ノーベル賞受賞の大村さん 人材育成に寄付すると表明! 人材こそが何よりも財産だ!
何よりも何よりも「本当に志の高い方」だと思います。
次代を担い、時代をリードする人財こそが、世界の人類にとり何よりも求められると思います。
「『金を残すは下、事業を残すは中、人を残すは上』と明治期の政治家、後藤新平が言っているように、いい人を多く残すことだ」との、ご発言は真にそのとおりかと。
一般的には、ナンのために悪戦苦闘で格闘し「カネ」を追い続け、カネを稼いでおられるのか分からない人が多い中で、大村さんのお言葉には心を打たれます。
日本で世界に通じる人財を育成しようとされる姿に感動致しました。
引用開始→ 大村氏「ノーベル賞の賞金、人材育成する法人に寄付」
(日本経済新聞2015/12/12 11:58)【ストックホルム=西山彰彦】ノーベル賞授賞式から一夜明け、大村智氏(80)は日本経済新聞などとの記者会見に応じた。今後は人材育成に力を入れ、「(ノーベル賞の)賞金も、人をきちんと育ててくれる法人に寄付したい」と述べた。
授賞式でもらったメダルは「美しくて重かった」と振り返り、16年前に亡くなった妻の文子さんとは、「しょっちゅうけんかをしていた」が、「『あなたもやるわね』って言ってるんじゃないですかね」と笑った。
今年を表す漢字を書くなら何かと問われ、「至」と答えた。かつて、微生物研究での先輩で、帝人の研究所長だった故野口照久さんから「ストックホルムへの道を歩きなさい」と言われたことがある。ノーベル賞を取れる研究をせよとの激励だった。そこに至った今、「到達、出発と書きたい。賞をもらってそれで終わりじゃなくて、また新しいスタートがあるということ」。人生を「生ききる」と前を見据えた。
今後は人材育成に力を入れる考え。「『金を残すは下、事業を残すは中、人を残すは上』と明治期の政治家、後藤新平が言っているように、いい人を多く残すことだ」と語った。賞金はそのために寄付するつもりで、山梨大学と東京理科大学を考えているという。←引用終わり
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