米国大統領選挙(予備選)は民主党がヒラリーで共和党はトランプでという事か!
世界が注目する中で、エスタブリッシュメント層Vsミギ寄り不満下層平民ドモの争いになるのかなぁ。
世界でも稀に見る衆禺選挙戦になるのだろう。
威信を主張するが世界に目を閉ざすトランプは自分さえ善ければナンで他人の世話を焼かねばならないのかと、主張し支持を集めている。
そんなルールを作り上げたのは何処の誰だ!?
その反省はないのか?
熟々と考えさせられる点だとも云える。
米国は長期的に物事を捉えず考えず、その時その場の利益を最大化し自慢するだけだ。
殆ど戦略的思考能力を欠いているとも云える。
選挙で票を得るためにサービスを競うようになれば政治は終わる。
引用開始→ クリントン氏の指名濃厚 米大統領選、トランプ氏は5州で全勝
(日本経済新聞2016/4/27 13:20)【ワシントン=吉野直也】米大統領選の民主、共和両党の候補指名争いは26日、東部5州で予備選を開いた。民主党はヒラリー・クリントン前国務長官(68)が4州を制した。候補指名に必要な代議員の過半数に大きく近づき、指名が濃厚となった。共和党は不動産王ドナルド・トランプ氏(69)が5州すべてに勝ち、党大会前の指名争いの決着に望みをつないだ。
26日に予備選の投開票があったのはコネティカット、デラウェア、メリーランド、ペンシルベニア、ロードアイランドの5州。
クリントン氏は7月に党大会を開くペンシルベニア州フィラデルフィアで勝利宣言し「最多の代議員を得て党大会に戻ってくる」と述べ、指名獲得に自信を示した。
米CNNによると、米東部時間午後11時45分(日本時間27日午後0時45分)時点で、クリントン氏の獲得代議員数は特別代議員を含め2千人を超え、過半数の2383人の目前まで迫ってきた。AP通信は過半数の9割に達する見込みとなったと報じた。
ロードアイランド州を制したバーニー・サンダース氏だが、逆転は不可能な情勢で、クリントン氏の指名が固まりつつある。
一方、共和党はトランプ氏が7月の党大会までに、指名に必要な代議員の過半数を獲得できるかどうかが焦点となる。トランプ氏は全勝したことにより、獲得代議員数は950人近くになった。トランプ氏はニューヨークでの勝利宣言で「私は暫定候補だ」と言明した。
次の関門である5月3日のインディアナ州の予備選に照準を定め、党大会前の過半数(1237人)到達に弾みをつける戦略だ。
トランプ氏を追う2位のテッド・クルーズ上院議員(45)と3位のオハイオ州のジョン・ケーシック知事(63)は5月以降の3州の予備選で選挙協力に踏み切り、トランプ氏の過半数阻止に動く。
党大会は予備選・党員集会で選ばれた代議員が集まる。その投票行動は拘束され、決められた配分に従い候補に1票投じる。1回目の投票で過半数に達する候補がいなければ、2回目からは過半数を取る候補が出てくるまで決選投票を続けなければならない。←引用終わり
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