真に残念な三菱自動車 経営思想のレベルが韓国並みまで落ちぶれたか!?
いかに重厚長大の三菱グループの会社だからと言って、
無責任ではないか、また何よりも無恥ではないか?
東芝の不正も辛い事だったが、あれは製品では無く「経理・会計の不正」だった。
三菱自動車の不正は「工業製品」の品質に関わる信頼の裏切りであるだけに辛い。
韓国の企業が意図的に冒す失態と殆ど変わらない点が二重三重に残念でならない。
三菱自動車も(戦略的で)意図的に不正工作した点は赦す事ができない。
市場での評価は当然の事ながら地に堕ちたと言える。
市場で積極的に評価されず「貧すれば鈍する」の典型ではなかろうかと思うと無念でならない。
引用開始→ 三菱自の燃費不正、国が独自走行試験 市販9車種も対象
(日本経済新聞2016/4/28 11:57)三菱自動車が燃費データを不正に改ざんしていた問題で、石井啓一国土交通相は28日の閣議後記者会見で、同省が燃費の算出に必要なデータを測定する走行試験を独自に実施することを明らかにした。改ざんがあった軽自動車4車種から始め、現在市販されている全9車種でも実施する。国による試験は異例で、4車種の調査内容は6月中に公表する予定。
石井国交相は「メーカーが提出した値を信頼していたが、三菱自動車は信頼を損なった」と国自らが試験に乗り出した理由を説明した。
同省は5月2日から独立行政法人「自動車技術総合機構」がブレーキなどの認証試験に使っている埼玉県熊谷市のコースなどで試験を始める。
測定するのはタイヤと路面の摩擦や空気抵抗などの「走行抵抗値」。走行抵抗値は本来はメーカーが自社で走行試験を実施して測定し、国に提出。同機構が屋内にある測定器に抵抗値を入力して、燃費や排ガス性能を算出する。
改ざんがあった4車種で本来の抵抗値を測定し、正しい燃費と排ガス性能を算出し、6月中に内容を公表する。その後、現在販売されている9車種でも試験する。
抵抗値が小さいほど燃費はよくなるが、三菱自動車は「eKワゴン」など軽自動車4車種で抵抗値を改ざんし、燃費を実際より約5~10%良く見せかけていた。各車種での年式変更時には走行試験をせず、改ざんした抵抗値を基に机上で計算して算出していた。
抵抗値を測定する走行試験の方法を巡っても、同社は国が定めたものと異なる不正な方法で1991年から実施していたことが既に判明。
国交省は一連の問題を受けて作業部会を設置し、28日午後に初会合を開催。燃費の測定方法についての見直しなど再発防止策を議論する。三菱自動車から受けた報告についても内容が不十分だとして、来月11日までに現在発売している全車種でデータ改ざんがなかったかどうかなど再報告を求めている。←引用終わり
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