ヒラリー・クリントン合衆国大統領予備選候補は迫力に満ちている!
何気なくTVでニュースを観るともなく見ていたら、
米国・民主党の大統領選挙候補を決める予備選の映像になった。
民主党候補の中では知名度や経歴も含め政治家として能力抜群とされる、
元国務長官のヒラリー・クリントン予備選候補のトークバトルが映し出された。
それを見聞きし、「ほ~ぉ~お、さすが、噂に違わぬ人物」だなぁと感心させられました。
先ず何よりも「迫力」が違います。
演説する声に独特の力を漲らせている。
次に自らの「主張」が明解で、その論拠とする思考も分かりやすい点に、
強い刺激を受けた。
オバマとの予備選で、
大統領候補を譲ったが、オバマの要請で一期目の国務長官に就いたものの、
オバマは余りにもチキンだった。
そして二期目は国務長官を辞し野に下った。
ヒラリー・クリントンには、ビル・クリントンとのユーモラスなエピソード残されている。
ビル・クリントンが合衆国大統領に選出された後に、
二人を乗せた車が給油する事になり立ち寄ったガソリンスタンドで、
ヒラリーの元恋人に出会ったという。
その時、ビル・クリントンは、
「ヒラリー、君は僕(ビル)と結婚したから、こうして大統領夫人になれたのだ。
「君が、あの男と結婚していたら、合衆国大統領の夫人にはなれなかったよ」と言った。
それに対し、ヒラリー・クリントンは、
「あなた(ビル)は、本当にお人好しだわね、あなた(ビル)こそ私(ヒラリー)と結婚したからこそ、合衆国大統領になれたのよ。私(ヒラリー)に感謝しなさいよ! 分かってるの?」と返したそうだ。
それくらい、剛胆な人物であるとも。
いま、共和党の候補は予備選で信念の呆言癖とも言われるドナルド・トランプが依然として高い人気を誇っているらしい。
ドナルド・トランプが共和党の候補として怒鳴りがちになるか。
民主党の候補は、ヒラリー・クリントンになるか?
そして、来年11月の大統領選挙でヒラリー・クリントンが合衆国大統領に選ばれ、
夫婦で大統領の座に就くか? その場合は初の快挙だが!
怒鳴るど・トランプの呆顔より、引き締まったヒラリーの迫力を国際社会は期待しているんじゃないかと。
オバマとは全く違う合衆国の白人としての「胆力」を持っている。
演説は「論旨明快」でないと、他の人の思考を刺激し、支持を得る事はできないと考えます。
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