中国は予想どおり香港で「言論・出版の自由」を力尽くの破壊工作を展開!
香港は中国の下でも50年間「一国二制度」を保障されていると、
実に「ノォテンキ」に寝言を放っていた「似非知識人」「俄知識人」「知ったバカぶり人」には、良いツラの皮だろうな。
中国は香港の「一国二制度」を国際社会で保障している。
「ノォテンキ」さんが描く中身と、中国が考える解釈は根本的に異なるのだ。
まず、中国はいきなり1997年段階で形成確立されている「香港の制度」を、いきなり1997年の「中国の制度」へ転換し、それを強制する事はできないと考えている。
何よりも「金の卵」である「香港」が「砂の卵」になってしまい、膨大な資産(資金・信用・人財)を喪う事を避けるのは当然だ。
しかし、50年間「一国二制度」を保障するが、
その中身は「50年かけて『香港』を『中国』へ改造する」と国際社会へ宣言しているのだ。
従って、間もなく20年を迎えようとする「香港」で、中国当局による「言論規制」が始まるのは当然の事だと考える。
それに対する「香港言論人」の抗議活動は十二分に理解できる。
しかし、同時に「中国共産党」「中国の政治」「中国の統治」についての出版を重ねている人達が、「大躍進政策」「百家争鳴政策」「文化大革命」「天安門事件」などについて、本質的に「どう捉え」「どう評価」しているのか。
その上で「言論・表現・出版」の自由を掲げるのか、それを死守するために如何なる方策を講じた上での事か。
香港の知識人で分からない事はその一点に尽きる。
香港は中国に回収されて以降、中華民国(台湾)と同様の「主権国家」ではないのだ。
悔しいけれど国際社会での香港は中国の特別行政区に過ぎない存在なのだ。
つまり国家主権を持たない存在なのだ。
分かりやすく言えば、「香港」は「英国」の植民地領から「中国」の植民地領へ変わったワケで、現在の主権者「中国」の社会律が50年の時間をかけ徐々に強化され適用されるのである。
香港の出版社「銅鑼彎書店」が知らなかったワケはないだろうと考えるのだが。
(知らないとすれば本当に「脳天気」としか言いようがない)
「中国」は絶対に諦めないのである。
中国は香港での「面子」があるから、いつまでも「英国」が遺した「自由」を放置する事はないのだ。
「銅鑼彎書店」の中国当局に拘束され厳しい拷問を受け、人間改造工作を受けていると想像する関係者が無事に解放される事を強く願っている。
国際社会が連帯し「中国」への圧力を強める事を求める。
何よりも中華毒入饅頭珍民低国の現政権と狂賛倒の打倒と解体工作が必要だ。
香港にスタッフや多くのパートナーを保つ側としてはヘラヘラとは眺めてられない。
引用開始→ 香港で5人相次ぎ失踪、「釈放」求め抗議デモ
(讀賣新聞2016年01月11日 09時11分)http://www.yomiuri.co.jp/world/20160110-OYT1T50096.html?from=ytop_main2
香港の民主派団体は10日、中国共産党に批判的な書籍を取り扱う香港の「銅鑼湾書店」関係者5人が相次ぎ失踪した事件を巡り、5人が中国当局に拘束されている可能性が高いとして、「釈放」を求める抗議デモを行った。
主催者発表で約6000人が参加した。
デモ隊は中国政府の出先機関まで行進し、「言論の自由、出版の自由を求める」と叫んだ。デモに参加した中学校の男性教諭(48)は「今、声を上げなければ、香港は中国本土と変わらなくなる」と訴えた。
香港は「高度な自治」が認められ、自前の警察機関があるが、5人のうち1人は香港に入ってきた中国当局者に連行された可能性が指摘されている。中国側は5人の失踪の経緯は明らかにしていないものの、共産党機関紙・人民日報傘下の環球時報は、同書店への「調査」は「中国の法律に合致する」として中国当局の関与は示唆した。
カービー米国務省報道官は8日、「香港住民の懸念を共有する」と述べ、欧州連合(EU)も中国当局に調査を要求するなど国際社会の懸念が強まっている。(香港支局 比嘉清太)←引用終わり
2016年01月11日 09時11分 Copyright c The Yomiuri Shimbun
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