グエン・フー・チョン共産党書記長とオバマはクリントンと共にベトナムでその名を残すだろう!
決して「悲しみ」が消えるワケではない!
決して「苦しみ」が消えるワケではない!
しかし、もっと大きな「未来」を共に切り拓こう!
より大きな「幸せ」に向け共に進もう!
南シナ海に、新しい風が吹く切っ掛けになるか。
それでもオバマが口先大統領である事実に変わりはないが。
しっかりと新しい風を吹かせて貰いたい。
ベトナムは「カムラン湾」を誰に使わせるか?
「カムラン湾」を誰に使わせるか?
(それがベトナムにとり最も有効になるか)
この当たり前の事を考慮し、この20年を本当に大切にしてきた。
「カムラン湾」はベトナムにとり「宝物」であり国の安全に懸かる「切り札」である。
フランスが、日本が、またフランスが、アメリカが、そしてロシアが「カムラン湾」をチャンピオンとして使用し、いまはベトナムのために閉ざしている。
ベトナムの民は「次にカムラン湾を使うのは何処の国だ」「中国にだけは使わせない」と、マチバで職場で市場で家庭で密かに雑談し意見を交わし合っているかも知れない。
(以前の経験で申し訳ないが)
引用開始→ 米越首脳、南シナ海問題で中国けん制 TPPなど連携
(日本経済新聞2015/7/8 11:55)【ワシントン=川合智之】オバマ米大統領は7日、ベトナムの最高指導者、グエン・フー・チョン共産党書記長とホワイトハウスで会談した。1975年のベトナム戦争終結後、共産党トップの訪米は初めて。環太平洋経済連携協定(TPP)交渉や武器輸出などで連携を深め、南シナ海でベトナムと領有権争いを繰り広げる中国をけん制する。
7日、ホワイトハウスで会談後に握手するオバマ米大統領(右)とベトナムの最高指導者、グエン・フー・チョン共産党書記長=ロイター会談後にチョン氏は記者団に対し、中国が南シナ海で進める「国際法に従わない最近の活動」についてオバマ氏と懸念を共有したと述べた。チョン氏はオバマ氏をベトナムに招待、オバマ氏も「訪問を楽しみにしている」と応じた。
ベトナム首脳の訪米はこれまで党序列2位の国家主席(大統領)にとどまっていた。戦争終結から40年、95年の国交正常化から20年の節目の年に、共産主義国家の最高権力者である共産党書記長の訪米が実現した。アーネスト米大統領報道官は6日の記者会見で「歴史的な会談だ」と強調した。
中国は南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)諸島で岩礁埋め立てや滑走路建設を進め、ベトナムも同様の埋め立てで対抗する。西沙(パラセル)諸島付近でも昨年5月に中国が石油掘削作業を始め、漁船の衝突が相次ぐ事態に発展した。
ベトナムにとって中国は最大の貿易相手国で、中国が主導するアジアインフラ投資銀行(AIIB)の設立協定にも署名した。一方、米との貿易額も20年間で130倍に拡大、いまや中国に次ぐ規模だ。米はTPP締結でさらに経済連携を強め、中国包囲網を築く。
軍事面での協力も拡大する。米国は昨年10月、約40年間続けてきたベトナムへの殺傷力のある武器の禁輸措置を一部解除した。ベトナム軍の兵器の95%はロシア製だが、米は武器供与解禁でアジア太平洋の軍事バランスにくさびを入れる。
もう一つの焦点が人権問題。ベトナムでは100人以上の政治犯が投獄中とされ、米は解放を求める。残り任期1年半のオバマ氏は、ベトナムの人権状況改善をキューバとの国交正常化交渉入りに続く外交成果にしたい考えだ。←引用終わり
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