三首相との昼食会で自身の処遇について「組織人としてトップの決定に従うのは当然」と述べて、首相の判断に委ねる考えを示しました。

首相も、安全保障担当相を固辞して幹事長続投を希望した石破氏を無役にしたりせず、新設の地方創生相などの重要閣僚に起用する意向です。ひとまず対決モードは避けられたようです。

ところで、石破氏は、党役員人事や内閣改造を行っている今のタイミングを、本当に「網を打つ潮時」だと考えていたのでしょうか。

いたにせよ、いなかったのせよ、トップの人事権に異を唱えるような発言をすれば、勝負を仕掛けたと受け止められても仕方ありません。

産経新聞のコラム「政論」にも書きましたが、石破氏はかねてから、来春の地方統一選で勝利することで、自民党の政権奪還は完成するとして強調してきました。

政権交代を仕上げるまで「驕(おご)るな、緩むな」とたびたび党内を戒めていました。

自民党が今度、政権運営に失敗したら「自民党だけでなく日本の終わりだ」と訴え、しっかり政権を支えようとも呼びかけてきました。

いろいろ不平不満があっても結束し、選挙区を回って有権者の信頼を得ようと党内を指導してきたのです。なのに、なぜ自身で亀裂を生み発展かねない発言をしてしまったのでしょうか。

また、石破氏からは安保相を固辞する理由として会審議で迷惑を掛けたくないといった趣旨の説明がありました。

集団的自衛権の問題で国家安全保障基本法の制定を優先すべきだという持論を持ち、憲法観で首相と相違点があるからというわけです。石破氏は25日のTBSラジオで次のように話しています。

「仮に、総理と大臣は同じ考え方って一緒ですかときかれたときに、総理を百パーセント一緒ですって答えることが一番良いことなんですよ、違いますって一言でもいっちゃったら、それでそこで国会は止まっちゃいますよ」

石破氏の発言はもっともなのですが、それだけに石破氏が入閣した後、野党から「首相と百パーセント一致しているか」と質問されたとき、うまくかわす答弁を用意できるでしょうか。予算委員会では全閣僚が出席を要求され、所管外の課題についても問われるのは珍しいことではありません。

また、基本法の制定について、石破氏は次のように発言しています。

「私(=石破氏)個人でいっているわけでなく、安全保障基本法はもう10年以上、自民党のなかで議論してきた。(中略)その条文を侃々諤々の議論をして、決めたのが総選挙、一昨年の自民党が与党に戻るときの総選挙の前に自民党として決定した。だから石破さんの持論ですよね、とよく言われるんですけど、自民党の党議決定なわけですよね」(25日のTBSラジオで)

確かに安保基本法の制定は、自民党の公約でした。その一方で、現状で基本法制定を進めていけば、公明党との与党協議がパンクするという政治判断をしたのは、石破幹事長を含めた現在の政府・自民党だったはずです。

石破氏の発言は、それぞれ個別に聞けば全て間違いなく正しいのですが、合わせると齟齬が生じています。

騒動も収束に向かっていますし、理論家で知られる石破氏とはいえ神ならぬ身仕方ないし、石破氏は今後、自身の発言の矛盾を解消していかなければならないのではないでしょうか。←引用終わり
Copyright © 2014 SANKEI DIGITAL INC. All rights reserved.

| | コメント (0)

« 2014年8月 | トップページ | 2014年10月 »