先ずは、国家戦略特区に「iPS治療拠点」としての神戸市を決定!
順当な決定だと受け止める。
関西全体を挙げて支持し応援すべきと考える。
論評抜きでアップしておきたい。
引用開始→ 関西にiPS治療拠点 国家戦略特区、事業計画を決定
(日本経済新聞 2014/9/24 11:42)政府は24日、関西圏の国家戦略特区で実施する医療分野の事業計画を決めた。iPS細胞を活用した目の治療拠点を神戸に設ける。来年から着工し2017年度に開業する見通し。政府は第1弾の戦略特区として6地域を指定している。区域計画が決まるのは兵庫県養父市、福岡市に次いで3つ目となる。
区域会議は国・地方・事業者の代表が集まり、特区の事業計画を話し合う。24日の会議は戦略特区を担当する石破茂地方創生相のほか、松井一郎大阪府知事らが出席した。事業者を代表して塩野義製薬の手代木功社長や島津製作所の服部重彦会長らも参加した。
会議の冒頭で石破地方創生相は「国家戦略特区は岩盤規制の突破口を開くものだ。地方創生も大きなテーマになっている。地方の『これをやりたい』というものを国は全面的に支援する」と語った。
公益財団法人先端医療振興財団は、30床を備える眼科病院「神戸アイセンター」を設け、iPS細胞を活用した網膜の再生治療を提供する。同財団と理化学研究所は共同で9月中旬に、iPS細胞を使った世界初の目の細胞の移植を実施している。特区の病床数に関する規制緩和を生かし、この技術を幅広い患者に提供する。
米国や英国など先進国で承認を受けた医薬品をすぐに臨床現場で使う事業も計画に盛り込んだ。大阪大学や京都大学の付属病院、独立行政法人国立循環器病研究センターで、がん治療やロボット手術などの先端医療に取り組む。
区域会議での計画決定を受け、政府は近く特区諮問会議(議長・安倍晋三首相)を開き、関西圏の特区計画を正式に認定する。関西圏の事業計画が固まったことで、今後は事業計画作りが遅れている東京圏と沖縄県の扱いが焦点になる。←引用終わり
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