国際社会はトルコをテロ戦争の最前線にしてはいけない!
EUはシリア難民をトルコへ押し返し、押し付ける事に成功しつつあるようだが、当のトルコは「IS」のテロに脅かされ「クルド民族」の独立過激派からのテロ攻撃の対象にもなっている。
その背景を受け、エルドアン政権は窮地に陥ろうとしている。
「世論」が割れると国が割れる。
トルコはイスタンブールを2020年のオリンピック開催都市を掲げ、東京と争った都市である。
現状が続けば選ばれなかったがオリンピックどころでは無いのである。
日本との友好も厚く長い。相互信頼、相互尊敬の下でトルコ共和国はイスラム教もキリスト教も、いわゆる宗教対立を避け巧く統治される表面上は自由な国だった。
「イラク戦争」「アラブの春」「シリア内戦」でトルコの平和は崩れ去った。
トルコを孤立させてはいけない。
国際社会はトルコをテロ戦争の最前線にしてはいけない。
引用開始→ トルコ・イスタンブールで自爆テロか、3人死亡
(讀賣新聞2016年03月19日 19時34分)【カイロ=本間圭一】トルコの最大都市イスタンブールの繁華街で19日、爆発があった。
地元メディアなどによると、市民ら3人が死亡、約20人が負傷した。自爆テロとみられる。
現場は、商店街が並ぶ中心部のイスティクラル通り。
トルコではイスタンブールなどの主要都市でテロが相次いでいる。首都アンカラでは今月13日、同国の少数民族クルド人系の反政府武装組織「クルド自由の鷹(たか)」による爆弾テロが起こり、市民ら35人が死亡した。←引用終わり
2016年03月19日 19時34分 Copyright c The Yomiuri Shimbun
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